JPH09164916A - ワイパーブレード - Google Patents
ワイパーブレードInfo
- Publication number
- JPH09164916A JPH09164916A JP7347904A JP34790495A JPH09164916A JP H09164916 A JPH09164916 A JP H09164916A JP 7347904 A JP7347904 A JP 7347904A JP 34790495 A JP34790495 A JP 34790495A JP H09164916 A JPH09164916 A JP H09164916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- wiper blade
- blade rubber
- warp shape
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は曲率の大きな曲面を有する窓ガラスに
あっても、優れたワイパーブレード払拭性を確保するこ
とを課題とする。 【解決手段】ワイパーブレード11のヨーク12によっ
て支持されるワイパーブレードゴム13をバーティブラ
19によって両端部13A,13Aはヨーク12側に凸
な順反り形状に賦形し、中央部13Bはヨーク12側に
凹な逆反り形状に賦形する。
あっても、優れたワイパーブレード払拭性を確保するこ
とを課題とする。 【解決手段】ワイパーブレード11のヨーク12によっ
て支持されるワイパーブレードゴム13をバーティブラ
19によって両端部13A,13Aはヨーク12側に凸
な順反り形状に賦形し、中央部13Bはヨーク12側に
凹な逆反り形状に賦形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に装備される
ワイパーのブレードに関するものである。
ワイパーのブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4および図5に示すように自動車のワ
イパーブレード(1) はヨーク(2) と該ヨーク(2) に支持
されるワイパーブレードゴム(3) とからなり、該ヨーク
(2) は主ヨーク(4) と、該主ヨーク(4) の両端に軸(5)
を介して中央部を回動自在に取付けられている副ヨーク
(6) と、該副ヨーク(6) の両端に軸(7) を介して中央部
を回動自在に取付けられている端末ヨーク(8) とからな
り、各端末ヨーク(8) によって該ワイパーブレードゴム
(3) が支持されており、該ワイパーブレードゴム(3) に
は長手方向に沿ってバーティブラ(9) が挿着されてお
り、従来は該バーティブラ(9) によって該ワイパーブレ
ードゴム(3) は図4に示すヨーク(2) 側に凸な順反り形
状、あるいは図5に示すヨーク(2) 側に凹な逆反り形状
に賦形されている。
イパーブレード(1) はヨーク(2) と該ヨーク(2) に支持
されるワイパーブレードゴム(3) とからなり、該ヨーク
(2) は主ヨーク(4) と、該主ヨーク(4) の両端に軸(5)
を介して中央部を回動自在に取付けられている副ヨーク
(6) と、該副ヨーク(6) の両端に軸(7) を介して中央部
を回動自在に取付けられている端末ヨーク(8) とからな
り、各端末ヨーク(8) によって該ワイパーブレードゴム
(3) が支持されており、該ワイパーブレードゴム(3) に
は長手方向に沿ってバーティブラ(9) が挿着されてお
り、従来は該バーティブラ(9) によって該ワイパーブレ
ードゴム(3) は図4に示すヨーク(2) 側に凸な順反り形
状、あるいは図5に示すヨーク(2) 側に凹な逆反り形状
に賦形されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ワイパーブレード
ゴム(3) が順反り形状に賦形されている場合には、該ワ
イパーブレードゴム(3) が窓ガラス(10)の曲面に追従し
易く、逆反り形状に賦形されている場合には、該ワイパ
ーブレードゴム(3) は窓ガラス(10)に対する押圧力が有
効に働き、自動車走行風による浮上がりが防止されると
言う利点がある。しかしながら上記順反り形状の場合に
は窓ガラス(10)に対するワイパーブレードゴム(3) の押
圧力が分散されるので、自動車走行時の走行風によって
浮上がり易く、払拭不良を起こすと言う問題点があり、
上記逆反り形状の場合にはワイパーブレードゴム(3) の
中央部分に窓ガラス(10)に対する押圧力が集中するか
ら、該押圧力が有効に働き該走行風による浮上がりは防
止されるが、該ワイパーブレードゴム(3) 両端部の窓ガ
ラス(10)に対する密着性が悪く、両端部における払拭不
良が起きる。最近では自動車のデザインの多様化によっ
て前面窓ガラスの曲面の曲率は大きくなる傾向にあり、
該窓ガラスの曲率が大きくなると上記ワイパーブレード
ゴムによる払拭不良の問題は益々深刻になって来る。
ゴム(3) が順反り形状に賦形されている場合には、該ワ
イパーブレードゴム(3) が窓ガラス(10)の曲面に追従し
易く、逆反り形状に賦形されている場合には、該ワイパ
ーブレードゴム(3) は窓ガラス(10)に対する押圧力が有
効に働き、自動車走行風による浮上がりが防止されると
言う利点がある。しかしながら上記順反り形状の場合に
は窓ガラス(10)に対するワイパーブレードゴム(3) の押
圧力が分散されるので、自動車走行時の走行風によって
浮上がり易く、払拭不良を起こすと言う問題点があり、
上記逆反り形状の場合にはワイパーブレードゴム(3) の
中央部分に窓ガラス(10)に対する押圧力が集中するか
ら、該押圧力が有効に働き該走行風による浮上がりは防
止されるが、該ワイパーブレードゴム(3) 両端部の窓ガ
ラス(10)に対する密着性が悪く、両端部における払拭不
良が起きる。最近では自動車のデザインの多様化によっ
て前面窓ガラスの曲面の曲率は大きくなる傾向にあり、
該窓ガラスの曲率が大きくなると上記ワイパーブレード
ゴムによる払拭不良の問題は益々深刻になって来る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、主ヨーク(14)の両端に副
ヨーク(16)の中央部を回動自在に取付け、各副ヨーク(1
6)の両端に端末ヨーク(18)の中央部を回動自在に取付け
たヨーク(12)の各端末ヨーク(18)の両端によってワイパ
ーブレードゴム(13)を支持した構成であって、該ワイパ
ーブレードゴム(13)には長手方向に沿ってバーティブラ
(19)を挿着し、該ワイパーブレードゴム(13)は該バーテ
ィブラ(19)によって両端部(13A,13A) はヨーク(12)側に
凸な順反り形状に賦形され、中央部(13B) はヨーク(12)
側に凹な逆反り形状に賦形されているワイパーブレード
(11)を提供するものである。
を解決するための手段として、主ヨーク(14)の両端に副
ヨーク(16)の中央部を回動自在に取付け、各副ヨーク(1
6)の両端に端末ヨーク(18)の中央部を回動自在に取付け
たヨーク(12)の各端末ヨーク(18)の両端によってワイパ
ーブレードゴム(13)を支持した構成であって、該ワイパ
ーブレードゴム(13)には長手方向に沿ってバーティブラ
(19)を挿着し、該ワイパーブレードゴム(13)は該バーテ
ィブラ(19)によって両端部(13A,13A) はヨーク(12)側に
凸な順反り形状に賦形され、中央部(13B) はヨーク(12)
側に凹な逆反り形状に賦形されているワイパーブレード
(11)を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3に示す。図に示すワイパーブレード(11)はヨーク(12)
と該ヨーク(12)に支持されるワイパーブレードゴム(13)
とからなり、該ヨーク(12)は主ヨーク(14)と、該主ヨー
ク(14)の両端に軸(15)を介して中央部を回動自在に取付
けられている副ヨーク(16)と、該副ヨーク(16)の両端に
軸(17)を介して中央部を回動自在に取付けられている端
末ヨーク(18)とからなり、各端末ヨーク(18)によって該
ワイパーブレードゴム(13)が支持されており、該ワイパ
ーブレードゴム(13)には長手方向に沿ってバーティブラ
(19)が挿着されており、該ワイパーブレード(11)のヨー
ク(12)の主ヨーク(14)の中央部にはアームに対する取付
部(14A) が形成されており、また該バーティブラ(19)は
該ワイパーブレードゴム(13)の両側面に形成されている
溝(20)に夫々挿着されている。
3に示す。図に示すワイパーブレード(11)はヨーク(12)
と該ヨーク(12)に支持されるワイパーブレードゴム(13)
とからなり、該ヨーク(12)は主ヨーク(14)と、該主ヨー
ク(14)の両端に軸(15)を介して中央部を回動自在に取付
けられている副ヨーク(16)と、該副ヨーク(16)の両端に
軸(17)を介して中央部を回動自在に取付けられている端
末ヨーク(18)とからなり、各端末ヨーク(18)によって該
ワイパーブレードゴム(13)が支持されており、該ワイパ
ーブレードゴム(13)には長手方向に沿ってバーティブラ
(19)が挿着されており、該ワイパーブレード(11)のヨー
ク(12)の主ヨーク(14)の中央部にはアームに対する取付
部(14A) が形成されており、また該バーティブラ(19)は
該ワイパーブレードゴム(13)の両側面に形成されている
溝(20)に夫々挿着されている。
【0006】該ワイパーブレードゴム(13)は該バーティ
ブラ(19)によって両端部(13A,13A)はヨーク(12)側に凸
な順反り形状に賦形され、中央部(13B) はヨーク(12)側
に凹な逆反り形状に賦形されている。そしてこのような
形状に賦形されたワイパーブレードゴム(13)は、図2に
示すようにアーム(21)のスプリング付勢力によって窓ガ
ラス(10)に押圧された時、中央部(13B) の逆反り形状に
よって該押圧力が有効に働いて自動車走行時の走行風に
よる浮上がりが防止され、両端部は順反り形状によって
窓ガラス(10)が曲率の大きい曲面であっても該窓ガラス
(10)に追従して密着する。
ブラ(19)によって両端部(13A,13A)はヨーク(12)側に凸
な順反り形状に賦形され、中央部(13B) はヨーク(12)側
に凹な逆反り形状に賦形されている。そしてこのような
形状に賦形されたワイパーブレードゴム(13)は、図2に
示すようにアーム(21)のスプリング付勢力によって窓ガ
ラス(10)に押圧された時、中央部(13B) の逆反り形状に
よって該押圧力が有効に働いて自動車走行時の走行風に
よる浮上がりが防止され、両端部は順反り形状によって
窓ガラス(10)が曲率の大きい曲面であっても該窓ガラス
(10)に追従して密着する。
【0007】
【発明の効果】したがって本発明では曲率の大きな曲面
を有する窓ガラスにあっても、全体にわたって優れたワ
イパー払拭性を確保することが出来る。
を有する窓ガラスにあっても、全体にわたって優れたワ
イパー払拭性を確保することが出来る。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】ワイパーブレード側面図
【図2】窓ガラス当接状態のワイパーブレード側面図
【図3】ワイパーブレードゴム部分斜視図
【図4】順反りワイパーブレード側面図
【図5】逆反りワイパーブレード側面図
10 窓ガラス 11 ワイパーブレード 12 ヨーク 13 ワイパーブレードゴム 13A 両端部 13B 中央部 14 主ヨーク 16 副ヨーク 18 端末ヨーク 19 バーティブラ
Claims (1)
- 【請求項1】主ヨークの両端に副ヨークの中央部を回動
自在に取付け、各副ヨークの両端に端末ヨークの中央部
を回動自在に取付けたヨークの各端末ヨークの両端によ
ってワイパーブレードゴムを支持した構成であって、該
ワイパーブレードゴムには長手方向に沿ってバーティブ
ラを挿着し、該ワイパーブレードゴムは該バーティブラ
によって両端部はヨーク側に凸な順反り形状に賦形さ
れ、中央部はヨーク側に凹な逆反り形状に賦形されてい
るワイパーブレード
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7347904A JPH09164916A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ワイパーブレード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7347904A JPH09164916A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ワイパーブレード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09164916A true JPH09164916A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18393400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7347904A Withdrawn JPH09164916A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | ワイパーブレード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09164916A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326577A (ja) * | 2000-10-28 | 2007-12-20 | Robert Bosch Gmbh | ワイパアームをワイパブレードに結合させるための装置ならびにワイパブレードもしくはワイパアーム |
JP2009511335A (ja) * | 2005-10-10 | 2009-03-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドガラスワイパアーム |
JP2010030598A (ja) * | 2004-06-18 | 2010-02-12 | Mitsuba Corp | ワイパブレード |
KR20140106689A (ko) * | 2011-12-14 | 2014-09-03 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 윈드스크린 와이퍼 장치 |
KR20210059319A (ko) | 2019-11-15 | 2021-05-25 | 조경애 | 블레이드 및 이를 포함하는 와이퍼 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP7347904A patent/JPH09164916A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326577A (ja) * | 2000-10-28 | 2007-12-20 | Robert Bosch Gmbh | ワイパアームをワイパブレードに結合させるための装置ならびにワイパブレードもしくはワイパアーム |
JP4571965B2 (ja) * | 2000-10-28 | 2010-10-27 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ワイパアームをワイパブレードに結合させるための装置ならびにワイパブレードもしくはワイパアーム |
JP2010030598A (ja) * | 2004-06-18 | 2010-02-12 | Mitsuba Corp | ワイパブレード |
JP2009511335A (ja) * | 2005-10-10 | 2009-03-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドガラスワイパアーム |
KR20140106689A (ko) * | 2011-12-14 | 2014-09-03 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 윈드스크린 와이퍼 장치 |
JP2015500182A (ja) * | 2011-12-14 | 2015-01-05 | フェデラル−モーグル コーポレイション | フロントガラスのワイパー装置 |
US9469276B2 (en) | 2011-12-14 | 2016-10-18 | Federal-Mogul Corporation | Windscreen wiper device |
US9481343B2 (en) | 2011-12-14 | 2016-11-01 | Federal-Mogul Corporation | Windscreen wiper device |
US9643573B2 (en) | 2011-12-14 | 2017-05-09 | Federal-Mogul Llc | Windscreen wiper device |
US10703339B2 (en) | 2011-12-14 | 2020-07-07 | Trico Products Corporation | Windscreen wiper device |
KR20210059319A (ko) | 2019-11-15 | 2021-05-25 | 조경애 | 블레이드 및 이를 포함하는 와이퍼 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |