JPS5853247Y2 - ワイパ−付アウトサイドミラ− - Google Patents

ワイパ−付アウトサイドミラ−

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Publication number
JPS5853247Y2
JPS5853247Y2 JP10386079U JP10386079U JPS5853247Y2 JP S5853247 Y2 JPS5853247 Y2 JP S5853247Y2 JP 10386079 U JP10386079 U JP 10386079U JP 10386079 U JP10386079 U JP 10386079U JP S5853247 Y2 JPS5853247 Y2 JP S5853247Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
blade
mirror surface
pin
mirror
Prior art date
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Expired
Application number
JP10386079U
Other languages
English (en)
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JPS5621258U (ja
Inventor
隆義 城戸
辰男 中村
猛雄 田村
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP10386079U priority Critical patent/JPS5853247Y2/ja
Publication of JPS5621258U publication Critical patent/JPS5621258U/ja
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Publication of JPS5853247Y2 publication Critical patent/JPS5853247Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、、鏡面一杯に拭けるようにワイパーブレード
を湾曲可能にしたワイパーを備えたワイパー付アウトサ
イドミラーに関する。
従来のワイパ一打アウトサイド□ラーは、例えば第1図
に示すように、一般にミラーボディー1の開口部1aに
臨む鏡面2の上部に、車両窓部を払拭するワイパーと同
様に、鏡面2を扇形に払拭する湾曲不可能なワイパー3
を取付けた構造になっている。
このため、鏡面2の雨上隅部にハツチングで示す拭き残
し部分Rを生じ、これがアウトサイドミラーの後方視界
を著しく狭くしている。
本考案は、上記欠点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、ワイパーブレードと、該ワイパーブレー
ドを間隔を置いて把持する一対の把持枠と、各一端を該
一対の把持枠に鏡面に対し平行な軸の1わりに回動可能
にそれぞれピン結合し、各他端を前記把持枠間のブレー
ド上に釦いて互に鏡面に対し垂直な軸の1わりに回動可
能にピン結合した一対のプレートプレートと、一方のブ
レードプレートの前記他端に立ち上げて形成したアーム
受と、一端を該アーム受に鏡面に対し平行な軸1わりに
回動可能にピン連結したワイパーアームとより成るワイ
パーを取付けることによって、(1競面を一様にむらな
く払拭でき、 (2)かつ□ラーボディーの開口内縁部
等に突き当った場合、ワイパーブレードが湾曲し、鏡面
の払拭面積を拡大することのできる、ワイパ一打アウト
サイド□ラーを提供するにある。
以下、本考案の実施例を第2〜第4図(第1図と同一部
分には同一符号を付す。
)をもって、説明する。
図中、1はミラーボディー、2ば□ラーノ・ウジングで
保持した鏡面、3はワイパーを示し3aはゴム等の弾性
体で造ったワイパーブレード、3b。
3cHワイパーブレード3aを湾曲可能に間隔を置いて
把持る一対の把持枠、3d、3e/riブレードプレー
1・で、各一端をピン3gで鏡面2に対して垂直な軸1
わりに回転可能にピン連結し、各他端を前記把持枠3b
、3cにそれぞれ3h、3iで鏡面2に対し平行な軸
1わシに回転可能にピン連結しである。
31はブレードブレー)3eの前記一端に立ち上げて形
成したアーム受3fにピン3にで鏡面2に対し平行な軸
まわりに回転可能に取付けたワイパーアーム、31(r
iクワイーアーム3jの回転軸である。
5は□ジ−ボディー1の開口内縁部である。
このような構成になっているので、ピン3gで連結した
一対のプレートブレー)3dt3eは、一枚の板バネと
して機能する。
すなわち、ワイパーアーム3jでピン3に部分を作用点
としてブレードプレー)3d、3eを押圧すると、その
バネ力によって把持枠3bt3cが弾性的に押圧されワ
イパーブレード3aに均等に押圧される。
その結果、鏡面を一様にむらなく払拭することができる
また、ワイパーアーム3jがその回動軸31を中心に回
動すると、そのアーム3jを取付けたブレードプレート
3eは同時に回動する。
しかし、他方のブレードプレー)3dは、両者を連結し
たピン3gを中心に回動する構成となっているので、把
持枠3b側のブレード3aがミラーボディー1の開口内
縁部5に突き当たると、ピン3gの直下部分、っ1り把
持枠3bと把持枠3cとの間でワイパーブレード3aが
弾性的に屈曲する。
したがって、い1、ワイパー3のワイパーアーム3jを
回転軸31を中心に左右方向に大きく振って往復摺動さ
せると、前記ワイパーアーム3jは開口内縁部5に接触
する程の振巾で駆動されているから、第4図に示すよう
にその駆動力によりワイパ−ブレード3aII′i上記
開口内縁部5に突き当たって外側にへ字形に湾曲する。
又、逆方向に摺動した場合は第4図と逆形状になる。
本考案は更に第5図〜第7図に示すようにワイパーアー
ム3jが開口内縁部5に触れるのを防ぐため鏡面2の周
縁にワイパーブレード3aを停止させるストッパー7.
8を設けてもよい。
このストッパー7.8,9,10はミラーハウジング6
の一部を鏡面2側に突設させ、左右対称位置に設けたも
ので、このストッパー7.8,9,10の鏡面2よりの
高さは、これらがワイパーアーム3jと干渉しない高さ
にしである。
上記のストッパーを設けると、ワイパーアーム3jが回
転軸31を中心に往復摺動させたとき、把持枠3 b
y 3 cがストッパー7.8,9.10にそれぞれ当
接して停止する。
本考案は、上述したような構成としたから、次の効果を
得ることができる。
(1)ワイパーアームによって加えられる押圧力がワイ
パーブレードに均等にか\す、アウトサイドミラーの鏡
面を一様にむらなく払拭することができる。
(2)ブレードが一対のブレードプレートの連結部にお
いて弾性的に屈曲し、従来拭き残していた鏡面の雨上隅
部を充分に払拭することができるので、アウトサイドミ
ラーの後方視界を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイパー付アウトサイドミラーの斜視図
、第2図は本考案のワイパ一打アウトサイドミラーの斜
視図、第3図は本考案を構成するワイパーの斜視図、第
4図は要部拡大正面図、第5図は本考案の他の実施例を
示すワイパーの斜視図、第6図は本考案の他の実施例の
要部拡大平面図、第7図は第5図の正面図である。 1・・・・・・ミラーボディー、2・・・・・・鏡面、
3・・・・・・ワイパー、5・・・・・・ステー、6・
・・・・・ミラーハウジング、7.8,9,10・・・
・・・ストッパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーブレードと、該ワイパーブレードを間隔を置い
    て把持する一対の把持枠と、各一端を該一対の把持枠に
    鏡面に対し平行な軸の1わりに回動可能にそれぞれピン
    結合し、各他端を前記把持枠間のブレード上において互
    に鏡面に対し垂直な軸の1わりに回動可能にピン結合し
    た一対のブレードプレートと、一方のブレードプレート
    の前記他端に立ち上げて形成したアーム受と、一端を該
    アーム受に鏡面に対し平行な軸1わりに回動可能にピン
    連結したワイパーアームとよす成るワイパーを備え、該
    ワイパーが回動して前記ワイパーフレードがミラーボデ
    ィーの開口内縁部または鏡面に設けたストッパーに当接
    したとき、前記一対のブレードプレートがそのピン結合
    部で相対回動してワイパーブレードを湾曲可能にしたこ
    とを特徴とするワイパ一打アウトサイド□ラー。
JP10386079U 1979-07-27 1979-07-27 ワイパ−付アウトサイドミラ− Expired JPS5853247Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10386079U JPS5853247Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 ワイパ−付アウトサイドミラ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10386079U JPS5853247Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 ワイパ−付アウトサイドミラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5621258U JPS5621258U (ja) 1981-02-25
JPS5853247Y2 true JPS5853247Y2 (ja) 1983-12-03

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ID=29336562

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JP10386079U Expired JPS5853247Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 ワイパ−付アウトサイドミラ−

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145866U (ja) * 1982-03-24 1983-09-30 呉羽化学工業株式会社 ガス置換食品包装体
JP7238717B2 (ja) * 2019-09-20 2023-03-14 コベルコ建機株式会社 建設機械用ワイパー

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Publication number Publication date
JPS5621258U (ja) 1981-02-25

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