JPS5835105Y2 - 鏡等の枠体への取付け機構 - Google Patents

鏡等の枠体への取付け機構

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Publication number
JPS5835105Y2
JPS5835105Y2 JP4623577U JP4623577U JPS5835105Y2 JP S5835105 Y2 JPS5835105 Y2 JP S5835105Y2 JP 4623577 U JP4623577 U JP 4623577U JP 4623577 U JP4623577 U JP 4623577U JP S5835105 Y2 JPS5835105 Y2 JP S5835105Y2
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JP
Japan
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spring member
attachment
frame
mirror
holding part
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Expired
Application number
JP4623577U
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English (en)
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JPS53142297U (ja
Inventor
史郎 岡村
Original Assignee
東プラ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規な、鏡等の枠体への取付は機構に関するも
のである。
従来、額縁などに絵画を取付けたり、枠体に鏡を取付け
たりする機構は、その取付け、取外しに非常に不便なも
のであった。
本考案は、この点の改良に関するものであって簡単な構
成で、取付け、取外しがきわめて簡単にできるものであ
る。
これを図面によって説明すると、1は枠体、2は鏡等の
取付物であり、枠体1にはその前面開口部6に対向して
取付物2が取付けられている。
取付物2は一方の側辺で枠体に設けた支承部3に支承さ
れ、他方の側辺は枠体に相対向して設けた支持壁5,5
に取付けられたバネ部材4によって押圧されて係止され
ている。
このバネ部材4は適宜の金属製の線材からなり、これを
第3,4図のように折曲げて、両端に互いに反対方向の
側脚40.40を形成すると共にその間を側腕にほは゛
直角に折曲げて回動腕41,41とし、その先端部には
取付物2の側辺を保持するように凹入させて保持部42
とし、さらに保持部42の上側を折返してU字形の延長
部43を形成している。
側腕42,42はそれぞれ支持壁5,5に回転可能に貫
通し、この側腕40.40を回転軸としてバネ部材が回
転するようにしている。
そしてその先端部の回動軌跡7は、取付物2が他側辺の
支承部3を中心に回転する際の側辺の回動軌跡8と凸レ
ンズ形に交差する。
従って、第3図でバネ部材を仮想線で示す位置にしてそ
の保持部42に、他側辺を支承部3にはめ込んだ取付物
2の側辺を当接させ、ついで取付物2を他側辺を中心に
第3図の時計方向に回転させると、バネ部材は側腕40
を中心に反時計方向に回転し、この際保持部42は取付
物2に押されて第4図仮想線で示すように弾性変形し、
側腕40と支承部3とを結ぶ直線を越えて取付′jII
J2が枠体の支持部10に当ることによって止まる。
側腕40と支承部3とを結ぶ直線上は両回転体のいわゆ
る死点となるので、それを越えて回転させた後は、第3
図の実線の位置ではバネ部材4の弾力によってバネ部材
は反時計方向に回転する力か゛作用し、これによって取
付物2を支持部10上に押しつけるように作用し、この
力によって取付物2を安定して係止する。
取付物2を取外すときはバネ部材4を上記と逆方向に回
転させればよい。
第5図はバネ部材の他の構成例を示し、バネ部材9は両
側腕90、回動腕91.保持部92、延長部93を有す
る点は前記のものと同じであるが、回動腕91の中間部
にU字形の折返し部94を設けている。
このように構成すると、取付物2を取付ける際に折返し
部94が曲がることによって保持部92が弾性的に後退
することになるので側腕90で弾性変形させなくてもよ
く、このため側腕90を短かくして支持壁5に対して貫
通させずに、支持壁に形成した凹部にその先端部を嵌入
させるだけでもよい。
以上のように、本考案は金属線のバネ部材を取付物の1
側辺に配置させるだけの簡単な構成で、取付物の取付け
、取外しが簡単にできるようにしたものであって、鏡付
きの枠や額縁等に利用すると非常に便利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す裏面図、第2図はその
■■−II線断面図、第3図はバネ部材の部分の側面機
構説明図、第4図はその平面図、第5図はバネ部材の他
の例を示す第3図と同一側面図である。 図面の符号 1・・・・・・枠体、2・・・・・・取付
物、3・・・・・・支承部、4・・・・・・バネ部材、
5・・・・・・支持壁、7,8・・・・・・軌跡、9・
・・・・・バネ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体に対し鏡等の取付物をその1側辺で回転可能に支持
    すると共に他側辺をバネ部材で係止する機構であって、
    該バネ部材は金属製の線材を折曲げて構成し、その両端
    部は互いに反対方向の側腕を構成し、該側腕を枠体に設
    けた相対向する支持壁に回転可能に支承させ、側腕間は
    折曲げて回動腕を形成すると共に該回動腕先端部に取付
    物側辺を保持する保持部を形成し、側腕の回転軸を中心
    とする該保持部の回動軌跡と取付物側辺部の他側辺を中
    心とする回動軌跡とが凸レンズ形に交差するようにバネ
    部材を配置し、バネ部材の保持部に取付物側辺部を当接
    させて上記軌跡の交差点から取付物他側辺と側腕を結ぶ
    直線上をバネ部材の弾性変形によって越えて取付物とバ
    ネ部材とを回転させ、バネ部材の弾力で取付物を押圧し
    た状態で係止するように構成したことを特徴とする鏡等
    の枠体への取付は機構。
JP4623577U 1977-04-12 1977-04-12 鏡等の枠体への取付け機構 Expired JPS5835105Y2 (ja)

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JP4623577U JPS5835105Y2 (ja) 1977-04-12 1977-04-12 鏡等の枠体への取付け機構

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Publication Number Publication Date
JPS53142297U JPS53142297U (ja) 1978-11-10
JPS5835105Y2 true JPS5835105Y2 (ja) 1983-08-06

Family

ID=28925984

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JP4623577U Expired JPS5835105Y2 (ja) 1977-04-12 1977-04-12 鏡等の枠体への取付け機構

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JPS53142297U (ja) 1978-11-10

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