JPH11157330A - 車両用天井置きクーラユニット - Google Patents

車両用天井置きクーラユニット

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JPH11157330A
JPH11157330A JP32662797A JP32662797A JPH11157330A JP H11157330 A JPH11157330 A JP H11157330A JP 32662797 A JP32662797 A JP 32662797A JP 32662797 A JP32662797 A JP 32662797A JP H11157330 A JPH11157330 A JP H11157330A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用天井置きクーラユニットにおいて、登
坂走行時のクーラユニット傾斜状態であっても、冷却器
のドレイン水を正常に排水できるようにする。 【解決手段】 吸入口23及び吹出口24が形成された
ユニットケース2内には、吸入口23側から順に蒸発器
4、送風機3が配設されている。ユニットケース2の下
側ケース22には、蒸発器4にて発生したドレイン水を
せき止める車両前後方向に沿って配置された3つの板状
の堰部51、52、53が設けられている。堰部52
は、吸入口23側の堰部51と吹出口24側の堰部53
との間であって登坂走行時における蒸発器4からのドレ
イン水の落下限界位置に配置されている。下側ケース2
2において各堰部51〜53のそれぞれの近傍には、各
堰部51〜53にてせき止められたドレイン水を下方へ
排出する排水口61〜63が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用天井置きク
ーラユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なこの種のクーラユニット
を図3(a)に示す。クーラユニット1は、車室後部座
席天井A付近に配設されたユニットケース2内に、空気
を送風する送風機3、及び送風機3の送風空気を冷却す
る冷却器(エバポレータ)4を収納するとともに、ユニ
ットケース2には、車室内の空気を吸入する吸入口23
及び冷却器3で冷却された冷風を車室内へ吹き出す吹出
口24とが形成されたもので、いわゆる車両用天井置き
クーラユニットといわれる。
【0003】また、ユニットケース2の下側ケースのう
ち吸込口23直後の部位と、送風機3の下流部位との2
か所に、冷却器4のドレイン水(凝縮水)をせき止める
堰D1及びD2が設けられている。更に、上記下側ケー
スのうち、これら堰D1、D2の近傍部位には、堰D
1、D2に溜まったドレイン水をユニットケース2外へ
排出する排水口(ドレインポート)P1及びP2が設け
られ、これら排水口P1、P2には、ドレイン水を車両
下方へ案内するドレインホースH1、H2が接続されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のクーラユニッ
トは、上述のように、車室中央座席、又は後部座席の天
井に取り付けられるが、前席乗員の頭上とのスペースの
確保のために、クーラユニットを図3(a)のように設
置することが望まれる。また、後部座席の風速感確保の
ために送風機3の風量を増加したり、クーラユニットの
下に座る乗員(中席乗員)の圧迫感を低減するためにユ
ニットケース2本体の厚さを薄くすることが望まれる。
【0005】このために、図3(b)に示すように、例
えば登坂走行時等、クーラユニット1の車両前後方向の
傾斜時において、以下に述べるような冷却器4のドレイ
ン水の排水異常に関わる問題が発生する。なお、図3
(c)に示す様に、降坂走行時には、堰D1及び排水口
P1にて正常に排水される。例えば、送風機3の風量を
増加すると、ユニットケース2内の冷却器4のドレイン
水が車両後方側の堰D2を乗り越えて、送風機3に巻き
上げられ吹出口24から飛び出してしまう。
【0006】又、ドレインホースH1、H2のジョイン
ト部Jは、車室側壁に固定されるが、車室内スペースや
美観の確保等の制約から、その固定位置は限定される。
例えば、図3(b)に示すように、車室側壁のうち前席
と後席との間に位置する部位に設けられた収納部(いわ
ゆるBピラー)10に固定された場合、登坂走行におい
て、車両後方側の排水口P2位置がジョイント部J(排
水可能ラインL)よりも高くなり、ドレイン水がドレイ
ンホースH2を流れずに、堰D2を乗り越えて吹出口2
4から漏れてしまう。
【0007】本発明は上記点に鑑みて、車両用天井置き
クーラユニットにおいて、登坂走行時のクーラユニット
傾斜状態であっても、冷却器のドレイン水を正常に排水
できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ユニットケ
ース内部の堰の位置を、冷却器近傍すなわちドレイン水
の落下位置まで移動し、排水口をその堰の近傍に設置し
ドレイン水が送風機の送風の影響を受けないようにする
ことに着目し、以下の技術的手段を採用することとし
た。
【0009】すなわち、請求項1の発明においては、車
両用天井置きクーラユニットにおいて、ユニットケース
(2)には、冷却器(4)にて発生したドレイン水をせ
き止める車両前後方向に沿って配置された少なくとも3
つ以上の堰部(51〜53)と、これら各堰部(51〜
53)のそれぞれの近傍に設けられ各堰部(51〜5
3)にてせき止められたドレイン水をユニットケース
(2)外へ排出する排水口(61〜63)とが設けられ
ており、各堰部の少なくとも1つが、ユニットケース
(2)のうち冷却器(4)にて発生したドレイン水の登
坂走行時における落下限界位置に設けられていることを
特徴とする。
【0010】それによって、登坂走行中にどのような登
坂角度となっても、冷却器(4)にて発生したドレイン
水は、上記落下限界位置に設けられた堰部(52)よっ
てせき止められ、その近傍にある排水口(62)によっ
て直ちに排出される。従って、登坂走行時において、上
記落下限界位置に設けられた堰部(52)とは他の堰部
(51、53)は、補助的にドレイン水をせき止める形
となり、従来よりもドレイン水がユニットケース(2)
内に溜まる量を低減でき、吹出口(2b)からドレイン
水が漏れる等の排水異常を防止できる。
【0011】また、請求項2記載の発明においては、吸
入口(23)はユニットケース(2)のうち車両前方側
に配置され、吹出口(24)はユニットケース(2)の
うち車両後方側に配置されており、各堰部(51〜5
3)は、ユニットケース(2)の下面のうち吸入口(2
3)側に形成された第1の堰部(51)と、ユニットケ
ース(2)の下面のうち吹出口(24)側に形成された
第3の堰部(53)と、ユニットケース(2)の下面の
うち第1及び第3の堰部(51、53)の間であって落
下限界位置に形成された第2の堰部(52)と、から構
成されていることを特徴とする。
【0012】それによって、請求項1記載の発明と同等
の効果を実現できるとともに、もし、第2の堰(52)
をドレイン水が乗り越えたとしても、乗り越えたドレイ
ン水は第1および第3の堰(51、53)によって、吸
入口(23)および吹出口(24)から外に漏れること
を防止できる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。本実施形態は、ワンボックス型自動
車の車室において、後部座席天井に取り付けられたもの
として説明する。図1は、本実施形態に係る車両用天井
置きクーラユニットを上記車室天井Aに取り付けた状態
を示す断面図である。車両用天井置きクーラユニット
(以下、クーラユニットという)1は、車室内の天井部
に設置され、車室内の後部座席側を冷房するものである
ため、一般にリアクーラと称されている。
【0014】クーラユニット1は、車室天井付近に配設
されクーラユニット1本体を区画するユニットケース2
を有しており、このユニットケース2は車両前後方向に
対して図1のように配置されている。ユニットケース1
は例えば上側ケース21と下側ケース22とが一体に接
合されたものとなっている。車両前方側のユニットケー
ス2側部は車室内に開口しており、車室内の空気を吸入
する吸入口(吸込グリル)23が設けられている。吸入
口23には吸入空気の風量や向き等を調整するルーバ2
3aが設けられている。
【0015】ユニットケース2内部の車両前方側部位に
は、蒸発器(冷却器)4が設けられている。図1に示す
様に、蒸発器4は複数の冷媒流路4aを有し、この冷媒
流路4aは図示しない冷凍サイクルと接続されており、
蒸発器4の入口側の冷媒回路には、例えば、温度作動式
の膨張弁(図示せず)が設けられている。この膨張弁に
よって、冷凍サイクルの冷媒配管からの高圧液冷媒を減
圧して蒸発器4へ送り、そして蒸発器4は、冷媒流路4
aを流れる減圧された冷媒の蒸発潜熱を空気から吸熱し
て空気を冷却、除湿するようになっている。
【0016】蒸発器4は、車両前後方向に対して傾斜、
もしくは垂直に設置され、ユニットケース2の上側ケー
ス21の面と下側ケース22の面とで固定されている。
従って、平地もしくは登坂走行において、蒸発器4のう
ちユニットケースの下側ケース22と対向する面41か
らドレイン水が落下する。ユニットケース2内部の蒸発
器4下流部位には、空気を送風する電動式の送風機(フ
ァン)3が設けられており、図示しない電気回路からな
る制御装置によって作動制御される。送風機3は、例え
ば車両左右方向(図1の紙面垂直方向)に延びる円筒翼
形のものであり、ユニットケース2の図示しない車両左
右方向の側面に固定されている。
【0017】送風機3の上下には、空気通路を形成する
ファンケーシング3aが設けられており、ケース3aは
例えばユニットケース2の図示しない車両左右方向の側
面に固定されている。このファンケーシング3aによっ
て、空気を車両前方から送風機3を通過して車両後方へ
スムーズに流すための空気通路が形成される。なお、3
bは密閉性及び緩衝性を有するゴム等からなるパッキン
であり、ファンケーシング3aに貼付けられている。
【0018】車両後方側のユニットケース2側部は車室
内に開口しており、蒸発器4で冷却された冷風を車室内
へ吹き出す吹出口(吹出グリル)24が設けられてい
る。ユニットケース2内の吹出口24近傍には、風量や
風向き等を調節する吹出空気調節部24aが設置されて
いる。ユニットケース2の下側ケース22には、蒸発器
4にて発生したドレイン水(凝縮水)をせき止める車両
前後方向に沿って配置された少なくとも3つ以上(本実
施形態では3つ)の堰部51、52、53が設けられて
いる。各堰部51〜53はそれぞれ、車両左右方向に延
びる板状を成している。
【0019】堰部51(第1の堰部)は吸入口23と蒸
発器4との間に配置され、堰部52(第2の堰部)は蒸
発器4と送風機3との間に配置され、堰部53(第3の
堰部)は送風機3と吹出口24との間に配置されてい
る。ここで、堰部52(第2の堰部)は、蒸発器4の面
41からのドレイン水の落下限界位置に設けられてい
る。このドレイン水の落下限界位置は、車両の登坂走行
時の登坂角度θ(図2(a)参照)が最大のとき(例え
ば約15°)を想定し、この時のクーラユニット1の傾
斜状態において、ドレイン水が蒸発器4の面41の最上
部から落下する位置として求める。
【0020】また、各堰部51〜53の高さは、ドレイ
ン水の発生量及び上記最大登坂角度θ等を考慮して、せ
き止められたドレイン水が堰部を乗り越えないような高
さ(例えば、約10mm)としている。ユニットケース
2において、各堰部51〜53のそれぞれの近傍には、
各堰部51〜53にてせき止められたドレイン水をユニ
ットケース2外へ排出する排水口61、62、63が設
けられている。
【0021】これらすべての排水口61〜63には、そ
れぞれ、ドレイン水を車両下方へ案内するドレインホー
ス71、72、73が接続されている。各ドレインホー
ス71〜73は、ジョイント部(合流部)8に接続され
合流している。さらに、ジョイント部8はドレインホー
ス9と接続され、各ドレインホース71〜73からのド
レイン水は、ジョイント部8とドレインホース9とによ
って車両下方に導かれ車外へ排出されるようになってい
る。つまり、ジョイント部8とドレインホース9は、各
ドレインホース71〜73からのドレイン水を合流して
車両下方へ案内し車外へ排出するためのドレイン水排出
手段として構成される。
【0022】ここで、ジョイント部8及びドレインホー
ス9は、例えば、車室側壁のうち前席と後席との間に位
置する部位に設けられた収納部10に収納固定されてい
る。なお、本実施形態では、収納部10及びジョイント
部8は、車両前後方向において吸入口23側に位置して
いる。次に、上記構成の作用について述べる。
【0023】クーラユニット1の図示しない運転スイッ
チを投入すると、図示しない冷凍サイクルの運転が開始
され、ユニットケース2内の蒸発器4および送風機3が
作動する。そして、図1の白矢印に示すように、車室内
空気が吸入口23からユニットケース2内に吸入され、
蒸発器4で冷却、除湿された冷風が、吹出口24から車
室内の後部座席側に送り出される。
【0024】蒸発器4の冷却、除湿作用により発生する
ドレイン水は、ユニットケース2の下側ケース22に落
下し、下側ケース22上を流れて、各堰部51〜53で
せき止められる。そして、各排水口61〜63から各ド
レインホース71〜73を流れドレインホース9から車
両下方へ案内され車外へ排出される。ここで、図2に、
図1のクーラユニット1における登坂走行時(図2
(a))、及び降坂走行時(図2(b))の状態を示
す。
【0025】登坂走行時においては、図2(a)に示す
様に、蒸発器4の面41から落下するドレイン水は、主
として第2の堰52にてせき止められ、排水口62から
排出される。もし、車両の急発進、急旋回等により、ド
レイン水が第2の堰52を乗り越えても第3の堰53に
てせき止められるから、吹出口24からのドレイン水漏
れを防止できる。
【0026】また、車両前後方向において、排水口61
と排水口63との間に、排水口62が配置されるため、
排水口62及びジョイント部8と接続されるドレインホ
ース72は、ドレインホース73よりも水平から急勾配
に配置されたものとできる。従って、図2(a)におい
て登坂角度θが最大となっても、排水口62はジョイン
ト部8(排水可能ラインL)よりも上側に位置させるこ
とができ、ドレイン水が第2の堰52を乗り越えること
を抑制できる。
【0027】また、図2(b)に示す降坂走行時におい
ては、堰51によってドレイン水はせき止められ、排水
口61から排出されるので、正常に排水でき吸入口23
から漏れだすことを防止できる。このように、本実施形
態によれば、登坂走行中にどのような登坂角度θとなっ
ても、蒸発器4にて発生したドレイン水は、上記落下限
界位置に設けられた堰部52よってせき止められ、その
近傍にある排水口62によって直ちに排出されるので、
従来よりもドレイン水がユニットケース2内に溜まる量
を低減でき、吹出口2bからドレイン水が漏れる等の排
水異常を防止できる。
【0028】なお、車両前後方向において、堰部51と
堰部52との間、及び堰部52と堰部53との間に、さ
らに他の堰部及び排水口を設けてもよい。以上、本実施
形態について述べてきたが、ユニットケースの吸入口お
よび吹出口、あるいはユニットケース内部の蒸発器、送
風機及び各堰部等の設置位置は適宜変更してよいことは
勿論である。
【0029】例えば、上記実施形態において蒸発器4と
送風機3とは、車両前後方向において逆の位置関係であ
ってもよく、その場合には各堰部51〜53の位置は適
宜変更される。各構成部品がどのような位置関係であっ
ても、3つ以上の堰部のうち少なくとも1つが登坂走行
時における蒸発器のドレイン水の落下限界位置にあれば
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両用天井置きクーラ
ユニットの断面図である。
【図2】上記実施形態の作用を示す説明図であり、
(a)は登坂走行時を、(b)は降坂走行時を示す。
【図3】従来の車両用天井置きクーラユニットを示す断
面図であり、(a)は平地走行時を、(b)は登坂走行
時を、(c)は降坂走行時を示す。
【符号の説明】
1…クーラユニット、2…ユニットケース、3…送風
機、4…蒸発器、23…吸入口、24…吹出口、51、
52、53…堰部、61、62、63…排水口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室天井付近に配設されるユニットケー
    ス(2)と、このユニットケース(2)に設けられ車室
    内の空気を吸入する吸入口(23)と、前記ユニットケ
    ース(2)内に配置され空気を送風する送風機(3)
    と、前記ユニットケース(2)内に配置されこの送風機
    (3)の送風空気を冷却する冷却器(4)と、前記ユニ
    ットケース(2)に設けられ前記冷却器(4)で冷却さ
    れた冷風を車室内へ吹き出す吹出口(24)とを備える
    クーラユニット(1)において、 前記ユニットケース(2)には、前記冷却器(4)にて
    発生したドレイン水をせき止める車両前後方向に沿って
    配置された少なくとも3つ以上の堰部(51〜53)
    と、前記各堰部(51〜53)のそれぞれの近傍に設け
    られ前記各堰部(51〜53)にてせき止められたドレ
    イン水を前記ユニットケース(2)外へ排出する排水口
    (61〜63)とが設けられており、 前記各堰部の少なくとも1つが、前記ユニットケース
    (2)のうち前記冷却器(4)にて発生したドレイン水
    の登坂走行時における落下限界位置に設けられているこ
    とを特徴とする車両用天井置きクーラユニット。
  2. 【請求項2】 前記吸入口(23)は前記ユニットケー
    ス(2)のうち車両前方側に配置され、前記吹出口(2
    4)は前記ユニットケース(2)のうち車両後方側に配
    置されており、 前記各堰部(51〜53)は、前記ユニットケース
    (2)の下面のうち前記吸入口(23)側に形成された
    第1の堰部(51)と、前記ユニットケース(2)の下
    面のうち前記吹出口(24)側に形成された第3の堰部
    (53)と、前記ユニットケース(2)の下面のうち前
    記第1及び第3の堰部(51、53)の間であって前記
    落下限界位置に形成された第2の堰部(52)と、から
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両
    用天井置きクーラユニット。
  3. 【請求項3】 前記冷却器(4)は前記ユニットケース
    (2)のうち前記吸入口(23)側に配置され、前記送
    風機(3)は前記ユニットケース(2)のうち前記吹出
    口(24)側に配置されており、 前記第1の堰(51)は前記吸入口(23)と前記冷却
    器(4)との間に配置され、前記第2の堰(52)は前
    記冷却器(4)と前記送風機(3)との間に配置され、
    前記第3の堰(53)は前記送風機(3)と前記吹出口
    (24)との間に配置されていることを特徴とする請求
    項2に記載の車両用天井置きクーラユニット。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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