JPH11157303A - アイストラクションのためのタイヤトレッド - Google Patents
アイストラクションのためのタイヤトレッドInfo
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- JPH11157303A JPH11157303A JP10269878A JP26987898A JPH11157303A JP H11157303 A JPH11157303 A JP H11157303A JP 10269878 A JP10269878 A JP 10269878A JP 26987898 A JP26987898 A JP 26987898A JP H11157303 A JPH11157303 A JP H11157303A
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Abstract
を有するタイヤトレッドを提供する。 【解決手段】 本発明は、シリカで強化され、そしてト
レッドのためのアイスけん引力を助けるように設計され
た1種以上の添加剤を含むゴムトレッドを有するタイヤ
に関する。そのような添加剤は(i)セルロース繊維及
び木材繊維から選択されるその表面上にヒドロキシル基
を有する少なくとも1種の有機繊維及び(ii)その表
面上にシラノール基を有する、小さな中空の球形セラミ
ック粒子、の少なくとも1種から選択される。ゴムは、
−30℃未満のTgを有し、かつ優勢な粒状強化材とし
てのシリカ並びに他の伝統的なゴムコンパウンド成分を
含む、少なくとも1種またはそれ以上のジエンに基づく
硫黄加硫性エラストマーを含む。特に、カップリング剤
はタイヤトレッド組成物内において、シリカ及び前記添
加剤をエラストマーにカップリングするために使用され
る。
Description
み、そして1種またはそれ以上の、−30℃未満のガラ
ス転移温度(Tg)を有するジエンに基づく硫黄加硫性
エラストマー、並びにタイヤトレッドのためのアイスト
ラクション(ice traction)を高めるように設計された
少なくとも1種の添加剤、並びにシリカと添加剤をタイ
ヤトレッドのエラストマーにカップリングするためのカ
ップリング剤を含んで成るタイヤトレッドを有するタイ
ヤに関する。
のいくつかの地域のような比較的厳しい長い冬があるい
くつかの国において、氷結した道路上でのタイヤトレッ
ドけん引力を高めるために、スパイクタイヤが比較的広
く使用されている。しかし、スパイクタイヤ、すなわち
金属鋲を含むタイヤトレッドの使用は道路への潜在的な
損傷によって少なくとも部分的にいくらか制限されてい
る。
すなわち−30℃未満のガラス転移温度を有するエラス
トマーを含んで成るトレッドゴム組成物を有する鋲打ち
されていない冬用タイヤが使用されている。そのような
低いガラス転移温度のエラストマーは典型的に、非常に
低い周囲操作温度でトレッドゴム組成物の過剰な硬化を
禁止するかまたは少なくとも減じるために使用されてい
る。
トレッドのために選択されたエラストマーのシリカ強化
剤が使用されてきている。例えば米国特許第5,61
6,639号を参照されたい。
計された他の冬用トレッドゴム組成物は、低いTgゴム
の前述の使用、並びに低温においてトレッド組成物の硬
さの一般的な減少を与えるように設計された低温可塑剤
の使用を含む。
での高められたけん引力を有するタイヤトレッドを提供
することがいまだに望まれると考えられる。
わされた実質的な量のシリカ強化材がときどき、ゴムタ
イヤトレッド中の種々のゴムブレンドのための第一のま
たは優勢な強化材として使用されてきている。例えば、
米国特許第4,519,430、5,066,721、
5,227,425及び5,616.639号を参照さ
れたい。シリカをエラストマーにカップリングすること
によるゴム組成物の強化を達成するための種々のカップ
リング剤の使用は周知である。しかし、ここでそのよう
なシリカ/カップリング剤での強化がしばしば、それら
自体ではタイヤトレッドのためのアイストラクションを
適切に高めるために完全に十分ではないと考えられる。
りを減じるために大量の土を動かすための大型機械のタ
イヤトレッド内に使用するためのセルロース繊維が以前
に示唆されていること、並びにレゾルシノール/ホルム
アルデヒド型結合系がそのような繊維をタイヤトレッド
ゴム組成物コンパウンドの樹脂ネットワークに結合する
ためにときどき使用されてきていることが理解される
が、ここでそのようなトレッド組成物のためのアイスト
ラクションの問題は扱われていない。
「エラストマー」はここで使用する場合、他に規定され
ていない限り交換可能に使用される。用語のゴム「組成
物」及び「コンパウンド」はここで使用する場合は他に
規定されていない限り、一般的に1種または数種のゴム
が種々の成分または物質とブレンドまたは混合された組
成物を意味する。用語「配合成分」はここで使用する場
合、他に規定しない限り一般的にゴム組成物またはコン
パウンドを調製するために使用される成分を意味する。
そのような用語はゴム混合及び配合技術における当業者
に周知である。
通常のプラクティスに従い、ゴム100重量部あたりの
それぞれの物質の重量部を意味する。
で使用する場合、他に規定されていない限り、例えば1
0℃/分の加熱速度での示差走査熱量法によって通常決
定され得るガラス転移温度を意味する。そのようなTg
の決定はそのような技術における当業者に周知であると
理解される。
約65、好ましくは約50〜約60の範囲内のショアA
硬度を特徴とするゴム組成物のトレッドを有する空気入
りタイヤであって、該ゴム組成物がゴム100重量部あ
たり、(a)−30℃未満のガラス転移温度を有する少
なくとも1種のジエンに基づくエラストマー約95〜1
00phr、及びこれに応じて−30℃以上、典型的に
は−30℃〜−10℃のガラス転移温度を有する少なく
とも1種のジエンに基づくエラストマー0〜約5ph
r、(b)(i)表面上にシラノール基を含む沈降シリ
カ及び(ii)カーボンブラックより成る群から選択され
る強化充填材約30〜約110phr、替わりに約50
〜約100phr、ここで強化充填材は前記シリカ約1
0〜約107phr、替わりに約30〜約97phr及
びカーボンブラック約3〜約20phrを含んで成り、
(c)(i)セルロース繊維及び木材繊維より選択され
る表面上にヒドロキシル基を有する少なくとも1種の有
機繊維、並びに(ii)表面上にシラノール基を有する、
中空、球形のセラミック粒子、より選択される少なくと
も1種の添加剤約2〜約30phr、替わりに約5〜約
25phr、並びに(d)前記シリカ及び前記セラミッ
ク粒子上のシラノール基並びに前記セルロース及び/ま
たは木材繊維上のヒドロキシル基と反応性の部分、並び
に少なくとも1種の前記ジエンに基づくエラストマーと
相互作用性の他の部分を有する少なくとも1種のカップ
リング剤を含んで成る、前記の空気入りタイヤが提供さ
れる。
記添加剤に対する重量比約1/8〜約1/20が使用さ
れることが通常望ましいが、そのような比は、使用のた
めに選択される添加剤及びそれらの表面上のシラノール
またはヒドロキシル基の濃度またはほかの方法で反応に
利用できるものにある程度依存して、場合によってかな
り変化し得る。
硫黄硬化条件において、アイストラクションを高めるた
めに記載した範囲内のショアA硬度を有すことが必要で
ある。ショアA硬度はほぼ室温(すなわち約23℃)で
決定されることが認識されるが、むしろ低い範囲のショ
アA硬度値が望まれ、これは比較的より柔軟な、加硫さ
れたトレッドゴム組成物の指標である。ショアA硬度値
の決定はそのような技術における当業者に周知である。
ース繊維であることができる。他の面において、有機繊
維はセルロース繊維の形態である木材繊維であることが
でき、これはリグニンをも含む。本発明の記述におい
て、用語「セルロース繊維」とは、たとえ木材繊維がセ
ルロース繊維の比較的不純な形態であり、物理的により
小さいアスペクト比特性を有するとしても、「木材繊
維」を除外することを意図する。
空の粒子が、アルミノシリケートガラス組成物のものと
して企図される。
望ましくは約50〜約5000ミクロン、好ましくは約
100〜約2000ミクロンの平均繊維長さ、約5/1
〜約200/1、好ましくは約10/1〜約100/1
の平均アスペクト比(長さ対直径の比)を有する。本発
明の目的のための木材繊維はセルロース繊維よりも実質
的にずんぐりとした、約2/1〜約50/1、好ましく
は約3/1〜約20/1の平均アスペクト比、及び約2
0〜約2500、好ましくは約50〜約1500ミクロ
ンの平均繊維長さを有する。
〜約500、好ましくは約30〜約150ミクロンの平
均直径を有する。
沈降シリカ及び前記添加剤の組み合わせは、そのような
物質の低Tgのエラストマーへのカップリング剤による
化学結合と共に、新規であり、そして過去のプラクティ
スからの有意な新発展である。実際に、タイヤトレッド
のための特徴の組み合わせはタイヤトレッドのためのア
イストラクションを高めるために設計された本発明の重
要な一面であると考えられる。
リング剤のシラン単位は、ゴム組成物の熱機械的混合の
間に、セルロースまたは木材繊維の表面上のヒドロキシ
ル基あるいは中空の球形セラミック粒子のシラノール
基、並びにシリカ粒子の表面上のシラノール基と反応
し、一方配合成分がゴムと混合されることが考えられ
る。
えばカップリング剤中に含まれるポリスルフィド橋は、
ゴム組成物の加工及び硬化の間にジエンに基づくエラス
トマーと反応し、それによってシリカと前記繊維及び/
またはセラミック粒子をトレッドコンパウンドのゴム組
成物のエラストマーにカップリングすると考えられる。
グ反応はタイヤトレッドにおいて使用するためのゴム組
成物の有効な強化のために重要であることが既知であ
る。
ラミック粒子との間の前述のカップリング反応は、場合
に応じて、タイヤトレッドゴム組成物中のそのような添
加剤を化学的に固定及び結合することに資することによ
ってタイヤトレッドのアイストラクションを高めるため
に重要であると考えられる。
前記球形粒子及び繊維質添加剤が、氷と接触するタイヤ
トレッドの有効な表面を、例えば道路表面のタイヤトレ
ッドの摩擦がゴムを磨耗させ部分的に前記組み込まれた
添加剤を部分的に曝露させ、そのような添加剤の無い平
滑なタイヤトレッドの表面に比べてタイヤトレッドのの
表面の増加を生じることによって、増すことによって働
くと考えられる。道路上をタイヤを走行させた後に、タ
イヤトレッド表面の視覚的観察は、場合によって、部分
的に曝露された表面内にいくらか固定された多数の繊維
及び/または球形の粒子を示し得る。球形の粒子はタイ
ヤが道路上を走行するときに道路表面に対してすり減る
ので、粒子の一部はその球形の形が変形しまたは割れあ
るいは他の様式で壊れることがあり、その結果それらは
使用の間に球形のままではないことが認識される。しか
し、そのような粒子はそれでもここで球形粒子と呼ばれ
得る。さらに、そのような繊維またはセラミック粒子が
道路上でのタイヤの摩擦によって除去されたとき、タイ
ヤの曝露された表面は、タイヤトレッドゴム組成物内に
含まれるそのような添加剤の無いタイヤトレッドのもの
よりも有意に粗い。より粗いトレッドの表面が、平滑に
磨耗した伝統的なトレッド表面よりも氷と接触するため
のより大きい表面積を有することは極めて明らかであ
る。このことが、いかにして氷結道路のけん引力がタイ
ヤトレッドのために得られ得るかについての仮説であ
る。
レッドゴム組成物のためのエラストマーが−30℃未満
のTgを有することが重要であると考えられる。エラス
トマーを−30℃未満のTgを有するものに限定する目
的は、非常に低い周囲温度の操作条件において過剰なト
レッドゴム組成物が硬くなるのを禁止または避けること
である。
ラストマーは、それが−30℃未満のTgを有する限り
において、例えば少なくとも92%のシス1,4−構造
を含む高シス1,4−ポリブタジエン、約35〜約45
%(通常は42%)のシス1,4−構造を有する中シス
1,4−ポリブタジエン、約40〜約70%のビニル
1,2−含量及び約−30〜−60℃の範囲のTgを有
する中ビニルポリブタジエン、天然ゴムであり得るシス
1,4−ポリイソプレン、イソプレン/ブタジエンコポ
リマー、スチレン/ブタジエンコポリマー、スチレン/
イソプレンコポリマー及びスチレン/イソプレン/ブタ
ジエンターポリマーを含む。1種以上のそのようなエラ
ストマーは−30℃またはそれ以上のTgを示す種類の
ものを有し得るが、−30℃未満のTgを有する種類の
エラストマーだけを選択することが本発明の重要な一面
である。従って、3,4−ポリイソプレン、少なくとも
40%のスチレン誘導単位を含む、乳化重合で製造され
たスチレン/ブタジエンコポリマーエラストマー、及び
70%より多い1,2−ビニル基を含む高ビニルポリブ
タジエンエラストマーのようなエラストマー種はそのよ
うなエラストマー種のTgが−30℃以上である範囲で
は本発明のためのタイヤトレッドにおける使用から除外
されることが意図される。
ーが規定されているが、本発明のプラクティスにおい
て、約5重量%までの他のエラストマー(上に列挙され
るエラストマーを含む)、そのうちのいくつかが−30
℃以上のTgを有し得るものがゴム組成物中に含まれ得
るが、これは本発明のための好ましいゴム組成物ではな
い。
化学的に精製された製品、従って木材繊維と区別される
ことが意図される。化学的にセルロースの形態であり得
る木材繊維は一般にそれほど高度に精製されておらず、
前に議論したように、それらがリグニン及びそのような
技術における当業者に周知の他の有機物質をも含むとい
う意味において、比較的不純なセルロース繊維である。
セルロース繊維は種々の方法、例えば木材または木材チ
ップを磨り潰すかまたはハンマーミルで粉砕して、繊維
質の木材パルプを得て、続いて木材パルプを化学的に精
製して本質的に繊維質でリグニンが除去されたパルプを
生成するような方法によって製造し得る。セルロース繊
維の代表的な例はときどき、例えばリーフウッドセルロ
ース、軟木及び硬木セルロースのようなそれらの原料に
従って呼ばれる。
述は単に、例示的であることを意味し、他の方法で限定
することを意図するものではない。
度を有し得る。木材繊維はここでそれらがリグニン並び
に他の有機物質をセルロース以外に含むという意味でセ
ルロース繊維のいくぶん純度の低い種類のものであると
みなされることが認識される。
enmaier社からの種々の等級のArbocel
(登録商標)、その例は例えばArbocel B40
0のようなものであることができる。種々の木材繊維
は、例えばRettenmaier社からの種々の等級
のLignocel(登録商標)、その例は例えばLi
gnocel HB120のようなものであることがで
きる。
アルミノシリケートガラス組成物を含む。そのような粒
子の代表的な例は、ときどき”cenosphere
s”と呼ばれるセラミック微小球である。そのような材
料は例えば、英国のFiltec Ltd社からの種々
の等級のTecfil、その例は例えばTecfilT
85LD及びTecfil 125として得られる。
セラミック粒子は、前に議論したように、約30〜約5
00ミクロン、好ましくは約30〜約150ミクロンの
平均粒子サイズを有することを特徴とする。中空の球形
粒子の壁厚さは変化し得、これは約0.7〜約1.1の
範囲のみかけ比重につながり得る。
カップリングする際に使用するために教示される多数の
カップリング剤が、本発明のプラクティスにおいて、シ
リカと前記添加剤の両方をタイヤトレッドゴム組成物の
ジエンに基づくエラストマーにカップリングするために
使用し得る。例えば、上に列挙された特許中に記載され
る、例えば約2〜8、通常は平均約2〜約5の硫黄原子
を硫黄橋内に有するビス(トリアルコキシシリルアルキ
ル)ポリスルフィドのような、ポリスルフィド橋を含
む、種々のアルコキシシランに基づくカップリング剤が
使用でき、これらにおいてアルキル基は、例えばメチ
ル、エチル及びプロピル基から選択でき、アルコキシ基
は好ましくはメトキシ及びエトキシ基から選択される。
代表的な例はビス(トリエトキシシリルプロピル)ポリ
スルフィドであり得る。
用されるケイ質顔料で、熱分解法シリカ及び沈降ケイ質
顔料を本発明におけるシリカとして使用し得るが、沈降
シリカが好ましい。
質顔料は、例えばケイ酸ナトリウムのような可溶性シリ
ケートの酸性化によって得られるもののような沈降シリ
カである。
0000オングストローム、好ましくは50〜400オ
ングストロームの範囲の極限粒子サイズを有することが
できる。窒素ガスを使用して測定される顔料のBET表
面積は、1gあたり約80〜約300平方メーターの範
囲であるが、さらに普通には1gあたり約100〜約2
00平方メートルの範囲であり、あるいは多分1gあた
り約360平方メートルまででさえある。表面積測定の
BET法はJournal of the Ameri
can Chemical Society、第60
巻、304頁(1930年)に記述されている。
0〜約350、そして通常は約200〜約300立法セ
ンチメートルの範囲のジブチルフタレート(DBP)吸
収値を有し得る。
例えば0.01〜0.05ミクロンの範囲の平均極限粒
子サイズを有し得るが、シリカ粒子はサイズにおいてよ
り小さくてもよい。
における使用のために考慮でき、例えばここでの例のた
めだけであって限定されないが、Hi−Silの商品名
の210、243等の名称でPPGインダストリーズか
ら商業的に入手できるシリカ;例えばZeosil 1
165MPのようなRhone−Poulencから入
手できるシリカ;並びにDegussa AGから例え
ばVN2、VN3,BV 3370GRの名称で入手で
きるシリカ、並びにJ.M Huber社からの例えば
Hubersil 8745のようなシリカがある。
使用されている添加物質、例えば硫黄,活性剤,遅延剤
及び促進剤のような硬化助剤、油のような加工添加剤,
粘着付与樹脂を含む樹脂、可塑剤、顔料、脂肪酸、酸化
亜鉛、ワックス、抗酸化剤及びオゾン亀裂防止剤、しゃ
く解剤及び例えばシリカとカーボンブラックのミックス
のような強化充填材と種々の硫黄加硫性成分ゴムとを混
合するような、ゴム配合技術において一般に既知の方法
によって配合されることは、本技術の当業者によって容
易に理解される。本技術の当業者に既知のように、硫黄
加硫性及び硫黄加硫されたコンパウンドまたはトレッド
コンパウンドの意図される用途に依存して、上述の添加
剤は選択され、そして慣用の量で通常使用される。
カの典型的な添加は、前述した。種々のカーボンブラッ
ク、特にゴム強化ブラックが使用され得る。例えば、そ
のような例は限定される意図ではないが、ASTM名
称、タイプN−299、N−234、N−220、N−
134,N−115及びN−110のものである。カー
ボンブラックのタイプの選択は、十分に、タイヤトレッ
ドのための意図される使用、目的及び特性にいくらか依
存してタイヤトレッドのためのゴム配合における当業者
による最適化の範囲内である。もし使用されるのであれ
ば、粘着付与樹脂の典型的な量は約0.5〜約10ph
r、通常約1〜約5phrを構成する。加工助剤の典型
的な量は約1〜約80phrを構成し得る。そのような
加工助剤は例えば芳香族、ナフテン系、及び/またはパ
ラフィン系加工油または可塑剤、または中程度分子量の
ポリエステルを含み得る。抗酸化剤の典型的な量は約1
〜約5phrを構成する。代表的な抗酸化剤は、例えば
ジフェニル−p−フェニレンジアミン及びThe Va
nderbilt Rubber Handbook
(1978)の344〜346頁に開示されるような他
のものであることができる。オゾン亀裂防止剤の典型的
な量は約1〜5phrを構成する。もし使用されるので
あれば、ステアリン酸を含むことができる脂肪酸の典型
的な量は約0.5〜約4phrを構成する。酸化亜鉛の
典型的な量は約2〜約5phrを構成する。ワックスの
典型的な量は約1〜約5phrを構成する。しばしばミ
クロクリスタリンワックスが使用される。しゃく解剤の
典型的な量は約0.1〜約1phrを構成する。典型的
なしゃく解剤は例えばペンタクロロチオフェノール及び
ジベンザミドジフェニルジスルフィドであることができ
る。抗酸化剤は、例えばパラ−フェニレンジアミン及び
/またはジヒドロトリメチルキノリン型のものであり得
る。
適切な硫黄加硫剤の例は元素硫黄(遊離硫黄)または硫
黄付与加硫剤、例えばアミンジスルフィド、高分子ポリ
スルフィドまたは硫黄オレフィン付加物を含む。好まし
くは、硫黄加硫剤は元素硫黄である。本技術の当業者に
既知のように、硫黄加硫剤は約0.5〜約4phrの範
囲の量で使用されるが、約1〜約2.5phrの範囲が
好ましい。
度を制御するために、及び加硫物の特性を改善するため
に使用される。遅延剤も加硫の開始を制御するために使
用される。
ち一次促進剤が使用できる。慣用的にそして好ましく
は、一次促進剤は約0.5〜約4phr、好ましくは約
0.8〜約2.5phrの範囲の全量で使用される。他
の態様において、一次及び/または二次促進剤の組み合
わせが加硫物の特性を活性化しそして改善するために使
用され、二次促進剤は約0.05〜約3phrの量で使
用される。本発明において使用し得る適切なタイプの促
進剤は、アミン類、ジスルフィド類、グアニジン類、チ
オ尿素類、チアゾール類、チウラム類、スルフェンアミ
ド類、ジチオカルバメート類及びキサンテート類であ
る。好ましくは一次促進剤はスルフェンアミドである。
もし二次促進剤が使用されるのであれば、二次促進剤は
好ましくはグアニジン、ジチオカルバメートまたはチウ
ラム化合物である。
この記述中の他の部分で特に強調され得る場合を除き、
本発明の目的のために重要であると考えられず、そして
望まれるタイヤトレッド特性のために適切であるとみな
されるように、従業者によって調節または修飾され得
る。
に容易に明らかな種々の方法及び代表的な例において説
明するゴムコンパウンドによって、構築され、付形さ
れ、成形されそして硬化される。部数及び百分率は他に
示さない限り重量による。
1、2及び3に示される物質で調製された。これらの物
質についての表における値は「phr」によって示さ
れ、これはほとんどの部分について、値は最も近い整数
の部分にまるめられた。
性も表1、2及び3に与えられる。そのような特性は、
その300%モジュラスによって反映されるコンパウン
ドの剛性、並びにそのショアA硬度によって反映される
コンパウンドの硬度を含む。そのような特性はそのよう
な技術の当業者に周知である。
ヤの性能も表1、2及び3に反映され、標準化された値
として与えられる。100を超える比較値は改善された
タイヤ性能を示す。人工または天然の氷上でのアイス加
速値は、設定された一つの速度から一定のそれより高い
速度に加速するための時間によって測定され、試験の開
始速度及び終了速度は試験を行うために使用したトラッ
ク(例えば試験レーンの長さ及び利用できるブレーキン
グ空間)及び使用した試験乗り物に依存する。アイスブ
レーキング値は、乗り物を一定の出発速度から完全に停
止させるブレーキング距離を測定することによって決定
され、加速値の場合には出発速度は試験を行うために使
用した試験トラックに依存した。異なるタイヤゴム組成
物の比較の加速及びブレーキング試験のために、試験条
件は試験及び対照タイヤについて同一であった。
いくつかの逐次ノンプロダクティブ(nonproductive)
段階(硫黄及び関連する促進剤硬化剤並びに抗分解剤が
無い)において約165℃の温度に混合し、その後10
5℃の温度へ、硬化剤及び抗分解剤が加えられる最終の
プロダクティブ混合段階で混合することによって調製し
た。密閉式ゴムミキサー(バンバリー型)を使用した。
て、トレッドストリップを形成し、順にタイヤカーカス
上に構築し、得られたアセンブリーを適切な成形型内で
約160℃の温度で加硫してサイズ195/65R15
のタイヤを形成した。
は木材またはセルロース繊維またはセラミック球を含ん
でいない。この組成物は通常冬様タイヤトレッド組成物
のために望ましいと考えられるショアA硬度および動的
剛性(300%モジュラス)特性を有する。
プリング剤で強化された比較的低いTgのエラストマー
から成り、これは対照ゴム組成物Aのものよりも低い硬
度及び動的剛性値を有する。タイヤ(タイヤトレッド)
のアイス性能を改善するためのそのような手段はここで
そのような技術における当業者に周知であると考えられ
る。組成物Bはいかなる木材またはセルロース繊維また
はセラミック球をも含まない。表1に示すデータから明
らかなように、組成物Bのトレッドのタイヤは組成物A
のトレッドのタイヤと比較してほぼ18%の氷上の加速
の有意な加速の改善を与えた。しかし、組成物Bではア
イスブレーキングのおいて何らの有意な改善も得られな
かった。従って、ここで、氷上のタイヤ性能を改善する
ためのそのような古典的配合手段は、組成物Aと比較し
て組成物Bのトレッドによって示されるように、アイス
加速を改善できるだけであり、アイスブレーキングを改
善できない。
の代わりに20phrの木材またはセルロース繊維を含
めることによる組成物Bの修正を示す。組成物C及びD
はまた、組成物Bに似たショアA硬度を維持するために
追加の20phrのゴム加工油を含んでいた。表1のデ
ータから、繊維を含むトレッド組成物(コンパウンドC
及びD)が、繊維の無い組成物Bのトレッドのタイヤと
比較してアイス加速及びブレーキングにおける有意な改
善を与えることが明らかである。従って、ここで、木材
またはセルロース繊維を、一部のシリカの代わりに含め
ることが、タイヤのアイスブレーキング性能を改善する
ことが結論される。
に20phrの中空セラミック球を含めることによる組
成物Bの修正である。セラミック球の使用が、セラミッ
ク球の無い対照Bに比較して組成物Eのアイス性能を改
善することが明白である。
びEのアイス性能試験結果から明らかなように、トレッ
ドゴム組成物中のシリカ充填剤の繊維または中空セラミ
ック球による部分的置換がトレッドゴム組成物中にこれ
らの添加剤を含むタイヤの一般的なアイス性能を改善
し、特に天然の氷上のブレーキングを改善する。
単位を含み、そして約−45℃のTgを有するイソプレ
ン/ブタジエンコポリマーゴムでザ・グッドイヤー・タ
イヤ・アンド・ラバー・カンパニーから入手した; 2.IBR−2はイソプレンから誘導される約30%の
単位を含み、そして約−85℃のTgを有するイソプレ
ン/ブタジエンコポリマーゴムでザ・グッドイヤー・タ
イヤ・アンド・ラバー・カンパニーから入手した; 3.約53%のビニル含量及び約−55℃のTgを有す
る油で増量した中ビニルポリブタジエンゴムで、ザ・グ
ッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーから
BUDENE(登録商標)1255として入手した; 4.約95%のシス1,4−含量及び約−98℃のTg
を有するシス−1,4−ポリブタジエンゴムで、ザ・グ
ッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーから
入手した;このゴムは37.5phrのゴム加工油を含
んでいた; 5.Rhone PoulencからZeosil 1
165MPとして入手できるシリカ; 6.J.Rettenmaier & Sohne G
MBH & Co CompanyからのLignoc
el(登録商標)120は、いくらかのリグニン及び木
材ポリオース(polyoses)を含むと考えられる
天然の木材繊維であり、そして約40〜約120ミクロ
ンの繊維長及び約10/1の平均アスペクト比を有する
と理解される; 7.J.Rettenmaier & Sohne G
MBH & Co CompanyからのArboce
l(登録商標)B400は、報告によると約95%〜9
9.5%の純度を有する高度に純粋なセルロース繊維で
あり、そして約900ミクロンの平均繊維長さ及び約4
5/1の平均アスペクト比を有すると理解される; 8.Filtec Ltd CompanyからのTe
cfil T85LDとしての、約65ミクロンの平均
直径を有する中空セラミック球; 9.カップリング剤は、DegussaからX50Sと
して商業的に入手できる、テトラスルフィドとN330
カーボンブラックの50/50のブレンド(従って50
%活性と考えられる)としてのビス−3−(トリエトキ
シシリルプロピル)テトラスルフィド(50%活性);
技術的にテトラスルフィドは、ポリスルフィド橋内に約
3.5〜約4個の結合硫黄原子の範囲の平均硫黄原子数
を有する複合物または混合物としての有機シランポリス
ルフィドと考えられるが、該複合物または混合物は約2
〜約8個の結合硫黄原子の個々の有機シランポリスルフ
ィドを含み得る; 10.Caldic companyからのBerox
4000としての、約55〜61℃の軟化点範囲(間
隔)及び約4000の分子量を有するポリ(エチレング
リコール)。
照組成物Fは試験組成物Gに含まれる特別の添加物質無
しに示される。試験G組成物は、シリカのいくらかがセ
ルロース及び木材繊維によって置換されたことを除き、
対照F組成物に類似している。
場合を除き、ゴム配合成分として、実施例Iに使用した
もの同一であった。
一部のシリカ充填剤の代わりに含む(試験組成物G)タ
イヤのアイス性能の、繊維を含まない類似のシリカ強化
ゴム組成物(対照F)に比較しての改善が確認された。
み合わせのエラストマー種並びにシリカ及び繊維の異な
る濃度が使用されたことが分かる。このことは、アイス
性能を高める物質の添加が実施例1のエラストマーブレ
ンド並びに繊維及び充填剤レベルに限定されないという
本発明の一面を支持する。
て使用した対照組成物Bに類似している。
の木材繊維またはセルロース繊維を少量の追加のカップ
リング剤に加えて使用したことを除き、対照ゴム組成物
Hと同じ組成のものである。添加された繊維によってシ
リカは置換されなかった。また、追加のゴム加工油は加
えなかったので、それによって対照組成物Hに比較し
て、より高いショアA硬度値を有すゴム組成物が生じ
た。
い限り配合成分である、上の試験において使用したもの
である。
ら成るトレッドのタイヤが、試験ゴム組成物Hのトレッ
ドを有するタイヤと比較してアイス加速において非常に
有意な改善を証明したことは容易に観察できる。
木材繊維を含む試験組成物Kのトレッドを有するタイヤ
が性能においてわずかな低下を、そしてセルロース繊維
を含む試験組成物Jが性能において有意な改善を、証明
した。
してきたが、種々の変更及び修正が本発明の精神または
範囲から逸脱することなくその中で行われ得ることは本
技術における当業者にとって明らかである。
Claims (11)
- 【請求項1】 約45〜約65の範囲内のショアA硬度
のゴム組成物のトレッドを有することを特徴とする空気
入りタイヤであって、該ゴム組成物がゴム100重量部
あたり、(a)−30℃未満のガラス転移温度を有する
少なくとも1種のジエンに基づくエラストマー約95〜
100phr、及びこれに応じて−30℃以上のガラス
転移温度を有する少なくとも1種の追加のジエンに基づ
くエラストマー0〜約5phr、(b)(i)表面上に
シラノール基を含む沈降シリカ及び(ii)カーボンブラ
ックより成る群から選択される強化充填材約30〜約1
10phr、ここで強化充填材は前記シリカ約10〜約
107phr及びカーボンブラック約3〜約20phr
を含んで成り、(c)(i)セルロース繊維及び木材繊
維より選択される表面上にヒドロキシル基を有する少な
くとも1種の有機繊維、並びに(ii)表面上にシラノー
ル基を有する、中空、球形のセラミック粒子、より選択
される少なくとも1種の添加剤約2〜約30phr、並
びに(d)前記シリカ及び前記セラミック粒子上のシラ
ノール基並びに前記セルロース及び/または木材繊維上
のヒドロキシル基と反応性の部分、並びに少なくとも1
種の前記ジエンに基づくエラストマーと相互作用性の他
の部分を有する少なくとも1種のカップリング剤を含ん
で成ることを特徴とする、前記の空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記シリカが、約80〜約360平方メ
ートル/gの範囲のBET表面積及び約150〜約35
0立法センチメーター/100gの範囲のDBP吸収値
を有することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。 - 【請求項3】 前記トレッドのために、前記セルロース
繊維が約5/1〜約200/1の範囲の平均アスペクト
比、約50〜約5000ミクロンの範囲の平均長さを有
することを特徴とする、請求項1または2に記載のタイ
ヤ。 - 【請求項4】 前記トレッドのために、前記木材添加剤
が、リグニンを含み、約2/1〜約50/1の範囲の平
均アスペクト比及び約20〜約2500ミクロンの範囲
の平均長さを有する繊維であることを特徴とする、請求
項1に記載のタイヤ。 - 【請求項5】 前記トレッドのために、前記添加剤が約
30〜約500ミクトンの範囲の平均直径を有する球形
で中空のセラミック粒子であり、そしてアルミノシリケ
ート組成物のものであることを特徴とする、請求項1に
記載のタイヤ。 - 【請求項6】 前記トレッドのために、前記セルロース
繊維が約5/1〜約200/1の範囲の平均アスペクト
比、約50〜約5000ミクロンの範囲の平均長さを有
し;前記木材繊維がリグニンを含み、約2/1〜約50
/1の範囲の平均アスペクト比及び約20〜約2500
ミクロンの範囲の平均長さを有し;そして前記球形で中
空のセラミック粒子が約30〜約500ミクロンの範囲
の平均直径を有し、かつアルミノシリケート組成物のも
のであることを特徴とする、請求項1または2に記載の
タイヤ。 - 【請求項7】 前記セルロース繊維が約90〜約100
重量%純度のものであることを特徴とする、請求項6に
記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項8】 前記トレッドのために、前記セルロース
繊維が約10/1〜約100/1の範囲の平均アスペク
ト比、約100〜約2000ミクロンの範囲の平均長さ
を有し;前記木材繊維がリグニンを含み、約3/1〜約
20/1の範囲の平均アスペクト比及び約50〜約15
00ミクロンの範囲の平均長さを有し;そして前記球形
で中空のセラミック粒子が約30〜約150ミクロンの
範囲の平均直径を有し、かつアルミノシリケート組成物
のものであることを特徴とする、請求項1または2に記
載のタイヤ。 - 【請求項9】 前記トレッドのために、−30℃未満の
Tgを有する前記ジエンに基づくエラストマーが、少な
くとも92%のシス1,4−構造を含む高シス1,4−
ポリブタジエン、約35〜約45%のシス1,4−構造
を有する中シス1,4−ポリブタジエン、約40〜約7
0%のビニル1,2−含量を有する中ビニルポリブタジ
エン、シス1,4−ポリイソプレン、イソプレン/ブタ
ジエンコポリマー、スチレン/ブタジエンコポリマー、
スチレン/イソプレンコポリマー及びスチレン/イソプ
レン/ブタジエンターポリマーから選択される少なくと
も1種のエラストマーであることを、それが−30℃未
満のTgを有する限りにおいて特徴とする、請求項1〜
8のいずれかに記載のタイヤ。 - 【請求項10】 前記カップリング剤が、その硫黄橋内
に約2〜約8個の結合硫黄原子を有するビス−(トリア
ルコキシシリルアルキル)ポリスルフィドであり、カッ
プリング剤のシリカ+前記添加剤に対する重量比が約1
/8〜約1/20の範囲であることを特徴とする、請求
項1〜9のいずれかに記載のタイヤ。 - 【請求項11】 前記カップリング剤が、その硫黄橋内
に約2〜約5個の結合硫黄原子を有するビス−3−(ト
リエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドであること
を特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のタイ
ヤ。
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