JPH11150902A - 回転電機の回転子 - Google Patents
回転電機の回転子Info
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- JPH11150902A JPH11150902A JP9312071A JP31207197A JPH11150902A JP H11150902 A JPH11150902 A JP H11150902A JP 9312071 A JP9312071 A JP 9312071A JP 31207197 A JP31207197 A JP 31207197A JP H11150902 A JPH11150902 A JP H11150902A
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
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- H02K21/04—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
- H02K21/042—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with permanent magnets and field winding both rotating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
出力効率が向上した回転電機の回転子を得る。 【解決手段】 この発明の車両用交流発電機の回転子3
0は、電流を流して磁束を発生する回転子コイルと、こ
の回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合った爪
形状の爪状磁極36、38をそれぞれ有する第1のポー
ルコア体34及び第2のポールコア体32で構成された
ポールコア33と、隣り合う爪状磁極36、38間に設
けられこれらの爪状磁極36、38間の磁束の漏洩を減
少する向きに着磁された磁極間部材31とを備え、爪状
磁極36、38は、薄い鋼板を積層して構成され、鉄損
を低減するようになっている。
Description
極間に爪状磁極間の磁束の漏洩を減少するために配設さ
れた磁極間部材を備えた回転電機の回転子に関するもの
である。
面図、図12は図11の回転子の斜視図であり、この交
流発電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1及
びリヤブラケット2で構成されたケース3と、このケー
ス3内に設けられ一端部にプーリ4が固定されたシャフ
ト6と、このシャフト6に固定されたランデル型の回転
子7と、回転子7の両側面に固定されたファン5と、ケ
ース3の内壁面に固定されたステータ8と、シャフト6
の他端部に固定され回転子7に電流を供給するスリップ
リング9と、スリップリング9に摺動する一対のブラシ
10と、このブラシ10を収納したブラシホルダ11
と、ステータ8に電気的に接続されステータ8で生じた
交流を直流に整流する整流器12と、ブラシホルダ11
に嵌着されたヒートシンク17と、このヒートシンク1
7に接着されステータ8で生じた交流電圧の大きさを調
整するレギュレータ18とを備えている。
回転子コイル13と、この回転子コイル13を覆って設
けられその磁束によって磁極が形成されるポールコア1
4と、ポールコア14に設けられた磁極間部材19とを
備えている。ポールコア14は一対の交互に噛み合った
第1のポールコア体21及び第2のポールコア体22で
構成されている。第1のポールコア体21及び第2のポ
ールコア体22は鉄製で、かつ爪形状の爪状磁極23、
24をそれぞれ有している。直方体形状の酸化物磁石で
構成された磁極間部材19は隣り合う各爪状磁極23、
24間に、これらの爪状磁極23、24間の磁束の漏洩
を減少する向きに着磁されて固着されている。つまり、
N極に磁化された爪状磁極23に対向する側が磁極間部
材19のN極面となり、S極に磁化された爪状磁極24
に対向する側が磁極間部材19のS極面となるように磁
極間部材19が固着され、隣り合う各爪状磁極23、2
4間で漏洩して、交流発電機の発電に寄与していない無
効磁束を減少することができ、交流発電機の発電効率を
高めている。ステータ8は、ステータコア15と、この
ステータコア15に導線が巻回され回転子7の回転に伴
い回転子コイル13からの磁束の変化で交流が生じるス
テータコイル16とを備えている。
リ(図示せず)からブラシ10、スリップリング9を通
じて回転子コイル13に電流が供給されて磁束が発生
し、第1のポールコア体21の爪状磁極23にはN極が
磁化され、第2のポールコア体22の爪状磁極24には
S極が磁化される。一方、エンジンによってプーリ4は
駆動され、シャフト6によって回転子7が回転するた
め、ステータコイル16には回転磁界が与えられ、ステ
ータコイル16には起電力が生じる。この交流の起電力
は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レ
ギュレータ18によりその大きさが調整されて、バッテ
リに充電される。
多くはN極に磁化された第1のポールコア体21の爪状
磁極23からステータ8に入り、ステータ8の内部を通
ってS極に磁化された爪状磁極24から第2のポールコ
ア体22の内部に入り、再び第1のポールコア体21の
爪状磁極23からステータ8に入る、図11において矢
印Aに示す方向の閉回路を形成している。
機の回転子7では、爪状磁極23、24間に磁極間部材
19を設けることで、回転子コイル13で発生したより
多くの磁束がポールコア14を通過することになり、そ
れだけポールコア14には多くの渦電流が生じてしま
い、鉄損が増加してしまうという問題点があった。
ることを課題とするものであって、ポールコアでの鉄損
を低減し、出力効率が向上した回転電機の回転子を得る
ことを目的とする。
の回転子では、電流を流して磁束を発生する回転子コイ
ルと、この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み
合った爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポール
コア体及び第2のポールコア体で構成されたポールコア
と、隣り合う各前記爪状磁極間に設けられこれらの爪状
磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間
部材とを備え、前記爪状磁極は、薄い鋼板を積層して構
成され、鉄損を低減するようになっているものである。
は、電流を流して磁束を発生する回転子コイルと、この
回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合った爪形
状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体及び
第2のポールコア体で構成されたポールコアと、隣り合
う各前記爪状磁極間に設けられこれらの爪状磁極間の磁
束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間部材とを備
え、前記爪状磁極の表面に、鉄損を低減する凹凸部を形
成したものである。
は、電流を流して磁束を発生する回転子コイルと、この
回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合い薄い鋼
板を積層してなる第1及び第2の爪状磁極及び隣り合う
第1及び第2の爪状磁極間に設けられこれらの爪状磁極
間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間部材
が結合されて構成されたリング状の磁極体と、この磁極
体の両端面にそれぞれ固定された第1及び第2のポール
ベースとを備えたものである。
た磁性部と、この磁性部を覆っている非磁性部とから構
成されたものである。
半径外側方向に移動するのを防止する係止部を形成した
ものである。
爪状磁極が半径外側方向に移動するのを防止する非磁性
部材を設けたものである。
機の回転子について説明するが、図11及び図12と同
一または相当部分は同一符号を付して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の車両用交流発電機の回
転子30の斜視図、図2は図1に組み込まれた磁極間部
材31の側面図、図3は図1に組み込まれた第2のポー
ルコア体32の斜視図、図4は図3の第2のポールコア
体32の側断面図である。この回転子30は、電流を流
して磁束を発生する回転子コイル13と、この回転子コ
イル13を覆って設けられその磁束によって磁極が形成
されるポールコア33と、ポールコア33に設けられ蛇
行周回して冠状に形成された磁極間部材31とを備えて
いる。
第1のポールコア体34及び第2のポールコア体32で
構成されている。第1のポールコア体34は、第1のポ
ールベース35と、この第1のポールベース35に0.
8mm程度の薄い鋼板を回転子30の軸線方向に積層し
て構成されN極に磁化される爪状磁極36とを有してい
る。第2のポールコア体32は、第2のポールベース3
7と、このポールベース37に0.8mm程度の薄い鋼
板を回転子30の軸線方向に積層して構成されS極に磁
化される第2の爪状磁極38とを有している。爪状磁極
36、38は共に隅部Bが溶接されて鋼板同士が結合し
ており、またその根元部Cが溶接されてポールベース3
5、37に接合されている。
6、38間に、これらの爪状磁極36、38間の磁束の
漏洩を減少する向きに着磁されて固着されている。つま
り、N極に磁化された爪状磁極36に対向する側が磁極
間部材31のN極面となり、S極に磁化された爪状磁極
38に対向する側が磁極間部材31のS極面となるよう
に磁極間部材31が固着され、隣り合う爪状磁極23、
24間で漏洩して交流発電機の発電に寄与していない無
効磁束を減少することができ、交流発電機の発電効率を
高めている。磁極間部材31は外周部に形成された磁性
部39と、内周部に形成されているとともに隣接した磁
性部39同士を接続する非磁性部40とを有している。
磁性部39はポリアミド系樹脂にフェライト系鉄粉が混
入された磁性樹脂を射出成形して蛇行周回した冠状の樹
脂部材を形成し、この樹脂部材のうち外周側のみに磁界
を印加、着磁して形成されている。なお、着磁されなか
った樹脂部材の部分は非磁性部40となる。
ステータコア15に導線が巻回され回転子30の回転に
伴い回転子コイル13からの磁束の変化で交流が生じる
ステータコイル16とを備えている。
について説明する。バッテリ(図示せず)からブラシ1
0、スリップリング9を通じて回転子コイル13に電流
が供給されて磁束が発生し、第1のポールコア体34の
爪状磁極36にはN極の磁極が形成され、第2のポール
コア体32の爪状磁極38にはS極の磁極が形成され
る。一方、エンジンによってプーリ4は駆動され、シャ
フト6によって回転子30が回転するため、ステータコ
イル16には回転磁界が与えられ、ステータコイル16
には起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器12
を通って直流に整流されるとともに、レギュレータ18
によりその大きさが調整されて、バッテリに充電され
る。
多くはN極に磁化された第1のポールコア体34の爪状
磁極36からステータ8に入り、ステータ8の内部を通
ってS極に磁化された爪状磁極38から第2のポールコ
ア体32の内部に入り、再び第1のポールコア体34の
爪状磁極36からステータ8に入り、所謂閉回路を形成
する。そして、回転子コイル13で発生した多くの磁束
はポールコア33を通過するが、爪状磁極36、38は
薄い鋼板を積層して構成されており、ポールコア33で
の渦電流の発生を低減することができ、鉄損が低減して
発電効率が向上する。また、磁極間部材31として、脆
弱な酸化物磁石、化合物磁石を用いず、成形、加工が容
易な磁性樹脂を用いており、簡単に磁極間部材31を形
成することができる。
流発電機の回転子50の斜視図、図6は図5に組み込ま
れた磁極間部材51の側面図である。この磁極間部材5
1は、ポリアミド系樹脂にフェライト系鉄粉が混入した
磁性樹脂が磁化された磁性部材からなる磁性部52と、
この磁性部52を覆いポリアミド系樹脂からなる非磁性
部53とから構成されている点が実施の形態1と異な
る。
して樹脂部材を形成し、次にこの樹脂部材を磁化して磁
性部52を形成する。その後、磁性部52を型内に配置
した状態でポリアミド系樹脂を射出成形して磁性部52
を非磁性部53で覆った磁極間部材51を形成する。実
施の形態1では、材料コストの高い磁性樹脂が磁極間部
材51の全体に用いられているのに対して、この実施の
形態では磁性部52のみに限られており、回転子コイル
の製造コストが低減される。また、磁性樹脂で構成され
た磁性部52の代わりに酸化物磁石、化合物磁石を用い
てもよい。また、非磁性部53として非磁性の金属を用
いてもよい。
用交流発電機の回転子に組み込まれる磁極体60及び第
1及び第2のポールベース61、62の分解斜視図であ
る。この回転子は、電流を流して磁束を発生する回転子
コイル13と、この回転子コイル13を覆って設けられ
た磁極体60と、この磁極体60の両端面にそれぞれ固
定された第1のポールベース61及び第2のポールベー
ス62とを備えている。磁極体60は、0.8mm程度
の薄い鋼板を回転子の軸線方向に積層して構成されN極
に磁化される三角形状の第1の爪状磁極63と、0.8
mm程度の薄い鋼板を回転子の軸線方向に積層して構成
されS極に磁化される三角形状の第2の爪状磁極64
と、第1の爪状磁極63と第2の爪状磁極64との間に
固着された磁極間部材65とを備えている。
3、64間の磁束の漏洩を減少する向きに固着されてお
り、また蛇行周回して冠状に形成されている。また、磁
極間部材65は、実施の形態1の磁極間部材31と同じ
磁性樹脂を材料として用いており、また外周部に形成さ
れた磁性部66と、内周部に形成されているとともに隣
接した磁性部66同士を接続する非磁性部67とを有し
ている。
ベース61の凹部68に係合される突起69が形成さ
れ、磁極体60の他方の端面には第2のポールベース6
2の凹部70に係合される突起71が形成されている。
を溶接して鋼板同士が結合された第1及び第2の爪状磁
極63、64を予め形成し、その後この爪状磁極63、
64を金型内に配置し、金型内に磁性樹脂を射出成形す
ることで、爪状磁極63、64と磁極間部材65とが一
体化されている。実施の形態1、2の爪状磁極36、3
8では、積層した鋼板同士を強固に結合するために隅部
の溶接作業に時間を要したが、この実施の形態では、鋼
板同士の接合は溶接による仮止めでよく、樹脂の射出成
形時に鋼板同士は樹脂で強固に結合され、面倒な溶接作
業は軽減される。また、リング状の磁極体60の内部に
回転子コイル13を収納した後、磁極体60の両端部を
それぞれ第1のポールベース61、第2のポールベース
62で溶接により接合することで、回転子を簡単に製造
することができる。なお、この場合磁極間部材65の材
質は成形樹脂材であるが、成形金属材や、焼結材を用い
てもよい。
流発電機の回転子の第2のポールコア体80の斜視図で
あり、鉄製の第2のポールコア体80の爪状磁極81の
表面及び第1のポールコア体の爪状磁極の表面に周方向
に延びた凹凸部であるスリット82が形成されている点
が実施の形態1と異なる。この実施の形態では、従来の
爪状磁極23、24の表面にスリットを形成するだけ
で、鉄損を低減することができ、交流発電機の発電効率
を向上させることができる。なお、凹凸部としてはスリ
ットに限定されるものではなく、複数個の突起を爪状磁
極23、24の表面に形成してもよい。なお、この場合
磁極間部材65の材質は成形樹脂材であるが、成形金属
材が焼結材を用いてもよい。
流発電機の回転子90の斜視図であり、実施の形態1の
回転子30の外周部には、カーボン繊維を基材として樹
脂が含浸された非磁性部材であるテープ91が巻回され
ている。このため、回転子90の回転による磁極間部材
31及び爪状磁極36、38の半径外側方向の移動を確
実に防止することができ、耐遠心力性が向上する。な
お、テープ91の代わりに非磁性金属からなる複数個の
リングを用いてもよい。
交流発電機の回転子100の要部拡大断面図であり、こ
の実施の形態では、磁極間部材101の外周部にテーパ
状の係止部103が形成されており、この係止部103
により回転子100の回転により第1及び第2の爪状磁
極102が半径外側方向に移動するのを防止している。
なお、上記各実施形態では回転電機の回転子として車両
用交流発電機の回転子について説明したが、この発明は
例えば電動機の回転子にも適用することができるのは勿
論である。
転電機の回転子によれば、電流を流して磁束を発生する
回転子コイルと、この回転子コイルを覆って設けられ、
交互に噛み合った爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第
1のポールコア体及び第2のポールコア体で構成された
ポールコアと、隣り合う各前記爪状磁極間に設けられこ
れらの爪状磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁さ
れた磁極間部材とを備え、前記爪状磁極は、薄い鋼板を
積層して構成されたので、磁極間部材によりポールコア
には多くの磁束が通過するものの、ポールコアでの鉄損
が低減され、回転電機の出力効率が向上する。
よれば、電流を流して磁束を発生する回転子コイルと、
この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合った
爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体
及び第2のポールコア体で構成されたポールコアと、隣
り合う各前記爪状磁極間に設けられこれらの爪状磁極間
の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間部材と
を備え、前記爪状磁極の表面に、凹凸部を形成したの
で、磁極間部材によりポールコアには多くの磁束が通過
するものの、ポールコアでの鉄損が低減され、回転電機
の出力効率が向上する。
よれば、電流を流して磁束を発生する回転子コイルと、
この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合い薄
い鋼板を積層してなる第1及び第2の爪状磁極及び隣り
合う第1及び第2の爪状磁極間に設けられこれらの爪状
磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間
部材が結合されて構成されたリング状の磁極体と、この
磁極体の両端面にそれぞれ固定された第1及び第2のポ
ールベースとを備えたので、鋼板同士は磁極間部材で結
合され、鋼板同士を接合して爪状磁極を形成する面倒な
溶接作業を削除することが可能となる。また、磁極体の
内部に回転子コイルを収納した後、磁極体の両端面を第
1及び第2のポールコアで接合することで、簡単に回転
子を製造することができる。
た磁性部と、この磁性部を覆っている非磁性部とで構成
したので、磁極間部材の一部のみに材料コストの高い磁
性部材を用いることにより、回転子の製造コストが低減
される。
径外側方向に移動するのを防止する係止部を形成したの
で、回転子の回転時に爪状磁極が半径外側方向に離脱す
ることは防止され、耐遠心力性が向上する。
半径外側方向に移動するのを防止する非磁性部材を設け
たので、回転子の回転時に磁極間部材及び爪状磁極が半
径外側方向に離脱することは防止され、耐遠心力性が向
上する。
の回転子の斜視図である。
の回転子の斜視図である。
の回転子の要部分解斜視図である。
の回転子の第2のポールコア体の斜視図である。
の回転子の斜視図である。
機の回転子の要部断面図である。
5,101 磁極間部材、32,80 第2のポールコ
ア体、33 ポールコア、34 第1のポールコア体、
35 第1のポールベース、36,63,102 第1
の爪状磁極、37第2のポールベース、38,64 第
2の爪状磁極、39,52,66 磁性部、40,5
3,67 非磁性部、60 磁極体、61 第1のポー
ルベース、62 第2のポールベース、82 スリット
(凹凸部)、91 テープ(非磁性部材)、103 係
止部。
Claims (6)
- 【請求項1】 電流を流して磁束を発生する回転子コイ
ルと、 この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合った
爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体
及び第2のポールコア体で構成されたポールコアと、 隣り合う各前記爪状磁極間に設けられこれらの爪状磁極
間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間部材
とを備え、 前記爪状磁極は、薄い鋼板を積層して構成され、鉄損を
低減するようになっている回転電機の回転子。 - 【請求項2】 電流を流して磁束を発生する回転子コイ
ルと、 この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合った
爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体
及び第2のポールコア体で構成されたポールコアと、 隣り合う各前記爪状磁極間に設けられこれらの爪状磁極
間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極間部材
とを備え、 前記爪状磁極の表面には、鉄損を低減する凹凸部が形成
された回転電機の回転子。 - 【請求項3】 電流を流して磁束を発生する回転子コイ
ルと、 この回転子コイルを覆って設けられ、交互に噛み合い薄
い鋼板を積層してなる第1及び第2の爪状磁極、及び隣
り合う第1及び第2の爪状磁極間に設けられこれらの爪
状磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された磁極
間部材が結合されて構成されたリング状の磁極体と、 この磁極体の両端面にそれぞれ固定された第1及び第2
のポールベースとを備えた回転電機の回転子。 - 【請求項4】 磁極間部材は、磁性部材で構成された磁
性部と、この磁性部を覆っている非磁性部とから構成さ
れた請求項1ないし請求項3の何れかに記載の回転電機
の回転子。 - 【請求項5】 磁極間部材の外周面には爪状磁極が半径
外側方向に移動するのを防止する係止部が形成された請
求項1ないし請求項4の何れかに記載の回転電機の回転
子。 - 【請求項6】 外周面には磁極間部材及び爪状磁極が半
径外側方向に移動するのを防止する非磁性部材が設けら
れた請求項1ないし請求項5の何れかに記載の回転電機
の回転子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31207197A JP3767135B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転電機の回転子の製造方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31207197A JP3767135B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転電機の回転子の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11150902A true JPH11150902A (ja) | 1999-06-02 |
JP3767135B2 JP3767135B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=18024890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP31207197A Expired - Lifetime JP3767135B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転電機の回転子の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
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