JPH11356019A - 回転電機の回転子 - Google Patents
回転電機の回転子Info
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- JPH11356019A JPH11356019A JP10154903A JP15490398A JPH11356019A JP H11356019 A JPH11356019 A JP H11356019A JP 10154903 A JP10154903 A JP 10154903A JP 15490398 A JP15490398 A JP 15490398A JP H11356019 A JPH11356019 A JP H11356019A
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/02—Details
- H02K21/04—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
- H02K21/042—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with permanent magnets and field winding both rotating
- H02K21/044—Rotor of the claw pole type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
するために爪状磁極間に配置される磁石が組み立て時に
衝突により破損するのを防止する回転電機の回転子を得
る。 【解決手段】 この発明の回転電機の回転子は、電流を
流して磁束を発生する回転子コイルと、この回転子コイ
ルを覆って設けられ、前記磁束により着磁されるととも
に交互に噛み合った爪形状の爪状磁極23、24をそれ
ぞれ有する第1のポールコア体及び第2のポールコア体
と、隣り合う各爪状磁極23、24間全てに蛇行周回し
て設けられた磁性体31とを備え、磁性体31は、爪状
磁極23、24間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁さ
れた磁石36およびこの磁石36を覆った樹脂からなる
覆い部37で構成された柱状の介在部34を有してお
り、またこの介在部34と爪状磁極23、24との間で
隙間aが形成されている。
Description
極間に爪状磁極間の磁束の漏洩を減少するために配設さ
れた磁性子を備えた回転電機の回転子に関するものであ
る。
面図、図14は図13の回転子の斜視図であり、この交
流発電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1及
びリヤブラケット2から構成されたケース3と、このケ
ース3内に設けられ一端部にプーリ4が固定されたシャ
フト6と、このシャフト6に固定されたランデル型の回
転子7と、回転子7の両側面に固定されたファン5と、
ケース3の内壁面に固定されたステータ8と、シャフト
6の他端部に固定され回転子7に電流を供給するスリッ
プリング9と、スリップリング9に摺動する一対のブラ
シ10と、このブラシ10を収納したブラシホルダ11
と、ステータ8に電気的に接続されステータ8で生じた
交流を直流に整流する整流器12と、ブラシホルダ11
に嵌着されたヒートシンク17と、このヒートシンク1
7に接着されステータ8で生じた交流電圧の大きさを調
整するレギュレータ18とを備えている。
回転子コイル13と、この回転子コイル13を覆って設
けられその磁束によって磁極が形成されるポールコア1
4とを備えている。ポールコア14は一対の交互に噛み
合った第1のポールコア体21及び第2のポールコア体
22とから構成されている。第1のポールコア体21及
び第2のポールコア体22は鉄製で、かつ爪形状の爪状
磁極23、24をそれぞれ有している。隣り合う各爪状
磁極23、24には、これらの爪状磁極23、24間の
磁束の漏洩を減少する向きに着磁された断面台形状の磁
石19が接着剤により固着されている。ステータ8は、
ステータコア15と、このステータコア15に導線が巻
回され回転子7の回転に伴い回転子コイル13で生じた
磁束の変化で交流が生じるステータコイル16とを備え
ている。
リ(図示せず)からブラシ10、スリップリング9を通
じて回転子コイル13に電流が供給されて磁束が発生
し、第1のポールコア体21の爪状磁極23にはN極が
着磁され、第2のポールコア体22の爪状磁極24には
S極が着磁される。一方、エンジンによってプーリ4は
駆動され、シャフト6によって回転子7が回転するた
め、ステータコイル16には回転磁界が与えられ、ステ
ータコイル16には起電力が生じる。この交流の起電力
は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レ
ギュレータ18によりその大きさが調整されて、バッテ
リに充電される。
機の回転子7では、爪状磁極23、24に接着剤で磁石
19が固着されているが、次のような問題点があった。 イ.回転子7の回転に伴い、各磁石19には大きな遠心
力を受け、この遠心力に対しては図15に示すように爪
状磁極23、24のテーパ面23a、24aで支えられ
ているが、磁石19には均一な荷重を受けず、磁石19
が破損しやすい。つまり、磁石19に均一な荷重を受け
ないのは、磁石19は回転子7の軸線Zに沿って平行に
配設されてなく、図16に示すように磁石19の箇所に
よって軸線Zとの間の距離(r1、r2)が異なり、遠心
力が異なるからである。 ロ.爪状磁極23と爪状磁極24との間には磁石19が
接着剤を介して密着して固定されているので、それだけ
爪状磁極23、24には加工精度が要求され、そのため
素材から鍛造で爪状磁極23、24を形成した後、切削
加工が必要となり、製造工程が複雑で、製造コストが高
くなる。また、爪状磁極23、24と磁石19との間に
は隙間がないので、爪状磁極23と爪状磁極24との間
に磁石19を圧入する際に脆弱な磁石19が破損するお
それがある。
ることを課題とするものであって、遠心力による荷重ま
たは組立途中で磁性子が破損することなく、また製造コ
ストが低減された回転電機の回転子を得ることを目的と
する。
る回転電機の回転子は、電流を流して磁束を発生する回
転子コイルと、この回転子コイルを覆って設けられ、前
記磁束により着磁されるとともに交互に噛み合った爪形
状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体及び
第2のポールコア体と、隣り合う各前記爪状磁極間全て
に蛇行周回して設けられた磁性体とを備え、前記磁性体
は、前記爪状磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁
された磁性子およびこの磁性子を覆った樹脂からなる覆
い部で構成された柱状の介在部を有しており、またこの
介在部と前記爪状磁極との間で隙間が形成されている。
は、磁性体は、介在部を支持するとともに爪状磁極の内
側に設けられた円筒形状の支持部を有している。
は、支持部は弾性を有している。
は、介在部と支持部とはインサートモールド成形により
一体的に形成されている。
は、支持部、および磁性子を覆った介在部の覆い部はポ
リアミド系樹脂で構成されている。
は、磁性子を長手方向に沿って切断した断面形状は、対
向する爪状磁極の側面同士が重なる領域内に収まる形状
である。
は、磁性子の断面形状は台形である。
は、磁性子は全面が覆い部で覆われている。
は、磁性子の一部が露出して爪状磁極の側面と対向して
いる。
では、磁性子は磁石である。
では、磁性子はポリアミド系樹脂に磁化されたフェライ
ト系鉄粉が混入されて構成されている。
では、隙間には磁性体の周方向の移動を防ぐ詰め部が設
けられている。
機の回転子について説明するが、図13および図14と
同一または相当部分は同一符号を付して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の車両用交流発電機の回
転子の斜視図、図2は図1の磁性体の斜視図、図3は図
1の図III−III線に沿う断面図、図4は図1のI
V−IV線に沿う断面図、図5は爪状磁極の部分斜視
図、図6は図1の磁性体の正面図、図7は図1の磁性体
に埋設された磁性子の斜視図である。
生する回転子コイル13と、この回転子コイル13を覆
って設けられその磁束によって磁極が形成されるポール
コア14と、回転子コイル13を覆った磁性体31とを
備えている。ポールコア14は一対の交互に噛み合った
第1のポールコア体21及び第2のポールコア体22と
から構成されている。第1のポールコア体21及び第2
のポールコア体22は鉄製で、かつ爪形状の爪状磁極2
3、24をそれぞれ有している。
された段部23aに当接する段部32aを有しかつ半径
方向に変位可能な弾性を有する円筒状の支持部32と、
この支持部32上に蛇行周回した磁性部33とを有して
いる。磁性部33は隣り合う各爪状磁極23、24間に
設けられた柱状の介在部34と、介在部34同士を接続
したつなぎ部35とを有している。介在部34は、図7
に示した磁石36と、この磁石36を覆った覆い部37
とから構成されている。覆い部37内の磁石36はN極
に着磁される爪状磁極23に磁石36のN極面が対面
し、S極に着磁される爪状磁極24に磁石36のS極面
が対面するように配設されている。この介在部34は隣
接した爪状磁極23、24との間で隙間aが形成されて
いる。この磁性体31は、磁石36を金型内に配置した
状態で金型内にポリアミド系樹脂を射出したインサート
モールド成形により、支持部32と磁性部33とが一体
化されて形成されている。
ステータコア15に導線が巻回され回転子7の回転に伴
い回転子コイル13で生じた磁束の変化で交流が生じる
ステータコイル16とを備えている。
は、回転子コイル13が予め支持部32内に収められた
状態で、蛇行周回した磁性部33を挟むようにして磁性
体31の両側から爪状磁極23、24を押し込むように
して組み立てられる。爪状磁極23、24と介在部34
との間には隙間aが形成されているので、爪状磁極2
3、24の押し込み時に介在部34に衝突して磁石36
が破損するようなことは防止される。
リ(図示せず)からブラシ10、スリップリング9を通
じて回転子コイル13に電流が供給されて磁束が発生
し、第1のポールコア体21の爪状磁極23にはN極が
着磁され、第2のポールコア体22の爪状磁極24には
S極が着磁される。一方、エンジンによってプーリ4は
駆動され、シャフト6によって回転子30が回転するた
め、ステータコイル16には回転磁界が与えられ、ステ
ータコイル16には起電力が生じる。この交流の起電力
は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レ
ギュレータ18によりその大きさが調整されて、バッテ
リに充電される。
24とともに、磁石36には遠心力が作用するが、この
荷重に対しては主に円筒形状の支持部32で支持され、
磁石36には荷重が加わらず、遠心力により磁石36が
破損するようなことはない。また、回転子30の組立時
に磁性体31の支持部32は爪状磁極23、24により
内側に押される結果、磁性体31の支持部32は半径内
側方向に微小変位しているが、回転子30の回転時には
遠心力により支持部32は半径外側方向に変位する結
果、組立時に磁性体31の支持部32に生じた残留応力
は低減される。
は支持部32を有しているが、磁性部の介在部と爪状磁
極との間に隙間を有し、蛇行周回した弾性を有する磁性
部のみで磁性体を構成してもよい。
態2の車両用交流発電機の回転子の磁性体の正面図であ
り、実施の形態1の回転子30と磁石の形状が異なる。
実施の形態1の磁石36は全体形状が楔形状であるのに
対して、この磁性体40の磁石41は、図9に示すよう
に磁石41を長手方向に沿って切断した断面形状が台形
形状である。爪状磁極23、24間の漏洩磁束量は隣接
した爪状磁極23、24の側面23a、24aが重なり
合った領域で決定され、この領域を越えた大きさの断面
形状の磁石36の場合、領域を越えた磁石36の部分は
爪状磁極23、24間の磁束の漏洩を減少させる働きが
少ない。この実施の形態2の磁性体40の磁石41の場
合、隣接した爪状磁極23、24の側面23a、24a
が重なり合った領域内に収まった形状、つまり台形形状
であり、高価な磁石41の使用量が必要最低限に抑えら
れている。また、図10に示すように中心軸Aを中心に
磁石41は対象形状であるので、例えば金型内に磁石4
1を配置して、インサートモールド成形により磁性体4
0を形成する際の配置自由度が高くなり、磁性体40の
製造作業性がよい。
形態3の車両用交流発電機の回転子の磁性体50の正面
図である。爪状磁極23、24の側面23a、24aと
対向する面である介在部51の側面Bでは磁石41が露
出している点が実施の形態2と異なる。この回転子では
爪状磁極23、24の側面23a、24aと介在部51
との間には覆い部が無く、爪状磁極23、24と磁石4
1との間の磁気抵抗が小さくなり、磁石41による漏れ
磁束低減効果が大きくなり、発電効率が上昇する。
形態4の車両用交流発電機の回転子60の斜視図であ
る。この回転子60は実施の形態1の回転子30の隙間
aに磁性体31が周方向に回転するのを防ぐ詰め部61
が設けられている点を除いては実施の形態1の回転子3
0と同様である。この詰め部61は、蛇行周回した磁性
部33を挟むようにして磁性体31の両側から爪状磁極
23、24を押し込むようにして組み立てた後、隙間a
にエポキシ系接着剤樹脂を注入し、固化して形成され
る。詰め部61としては、カーボン繊維にエポキシ系樹
脂が含浸されたテープを用いてもよい。
磁石36、41を用いたが、プラスチックマグネットで
構成されたものであってもよく、先に磁性子部を射出成
形し、その後全体を射出成形してもよい。また、上記各
実施の形態では回転電機の回転子として車両用交流発電
機の回転子について説明したが、この発明は例えば電動
機の回転子にも適用することができるのは勿論である。
1の回転電機の回転子によれば、電流を流して磁束を発
生する回転子コイルと、この回転子コイルを覆って設け
られ、前記磁束により着磁されるとともに交互に噛み合
った爪形状の爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコ
ア体及び第2のポールコア体と、隣り合う各前記爪状磁
極間全てに蛇行周回して設けられた磁性体とを備え、前
記磁性体は、前記爪状磁極間の磁束の漏洩を減少する向
きに着磁された磁性子およびこの磁性子を覆った樹脂か
らなる覆い部で構成された柱状の介在部を有しており、
またこの介在部と前記爪状磁極との間で隙間が形成され
ているので、磁性体の両側から爪状磁極を組み込む途中
で介在部に爪状磁極が衝突して破損してしまうといった
ことを防止できる。また、爪状磁極の周方向の寸法精度
は高い精度でなくてもよく、それだけ爪状磁極を簡単に
形成できる。また、磁性子は爪状磁極間に蛇行周回した
磁性体に設けられているので、磁性子に負荷される遠心
力に対しては磁性体全体で支持され、遠心力により磁性
子が破損されるといったことを防止できる。
よれば、磁性体は、介在部を支持するとともに爪状磁極
の内側に設けられた円筒形状の支持部を有しているの
で、磁性体の耐遠心力強度が大幅に向上する。
よれば、支持部は弾性を有しているので、磁性体および
爪状磁極の製作寸法誤差があっても、その誤差を吸収し
て磁性体の両側から爪状磁極が組み込まれる。
よれば、磁性子が内在した介在部と支持部とはインサー
トモールド成形により一体的に形成されているので、介
在部と支持部とは簡単に一体化される。
よれば、支持部および覆い部はポリアミド系樹脂で構成
されているので、低コストで弾性および絶縁性が優れた
支持部および覆い部を得ることができる。
よれば、磁性子を長手方向に沿って切断した断面形状
は、対向する爪状磁極の側面同士が重なる領域内に収ま
る形状であるので、爪状磁極間の磁束の漏洩を防止する
のに必要なだけの磁性子が用いられ、高価な磁性子の使
用量を節減することができる。
よれば、磁性子の断面形状は台形であり、中心軸を中心
に磁性子は対象形状であるので、例えば金型内に磁性子
を配置して、インサートモールド成形により磁性子を形
成する際の配置自由度が高くなり、磁性体の製造作業性
が向上する。
よれば、磁性子は全面が覆い部で覆われているので、磁
性体に対する衝撃で磁性子が破損することを防止でき
る。
よれば、磁性子の一部が露出して爪状磁極の側面と対向
しているので、爪状磁極と磁性子との間の磁気抵抗が小
さくなり、磁性子による漏れ磁束低減効果が大きくな
る。
によれば、磁性子は磁石であるので、簡単な加工で爪状
磁極間の磁束の漏洩を防止する磁性子を得ることができ
る。
によれば、磁性子はプラスチックマグネットで構成され
ており、先に磁性子部を射出成形し、その後全体を射出
成形して、簡易、かつ、低コストで爪状磁極間の磁束の
漏洩を防止する磁性子を得ることができる。
によれば、隙間に設けられた詰め部により磁性体の周方
向の移動が防止される。
の回転子の斜視図である。
る。
る。
の回転子の磁性体の正面図である。
る。
機の回転子の磁性体の正面図である。
機の回転子の斜視図である。
る。
不均一であることを説明するための図である。
第2のポールコア体、30,60 回転子、31,4
0,50 磁性体、33,磁性部、34,51介在部、
35 つなぎ部、36,41 磁石、37 覆い部、6
1 詰め部、a 隙間。
Claims (12)
- 【請求項1】 電流を流して磁束を発生する回転子コイ
ルと、 この回転子コイルを覆って設けられ、前記磁束により着
磁されるとともに交互に噛み合った爪形状の爪状磁極を
それぞれ有する第1のポールコア体及び第2のポールコ
ア体と、 隣り合う各前記爪状磁極間の全てに蛇行周回して設けら
れた磁性体とを備え、 前記磁性体は、前記爪状磁極間の磁束の漏洩を減少する
向きに着磁された磁性子およびこの磁性子を覆った樹脂
からなる覆い部で構成された柱状の介在部を有してお
り、またこの介在部と前記爪状磁極との間で隙間が形成
された回転電機の回転子。 - 【請求項2】 磁性体は、介在部を支持するとともに爪
状磁極の内側に設けられた円筒形状の支持部を有してい
る請求項1に記載の回転電機の回転子。 - 【請求項3】 支持部は弾性を有している請求項2に記
載の回転電機の回転子。 - 【請求項4】 介在部と支持部とはインサートモールド
成形により一体的に形成された請求項2または請求項3
に記載の回転電機の回転子。 - 【請求項5】 支持部、および磁性子を覆った介在部の
覆い部はポリアミド系樹脂で構成された請求項2ないし
請求項4の何れかに記載の回転電機の回転子。 - 【請求項6】 磁性子を長手方向に沿って切断した断面
形状は、対向する爪状磁極の側面同士が重なる領域内に
収まる形状である請求項1ないし請求項5の何れかに記
載の回転電機の回転子。 - 【請求項7】 断面形状は台形である請求項6に記載の
回転電機の回転子。 - 【請求項8】 磁性子は全面が覆い部で覆われた請求項
1ないし請求項7の何れかに記載の回転電機の回転子。 - 【請求項9】 磁性子の一部が露出して爪状磁極の側面
と対向した請求項1ないし請求項7の何れかに記載の回
転電機の回転子。 - 【請求項10】 磁性子は磁石である請求項1ないし請
求項9の何れかに記載の回転電機の回転子。 - 【請求項11】 磁性子はプラスチックマグネットで構
成された請求項1ないし請求項9の何れかに記載の回転
電機の回転子。 - 【請求項12】 隙間には磁性体の周方向の移動を防ぐ
詰め部が設けられた請求項1ないし請求項11の何れか
に記載の回転電機の回転子。
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JPH11356019A true JPH11356019A (ja) | 1999-12-24 |
JP3953644B2 JP3953644B2 (ja) | 2007-08-08 |
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ID=15594488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15490398A Expired - Lifetime JP3953644B2 (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 回転電機の回転子 |
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