JP3954012B2 - 回転電機のロータ - Google Patents

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Description

この発明は、交流発電機および電動機などの回転電機のロータ構造に関し、特に爪状磁極間の磁束漏洩を防止する磁石の取付構造に関するものである。
従来の車両用回転電機のロータにおいては、爪状磁極の両側面に配設され、隣り合う爪状磁極の側面同士の磁束の漏洩を低減する磁石と、この磁石を外周側が互いに広がるように傾斜する如く支持する補強体とを備えている。そして、この補強体は、ロータの回転時に加わる遠心力を低減するためのものであり、リング状の押さえ部材により内周側から爪状磁極に押さえ付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−86715号公報
従来の車両用回転電機のロータにおいては、磁石を支持している補強体がロータ鉄心アッセンブリに対して位置規制されていない。そこで、リング状の押さえ部材を用いて補強体を内周側から爪状磁極に押さえ付ける際に、接着剤あるいは治具を用いて補強体を保持する必要があり、組立性が悪化するという不具合があった。また、高速回転時に爪状磁極が広がると、磁石を支持している補強体が位置ずれしたり、抜け落ちたりするという不具合もあった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、磁石を支持する補強体の爪状磁極の先端方向への移動を阻止する抜け止めを設け、接着剤や治具を用いることなく補強体を内周側から爪状磁極に押さえ付けるようにリング状の押さえ部材を取り付けることができ、組立性を向上させることができると共に、高速回転時に爪状磁極が広がっても、補強体が位置ずれしたり、抜け落ちたりすることを未然に防止できる回転電機のロータを得ることを目的とする。
この発明による回転電機のロータは、磁束を発生するロータコイルと、このロータコイルを覆って設けられ、交互に噛み合うように突出される複数の爪状磁極をそれぞれ有する第1および第2のポールコア体と、上記爪状磁極の両側面側に配設され、隣り合う該爪状磁極の側面同士の磁束の漏洩を低減する複数の磁石と、それぞれ基部および該基部の両側に形成された一対の翼部を有し、該基部が上記爪状磁極の内周面に当接し、かつ、該一対の翼部が該爪状磁極の両側面に相対するように配設され、上記磁石が該一対の翼部のそれぞれに支持される複数の補強体と、上記各補強体の基部を内周側から上記爪状磁極の内周面に押圧して該補強体を支持するリング状の押さえ部材と、上記補強体が上記爪状磁極の先端側に抜けることを防止する抜け止めとを備え、上記抜け止めは、上記基部の一部が上記ロータコイル側に切り起こされた周方向に延びる切り起こし片であり、上記押さえ部材が上記切り起こし片に係合されているものである。
この発明によれば、補強体の爪状磁極の先端方向への移動が抜け止めにより阻止されるので、補強体を内周側から爪状磁極に押さえ付けるようにリング状の押さえ部材を取り付ける際に、補強体が爪状磁極の先端方向に移動しない。そこで、押さえ部材の取付時に、接着剤や治具により補強体を保持する必要がなく、組立性が向上される。また、高速回転時に爪状磁極が広がっても、補強体の爪状磁極の先端側への移動が阻止され、補強体が位置ずれしたり、抜け落ちたりすることが防止される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用回転電機を示す縦断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータを示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータにおける磁石の取付構造を説明する分解斜視図、図4はこの発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータのポールコア体を示す正面図である。
図1乃至図4において、車両用回転電機1は、それぞれ略椀形状のアルミ製のフロントブラケット3とリヤブラケット4とからなるハウジング2と、このハウジング2にフロント側およびリヤ側ベアリング6、7を介して回転自在に支持されたシャフト5と、このシャフト5に固着されてハウジング2内に回転自在に配設されたロータ8と、このロータ8を囲繞するようにハウジング2の内壁面に保持されたステータ9と、リヤ側ベアリング7の軸方向内方の位置におけるシャフト5外周に配設された一対のスリップリング10と、スリップリング10の外周に配設されたブラシホルダ11と、各スリップリング10に摺接するようにブラシホルダ11内に配設されたブラシ12と、リヤ側ベアリング7の軸方向外方に配設されてステータ9に対するロータ8の相対位置を検出するロータ位置検出装置13と、ロータ位置検出装置13を覆うようにリヤブラケット4に締着固定された端板14と、フロント側ベアリング6の軸方向外方に延出するシャフト5の端部に固着されたプーリ15とを備えている。
ステータ9は、フロントブラケット3とリヤブラケット4とに挟持されてロータ8を囲繞するように配置されたステータコア16と、このステータコア16に巻装された三相のステータコイル17とを備えている。
ロータ8は、電流を流して磁束を発生するロータコイル18と、このロータコイル18を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成される鉄製の第1および第2ポールコア体19A、19Bとを備えている。第1ポールコア体19Aは、円柱状の第1ボス部20A、第1ボス部20Aの軸方向一端から径方向外方に延設された第1継鉄部21A、第1継鉄部21Aから軸方向他端側にそれぞれ延設された第1爪状磁極22Aを備えている。同様に、第2ポールコア体19Bは、円柱状の第2ボス部20B、第2ボス部20Bの軸方向他端から径方向外方に延設された第2継鉄部21B、第2継鉄部21Bから軸方向一端側にそれぞれ延設された第2爪状磁極22Bを備えている。そして、第1および第2爪状磁極22A、22Bは、それぞれ、周方向に所定ピッチで例えば8つ配列されている。さらに、第1および第2爪状磁極22A、22Bのそれぞれは、その径方向の最外周面が、先端側の周方向短辺、基端部側の周方向長辺および2つの斜辺からなる台形形状をなし、かつ、その各周方向側面22aが、先端側の径方向短辺、該最外周面を構成する斜辺および先端側の径方向短辺の下端と第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周根元部とを結ぶ斜辺からなる先細り形状に形成されている。そして、第1および第2ポールコア体19A、19Bは、第1ボス部20Aの他端面と第2ボス部20Bの一端面とを突き合わせ、第1および第2爪状磁極22A、22Bを互いに噛み合わせて配置され、シャフト5を第1および第2ボス部20A、20Bの軸心位置に圧入して一体化されている。
なお、第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bは、最外周面と同様に台形形状をなし、根元から先端側に向かって径方向外側に延びる傾斜面に形成されている。また、ロータコイル18が第1および第2ボス部20A、20Bに装着されたボビン23に巻回され、第1および第2爪状磁極22A、22Bに覆われている。さらに、ファン24が第1および第2ポールコア体19A、19Bの軸方向両端面に固着されている。
抜け止めとしての補強体抜け止め25a、25bが、第1および第2爪状磁極22A、22Bの先端側および根元側の内周面22bの部位を内径側に突出させて形成されている。また、磁石26は、第1および第2爪状磁極22A、22Bの側面22aの形状と略等しい断面形状を有するバルク体に作製されたネオジウム磁石である。
補強体27は、厚み1mm程度のステンレス板を折り曲げ成形されたもので、第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bに当接する台形形状の基部27aと、基部27aの両側に形成された一対の翼部27bとを有している。そして、各翼部27bは、コ字状に成形されており、コ字状の開口側を相対するように基部27aの両側辺に形成されている。また、抜け止めとしての所定幅のスリット27cが基部27aの台形形状の高さ方向(長さ方向)中央部で台形形状の底辺側にずれて、かつ、基部27aの幅方向の全域に渡って形成されている。なお、基部27aの長さは、補強体抜け止め25a、25b間の距離にほぼ等しいか、僅かに短くなっている。
押さえ部材としてのDリング28は、例えばステンレス製であり、第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bの交差部より僅かに大きい外径を有する断面五角形のリング体である。
そして、補強体27が、磁石26を各翼部27bに収納、支持した状態で、第1および第2爪状磁極22A、22Bのそれぞれの内周面22bに接するように配設されている。さらに、Dリング28が第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bの交差部に嵌着されている。これにより、補強体27は、Dリング28により基部27aを内周面22bに押圧されて取り付けられている。この時、補強体27は、補強体抜け止め25a、25b間に嵌合し、軸方向の移動が規制されている。さらに、Dリング28の外周部が第1爪状磁極22Aに取り付けられた補強体27のスリット27cと、第2爪状磁極22Bに取り付けられた補強体27のスリット27cとに嵌合し、補強体27の軸方向の移動を規制している。また、磁石26は、第1および第2爪状磁極22A、22Bの各側面22aに相対して密接して、あるいは僅かに隙間を持って配置され、それぞれ第1および第2爪状磁極22A、22B同士の漏れ磁束を低減するように着磁されている。即ち、磁石26のそれぞれは、周方向に接する第1および第2爪状磁極22A、22Bに現れる極性に一致するように着磁されている。
このように構成されたロータ8を組み立てるには、まず、第1爪状磁極22Aの先端を上に向けて第1ポールコア体19Aを配置し、磁石26が翼部27bに収納支持された補強体27を各第1爪状磁極22Aに装着する。これにより、基部27aが第1爪状磁極22Aの内周面22bに密接し、翼部27bが周方向側面22aに相対し、さらに基部27aが内周面22bの補強体抜け止め25a、25b間に配置される。そして、第1爪状磁極22Aの内周面22bは口開き状となっており、補強体27が第1爪状磁極22Aから落下することなく保持される。
ついで、Dリング28が上方から各補強体27の基部27aに沿って下降させ、スリット27cに嵌め込む。この時、Dリング28による押圧力が補強体27を内周面22bに沿って先端側に移動させるように作用する。このDリング28による押圧力は、補強体27の基部27aが補強体抜け止め25aに当接して受けられ、補強体27の基部27aが内周面22bに押し付けられる。これにより、磁石26、補強体27およびDリング28が第1ポールコア体19Aに組み込まれたポールコアアッセンブリを得る。
ついで、第2ポールコア体19Bを第2爪状磁極22Bの先端を上に向けて配置し、磁石26が翼部27bに収納支持された補強体27を各第2爪状磁極22Bに装着する。さらに、ロータコイル18が巻回されたボビン23を第2ポールコア体19Bの第2ボス部20Bに装着する。
そして、第1および第2爪状磁極22A、22Bが互いに噛み合うようにポールコアアッセンブリを位置決めし、ポールコアアッセンブリを第2ポールコア体19Bの上方から第1ボス部20Aを第2ボス部20Bに当接させる。これにより、Dリング28が各第2爪状磁極22Bに装着された補強体27のスリット27cに嵌め込まれ、第1ボス部20Aがボビン23に挿入される。その後、シャフト5を第1および第2ボス部20A、20Bに圧入し、ロータ8が組み立てられる。
このように構成された車両用回転電機1を電動機として使用した際の動作について説明する。
エンジンの始動時には、交流電流が三相駆動回路(図示せず)より三相のステータコイル17に順次供給され、界磁電流がブラシ12およびスリップリング10を介してロータコイル18に供給される。そして、ステータコイル17およびロータコイル18が電磁石となり、ロータ8がシャフト5とともにステータ9内で回転する。このシャフト5の回転力がプーリ15を介してエンジン(図示せず)の出力軸に伝達され、エンジンが始動される。
この時、ロータ位置検出装置13のセンサロータ13aがシャフト5の回転とともに回転する。これにより、センサロータ13aとセンサコア13bとのギャップパーミアンスが角度で正弦波状に変化する。そして、励磁電圧が外部からセンサコイル(図示せず)の励磁コイルに印加されると、出力電圧が第1および第2出力コイル(図示せず)に出力される。この2相出力電圧が、外部の制御装置(図示せず)に出力され、回転角度に変換される。そして、制御装置は、ロータ8の回転方向が一定方向で、かつ、所定の回転速度が得られるように、三相のステータコイル17に順次供給される交流電流を制御する。
ついで、この車両用回転電機1を発電機として使用した際の動作について説明する。
エンジンが始動されると、エンジンの回転力がプーリ15を介してシャフト5に伝達され、シャフト5が回転される。そして、界磁電流がブラシ12およびスリップリング10を介してロータコイル18に供給されると、ロータコイル18が励磁されて電磁石となる。この状態で、ロータ8がステータ9内を回転することにより、ステータコア16に巻装されたステータコイル17に順次交流電流が誘起され、発電電圧が急速に立ち上がる。この三相の交流電流が三相整流回路(図示せず)に入力され、直流電流に整流される。そして、三相整流回路で整流された直流電圧がバッテリ(図示せず)を充電したり、電気負荷(図示せず)に供給される。
この実施の形態1によれば、補強体抜け止め25aが第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bの先端側を内径側に突設して形成されている。そこで、第1および第2爪状磁極22A、22Bに取り付けられた補強体27は、補強体抜け止め25a(内周面22bと補強体抜け止め25aとの段差)に係合し、第1および第2爪状磁極22A、22Bの先端側への移動が阻止される。そこで、ロータ8の高速回転時に、第1および第2爪状磁極22A、22Bが広がっても、補強体27がずれたり、抜けたりすることが防止される。
さらに、補強体27を内周面22bに沿って先端側に移動させるように作用するDリング28の押圧力が補強体抜け止め25aに受けられているので、補強体27の径方向の移動が阻止されると共に、補強体27の第1および第2爪状磁極22A、22Bへの取付強度が大きくなる。そこで、ロータ8の高速回転時に、補強体27がずれたり、抜けたりすることが防止される。
また、スリット27cが各補強体27の基部27aに形成され、Dリング28の外周部が第1および第2爪状磁極22A、22Bに装着された補強体27のスリット27cに嵌合するように構成されているので、各補強体27は、軸方向の移動が阻止される。そこで、Dリング28による押圧力が補強体27に作用しても、補強体27が内周面22bに沿って第1および第2爪状磁極22A、22Bの先端側に移動しない。これにより、補強体27の基部27aがDリング28により第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bに当接状態に押し付けられ、取付強度が大きくなる。
このように、補強体27径方向および軸方向の移動が規制され、高速回転時の補強体27の保持が確実になる。また、補強体27を第1および第2爪状磁極22A、22Bに組み付ける際に、接着剤や治具を用いる必要もなく、組立性が向上される。
また、補強体27を内周面22bに沿って先端側に移動させるように作用するDリング28の押圧力が補強体抜け止め25aに受けられているので、補強体27の径方向の移動が阻止される。そこで、磁石26、補強体27およびDリング28が第1ポールコア体19Aに外れることなく保持されるポールコアアッセンブリを得ることができる。これにより、磁石26、補強体27およびDリング28が第1ポールコア体19Aに組み付けてポールコアアッセンブリを作製し、補強体27が装着された第2ポールコア体19Bを下方に配置し、ついでポールコアアッセンブリを上方から第2ポールコア体19Bに向かって下降させることにより、ロータ8を組み立てることができるので、ロータ8の組立性が向上される。
また、補強体抜け止め25a、25bが、第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bの先端側および根元側を内径側に突設して、補強体27の基部27aの長さと略一致する間隔に形成されている。そこで、第1および第2爪状磁極22A、22Bに取り付けられた補強体27は、補強体抜け止め25a、25bに係合し、第1および第2爪状磁極22A、22Bの軸方向の移動が阻止される。そこで、補強体27が第1および第2爪状磁極22A、22Bに位置決めされて装着され、Dリング28の装着時に補強体27の位置が維持されるので、補強体27を第1および第2爪状磁極22A、22Bに固定するための接着剤や治具が不要となり、Dリング28の装着性が向上される。
なお、上記実施の形態1では、補強体27およびDリング28がステンレスで作製されているものとしているが、補強体27およびDリング28はステンレス製に限定されるものではなく、非磁性材料であればよい。
また、上記実施の形態1では、コ字状の一対の翼部27bがコ字状の開口を相対するように基部27aの両側に形成されている補強体27を用いるものとしているが、補強体の形状はこれに限定されるものではなく、磁石を支持できるものであればよく、例えばU字状の一対の翼部がU字状の開口を下方(ロータ側)に向けて基部の両側に形成されている補強体でもよい。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図5の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図5の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図5において、押さえ部材としてのDリング30は、例えばステンレス製であり、第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bの交差部より僅かに大きい外径を有する断面円形のリング体である。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、Dリング30が第1爪状磁極22Aに取り付けられた補強体27のスリット27cと、第2爪状磁極22Bに取り付けられた補強体27のスリット27cとに嵌合し、補強体27の軸方向の移動が規制している。
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、Dリング30が断面円形に作製されているので、断面五角形のDリング28に比べて生産性に優れ、低コスト化が図られる。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図6の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図6の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図6において、補強体抜け止め25aが省略され、補強体抜け止め25bのみが第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bに形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態3では、Dリング28が第1および第2爪状磁極22A、22Bに装着された補強体27のスリット27cに嵌合し、各補強体27の軸方向の移動が阻止される。
従って、この実施の形態3においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、補強体抜け止め25aを省略する分、実施の形態1に比べて、低コスト化が図られる。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図7の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図7の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図7において、抜け止めとしての切り起こし片27dが、補強体27Aの基部27aの台形形状の底辺側のスリット27cの縁部に基部27aの一部を基部27aに対してほぼ直角に切り起こして形成されている。また、補強体抜け止め25aが省略され、補強体抜け止め25bのみが第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bに形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態2と同様に構成されている。
この実施の形態4では、切り起こし片27dが第1および第2爪状磁極22A、22Bに装着された各補強体27Aの基部27aからロータコイル18側に延出している。そして、各切り起こし片27dは、周方向に延設されている。そこで、第1爪状磁極22Aに装着された補強体27Aの切り起こし片27dと、第2爪状磁極22Bに装着された補強体27Aの切り起こし片27dとが、軸方向に所定の隙間を持って配列され、Dリング30が軸方向に所定の隙間を持って配列されている切り起こし片27d間に係合されているので、各補強体27Aの軸方向の移動が阻止される。
従って、この実施の形態4においても、上記実施の形態2と同様の効果が得られる。
また、補強体抜け止め25aを省略する分、実施の形態2に比べて、低コスト化が図られる。
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図8の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図8の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図8において、抜け止めとしての切り起こし片27dが、補強体27Bの基部27aの台形形状の頂辺側のスリット27cの縁部に基部27aの一部を基部27aに対して鋭角に切り起こして形成されている。また、断面五角形のDリング28に代えて、2つの断面円形のDリング30が用いられている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態5では、切り起こし片27dが第1および第2爪状磁極22A、22Bに装着された各補強体27Bの基部27aからロータコイル18側に延出している。そして、各切り起こし片27dは、周方向に延設されている。そこで、第1爪状磁極22Aに装着された補強体27Bの基部27aと切り起こし片27dとが鋭角をなし、Dリング30が基部27aと切り起こし片27dとの間に嵌着されている。同様に、第2爪状磁極22Bに装着された補強体27Bの基部27aと切り起こし片27dとが鋭角をなし、Dリング30が基部27aと切り起こし片27dとの間に嵌着されている。そして、基部27aと切り起こし片27dとの間に嵌着されている2つのDリング30は、軸方向に並設されている。これにより、各補強体27Bの軸方向の移動が阻止される。
従って、この実施の形態5においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、この実施の形態5では、Dリング30が第1爪状磁極22Aに装着された補強体27Bの基部27aと切り起こし片27dとの間に嵌着されているので、補強体27Bが第1爪状磁極22Aに固定される。同様に、Dリング30が第2爪状磁極22Bに装着された補強体27Bの基部27aと切り起こし片27dとの間に嵌着されているので、補強体27Bが第2爪状磁極22Bに固定される。
そこで、第1ポールコア体19A、磁石26、補強体27BおよびDリング30を組み付けて第1ポールコアアッセンブリを組み立てる。同様に、第2ポールコア体19B、磁石26、補強体27BおよびDリング30を組み付けて第2ポールコアアッセンブリを組み立てる。ついで、第1および第2爪状磁極22A、22Bが交互に噛み合うように位置決めして、第1および第2ポールコアアッセンブリをシャフト5に圧入し、ロータを組み立てることができる。
このように、第1および第2ポールコアアッセンブリは、磁石26、補強体27BおよびDリング30が第1および第2ポールコア体19A、19Bに固定され、反転しても、バラバラにならないので、取り扱いが容易となり、ロータの組立性が著しく向上される。
実施の形態6.
図9はこの発明の実施の形態6に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図9の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図9の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図9において、第1および第2爪状磁極22C、22Dは、内周面22aの中央部が切り欠かれて第1面22cと第2面22dとからなる段部に形成されている。ここで、第1面22cは、第1および第2ボス部20A、20Bに相対して周方向に延びる平面に形成され、第2面22dは、第1面22cに略直交して周方向に延びる平面に形成されている。また、補強体抜け止め25a、25bは省略されている。磁石26Aは、第1および第2爪状磁極22C、22Dの側面22aの形状と略等しい断面形状を有するバルク体に作製されている。
補強体27Cは、スリット27cが基部27aの中央部に基部27aの幅方向の全域に渡って形成され、第1片27eが基部27aの台形形状の底辺側のスリット27cの縁部に基部27aの一部を基部27aに対して直角に切り起こして形成され、さらに第2片27fが基部27aの台形形状の頂辺側のスリット27cの縁部に基部27aの一部を基部27aに対して鋭角に切り起こして形成されている。そして、第1片27eは、補強体27Cが第1および第2爪状磁極22C、22Dに装着された際に、段部の第2面22dに沿うように形成されている。また、第2片27fは、補強体27Cが第1および第2爪状磁極22C、22Dに装着された際に、段部の第1面22cに沿うように形成されている。ここで、補強体27Cの基部27aの一部を変形して形成された第1片27eと第2片27fとからなる段部が抜け止めを構成している。
さらに、Dリング28に代えて、断面矩形のDリング31が用いられている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態6では、補強体27Cは、第1片27eが段部の第2面22dに沿い、第2片27fが段部の第1面22cに沿うように第1爪状磁極22Cに装着される。同様に、補強体27Cは、第1片27eが段部の第2面22dに沿い、第2片27fが段部の第1面22cに沿うように第2爪状磁極22Dに装着される。そして、第1爪状磁極22Cに装着された各補強体27Cの第1片27eと第2爪状磁極22Dに装着された各補強体27Cの第1片27eとが、軸方向に離間して配列されている。Dリング31が軸方向に離間して配列されている第1片27e間に嵌着され、補強体27Cの軸方向の移動が阻止される。また、Dリング31の押圧力が第2片27fを第1および第2爪状磁極22C、22Dの第1面22cに押し付けるように作用し、補強体27Cの第1および第2爪状磁極22C、22Dへの取付強度が確保される。
従って、この実施の形態6においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態7.
図10はこの発明の実施の形態7に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図であり、図10の(a)はポールコア体の要部を示す正面図、図10の(b)はロータの要部を示す断面図である。
図10において、補強体27Dは、第1片27gと第2片27hとからなる抜け止めとしての段部が、基部27aを折り曲げ成形し、基部27aの中央部から台形形状の底辺側に形成されている。第2片27hは、第1および第2爪状磁極22A、22Bに装着された際に、第1および第2ボス部20A、20Bに相対して周方向に延びる平面に形成されている。また、第1片27gは、第2片27hに略直交して周方向に延びる平面に形成されている。そして、第1片27gと第2片27hとからなる段部は、基部27aからロータコイル18側に突出されている。
また、Dリング28に代えて、断面矩形のDリング31が用いられている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態7では、第1爪状磁極22Aに装着された補強体27Dの第2片27hと第2爪状磁極22Bに装着された補強体27Dの第2片27hとが同一面位置となり、第1爪状磁極22Aに装着された補強体27Dの第1片27gと第2爪状磁極22Bに装着された補強体27Dの第1片27gとが軸方向に離間して配列されている。
そして、Dリング31が軸方向に離間して配列されている第1片27g間に嵌着され、補強体27Dの軸方向の移動が阻止される。また、Dリング31の押圧力が第2片27hを介して基部27aを第1および第2爪状磁極22A、22Bの内周面22bに押し付けるように作用し、補強体27Dの第1および第2爪状磁極22A、22Bへの取付強度が確保される。
従って、この実施の形態7においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この発明の実施の形態1に係る車両用回転電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータにおける磁石の取付構造を説明する分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用回転電機に適用されるロータのポールコア体を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態4に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態5に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態6に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態7に係る車両用回転電機に適用されるロータの構成を説明する図である。
符号の説明
1 車両用回転電機、8 ロータ、18 ロータコイル、19A 第1ポールコア体、19B 第2ポールコア体、22A、22C 第1爪状磁極、22B、22D 第2爪状磁極、22a 周方向側面、22b 内周面、25a 補強体抜け止め、26、26A 磁石、27、27A、27B、27C、27D 補強体、27a 基部、27b 翼部、27c スリット(抜け止め)、27d 切り起こし片(抜け止め)、27e 第1片(抜け止め)、27f 第2片(抜け止め)、27g 第1片(抜け止め)、27h 第2片(抜け止め)、28、30、31 Dリング(押さえ部材)。

Claims (2)

  1. 磁束を発生するロータコイルと、
    このロータコイルを覆って設けられ、交互に噛み合うように突出される複数の爪状磁極をそれぞれ有する第1および第2のポールコア体と、
    上記爪状磁極の両側面側に配設され、隣り合う該爪状磁極の側面同士の磁束の漏洩を低減する複数の磁石と、
    それぞれ基部および該基部の両側に形成された一対の翼部を有し、該基部が上記爪状磁極の内周面に当接し、かつ、該一対の翼部が該爪状磁極の両側面に相対するように配設され、上記磁石が該一対の翼部のそれぞれに支持される複数の補強体と、
    上記各補強体の基部を内周側から上記爪状磁極の内周面に押圧して該補強体を支持するリング状の押さえ部材と、
    上記補強体が上記爪状磁極の先端側に抜けることを防止する抜け止めとを備え
    上記抜け止めは、上記基部の一部が上記ロータコイル側に切り起こされた周方向に延びる切り起こし片であり、上記押さえ部材が上記切り起こし片に係合されていることを特徴とする回転電機のロータ。
  2. 上記押さえ部材が軸方向に2つ並設されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機のロータ。
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