JP4118471B2 - ロータ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、交流発電機あるいは電動機のロータ構造、特に爪状磁極同志の磁束漏洩を防止する磁石の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は従来の交流発電機あるいは電動機のロータ構造の構成を示す側断面図、図14はこのロータの構成を示す斜視図であり、図15はこのロータを部品単位で分解した側面図であり、図18はこのロータの爪状磁極部の径方向断面図である。
図13に示す如く、この発電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1及びリヤブラケット2から構成されたケース3と、このケース3内に設けられ、一端部にプーリ4が固定されたシャフト6と、このシャフト6に固定されたランドル型のロータ7と、ロータ7の両端面に固定されたファン5と、ケース3内の内壁面に固定されたステータ8と、シャフト6の他端部に固定されロータ7に電流を供給するスリップリング9と、スリップリング9に摺動する一対のブラシ10と、このブラシ10を収納したブラシホルダ11と、ステータ8に電気的に接続されステータ8で生じた交流を直流に整流する整流器12と、ブラシホルダ11に嵌着されたヒートシンク19と、このヒートシンク19に接着されステータ8で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ20とを備えている。
【0003】
ステータ8は、ステータコア15と、このステータコア15に巻回され、ロータ7の回転に伴ってロータコイル13からの磁束の変化で交流が生じるステータコイル16とを備えている。
ロータ7は、電流を流して磁束を発生する円筒状のロータコイル13と、このロータコイル13を覆って設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア14とを備えている。
ポールコア14は、一対の交互に噛み合った第一のポールコア体21及び第2のポールコア体22から構成されている。
ポールコア体21及びポールコア体22は通常鉄製であり、ロータコイル13が巻装される円筒部21e,22eと、この円筒部21e,22eが突設された円盤状の基部21k,22kより成る。基部21k,22kの外縁には、ロータコイル13の外周とステータ8の内周との間の位置に、相互に噛み合う爪状磁極23,24をそれぞれ複数有している。
上記爪状磁極23,24は、基部21k,22k側の厚み及び幅が大きく、先端側にいくに従って厚み及び幅が細くなる形状である。爪状磁極23,24の内周面23a,24aは、ロータコイル13の外周面に沿う弧状であり、外周面23b,24bは、ステータ8の内周面に沿った弧状である。爪状磁極23,24は、ロータ7の周方向に対して台形状の2つの側面23c,24cを有する。
図14に示す如く、隣り合う爪状磁極23,24の間には、その対向する側面23c,24c同志で磁束の漏洩を減少する向きに着磁された直方体形状の磁石30Aが固着されている。この磁石30Aは、爪状磁極23,24間に挿入される直方体形状以外にも、一体構成のリング形状もしくは他の樹脂等でパッキングしたリング状のものがある。
【0004】
動作を以下に説明する。図外のバッテリからブラシ10,スリップリング9を通じてロータコイル13に電流が供給されて磁束が発生し、第1のポールコア体21の爪状磁極23にはN極が着磁され、第2のポールコア体22の爪状磁極24にはS極が着磁される。一方、エンジンの回転力によってプーリ4が回転され、シャフト6によってロータ7が回転するためステータコイル16には起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器12を通って直流に整流されるとともに、レギュレータ20によりその大きさが調整されて、図外のバッテリに充電される。
【0005】
しかし、つぎの問題が発生する場合がある。すなわち、ロータ7の回転による遠心力や発電時のステータ8との磁気吸引力によって、各爪状磁極23,24は、その先端部がロータコイル13及びステータ8方向に往復する如く、それぞれ扇動する。これにより、爪状磁極23,24間の磁石30Aに荷重が加わって、磁石30Aに歪みが生じ、回転数で10000〜15000(回転/分)程度で磁石30Aが破損することがあり得る。
その対策の一例として、特開平11−136913に開示されたものがある。これは、図16ないし図17、図19に示す如く、磁石30Bを構成する。すなわち、爪状磁極23,24毎に、爪状磁極23,24の内周面23a,24a及び側面23c,24c側を覆う如く構成して、磁石30Bを固着したものである。ここで、互いに隣り合う磁石30B,30B同志は、磁石間隙間25を設けている。これよって、爪状磁極23と磁石30Bと、爪状磁極24と磁石30Bとがそれぞれ扇動するので、磁石30Bに荷重が加わらずに、磁石30Bの破損を防いでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の装置によれば、図19に示す如く、各爪状磁極23,24毎に設けた磁石30Bを、爪状磁極23,24の内周面23a,24a及び側面23c,24c側を覆う如く構成している。そのために、図18に示す如く、隣り合う爪状磁極23,24の間に直方体形状の磁石30Aを構成するものと比べて、磁石30Bが爪状磁極23,24を囲んでいるために、爪状磁極23,24の冷却性が悪い。
そのため、磁石30Bの冷却性が悪化してしまい、磁石30Bの温度が上昇することによって磁力が低下する問題があり、さらに温度が上昇すると磁石30Bの熱変形温度を越えて破壊に至るという問題が発生していた。
【0007】
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、爪状磁極同志の磁束漏洩を減少するために設けた磁石の冷却性を向上し、磁力の低下を防いで交流発電機の出力劣化を防止する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この請求項1に係る発明は、電流を流して磁束を発生するロータコイルと、このロータコイルを覆って設けられ、ロータコイル外周を覆う位置に、交互に噛み合うように位置される爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体及び第2のポールコア体から構成されたポールコアと、上記爪状磁極の両側面側に配設され、隣り合う爪状磁極の側面同志の磁束の漏洩を低減する磁石と、この磁石を上記爪状磁極とともに覆うように構成されて爪状磁極に保持するとともに発電時に爪状磁極に伝導された熱を放熱して磁石を冷却する金属製の保持部材とを備え、当該保持部材が隣り合う爪状磁極のそれぞれに個別に取付けられ、隣り合う保持部材に取付けられて隣り合う保持部材と保持部材との間に冷却空気を通過させるための隙間が形成されたものである。
【0009】
この請求項2に係る発明は、上記保持部材に上記磁石の外周の一部を露出する露出部を形成し、磁石の外周が冷却空気に接触するようにした
【0010】
この請求項3に係る発明は、上記保持部材の表面積を増やして冷却性を高めた構造としたものである。
【0011】
この請求項4に係る発明は、上記保持部材に切り起し片を設けるか、又は保持部材を波状又は凹凸状に形成し、表面積を増やして冷却性を高めたものである。
【0012】
この請求項5に係る発明は、上記保持部材の根元部又は先端部を、第1,第2のポールコアの軸方向に延長し、爪状磁極よりも突出させたものである。
【0013】
この請求項6に係る発明は、上記保持部材の根元部又は先端部の延長された部分は、第1又は第2のポールコアの端面より突出したものである。
【0014】
この請求項7に係る発明は、上記保持部材の根元部又は先端部のポールコアの端面より突出した部分に、冷却用のファン部を形成したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
実施の形態1.
図1ないし図6は、本発明の実施の形態1に係わるロータ構造を車両用交流発電機のロータに用いた場合を示し、図1は車両用交流発電機のロータを示す斜視図であり、理解し易くするためにシャフトとファンは省略されている。図2は爪状磁極の中央部をロータの軸方向から断面視した断面図、図3は磁石及び保持部材の構成を示す斜視図、図4は保持部材の金属材料を示す平面図である。各図で、図13ないし図19に示した従来装置と同一のものは同一符号を用いている。本実施の形態1において、図1ないし図3に示す如く、爪状磁極23,24同志の漏洩磁束を低減するように着磁されたフェライト磁石30が、各爪状磁極23の両側面23c,23cに2つづつ、各爪状磁極24の両側面24c,24cに2つづつ当接配置される。
図2,図3に示す如く、この磁石30は、磁石30を爪状磁極23,24の内周面23a,24a側から覆う如く断面が略C字状に設けられた保持部材40により、上記爪状磁極23,24に保持される。この保持部材40は、ヒートシンクの役割をするものであり、発電時に爪状磁極23,24に伝導された熱を放熱し、磁石30を冷却するものである。
この保持部材40には、軸方向にほぼ平行に外径側に開口する露出部41が形成されており、磁石30を冷却空気35に露出させ、冷却効果を高めて発電時の磁石30の温度上昇を低下させている。
【0016】
図3に示す如く、磁石30の形状は、截頭4角錐形である。つまり、爪状磁極23,24の側面23c,24cに当接する磁石30の側面30cは、側面23c,24cに沿うような台形である。幅はほぼ一定であり、厚みが爪状磁極23,24の形状に合せて、先端側30sから根元側30nへ太くなっている。
図4に示す如く、保持部材40は、略台形板状のステンレス鋼を図示破線位置でプレス加工して製造しており、図3に示す如く、爪状磁極23,24の内周面23a,24aと磁石30の内周面に当接する台形板40aと、台形板40aの両端から折曲されて磁石30の側面を保持する折曲部40bと、折曲部40bの先端から爪状磁極23,24方向に突出し、磁石30を内周側へ押さえ付ける押さえ片40cで形成される。押さえ片40cは、爪状磁極23,24の途中まで突出しており、押さえ片40cと爪状磁極23,24との間にはギャップがあり、磁石30を露出させるための露出部41が設けられている。この保持部材40の折曲部40bと爪状磁極23,24の側面23c,24cとで磁石30を挟み込んで、磁石30を爪状磁極23,24に保持している。
このように保持部材40で磁石30を保持して爪状磁極23,24に固定するためには、保持部材40と磁石30、保持部材40と爪状磁極23,24の境界部分、つまり台形板40a,折曲部40bの内側面全面に接着剤が塗布される。図1に示す如く、爪状磁極23,24に取り付けられた保持部材40,40の折曲部40b,40b同志は互いに離間して、保持部材40,40同志の間に冷却空気35を通過させるための隙間50を有している。
【0017】
このように、保持部材40の外径側に、軸方向に水平な露出部41を設けたので、ロータ7の回転時に磁石30とステータ8との間に、リヤ側からフロント側に流れる冷却空気35が、図2に示す如く、露出部41の表面近傍で乱流化が促進され、磁石30が直接冷却される。
磁石30は、一般的に熱に弱く、高温の状況においては、磁力特性が劣化してしまう。磁石30の特性を保つためには、磁石30の冷却性を十分に高めればよい。保持部材40を金属プレートにしたために、多少は冷却フィンの働きをするが、磁石30が十分に冷却されない可能性があるので、露出部41を形成している。
また、保持部材40は、熱伝導性に優れる金属プレートより成り、磁石30に伝達された熱を放熱する働きをするため、磁石30を冷却させることができるので、磁力特性を落とすことを抑えることができる。さらに、爪状磁極23,24の先端が回転時に扇動しても磁石30に応力が加わらずに破壊もしなくなる。
【0018】
発電時に発生した熱の流れ、例えば、ロータコイル13のジュール熱を考える。まず、この熱はポールコア体21,22の円筒部21e,22eを介して基部21k,22kに伝導する。つぎに、基部21k,22k内を円状に広がる如く伝導した熱は、爪状磁極23,24に伝導する。そして、爪状磁極23,24の根元側から先端側に伝導することになる。このときに、爪状磁極23,24の内周面23a,24aには、熱伝導性に優れる金属プレートより成る保持部材40の台形板40aが接触しているので、保持部材40にこの熱が伝わるため、この保持部材40が放熱板となり、磁石30には熱があまり伝達しない。
【0019】
なお、保持部材40に磁性体材料を用いると、爪状磁極23,24同志で保持部材40を介して磁束が漏れると考えられるので、保持部材40は磁性体材料を使用しない。
また、磁石30に対してフィン部を形成することが考えられるが、磁石30がモールドのように形成できるプラスチックマグネット等の部材であれば可能である。しかし、焼結で作られる一般的なフェライト磁石30では、単純な形状のものしか作れないので、フェライト磁石30にフィンを形成するのは不可能である。
また、磁石30は、接着剤により保持部材40に固定したが、図5に示す如く、保持部材40の台形板40aの上,下両端を折曲して抜け止め部分40n,40nを設け、この抜け止め部分で磁石30を保持するようにしてもよい。抜け止め部は、折曲部40bの上,下両端に設けてもよい。また、保持部材40は、接着剤により爪状磁極23,24に固定したが、ろう付けで固定するようにしてもよい。
また、保持部材40の外径側に露出部41を設けたが、表面積を増やすために保持部材40の外径側にスリット状に穴を形成して露出部41としてもよい。また、図6(a),(b)に示す如く、保持部材40の折曲部40b、つまり内径側あるいは側面側に穴40h,40hを形成して露出部51としてもよい。穴40hは、単数又は複数でもよく、保持部材40の一部又は全面に設けてもよい。
【0020】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、保持部材40の外径側に露出部41を形成したが、この実施の形態2では、図7ないし図8に示す如く、断面形状が略M字状の保持部材42によって磁石30を保持している。この保持部材42の外径側には、軸方向外側に窓状に切り曲げられた切り起し片43が設けられ、切り起し片43が板状のフィン部となるとともに切り起された部分が外径側に開口して露出部41となる。
図8に示す如く、保持部材42は、爪状磁極23,24の内周面23a,24aに沿った台形板42aと、台形板42aの両端から折曲し、爪状磁極23,24の側面23c,24cに沿った台形状の折曲部42bと、折曲部42bより折曲して磁石30を内周に押さえ付け、かつ切り起し片43が設けられた押さえ付け部42cと、押さえ付け部42cより外側に折返され、磁石30を保持する折り返し部42dより成る。折曲部42bと折り返し部42dで磁石30を挟み込んで爪状磁極23,24に保持している。
このように、保持部材42を構成すると、ロータ7が回転しているときに切り起し片43にロータ7,ステータ8間に流れる冷却空気35が当たり、切り起し片43が冷却フィンの役割をする。つまり、爪状磁極23,24から保持部材42に伝達した熱は、切り起し片43で放熱される。このような熱伝達経路が構成されるため、格段に磁石30の冷却性を向上することができる。この保持部材42は、爪状磁極23,24の内周面23a,24aに接触するだけでなく、側面23c,24cに接触していることによって、さらに放熱効果が向上している。なお、切り起し辺43は、保持部材42の押さえ付け部42cに形成したが、保持部材42の折り返し部42dに設けてもよい。また、保持部材42の台形板42aに内側に開口するように設けてもよい。また、図2に示した保持部材40の押さえ付け部40cの先端に、外周側に突出する切り起し片を設けてもよい。また、保持部材40の台形板40a,折曲部40bに切り起し片を設けてもよい。これらの切り起し片43を複数形成するようにしてもよい。
【0021】
実施の形態3.
上記実施の形態2では、保持部材42の外径部42cに切り起し片43を設けた場合を説明したが、この実施の形態3では、保持部材42の折り返し部42dが波板状に形成されている。
この波状に形成された波板部44は、保持部材42の側面をプレスで成形して製造されている。通常では、ロータ7は、ファン5の回転により流入した冷却空気35を爪状磁極23,24に流すことによって、ロータコイル13を冷却する設計で製造されている。その冷却空気35を、保持部材42の表面積を広くした波板部44に当てるものである。これによれば、さらに冷却性を向上させることができる。
また、保持部材42の折り返し部42dを波状としたが、保持部材42の押さえ付け部42c側を波状としてもよい。また、保持部材42の台形板42aを波状にしてもよい。また、波状に限らずに凹凸状に形成してもよい。
【0022】
実施の形態4.
上記実施の形態1では、保持部材40は爪状磁極23,24の大きさとほぼ同じであった場合を説明したが、この実施の形態4では、図11に示す如く、上記保持部材40の根元部又は先端部を第1,第2のポールコア体21,22の軸方向に延長し、爪状磁極23,24よりも突出させた延長部45,46を設けたものである。さらに、延長部45,46には、周方向に平行なスリット部47を設けている。これによれば、爪状磁極23,24間に流れる冷却空気35により延長部45,46が冷却され、さらに冷却効果を高めることができる。
【0023】
実施の形態5.
上記実施の形態4では、保持部材40の延長部45,46はポールコア体21,22の基部21k,22kの端面まで突出していたが、この実施の形態5では、図12に示す如く、保持部材42の折り返し部42dの先端側が延長され、第1又は第2のポールコア体21,22の基部21k,22kの端面より突出したファン部47を設けたものである。
これによれば、吸気する冷却空気35が直接にファン部47に触れることとなり、ファン部47が冷却されやすくなる。冷却空気35に伝達される熱量が格段に増加するので、磁石30の冷却性をさらに向上させることができる。また、従来に、ポールコア体21,22の基部21k、22kの端面に溶接していたファン5を取り付ける必要がなくなったために部品点数が削減される。さらに、基部21k,22kの端面の加工やファン5の板金プレス加工、ファン5の溶接等のロータ製造工程が大幅に削減できるので生産性が格段に向上した。
また、保持部材42の折り返し部42dの根元部を延長し、基部21k,22kの端面より突出させてもよい。
【0024】
なお、車輌用交流発電機のロータに本発明を適用した場合を説明したが、通常の交流発電機のロータに用いてもよく、交流電動機に本発明を適用してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、電流を流して磁束を発生するロータコイルと、このロータコイルを覆って設けられ、ロータコイル外周を覆う位置に、交互に噛み合うように位置される爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体及び第2のポールコア体から構成されたポールコアと、上記爪状磁極の両側面側に配設され、隣り合う爪状磁極の側面同志の磁束の漏洩を低減する磁石と、この磁石を上記爪状磁極とともに覆うように構成されて爪状磁極に保持するとともに発電時に爪状磁極に伝導された熱を放熱して磁石を冷却する金属製の保持部材とを備え、当該保持部材が隣り合う爪状磁極のそれぞれに個別に取付けられ、隣り合う保持部材に取付けられて隣り合う保持部材と保持部材との間に冷却空気を通過させるための隙間が形成されたので、磁石の外径部への放熱量が増大し、磁石の冷却性を格段に向上できる。
【0026】
第2の発明によれば、上記保持部材に上記磁石の外周の一部を露出する露出部を形成し、磁石の外周が冷却空気に接触するようにしたので、磁石の熱伝達量が格段に増大し、磁石の冷却性をさらに向上できる。
【0027】
第3の発明によれば、上記保持部材の表面積を増やして冷却性を高めた構造としたので、保持部材の熱伝達量が増大し、冷却性を向上できる。
【0028】
第4の発明によれば、上記保持部材に切り起し片を設けるか、又は保持部材を波状又は凹凸状に形成し、表面積を増やして冷却性を高めた構造としたので、保持部材の熱伝達量が増大し、冷却性を向上できる。
【0029】
第5の発明によれば、上記保持部材の根元部又は先端部を、第1,第2のポールコアの軸方向に延長し、爪状磁極よりも突出させたので、保持部材の熱伝達量が増大し、冷却性を向上できる。
【0030】
第6の発明によれば、上記保持部材の根元部又は先端部の延長された部分は、第1又は第2のポールコアの端面より突出したので、保持部材の熱伝達量が増大し、冷却性を向上できる。
【0031】
第7の発明によれば、上記保持部材の根元部又は先端部のポールコアの端面より突出した部分に、冷却用のファン部を形成したので、保持部材の熱伝達量が増大し、冷却性を向上できるとともに、部品点数を削減し、かつ生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 この発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図4】 この発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図5】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図6】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図7】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図8】 この発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図9】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図10】 この発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図11】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図12】 この発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図13】 従来例を示す断面図である。
【図14】 従来例を示す斜視図である。
【図15】 従来例を示す側面図である。
【図16】 従来例を示す斜視図である。
【図17】 従来例を示す側面図である。
【図18】 従来例を示す断面図である。
【図19】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
7 ロータ、8 ステータ、13 ロータコイル、14 ポールコア、21,22 ポールコア体、23,24 爪状磁極、23a,24a 内周面、23c,24c 側面、23b,24b 外周面、30 磁石、40,42 保持部材、41 露出部。
Claims (7)
- 電流を流して磁束を発生するロータコイルと、このロータコイルを覆って設けられ、ロータコイル外周を覆う位置に、交互に噛み合うように位置される爪状磁極をそれぞれ有する第1のポールコア体及び第2のポールコア体から構成されたポールコアと、上記爪状磁極の両側面側に配設され、隣り合う爪状磁極の側面同志の磁束の漏洩を低減する磁石と、この磁石を上記爪状磁極とともに覆うように構成されて爪状磁極に保持するとともに発電時に爪状磁極に伝導された熱を放熱して磁石を冷却する金属製の保持部材とを備え、当該保持部材が隣り合う爪状磁極のそれぞれに個別に取付けられ、隣り合う保持部材に取付けられて隣り合う保持部材と保持部材との間に冷却空気を通過させるための隙間が形成されたことを特徴とするロータ構造。
- 上記保持部材に上記磁石の外周の一部を露出する露出部を形成し、磁石の外周が冷却空気に接触するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のロータ構造。
- 上記保持部材の表面積を増やして冷却性を高めた構造としたことを特徴とする請求項1に記載のロータ構造。
- 上記保持部材に切り起し片を設けるか、又は保持部材を波状又は凹凸状に形成し、表面積を増やして冷却性を高めた構造としたことを特徴とする請求項3に記載のロータ構造。
- 上記保持部材の根元部又は先端部を、第1,第2のポールコアの軸方向に延長し、爪状磁極よりも突出させたことを特徴とする請求項1に記載のロータ構造。
- 上記保持部材の根元部又は先端部の延長された部分は、第1又は第2のポールコアの端面より突出したことを特徴とする請求項5に記載のロータ構造。
- 上記保持部材の根元部又は先端部のポールコアの端面より突出した部分に、冷却用のファン部を形成したことを特徴とする請求項6に記載のロータ構造。
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