JPH11145820A - レベルシフタ回路 - Google Patents

レベルシフタ回路

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JPH11145820A
JPH11145820A JP9311651A JP31165197A JPH11145820A JP H11145820 A JPH11145820 A JP H11145820A JP 9311651 A JP9311651 A JP 9311651A JP 31165197 A JP31165197 A JP 31165197A JP H11145820 A JPH11145820 A JP H11145820A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧VCCが低電圧の時でも、確実に動
作可能な“L”変換のレベルシフタ回路を提供する。 【解決手段】 従来の“L”変換のレベルシフタ回路の
PchTR(MP1,MP2)とNchTR(MN1,
MN2)との間にPchTR(MP3,MP4)とNc
hTR(MN3,MN4)とを設け、かつ、NchTR
(MN3,MN3)間のノード電位をVCC/GNDに
確定させる為に、このノード(#1,#2)とVCC/
GND信号(IN2)の間に直列にPchTR(MP7
〜MP10)を2つ設ける。上記ノード(#1,#2)
に接続されたPchTR(MP9,MP10)は、BV
ds対策として、ゲートをGNDとし、VCC/GND信
号(IN2)に接続されたPchTR(MP7,MP
8)のゲートは、入力信号(IN1)およびインバータ
(INV1)の出力信号に直接接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に用
いられるレベル変換回路に関し、特に、“L”レベルの
レベル変換を行うレベルシフタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この技術分野で周知のように、MOSト
ランジスタにはNチャネルMOSトランジスタと、Pチ
ャンネルMOSトランジスタとがある。NチャネルMO
Sトランジスタは基板(Pウェル)上に作られ、Pチャ
ンネルMOSトランジスタは基板(Nウェル)上に作ら
れる。
【0003】図4に基本的な“L”レベル変換のレベル
シフタ回路の一例を示す。図4において、IN1は入力
信号又は入力端子を示し、OUTAは反転出力信号又は
反転出力端子を示し、OUTBは非反転出力信号又は非
反転出力端子を示す。また、VCCは電源電圧又は電源
端子を示し、VNEGは可変電圧端子又はレベルシフト
可変電圧を示している。レベルシフト可変電圧VNEG
は0Vと所定の負電圧との間で可変である。
【0004】図示のレベルシフタ回路は、インバータI
NV1と、第1および第2のPチャネルMOSトランジ
スタMP1およびMP2と、第1および第2のNチャネ
ルMOSトランジスタMN1およびMN2とを有する。
インバータINV1の入力端子には入力信号IN1が供
給され、インバータINV1はこの入力信号IN1を反
転して、その出力端子から反転入力信号を出力する。
【0005】第1のPチャネルMOSトランジスタMP
1において、ソースには電源電圧VCCが供給され、ゲ
ートには入力信号IN1が供給されている。第2のPチ
ャネルMOSトランジスタMP2において、ソースには
電源電圧VCCが供給され、ゲートにはインバータIN
V1からの反転入力信号が供給されている。また、第1
のPチャネルMOSトランジスタMP1のドレインは、
反転出力端子OUTAに接続され、第2のPチャネルM
OSトランジスタMP2のドレインは非反転出力端子O
UTBに接続されている。
【0006】第1のNチャネルMOSトランジスタMN
1において、ドレインは第1のノード#1に接続され、
ゲートは第2のノード#2に接続され、ソースにはレベ
ルシフト可変電圧VNEGが供給される。第2のPチャ
ネルMOSトランジスタMP2において、ドレインは第
2のノード#2に接続され、ゲートは第1のノード#1
に接続され、ソースにはレベルシフト可変電圧VNEG
が供給される。すなわち、第1および第2のNチャネル
MOSトランジスタMN1およびMN2のゲートは互い
にたすきがけに相手のドレインに接続されている。第1
のノード#1は反転出力端子OUTAに直接接続され、
第2のノード#2は非反転出力端子OUTBに直接接続
されている。
【0007】図4において、仮に入力信号IN1が電源
電圧VCCであるとしよう。この場合、反転出力信号O
UTAはレベルシフト可変電圧VNEGとなり、非反転
出力信号OUTAは電源電圧VCCとなる。その時、第
1のPチャネルMOSトランジスタMP1に着目する
と、基板(Nウェル)−ドレイン間の電位差が|VCC
|+|VNEG|となり、トランジスタのジャンクショ
ン耐圧対策が施されていない。よって、基板(Nウェ
ル)−ドレイン間の電位差が第1のPチャネルMOSト
ランジスタMP1の耐圧を大きく越え、第1のPチャネ
ルMOSトランジスタMP1の破壊が起きる可能性があ
る。
【0008】また、NチャネルMOSトランジスタにお
いても同様の事がいえる。第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタMN2に着目すると、基板(Pウェル)−ドレ
イン間の電位差は、|VCC|+|VNEG|となり、
トランジスタのジャンクション耐圧対策が施されていな
い。さらに、第1のNチャネルMOSトランジスタMN
1に着目すると、ゲート−基板間の電位差は、|VCC
|+|VNEG|となり、トランジスタのジャンクショ
ン耐圧対策が施されていない。よって、ゲート−基板間
の電位差が第1のNチャネルMOSトランジスタMN1
の耐圧を大きく越え、ゲート破壊の可能性が起きる。
【0009】仮に、電源電圧VCC=5V、レベルシフ
ト可変電圧VNEG=−12Vだとしよう。この場合、
17Vの電位差を持ち、一般的なトランジスタ耐圧を大
きく越えてしまう。このような問題を解決するために、
従来は次のようなものが提案されている。
【0010】図5に従来の“L”変換のレベルシフタ回
路を示す。図において、IN1は入力信号または入力端
子を示し、IN2は切換信号または切換端子を示してい
る。また、OUTAは反転出力信号又は反転出力端子を
示し、OUTBは非反転出力信号又は非反転出力端子を
示す。さらに、VCCは電源電圧または電源端子を示
し、VNEGはレベルシフト可変電圧または可変電圧端
子を示し、GNDは接地電位またはグラウンド端子(接
地端子)、すなわち、0Vを示している。
【0011】図示のレベルシフタ回路は、インバータI
NV1、第1および第2のPチャネルMOSトランジス
タMP1およびMP2、第1および第2のNチャネルM
OSトランジスタMN1およびMN2の他に、さらに、
第3乃至第6のPチャネルMOSトランジスタMP3,
MP4,MP5,およびMP6と、第3および第4のN
チャネルMOSトランジスタMN3およびMN4とを備
えている。
【0012】第3のPチャネルMOSトランジスタMP
3は、第1のPチャネルMOSトランジスタMP1のド
レインと反転出力端子OUTAとの間に接続されてい
る。詳述すると、第3のPチャネルMOSトランジスタ
MP3において、ソースは第1のPチャネルMOSトラ
ンジスタMP1のドレインに接続され、ゲートには接地
電位GNDが供給され、ドレインは反転出力端子OUT
Aに接続されている。同様に、第4のPチャネルMOS
トランジスタMP4は、第2のPチャネルMOSトラン
ジスタMP2のドレインと非反転出力端子OUTBとの
間に接続されている。詳述すると、第4のPチャネルM
OSトランジスタMP4において、ソースは第2のPチ
ャネルMOSトランジスタMP2のドレインに接続さ
れ、ゲートには接地電位GNDが供給され、ドレインは
非反転出力端子OUTBに接続されている。
【0013】第3のNチャネルMOSトランジスタMN
3は、第1のNチャネルMOSトランジスタMN1のド
レイン(第1のノード#1)と反転出力端子OUTAと
の間に接続されている。詳述すると、第3のNチャネル
MOSトランジスタMN3において、ソースは第1のN
チャネルMOSトランジスタMN1のドレイン(第1の
ノード#1)に接続され、ゲートには切換信号IN2が
供給され、ドレインは反転出力端子OUTAに接続され
ている。同様に、第4のNチャネルMOSトランジスタ
MN4は、第2のNチャネルMOSトランジスタMN2
のドレイン(第2のノード#2)と非反転出力端子OU
TBとの間に接続されている。詳述すると、第4のNチ
ャネルMOSトランジスタMN4において、ソースは第
2のNチャネルMOSトランジスタMN2のドレイン
(第2のノード#2)に接続され、ゲートには切換信号
IN2が供給され、ドレインは非反転出力端子OUTB
に接続されている。
【0014】また、第5のPチャネルMOSトランジス
タMP5において、ソースには切換信号IN2が供給さ
れ、ゲートは第2のNチャネルMOSトランジスタMN
2のドレイン(第2のノード#2)と第6のPチャネル
MOSトランジスタMP6のドレインに接続され、ドレ
インは第1のNチャネルMOSトランジスタMN1のド
レイン(第1のノード#1)に接続されている。第6の
PチャネルMOSトランジスタMP6において、ソース
には切換信号IN2が供給され、ゲートは第1のNチャ
ネルMOSトランジスタMN1のドレイン(第1のノー
ド#1)と第5のPチャネルMOSトランジスタMP5
のドレインに接続され、ドレインは第2のNチャネルM
OSトランジスタMN2のドレイン(第2のノード)に
接続されている。すなわち、第5および第6のPチャネ
ルMOSトランジスタMP5およびMP6のゲートは互
いにたすきがけに相手のドレインに接続されている。
【0015】また、図5において、第1のPチャネルM
OSトランジスタMP1のドレインと第3のPチャネル
MOSトランジスタMP3のソースとの接続点であるノ
ードを「A001」で示し、第2のPチャネルMOSト
ランジスタMP2のドレインと第4のPチャネルMOS
トランジスタMP4のソースとの接続点であるノードを
「B001」で示している。
【0016】ゲートが接地端子GNDにつながる第3お
よび第4のPチャネルMOSトランジスタMP3および
MP4を設けたのは、第1および第2のPチャネルMO
SトランジスタMP1およびMP2のドレイン−ソース
間のブレイクダウン電圧BVds対策の為である。このブ
レイクダウン電圧BVdsは、次のようにして計られる。
例えば、Nチャネルトランジスタの場合は次の通りであ
る。ソース電圧を0V、ゲート電圧を0Vにした状態
で、ドレイン電圧を上げていく。その時のドレイン電流
を計測すると、少しづつ流れ出しある電圧を境に急激に
電流が流れ出します。このドレイン電流が急激に流れ出
す電圧(ドレイン電流が所定の電流値を越えた時の電
圧)をドレイン−ソース間のブレイクダウン電圧BVds
と呼ぶ。以下では、単にブレイクダウン電圧BVdsと呼
ぶことにする。
【0017】今、仮に入力信号IN1が論理ハイレベル
「H」であるとしよう(IN1=「H」)。この場合、
ノードA001はフローティング状態となる。その為、
第3のPチャネルMOSトランジスタMP3の基板(N
ウェル)−ドレイン間は、|0V|+|VNEG|にな
る。したがって、仮に、電源電圧VCC=5V、レベル
シフト可変電圧VNEG=−12Vの場合でも、12V
の電位差となり、第3のPチャネルMOSトランジスタ
MP3にかかるストレスを緩和することができる。ま
た、第3のPチャネルMOSトランジスタMP3につな
がる第1のPチャネルMOSトランジスタMP1に関し
ては、ゲート−ドレイン間の電位差は|0V|+|VC
C|となり、通常のCMOSレベルでの動作と同じにな
る。すなわち、第3のPチャネルMOSトランジスタM
P3は第1のPチャネルMOSトランジスタMP1のブ
レイクダウンを防止する為の第1のブレイクダウン防止
手段として働く。
【0018】このことは、第4のPチャネルMOSトラ
ンジスタMP4とそれにつながる第2のPチャネルMO
SトランジスタMP2に関しても同様である。すなわ
ち、第4のPチャネルMOSトランジスタMP4は第2
のPチャネルMOSトランジスタMP2のブレイクダウ
ンを防止する為の第2のブレイクダウン防止手段として
働く。
【0019】また、ゲートが切換端子IN2につながる
第3および第4のNチャネルMOSトランジスタMN3
およびMN4においても同様の事がいえる。図6に示さ
れるように、このゲート入力の切換信号IN2の値は、
レベルシフト可変電圧VNEG=“GND”の時はIN
2=「H」となり、レベルシフト可変電圧VNEG=
“負電圧”の時はIN2=「L」である。
【0020】レベルシフト可変電圧VNEG=“負電
圧”であるとしよう。この場合、第2のNチャネルMO
SトランジスタMN2に着目するとする。第4のNチャ
ネルMOSトランジスタMN4のゲート入力が「L」と
なるために、電源電圧VCCの電位がカットオフされ、
基板(Pウェル)−ドレイン間の電位差は|0V|+|
VNEG|となる。さらに、第1のNチャネルMOSト
ランジスタMN1に着目すると、ゲート−基板間の電位
差は|0V|+|VNEG|となる。
【0021】仮に、電源電圧VCC=5V、レベルシフ
ト可変電圧VNEGの負電圧=−12Vとしよう。この
場合でも、ゲート−基板間の電位差は12Vの電位差と
なり、第1および第2のNチャネルMOSトランジスタ
MN1およびMN2のゲート破壊を防止出来る。換言す
れば、第3のNチャネルMOSトランジスタMN3は第
1のNチャネルMOSトランジスタMN1のゲート破壊
を防止するための第1のゲート破壊防止手段として働
き、第4のNチャネルMOSトランジスタMN4は第2
のNチャネルMOSトランジスタMN2のゲート破壊を
防止するための第2のゲート破壊防止手段として働く。
【0022】次に、第5および第6のPチャネルMOS
トランジスタMP5およびMP6について、レベルシフ
ト可変電圧VNEG=“GND”の時について考えてみ
る。
【0023】第5および第6のPチャネルMOSトラン
ジスタMP5およびMP6が仮に無いとしよう。また、
図5に図示するように、第1のNチャネルMOSトラン
ジスタMN1のドレインと第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタMN3のソースとの接続点は第1のノード#1
であり、第2のNチャネルMOSトランジスタMN2の
ドレインと第4のNチャネルMOSトランジスタMN4
のソースとの接続点は第2のノード#2である。この場
合、第1および第2のノード#1、#2の電位は、保護
用の第3および第4のNチャネルMOSトランジスタM
N3およびMN4が存在する為、次のようになる。すな
わち、第1のノード#1の電位は、第3のNチャネルM
OSトランジスタMN3の1段落ちと、第1のNチャネ
ルMOSトランジスタMN1と第3のNチャネルMOS
トランジスタMN3の各NチャネルMOSトランジスタ
の抵抗分割した値となる。一方、第2のノード#2の電
位は、第4のNチャネルMOSトランジスタMN4の1
段落ちと、第2のNチャネルMOSトランジスタMN2
と第4のNチャネルMOSトランジスタMN4の各Nチ
ャネルMOSトランジスタの抵抗分割した値となる。従
って、この電圧は低く、素早くNチャネルMOSトラン
ジスタのオン/オフの確定が出来ない。この為、第5お
よび第6のPチャネルMOSトランジスタMP5および
MP6を使用して、電源電圧VCCまで電圧を持ち上げ
る手助けを行う。よって、第5および第6のPチャネル
MOSトランジスタMP5およびMP6は、VNEG/
GND、もしくは、VCC/GNDに早期に確定させ、
信号切替えの高速化を図る。すなわち、第5および第6
のPチャネルMOSトランジスタMP5およびMP6の
組み合わせは、信号切替えの高速化を図るための高速化
手段として働く。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した上述した従来のレベルシフタ回路では次に述べる
ような問題点がある。電源電圧VCCが低電圧(例え
ば、3V系)の時、入力信号IN1のスイッチ切替えを
行っても、レベルシフタ回路の反転および非反転出力信
号OUTA、OUTBの信号切替えが起こらないという
問題である。これは、レベルシフト可変電圧VNEG=
“GND”、切換信号IN2=「H」の時に起こる。
【0025】その理由は、トランジスタ破壊を防止する
為に、切換端子IN2がゲートにつながる第3および第
4のNチャネルMOSトランジスタMN3およびMN4
を設けたことによる。詳述すると、レベルシフト可変電
圧VNEG=“GND”、切換信号IN2=「H」にお
いて、電源電圧VCCが低電圧であるとする。この状況
において、例えば、入力信号IN1=「H」の時、第2
のノード#2の電位は第4のNチャネルMOSトランジ
スタMN4の1段落ちと第4のNチャネルMOSトラン
ジスタMN4と第2のNチャネルMOSトランジスタM
N2の抵抗分割により決まる。その結果、初期状態で、
第5のPチャネルMOSトランジスタMP5の閾値以上
の電圧まで上がらない為、第5のPチャネルMOSトラ
ンジスタMP5がオフする事が出来ない。入力信号IN
1=「L」の場合も同様に、第6のPチャネルMOSト
ランジスタMP6がオフする事が出来ない。これでは、
レベルシフタ回路として機能しない。
【0026】したがって、本発明の解決課題は、動作電
源電圧が低い場合でも、確実に動作することが可能なレ
ベルシフタ回路を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力端
子と切換端子と反転出力端子と非反転出力端子と電源端
子と可変電圧端子とを持ち、前記入力端子から供給され
る入力信号の“L”レベルを、前記切換端子から供給さ
れる切換信号に応答して、レベル変換することが可能な
レベルシフタ回路であって、前記反転出力端子および前
記非反転出力端子から、それぞれ、前記入力信号に対し
て逆相の反転出力信号および同相の非反転出力信号を出
力し、前記電源端子および前記可変電圧端子から、それ
ぞれ、電源電圧および前記“L”レベルを0Vと所定の
負電圧との間で可変するためのレベルシフト可変電圧が
供給されており、前記切換信号がレベルシフトを指示し
ているときには、前記反転出力信号および前記非反転出
力信号の“L”レベルを前記レベルシフト可変電圧にシ
フトする、前記レベルシフタ回路に於いて、前記入力信
号を反転して反転入力信号を出力端子から出力するイン
バータと、ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが
前記入力端子に接続された第1のPチャネルトランジス
タと、ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記
インバータの出力端子に接続された第2のPチャネルト
ランジスタと、ソースが前記可変電圧端子に接続され、
ドレインが第1のノードに接続され、ゲートが第2のノ
ードに接続された第1のNチャネルトランジスタと、ソ
ースが前記可変電圧端子に接続され、ドレインが前記第
2のノードに接続され、ゲートが前記第1のノードに接
続された第2のNチャネルトランジスタと、前記第1の
Pチャネルトランジスタのドレインと前記反転出力端子
との間に接続されて、前記第1のPチャネルトランジス
タのブレイクダウンを防止するための第1のブレイクダ
ウン防止手段と、前記第2のPチャネルトランジスタの
ドレインと前記非反転出力端子との間に接続されて、前
記第2のPチャネルトランジスタのブレイクダウンを防
止するための第2のブレイクダウン防止手段と、前記第
1のノードと前記切換端子と前記反転出力端子とに接続
されて、前記第1のNチャネルトランジスタのゲート破
壊を防止するための第1のゲート破壊防止手段と、前記
第2のノードと前記切換端子と前記非反転出力端子とに
接続されて、前記第2のNチャネルトランジスタのゲー
ト破壊を防止するための第2のゲート破壊防止手段と、
前記第1および第2のノードと前記切換端子との間に接
続され、信号切替えの高速化を図るための高速化手段
と、前記入力端子と前記切換端子と前記第1のノードと
に接続され、前記第1のノードの電位を確定するための
第1のノード電位確定手段と、前記インバータの出力端
子と前記切換端子と前記第2のノードとに接続され、前
記第2のノードの電位を確定するための第2のノード電
位確定手段とを有することを特徴とするレベルシフタ回
路が得られる。
【0028】上記レベルシフタ回路において、前記第1
のPチャネルトランジスタと前記第1のブレイクダウン
防止手段と前記第1のゲート破壊防止手段とを削除し
て、前記第1のノードを前記反転出力端子に直接接続し
ても良い。また、前記高速化手段を削除しても良い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1を参照すると、本発明の第1実施の形
態によるレベルシフタ回路は、第7乃至第10のPチャ
ネルMOSトランジスタMP7,MP8,MP9,およ
びMP10を更に含んでいることを除いて、図4に示す
ものと同様の構成を有する。したがって、図4に示すも
のと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し
て、説明の簡単化するためにそれらの説明については省
略する。
【0031】第7のPチャネルMOSトランジスタMP
7において、ゲートは入力端子IN1に接続され、ソー
スは切換端子IN2に接続され、ドレインは第9のPチ
ャネルMOSトランジスタMP9のソースに接続されて
いる。同様に、第8のPチャネルMOSトランジスタM
P8において、ゲートはインバータINV1の出力端子
に接続され、ソースは切換端子IN2に接続され、ドレ
インは第10のPチャネルMOSトランジスタMP10
のソースに接続されている。また、第9のPチャネルM
OSトランジスタMP9において、ゲートは接地端子G
NDに接続され、ドレインは第1のノード#1に接続さ
れている。第10のPチャネルMOSトランジスタMP
10において、ゲートは接地端子GNDに接続され、ド
レインは第2のノード#2に接続されている。
【0032】次に、図6を参照して、図1に示したレべ
ルシフタ回路の動作について説明する。
【0033】最初に、第1の状態、すなわち、入力信号
IN1=「H」の時について考える。この場合、第8の
PチャネルMOSトランジスタMP8=オン,第1のN
チャネルMOSトランジスタMN1=オン,第3のNチ
ャネルMOSトランジスタMN3=オン,第1のPチャ
ネルMOSトランジスタMP1=オフ,反転出力信号O
UTA=レベルシフト可変電圧VNEG,第7のPチャ
ネルMOSトランジスタMP7=オフ,第2のNチャネ
ルMOSトランジスタMN2=オフ,第4のNチャネル
MOSトランジスタMN4=オン,第2のPチャネルM
OSトランジスタMP2=オン,非反転出力端子OUT
B=電源電圧VCCとなる。
【0034】次に、第2の状態、すなわち、入力信号I
N1=「L」の時について考える。この場合、第8のP
チャネルMOSトランジスタMP8=オフ,第1のNチ
ャネルMOSトランジスタMN1=オフ,第3のNチャ
ネルMOSトランジスタMN3=オン,第1のPチャネ
ルMOSトランジスタMP1=オン,反転出力信号OU
TA=電源電圧VCC,第7のPチャネルMOSトラン
ジスタMP7=オンフ,第2のNチャネルMOSトラン
ジスタMN2=オン,第4のNチャネルMOSトランジ
スタMN4=オン,第2のPチャネルMOSトランジス
タMP2=オフ,非反転出力端子OUTB=レベルシフ
ト可変電圧VNEGとなる。
【0035】各状態において、レベルシフト可変電圧V
NEG=“GND”の時,切換信号IN2=「H」とな
り、レベルシフト可変電圧VNEG=“負電圧”の時,
切換信号IN2=「L」となる。ここで、レベルシフト
可変電圧VNEG=“負電圧”の時とは、接地電位GN
Dすなわち0Vと所定の負電圧との間を指し、切換信号
IN2が「H」レベルから「L」レベルへ切り替わるタ
イミングは、少なくとも、レベルシフト可変電圧VNE
GがNチャネルMOSトランジスタの閾値電圧の2倍分
以上の負電圧の値である必要がある。例えば、Nチャネ
ルMOSトランジスタの閾値電圧が1Vだとすると、レ
ベルシフト可変電圧VNEGは少なくとも、−2V以上
の“−4V程度”のときに切り替える。これは、切換信
号IN2がゲートに入るNチャネルMOSトランジスタ
がオフ状態にならない為である。
【0036】従来例(図4)では、先に述べたように、
レベルシフト可変電圧VNEG=“GND”時におい
て、第1のノード#1、第2のノード#2を「H」レベ
ルにしたい時は、第3および第4のNチャネルMOSト
ランジスタMN3およびMN4がある為に、Nチャネル
MOSトランジスタの1段落ちと直列につながったNチ
ャネルMOSトランジスタも抵抗分割により決まる。
【0037】これに対して、第1の実施の形態では、新
たに付加された2個のPチャネルMOSトランジスタ、
すなわち、第7および第8のPチャネルMOSトランジ
スタMP7およびMP8のゲートにそれぞれ入力信号I
N1および反転入力信号を直接供給しているので、第1
および第2のノード#1および#2には確実に電源電圧
VCCもしくは接地電位GNDのレベルを伝えることが
できる。これは、MP7,MP8,MP9,MP10の
各トランジスタがPチャネルトランジスタである為に、
Nチャネルトランジスタの様な閾値電圧Vt の1段落ち
を気にせずに、電源電圧VCCのレベルをそのまま伝え
る事ができるからである。
【0038】このように、第7および第9のPチャネル
MOSトランジスタMP7およびMP9の組み合わせ
は、入力端子IN1と切換端子IN2と第1のノード#
1とに接続され、第1のノード#1の電位を確定するた
めの第1のノード電位確定手段として働く。同様に、第
8および第10のPチャネルMOSトランジスタMP8
およびMP10の組み合わせは、インバータINV1の
出力端子と切換端子IN2と第2のノード#2とに接続
され、第2のノード#2の電位を確定するための第2の
ノード電位確定手段として働く。
【0039】なお、接地端子GNDにつながる第9およ
び第10のPチャネルMOSトランジスタMP9および
MP10を設けたのは、第3および第4のPチャネルM
OSトランジスタMP3およびMP4を設けたのと同じ
理由で、それぞれ、第7および第8のPチャネルMOS
トランジスタMP7およびMP8のブレイクダウン電圧
BVds対策の為である。換言すれば、第9のPチャネル
MOSトランジスタMP9は第7のPチャネルトランジ
スタMP7のブレイクダウンを防止するための第1の付
加ブレイクダウン防止手段として作用し、第10のPチ
ャネルMOSトランジスタMP10は第8のPチャネル
トランジスタMP8のブレイクダウンを防止するための
第2の付加ブレイクダウン防止手段として作用する。
【0040】図2に本発明の第2実施の形態によるレベ
ルシフタ回路を示す。図示のレベルシフタ回路は、第1
のPチャネルMOSトランジスタMP1と第1のブレイ
クダウン防止手段である第3のPチャネルMOSトラン
ジスタMP3と第1のゲート破壊防止手段である第3の
NチャネルMOSトランジスタMN3とを削除して、第
1のノード#1を反転出力端子OUTAへ直接接続した
点を除いて、図1に示したものと同様の構成を有する。
【0041】本第2の実施の形態では、レベルシフト可
変電圧VNEG=“負電圧”の時は、レベル切替えを行
わない事を前提にしている。レベルシフト可変電圧VN
EG=“GND”の時に入力信号IN1の入力値を決め
ておき、その後、レベルシフト可変電圧VNEGを負電
圧へ引く。
【0042】反転出力端子OUTAからはレベルシフト
可変電圧VNEGもしくは切換信号IN2の値を出力
し、非反転出力端子OUTBからはレベルシフト可変電
圧VNEGもしくは電源電圧VCCの値を出力する。
【0043】これは、レベルシフト可変電圧VNEGが
負電圧の時に、反転出力端子OUTAには電源電圧VC
Cを出させたく無い場合に有効である。例えば、ソース
がレベルシフト可変電圧VNEG=“−12V”のNチ
ャネルMOSトランジスタのトランスファーのゲート入
力として使用できる。もし、反転出力端子OUTAから
電源電圧VCC=“3V”が出力されると、トランジス
タのゲート−基板間に15Vのストレスがかかってしま
い、ゲート耐圧が持たない。本第2の実施の形態は、こ
の様な負電圧を伝達させる時に有効となる。
【0044】図3に本発明の第3の実施の形態によるレ
ベルシフタ回路を示す。図示のレベルシフタ回路は、高
速化手段である第5および第6のPチャネルMOSトラ
ンジスタMP5およびMP6を省いた点を除いて、図1
にに示したものと同様の構成を有する。
【0045】レベルシフト可変電圧VNEGが負電圧の
時は、若干反転速度が遅くなるものの、第3の実施の形
態によるレベルシフト回路も電源電圧VCCが低電圧の
時でも問題無く動作し、動きも図1に示したものと同様
となる。
【0046】第3の実施の形態では、高速化手段として
動作する第5および第6のPチャネルMOSトランジス
タMP5およびMP6が無いために、レイアウト面積を
縮小することが出来る。
【0047】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能である。例えば、他の実施の形態としては、上述し
た第1、第2、第3の実施の形態の各中間接点のバック
ゲートをそれぞれ電源電圧VCC,レベルシフト可変電
圧VNEG,切換信号IN2に変更する事もできる。
【0048】これは、上述した第1、第2、第3の実施
の形態において、電源端子VCCにつながる第1および
第2のPチャネルMOSトランジスタMP1およびMP
2と直列につながる第3および第4のPチャネルMOS
トランジスタMP3およびMP4は自信のソース(A0
01,B001)とつないでいたが、もし、トランジス
タのジャンクション耐圧が気にならない場合は、バック
ゲートを電源端子VCCにつなげる事も出来る。こうす
ることにより、ウェル分割の必要が無くなり、レイアウ
ト面積の縮小が見込める。
【0049】他にも、トランジスタの耐圧が気にならな
ければ、可変電圧端子VNEGにつながる第1および第
2のNチャネルMOSトランジスタMN1およびMN2
と直列につながる第3および第4のNチャネルMOSト
ランジスタMN3およびMN4のバックゲートを可変電
圧端子VNEGにつないでも良い。また、切換端子IN
2につながる第7および第8のPチャネルMOSトラン
ジスタMP7およびMP8と直列につながる第9および
第10のPチャネルMOSトランジスタMP9およびM
P10のバックゲートを切換端子IN2につないでも良
い。この様に構成することにより、レイアウト面積の縮
小が見込める。
【0050】更に、上述した実施の形態ではトランジス
タとしてMOSFETを使用した例について述べている
が、トランジスタとして接合型FETを使用しても良い
のは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入力
端子と切換端子と第1のノードとに接続されて、第1の
ノードの電位を確定するための第1のノード電位確定手
段と、インバータの出力端子と切換端子と第2のノード
とに接続されて、第2のノードの電位を確定するための
第2のノード電位確定手段とを設けたので、低電圧で動
作を可能とし、動作範囲を広くした“L”変換のレベル
シフト回路を提供することができる。これにより、携帯
電子機器などにより、半導体製品の低電圧化にも対応出
来る。また、高速化手段を省くことにより、レイアウト
面積を縮小することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるレベルシフタ
回路を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態によるレベルシフタ
回路を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態によるレベルシフタ
回路を示す回路図である。
【図4】基本系の“L”変換のレベルシフタ回路を示す
回路図である。
【図5】従来の“L”変換のレベルシフタ回路を示す回
路図である。
【図6】図1,図3,図5に示したレベスシフタ回路の
動作を説明する為のタイミングチャートである。
【符号の説明】
IN1 入力端子(入力信号) IN2 切換端子(切換信号) OUTA 反転出力端子(反転出力信号) OUTB 非反転出力端子(非反転出力信号) VNEG 可変電圧端子(レベルシフト可変電圧) MP1〜MP10 PチャネルMOSトランジスタ MN1〜MN4 NチャネルMOSトランジスタ #1 第1のノード #2 第2のノード A001,B001 ノード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と切換端子と反転出力端子と非
    反転出力端子と電源端子と可変電圧端子とを持ち、前記
    入力端子から供給される入力信号(IN1)の“L”レ
    ベルを、前記切換端子から供給される切換信号(IN
    2)に応答して、レベル変換することが可能なレベルシ
    フタ回路であって、前記反転出力端子および前記非反転
    出力端子から、それぞれ、前記入力信号(IN1)に対
    して逆相の反転出力信号(OUTA)および同相の非反
    転出力信号(OUTB)を出力し、前記電源端子および
    前記可変電圧端子から、それぞれ、電源電圧(VCC)
    および前記“L”レベルを0Vと所定の負電圧との間で
    可変するためのレベルシフト可変電圧(VNEG)が供
    給されており、前記切換信号(IN2)がレベルシフト
    を指示しているときには、前記反転出力信号(OUT
    A)および前記非反転出力信号(OUTB)の“L”レ
    ベルを前記レベルシフト可変電圧(VNEG)にシフト
    する、前記レベルシフタ回路に於いて、 前記入力信号(IN1)を反転して反転入力信号を出力
    端子から出力するインバータ(INV1)と、 ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記入力端
    子に接続された第1のPチャネルトランジスタ(MP
    1)と、 ソースが前記電源端子に接続され、ゲートが前記インバ
    ータ(INV1)の出力端子に接続された第2のPチャ
    ネルトランジスタ(MP2)と、 ソースが前記可変電圧端子に接続され、ドレインが第1
    のノード(#1)に接続され、ゲートが第2のノード
    (#2)に接続された第1のNチャネルトランジスタ
    (MN1)と、 ソースが前記可変電圧端子に接続され、ドレインが前記
    第2のノード(#2)に接続され、ゲートが前記第1の
    ノード(#1)に接続された第2のNチャネルトランジ
    スタ(MN2)と、 前記第1のPチャネルトランジスタのドレインと前記反
    転出力端子との間に接続されて、前記第1のPチャネル
    トランジスタのブレイクダウンを防止するための第1の
    ブレイクダウン防止手段(MP3)と、 前記第2のPチャネルトランジスタのドレインと前記非
    反転出力端子との間に接続されて、前記第2のPチャネ
    ルトランジスタのブレイクダウンを防止するための第2
    のブレイクダウン防止手段(MP4)と、 前記第1のノード(#1)と前記切換端子と前記反転出
    力端子とに接続されて、前記第1のNチャネルトランジ
    スタのゲート破壊を防止するための第1のゲート破壊防
    止手段(MN3)と、 前記第2のノード(#2)と前記切換端子と前記非反転
    出力端子とに接続されて、前記第2のNチャネルトラン
    ジスタのゲート破壊を防止するための第2のゲート破壊
    防止手段(MN4)と、 前記第1および第2のノード(#1,#2)と前記切換
    端子との間に接続され、信号切替えの高速化を図るため
    の高速化手段(MP5,MP6)と、 前記入力端子と前記切換端子と前記第1のノード(#
    1)とに接続され、前記第1のノード(#1)の電位を
    確定するための第1のノード電位確定手段(MP7,M
    P9)と、 前記インバータの出力端子と前記切換端子と前記第2の
    ノード(#2)とに接続され、前記第2のノード(#
    1)の電位を確定するための第2のノード電位確定手段
    (MP8,MP10)とを有することを特徴とするレベ
    ルシフタ回路。
  2. 【請求項2】 第1のブレイクダウン防止手段(MP
    3)は、ゲートが接地され、ソースが前記第1のPチャ
    ネルトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前
    記反転出力端子に接続された第3のPチャネルトランジ
    スタから成り、 前記第2のブレイクダウン防止手段(MP4)は、ゲー
    トが接地され、ソースが前記第2のPチャネルトランジ
    スタのドレインに接続され、ドレインが前記非反転出力
    端子に接続された第4のPチャネルトランジスタから成
    る請求項1に記載のレベルシフタ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のゲート破壊防止手段(MN
    3)は、ゲートが前記切換端子に接続され、ソースが前
    記第1のノード(#1)に接続され、ドレインが前記反
    転出力端子に接続された第3のNチャネルトランジスタ
    から成り、 前記第2のゲート破壊防止手段(MN4)は、ゲートが
    前記切換端子に接続され、ソースが前記第2のノード
    (#2)に接続され、ドレインが前記非反転出力端子に
    接続された第4のNチャネルトランジスタから成る請求
    項2に記載のレベルシフタ回路。
  4. 【請求項4】 前記高速化手段(MP5,MP6)は、
    ソースが前記切換端子に接続され、ゲートが前記第2の
    ノード(#2)に接続され、ドレインが前記第1のノー
    ド(#1)に接続された第5のPチャネルトランジスタ
    (MP5)と、ソースが前記切換端子に接続され、ゲー
    トが前記第1のノード(#1)に接続され、ドレインが
    前記第2のノード(#2)に接続された第6のPチャネ
    ルトランジスタ(MP6)とを有する請求項3に記載の
    レベルシフタ回路。
  5. 【請求項5】 第1のノード電位確定手段(MP7,M
    P9)は、ソースが前記切換端子に接続され、ゲートが
    前記入力端子に接続された第7のPチャネルトランジス
    タ(MP7)と、該第7のPチャネルトランジスタのド
    レインと前記第1のノード(#1)との間に接続され
    て、前記第7のPチャネルトランジスタのブレイクダウ
    ンを防止するための第1の付加ブレイクダウン防止手段
    (MP9)とを有し、 第2のノード電位確定手段(MP8,MP10)は、ソ
    ースが前記切換端子に接続され、ゲートが前記インバー
    タの出力端子に接続された第8のPチャネルトランジス
    タ(MP8)と、該第8のPチャネルトランジスタのド
    レインと前記第2のノード(#2)との間に接続され
    て、前記第8のPチャネルトランジスタのブレイクダウ
    ンを防止するための第2の付加ブレイクダウン防止手段
    (MP10)とを有する請求項4に記載のレベルシフタ
    回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の付加ブレイクダウン防止手段
    (MP9)は、ソースが前記第7のPチャネルトランジ
    スタのドレインに接続され、ゲートが接地され、ドレイ
    ンが前記第1のノード(#1)に接続された第9のPチ
    ャネルトランジスタから成り、 第2の付加ブレイクダウン防止手段(MP10)は、ソ
    ースが前記第8のPチャネルトランジスタのドレインに
    接続され、ゲートが接地され、ドレインが前記第2のノ
    ード(#2)に接続された第10のPチャネルトランジ
    スタから成る請求項5に記載のレベルシフタ回路。
  7. 【請求項7】 前記第1のPチャネルトランジスタ(M
    P1)と前記第1のブレイクダウン防止手段(MP3)
    と前記第1のゲート破壊防止手段(MN3)とを削除し
    て、前記第1のノード(#1)を前記反転出力端子に直
    接接続したことを特徴とする請求項1に記載のレベルシ
    フタ回路。
  8. 【請求項8】 前記高速化手段(MP5,MP6)を削
    除したことを特徴とする請求項1に記載のレベルシフタ
    回路。
  9. 【請求項9】 前記トランジスタが全てMOSトランジ
    スタで構成されている請求項1乃至8のいずれか1つに
    記載のレベルシフタ回路。
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