JPH11141488A - 空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機 - Google Patents

空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機

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JPH11141488A
JPH11141488A JP9305410A JP30541097A JPH11141488A JP H11141488 A JPH11141488 A JP H11141488A JP 9305410 A JP9305410 A JP 9305410A JP 30541097 A JP30541097 A JP 30541097A JP H11141488 A JPH11141488 A JP H11141488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パッケージの小型化および低騒音化を可能にし
た空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機を提供す
る。 【解決手段】低圧段圧縮機5と、高圧段圧縮機6と、前
記各圧縮機を駆動する主モータ9と、インタークーラ1
3と、アフタークーラ17と、オイルクーラ22と、ク
ーラントクーラ28と、冷却ファンと32を備えた空冷
式2段オイルフリースクリュー圧縮機において、それぞ
れ異なる吸込口を有し、独立した一対の通風路35、3
6を設け、これらの通風路35、36を、それぞれ異な
る一対の吸込口37a、37bを備え、一方の吸込口3
7aから吸入された空気を、オイルクーラ22に通過さ
せた後、前記インタークーラ13の高温部に向かわせ、
他方の吸込口37bから吸入された空気を、直接前記イ
ンタークーラも13の低温部13bに向かわせるように
配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空冷式2段オイル
フリースクリュー圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空冷式オイルフリースクリュー圧縮機
は、例えば、特開平1−247789号公報に開示され
ている。このような空冷式オイルフリースクリュー圧縮
機を、空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機とする
と、図8に示すような構成になる。 同図において、パ
ッケージ1には、圧縮する空気を吸い込む吸込口2と、
パッケージ1内を冷却するための空気の吸込口3と、パ
ッケージ1内の空気を排出する吹出口4が形成されてい
る。
【0003】低圧段圧縮機5および高圧段圧縮機6は、
ギャケーシング7内に収納された変速機構8を介して主
モータ9で駆動される。低圧段圧縮機5は、吸込ダクト
10、フィルタ11およびアンローダ12を介して前記
吸込口2に接続されている。
【0004】インタークーラ13は、前記吹出口4と対
向するように配置され、配管14を介して低圧段圧縮機
5の吐出口に接続され、配管15およびフィルタ16を
介して高圧段圧縮機6の吸入口に接続されている。アフ
タークーラ17は、前記吹出口4と対向するように配置
され、配管18およびプレクーラ19を介して高段圧縮
機6の吐出口に接続されている。
【0005】オイルポンプ20は、変速機構8を介して
主モータ9で駆動され、配管21を通してギャケーシン
グ7の下部に溜められた潤滑油を汲み揚げる。オイルク
ーラ22は、前記吹出口4と対向するように配置され、
配管23を介してオイルポンプ20に接続され、配管2
4、フィルタ25および配管26を介して前記低圧段圧
縮機5および高圧段圧縮機6に接続されている。
【0006】クーラントポンプ27。クーラントクーラ
28は、前記吹出口4と対向するように配置され、配管
29を介してクーラントポンプ27に接続され、配管3
0を介して前記低圧段圧縮機5および高圧段圧縮機6に
接続されている。また、前記低圧段圧縮機5および高圧
段圧縮機6とクーラントポンプ27は、配管31を介し
て接続されている。
【0007】冷却ファン32は、前記インタークーラ1
3、アフタークーラ17、オイルクーラ22およびクー
ラントクーラ28を挾んで前記吹出口4と対向するよう
に配置され、パッケージ1内の空気を各クーラ13、1
7、22、28に吹き付け吹出口4から排出する。
【0008】このような構成においては、前記各クーラ
13、17、22、28を並列に、しかも同一面内に配
置しているためパッケージ1が大きくなる。
【0009】このような課題を解決するものとして、た
とえば、特開平4−143490号公報に開示されてい
る油冷式スクリュ圧縮機が提案されている。この圧縮機
は、オイルクーラ(もしくは、クーラントクーラ)をイ
ンタークーラ(もしくは、アフタークーラ)と直列に配
置し、オイルクーラ(もしくは、クーラントクーラ)を
冷却した空気をインタークーラ(もしくは、アフターク
ーラ)に吹き付けて圧縮空気を冷却するようにしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような構成を前記
図8に示すような空冷式2段オイルフリースクリュー圧
縮機に採用した場合、インタークーラ13、アフターク
ーラ17を冷却するための空気は、主モータ9や各圧縮
機5、6を冷却することにより外気温に比較して5℃程
度高い温度になっている。
【0011】一般に、風量が200m3 /minを備え
た75kWクラスの空冷式2段オイルフリースクリュー
圧縮機においては、各クーラにおける熱交換量の比率
は、概略インタークーラ13およびアフタークーラ17
が各35%、オイルクーラ22およびクーラントクーラ
28が各15%程度になっている。
【0012】このため、前記各クーラ13、17、2
2、28で、圧縮空気、潤滑油およびクーラントを所定
の温度まで冷却するためには、パッケージ1内の風量を
増加させる必要がある。パッケージ1内を流れる空気の
風量を増加させると、パッケージ1内の圧力が10mm
Aq程度負圧となり、各圧縮機5、6の軸封部からの潤
滑油の漏れが発生し軸封部の信頼性を低下させることに
なる。
【0013】パッケージ1内の負圧を緩和するため、パ
ッケージ1の吸込口3を大きくすると、各圧縮機5、
6、変速手段8および主モータ9などから発生する機械
音、流体音などが、吸込口3から外部に騒音として漏れ
出し、同一出力の水冷式圧縮機に比べ大きい傾向にある
騒音がさらに大きくなる。
【0014】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、イン
タークーラおよびアフタークーラの冷却能力を損なうこ
となく、パッケージの小型化および低騒音化を可能にし
た空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願の第1の発明においては、空気を所定の中間圧
力まで昇圧する低圧段圧縮機と、中間圧力まで昇圧され
た圧縮空気を所定の吐出圧力まで昇圧する高圧段圧縮機
と、変速機構を介して前記各圧縮機を駆動する主モータ
と、前記低圧段圧縮機から吐出された圧縮空気を冷却す
るインタークーラと、前記高圧段圧縮機から吐出された
圧縮空気を冷却するアフタークーラと、前記各圧縮機お
よび変速装置に供給される潤滑油を冷却するオイルクー
ラと、前記各クーラに通風させる冷却ファンとを備えた
空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機において、前
記冷却ファンを前記インタークーラおよびアフタークー
ラより下流側に配置し、それぞれ異なる吸込口を有し、
前記インタークーラもしくはアフタークーラに向けて開
口するそれぞれ独立した一対の通風路を設け、この通風
路のいずれか一方を、それぞれ異なる一対の吸込口を備
え、一方の吸込口から吸入された空気を、オイルクーラ
を通過させた後、前記インタークーラもしくはアフター
クーラの高温部に向かわせ、他方の吸込口から吸入され
た空気を、直接前記インタークーラもしくはアフターク
ーラの低温部に向かわせるように配置した。
【0016】また、本願の第2の発明においては、空気
を所定の中間圧力まで昇圧する低圧段圧縮機と、中間圧
力まで昇圧された圧縮空気を所定の吐出圧力まで昇圧す
る高圧段圧縮機と、変速機構を介して前記各圧縮機を駆
動する主モータと、前記低圧段圧縮機から吐出された圧
縮空気を冷却するインタークーラと、前記高圧段圧縮機
から吐出された圧縮空気を冷却するアフタークーラと、
前記各圧縮機および変速装置に供給される潤滑油を冷却
するオイルクーラと、前記各圧縮機のジャケット部で熱
交換したクーラント液を冷却するクーラントクーラと、
前記各クーラに通風させる冷却ファンとを備えた空冷式
2段オイルフリースクリュー圧縮機において、前記冷却
ファンを前記インタークーラおよびアフタークーラより
下流側に配置し、それぞれ異なる吸込口を有し、前記イ
ンタークーラもしくはアフタークーラに向けて開口する
それぞれ独立した一対の通風路を設け、これらの通風路
を、それぞれ異なる一対の吸込口を備え、一方の吸込口
から吸入された空気を、オイルクーラもしくはクーラン
トクーラを通過させた後、前記インタークーラもしくは
アフタークーラの高温部に向かわせ、他方の吸込口から
吸入された空気を、直接前記インタークーラもしくはア
フタークーラの低温部に向かわせるように配置した。
【0017】さらに、本願の第3の発明においては、前
記第1もしくは第2の発明において、前記冷却ファンと
インタークーラおよびアフタークーラの間に、前記各圧
縮機および主モータを冷却した空気の通風口を形成し
た。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明における空冷式2
段オイルフリースクリュー圧縮機の系統図、図2は、本
発明における空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機
の部分破断正面図、図3は、図2の部分破断右側面図、
図4は、図2の部分破断左側面図、図5は、図2の部分
破断背面図、図6は、図2の部分破断平面図、図7は、
図2における空気の流れを示す模式図である。
【0019】同図において、図8と同じもしくは同等の
ものは同じ符号をつけて示してある。33、34、はダ
クトで、インタークーラ13もしくはアフタクーラ17
に向けて開口する通風路35、36を形成する。各通風
路35、36は、それぞれ異なる吸込口37a、37
b、38a、38bを備え、対応するクーラ13、17
に向けて開口する通風路35a、36aと、前記各クー
ラ13、17の近傍に開口する通風路35b、36bで
構成され、前記通風路35a、36aの出口には、オイ
ルクーラ22およびクーラントクーラ28が設けられて
いる。
【0020】なお、前記ダクト33、34には、各クー
ラ13、17と冷却ファン32との間で、通風路35、
36とパッケージ1内を連通する通風口39が形成され
ている。そして、この通風口39の大きさを適宜設定す
ることにより、各クーラ13、17、22、28を通る
空気の量とパッケージ1内の空気の排出量を設定するこ
とができる。
【0021】このような構成で、冷却ファン32を作動
させると、吸込口37a、38aから吸い込まれた空気
は、オイルクーラ22もしくはクーラントクーラ28を
通り、吸込口37b、38bから吸い込まれた空気と合
流した後、インタークーラ13もしくはアフタークーラ
17を通り、通風路35、36に流入して吹出口4から
吐出される。
【0022】この時、オイルクーラ22もしくはクーラ
ントクーラ28を通った空気は、インタークーラ13も
しくはアフタークーラ17の高温側に、吸込口37b、
38bから吸い込まれた空気は、インタークーラ13も
しくはアフタークーラ17の低温側に流れる。
【0023】また、吸込口3から吸い込まれた空気は、
各圧縮機5、6および主モータ9等を冷却するようにパ
ッケージ1内を流れ、通風口39を通して通風路35、
36に流入して、インタークーラ13およびアフターク
ーラ17を通った空気と合流して吹出口4から吐出され
る。
【0024】オイルポンプ20を作動させると、オイル
ポンプ20から吐出された潤滑油は、配管23を通して
オイルクーラ22に送られ、空気との熱交換により冷却
された後、配管24を通して各圧縮機5、6に供給さ
れ、各圧縮機5、6の潤滑を行う。
【0025】クーラントポンプ27を作動させると、ク
ーラントポンプ27から吐出されたクーラントは、配管
29を通してクーラントクーラ28に送られ、空気との
熱交換により冷却された後、配管30を通して各圧縮機
5、6に供給され、各圧縮機5、6の冷却を行う。
【0026】主モータ9を作動させると、低圧段圧縮機
5と高圧段圧縮機6が作動し空気の圧縮を行う。吸込口
2から吸込ダクト10、フィルタ11およびアンローダ
12を介して低圧段圧縮機5に吸い込まれた空気は、低
圧段圧縮機5で所定の中間圧力まで圧縮され吐出され
る。
【0027】低圧段圧縮機5から吐出された高温(80
〜180℃)の圧縮空気は、配管14を通りインターク
ーラ13に流入する。インタークーラ13の高温部(圧
縮空気の流入側)13aには、クーラントクーラ28で
クーラントと熱交換され、外気温より10℃程度温度が
高くなった空気が流れているが、圧縮空気との温度差が
大きいので冷却効率にはあまり影響しない。一方、イン
タークーラの低温部(圧縮空気の流出側)13bには、
吸込口37bから吸い込まれた空気が流れているため、
圧縮空気を十分に冷却することができる。
【0028】インタークーラ13で冷却された圧縮空気
は、配管15およびフィルタ16を通り高圧段圧縮機6
に吸い込まれ、高圧段圧縮機6で所定の圧力まで圧縮さ
れ吐出される。
【0029】高圧段圧縮機6から吐出された高温(80
〜180℃)の圧縮空気は、配管18を通りアフターク
ーラ17に流入する。アフタークーラ17の高温部(圧
縮空気の流入側)17aには、オイルクーラ22で潤滑
油と熱交換され、外気温より10℃程度温度が高くなっ
た空気が流れているが、圧縮空気との温度差が大きいの
で冷却効率にはあまり影響しない。一方、アフタークー
ラの低温部(圧縮空気の流出側)17bには、吸込口3
8bから吸い込まれた空気が流れているため、圧縮空気
を十分に冷却することができる。冷却された圧縮空気
は、空圧機器に供給される。
【0030】上記のように、冷却空気の通風路を、オイ
ルクーラ22もしくはクーラントクーラ28を冷却して
インタークーラ13もしくはアフタークーラ17の高温
部13a、17aに流入する通風路と、インタークーラ
13もしくはアフタークーラ17の低温部13b、17
bに直接流入する通風路と、各圧縮機5、6と主モータ
9など通る通風路に分けて構成することにより、各クー
ラ13、17、22、28に流入する冷却用の空気の温
度上昇を低く抑え、各クーラ13、17、22、28を
その分小型化することができ、パッケージ1全体を小型
化することができる。
【0031】また、通風口の大きさを適宜設定すること
により、圧縮機5、6や主モータを配置したパッケージ
1の内部の圧力の低下を最小限に留め、圧縮機5、6の
軸封部の油漏れに対する信頼性を向上させることができ
る。
【0032】さらに、各クーラ13、17、22、28
に流入する冷却用の空気の吸込口と各圧縮機5、6や主
モータ9などを冷却する空気の吸込口を分けることによ
り、吸込口3の大きさを小さくすることができ、吸込口
3から外部に漏れ出す機械音や流体音を小さくして低騒
音化することができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、各
クーラに外気を直接当てることができ、各クーラの冷却
能力を損なうことなく小型化することができ、パッケー
ジを含む圧縮機全体を小型化することができる。また、
パッケージから漏れ出す機械音や流体音を少なくして、
低騒音化を図ることができる。さらに、パッケージ内の
負圧を緩和し、圧縮機の軸封部の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における空冷式2段オイルフリースクリ
ュー圧縮機の系統図。
【図2】本発明における空冷式2段オイルフリースクリ
ュー圧縮機の部分破断正面図。
【図3】図2の部分破断右側面図。
【図4】図2の部分破断左側面図。
【図5】図2の部分破断背面図。
【図6】図2の部分破断平面図。
【図7】図2における空気の流れを示す模式図。
【図8】従来の空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮
機の系統図。
【符号の説明】
5…低圧段圧縮機、6…高圧段圧縮機、8…変速装置、
9…主モータ、13…インタークーラ、17…アフター
クーラ、13a、17a…高温部、13b、17b…低
温部、22…オイルクーラ、28…クーラントクーラ、
32冷却ファン、37a、37b、38a、38b…吸
込口、35、36…通風路、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を所定の中間圧力まで昇圧する低圧段
    圧縮機と、中間圧力まで昇圧された圧縮空気を所定の吐
    出圧力まで昇圧する高圧段圧縮機と、変速機構を介して
    前記各圧縮機を駆動する主モータと、前記低圧段圧縮機
    から吐出された圧縮空気を冷却するインタークーラと、
    前記高圧段圧縮機から吐出された圧縮空気を冷却するア
    フタークーラと、前記各圧縮機および変速装置に供給さ
    れる潤滑油を冷却するオイルクーラと、前記各クーラに
    通風させる冷却ファンとを備えた空冷式2段オイルフリ
    ースクリュー圧縮機において、前記冷却ファンを前記イ
    ンタークーラおよびアフタークーラより下流側に配置
    し、それぞれ異なる吸込口を有し、前記インタークーラ
    もしくはアフタークーラに向けて開口するそれぞれ独立
    した一対の通風路を設け、この通風路のいずれか一方
    を、それぞれ異なる一対の吸込口を備え、一方の吸込口
    から吸入された空気を、オイルクーラを通過させた後、
    前記インタークーラもしくはアフタークーラの高温部に
    向かわせ、他方の吸込口から吸入された空気を、直接前
    記インタークーラもしくはアフタークーラの低温部に向
    かわせるように配置したことを特徴とする空冷式2段オ
    イルフリースクリュー圧縮機。
  2. 【請求項2】空気を所定の中間圧力まで昇圧する低圧段
    圧縮機と、中間圧力まで昇圧された圧縮空気を所定の吐
    出圧力まで昇圧する高圧段圧縮機と、変速機構を介して
    前記各圧縮機を駆動する主モータと、前記低圧段圧縮機
    から吐出された圧縮空気を冷却するインタークーラと、
    前記高圧段圧縮機から吐出された圧縮空気を冷却するア
    フタークーラと、前記各圧縮機および変速装置に供給さ
    れる潤滑油を冷却するオイルクーラと、前記各圧縮機の
    ジャケット部で熱交換したクーラント液を冷却するクー
    ラントクーラと、前記各クーラに通風させる冷却ファン
    とを備えた空冷式2段オイルフリースクリュー圧縮機に
    おいて、前記冷却ファンを前記インタークーラおよびア
    フタークーラより下流側に配置し、それぞれ異なる吸込
    口を有し、前記インタークーラもしくはアフタークーラ
    に向けて開口するそれぞれ独立した一対の通風路を設
    け、これらの通風路を、それぞれ異なる一対の吸込口を
    備え、一方の吸込口から吸入された空気を、オイルクー
    ラもしくはクーラントクーラを通過させた後、前記イン
    タークーラもしくはアフタークーラの高温部に向かわ
    せ、他方の吸込口から吸入された空気を、直接前記イン
    タークーラもしくはアフタークーラの低温部に向かわせ
    るように配置したことを特徴とする空冷式2段オイルフ
    リースクリュー圧縮機。
  3. 【請求項3】前記冷却ファンとインタークーラおよびア
    フタークーラの間に、前記各圧縮機および主モータを冷
    却した空気の通風口を形成したことを特徴とする請求項
    1もしくは請求項2のいずれかに記載の空冷式2段オイ
    ルフリースクリュー圧縮機。
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