JPH11126118A - 電子機器、バックライト制御方法、及び記録媒体 - Google Patents

電子機器、バックライト制御方法、及び記録媒体

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JPH11126118A
JPH11126118A JP9291062A JP29106297A JPH11126118A JP H11126118 A JPH11126118 A JP H11126118A JP 9291062 A JP9291062 A JP 9291062A JP 29106297 A JP29106297 A JP 29106297A JP H11126118 A JPH11126118 A JP H11126118A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LCDのバックライトへの電力供給を制限し
て、バッテリによる駆動時間を延ばすことを可能にす
る。 【解決手段】バックライト24aが設けられた液晶ディ
スプレイ(LCD)を有する電子機器において、CPU
10は、オペレーティングシステムの節電機構に基づ
き、アプリケーションの実行中に入力操作が不要な処理
待ち状態となったかを判別し、処理待ち状態となったこ
とが判別された場合に、インバータ回路18に対して低
輝度信号を通知する。低輝度信号を受けたインバータ回
路18は、バックライト制御回路18aによりバックラ
イト24aへ供給する電流値を下げて、バックライト2
4aを低輝度にして省電力化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライトが設
けられた液晶ディスプレイ(LCD)を有する電子機
器、バックライト制御方法、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、パーソナルコンピュータ等の
電子機器を小型化し、携帯型とすることが広く行なわれ
ている。このような携帯型の電子機器は、バッテリが搭
載されており、AC電源が確保できない場所であって
も、バッテリに蓄積された電力によって動作することが
できる。
【0003】また、従来の電子機器では、消費電力を低
減するための節電機構が設けられている。特に、バッテ
リによって動作する携帯型の電子機器では、バッテリに
よる動作時間を長くするために、節電機構が有効に機能
することが必要となる。
【0004】従来の電子機器における節電機構は、例え
ばキーボード入力やポインティングデバイスの操作など
が一定時間ない場合に、プロセッサ、ハードディスクド
ライブ、液晶ディスプレイ(LCD)のバックライトと
いった各種のデバイスに対する電力を遮断することによ
り省電力を図っている。
【0005】特に、表示装置としてバックライトが設け
られたLCDを有する電子機器の場合には、バックライ
トを消灯することにより、大幅に電力消費を低減させる
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の携帯
型の電子機器では、消費電力を低減するために、例えば
一定時間入力がない場合には、LCDのバックライトな
どの各種デバイスに対する電力供給を停止するなどして
省電力を図っていた。
【0007】しかしながら、従来の電子機器における省
電力技術では、一定時間入力がない場合、すなわちユー
ザが電子機器を使用する意図がない場合においてのみ省
電力化するものであった。
【0008】このため、ユーザが電子機器を使用する意
図がある場合においても、電力消費を低減させることに
より、バッテリによる電子機器の動作時間を長くするこ
とが要求されていた。特に、LCDのバックライトは消
費電力が大きいために、バックライトに対する電力供給
の制御によって消費電力の低減が求められていた。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、LCDのバックライトへの電力供給を制限
して、バッテリによる駆動時間を延ばすことが可能な電
子機器、バックライト制御方法、及び記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックライト
が設けられた液晶ディスプレイ(LCD)を有する電子
機器において、輝度モードに応じてバックライトへ供給
する電力を制御して、バックライトの輝度を、第1の輝
度とこの第1の輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れか
に切替えるインバータ回路と、アプリケーションの実行
中に入力操作が不要な処理待ち状態となったかを判別す
る判別手段と、前記判別手段によって処理待ち状態とな
ったことが判別された場合に、前記インバータ回路に対
して前記第2の輝度に切替えるように輝度モードを設定
する輝度モード設定手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0011】このような構成によれば、アプリケーショ
ンの実行中に入力操作が不要な処理待ち状態となった場
合、つまりユーザが表示内容を明確に確認できなくても
良い状態となった場合に、LCDのバックライトが低輝
度となって省電力化を実現する。
【0012】また本発明は、バックライトが設けられた
液晶ディスプレイ(LCD)を有する電子機器におい
て、輝度モードに応じてバックライトへ供給する電力を
制御して、バックライトの輝度を、第1の輝度とこの第
1の輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れかに切替える
インバータ回路と、実行するアプリケーションがバック
ライトを低輝度にして実行可能なアプリケーションであ
るかを判別する判別手段と、前記判別手段によって前記
バックライトを低輝度にして実行可能なアプリケーショ
ンであることが判別された場合に、前記インバータ回路
に対して前記第2の輝度に切替えるように輝度モードを
設定する輝度モード設定手段とを具備したことを特徴と
する。
【0013】このような構成によれば、アプリケーショ
ンを実行する際の表示画面が高コントラスト表示である
場合、例えば白色の背景に黒色の文字が表示される場合
には、LCDのバックライトを低輝度としても表示内容
が確認できるため、こうしたアプリケーションが実行さ
れる場合にはLCDのバックライトが低輝度となって省
電力化を実現する。
【0014】また本発明は、バックライトが設けられた
液晶ディスプレイ(LCD)を有する電子機器におい
て、輝度モードに応じてバックライトへ供給する電力を
制御して、バックライトの輝度を、第1の輝度とこの第
1の輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れかに切替える
インバータ回路と、周囲の明るさを示す照度を検出する
照度センサと、前記照度センサによって検出された照度
が所定値以上であるかを判別する判別手段と、前記判別
手段によって周囲の照度が所定値以上であると判別され
た場合に、前記インバータ回路に対して前記第2の輝度
に切替えるように輝度モードを設定する輝度モード設定
手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、機器を使用する
際の周辺の明るさが、LCDのバックライトを低輝度と
しても表示内容が確認できる程度であれば、LCDのバ
ックライトが低輝度となり省電力化が図れる。
【0016】また、前記判別手段による判別結果に応じ
た輝度モードの設定を、有効にするか否かを設定する設
定手段を具備し、前記輝度モード設定手段は、前記設定
手段によって有効であることが設定されている場合に、
前記第2の輝度に切替えるように輝度モードを設定する
ことを特徴とする。
【0017】これにより、ユーザが要求する環境に適す
るようにバックライトの輝度の変更を実現する。また、
前記設定手段によって設定された内容をデフォルトとし
て記憶することを特徴とする。これにより、ユーザが一
度使用した設定内容を、機器を立ち上げ直す度に入力す
る必要がなく作業負担が軽減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
携帯型電子機器のシステム構成を示すブロック図であ
る。本携帯型電子機器は、記録媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御さ
れるコンピュータによって実現される。
【0019】図1に示すように、本実施形態における携
帯型電子機器は、CPU10、RAM12、ROM1
4、照度センサ16、入力装置17、インバータ回路1
8、電源回路20、バッテリ22、及びLCD24によ
って構成されている。
【0020】CPU10は、装置全体の制御を司るもの
で、ROM14に格納された制御プログラム(OS:オ
ペレーティングシステム)、あるいはROM14やRA
M12に格納されたアプリケーションプログラムを実行
することにより各種機能を実現する。本実施形態におけ
る携帯型電子機器は、オペレーティングシステム(O
S)の機能として、節電機構(LCD24のバックライ
ト24aに対する電力供給制御を含む)が設けられてい
る。CPU10は、節電機構の制御に基づき、低輝度/
高輝度信号をインバータ回路18に通知することで、L
CD24のバックライト24aへの電力供給を制御す
る。
【0021】RAM12は、CPU10によりアクセス
されるメモリ装置であり、プログラムやデータが格納さ
れる。RAM12には、必要に応じて、LCD24のバ
ックライト24aに対する電力供給制御のために設定さ
れた、省電力プロパティ設定データ12aが格納され
る。
【0022】ROM14は、CPU10によりアクセス
されるメモリ装置であり、制御プログラム(OS)、ア
プリケーションプログラム、各種データ等が格納され
る。照度センサ16は、携帯型電子機器の周囲の明るさ
を検出してCPU10に通知する。
【0023】入力装置17は、処理対象となるデータや
装置に対する命令等を入力するためのもので、キーボー
ド、マウスやペン等のポインティングデバイスによって
構成される。
【0024】インバータ回路18は、LCD24の表示
駆動を制御するもので、LCD24に設けられたバック
ライト24aに対する電流供給を制御するバックライト
制御回路18aを含んでいる。バックライト制御回路1
8aは、バックライト24aに対して供給する電流値を
変更することで、バックライト24aの輝度を変更(高
輝度(第1の輝度)、低輝度(第2の輝度))すること
ができる。
【0025】電源回路20は、バッテリ22に蓄積され
た電力を、安定した所定の電圧によってインバータ回路
18に対して供給する。バッテリ22は、携帯型電子機
器を動作させる電力を蓄積するもので、電源回路20を
通じてインバータ回路18の他、各部に電力を供給す
る。
【0026】液晶ディスプレイ(LCD)24は、各種
の処理に伴う表示を行なうためのもので、バックライト
24aが設けられている。バックライト24aは、イン
バータ回路18のバックライト制御回路18aから供給
される電流値によって輝度が制御される。
【0027】次に、本実施形態における動作について、
フローチャートを参照しながら説明する。まず、LCD
24のバックライト24aに対する電力供給制御のため
の設定処理について、図2に示すフローチャートを参照
しながら説明する。
【0028】まず、バックライト24aに対する電力供
給制御の設定要求が指示されると、CPU10は、OS
の機能として設けられた節電機能の、省電力プロパティ
設定処理を起動し、省電力プロパティ画面をLCD24
において表示させる(ステップA1)。
【0029】図3には、省電力プロパティ画面の一例を
示している。省電力プロパティでは、ユーザからの指示
により、特定の状況下においてバックライト24aの輝
度モードを、低輝度モードまたは高輝度モードにするた
めの条件を設定することができる。
【0030】なお、本実施形態において、高輝度とは、
省電力を考慮しないでバックライト24aに対して電流
を供給する通常状態での輝度を示し、低輝度とは、高輝
度の場合よりも低い電流を供給した時の輝度を示すもの
とする。
【0031】図3に示すように、省電力プロパティで
は、3つの状況(項目)のそれぞれについて条件の設定
を行なうことができる。「処理待ち状態中」では、アプ
リケーション実行中に内部的処理に移行して入力を受け
付けない待ち状態となった場合に、バックライト24a
の輝度を「低輝度」または「高輝度」の何れにするかを
設定できる。基本的には、省電力化するために「低輝
度」が設定される。処理待ち状態では。ユーザによる入
力操作が不要であり、表示内容が明確に確認される必要
がないため、この間、バックライト24aを低輝度とす
ることで消費電力を低減させることができる。なお、本
実施形態では説明を簡単にするために、アプリケーショ
ン実行中の待ち状態となった場合を例にしているが、そ
の他にもOSによる処理において、ユーザによる入力操
作が不要な状態となった場合などを対象とすることもで
きる。
【0032】「アプリケーションからの輝度モード設
定」では、アプリケーション起動時のアプリケーション
からの輝度モードの要求を、「有効」か「無効」かに設
定することができる。本実施形態における節電機構を使
用することを前提としたアプリケーションプログラムで
は、アプリケーション実行中の輝度モードを示すデータ
が設定される。例えば、アプリケーション実行中の表示
画面のコントラストが高い場合、バックライト24aの
輝度が低輝度であってもユーザによる作業に支障がな
い。このため、アプリケーションに低輝度モードを示す
データが設定されていれば、輝度モード設定を「有効」
にしておくことで、バックライト24aの輝度を低輝度
にしてアプリケーション実行時の消費電力を低減させる
ことができる。
【0033】なお、表示画面のコントラストが高い例と
しては、文書作成用のアプリケーションにおいて、文書
表示用の領域の背景が白色で表示され、作成された文書
の文字が黒色で表示される場合がある。
【0034】「装置外部の明るさによってLCDの輝度
を自動制御する」では、照度センサ16によって検出さ
れる携帯型電子機器の周辺の明るさに応じたバックライ
ト24aの輝度の自動制御を、「有効」か「無効」かに
設定することができる。ここでは、携帯型電子機器の周
囲が明るい場合には、バックライト24aの輝度を低輝
度としても表示内容を確認でき、ユーザによる作業に支
障がないため、自動制御を「有効」にしておくことで、
状況に応じてバックライト24aの輝度を低輝度にして
消費電力を低減させることができる。
【0035】図3に示す省電力プロパティの各項目のそ
れぞれについて、入力装置17(マウス等)が操作され
て、条件の何れか一方を選択する指示が入力されると、
CPU10は、選択された条件を輝度モード設定として
入力する(ステップA2)。
【0036】ここで、「OK」ボタンが選択されると
(ステップA3)、CPU10は、設定された条件(輝
度モード設定)を、バックライト制御処理用の省電力プ
ロパティ設定データ12aとしてRAM12に格納する
と共に、携帯型電子機器の立ち上げ(電源投入)時のデ
フォルトの内容として扱う(ステップA4)。
【0037】省電力プロパティ設定データ12aは、デ
フォルトの内容として扱うために、携帯型電子機器の電
源がオフされた場合も、図示せぬ不揮発性の記憶媒体に
おいてバックアップされてるものとする。
【0038】なお、「キャンセル」ボタンが選択された
場合、CPU10は、現在表示されている省電力プロパ
ティにおいて設定されている内容を破棄して、省電力プ
ロパティ設定処理を終了する。
【0039】図4には、携帯型電子機器の立ち上げ(電
源投入)時の処理のフローチャートを示している。ま
ず、携帯型電子機器の電源が投入されると、所定のブー
トルーチンの処理が実行される(ステップB1)。その
後、CPU10は、バックアップされたデフォルトの輝
度モード設定、すなわち省電力プロパティ設定データ1
2aを読み出してRAM12に格納する(ステップB
2,B3)。
【0040】以下、後述するバックライト制御処理で
は、RAM12に格納された省電力プロパティ設定デー
タ12aに基づいて、LCD24のバックライト24a
に対する電力供給制御を行なう。また、前述した省電力
プロパティ処理が実行された場合、RAM12に格納さ
れた省電力プロパティ設定データ12aは、新たな設定
の内容に変更される。
【0041】次に、バックライト制御処理について、図
5に示すフローチャートを参照しながら説明する。バッ
クライト制御処理は、OSに設けられた節電機能として
実行されるもので、所定時間毎、あるいは所定のイベン
ト時(例えばアプリケーションの起動時、省電力プロパ
ティ設定処理時等)に実行され、省電力プロパティ設定
データ12aに基づいて、状況に応じて動的にLCD2
4のバックライト24aに対する輝度を切替える。
【0042】まず、CPU10は、省電力プロパティ設
定データ12aを参照して、照度センサ16による自動
制御が有効に設定されているか、すなわち省電力プロパ
ティにおいて「装置外部の明るさによってLCDの輝度
を自動制御する」の項目について「有効」が設定されて
いるかを判別する(ステップC1)。
【0043】ここで「有効」が設定されている場合、C
PU10は、照度センサ16による照度を表す検出値を
取得する(ステップC2)。CPU10は、照度センサ
16による検出値が、予め設定された所定値以上である
か、すなわちバックライト24aを低輝度としても表示
内容の確認に支障がない程度の明るさの環境下で携帯型
電子機器が使用されているかを判別する(ステップC
3)。
【0044】照度センサ16によって検出された現在の
照度が所定値以上であった場合、CPU10は、インバ
ータ回路18に対して低輝度信号を出力して、低輝度モ
ードに設定する(ステップC9)。
【0045】インバータ回路18は、CPU10からの
低輝度信号に応じて、バックライト制御回路18aによ
るバックライト24aに対する電流値を下げて、バック
ライト24aの輝度を低くし、消費電力の低減を図る。
【0046】一方、輝度の自動制御では低輝度モードに
設定されなかった場合、CPU10(OS)は、実行中
のアプリケーションが処理待ち状態となったか、すなわ
ち内部的処理に移行して入力を受け付けない状態となっ
たかを判別する(ステップC4)。
【0047】一般に、アプリケーション実行中において
内部的処理に移行した場合、例えばアイコンが処理中を
表す形態に変化したり、処理中であることを示すメッセ
ージなどが表示される。こうした場合、ユーザが携帯型
電子機器を使用する意図と関係なく、入力を受け付けな
い、あるいは入力が不要な状態となる。
【0048】アプリケーションがこうした処理待ち状態
となった場合、CPU10は、処理待ち状態中について
低輝度設定がされているか、すなわち省電力プロパティ
の「処理待ち状態中」の項目について「低輝度」が設定
されているかを判別する(ステップC5)。
【0049】ここで「低輝度」が設定されている場合、
CPU10は、インバータ回路18に対して低輝度信号
を出力して、低輝度モードに設定し(ステップC9)、
バックライト制御回路18aによるバックライト24a
に対する電流値を下げて、バックライト24aの輝度を
低くし、消費電力の低減を図る。
【0050】一方、「低輝度」が設定されていない場
合、CPU10は、アプリケーションからの低輝度要求
があったか、すなわち起動されたアプリケーションプロ
グラムに低輝度モードを示すデータが設定されているか
を判別する(ステップC6)。
【0051】ここで、アプリケーションからの低輝度要
求があった場合、CPU10は、アプリケーションから
の輝度モード設定が有効であるか、すなわち省電力プロ
パティの「アプリケーションからの輝度モード設定」の
項目について「有効」が設定されているかを判別する
(ステップC7)。
【0052】アプリケーションからの輝度モード設定が
「有効」である場合には、CPU10は、インバータ回
路18に対して低輝度信号を出力して、低輝度モードに
設定し(ステップC9)、バックライト制御回路18a
によるバックライト24aに対する電流値を下げて、バ
ックライト24aの輝度を低くし、消費電力の低減を図
る。
【0053】低輝度モードを示すデータが設定されてい
るアプリケーションは、実行中の表示画面が高コントラ
スト表示されるために、バックライト24aの輝度を低
くしても表示内容の確認を妨げない。高コントラスト表
示としては、文書作成用のアプリケーションにおいて、
文書表示用の領域の背景が白色で表示され、作成された
文書の文字が黒色で表示される場合がある。この他に
も、表示される対象物(文字、図形、画像等)とその周
辺部分とのコントラストが、バックライト24aを低輝
度としても表示内容の確認に支障をきたさない程度の高
さであれば、アプリケーションプログラムに低輝度モー
ドを示すデータを設定しておき、アプリケーション起動
時に低輝度要求を出すことができる。
【0054】以上のようにして、省電力プロパティにお
いて設定された輝度モード、及び各状況(周辺の照度、
アプリケーションの処理待ち状態、アプリケーションか
らの低輝度要求)に基づいて、低輝度モードの設定が可
能である場合には、バックライト制御回路18aからバ
ックライト24aに対して供給する電流値を下げて省電
力を図ることができる。
【0055】これに対して、何れの状況にも該当しない
場合、CPU10は、インバータ回路18に対して高輝
度信号を出力して、省電力を行わない通常の高輝度モー
ドに設定する(ステップC8)。インバータ回路18の
バックライト制御回路18aは、バックライト24aに
対して通常状態での電流値を供給して高輝度にする。
【0056】このようにして、携帯型電子機器を使用し
ている周辺の明るさが十分に明るい場合、アプリケーシ
ョン実行中で処理待ち状態となりユーザによる入力操作
が不要な場合、及び実行するアプリケーションでの表示
画面が高コントラスト表示を行なう場合に、バックライ
ト24aを低輝度モードにすることにより省電力を実現
することができる。
【0057】また、各状況において低輝度モードとする
かは、図3に示すような省電力プロパティにおいて、各
項目について任意に条件を設定することができるため、
ユーザの要求に適したバックライト制御処理を実行する
ことができる。
【0058】こうして、バックライト24aへの電力供
給を制限して省電力化を図ることで、携帯型電子機器の
バッテリ22による駆動時間を延ばすことができる。な
お、前述した実施形態では、インバータ回路18(バッ
クライト制御回路18a)によるバックライト24aの
輝度の制御によって、通常の使用状態における輝度(高
輝度)と、この輝度よりも低い低輝度の2段階に変更で
きるものとして説明しているが、3段階以上の多段階的
に輝度を変更するようにしても良い。
【0059】この場合、CPU10は、輝度の段階に応
じた輝度モードをインバータ回路18に通知することに
より、インバータ回路18からバックライト24aに対
して供給される電流値を多段階的に制御する。バックラ
イト24aを何れの段階の輝度にするかは、例えば照度
センサ16によって検出される照度値(機器の周辺の明
るさ)のレベルに応じて決定する、あるいはアプリケー
ションに画面のコントラストを示すデータを設定してお
いて、このデータに応じて決定することができる。
【0060】また、前述した説明では、高コントラスト
表示を行なう場合に低輝度モードとするため、アプリケ
ーションプログラムに、低輝度モードを示すデータが設
定されるものとしているが、アプリケーションプログラ
ムに依存しない方法で実現することもできる。例えば、
低輝度モードにより実行すべきアプリケーションのリス
トをOSに提供しておくことで、OSは、アプリケーシ
ョンが起動される時に、リストを参照して、該当するア
プリケーションであった場合に低輝度要求があったもの
として扱う。
【0061】さらに、アプリケーションの輝度モードの
設定は、アプリケーション毎ではなく、1つのアプリケ
ーション中の特定の処理毎に設定するようにしても良
い。すなわち、処理内容によって表示内容が切替えられ
る場合、その表示内容が高コントラストである場合に
は、この表示内容での処理が実行される間について、低
輝度モードとなるようにする。
【0062】また、前述した説明では、バッテリ22が
搭載された携帯型の電子機器を例にして説明している
が、一般に屋内において使用されるAC電源を用いたパ
ーソナルコンピュータ等の機器においても適用すること
ができる。この場合も、前述した携帯型電子機器と同様
にして省電力化が図れる。
【0063】また、携帯型電子機器におけるLCD24
のバックライト24aに対する電力供給制御をOSに設
けられた節電機能によって行なうものとして説明してい
るが、OSとは別のアプリケーションプログラム、ユー
ティリティプログラム、デバイスドライバなどの他のプ
ログラムによって実現することもできる。
【0064】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、機
器を使用している周辺の明るさが十分に明るい場合、ア
プリケーション実行中で処理待ち状態となりユーザによ
る入力操作が不要な場合、及び実行するアプリケーショ
ンでの表示画面が高コントラスト表示を行なう場合に、
LCDのバックライトへの電力供給を制限することによ
って、バッテリによる駆動時間を延ばすことを可能にす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる携帯型電子機器のシ
ステム構成を示すブロック図。
【図2】LCD24のバックライト24aに対する電力
供給制御のための設定処理について説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】省電力プロパティ画面の一例を示す図。
【図4】携帯型電子機器の立ち上げ(電源投入)時の処
理のフローチャートを示す図。
【図5】バックライト制御処理について説明するための
フローチャート。
【符号の説明】
10…CPU 12…RAM 14…ROM 16…照度センサ 17…入力装置 18…インバータ回路 18a…バックライト制御回路 20…電源回路 22…バッテリ 24…LCD 24a…バックライト

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器において、 輝度モードに応じてバックライトへ供給する電力を制御
    して、バックライトの輝度を、第1の輝度とこの第1の
    輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れかに切替えるイン
    バータ回路と、 アプリケーションの実行中に入力操作が不要な処理待ち
    状態となったかを判別する判別手段と、 前記判別手段によって処理待ち状態となったことが判別
    された場合に、前記インバータ回路に対して前記第2の
    輝度に切替えるように輝度モードを設定する輝度モード
    設定手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器において、 輝度モードに応じてバックライトへ供給する電力を制御
    して、バックライトの輝度を、第1の輝度とこの第1の
    輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れかに切替えるイン
    バータ回路と、 実行するアプリケーションがバックライトを低輝度にし
    て実行可能なアプリケーションであるかを判別する判別
    手段と、 前記判別手段によって前記バックライトを低輝度にして
    実行可能なアプリケーションであることが判別された場
    合に、前記インバータ回路に対して前記第2の輝度に切
    替えるように輝度モードを設定する輝度モード設定手段
    とを具備したことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器において、 輝度モードに応じてバックライトへ供給する電力を制御
    して、バックライトの輝度を、第1の輝度とこの第1の
    輝度よりも低輝度の第2の輝度の何れかに切替えるイン
    バータ回路と、 周囲の明るさを示す照度を検出する照度センサと、 前記照度センサによって検出された照度が所定値以上で
    あるかを判別する判別手段と、 前記判別手段によって周囲の照度が所定値以上であると
    判別された場合に、前記インバータ回路に対して前記第
    2の輝度に切替えるように輝度モードを設定する輝度モ
    ード設定手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 前記判別手段による判別結果に応じた輝
    度モードの設定を、有効にするか否かを設定する設定手
    段を具備し、 前記輝度モード設定手段は、前記設定手段によって有効
    であることが設定されている場合に、前記第2の輝度に
    切替えるように輝度モードを設定することを特徴とする
    請求項1、請求項2、または請求項3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記設定手段によって設定された内容を
    デフォルトとして記憶することを特徴とする請求項4記
    載の電子機器。
  6. 【請求項6】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器のバックライト制御方
    法において、 アプリケーションの実行中に入力操作が不要な処理待ち
    状態となったかを判別し、 この判別の結果、処理待ち状態となったことが判別され
    た場合、前記バックライトへの電力供給を制御するイン
    バータ回路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えること
    を特徴とするバックライト制御方法。
  7. 【請求項7】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器のバックライト制御方
    法において、 実行するアプリケーションがバックライトを低輝度にし
    て実行可能なアプリケーションであるかを判別し、 この判別の結果、前記バックライトを低輝度にして実行
    可能なアプリケーションであることが判別された場合、
    前記バックライトへの電力供給を制御するインバータ回
    路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えること
    を特徴とするバックライト制御方法。
  8. 【請求項8】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器のバックライト制御方
    法において、 周囲の明るさを示す照度を検出し、 この検出された照度が所定値以上であるかを判別し、 この判別の結果、照度が所定値以上であると判別された
    場合、前記バックライトへの電力供給を制御するインバ
    ータ回路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えること
    を特徴とするバックライト制御方法。
  9. 【請求項9】 バックライトが設けられた液晶ディスプ
    レイ(LCD)を有する電子機器において、前記バック
    ライトの輝度を制御するためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体であって、 アプリケーションの実行中に入力操作が不要な処理待ち
    状態となったかを判別し、 この判別の結果、処理待ち状態となったことが判別され
    た場合、前記バックライトへの電力供給を制御するイン
    バータ回路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えるよう
    にコンピュータを制御するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 バックライトが設けられた液晶ディス
    プレイ(LCD)を有する電子機器において、前記バッ
    クライトの輝度を制御するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体であって、 実行するアプリケーションがバックライトを低輝度にし
    て実行可能なアプリケーションであるかを判別し、 この判別の結果、前記バックライトを低輝度にして実行
    可能なアプリケーションであることが判別された場合、
    前記バックライトへの電力供給を制御するインバータ回
    路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えるよう
    にコンピュータを制御するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 バックライトが設けられた液晶ディス
    プレイ(LCD)を有する電子機器において、前記バッ
    クライトの輝度を制御するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体であって、 周囲の明るさを示す照度を検出し、 この検出された照度が所定値以上であるかを判別し、 この判別の結果、照度が所定値以上であると判別された
    場合、前記バックライトへの電力供給を制御するインバ
    ータ回路に低輝度モードを通知し、 この低輝度モードの通知に応じて、前記インバータ回路
    により前記バックライトの輝度を低輝度に切替えるよう
    にコンピュータを制御するためのプログラムを記録した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体。
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