JP2009217775A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常モードと省電力モードとを操作性よく切り換えることができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】表示装置と表示装置とを備えた情報処理装置であって、第1の専用キー13をさらに備え、表示装置は第1表示モードと表示輝度が第1表示モード以下である第2表示モードと表示輝度が第2表示モード以下である第3表示モードとの少なくとも3つの表示モードを有し、第1の専用キー13で第1表示モードと第2表示モードと第3表示モードとを切り換え、第1の専用キー13を除く他のキーで第1表示モードに切り換える。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、特にノートパソコンやモバイルPC等の携帯情報処理装置に関する。
ノートパソコン等の携帯情報処理装置には二次電池が搭載されており、例えばオフィスでは商用電源にアダプタ電源を接続して二次電池を充電しながら使用し、外出先では充電した二次電池を電源として使用するように構成されている。
近年は、外出先でも長時間使用できるように大容量の二次電池が開発され、例えば1回の充電で10時間以上使用できる携帯情報処理装置も実用化されている。
しかしその一方で、商用電源が使用できない環境で携帯情報処理装置を長時間にわたって使用する機会も格段に増加しており、充電することなくさらに長時間使用できる携帯情報処理装置が望まれている。
このような要望に応えるために、携帯情報処理装置の消費電力を抑制する方法が検討されている。例えば特許文献1には、通常モードと省電力モードとを設け、専用のキーを用いて通常モードと省電力モードとを切り換えることができる携帯端末装置が開示されている。
特開2002−353882号公報
しかしながら従来の方法では、省電力モードから通常モードに復帰するとき、いちいち専用のキーを用いなければならず操作性がよくなかった。また携帯情報処理装置は屋内のオフィスだけでなく、野外の太陽光の下、あるいは室内であっても照明の点灯と消灯とが繰り返される会議室等、さまざまな環境の下で使用される。そしてそれぞれの環境に応じて省電力モードと通常モードとを切り換えるとともに最適な輝度に設定するのは面倒であった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、通常モードと省電力モードとを操作性よく切り換えることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、表示装置と入力装置とを備えた情報処理装置であって、第1の専用キーをさらに備え、表示装置は第1表示モードと表示輝度が第1表示モード以下である第2表示モードと表示輝度が第2表示モード以下である第3表示モードとの少なくとも3つの表示モードを有し、第1の専用キーで第1表示モードと第2表示モードと第3表示モードとを切り換え、第1の専用キーを除く他のキーで第1表示モードに切り換えることを特徴とする。この構成により、通常モードと省電力モードとを操作性よく切り換えることができる情報処理装置を提供することができる。
また本発明の情報処理装置の第3表示モードは、表示装置を消灯する表示モードであってもよい。
また本発明の情報処理装置は、第2の専用キーをさらに備え、第2の専用キーで第1表示モードの表示輝度を段階的に切り換える構成であってもよい。
また本発明の情報処理装置は、周囲光センサをさらに備え、周囲光センサの検出出力に基づき第1表示モードの表示輝度を切り換える構成であってもよい。
本発明によれば、通常モードと省電力モードとを操作性よく切り換えることができる情報処理装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態における情報処理装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における情報処理装置10を示す斜視図である。情報処理装置10は、表示装置11と、入力装置であるキーボード12と、第1の専用キー13と、第2の専用キー14、15と、筐体16内部に収納され情報処理を行う情報処理回路(図示せず)とを備えている。表示装置11は、本実施の形態1においては液晶表示素子とバックライトとで構成されている。しかし他の表示素子、例えば有機EL等を用いた表示素子で構成されていてもよい。
第1の専用キー13(以下、単に「専用キー13」と略記する)は、詳細は後述するが、表示装置11の表示モードを切り換えるために設けられている。本実施の形態1においては、表示装置11は、第1表示モードと、表示輝度が第1表示モード以下である第2表示モードと、表示輝度が第2表示モード以下である第3表示モードとの3つの表示モードを有し、専用キー13を用いてこれら第1表示モードと第2表示モードと第3表示モードとの3つの表示モードを切り換える。ここで、第1表示モードはデータ入力等の情報処理装置10を通常使用する場合に用いる表示モードである。第2表示モードは表示輝度を下げた省電力モードである。そして、第3表示モードはバックライトを消灯して表示装置11を消灯する表示モードであり、第2表示モードよりもさらに消費電力を抑えた省電力モードである。以下、第1表示モードを「通常モード」、第2表示モードを「最低輝度モード」、第3表示モードを「消灯モード」と呼称する。
第2の専用キー14、15(以下、単に「専用キー14」、「専用キー15」と略記する)は輝度調整用の専用キーであり、詳細は後述するが、通常モードにおける表示装置の表示輝度を設定するために設けられている。そして専用キー14は通常モードにおける表示輝度を上昇させ、専用キー15は通常モードにおける表示輝度を低下させる。
本実施の形態1においては、これらの専用キー13〜15はキーボード12と独立して設けられているが、キーボード12の未使用のキーを用いてもよく、また複合操作で新たに定義して専用キーとして用いてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1における情報処理装置10の回路ブロック図である。情報処理装置10は、表示装置11、バックライト駆動部21、キーボード12、専用キー13〜15、グラフィックコントローラ22、マイクロプロセッサ(以下、「CPU」と略記する)23、メモリ24、ハードディスクドライブ(HDD)25、これらを制御するチップセット26、および各回路ブロックに電力を供給する電源27を備えている。
グラフィックコントローラ22は、表示装置11に表示させる画像信号を発生する。バックライト駆動部21は、専用キー13〜15からのキー入力に基づきCPU23の制御の下で所定の輝度で発光するように表示装置11のバックライトを駆動する。電源27は二次電池28を備えており、商用電源が利用できない場合には二次電池28から各回路ブロックへ電力が供給される。
次に、3つの表示モードの詳細について説明する。図3は、本発明の実施の形態1における表示モードの詳細を示す図である。
通常モードは、使用者が表示装置11を見る、表示装置11で確認しながらデータを入力する等の情報処理装置10を通常使用する場合に用いる表示モードであり、本実施の形態1においては、使用者の好みに応じて使用できるように10段階に表示装置11の表示輝度を切り換えることができる。図3には通常モードAの10段階の表示モードA1、A2、A3、・・・、A10の輝度をそれぞれ相対輝度「10」、「20」、「30」、・・・、「100」で示している。そしてこれらの表示モードの切り換えは専用キー14、15を用いて実行される。具体的にはCPU23が専用キー14の入力を検知すると、CPU23はバックライトの輝度が1段階低下するようにバックライト駆動部21を制御する。またCPU23が専用キー15の入力を検知すると、CPU23はバックライトの輝度が1段階上昇するようにバックライト駆動部21を制御する。このようにして使用者は周囲の明るさや使用環境に応じて最適な表示ができるように、専用キー14、15で通常モードAの表示輝度を段階的に切り換えることができる。
なお、バックライト駆動部21は、例えばマイコンとメモリから構成されており、この場合、図3で示した表示モードのテーブルはバックライト駆動部21内のメモリに格納される。
最低輝度モードBは省電力モードであり、表示内容をかろうじて判別できる程度に表示装置11の輝度が設定されていることが望ましく、本実施の形態1においては通常モードの最低の表示輝度、すなわち相対輝度が「10」である表示モードA1の輝度に等しくなるように設定されている。このように最低輝度モードBは表示輝度を下げて二次電池の消耗の抑制を優先しつつも画像を表示することができる表示モードである。また最低輝度モードBは、例えば、室内を暗くして映像プロジェクター装置を用いる場合に、速やかに情報処理装置10の表示画面の輝度を低下させる場合にも有用である。
消灯モードCは、二次電池の消耗の抑制を優先させるためにバックライトを消灯した表示モードである。消灯モードCであっても、表示装置11の液晶表示素子に外光が当たっていれば表示画面の情報を読み取ることが可能である。しかし消灯モードCは、例えば会議中に表示画面を見なくてもよいが情報処理装置10を動作させておき、必要に応じて直ちに通常モードに戻したいような場合に有用である。また特殊用途として、例えば船舶あるいは警備用に使用される場合で情報処理装置10から少しの光も漏れないようにしたい場合等に有用である。
そして、通常モードA、最低輝度モードB、消灯モードCは、表示モード切り換え用の専用キー13によって順次切り換えられる。
次に、表示モードの切り換えの動作について説明する。図4は、本発明の実施の形態1における表示モードの状態遷移図である。上述したように、本実施の形態1においては通常モードAと最低輝度モードBと消灯モードCとの3つの表示モードがあり、さらに通常モードAは10段階の表示モードA1、A2、A3、・・・、A10から構成されている。
情報処理装置10を通常モードで使用しているときに専用キー14を入力すると、1段階明るい表示モードに切り換わる。すなわち表示モードA1で使用しているときには表示モードA2に切り換わり、表示モードA2で使用しているときには表示モードA3に切り換わり、表示モードAi(i=1〜9)で使用しているときには表示モードAi+1に切り換わる。ただし表示モードA10で使用しているときにはそれより明るい表示モードは存在しないので表示モードA10のままである。また専用キー15を入力すると、1段階暗い表示モードに切り換わる。すなわち表示モードA10で使用しているときには表示モードA9に切り換わり、表示モードA9で使用しているときには表示モードA8に切り換わり、表示モードAj(j=2〜10)で使用しているときには表示モードAj−1に切り換わる。ただし表示モードA1で使用しているときにはそれより暗い表示モードは存在しないので表示モードA1のままである。
通常モードA、最低輝度モードB、消灯モードCは専用キー13を入力することで切り換わる。具体的には情報処理装置10を通常モードAで使用しているときに専用キー13を入力すると最低輝度モードBに切り換わり、最低輝度モードBで使用しているときに専用キー13を入力すると消灯モードCに切り換わり、消灯モードCで使用しているときに専用キー13を入力すると通常モードAに切り換わる。なお、通常モードAは10段階の表示モードA1〜A10から構成されているが、通常モードAから最低輝度モードBに切り換わる直前に使用していた表示モードAk(k=1〜10)を記憶しておき、消灯モードCから通常モードAに切り換わるときは表示モードAkに切り換わるように制御している。
また、情報処理装置10を最低輝度モードBまたは消灯モードCで使用しているときに専用キー13を除く他のキー、すなわちキーボード12の任意のキーまたは専用キー14、15を入力すると通常モードAに切り換わる。このときも通常モードAにおいて最後に使用していた表示モードAkに切り換わるように制御している。
このように本実施の形態1によれば、使用者はデータの入力を短時間中断する場合であっても専用キー13を用いて通常モードAと最低輝度モードBと消灯モードCとを切り換えることができ、こまめに情報処理装置10の消費電力を抑制し二次電池の消耗を抑えることができる。またデータの入力を再開するときは専用キー13を除く他のキー、例えばキーボード12を操作して入力するだけで通常モードAの最後に使用していた表示モードAkに直ちに復帰させることができるので、操作性が極めてよい。さらに画面表示が不要な場合にも専用キー13を入力して操作性よく省電力モードに切り換えることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における情報処理装置50は、実施の形態1における情報処理装置10と同様に、表示装置11と、キーボード12と、専用キー13〜15と、筐体16内部に収納され情報処理を行う情報処理回路(図示せず)とを備えている。本実施の形態2における情報処理装置50が実施の形態1における情報処理装置10と異なる点は、周囲光センサを備え、通常モードAおよび最低輝度モードBにおける表示輝度を、使用環境の明るさに応じて自動的に切り換える点である。
図5は、本発明の実施の形態2における情報処理装置50の回路ブロック図である。実施の形態1における情報処理装置10と同じ回路ブロックについては同じ符号を付して説明を省略する。情報処理装置50には、さらに周囲光センサ51が設けられている。周囲光センサ51は情報処理装置50が置かれている場所の明るさを検出する。CPU23は周囲光センサ51の検出出力に基づき通常モードAおよび最低輝度モードBにおける表示輝度を切り換えるようにバックライト駆動部21を制御する。
図6は、本発明の実施の形態2における表示モードの詳細を示す図である。本実施の形態2における通常モードAは、周囲光センサ51の検出出力がしきい値以上である場合に使用者の好みに応じて用いる10段階の表示モードAa1、Aa2、Aa3、・・・、Aa10(以下、「通常明所モードAa」と称する)、および周囲光センサ51の検出出力がしきい値未満である場合に使用者の好みに応じて用いる10段階の表示モードAb1、Ab2、Ab3、・・・、Ab10(以下、「通常暗所モードAb」と称する)を有する。そして、例えば通常明所モードAa1、Aa2、Aa3、・・・、Aa10のそれぞれの表示輝度は相対輝度「10」、「20」、「30」、・・・、「100」であり、通常暗所モードAb1、Ab2、Ab3、・・・、Ab10のそれぞれの表示輝度は相対輝度「5」、「10」、「15」、・・・、「50」である。そしてこれらの通常明所モードの切り換えは専用キー14、15を用いて実行される。同様に通常暗所モードの切り換えも専用キー14、15を用いて実行される。
最低輝度モードBは省電力モードであり、通常モードAの最低の表示輝度に等しくなるように設定されている。したがって本実施の形態2においては、周囲光センサ51の検出出力がしきい値以上である場合には相対輝度が「10」であり、周囲光センサ51の検出出力がしきい値未満である場合には相対輝度が「5」である。
消灯モードCは、周囲光センサ51の検出出力にかかわらず、実施の形態1における消灯モードCと同様にバックライトを消灯した表示モードである。
図7は、本発明の実施の形態2における表示モードの状態遷移図である。上述したように、本実施の形態2においては、通常モードAは通常明所モードAa1、Aa2、Aa3、・・・、Aa10と通常暗所モードAb1、Ab2、Ab3、・・・、Ab10とを有する。また最低輝度モードBは最低輝度明所モードBaと最低輝度暗所モードBbとを有する。
情報処理装置50を通常明所モードで使用しているときに専用キー14を入力すると、1段階明るい表示モードに切り換わる。すなわち表示モードAai(i=1〜9)で使用しているときには表示モードAai+1に切り換わる。また専用キー15を入力すると、1段階暗い表示モードに切り換わる。すなわち表示モードAaj(j=2〜10)で使用しているときには表示モードAaj−1に切り換わる。同様に情報処理装置50を通常暗所モードで使用しているときに専用キー14を入力すると、1段階明るい表示モードに切り換わり、専用キー15を入力すると、1段階暗い表示モードに切り換わる。
また、通常明所モードAaで使用しているときに情報処理装置50が置かれている場所の明るさが低下して周囲光センサ51の検出出力がしきい値未満になると、自動的に通常暗所モードAbに切り換わり、通常暗所モードAbで使用しているときに情報処理装置50が置かれている場所の明るさが上昇して周囲光センサ51の検出出力がしきい値以上になると、自動的に通常明所モードAaに切り換わる。なお、通常明所モードAaは10段階の表示モードAa1〜Aa10から構成され、通常暗所モードAbは10段階の表示モードAb1〜Ab10から構成されているが、直前に使用していた通常明所モードAak(k=1〜10)、直前に使用していた通常暗所モードAbh(h=1〜10)を記憶しておき、通常明所モードAaに切り換わるときは表示モードAakに、通常暗所モードAbに切り換わるときは表示モードAbhに切り換わるように制御している。
なお、通常明所モードと通常暗所モードの切り換えの際、直前の輝度レベルに切り換わるよう制御するとしたが、これに限らず、対応する輝度モードに切り換わるとしてもよい。例えば、通常明所モードAakで使用していた場合、通常暗所モードに切り換わるときは表示モードAbkに切り換えることとしてもよい。すなわち、通常明所モードにおいてk=5(Aa5)で使用していた場合には、通常暗所モードのAb5に切り換わり、通常暗所モードにおいてk=3(Ab3)で使用していた場合には、通常明所モードのAa3に切り換わる。これにより、通常明所モードから通常暗所モードに切り換わる際、あるいは通常暗所モードから通常明所モードに切り換わる際、それまでに使用していた相対的な輝度レベルを維持することができる。
情報処理装置50を最低輝度明所モードBaで使用しているときに情報処理装置50が置かれている場所の明るさが低下して周囲光センサ51の検出出力がしきい値未満になると自動的に最低輝度暗所モードBbに切り換わり、最低輝度暗所モードBbで使用しているときに情報処理装置50が置かれている場所の明るさが上昇して周囲光センサ51の検出出力がしきい値以上になると自動的に最低輝度明所モードBaに切り換わる。
通常モードA、最低輝度モードB、消灯モードCは専用キー13を入力することで切り換えることができる。また、情報処理装置50を最低輝度モードBまたは消灯モードCで使用しているときに専用キー13以外のキー、すなわちキーボード12の任意のキーまたは専用キー14、15を入力すると通常モードAに切り換わる。このときも周囲光センサ51の検出出力に基づき、記憶している直前の表示モードである通常明所モードAakおよび通常暗所モードAbhのいずれかに切り換わる。
このように制御することで、使用者はデータの入力を短時間中断する場合であっても専用キー13を用いて最低輝度モードBまたは消灯モードCに切り換えることができ、こまめに情報処理装置50の消費電力を抑制し二次電池の消耗を抑えることができる。また、データの入力を再開するときは直接キーボード12を操作して入力するだけで、通常モードAの最後に使用していた表示モードAakおよび表示モードAbhのいずれかに、情報処理装置50が置かれている場所の明るさに応じて自動的に復帰させることができるので、操作性が極めてよい。
例えば照明の点灯と消灯とが繰り返される会議室で使用する場合、使用者が照明の点灯時に最低輝度モードBまたは消灯モードCに切り換え、照明の消灯時に通常モードAに復帰する場合であっても、周囲光センサ51が照明の消灯を検知して自動的に通常暗所モードAbhに復帰するため、使用者が改めて表示輝度の調整をする必要がなく、操作性が極めてよい。
なお、周囲光センサ51の検出出力と比較するしきい値については、明所モードから暗所モードへ切り換える場合のしきい値を、暗所モードから明所モードへ切り換える場合のしきい値よりも低く設定することが望ましい。このようにしきい値を設定することでいわゆるヒステリシス特性を持たせ、明所モードと暗所モードとの頻繁な切り換えを防止することができる。
また、本実施の形態2においては暗所モードと明所モードとの2種類の表示モードを設定し、周囲光センサ51の検出出力に基づきそれらを切り換える構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3種類以上の表示モードを設定し、周囲光センサ51の検出出力に基づきそれらを切り換える構成であってもよい。
また、本実施の形態2においては周囲光センサ51を設け、周囲光センサ51の検出出力に基づき暗所モードと明所モードとを切り換える構成について説明したが、例えば情報処理装置50に内蔵されている時計に基づき暗所モードと明所モードとを切り換える構成であってもよい。
例えば、図6において通常明所モードとあるのを通常昼間モードとし、通常暗所モードとあるのを通常夜間モードとする。そして、例えば6時から18時の間は通常昼間モードに切り換え、18時から翌6時の間は通常夜間モードに切り換えることで実現できる。
また、実施の形態1、2において、入力装置としてキーボードを例に挙げて説明したが、例えばマウスやタッチパネル等の入力装置を用いても本発明を実現することができる。この場合、キーボード12は表示装置11においてソフトウェアキーボードとして実現することができ、専用キー13、14、15は、表示装置11に表示されたボタンで実現することができる。
また、実施の形態1、2においては情報処理装置としてパソコンを例として説明したが、本発明は携帯電話、携帯情報端末、ゲーム機等の各種の情報処理装置に広く応用することができる。
また、実施の形態1、2において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、情報処理装置の仕様等に合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
本発明は、通常モードと省電力モードとを操作性よく切り換えることができ、情報処理装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における情報処理装置を示す斜視図 本発明の実施の形態1における情報処理装置の回路ブロック図 本発明の実施の形態1における表示モードの詳細を示す図 本発明の実施の形態1における表示モードの状態遷移図 本発明の実施の形態2における情報処理装置の回路ブロック図 本発明の実施の形態2における表示モードの詳細を示す図 本発明の実施の形態2における表示モードの状態遷移図
符号の説明
10,50 情報処理装置
11 表示装置
12 キーボード
13 (表示モード切り換え用の)専用キー
14,15 (輝度調整用の)専用キー
16 筐体
21 バックライト駆動部
22 グラフィックコントローラ
23 マイクロプロセッサ(CPU)
24 メモリ
25 ハードディスクドライブ(HDD)
26 チップセット
27 電源
28 二次電池
51 周囲光センサ

Claims (4)

  1. 表示装置と入力装置とを備えた情報処理装置であって、
    第1の専用キーをさらに備え、
    前記表示装置は、第1表示モードと、表示輝度が前記第1表示モード以下である第2表示モードと、表示輝度が前記第2表示モード以下である第3表示モードとの少なくとも3つの表示モードを有し、
    前記第1の専用キーで前記第1表示モードと前記第2表示モードと前記第3表示モードとを切り換え、
    前記第1の専用キーを除く他のキーで前記第1表示モードに切り換える情報処理装置。
  2. 前記第3表示モードは、前記表示装置を消灯する表示モードである請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 第2の専用キーをさらに備え、
    前記第2の専用キーで前記第1表示モードの表示輝度を段階的に切り換える請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 周囲光センサをさらに備え、
    前記周囲光センサの検出出力に基づき前記第1表示モードの表示輝度を切り換える請求項1に記載の情報処理装置。
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