JP2001069235A - 携帯端末およびその制御方法 - Google Patents
携帯端末およびその制御方法Info
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- JP2001069235A JP2001069235A JP23986499A JP23986499A JP2001069235A JP 2001069235 A JP2001069235 A JP 2001069235A JP 23986499 A JP23986499 A JP 23986499A JP 23986499 A JP23986499 A JP 23986499A JP 2001069235 A JP2001069235 A JP 2001069235A
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- optical sensor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Power Sources (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鞄などに入れて携帯されているときにタッチ
パネルが操作されても自動起動しないようにする。 【解決手段】 光センサ8を設け、タッチパネル3がタ
ップされたときに周囲が明るいときは起動し、周囲が暗
いときは起動しないようにする。光センサ8の出力によ
り、鞄などに入れられて周囲が暗いことを判断し、ユー
ザが意図的にタップしたのではないと判断されるときは
自動起動しないことにより、電力の無駄な消費を防ぐ。
パネルが操作されても自動起動しないようにする。 【解決手段】 光センサ8を設け、タッチパネル3がタ
ップされたときに周囲が明るいときは起動し、周囲が暗
いときは起動しないようにする。光センサ8の出力によ
り、鞄などに入れられて周囲が暗いことを判断し、ユー
ザが意図的にタップしたのではないと判断されるときは
自動起動しないことにより、電力の無駄な消費を防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鞄等に入れて持ち
運ぶ機会の多く、表示用の光源を備えたPDA、携帯電
話などの携帯端末に関するものである。
運ぶ機会の多く、表示用の光源を備えたPDA、携帯電
話などの携帯端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に携帯型の電話あるいは情報機器な
どにおいては、その機器の機能を利用するために予めシ
ステムを起動する必要がある。近年、単に情報機器など
の全電源を一括操作して全システムを起動および停止す
るのではなく、ベースの電源を入れた状態で、CPUあ
るいはその他の装置、たとえば、液晶表示パネル(LC
D)などの電力消費の多い機器(独立した機器ではな
く、携帯電話あるいはPDAなどの情報処理端末の一部
を構成する装置または機器)への電力を全部あるいは一
部削減した節電モードあるいはスタンバイモードなどの
モードが用意されている。これらの節電モードへは、操
作の状態をモニターしながら、操作のない状態が所定の
時間経過するなどの条件で移行するようになっている。
一方、そのような節電モードになった携帯端末で何らか
の処理を行う場合は、予め通常の動作モードに復帰させ
る、すなわちシステムを起動させる必要がある。このた
めに、電源スイッチ自体あるいは電源スイッチと同様の
オンオフするメカニカルなスイッチが用いられることも
ある。しかしながら、近年の多くの端末では操作性を重
視してタッチパネルやキーボードなどの入力装置が操作
され、入力処理が行われていることをキャッチしたり、
タッチパネルあるいはキーボードにタッチ(タップ)し
ただけのような入力に類似する操作をキャッチしてシス
テムを起動するようにしている。
どにおいては、その機器の機能を利用するために予めシ
ステムを起動する必要がある。近年、単に情報機器など
の全電源を一括操作して全システムを起動および停止す
るのではなく、ベースの電源を入れた状態で、CPUあ
るいはその他の装置、たとえば、液晶表示パネル(LC
D)などの電力消費の多い機器(独立した機器ではな
く、携帯電話あるいはPDAなどの情報処理端末の一部
を構成する装置または機器)への電力を全部あるいは一
部削減した節電モードあるいはスタンバイモードなどの
モードが用意されている。これらの節電モードへは、操
作の状態をモニターしながら、操作のない状態が所定の
時間経過するなどの条件で移行するようになっている。
一方、そのような節電モードになった携帯端末で何らか
の処理を行う場合は、予め通常の動作モードに復帰させ
る、すなわちシステムを起動させる必要がある。このた
めに、電源スイッチ自体あるいは電源スイッチと同様の
オンオフするメカニカルなスイッチが用いられることも
ある。しかしながら、近年の多くの端末では操作性を重
視してタッチパネルやキーボードなどの入力装置が操作
され、入力処理が行われていることをキャッチしたり、
タッチパネルあるいはキーボードにタッチ(タップ)し
ただけのような入力に類似する操作をキャッチしてシス
テムを起動するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】入力装置を操作するこ
とによりシステムが起動すると便利であり使い勝手が良
い。しかしながら、携帯端末の場合、これらを鞄等に入
れて持ち運ぶことが多いので、この間に入力装置が実際
に操作されたのではなく、かばんの中の他の物と干渉し
たり、持ち歩く衝撃などによって入力装置が操作されて
しまう可能性がある。これにより、システムが起動する
と、意図しない処理を開始する可能性がある。意図しな
い処理が行われることがなくても、システムが起動する
ので、それに伴い電力が消費される。CPUは退避して
いたメモリをロードするために動作し、LCDなどの表
示装置にはシステムを起動した旨の表示、または、節電
モードに入る直前の出力などが表示される。特に、透過
式のLCDなどでは、バックライトが必要となるために
照明用の電力も消費される。そして、携帯端末の場合、
バッテリーを電源として稼動するので、鞄の中などでこ
のような動きを繰り返して電力が消費されると、バッテ
リーの出力が減少する。このため、実際に使用するとき
に残存するバッテリー容量が不足してしまい、携帯端末
としての利用価値が減ってしまう。
とによりシステムが起動すると便利であり使い勝手が良
い。しかしながら、携帯端末の場合、これらを鞄等に入
れて持ち運ぶことが多いので、この間に入力装置が実際
に操作されたのではなく、かばんの中の他の物と干渉し
たり、持ち歩く衝撃などによって入力装置が操作されて
しまう可能性がある。これにより、システムが起動する
と、意図しない処理を開始する可能性がある。意図しな
い処理が行われることがなくても、システムが起動する
ので、それに伴い電力が消費される。CPUは退避して
いたメモリをロードするために動作し、LCDなどの表
示装置にはシステムを起動した旨の表示、または、節電
モードに入る直前の出力などが表示される。特に、透過
式のLCDなどでは、バックライトが必要となるために
照明用の電力も消費される。そして、携帯端末の場合、
バッテリーを電源として稼動するので、鞄の中などでこ
のような動きを繰り返して電力が消費されると、バッテ
リーの出力が減少する。このため、実際に使用するとき
に残存するバッテリー容量が不足してしまい、携帯端末
としての利用価値が減ってしまう。
【0004】したがって、携帯端末においては、システ
ムの起動に繋がる電源スイッチの誤操作あるいは入力装
置の不用意な操作を未然に防止することが重要である。
このため、電源スイッチにメカニカルな保護機能などを
設けて誤操作を防止することは良く行われている。一
方、節電という点からは入力装置の操作によってシステ
ムが起動しないようにした方が良いが、それでは操作性
が大幅に悪くなってしまう。特に、近年、CPUの高速
化などに伴い、短時間で省電力モード(節電モード)に
移行し消費電力を節減するようにしているので、その度
に電源スイッチを操作するのは非常に操作性が悪い。
ムの起動に繋がる電源スイッチの誤操作あるいは入力装
置の不用意な操作を未然に防止することが重要である。
このため、電源スイッチにメカニカルな保護機能などを
設けて誤操作を防止することは良く行われている。一
方、節電という点からは入力装置の操作によってシステ
ムが起動しないようにした方が良いが、それでは操作性
が大幅に悪くなってしまう。特に、近年、CPUの高速
化などに伴い、短時間で省電力モード(節電モード)に
移行し消費電力を節減するようにしているので、その度
に電源スイッチを操作するのは非常に操作性が悪い。
【0005】操作性を犠牲にしないで、誤ってシステム
が起動するのを防ぐ手段として、スイッチあるいは入力
装置が誤って押されないように、収納するときはそれら
を物理的なカバーで覆ったり、物理的にカバーできにく
いスイッチに関しては、そのスイッチの有効あるいは無
効を設定するためのスイッチを別に設けるなどのハード
的な誤操作防止機能が設けられることがある。あるい
は、スイッチを一定時間押し続けないと有効にならない
ソフト的な誤動作防止機能が設けられることがある。し
かしながら、入力装置を覆うようカバーを設けると、そ
の分、携帯端末は大きく重くなり、コスト的にも高くな
る。さらに、カバーを開けないと操作できないので、操
作性は良くない。これらのハード的な誤動作防止機能あ
るいはソフト的な誤動作防止機能を設けると、操作性は
一般に悪くなるので、特定のスイッチ、たとえば電源投
入用のスイッチにこのような誤動作防止手段を設けるこ
とは実現性があっても、キーボードやタッチパネルにハ
ード的あるいはソフト的な誤動作防止機能を設けること
は不可能である。
が起動するのを防ぐ手段として、スイッチあるいは入力
装置が誤って押されないように、収納するときはそれら
を物理的なカバーで覆ったり、物理的にカバーできにく
いスイッチに関しては、そのスイッチの有効あるいは無
効を設定するためのスイッチを別に設けるなどのハード
的な誤操作防止機能が設けられることがある。あるい
は、スイッチを一定時間押し続けないと有効にならない
ソフト的な誤動作防止機能が設けられることがある。し
かしながら、入力装置を覆うようカバーを設けると、そ
の分、携帯端末は大きく重くなり、コスト的にも高くな
る。さらに、カバーを開けないと操作できないので、操
作性は良くない。これらのハード的な誤動作防止機能あ
るいはソフト的な誤動作防止機能を設けると、操作性は
一般に悪くなるので、特定のスイッチ、たとえば電源投
入用のスイッチにこのような誤動作防止手段を設けるこ
とは実現性があっても、キーボードやタッチパネルにハ
ード的あるいはソフト的な誤動作防止機能を設けること
は不可能である。
【0006】そこで、本発明においては、携帯端末にお
いて、操作性をそれほど大きく犠牲にすることなく簡単
にシステムの起動可能にすると共に、鞄などに入れられ
た状態ではシステムが起動しない携帯端末およびその制
御方法を提供することを目的としている。そして、無駄
な電力消費を無くすことにより長い稼働時間が確保で
き、さらに、操作性も良い携帯端末を提供することを目
的としている。
いて、操作性をそれほど大きく犠牲にすることなく簡単
にシステムの起動可能にすると共に、鞄などに入れられ
た状態ではシステムが起動しない携帯端末およびその制
御方法を提供することを目的としている。そして、無駄
な電力消費を無くすことにより長い稼働時間が確保で
き、さらに、操作性も良い携帯端末を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】携帯端末はどこにでも持
ち運ぶことができ、いつでも使用できることを特徴とし
ているが、実際に使用されるのは昼間または照明された
明るい環境の下であることがほとんどである。これに対
し、使用されずに単に持ち運ばれている状態は鞄やポケ
ットの中といった暗い環境である。したがって、本発明
においては、このような環境の相違をもとに入力装置が
操作されたときにシステムを起動するか否かを判断する
ようにしている。すなわち、本発明の携帯端末は、周囲
の明るさを検出する光センサと、入力またはそれに類似
する操作があり、光センサの出力により周囲が明るいと
判断されるときに有効となる第1の起動手段と、誤操作
を防止する機能を備えた第2の起動手段とを有する。ま
た、本発明の携帯端末の制御方法においては、光センサ
により周囲の明るさを検出する工程と、入力またはそれ
に類似する操作があり、光センサの出力により周囲が明
るいと判断されるときに起動する第1の起動工程と、誤
操作を防止する機能を備えたスイッチが操作されたとき
に起動する第2の起動工程とを有する。
ち運ぶことができ、いつでも使用できることを特徴とし
ているが、実際に使用されるのは昼間または照明された
明るい環境の下であることがほとんどである。これに対
し、使用されずに単に持ち運ばれている状態は鞄やポケ
ットの中といった暗い環境である。したがって、本発明
においては、このような環境の相違をもとに入力装置が
操作されたときにシステムを起動するか否かを判断する
ようにしている。すなわち、本発明の携帯端末は、周囲
の明るさを検出する光センサと、入力またはそれに類似
する操作があり、光センサの出力により周囲が明るいと
判断されるときに有効となる第1の起動手段と、誤操作
を防止する機能を備えた第2の起動手段とを有する。ま
た、本発明の携帯端末の制御方法においては、光センサ
により周囲の明るさを検出する工程と、入力またはそれ
に類似する操作があり、光センサの出力により周囲が明
るいと判断されるときに起動する第1の起動工程と、誤
操作を防止する機能を備えたスイッチが操作されたとき
に起動する第2の起動工程とを有する。
【0008】本発明の携帯端末または携帯端末の制御方
法においては、第1の起動手段あるいは第1の起動工程
により、明るい環境で入力操作あるいはそれに類似する
操作を行えばシステムが自動的に起動する。したがっ
て、たとえば、入力装置としてタッチパネルを備えた携
帯端末においては、タッチパネルをタップ操作しただけ
でシステムが起動し携帯端末を利用することができる。
一方、鞄の中などの暗い環境においては、他の物との干
渉や衝撃などによって誤って入力装置が操作されてもシ
ステムが起動することはなく、無駄な電力消費を防止で
きる。一方、夜間に照明のない暗い環境で携帯端末を利
用する場合は、ハード的あるいはソフト的な誤操作防止
機能を備えた第2の起動手段あるいは第2の起動工程が
用意されているので、それによってシステムを起動する
ことができる。
法においては、第1の起動手段あるいは第1の起動工程
により、明るい環境で入力操作あるいはそれに類似する
操作を行えばシステムが自動的に起動する。したがっ
て、たとえば、入力装置としてタッチパネルを備えた携
帯端末においては、タッチパネルをタップ操作しただけ
でシステムが起動し携帯端末を利用することができる。
一方、鞄の中などの暗い環境においては、他の物との干
渉や衝撃などによって誤って入力装置が操作されてもシ
ステムが起動することはなく、無駄な電力消費を防止で
きる。一方、夜間に照明のない暗い環境で携帯端末を利
用する場合は、ハード的あるいはソフト的な誤操作防止
機能を備えた第2の起動手段あるいは第2の起動工程が
用意されているので、それによってシステムを起動する
ことができる。
【0009】本発明の携帯端末および携帯端末の制御方
法においては、暗い環境における起動時の操作性が、明
るい環境における起動時の操作性より劣ることになる。
しかしながら、最も頻繁に操作されるであろう明るい環
境においては操作性を犠牲にすることなく電力の浪費を
防止できる。さらに、暗い環境における操作性において
も、上述したカバーあるいはその他の誤操作保護機能を
設けた端末と同程度の操作性は確保できる。
法においては、暗い環境における起動時の操作性が、明
るい環境における起動時の操作性より劣ることになる。
しかしながら、最も頻繁に操作されるであろう明るい環
境においては操作性を犠牲にすることなく電力の浪費を
防止できる。さらに、暗い環境における操作性において
も、上述したカバーあるいはその他の誤操作保護機能を
設けた端末と同程度の操作性は確保できる。
【0010】携帯型電子機器において、周囲の明るさを
検出してバックライトを点灯するという技術が特開平1
0−084408号公報に記載されている。しかしなが
ら、周囲の明るさによってシステムの起動の可否を判断
することは記載あるいは示唆されていない。
検出してバックライトを点灯するという技術が特開平1
0−084408号公報に記載されている。しかしなが
ら、周囲の明るさによってシステムの起動の可否を判断
することは記載あるいは示唆されていない。
【0011】半透過性の表示パネルと、この表示パネル
を照明するバックライトとを有し、このバックライトが
第1および第2の起動手段によりオンサービスになる。
したがって、システムの起動の際にバックライトが点灯
する携帯端末については、バックライトが誤って点灯す
るのを防止できるので節電効果が高い。さらに、光セン
サの出力によってバックライトのオンオフあるいは光量
の制御を行うことも可能である。特に半透過性の表示パ
ネルは、明るい環境だとバックライトのオンオフが判別
しにくい。したがって、照明の不要な状況であってもバ
ックライトが点灯しているケースが多い。このため、光
センサの出力によりバックライトをオンオフあるいはそ
の光量を制御することによりさらに電力の浪費を防止で
きる。
を照明するバックライトとを有し、このバックライトが
第1および第2の起動手段によりオンサービスになる。
したがって、システムの起動の際にバックライトが点灯
する携帯端末については、バックライトが誤って点灯す
るのを防止できるので節電効果が高い。さらに、光セン
サの出力によってバックライトのオンオフあるいは光量
の制御を行うことも可能である。特に半透過性の表示パ
ネルは、明るい環境だとバックライトのオンオフが判別
しにくい。したがって、照明の不要な状況であってもバ
ックライトが点灯しているケースが多い。このため、光
センサの出力によりバックライトをオンオフあるいはそ
の光量を制御することによりさらに電力の浪費を防止で
きる。
【0012】光センサは携帯端末に独自に設けても良い
が、デジタルカメラ機能を搭載した、あるいは搭載可能
な携帯端末が検討されており、そのような携帯端末にお
いてはデジタルカメラの照度計となる光センサさらに
は、映像素子であるCCDが設けられている。したがっ
て、これらの光に感応する素子の出力を利用して本発明
を実現することができる。
が、デジタルカメラ機能を搭載した、あるいは搭載可能
な携帯端末が検討されており、そのような携帯端末にお
いてはデジタルカメラの照度計となる光センサさらに
は、映像素子であるCCDが設けられている。したがっ
て、これらの光に感応する素子の出力を利用して本発明
を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る携帯端末の
概要を示してある。この携帯端末1は、片手で持てる程
度のサイズであり、ほぼ方形のハウジング2に全体がま
とめられた情報処理装置である。本例のような携帯端末
1は、PDAと称されるポータブルな端末装置である。
ハウジング2の中央には、前面がタッチパネル3となっ
た表示ユニット10が設けられており、この表示ユニッ
ト10でデータの入力操作およびデータの出力を行う。
概要を示してある。この携帯端末1は、片手で持てる程
度のサイズであり、ほぼ方形のハウジング2に全体がま
とめられた情報処理装置である。本例のような携帯端末
1は、PDAと称されるポータブルな端末装置である。
ハウジング2の中央には、前面がタッチパネル3となっ
た表示ユニット10が設けられており、この表示ユニッ
ト10でデータの入力操作およびデータの出力を行う。
【0014】図2に断面を用いて示してあるように、本
例の表示ユニット10は、上面からタッチパネル3、半
透過性の液晶パネル(LCD)11、半透過性の反射板
4、および補助光源であるバックライト5が積層された
構造になっている。この表示ユニット10は、外光があ
るときは反射板4でその外光を反射できる。このため、
補助光源であるバックライト5は、夜間などの外光がな
いとき、あるいは外光が少なくて見にくい状態のときに
点灯するだけで良く、省電力型の表示ユニットである。
例の表示ユニット10は、上面からタッチパネル3、半
透過性の液晶パネル(LCD)11、半透過性の反射板
4、および補助光源であるバックライト5が積層された
構造になっている。この表示ユニット10は、外光があ
るときは反射板4でその外光を反射できる。このため、
補助光源であるバックライト5は、夜間などの外光がな
いとき、あるいは外光が少なくて見にくい状態のときに
点灯するだけで良く、省電力型の表示ユニットである。
【0015】図1に戻って、本例の携帯端末1には、さ
らに、側面にメカニカルな電源スイッチ6を備えてい
る。このスイッチ6は、携帯時に誤って押されて誤動作
しないようにするために、ハウジング2に食い込んだ形
にアレンジされており、さらに、スイッチ6は長押しを
しないと反応しないように、ソフト的な誤作動を防ぐた
めの機構が内蔵されている。
らに、側面にメカニカルな電源スイッチ6を備えてい
る。このスイッチ6は、携帯時に誤って押されて誤動作
しないようにするために、ハウジング2に食い込んだ形
にアレンジされており、さらに、スイッチ6は長押しを
しないと反応しないように、ソフト的な誤作動を防ぐた
めの機構が内蔵されている。
【0016】また、携帯端末1は、デジタルカメラ7を
内蔵している。このため、ハウジング2の表面には、デ
ジタルカメラ7の映像デバイス(CCD)に画像を送る
レンズ9と、デジタルカメラ7の露出制御用の光センサ
8が表れている。
内蔵している。このため、ハウジング2の表面には、デ
ジタルカメラ7の映像デバイス(CCD)に画像を送る
レンズ9と、デジタルカメラ7の露出制御用の光センサ
8が表れている。
【0017】この携帯端末1は、現在の多くの情報処理
端末がそうであるように、一定の時間、継続して入力操
作がなかったり、内部処理を行うアプリケーションが稼
動していないなどの条件によって電力消費を節約するモ
ード(以降においては節電モードと称することにする)
に移行するようになっている。節電モードの状態は、機
器や、節電モードに入る条件などにより様々であり、ユ
ーザが節電モードの条件および状態を設定できるものも
ある。たとえば、CPUの処理スピードを低下させた
り、CPUを停止したり、デジタルカメラ7などの周辺
機器への電力供給を停止することが考えられる。また、
磁気ディスクなどを内蔵しているものは、それの動作速
度を低下させ、あるいは停止するような状態がある。節
電モードとして最も一般的なのは、表示装置、すなわ
ち、本例ではLCD11およびバックライト5に対する
電力供給を停止することである。これらの表示装置の消
費電力は携帯端末中では最も大きなものであり、特に、
バックライト5で消費される電力は携帯端末の動作時間
に大きな影響を与える。また、表示装置を停止すること
は、ユーザに対して節電状態であることを示すのに最も
インパクトのある処理である。
端末がそうであるように、一定の時間、継続して入力操
作がなかったり、内部処理を行うアプリケーションが稼
動していないなどの条件によって電力消費を節約するモ
ード(以降においては節電モードと称することにする)
に移行するようになっている。節電モードの状態は、機
器や、節電モードに入る条件などにより様々であり、ユ
ーザが節電モードの条件および状態を設定できるものも
ある。たとえば、CPUの処理スピードを低下させた
り、CPUを停止したり、デジタルカメラ7などの周辺
機器への電力供給を停止することが考えられる。また、
磁気ディスクなどを内蔵しているものは、それの動作速
度を低下させ、あるいは停止するような状態がある。節
電モードとして最も一般的なのは、表示装置、すなわ
ち、本例ではLCD11およびバックライト5に対する
電力供給を停止することである。これらの表示装置の消
費電力は携帯端末中では最も大きなものであり、特に、
バックライト5で消費される電力は携帯端末の動作時間
に大きな影響を与える。また、表示装置を停止すること
は、ユーザに対して節電状態であることを示すのに最も
インパクトのある処理である。
【0018】節電モードにある携帯端末を用いて処理を
行うには、通常の稼動状態に復帰させる必要がある。こ
のためには、電力供給の停止していた機器に電力供給を
再開し、また、動作スピードを下げていた機器は動作ス
ピードを通常状態に戻す必要がある。本明細書において
は、これらの処理をシステムの起動、あるいは単に起動
と呼ぶことにする。本例の携帯端末1は、起動するため
に2つの手段が用意されている。1つは、先に説明した
電源スイッチ6であり、これをソフト的な誤操作を防止
する手段が働かないような操作、すなわち、長押しする
ことにより起動する。もうひとつの起動する方法は、タ
ッチパネル3をタップすることである。これは電源スイ
ッチ6を使用する度に押すのでは、スイッチ6は機構的
に押しにくく、また長押しをしなくてはならないので使
い勝手が悪い。したがって、ユーザの操作性を考え、入
力操作あるいはこれに類似する操作が行われたときに、
自動的に起動するようにしているのである。タッチパネ
ルではなく、キーボードさらにはポインティングデバイ
スなどの入力機器が設けられた携帯端末においては、そ
れらが操作されたときにも起動する。
行うには、通常の稼動状態に復帰させる必要がある。こ
のためには、電力供給の停止していた機器に電力供給を
再開し、また、動作スピードを下げていた機器は動作ス
ピードを通常状態に戻す必要がある。本明細書において
は、これらの処理をシステムの起動、あるいは単に起動
と呼ぶことにする。本例の携帯端末1は、起動するため
に2つの手段が用意されている。1つは、先に説明した
電源スイッチ6であり、これをソフト的な誤操作を防止
する手段が働かないような操作、すなわち、長押しする
ことにより起動する。もうひとつの起動する方法は、タ
ッチパネル3をタップすることである。これは電源スイ
ッチ6を使用する度に押すのでは、スイッチ6は機構的
に押しにくく、また長押しをしなくてはならないので使
い勝手が悪い。したがって、ユーザの操作性を考え、入
力操作あるいはこれに類似する操作が行われたときに、
自動的に起動するようにしているのである。タッチパネ
ルではなく、キーボードさらにはポインティングデバイ
スなどの入力機器が設けられた携帯端末においては、そ
れらが操作されたときにも起動する。
【0019】ここで問題となるのが、このままの状態で
あると、鞄等に入れて携帯している際にも、タッチパネ
ル3をタップされると起動してしまうことである。この
問題を解決する手段として、従来では収納携帯時にはタ
ッチパネル3をカバーで覆うという方法が多く用いられ
ている。しかしながらこの場合には機器の大きさ、重さ
に少なからず影響を及ぼす。
あると、鞄等に入れて携帯している際にも、タッチパネ
ル3をタップされると起動してしまうことである。この
問題を解決する手段として、従来では収納携帯時にはタ
ッチパネル3をカバーで覆うという方法が多く用いられ
ている。しかしながらこの場合には機器の大きさ、重さ
に少なからず影響を及ぼす。
【0020】そこで本例の携帯端末1においては、内蔵
されているデジタルカメラ7の光センサ8の出力を用
い、携帯端末1の置かれている環境を判断して起動する
か否かを決定するようにしている。つまりユーザーがタ
ッチパネル3をタップして起動しようとした場合に、光
センサ8によって内蔵されているソフトウエアあるいは
ハードウェアが携帯端末が置かれている環境が、明るい
のか暗いのかを判断し、暗い環境であった場合には起動
しない。
されているデジタルカメラ7の光センサ8の出力を用
い、携帯端末1の置かれている環境を判断して起動する
か否かを決定するようにしている。つまりユーザーがタ
ッチパネル3をタップして起動しようとした場合に、光
センサ8によって内蔵されているソフトウエアあるいは
ハードウェアが携帯端末が置かれている環境が、明るい
のか暗いのかを判断し、暗い環境であった場合には起動
しない。
【0021】本例の携帯端末1の基本的な動作あるいは
処理では、まず、光センサ8により機器が明るい環境下
にあるのか、暗い環境下にあるのかを判別する。これは
すなわち明るい環境下でタッチパネル3をタップされた
場合にはユーザーが使用するための動作を行ったと判断
し、システムを起動する。また暗い環境下で同様の操作
があった場合には機器は携帯のために鞄等に入ってい
て、誤って操作がされたと判断し、システムを起動しな
い。
処理では、まず、光センサ8により機器が明るい環境下
にあるのか、暗い環境下にあるのかを判別する。これは
すなわち明るい環境下でタッチパネル3をタップされた
場合にはユーザーが使用するための動作を行ったと判断
し、システムを起動する。また暗い環境下で同様の操作
があった場合には機器は携帯のために鞄等に入ってい
て、誤って操作がされたと判断し、システムを起動しな
い。
【0022】一方、暗い環境下というのを収納携帯中と
判断すると、夜間の暗い環境下で使用する場合に起動で
きないが、この場合は電源スイッチ6を使用することに
より起動することができる。つまり電源スイッチ6につ
いては、既に説明した通り、機構的、ソフト的に携帯中
に誤動作しないような対策がとられていることから、こ
のスイッチ6をメインのスイッチと考え、暗い環境下で
もその機能有効としている。暗い環境下においては、明
るい環境下よりも操作性が若干劣ることになる。しかし
ながら、従来の携帯端末が明るい環境下でも入力を行う
には、その前に、カバーを外す動作が必要となるのに対
し、本例の携帯端末1は、カバーが不要なのでカバーを
外す動作はいらない。したがって、夜間においても操作
性は改善されている。もちろん、カバー以外のタッチパ
ネルあるいはキーボードなどの入力装置に対する保護部
材あるいは保護機能が不要となるので、操作性は多いに
改善される。
判断すると、夜間の暗い環境下で使用する場合に起動で
きないが、この場合は電源スイッチ6を使用することに
より起動することができる。つまり電源スイッチ6につ
いては、既に説明した通り、機構的、ソフト的に携帯中
に誤動作しないような対策がとられていることから、こ
のスイッチ6をメインのスイッチと考え、暗い環境下で
もその機能有効としている。暗い環境下においては、明
るい環境下よりも操作性が若干劣ることになる。しかし
ながら、従来の携帯端末が明るい環境下でも入力を行う
には、その前に、カバーを外す動作が必要となるのに対
し、本例の携帯端末1は、カバーが不要なのでカバーを
外す動作はいらない。したがって、夜間においても操作
性は改善されている。もちろん、カバー以外のタッチパ
ネルあるいはキーボードなどの入力装置に対する保護部
材あるいは保護機能が不要となるので、操作性は多いに
改善される。
【0023】本発明を適用することにより、周囲が暗い
環境下においてシステムを起動不可とすることができ
る。光センサの出力を用いて起動を制御する技術とし
て、たとえば、街灯を、暗くなるとオンする技術があ
る。しかしながら、本発明に係る技術は、これらとは全
く逆に暗いことを検出あるいは判断して、システムを動
作させないものであり、発想の異なる技術である。そし
て、入力操作によって自動起動する機能が付加されてい
る携帯端末に対し特に有効なものであり、このような自
動起動を行う機能がなければ、もちろん、本発明のよう
な光センサの出力を用いたプロテクション機能は不要で
ある。
環境下においてシステムを起動不可とすることができ
る。光センサの出力を用いて起動を制御する技術とし
て、たとえば、街灯を、暗くなるとオンする技術があ
る。しかしながら、本発明に係る技術は、これらとは全
く逆に暗いことを検出あるいは判断して、システムを動
作させないものであり、発想の異なる技術である。そし
て、入力操作によって自動起動する機能が付加されてい
る携帯端末に対し特に有効なものであり、このような自
動起動を行う機能がなければ、もちろん、本発明のよう
な光センサの出力を用いたプロテクション機能は不要で
ある。
【0024】さらに、本例の携帯端末1においては、光
センサ8の出力を利用して、動作中には周囲の明るさに
応じてバックライトの電源のON/OFFを自動的に制
御する機能を設け、稼動中にも光センサの出力を用いて
節電できるようにしている。すなわち、表示ユニット1
0のLCD11は半透過型液晶を使用しており、明るい
ところでは、外光をLCD11の下にある反射板4にて
反射することで表示を可能とし、暗い場所においては、
バックライト5を点灯させて、反射板4に空いた穴等に
よって光を透過させて表示可能とするものである。従っ
て、外光が明るい場所ではバックライト5は不要なので
あるが、明るい場所でバックライト5を点灯させていて
もユーザーにとってはそれが認識できず無駄な電力を消
費するだけとなってしまう。そこで、起動した後の動作
中には周囲の明るさを光センサ8にて認識し、明るいと
きはバックライト5を消灯し、暗いときにのみバックラ
イト5を自動的に点灯させる。これにより、無駄な消費
電力を押さえ、それと同時に暗くなるとバックライト5
が自動点灯して照度が確保されるので、ユーザーがON
/OFFする動作を省くことが可能となる。もちろん、
半透過型のLCDに限らず、透過型のLCDを用いた表
示ユニットであっても本発明の技術を適用することが可
能であり、この場合は、周囲の明るさに応じてバックラ
イトの明るさを調節することが可能である。
センサ8の出力を利用して、動作中には周囲の明るさに
応じてバックライトの電源のON/OFFを自動的に制
御する機能を設け、稼動中にも光センサの出力を用いて
節電できるようにしている。すなわち、表示ユニット1
0のLCD11は半透過型液晶を使用しており、明るい
ところでは、外光をLCD11の下にある反射板4にて
反射することで表示を可能とし、暗い場所においては、
バックライト5を点灯させて、反射板4に空いた穴等に
よって光を透過させて表示可能とするものである。従っ
て、外光が明るい場所ではバックライト5は不要なので
あるが、明るい場所でバックライト5を点灯させていて
もユーザーにとってはそれが認識できず無駄な電力を消
費するだけとなってしまう。そこで、起動した後の動作
中には周囲の明るさを光センサ8にて認識し、明るいと
きはバックライト5を消灯し、暗いときにのみバックラ
イト5を自動的に点灯させる。これにより、無駄な消費
電力を押さえ、それと同時に暗くなるとバックライト5
が自動点灯して照度が確保されるので、ユーザーがON
/OFFする動作を省くことが可能となる。もちろん、
半透過型のLCDに限らず、透過型のLCDを用いた表
示ユニットであっても本発明の技術を適用することが可
能であり、この場合は、周囲の明るさに応じてバックラ
イトの明るさを調節することが可能である。
【0025】以上に説明した本例の携帯端末の起動及び
動作中のバックライトの制御に関し、さらに、図3に示
したブロック図および図4に示したフローチャートを用
いてさらに説明する。図3は、本例の携帯端末1の起動
およびバックライトの制御に関連する機能をブロック図
により示してある。また、図4は、携帯端末1の起動お
よびバックライトの制御に関する概略の処理をフローチ
ャートにより示してある。以下では、これらの図を共に
参照しながら説明する。
動作中のバックライトの制御に関し、さらに、図3に示
したブロック図および図4に示したフローチャートを用
いてさらに説明する。図3は、本例の携帯端末1の起動
およびバックライトの制御に関連する機能をブロック図
により示してある。また、図4は、携帯端末1の起動お
よびバックライトの制御に関する概略の処理をフローチ
ャートにより示してある。以下では、これらの図を共に
参照しながら説明する。
【0026】まず、ステップ31で電源SW6が長押し
操作されると携帯端末1のCPU20がそれを認識し、
この場合は、光センサー8の出力にかかわりなく、すな
わち、明るい場所であろうが、暗い場所であろうが、ス
テップ34でシステムを起動する。この結果、LCD1
1およびこれを制御する表示コントローラ21などに対
する電力供給が再開される。したがって、表示ユニット
10には、表示コントローラ21を介してCPU20か
らのデータに基づく表示が行われる。
操作されると携帯端末1のCPU20がそれを認識し、
この場合は、光センサー8の出力にかかわりなく、すな
わち、明るい場所であろうが、暗い場所であろうが、ス
テップ34でシステムを起動する。この結果、LCD1
1およびこれを制御する表示コントローラ21などに対
する電力供給が再開される。したがって、表示ユニット
10には、表示コントローラ21を介してCPU20か
らのデータに基づく表示が行われる。
【0027】CPU20では、ステップ35で、同時に
デジタルカメラ7で用いられている光センサ8から電圧
情報に変換された明るさの情報をA/Dコンバータ22
にてアナログからデジタルに変換し、周囲が明るいの
か、暗いのかを判断する。そして、周囲が暗ければ、ス
テップ37でバックライト5を点灯し、周囲が明るけれ
ばステップ36でバックライト5は点灯しない、あるい
は消灯する。
デジタルカメラ7で用いられている光センサ8から電圧
情報に変換された明るさの情報をA/Dコンバータ22
にてアナログからデジタルに変換し、周囲が明るいの
か、暗いのかを判断する。そして、周囲が暗ければ、ス
テップ37でバックライト5を点灯し、周囲が明るけれ
ばステップ36でバックライト5は点灯しない、あるい
は消灯する。
【0028】次に、タッチパネル3がタップされると、
CPU20はステップ32でそれを認識し、同時にステ
ップ33で光センサ8から周囲の明るさの情報を取得す
る。そして、周囲が暗ければ鞄等にて収納されている状
態であると判断してシステムは起動せず、ステップ31
に戻る。すなわち、周囲が暗い場合は携帯中かあるいは
収納されている状態であり、ユーザが意図的にタッチパ
ネル3をタップしたのではないと判断する。
CPU20はステップ32でそれを認識し、同時にステ
ップ33で光センサ8から周囲の明るさの情報を取得す
る。そして、周囲が暗ければ鞄等にて収納されている状
態であると判断してシステムは起動せず、ステップ31
に戻る。すなわち、周囲が暗い場合は携帯中かあるいは
収納されている状態であり、ユーザが意図的にタッチパ
ネル3をタップしたのではないと判断する。
【0029】逆に、光センサ8からの情報によると周囲
が明るい場合は、ステップ34でシステムを起動し、L
CD11、表示コントローラ21などに対する電力供給
を開始する。すなわち、周囲が明るいときにタッチパネ
ル3がタップされると、ユーザーが意図的にタップした
ものであり携帯端末1の使用を要求していると判断して
システムを起動する。
が明るい場合は、ステップ34でシステムを起動し、L
CD11、表示コントローラ21などに対する電力供給
を開始する。すなわち、周囲が明るいときにタッチパネ
ル3がタップされると、ユーザーが意図的にタップした
ものであり携帯端末1の使用を要求していると判断して
システムを起動する。
【0030】このように、本例の携帯端末1では、タッ
チパネルを操作するという入力またはそれに類似する操
作があり、光センサ8の出力により周囲が明るいと判断
されるとCPU20が上述した第1の起動手段となって
タッチパネルの操作を有効とし、システムを起動する。
一方、電源スイッチ6は、誤操作を防止する機能を備え
た第2の起動手段となっているので、周囲が暗い環境で
あってもシステムを確実に起動することができる。CP
U20は、同時に、ステップ35で光センサ8の出力に
よりバックライト5のオンオフを制御するバックライト
制御手段としての機能も果たしている。
チパネルを操作するという入力またはそれに類似する操
作があり、光センサ8の出力により周囲が明るいと判断
されるとCPU20が上述した第1の起動手段となって
タッチパネルの操作を有効とし、システムを起動する。
一方、電源スイッチ6は、誤操作を防止する機能を備え
た第2の起動手段となっているので、周囲が暗い環境で
あってもシステムを確実に起動することができる。CP
U20は、同時に、ステップ35で光センサ8の出力に
よりバックライト5のオンオフを制御するバックライト
制御手段としての機能も果たしている。
【0031】このようにしていったんシステムが起動さ
れた後は、ステップ38で電源スイッチ6がオフされる
と、ステップ39で表示ユニット10およびCPU20
も含めた、携帯端末1に対する全電力供給が停止にな
り、携帯端末1はオフになる。一方、一定時間操作がな
いなど、所定の条件が満足されるとステップ40でそれ
を判断し、ステップ41で再び節電モードに移行する。
その後は、ステップ31に戻ってシステムを起動する操
作が行われるのを待つ。
れた後は、ステップ38で電源スイッチ6がオフされる
と、ステップ39で表示ユニット10およびCPU20
も含めた、携帯端末1に対する全電力供給が停止にな
り、携帯端末1はオフになる。一方、一定時間操作がな
いなど、所定の条件が満足されるとステップ40でそれ
を判断し、ステップ41で再び節電モードに移行する。
その後は、ステップ31に戻ってシステムを起動する操
作が行われるのを待つ。
【0032】本例の携帯端末1の電源スイッチ6は、一
定時間スイッチを押しつづけるというソフト的手段によ
る誤操作防止の保護機構を備えており、さらに、配置的
にも誤操作が生じにくくしてある。しかしながら、機器
の構造、携帯状況によっては誤動作が発生する可能性が
あるとする場合には、さらにメカニカルな保護機構を導
入することも可能である。そして、このような厳重な保
護機構を採用した場合でも、多くのケースでは明るい環
境で携帯端末が使用されるので、システムの起動には何
の支障もなく、ユーザはストレスなく携帯端末を使用で
き、その一方で無駄な電力が消費されるのを防ぐことが
できる。
定時間スイッチを押しつづけるというソフト的手段によ
る誤操作防止の保護機構を備えており、さらに、配置的
にも誤操作が生じにくくしてある。しかしながら、機器
の構造、携帯状況によっては誤動作が発生する可能性が
あるとする場合には、さらにメカニカルな保護機構を導
入することも可能である。そして、このような厳重な保
護機構を採用した場合でも、多くのケースでは明るい環
境で携帯端末が使用されるので、システムの起動には何
の支障もなく、ユーザはストレスなく携帯端末を使用で
き、その一方で無駄な電力が消費されるのを防ぐことが
できる。
【0033】以上に説明したように、本発明に係る携帯
端末1においては、鞄などに入れられて周囲が暗いとき
はタッチパネルが不用意に誤って操作されても、それに
よってシステムが起動することはない。したがって、カ
バーなどによってタッチパネルを保護しなくても、その
ままの状態で持ち歩くことが可能であり、それによって
無駄な電力が消費されることもない。このため、本例の
携帯端末1は、表示ユニット10が露出した状態でどこ
にでも入れて持ち歩くことが可能であり、電力の浪費を
防いで長時間にわたり稼動することができる。したがっ
て、小型、軽量で、使いやすく、さらに実質的な稼動時
間の長い携帯端末を提供することができる。
端末1においては、鞄などに入れられて周囲が暗いとき
はタッチパネルが不用意に誤って操作されても、それに
よってシステムが起動することはない。したがって、カ
バーなどによってタッチパネルを保護しなくても、その
ままの状態で持ち歩くことが可能であり、それによって
無駄な電力が消費されることもない。このため、本例の
携帯端末1は、表示ユニット10が露出した状態でどこ
にでも入れて持ち歩くことが可能であり、電力の浪費を
防いで長時間にわたり稼動することができる。したがっ
て、小型、軽量で、使いやすく、さらに実質的な稼動時
間の長い携帯端末を提供することができる。
【0034】さらに、本例の携帯端末1は、システムが
起動すると、不要なバックライトの点灯を自動的に防ぐ
ようになっており、この点でも無駄な電力消費を防止す
ることができる。したがって、いっそう実質的な稼動時
間の長い携帯端末を提供できる。
起動すると、不要なバックライトの点灯を自動的に防ぐ
ようになっており、この点でも無駄な電力消費を防止す
ることができる。したがって、いっそう実質的な稼動時
間の長い携帯端末を提供できる。
【0035】なお、本発明は半透過LCDとバックライ
トの組み合わせだけでなく、反射型液晶とフロントライ
トを組み合わせた表示装置を備えた携帯端末であっても
もちろん効果的である。反射型液晶を用いた携帯端末に
おいては、周囲が暗くなると補助光源(フロントライ
ト)をパネルの下からではなく、外光と同様にパネルの
上からあてて表示するのであるが、このフロントライト
を上記のバックライトと同様に制御することができる。
トの組み合わせだけでなく、反射型液晶とフロントライ
トを組み合わせた表示装置を備えた携帯端末であっても
もちろん効果的である。反射型液晶を用いた携帯端末に
おいては、周囲が暗くなると補助光源(フロントライ
ト)をパネルの下からではなく、外光と同様にパネルの
上からあてて表示するのであるが、このフロントライト
を上記のバックライトと同様に制御することができる。
【0036】上記では、携帯端末に内蔵されたデジタル
カメラ7の光センサの出力を用いているが、周囲の明る
さを判断するために光センサを別途設けてももちろんよ
い。また、デジタルカメラの撮像素子(CCD、CMO
Sセンサ等)により撮像した画像から明るさを判断する
こともできる。しかしながら、近年の携帯端末は、入力
情報を取得する機器の1つとしてデジタルカメラを内蔵
あるいはオプションとして取り付けられるようになって
いるものが多く市販され、また、販売が検討されてい
る。したがって、デジタルカメラに内蔵された光センサ
を用いることにより、特別なコストあるいは物理的なス
ペースを必要とせずに本発明を適用することができる。
そして、上記の例では、CPUにロードされた稼動する
OSあるいはアプリケーションプログラムによって本発
明が実現されているが、CPUとは別のチップなどによ
ってハード的あるいはソフト的に本発明に係る処理を実
行できるようにすることも可能である。CPU以外で実
行可能にすると、CPUを停止することが可能となり、
さらに高い節電効果を得ることができる。もちろん、C
PUの動作速度を落とした状態で、周囲の明るさを判断
できるようにしても良い。
カメラ7の光センサの出力を用いているが、周囲の明る
さを判断するために光センサを別途設けてももちろんよ
い。また、デジタルカメラの撮像素子(CCD、CMO
Sセンサ等)により撮像した画像から明るさを判断する
こともできる。しかしながら、近年の携帯端末は、入力
情報を取得する機器の1つとしてデジタルカメラを内蔵
あるいはオプションとして取り付けられるようになって
いるものが多く市販され、また、販売が検討されてい
る。したがって、デジタルカメラに内蔵された光センサ
を用いることにより、特別なコストあるいは物理的なス
ペースを必要とせずに本発明を適用することができる。
そして、上記の例では、CPUにロードされた稼動する
OSあるいはアプリケーションプログラムによって本発
明が実現されているが、CPUとは別のチップなどによ
ってハード的あるいはソフト的に本発明に係る処理を実
行できるようにすることも可能である。CPU以外で実
行可能にすると、CPUを停止することが可能となり、
さらに高い節電効果を得ることができる。もちろん、C
PUの動作速度を落とした状態で、周囲の明るさを判断
できるようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、携帯端末に光センサを設け、あるいは携帯端末にあ
る光センサを用いて、周囲の明るさを判断し、タッチパ
ネルをタップするなどの入力操作あるいはこれに類似す
る操作が意図的に行われたものであるか否かを判断する
ようにしている。これにより、鞄やポケットの中などで
何らかの原因によりユーザが意図しないでタッチパネル
あるいはキーボードなどが操作されたときに誤ってシス
テムを起動して電力を浪費するのを未然に防ぐことがで
きる。このため、電池寿命を少しでも長くしたい携帯機
器にとっては特に有効である。そして、タッチパネルな
どの入力装置に、カバーやその他の保護装置あるいは機
能を設けなくて良いので、入力操作の障害にならず、使
いやすい携帯端末を提供できる。さらに、カバーなどの
保護装置や保護機能が不要なので、携帯端末をさらに小
型軽量で、低コストにすることができる。したがって、
本発明により、小型軽量で、入力操作がし易く、電池寿
命の長く、低コストの携帯端末を提供することが可能と
なる。
は、携帯端末に光センサを設け、あるいは携帯端末にあ
る光センサを用いて、周囲の明るさを判断し、タッチパ
ネルをタップするなどの入力操作あるいはこれに類似す
る操作が意図的に行われたものであるか否かを判断する
ようにしている。これにより、鞄やポケットの中などで
何らかの原因によりユーザが意図しないでタッチパネル
あるいはキーボードなどが操作されたときに誤ってシス
テムを起動して電力を浪費するのを未然に防ぐことがで
きる。このため、電池寿命を少しでも長くしたい携帯機
器にとっては特に有効である。そして、タッチパネルな
どの入力装置に、カバーやその他の保護装置あるいは機
能を設けなくて良いので、入力操作の障害にならず、使
いやすい携帯端末を提供できる。さらに、カバーなどの
保護装置や保護機能が不要なので、携帯端末をさらに小
型軽量で、低コストにすることができる。したがって、
本発明により、小型軽量で、入力操作がし易く、電池寿
命の長く、低コストの携帯端末を提供することが可能と
なる。
【0038】また、光センサを設けることにより、起動
後は、表示装置の光源を周囲の明るさを認識して自動的
にON/OFF制御することも可能となる。したがっ
て、暗いときには明るい画面が見られると共に、さらに
無駄な電力を消費しない携帯端末を提供することができ
る。
後は、表示装置の光源を周囲の明るさを認識して自動的
にON/OFF制御することも可能となる。したがっ
て、暗いときには明るい画面が見られると共に、さらに
無駄な電力を消費しない携帯端末を提供することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯端末の概要を示
す図である。
す図である。
【図2】図1に示す携帯端末の表示ユニットの概略構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】図1に示す携帯端末の起動およびバックライト
の制御に関するシステム構成を示すブロック図である。
の制御に関するシステム構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示す携帯端末の起動およびバックライト
の制御に関する処理を示すフローチャートである。
の制御に関する処理を示すフローチャートである。
1 携帯端末 2 ハウジング(筐体) 3 タッチパネル 4 反射板 5 バックライト 6 電源スイッチ 7 デジタルカメラ 8 光センサ 10 表示ユニット 11 LCD 20 CPU 21 表示コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 1/22 H04M 1/00 G06F 1/00 334B 1/02 H04B 7/26 X 1/22 109T Fターム(参考) 5B011 DC07 EA05 KK01 MB11 5B087 AA03 AB11 AC20 AE09 5K023 AA07 BB04 BB20 DD06 FF08 HH07 LL04 MM07 MM25 5K027 AA11 BB05 BB17 GG03 HH11 HH30 MM04 MM17 5K067 AA26 AA34 BB04 EE02 FF24 FF32
Claims (9)
- 【請求項1】 周囲の明るさを検出する光センサと、 入力またはそれに類似する操作があり、前記光センサの
出力により周囲が明るいと判断されるときに有効となる
第1の起動手段と、 誤操作を防止する機能を備えた第2の起動手段とを有す
る携帯端末。 - 【請求項2】 請求項1において、情報を入力するタッ
チパネルを有し、 前記第1の起動手段は、前記タッチパネルのタップ操作
を検出することを特徴とする携帯端末。 - 【請求項3】 請求項1において、半透過性の表示パネ
ルと、 この表示パネルを照明するバックライトとを有し、この
バックライトが前記第1および第2の起動手段によりオ
ンサービスになることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項4】 請求項3において、前記光センサの出力
により周囲が明るいと判断されるときは前記バックライ
トを消灯し、周囲が暗いと判断されるときは前記バック
ライトを点灯するバックライト制御手段とをさらに有す
る携帯端末。 - 【請求項5】 請求項1において、デジタルカメラ機能
をさらに有し、前記光センサは、このデジタルカメラ機
能と兼用されることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項6】 光センサにより周囲の明るさを検出する
工程と、 入力またはそれに類似する操作があり、前記光センサの
出力により周囲が明るいと判断されるときに起動する第
1の起動工程と、 誤操作を防止する機能を備えたスイッチが操作されたと
きに起動する第2の起動工程とを有する携帯端末の制御
方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記第1の起動工程
では、情報を入力するタッチパネルのタップ操作を検出
することを特徴とする携帯端末の制御方法。 - 【請求項8】 請求項6において、前記第1および第2
の起動工程では、半透過性の表示パネルを照明するバッ
クライトをオンサービスすることを特徴とする携帯端末
の制御方法。 - 【請求項9】 請求項8において、前記光センサの出力
により周囲が明るいと判断されるときは前記バックライ
トを消灯し、周囲が暗いと判断されるときは前記バック
ライトを点灯するバックライト制御工程をさらに有する
携帯端末の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23986499A JP2001069235A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 携帯端末およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23986499A JP2001069235A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 携帯端末およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001069235A true JP2001069235A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17051028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23986499A Withdrawn JP2001069235A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 携帯端末およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001069235A (ja) |
Cited By (31)
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---|---|---|---|---|
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