JP2011154458A - 半導体装置およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

半導体装置およびそれを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】動きセンサを使用することなく、タッチレスで反射物の動きを検知することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置1は、赤外LED31〜33を所定時間ずつ順次発光させるドライバ5と、赤外LED31〜33から出射されて反射物34で反射された赤外光αを受け、受けた赤外光αの光強度に応じたレベルの光電流を発生する赤外光センサ6と、赤外光センサ6で発生した光電流に基づいて、それらの赤外光の光強度を示す第1〜第3の赤外光情報を生成する増幅器7、A/Dコンバータ8、および線形/対数変換器9を備える。したがって、第1〜第3の赤外光情報に基づいて、反射物34の動きを検知できる。
【選択図】図1

Description

この発明は半導体装置およびそれを用いた電子機器に関し、特に、反射物の動きを検出するための半導体装置と、それを用いた電子機器に関する。
従来より、キー操作を行なうスイッチ構造のタッチパネルと、タッチパネルで操作すべきキーなど表示する表示素子とを重ねて配置した携帯電話機がある(たとえば、特許文献1参照)。
また、筐体内に複数の動きセンサを設け、それらの動きセンサの出力信号のパターンに基づいてダイヤル数字に対応する運動を観測し、ダイヤル発信する携帯電話機もある(たとえば、特許文献2参照)。
また、動き検出部で検出した動きの方向と強さと回数を解析し、動きの周波数分布を求めてユーザ動作の種類を解析し、解析結果に対応した操作指示を出力する装置もある(たとえば、特許文献3参照)。
実開平1−153759号公報 特開2000−78262号公報 特開2000−148351号公報
しかし、特許文献1の携帯電話機では、使用者がタッチパネルに直接触れて操作するので、タッチパネルの表面に汚れが付着し、感度が劣化すると言う問題があった。
また、特許文献2,3の携帯電話機では、複数の動きセンサを設ける必要があるので、装置の大型化、高価格化を招くと言う問題があった。また、使用者が筐体を動かす必要があるので、筐体を何かにぶつけて壊す恐れがある。
さらに、特許文献3の操作指示装置では、動きの周波数分布を求めてユーザの動作の種類を解析するので、構成が複雑になると言う問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、動きセンサを使用することなく、タッチレスで反射物の動きを検知することが可能な半導体装置と、それを用いた電子機器とを提供することである。
この発明に係る半導体装置は、それぞれ第1〜第N(ただし、Nは2以上の整数である)の赤外発光部に接続される第1〜第Nの駆動端子と、第1〜第Nの駆動端子を介して第1〜第Nの赤外発光部を駆動し、第1〜第Nの赤外発光部を互いに異なるタイミングで発光させる駆動部と、第1〜第Nの赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光を受け、受けた赤外光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する第1の受光部と、第1の受光部で発生した光電流に基づいて、それぞれ第1〜第Nの赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光の光強度を示す第1〜第Nの赤外光情報を生成する演算制御部と、第1〜第Nの赤外光情報を外部に出力するための出力端子とを備えたものである。
好ましくは、駆動部は、それぞれ第1〜第Nの赤外発光部に第1〜第Nの駆動電流を供給して第1〜第Nの赤外発光部を発光させ、第1〜第Nの駆動電流は個別に設定可能になっている。
また好ましくは、演算制御部は駆動部を制御する。
また好ましくは、演算制御部は、第1の受光部で発生した光電流から定常成分を除去し、定常成分を除去した後の光電流に基づいて第1〜第Nの赤外光情報を生成する。
また好ましくは、演算制御部は制御信号に従って動作し、外部から制御信号を演算制御部に与えるための入力端子を備える。
また好ましくは、演算制御部は、第1〜第Nの赤外光情報および制御信号を記憶するレジスタを含む。
また好ましくは、さらに、入射した可視光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する第2の受光部を備え、演算制御部は、第2の受光部で発生した光電流に基づいて、第2の受光部に入射した可視光の光強度を示す可視光情報を生成し、生成した可視光情報を出力端子を介して外部に出力する。
また好ましくは、さらに、外部から駆動部および演算制御部に電源電圧を供給するための電源端子と、外部から駆動部および演算制御部に接地電圧を供給するための接地端子とを備える。
また、この発明に係る電子機器は、上記半導体装置と、その半導体装置からの第1〜第Nの赤外光情報に基づいて、反射物の動きを検出する検出部とを備えたものである。
また、この発明に係る他の半導体装置は、赤外発光部に接続される駆動端子と、駆動端子を介して赤外発光部を駆動し、赤外発光部を予め定められたタイミングで発光させる駆動部と、赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光を受け、受けた赤外光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する受光部と、受光部で発生した光電流に基づいて、赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光の光強度を示す赤外光情報を生成する演算制御部と、赤外光情報を外部に出力するための出力端子とを備えたものである。
好ましくは、演算制御部は制御信号に従って動作し、外部から制御信号を演算制御部に与えるための入力端子を備える。
また好ましくは、演算制御部は、赤外光情報および制御信号を記憶するレジスタを含む。
また、この発明に係る他の電子機器は、上記半導体装置と、その半導体装置からの赤外光情報に基づいて、反射物の動きを検出する検出部とを備えたものである。
この発明に係る半導体装置では、第1〜第Nの赤外発光部を互いに異なるタイミングで発光させ、第1〜第Nの赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光を第1の受光部によって光電流に変換し、それらの赤外光の光強度を示す第1〜第Nの赤外光情報を生成する。したがって、第1〜第Nの赤外光情報に基づいて、動きセンサを使用することなく、タッチレスで反射物の動きを検知することができる。
この発明の一実施の形態による半導体装置の構成を示すブロック図である。 図1に示したMCUとデータレジスタ間の通信方式を示す図である。 図1に示したデータレジスタの構成を示す図である。 図3に示したレジスタALS_CONTROLの構成を示す図である。 図3に示したレジスタPS_CONTROLの構成を示す図である。 図3に示したレジスタI_LEDの構成を示す図である。 図3に示したレジスタI_LED33の構成を示す図である。 図3に示したレジスタALS_PS_MEASの構成を示す図である。 図3に示したレジスタPS_MEAS_RATEの構成を示す図である。 図3に示したレジスタALS_PS_STATUSの構成を示す図である。 図3に示したレジスタPS_DATE_LEDの構成を示す図である。 図3に示したレジスタINTERRUPTの構成を示す図である。 図3に示したレジスタPS_TH_LEDの構成を示す図である。 図3に示したレジスタPS_DATE_LED31に格納されたデータを例示する図である。 図1に示した半導体装置のPS測定方法を説明するためのタイムチャートである。 図1に示した半導体装置のALS測定方法を説明するためのタイムチャートである。 図1に示した半導体装置のインタラプト機能を説明するためのタイムチャートである。 図1に示した半導体装置の外観を示す図である。 図1に示した半導体装置の使用方法を例示する図である。 図19に示した半導体装置と赤外LEDの配置を示す図である。 図19に示した携帯電話機の要部を示す回路ブロック図である。 図19に示した携帯電話機のハンドジェスチャー検出機能を説明するためのタイムチャートである。
本願の一実施の形態による半導体装置1は、図1に示すように、近接センサ2、照度センサ10、データレジスタ20、発振器(OSC)21、タイミングコントローラ22、信号出力回路23、信号入出力回路24、駆動端子T1〜T3、信号出力端子T4、クロック入力端子T5、シリアルデータ入出力端子T6、電源端子T7、接地端子T8,T9、およびテスト端子T10を備える。
駆動端子T1〜T3には、それぞれ赤外LED(Light Emitting Diode)31〜33のカソードが接続される。赤外LED31〜33のアノードは、ともに電源電圧VDD1を受ける。近接センサ2は、制御回路3、パルス発生器4、ドライバ5、赤外光センサ6、増幅器7、A/Dコンバータ8、および線形/対数変換器9を含む。制御回路3は、データレジスタ20に格納された制御信号に従って、近接センサ2全体を制御する。
パルス発生器4は、赤外LED31〜33を駆動するためのパルス信号を発生する。ドライバ5は、駆動端子T1〜T3の各々をハイ・インピーダンス状態に維持し、パルス発生器4によって生成されたパルス信号に応答して駆動端子T1〜T3のうちのいずれかの駆動端子を接地させる。赤外LED31〜33のうちのいずれの1個、2個、または3個の赤外LEDを使用するかを、データレジスタ20に格納する信号によって選択することが可能となっている。また、選択した各赤外LEDに流す電流値、選択した各赤外LEDを発光させる周期は、データレジスタ20に格納する信号によって設定することが可能となっている(図3、図6、図7、図9参照)。
ドライバ5によって駆動端子T1〜T3のうちのいずれかの駆動端子が接地されると、その駆動端子に対応する赤外LEDに電流が流れ、その赤外LEDから赤外光が出射される。赤外LEDから出射された赤外光αは、反射物34で反射されて赤外光センサ6に入射する。赤外光センサ6には、太陽からの赤外光も入射する。赤外光センサ6は、たとえば、ピーク波長が850nmの光ダイオードで構成される。赤外光センサ6は、入射した赤外光αの光強度に応じたレベルの光電流を発生する。この光電流は、赤外LED31〜33からの赤外光αに基づくパルス成分と、太陽からの赤外光に基づく直流成分とを含む。
増幅器7は、赤外光センサ6で発生した光電流のうちのパルス成分のみを増幅し、赤外光センサ6に入射した赤外光αの光強度に応じたレベルのアナログ電圧を出力する。A/Dコンバータ8は、増幅器7から出力されたアナログ電圧をデジタル信号に変換する。アナログ電圧のレベルとデジタル信号の数値は線形関係にある。線形/対数変換器9は、A/Dコンバータ8で生成されたデジタル信号の数値の対数を求め、求めた対数を示す8ビットのデジタル信号をデータレジスタ20に格納する(図3、図11参照)。
照度センサ10は、可視光センサ11、増幅器12、コンデンサ13、A/Dコンバータ14、および制御回路15を備える。半導体装置1の周辺の可視光源35で発生した可視光βは、可視光センサ11に入射される。可視光源35は、蛍光灯、白熱電球、太陽などである。可視光センサ11は、たとえば、ピーク波長が550nmの光ダイオードで構成される。可視光センサ11は、入射した可視光βの光強度に応じたレベルの光電流を発生する。
増幅器12およびコンデンサ13は、光電流をアナログ電圧に変換する。A/Dコンバータ14は、そのアナログ電圧を16ビットのデジタル信号に変換して制御回路15に与える。制御回路15は、データレジスタ20に格納された制御信号に従って、照度センサ10全体を制御するとともに、A/Dコンバータ14で生成されたデジタル信号をデータレジスタ20に格納する(図3、図4参照)。
発振器21は、データレジスタ20に格納された制御信号に従って、クロック信号を発生する。タイミングコントローラ22は、発振器21からのクロック信号に同期して近接センサ2および照度センサ10の各々の動作タイミングを制御する。
信号出力端子T4は、信号線を介してMPU(Micro Control Unit)36に接続されるとともに、抵抗素子37を介して電源電圧VDD2のラインに接続される。出力回路23は、データレジスタ20に格納されたインタラプト信号INTに従って、信号出力端子T4を接地状態またはフローティング状態にすることにより、インタラプト信号INTをMCU36に与える。インタラプト信号INTは、赤外光センサ6に入射した赤外光αの光強度が所定のしきい値を超えた場合、あるいは可視光センサ11に入射した可視光βの光強度が所定の範囲を超えた場合に活性化される。インタラプト信号INTをどのような場合に活性化させるかは、データレジスタ20に格納する信号によって設定することが可能となっている(図3、図10、図12、図13参照)。
クロック入力端子T5は、信号線を介してMPU36に接続されるとともに、抵抗素子39を介して電源電圧VDD2のラインに接続される。シリアルデータ入出力端子T6は、信号線を介してMPU36に接続されるとともに、抵抗素子38を介して電源電圧VDD2のラインに接続される。MCU36は、クロック入力端子T5を接地状態またはフローティング状態にすることにより、クロック信号SCLを信号入出力回路24を介してデータレジスタ20に与える。また、MCU36は、シリアルデータ入出力端子T6を接地状態またはフローティング状態にすることにより、シリアルデータ信号SDAを信号入出力回路24を介してデータレジスタ20に与える。
データレジスタ20は、MCU36から与えられるクロック信号SCLに同期して動作し、MCU36から与えられるシリアルデータ信号SDAを選択されたアドレスに記憶する。また、データレジスタ20は、MCU36から与えられるクロック信号SCLに同期して動作し、選択されたアドレスから記憶データを読み出し、読み出したデータをシリアルデータ信号SDAとして信号入出力回路24およびシリアルデータ入出力端子T6を介してMCU36に与える。
出力回路23は、データレジスタ20から出力されたインタラプト信号INTを信号出力端子T4を介してMCU36に伝達する。出力回路23は、データレジスタ20から出力されたインタラプト信号INTが「H」レベルの場合は信号出力端子T4をハイ・インピーダンス状態にし、データレジスタ20から出力されたインタラプト信号INTが「L」レベルの場合は信号出力端子T4を「L」レベルにする。
信号入出力回路24は、MCU36からクロック入力端子T5を介して与えられたクロック信号SCLをデータレジスタ20に伝達するとともに、MCU36からシリアルデータ入出力端子T6を介して与えられたシリアルデータ信号SDAをデータレジスタ20に伝達する。
また、信号入出力回路24は、データレジスタ20から出力されたシリアルデータ信号をシリアルデータ入出力端子T6を介してMCU36に伝達する。信号入出力回路24は、データレジスタ20から出力されたデータ信号が「H」レベルの場合はシリアルデータ入出力端子T6をハイ・インピーダンス状態にし、データレジスタ20から出力されたデータ信号が「L」レベルの場合はシリアルデータ入出力端子T6を「L」レベルにする。パワー・オン・リセット(POR)回路25は、電源電圧VDD3が投入されたことに応じて、データレジスタ20内のデータをリセットする。
電源端子T7には、半導体装置1を駆動するための電源電圧VDD3が印加される。また、電源端子T7には、電源電圧VDD3を安定化させるためのコンデンサ40の一方電極が接続される。コンデンサ40の他方電極は接地される。接地端子T8は、LED31〜33の電流を流出させるための端子であり、接地される。接地端子T9は、半導体装置1の内部回路2〜15,20〜25に接地電圧GNDを与えるための端子である。テスト端子T10は、テストモード時は「H」レベルにされ、通常動作時は図1に示すように接地される。
図2(a)〜(d)は、MCU36とデータレジスタ20の間の通信方式を示す図である。この通信方式では、マスターから複数のスレーブにデータ読出とデータ書込が可能となっている。ここでは、MCU36がマスターであり、データレジスタ20がスレーブである。スレーブは、7ビットのスレーブアドレス(図では、0111000)によって選択される。通常、この7ビットのスレーブアドレスに読出/書込フラグが追加される。シリアルクロック信号SCLは、マスターから出力される。スレーブは、このマスターからのシリアルクロック信号SCLに同期して、シリアルデータ信号SDAの入出力を行なう。すなわち、スレーブは、シリアルクロック信号SCLに同期してシリアルデータ信号SDAを取り込み、逆に、シリアルクロック信号SCLに同期してシリアルデータ信号SDAを出力する。
情報の通信は、マスター側からのスタート・コンディションSTで始まり、ストップ・コンディションSPで終了する。スタート・コンディションSTは、シリアルクロック信号SCLが「H」レベルである場合に、シリアルデータ信号SDAが「H」レベルから「L」レベルに変化したときに設定される。ストップ・コンディションSPは、シリアルクロック信号SCLが「H」レベルである場合に、シリアルデータ信号SDAが「L」レベルから「H」レベルに変化したときに設定される。
データビットは、シリアルクロック信号SCLが「H」レベルの間に確定される。シリアルデータ信号SDAのレベルは、シリアルクロック信号SCLが「H」レベルの期間は一定に保持され、シリアルクロック信号SCLが「L」レベルの期間に変更される。データの単位は1バイト(8ビット)であり、上位ビットから順に転送される。1バイト毎に、受信側は送信側に信号ACK(1ビットの0)を返す。1バイト受信後に信号NACK(1ビットの1)を返すことも可能である。信号NACKは、スレーブからマスターへのデータ転送において、マスターがデータ転送終了をスレーブに伝える場合に使用される。
一連の通信は、必ずマスターからのスタート・コンディションSTで開始される。スタート・コンディションSTの直後の1バイトは、7ビットのスレーブアドレスと、1ビットの読出/書込フラグである。読出/書込フラグには、マスターからスレーブに転送する場合は0を設定し、スレーブからマスターへ転送する場合は1を設定する。スレーブアドレスを受領したスレーブが、マスターに対して信号ACKを返すことで、マスターおよびスレーブ間の通信が確立される。
スレーブであるデータレジスタ20のアドレスを指定する場合は、図2(a)に示すように、マスターであるMCU36は、スタート・コンディションSTを設定し、7ビットのスレーブアドレスを送信し、読出/書込フラグを0に設定した後、スレーブからの信号ACKに応答して、1バイトのレジスタアドレス(図では、100XXXXX)を送信し、スレーブからの信号ACKに応答して、ストップ・コンディションSPを送信する。なお、図中のXは、0または1である。
スレーブであるデータレジスタ20のアドレスを指定してデータを書き込む場合は、図2(b)に示すように、マスターであるMCU36は、スタート・コンディションSTを設定し、7ビットのスレーブアドレスを送信し、読出/書込フラグを0に設定した後、スレーブからの信号ACKに応答して、1バイトのレジスタアドレス(図では、100XXXXX)を送信し、スレーブからの信号ACKに応答して、1バイト単位でデータを送信して行く。スレーブは1バイトのデータを受け取る毎に信号ACKを返す。データの送信が終了したら、マスターがストップ・コンディションSTを設定し、通信が終了する。
スレーブであるデータレジスタ20のアドレスを指定してデータを読み出す場合は、図2(c)に示すように、マスターであるMCU36は、スタート・コンディションSTを設定し、7ビットのスレーブアドレスを送信し、読出/書込フラグを0に設定した後、スレーブからの信号ACKに応答して、1バイトのレジスタアドレス(図では、100XXXXX)を送信する。
さらにマスターは、スレーブからの信号ACKに応答して、再度スタート・コンディションSTを設定し、7ビットのスレーブアドレスを送信し、読出/書込フラグを1に設定する。スレーブは、信号ACKを返した後、マスターに1バイト単位でデータを送信する。マスターは、1バイトのデータを受け取る毎に信号ACKを返す。マスターは、最後のデータを受け取った場合は、信号NACKを返した後にストップ・コンディションSTを設定し、通信を終了する。
スレーブであるデータレジスタ20のアドレスを指定せずにデータを読み出す場合は、図2(d)に示すように、マスターであるMCU36は、スタート・コンディションSTを設定し、7ビットのスレーブアドレスを送信し、読出/書込フラグを1に設定する。スレーブは、信号ACKを返した後、マスターに1バイト単位でデータを送信する。マスターは、1バイトのデータを受け取る毎に信号ACKを返す。マスターは、最後のデータを受け取った場合は、信号NACKを返した後にストップ・コンディションSTを設定し、通信を終了する。
図3は、データレジスタ20の構成を示す図である。図3において、データレジスタ20のアドレス80h〜86h,92h〜99hは情報の読出および書込(RW)に使用され、アドレス8Ah〜91hは情報の読出(R)に使用される。アドレス80h〜86h,92h〜99h,8Ah〜91hの各々は、レジスタを構成する。アドレスは、16進数(h)で示されている。
アドレス80hのレジスタALS_CONTROLには、ALS(Ambient Light Sensor:照度センサ)操作モード制御とSW(ソフトウェア)リセットに関する情報が格納される。アドレス81hのレジスタPS_CONTROLには、PS(Proximity Sensor:近接センサ)操作モード制御に関する情報が格納される。アドレス82hのレジスタI_LEDには、活性化させるべきLEDの選択と、LED31,32の電流の設定に関する情報が格納される。アドレス83hのレジスタI_LED3には、LED33の電流の設定に関する情報が格納される。
アドレス84hのレジスタALS_PS_MEASには、強制(forced)モードトリガに関する情報が格納される。アドレス85hのレジスタPS_MEAS_RATEには、独立(stand alone)モードにおけるPS測定レートに関する情報が格納される。アドレス86hのレジスタALS_MEAS_RATEには、独立モードにおけるALS測定レートに関する情報が格納される。アドレス8AhのレジスタPART_IDには、部品番号と改訂ID(Identification data:識別情報)、具体的には近接センサ2のIDが格納される。アドレス8BhのレジスタMANUFACT_IDには、半導体装置1の製造者のIDが格納される。
アドレス8ChのレジスタALS_DATA_0には、照度センサ10の測定結果の下位バイトが格納される。アドレス8DhのレジスタALS_DATA_1には、照度センサ10の測定結果の上位バイトが格納される。アドレス8EhのレジスタALS_PS_STATUSには、測定データとインタラプト状態に関する情報が格納される。
アドレス8FhのレジスタPS_DATA_LED31には、LED31からの近接データ(LED31からの赤外光の測定データ)が格納される。アドレス90hのレジスタPS_DATA_LED32には、LED32からの近接データ(LED32からの赤外光の測定データ)が格納される。アドレス91hのレジスタPS_DATA_LED33には、LED33からの近接データ(LED33からの赤外光の測定データ)が格納される。
アドレス92hのレジスタINTERRUPTには、インタラプトの設定に関する情報が格納される。アドレス93hのレジスタPS_TH_LED31には、LED31に対するPSインタラプトしきい値が格納される。アドレス94hのレジスタPS_TH_LED32には、LED32に対するPSインタラプトしきい値が格納される。アドレス95hのレジスタPS_TH_LED33には、LED33に対するPSインタラプトしきい値が格納される。
アドレス96hのレジスタALS_TH_UP_0には、ALS上側しきい値の下位バイトが格納される。アドレス97hのレジスタALS_TH_UP_1には、ALS上側しきい値の上位バイトが格納される。アドレス98hのレジスタALS_TH_LOW_0には、ALS下側しきい値の下位バイトが格納される。アドレス99hのレジスタALS_TH_LOW_1には、ALS下側しきい値の上位バイトが格納される。
次に、図3で示した複数のレジスタのうちの主なレジスタについてより詳細に説明する。図4(a)(b)に示すように、アドレス80hのレジスタALS_CONTROLの上位の5ビットのアドレスADD7〜ADD3はリザーブ(RES)フィールドとして使用され、次の1ビットのアドレスADD2はSWリセットフィールドとして使用され、下位の2ビットADD1,ADD0はALSモードフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD3の各々には、0を書き込む。アドレスADD2には、初期リセットを開始しない場合は0を書き込み、初期リセットを開始する場合は1を書き込む。アドレスADD1,ADD0には、スタンバイモードを設定する場合は00または01を書き込み、強制モードを設定する場合は10を書き込み、独立モードを設定する場合は11を書き込む。
また図5(a)(b)に示すように、アドレス81hのレジスタPS_CONTROLの上位の6ビットのアドレスADD7〜ADD2はNAフィールドとして使用され、下位の2ビットADD1,ADD0はPSモードフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD3の各々は、無視される。アドレスADD1,ADD0には、スタンバイモードを設定する場合は00または01を書き込み、強制モードを設定する場合は10を書き込み、独立モードを設定する場合は11を書き込む。
また図6(a)(b)に示すように、アドレス82hのレジスタI_LEDの上位の2ビットのアドレスADD7,ADD6はPS活性化フィールドとして使用され、次の3ビットADD5〜ADD3はLED32の電流フィールドとして使用され、下位の3ビットADD2〜ADD0はLED31の電流フィールドとして使用される。LED31を活性化させるとともにLED32,33を非活性化させる場合は、上位のアドレスADD7,ADD6に00を書き込む。LED31,32を活性化させるとともにLED33を非活性化させる場合は、上位のアドレスADD7,ADD6に01を書き込む。LED31,33を活性化させるとともにLED32を非活性化させる場合は、上位のアドレスADD7,ADD6に10を書き込む。全てのLED31〜33を活性化させる場合は、上位のアドレスADD7,ADD6に11を書き込む。
中間のアドレスADD5〜ADD3には、000〜111のいずれかが書き込まれる。LED32の電流値を5,10,20,50,100,または150mAに設定する場合は、それぞれ000〜101を書き込む。LED32の電流値を200mAに設定する場合は、110および111のうちのいずれか一方を書き込む。したがって、この半導体装置1では、LED32の電流値を5,10,20,50,100,150,200mAのうちの所望の値に設定することが可能となっている。
下位のアドレスADD2〜ADD0には、000〜111のいずれかが書き込まれる。LED31の電流値を5,10,20,50,100,または150mAに設定する場合は、それぞれ000〜101を書き込む。LED31の電流値を200mAに設定する場合は、110および111のうちのいずれか一方を書き込む。したがって、この半導体装置1では、LED31の電流値を5,10,20,50,100,150,200mAのうちの所望の値に設定することが可能となっている。
また図7(a)(b)に示すように、アドレス83hのレジスタI_LED33の上位の5ビットのアドレスADD7〜ADD3はNA(No Assign)フィールドとして使用され、下位の3ビットADD2〜ADD0はLED33の電流フィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD3の各々は、無視される。アドレスADD2〜ADD0には、000〜111のいずれかが書き込まれる。LED33の電流値を5,10,20,50,100,または150mAに設定する場合は、それぞれ000〜101を書き込む。LED33の電流値を200mAに設定する場合は、110および111のうちのいずれか一方を書き込む。したがって、この半導体装置1では、LED33の電流値を5,10,20,50,100,150,200mAのうちの所望の値に設定することが可能となっている。
また図8(a)(b)に示すように、アドレス84hのレジスタALS_PS_MEASの上位の6ビットのアドレスADD7〜ADD2はNAフィールドとして使用され、次の1ビットのアドレスADD1はALSトリガフィールドとして使用され、下位の1ビットADD0はPSトリガフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD2は、無視される。アドレスADD1には、新規のALS測定を開始しない場合は0を書き込み、新規のALS測定を開始する場合は1を書き込む。アドレスADD0には、新規のPS測定を開始しない場合は0を書き込み、新規のPS測定を開始する場合は1を書き込む。
また図9(a)(b)に示すように、アドレス85hのレジスタPS_MEAS_RATEの上位の4ビットのアドレスADD7〜ADD4はNAフィールドとして使用され、下位の4ビットADD3〜ADD0はPS測定レートフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD4の各々は、無視される。下位のアドレスADD3〜ADD0には、0000〜1111のいずれかが書き込まれる。PS測定レートを10,20,30,50,70,100,200,500,1000,または2000msecに設定する場合は、それぞれ0000〜1001を書き込む。1010〜1111のうちのいずれかを書き込んでも2000msecに設定することができる。したがって、この半導体装置1では、PS測定レートを10〜2000msecのうちの所望の値に設定することが可能となっている。
また図10(a)(b)に示すように、アドレス8EhのレジスタALS_PS_STATUSのアドレスADD7〜ADD0は、それぞれALSのINT状態フィールド、ALSのデータ状態フィールド、LED33のINT状態フィールド、LED33のデータ状態フィールド、LED32のINT状態フィールド、LED32のデータ状態フィールド、LED31のINT状態フィールド、LED31のデータ状態フィールドとして使用される。
アドレスADD7には、ALS測定において、信号INTを非活性化させる場合は0を書き込み、信号INTを活性化させる場合は1を書き込む。アドレスADD6には、ALS測定において、データが既に読み出された古いデータである場合は0を書き込み、データが未だ読み出されていない新しいデータである場合は1を書き込む。
アドレスADD5には、LED33のPS測定において、信号INTを非活性化させる場合は0を書き込み、信号INTを活性化させる場合は1を書き込む。アドレスADD4には、LED33のPS測定において、データが既に読み出された古いデータである場合は0を書き込み、データが未だ読み出されていない新しいデータである場合は1を書き込む。
アドレスADD3には、LED32のPS測定において、信号INTを非活性化させる場合は0を書き込み、信号INTを活性化させる場合は1を書き込む。アドレスADD2には、LED32のPS測定において、データが既に読み出された古いデータである場合は0を書き込み、データが未だ読み出されていない新しいデータである場合は1を書き込む。
アドレスADD1には、LED31のPS測定において、信号INTを非活性化させる場合は0を書き込み、信号INTを活性化させる場合は1を書き込む。アドレスADD0には、LED31のPS測定において、データが既に読み出された古いデータである場合は0を書き込み、データが未だ読み出されていない新しいデータである場合は1を書き込む。
また図11(a)(b)に示すように、アドレス8FhのレジスタPS_DATA_LED31のアドレスADD7〜ADD0は、LED31のデータフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED31のPS測定データが格納される。
アドレス90hのレジスタPS_DATA_LED32のアドレスADD7〜ADD0は、LED32のデータフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED32のPS測定データが格納される。
アドレス91hのレジスタPS_DATA_LED33のアドレスADD7〜ADD0は、LED33のデータフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED33のPS測定データが格納される。
また図12(a)(b)に示すように、アドレス92hのレジスタINTERRUPTのアドレスADD7,ADD4は、ともにNAフィールドとして使用され、アドレスADD6,ADD5はインタラプト源フィールドとして使用される。また、アドレスADD3は出力モードフィールドとして使用され、アドレスADD2はINT極性フィールドとして使用され、アドレスADD1,ADD0はインタラプトモードフィールドとして使用される。アドレスADD7,ADD4は、無視される。
アドレスADD6,ADD5には、インタラプトがALSによってトリガされる場合は00を書き込み、インタラプトがLED31によってトリガされる場合は01を書き込み、インタラプトがLED32によってトリガされる場合は10を書き込み、インタラプトがLED33によってトリガされる場合は11を書き込む。
アドレスADD3には、レジスタINTRRUPTが読み出されるまでINTピン(信号出力端子T4)のレベルをラッチする場合は0を書き込み、各測定後にINTピンのレベルを更新する場合は0を書き込む。アドレスADD2には、信号INTの活性化時にINTピンを論理0(「L」レベル)にする場合は0を書き込み、信号INTの活性化時にINTピンを論理1(「H」レベル)にする場合は1を書き込む。
アドレスADD1,ADD0には、INTピンを非活性化状態(ハイ・インピーダンス状態)にする場合は00を書き込み、PS測定がトリガできる場合は01を書き込み、ALS測定がトリガできる場合は10を書き込み、PSおよびALS測定がトリガできる場合は11を書き込む。
また図13(a)(b)に示すように、アドレス93hのレジスタPS_TH_LED31のアドレスADD7〜ADD0は、LED31のしきい値フィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED31用のしきい値が格納される。
アドレス94hのレジスタPS_TH_LED32のアドレスADD7〜ADD0は、LED32のしきい値フィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED32用のしきい値が格納される。
アドレス95hのレジスタPS_TF_LED33のアドレスADD7〜ADD0は、LED33のしきい値フィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED33用のしきい値が格納される。
また図14に示すように、アドレス8FhのレジスタPS_DATA_LED31のアドレスADD7〜ADD0は、LED31のPSデータフィールドとして使用される。アドレスADD7〜ADD0には、LED31のPSデータが格納される。たとえば、アドレスADD7〜ADD0に10000101が書き込まれた場合、光強度は10で表わされる。ただし、A=(2+2+2)×0.097=133×0.097である。したがって、光強度は10≒417(μW/cm)となる。
図15は、近接センサ2の測定シーケンスを示すタイムチャートである。図15では、全ての赤外LED31〜33が活性化された場合が示されている。赤外LED31〜33は、1回の測定期間内に所定時間ずつ順次発光される。twILEDは、LED電流パルスの持続期間(各赤外LEDの1回の発光時間)を示しており、たとえば300μsecである。twILED2は、累積LED電流パルスの持続期間(赤外LED31の発光開始から赤外LED33の発光停止までの時間)を示しており、たとえば1msecである。tMPSは、近接センサ測定時間を示しており、たとえば10msecである。測定結果は、この期間tMPS内に生成される。PS測定レート(測定周期)は、独立モードでのみ使用され、図9で示したレジスタPS_MEAS_RATE(85h)で決定される。
図5で示したレジスタPS_CONTROL(81h)に測定コマンドがマスターによって書き込まれると、最初のPS測定がトリガされる。赤外LED31〜33の組合せは、図6に示したレジスタI_LED(82h)と図7に示したレジスタI_LED33(83h)によって設定される。赤外LED32のみを非活性化させる場合は、LED31のパルスとLED33のパルスとの間の空き時間は無い。
強制モードでは、PS測定は1回だけ行なわれる。PSトリガビット(84hのADD0)は、PS測定の完了後に1から0に上書きされる。マスターによってPSトリガビットに1が書き込まれると、PS測定が再度開始される。独立モードでは、マスターが他のモードを指示するまでPS測定が継続される。測定インターバルは、図9で示したレジスタPS_MEAS_RATE(85h)により決定される。
図16は、照度センサ10の測定シーケンスを示すタイムチャートである。図16において、tMALSは、照度センサ測定時間を示しており、たとえば100msecである。測定結果は、この期間中に生成される。ALS測定レート(測定周期)は、独立モードでのみ使用され、図3で示したレジスタALS_MEAS_RATE(86h)で決定される。図4で示したレジスタALS_CONTROL(80h)に測定コマンドがマスターによって書き込まれると、最初のALS測定がトリガされる。
強制モードでは、ALS測定は1回だけ行なわれる。ALSトリガビット(80hのADD1)は、ALS測定の完了後に1から0に上書きされる。マスターによってALSトリガビットに1が書き込まれると、ALS測定が再度開始される。独立モードでは、マスターが他のモードを指示するまでALS測定が継続される。測定インターバルは、図3で示したレジスタALS_MEAS_RATE(86h)により決定される。
図17(a)〜(c)は、インタラプト機能を示すタイムチャートである。特に、図17(a)はラッチモード時のインタラプト信号INTを示し、図17(b)は非ラッチモード時のインタラプト信号INTを示し、図17(c)はPS測定値(PS測定データ)を示している。インタラプト源としては、図12(a)(b)で示したように、ALS測定と、3つのLED31〜33のうちのいずれか1つをインタラプト源として選択することが可能となっている。ここでは、インタラプト源として、たとえばLED31が選択されたものとする。
図15で示したように、PS測定値は1測定期間tMPS毎に更新される。LED31〜33用のしきい値VTHは、図13で示したレジスタPS_TH_LED(93h,94h,95h)に格納されている。LED31についてのPS測定値がしきい値VTHを超えると、インタラプト信号INTは非活性化レベル(図では「L」レベル)から活性化レベル(図では「H」レベル)に遷移する。
インタラプト信号INTの出力モードには、図12(a)(b)で示したように、ラッチモードと非ラッチモードがある。ラッチモードでは、図17(a)に示すように、マスターがレジスタINTERRUPTを読み取るまでインタラプト信号INTのレベルがラッチされる。非ラッチモードでは、図17(b)に示すように、各PS測定後にインタラプト信号INTのレベルが更新される。インタラプト源としてLED32または33が選択された場合も同様である。
インタラプト源としてALS測定が選択された場合は、図16で示したように、ALS測定値は1測定期間tMALS毎に更新される。ALS測定用の上側しきい値VTHUは、図3で示したレジスタALS_TH_UP(96h,97h)に格納されている。ALS測定用の下側しきい値VTHLは、図3で示したレジスタALS_TH_LOW(98h,99h)に格納されている。ALS測定値が下側しきい値VTHLと上側しきい値VTHUの間にある場合は、インタラプト信号INTは非活性化レベル(たとえば「L」レベル)にされる。ALS測定値が下側しきい値VTHLよりも低い場合、およびALS測定値が上側しきい値VTHUよりも高い場合は、インタラプト信号INTは活性化レベル(たとえば「H」レベル)にされる。
図18(a)〜(d)は、半導体装置1の外観を示す図である。特に、図1(a)は半導体装置1の上面図であり、同図(b)はその正面図であり、同図(c)はその下面図であり、同図(d)は半導体装置1の上方から見た端子T1〜T10の配置図である。図18(a)〜(d)において、半導体装置1は、プリント配線基板1aを含む。プリント配線基板1aは、たとえば1辺の長さが2.8mmの正方形に形成されている。
プリント配線基板1aの表面には、図1で示した回路2〜15,20〜25が搭載されている。プリント配線基板1aの表面は、透明樹脂1bで封入されている。半導体装置1の高さは、たとえば0.9mmである。プリント配線基板1aの裏面には、端子T1〜T10が設けられている。端子T1〜T10は、プリント配線基板1aの四辺に沿って所定の順序で配置されている。
図19は、半導体装置1の使用方法を例示する図である。図19において、この半導体装置1は、3つの赤外LED31〜33とともに携帯電話機50に搭載される。携帯電話機50は、縦長の長方形状に形成されている。携帯電話機50の中央部にはタッチパネル51が設けられ、タッチパネル51の上下にそれぞれスピーカ52およびマイク53が設けられている。赤外LED31は携帯電話機50の表面の右上の角に配置され、赤外LED32は赤外LED31から図中のX方向(左方向)に所定距離だけ離れた位置に配置され、赤外LED33は赤外LED31から図中のY方向(下方向)に所定距離だけ離れた位置に配置される。半導体装置1は、赤外LED31に対してX方向に隣接して配置される。
図20は、携帯電話機50に搭載された半導体装置1と赤外LED31を示す図である。図20において、半導体装置1および赤外LED31は、プリント配線基板54の表面に隣接して配置される。半導体装置1のプリント配線基板1aには、近接センサ2と照度センサ10が搭載されており、プリント配線基板1aの表面は透明樹脂1bで封止されている。プリント配線基板54の上には遮光性のスペーサ55を介して透明板56が配置され、透明板56によって半導体装置1および赤外LED31が保護されている。
赤外LED31から出射された赤外光αは、反射物34で反射して近接センサ2に入射する。近接センサ2は、入射した赤外光αの光強度に応じたレベルのPS測定データをデータレジスタ20に格納する。反射物34は、たとえば、携帯電話機50の使用者の耳や手である。また、可視光源35から出射した可視光βは、照度センサ10に入射する。照度センサ10は、入射した可視光βの照度を示すALS測定データをデータレジスタ20に格納する。
携帯電話機50内には、図21に示すように、MCU36、バックライト57、およびドライバIC58が設けられている。バックライト57は、タッチパネル51に透過光を与える。ドライバIC58は、MCU36からの制御信号に従って、バックライト57を駆動する。MCU36は、タッチパネル51からの信号に従って携帯電話機50全体を制御する。また、MCU36は、半導体装置1からのデータ信号に従って、ドライバIC58およびタッチパネル51を制御する。
すなわち、MCU36は、半導体装置1からのデータ信号(ALS測定データ)によって携帯電話機50が使用されている場所の照度を検出し、検出した照度に応じてバックライト57の明るさを制御する。これにより、タッチパネル51に表示される画像を鮮明に表示することができる。また、消費電力の低減化を図ることができる。
また、MCU36は、携帯電話機50のタッチパネル51が携帯電話機50の使用者の耳に近付いたことを半導体装置1からのデータ信号(PS測定データ)によって検知した場合は、タッチパネル51の機能を停止させる。これにより、携帯電話機50の使用者の耳がタッチパネル51に接触したときの誤動作を防止することができる。
また、MCU36は、赤外LED31〜33の反射光強度を示すPS測定値に基づいて、携帯電話機50の使用者のハンドジェスチャーを検出し、検出結果に従ってタッチパネル51に表示される画像のスクロール操作を行なう。すなわち、携帯電話機50の使用者が携帯電話機50の表面上で図19中のX方向に手を移動させた場合、まず赤外LED31,33が手で覆われ、次に赤外LED32が手で覆われる。この場合は図22(a)に示すように、まず赤外LED31,33の反射光強度が大きくなり、次に赤外LED32の反射光強度が大きくなる。MCU36は、赤外LED31〜33の反射光強度が図22(a)に示すような態様で変化した場合は、使用者の手が横方向に移動したと判断し、たとえば、タッチパネル51の画像を横方向にスクロールする。
また、携帯電話機50の使用者が携帯電話機50の表面上で図19中のY方向に手を移動させた場合、まず赤外LED31,32が手で覆われ、次に赤外LED33が手で覆われる。この場合は図22(b)に示すように、まず赤外LED31,32の反射光強度が大きくなり、次に赤外LED33の反射光強度が大きくなる。MCU36は、赤外LED31〜33の反射光強度が図22(b)に示すような態様で変化した場合は、使用者の手が縦方向に移動したと判断し、たとえば、タッチパネル51の画像を縦方向にスクロールする。
以上のように、この実施の形態によれば、動きセンサを使用することなく、タッチレスで反射物の動きを検出することができる。したがって、動きセンサを使用しないので、装置の小型化、低価格化、構成の簡単化を図ることができる。また、動きセンサを搭載した携帯電話機のように携帯電話機50自体を動かす必要がないので、携帯電話機50を動かしたときに何かにぶつけて携帯電話機50が壊れることもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 半導体装置、1a,54 プリント配線基板、1b 透明樹脂、2 近接センサ、3,15 制御回路、4 パルス発生器、5 ドライバ、6 赤外光センサ、7,12 増幅器、8,14 A/Dコンバータ、9 線形/対数変換器、10 照度センサ、11 可視光センサ、13,40 コンデンサ、20 データレジスタ、21 発振器、22 タイミングコントローラ、23 信号出力回路、24 信号入出力回路、25 パワー・オン・リセット回路、34 反射物、35 可視光源、37〜39 抵抗素子、50 携帯電話機、51 タッチパネル、52 スピーカ、53 マイク、55 スペーサ、56 透明板、57 バックライト、T1〜T3 駆動端子、T4 信号出力端子、T5 クロック入力端子、T6 シリアルデータ入出力端子、T7 電源端子、T8,T9 接地端子、T10 テスト端子、α 赤外光、β 可視光。

Claims (13)

  1. それぞれ第1〜第N(ただし、Nは2以上の整数である)の赤外発光部に接続される第1〜第Nの駆動端子と、
    前記第1〜第Nの駆動端子を介して前記第1〜第Nの赤外発光部を駆動し、前記第1〜第Nの赤外発光部を互いに異なるタイミングで発光させる駆動部と、
    前記第1〜第Nの赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光を受け、受けた赤外光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する第1の受光部と、
    前記第1の受光部で発生した光電流に基づいて、それぞれ前記第1〜第Nの赤外発光部から出射されて前記反射物で反射された赤外光の光強度を示す第1〜第Nの赤外光情報を生成する演算制御部と、
    前記第1〜第Nの赤外光情報を外部に出力するための出力端子とを備える、半導体装置。
  2. 前記駆動部は、それぞれ前記第1〜第Nの赤外発光部に第1〜第Nの駆動電流を供給して前記第1〜第Nの赤外発光部を発光させ、
    前記第1〜第Nの駆動電流は個別に設定可能になっている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記演算制御部は前記駆動部を制御する、請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記演算制御部は、前記第1の受光部で発生した光電流から定常成分を除去し、前記定常成分を除去した後の光電流に基づいて前記第1〜第Nの赤外光情報を生成する、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記演算制御部は制御信号に従って動作し、
    外部から前記制御信号を前記演算制御部に与えるための入力端子を備える、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記演算制御部は、前記第1〜第Nの赤外光情報および前記制御信号を記憶するレジスタを含む、請求項5に記載の半導体装置。
  7. さらに、入射した可視光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する第2の受光部を備え、
    前記演算制御部は、前記第2の受光部で発生した光電流に基づいて、前記第2の受光部に入射した可視光の光強度を示す可視光情報を生成し、生成した可視光情報を前記出力端子を介して外部に出力する、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の半導体装置。
  8. さらに、外部から前記駆動部および前記演算制御部に電源電圧を供給するための電源端子と、
    外部から前記駆動部および前記演算制御部に接地電圧を供給するための接地端子とを備える、請求項1から請求項7までのいずれかに記載の半導体装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の半導体装置と、
    前記半導体装置からの前記第1〜第Nの赤外光情報に基づいて、前記反射物の動きを検出する検出部とを備える、電子機器。
  10. 赤外発光部に接続される駆動端子と、
    前記駆動端子を介して前記赤外発光部を駆動し、前記赤外発光部を予め定められたタイミングで発光させる駆動部と、
    前記赤外発光部から出射されて反射物で反射された赤外光を受け、受けた赤外光の光強度に応じたレベルの光電流を発生する受光部と、
    前記受光部で発生した光電流に基づいて、前記赤外発光部から出射されて前記反射物で反射された赤外光の光強度を示す赤外光情報を生成する演算制御部と、
    前記赤外光情報を外部に出力するための出力端子とを備える、半導体装置。
  11. 前記演算制御部は制御信号に従って動作し、
    外部から前記制御信号を前記演算制御部に与えるための入力端子を備える、請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記演算制御部は、前記赤外光情報および前記制御信号を記憶するレジスタを含む、請求項11に記載の半導体装置。
  13. 請求項10から請求項12までのいずれかに記載の半導体装置と、
    前記半導体装置からの前記赤外光情報に基づいて、前記反射物の動きを検出する検出部とを備える、電子機器。
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