JP4667245B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯電子機器に関し、特にたとえば、外光の強度を検知する照度センサを搭載する、携帯電子機器に関する。
従来のこの種の回路の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、反射型液晶ディスプレイ20の表示画面を照明する光源22は、光検出センサ40によって検出された周囲の明るさに基づいて照明光量を調整される。これによって、電力消費が抑えられる。
また、従来のこの種の回路の一例が、特許文献2に開示されている。この従来技術によれば、システムコントローラ100には、点滅発光によりメモリカード17へのアクセス中である旨の通知(警告)を与える警告用LED25が接続される。このように、メモリカード17へのアクセス中に誤ってメモリカードが着脱される等の誤操作を防止することによって、操作性が向上する。
特開2000−10068号公報[G02F 1/133,G03B 13/02,G09F 9/00, G09G 3/18,H04N 5/225] 特開2003−131304号公報[G03B 17/04,5/00,17/02,17/18,H04N 5/225]
しかし、従来技術では、表示装置の省電力化のために設ける検知装置と操作性の向上のために設ける発光装置とを携帯電子機器に備えると、操作性を確保するため、携帯電子機器を大型化する必要が生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、検知装置と発光装置とを備えながら操作性の向上を図りつつ小型化を実現する、携帯電子機器を提供することである。
第1の発明は、検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置およびアクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体を着脱可能に備える、携帯電子機器であって、ケース、ケースに形成され、検知装置を収容する窓、
窓内に検知装置と並置して設けられ、発光の有無によって記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、アクセス指示が発行されているとき発光装置を発光させかつアクセス指示が発行されていないとき発光装置を発光させない発光制御手段、およびアクセス指示が発行されていないときにのみ、検知装置で検知した外光の強度に応じて表示装置の明るさを制御する明るさ制御手段を備える、携帯電子機器である。
記録媒体は、アクセス指示が発行されたときアクセス手段によってアクセスされる。発光制御手段は、アクセス指示が発行されているとき発光装置を発光させかつアクセス指示が発行されていないとき発光装置を発光させない。外光の強度は、検知装置によって検知される。そして、明るさ制御手段は、アクセス指示が発行されていないときにのみ、検知装置で検知した外光の強度に応じて表示装置の明るさを制御する
記録媒体のアクセス状態に応じて発光装置の発光/非発光を制御することで、操作性の向上が図られる。また、外光の強度に応じて表示装置の画面の明るさを制御することで、省電力化が図られる。さらに、発光装置が非発光のときにのみ、明るさ制御手段を動作させることで、検知装置を発光装置の近傍に配置することができ、機器の小型化が図られる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、アクセス指示は記憶媒体へデータを記録する記録処理を実行すべきとき、または記憶媒体からデータを再生する再生処理を実行すべきとき、発行される、携帯電子機器である。
第3の発明は、第1または第2の発明に従属し、ケースに装着され、モード切り換えのために操作されるダイヤルキーをさらに備え、窓はダイヤルキーによるモード設定操作のためのマーカを兼ねる、携帯電子機器である。
第4の発明は、第1ないし第3の発明に従属し、明るさ制御手段は、外光の強度に応じて明るさの変更を決定する決定手段、決定手段の決定に従って明るさを変更する変更手段、および決定手段の決定から変更手段の変更までに既定時間にわたって待機する待機手段を含む、携帯電子機器である。
第5の発明は、ケースに着脱自在に装着され、アクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体、ケース形成された窓内に並置される、外光の強度を検知する検知装置および発光の有無によって記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、ならびに検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置を備える、携帯電子機器のコンピュータによって実行される動作制御プログラムであって、制御プログラムは、コンピュータを、アクセス指示が発行されているとき発光装置を発光させかつアクセス指示が発行されていないとき発光装置を発光させない発光制御手段、およびアクセス指示が発行されていないときにのみ、検知装置で検知した外光の強度に応じて表示装置の明るさを制御する明るさ制御手段として機能させる、制御プログラムである。
第6の発明は、ケースに着脱自在に装着され、アクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体、ケース形成された窓内に並置される、外光の強度を検知する検知装置および発光の有無によって記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、ならびに検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置を備える、携帯電子機器の制御方法であって、アクセス指示が発行されているとき発光装置を発光させる発光ステップ、アクセス指示が発行されていないとき発光装置を発光させない非発光ステップ、およびアクセス指示が発行されていないときにのみ、検知装置で検知した外光の強度に応じて表示装置の明るさを制御する明るさ制御ステップを含む、携帯電子機器の制御方法である。
この発明によれば、 記録媒体のアクセス状態に応じて発光装置の発光/非発光を制御することで、操作性の向上が図られる。また、外光の強度に応じて表示装置の画面の明るさを制御することで、省電力化が図られる。さらに、発光装置が非発光のときにのみ、明るさ制御手段を動作させることで、検知装置を発光装置の近傍に配置することができ、機器の小型化が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、光学レンズ12を含む。被写界の光学像は、光学レンズ12を介してCCDイメージャ14の撮像面に照射される。撮像面では、光電変換によって被写界の光学像に対応する電荷つまり画像信号が生成される。
この実施例のディジタルカメラ10は、再生モードおよび撮影モードを有する。ダイヤルキー52が再生モードを示すマーカに合わされると、ディジタルカメラ10が再生モードに設定される一方、ダイヤルキー52が撮影モードを示すマーカに合わされると、ディジタルカメラ10が撮影モードに設定される。
撮影モード切換操作つまりダイヤルキー52を撮影モードに対応するマーカに合わせる操作が行われると、CPU24は撮影タスクを起動する。このとき、被写界のリアルタイム動画像つまりスルー画像をLCDパネル40に表示すべく、スルー画像処理が実行される。
具体的には、CPU24は、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをタイミングジェネレータ(TG)22に命令する。TG22は、CCDイメージャ14のプリ露光と、これによって生成された画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。TG22はまた、画素クロック,水平同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Vsyncを含む複数のタイミング信号を発生する。ドライバ20は、かかるタイミング信号に応答してCCDイメージャ14を駆動する。この結果、垂直同期信号Vsyncは1/30秒毎に発生し、画像信号は1/30秒に1フレームの割合でCCDイメージャ14から出力される。
CDS/AGC/AD回路16は、CCDイメージャ14から出力された画像信号に、相関2重サンプリング,自動ゲイン調整およびA/D変換の一連の処理を施す。信号処理回路18は、CDS/AGC/AD回路16から出力された生画像データに,クランプ,白バランス調整およびYUV変換などの一連の処理を施し、こうして得られた低解像度の画像データの書き込み要求がメモリ制御回路28に与えられる。
メモリ制御回路28によって書き込みが許可されると、信号処理回路18はバス26を通して所定量の画像データをメモリ制御回路28に与える。所定量の画像データは、メモリ制御回路28によってSDRAM30に書き込まれる。こうして、低解像度の画像データがSDRAM30に所定量ずつ格納される。
LCDドライバ38は、SDRAM30に格納された画像データを1/30秒に1フレームの割合で読み出すべく、読み出し要求をメモリ制御回路28に向けて繰り返し与える。メモリ制御回路28はSDRAM30から所定量の画像データを読み出し、読み出された画像データはバス26を介してLCDドライバ38に与えられる。LCDドライバ38は、メモリ制御回路28から与えられた画像データをNTSCフォーマットに従うコンポジットビデオ信号に変換し、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDパネル40に与える。この結果、バックライト42によって照らされたLCDパネル40上に被写界のスルー画像が表示される。
撮影操作つまりシャッタボタン54を押下する操作が行われると、システムコントローラ44はCPU24に撮影命令を出力し、この撮影命令に従って撮影処理が実行される。
具体的には、CPU24は、本露光及び全画素読み出しの実行をTG22に命令し、ドライバ20にCCDイメージャ14の駆動を命令する。TG22は、CCDイメージャ14に本露光を施し、本露光によって生成された全ての電荷がCDS/AGC/AD回路16に向けて出力される。そして、上述と同様の処理が実行され、高解像度の画像データがSDRAM30に格納される。
画像データがSDRAM30に格納されると、CPU24は次に、JPEG圧縮をJPEGコーデック32に命令する。JPEGコーデック32は、SDRAM30に格納された高解像度の画像データをメモリ制御回路28を通して読み出し、読み出された画像データにJPEG圧縮を施し、そして圧縮画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。こうして、圧縮画像データがSDRAM30に格納される。
なお、バス26上での画像データの転送速度は、信号処理回路18,LCDドライバ38およびJPEGコーデック32の各々の処理速度よりも格段に速い。このため、画像データがバス26上で衝突することはなく、データ転送処理が破綻することもない。
圧縮画像データがSDRAM30に格納されると、記録処理が実行される。具体的には、CPU24は記録媒体36への記録命令をI/F回路34に発行し、I/F回路34はメモリ制御回路28に圧縮画像データの読み出し要求を発行する。メモリ制御回路28はSDRAM30に格納された圧縮画像データを読み出し、読み出された圧縮画像データを含む画像ファイルはI/F回路34によって記録媒体36に記録される。
なお、記録媒体36は着脱自在であり、スロット(図示せず)に装着されたときにCPU24によってアクセス可能となる。
再生モード切換操作つまりダイヤルキー52を再生モードに対応するマーカに合わせる操作が行われると、CPU24は、再生タスクを起動する。
このとき、記録媒体36に記録された所望の画像ファイルはI/F回路34によって読み出され、I/F回路34はこの画像ファイルに含まれる圧縮画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。
圧縮画像データがSDRAM30に格納されると、表示処理が実行される。具体的には、書き込まれた圧縮画像データはメモリ制御回路28によって読み出され、メモリ制御回路28は読み出した圧縮画像データをJPEGコーデック32に与える。JPEGコーデック32は、圧縮画像データに伸長処理を施し、こうして得られた伸長画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。書き込まれた伸長画像データはメモリ制御回路28を介してLCDドライバ38によって読み出され、LCDドライバ38は、メモリ制御回路28から読み出した伸長画像データをNTSCフォーマットに従うコンポジットビデオ信号に変換し、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDパネル40に与える。この結果、LCDパネル40に所望の画像が表示される。
明るさ検出回路48は、フォトトランジスタPT,抵抗R1および抵抗R2によって形成される。フォトトランジスタPTは外光を検出し、外光の強度に比例して、フォトトランジスタPTの電流量が変化する。つまり、外光が強ければ、外部電源VDDから抵抗R1および抵抗R2に供給される電流が増幅し、抵抗R1の電圧値および抵抗R2の電圧値が上昇する。
電源が投入され、抵抗R1および抵抗R2による分圧値がシステムコントローラ44に形成されるA/Dポート44pに印加されると、システムコントローラ44は、A/Dポート44pに印加された電圧値に基づく検知結果をレジスタ44rに登録する。システムコントローラ44はまた、レジスタ44rに登録された検知結果を取り込み、検知結果に基づいてバックライト42を制御する。
具体的には、A/Dポート44pに印加される電圧値が1.0Vよりも小さければ、外光が弱いのでLCDパネル40の明るさは抑えるべきと判断する。システムコントローラ44は、バックライト42の明るさを制御するPWM信号を点灯調整回路46に出力し、点灯調整回路46は、PWM信号に従ってバックライト42の輝度を調整する。この結果、バックライト42の発光量が減少し、LCDパネル40の輝度が所定値よりも低下する。これによって、消費電力が軽減される。なお、システムコントローラ44が出力点灯調整回路46にPWM信号を出力する状態を省電モードと定義する。
一方、A/Dポート44pに印加される電圧値が2.0Vよりも大きければ、外光が強いのでLCDパネル40は明るくすべきと判断する。システムコントローラ44は、PWM信号の出力を停止する。これによって、バックライト42は通常の明るさで発光し、LCDパネル40の輝度は所定値を示す。なお、システムコントローラ44によるPWM信号の出力が停止された状態を通常モードと定義する。
このように、外光が弱いつまり周囲が暗いときは、LCDパネル40の輝度が低くても見易いため、バックライト42は省電モードに設定し、外光が強いつまり周囲が明るいときは、LCDパネル40の視認性を確保するため、バックライト42は通常モードに設定する。つまり、バックライト42の発光量は、外光の強度に従って制御される。
なお、省電モード時におけるLCDパネル40の輝度は、通常モード時のLCDパネル40の輝度の1/3以下になる。この結果、省電モード時は、通常モード時に比べて75%の省電効果が得られる。
記録媒体36へのアクセス中、バックライト42の制御が保持されるとともに、光を放出するLED50を点灯すべき命令(以下、点灯命令)がCPU24から発行される。このとき、システムコントローラ44は、バックライト42の制御を保持させ、点灯命令に従ってLED50を点灯させる。
一方、記録媒体36へのアクセスがないとき、LED50を消灯すべき命令(以下、消灯命令)がCPU24から発行されるとともに、バックライト42の調整が開始する。このとき、システムコントローラ44は、消灯命令に従ってLED50を消灯し、バックライト42の調整を開始する。なお、LED50の発光量がゼロのとき、消灯状態とみなし、LED50の発光量がゼロを上回ったとき、点灯状態とみなす。
つまり、記録媒体36へのアクセス中は、直前のバックライト42の制御を保持したままLED50が点灯することによって操作性が向上する。記録媒体36へのアクセスがないときは、直前の省電効果を維持したままバックライト42が調整されることによって消費電力が抑えられる。この結果、記録媒体42へのアクセス中は操作性が優先され、記録媒体42へのアクセスがないときは消費電力の低減が優先される。
この実施例のディジタルカメラ10はケース56を有する。図2(A)および図2(B)に示すように、ケース56の上面には、シャッタボタン54が設けられ、ケース56の正面には、光学レンズ12が設けられ、そしてケース56の背面には、LCDパネル40およびダイヤルキー52が設けられる。このダイヤルキー52の近傍には、LED50およびフォトトランジスタPTを覗くための窓58が形成される。この窓58は、ダイヤルキー52の設定操作のためのマーカを兼ねる。これによって、操作性が向上する。
図3に示すように、窓58の内部には、基板60上に垂直した壁62aおよび壁62bが設けられ、壁62aおよび壁62bによって仕切られた領域にLED50を備える。このLED50の近傍にはフォトトランジスタPTが搭載され、このフォトトランジスタPTとLED50とを塞ぐように透明なカバー64が設けられる。これによって、フォトトランジスタPTおよびLED50は露出しない。
フォトトランジスタPTはカバー64を介して得られる外光を捉え、LED50はカバー64を通して光を放出する。ここで、窓58は、記録媒体36へのアクセス中、LED50による発光を外部へ出力するための開口として機能し、記録媒体36へのアクセスがないとき、外光を検知するための開口として機能する。
このように、記録媒体36は、アクセス指示が発行されたときI/F回路34によってアクセスされる。CPU24は、I/F回路34の動作状態に応じて、光を放出するLED50の発光量を変更する。外光の強度は、フォトトランジスタPTによって検知される。情報を表示するLCDパネル40の画面の明るさは、フォトトランジスタPTの検知結果に基づいて、システムコントローラ44によって制御される。ただし、システムコントローラ44の制御動作は、LED50の発光量がゼロを上回るとき、CPU24によって制限される。
記録媒体36のアクセス状態に応じてLED50の発光量を変更することで、操作性の向上が図られる。また、外光の強度に応じてLCDパネル40の画面の明るさを制御することで、省電力化が図られる。さらに、LED50の発光量がゼロを上回るときにシステムコントローラ44を制限することで、フォトトランジスタPTをLED50の近傍に配置することができ、機器の小型化が図られる。
システムコントローラ44は、具体的には図5および図6に示すフロー図に従う処理を行う。なお、このフロー図に対応するプログラムは、フラッシュメモリ(図示せず)に記憶される。
ステップS1では、起動操作が行われるまで待機する。電源ボタンが押下されると、ステップS3で起動信号をCPU24に出力する。ステップS5では、ダイヤルキー52によるモード切換操作が行われたか否かを判別する。モード切換操作が行われると、ステップS7でダイヤルキー52に対応するモード設定を行う。このとき、ダイヤルキー52が再生モードに対応するマーカに合わせられると、再生モードに切り換わる一方、ダイヤルキー52が撮影モードに対応するマーカに合わせられると、撮影モードに切り換わる。
ステップS9では、撮影操作が行われたか否かを判別する。撮影操作が行われると、ステップS11で撮影命令をCPU24に出力する。ステップS13では、CPU24によって点灯命令が与えられたか否かを判別する。点灯命令が与えられると、ステップS15で点灯命令をLED50に与える。このとき、LED50は点灯する。
ステップS17では、CPU24によって消灯命令が与えられたか否かを判別する。消灯命令が与えられると、ステップS19で消灯命令をLED50に与える。このとき、LED50は消灯する。
ステップS21では、レジスタ44rのFlagが“0”であるか否かを判別する。Flagが“0”であれば、LCDパネル40の明るさを制御すべく、ステップS29に進み、Flagが“1”であれば、記録媒体36へのアクセス中を示すべく、ステップS23に進む。なお、このFlagについては、後で詳しく説明する。
ステップS23では、終了操作が行われたか否かを判別する。終了操作が行われると、ステップS25で終了信号をCPU24に出力し、この処理を終える。一方、終了操作が行われなければ、ステップS27でその他の処理を実行し、この処理を終えると、ステップS5に戻る。
図5によれば、ステップS29で、LCDパネル40の明るさを確保するため、バックライト42を通常モードに設定する。このとき、PWM信号の出力を停止し、バックライト42は通常の明るさで発光する。この結果、LCDパネル40の輝度は所定値を示す。
ステップS31では、外光に基づく検知結果をレジスタ44rから取り込む。
ステップS33では、検知結果が1.0Vよりも小さいか否かを判別する。検知結果が1.0Vよりも小さければ、省電モードに設定すべく、ステップS37に進む。検知結果が1.0V以上であれば、ステップS35で検知結果が2.0Vよりも大きいか否かを判別する。検知結果が2.0Vよりも大きければ、通常モードに設定すべく、ステップS43に進む。検知結果が1.0V以上2.0V以下であれば、ステップS23に戻る。
なお、バックライト42の点灯にはヒステリシスを有する。つまり、検知結果が1.0V未満になって始めて通常モードから省電モードへ遷移し、検知結果が2.0Vを上回って始めて省電モードから通常モードに遷移する。この結果、システムコントローラ44によって決定されるLCDパネル40の明るさの変更が適宜開始される。
ステップS37で、現在のモードが省電モードであるか否かを判別し、省電モードであればステップS23に戻り、通常モードであれば、ステップS39で2秒経過するまで待機する。2秒経過すると、ステップS41で、バックライト42を省電モードに設定する。このとき、上述と同様の処理が実行され、この結果、LCDパネル40の輝度は所定値よりも低下する。この処理を終えると、ステップS23に戻る。
ステップS43では、現在の設定が通常モードであるか否かを判別し、通常モードであればステップS23に戻り、省電モードであれば、ステップS45で2秒結果するまで待機する。2秒経過すると、ステップS47で、バックライト36を通常モードに設定する。このとき、上述と同様の処理が実行され、この結果、LCDパネル40の輝度は所定値を示す。この処理を終えると、ステップS23に戻る。
CPU24は、μITRONのようなマルチタスクOSに従って動作するマルチタスクCPUであり、具体的には図6〜図8に示すフロー図に従う処理を行い、上述の撮影モードおよび再生モードはそれぞれ撮影タスクおよび再生タスクによって実現され、バックライト44の制御はバックライト制御タスクによって実現される。なお、このフロー図に対応するプログラムは、フラッシュメモリ(図示せず)に記憶される。
図6によれば、ステップS51でスルー画像表示処理を行う。具体的には、TG22にプリ露光命令を与え、信号処理回路18およびLCDドライバ38に処理命令を与える。これによって、スルー画像がLCDパネル40に表示される。ステップS53では、システムコントローラ44から撮影命令が入力されるまで待機する。撮影命令が入力されると、ステップS55で、撮影処理を実行する。こうして、SDRAM30に圧縮画像データが格納される。
ステップS57では、記録処理を実行する。具体的には、記録指示がI/F回路34に与えられ、I/F回路34は、この指示に従ってメモリ制御回路28を通してSDRAM30から圧縮画像データを読み出し、読み出した圧縮画像データを記録媒体36に記録する。記録処理を終えると、ステップS51に戻る。
図7によれば、ステップS61で、LCDパネル40に表示すべきファイルを選択する。ステップS63では、再生処理を実行する。具体的には、所望のファイルの再生指示がI/F回路34に与えられ、I/F回路34は、この指示に従って該当のファイルから圧縮画像データを読み出し、読み出した画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。ステップS65では、表示処理を実行する。具体的には、メモリ制御回路28およびLCDドライバ38に処理命令を与える。これによって、選択されたファイルに格納された画像データがLCDパネル40に表示される。
図8によれば、ステップS71でFlagを“0”に設定し、ステップS73では、記録処理または再生処理が開始されるまで待機する。記録処理または再生処理のいずれか一方が開始されると、記録媒体36へのアクセス中であると判断し、ステップS75でFlagを“1”に設定する。ステップS77では、点灯命令をシステムコントローラ44に発行する。ステップ79では、ステップS73で開始された処理が終了するまで待機する。処理が終了すると、ステップS81で消灯命令をシステムコントローラ44に発行し、ステップS71に戻る。
つまり、Flagが“0”のときは、コントローラ44によるバックライト42の明るさ制御を開始させる一方、LED50を消灯させる。また、Flagが“1”のときは、バックライト42の明るさ制御を停止させる一方、LED50を点灯させる。
なお、この実施例では、ケースは図3に示すように金属製と説明したが、これに限らず、樹脂製のケースを採用することも可能である。
また、この実施例では、外光の強度を検知する検知装置としてフォトトランジスタPTを用いて説明したが、光量を検出する集積回路(IC)であればこれに限らない。
さらに、この実施例では、バックライト42による発光状態は省電モードおよび通常モードを用いて説明したが、これに限らず、システムコントローラ44から出力されるPWM信号を制御することによってバックライト42の発光状態を3つ以上の状態に設定することも可能である。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 (A)は、図1実施例に適用されるディジタルカメラ10の正面の一例を示す図解図であり、(B)は同様のディジタルカメラ10の背面の一例を示す図解図である。 図2(B)実施例に適用される窓58の構成の一例を示す断面図である。 図1実施例に適用されるシステムコントローラ44の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるシステムコントローラ44の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU24の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU24の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU24の動作のその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 … ディジタルカメラ
24 … CPU
34 … I/F回路
36 … 記録媒体
40 … LCDパネル
42 … バックライト
44 … システムコントローラ
46 … 点灯調整
PT … フォトトランジスタ
50 … LED

Claims (6)

  1. 検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置およびアクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体を着脱可能に備える、携帯電子機器であって、
    ケース、
    前記ケースに形成され、前記検知装置を収容する窓、
    前記窓内に前記検知装置と並置して設けられ、発光の有無によって前記記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、
    前記アクセス指示が発行されているとき前記発光装置を発光させかつ前記アクセス指示が発行されていないとき前記発光装置を発光させない発光制御手段、および
    前記アクセス指示が発行されていないときにのみ、前記検知装置で検知した外光の強度に応じて前記表示装置の明るさを制御する明るさ制御手段を備える、携帯電子機器。
  2. 前記アクセス指示は前記記憶媒体へデータを記録する記録処理を実行すべきとき、または前記記憶媒体からデータを再生する再生処理を実行すべきとき、発行される、請求項1記載の携帯電子機器。
  3. 前記ケースに装着され、モード切り換えのために操作されるダイヤルキーをさらに備え、
    前記は前記ダイヤルキーによるモード設定操作のためのマーカを兼ねる、請求項1または2記載の携帯電子機器。
  4. 前記明るさ制御手段は、前記外光の強度に応じて明るさの変更を決定する決定手段、前記決定手段の決定に従って前記明るさを変更する変更手段、および前記決定手段の決定から前記変更手段の変更までに既定時間にわたって待機する待機手段を含む、請求項1ないしのいずれかに記載の携帯電子機器。
  5. ケースに着脱自在に装着され、アクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体、前記ケース形成された窓内に並置される、外光の強度を検知する検知装置および発光の有無によって前記記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、ならびに前記検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置を備える、携帯電子機器のコンピュータによって実行される動作制御プログラムであって、前記制御プログラムは、前記コンピュータを、
    前記アクセス指示が発行されているとき前記発光装置を発光させかつ前記アクセス指示が発行されていないとき前記発光装置を発光させない発光制御手段、および
    前記アクセス指示が発行されていないときにのみ、前記検知装置で検知した外光の強度に応じて前記表示装置の明るさを制御する明るさ制御手段
    として機能させる、制御プログラム。
  6. ケースに着脱自在に装着され、アクセス指示が発行されているときアクセスされる記憶媒体、前記ケース形成された窓内に並置される、外光の強度を検知する検知装置および発光の有無によって前記記憶媒体がアクセスされているかどうかを表示する発光装置、ならびに前記検知装置で検知した外光の強度に応じて明るさが制御される表示装置を備える、携帯電子機器の制御方法であって、
    前記アクセス指示が発行されているとき前記発光装置を発光させる発光ステップ、
    前記アクセス指示が発行されていないとき前記発光装置を発光させない非発光ステップ、および
    前記アクセス指示が発行されていないときにのみ、前記検知装置で検知した外光の強度に応じて前記表示装置の明るさを制御する明るさ制御ステップを含む、携帯電子機器の制御方法。
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