JPH11125822A - 液晶配向膜用化学吸着物質とその製造方法 - Google Patents
液晶配向膜用化学吸着物質とその製造方法Info
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- JPH11125822A JPH11125822A JP29130797A JP29130797A JPH11125822A JP H11125822 A JPH11125822 A JP H11125822A JP 29130797 A JP29130797 A JP 29130797A JP 29130797 A JP29130797 A JP 29130797A JP H11125822 A JPH11125822 A JP H11125822A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示パネルにおいて使用される配向膜作
成用物質として、可視光領域で透明で且つ安定で、紫外
線領域で光重合する感光性基を含んだ化学吸着物質及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 可視光領域で透明で且つ安定で、紫外線
領域で光重合する感光性基として分子内にジアセチレン
基を有し、且つ化学吸着法を用いる吸着部位として有効
な−SiCl3 基を含んだ直鎖状の化学吸着物質、例え
ば下記式(化1)を提供する。 【化1】
成用物質として、可視光領域で透明で且つ安定で、紫外
線領域で光重合する感光性基を含んだ化学吸着物質及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 可視光領域で透明で且つ安定で、紫外線
領域で光重合する感光性基として分子内にジアセチレン
基を有し、且つ化学吸着法を用いる吸着部位として有効
な−SiCl3 基を含んだ直鎖状の化学吸着物質、例え
ば下記式(化1)を提供する。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶配向膜の製造
に用いる化学吸着物質とその製造方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、可視光(400nm〜700nm
の波長)領域では透明で且つ安定で、遠紫外・紫外線領
域(200nm〜400nmの波長)で感光性を有する
液晶配光膜用の単分子膜を製造する目的で使用される化
学吸着物質とその製造方法に関するものである。
に用いる化学吸着物質とその製造方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、可視光(400nm〜700nm
の波長)領域では透明で且つ安定で、遠紫外・紫外線領
域(200nm〜400nmの波長)で感光性を有する
液晶配光膜用の単分子膜を製造する目的で使用される化
学吸着物質とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、化学吸着単分子膜に偏光を照射す
ると偏光方向に沿って液晶が配向する液晶配光膜を作成
できることが知られている(特願平8−22421
9)。
ると偏光方向に沿って液晶が配向する液晶配光膜を作成
できることが知られている(特願平8−22421
9)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
単分子膜は紫外線領域で感光性を有する感光性基(本発
明では光重合性の官能基)を含んでいなかったため、偏
光照射により吸着分子が再配向されて配向作用を表すよ
うになるが、照射された膜は単に並んでいるだけで架橋
していないため高温加熱により配向安定性が劣化すると
いう問題があった。
単分子膜は紫外線領域で感光性を有する感光性基(本発
明では光重合性の官能基)を含んでいなかったため、偏
光照射により吸着分子が再配向されて配向作用を表すよ
うになるが、照射された膜は単に並んでいるだけで架橋
していないため高温加熱により配向安定性が劣化すると
いう問題があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、液晶表示パネルにおいて使用される配向膜作成用物
質であり、可視光領域で透明で且つ安定で、紫外線領域
で光重合する感光性基を含んだ化学吸着物質及びその製
造方法を提供することを目的とする。
め、液晶表示パネルにおいて使用される配向膜作成用物
質であり、可視光領域で透明で且つ安定で、紫外線領域
で光重合する感光性基を含んだ化学吸着物質及びその製
造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の液晶配向膜用化学吸着物質は、前記式(化
1)で示される基及び−SiX(但し、Xはハロゲン)
基とを含む直鎖状の液晶配向膜用化学吸着化合物であ
る。
め、本発明の液晶配向膜用化学吸着物質は、前記式(化
1)で示される基及び−SiX(但し、Xはハロゲン)
基とを含む直鎖状の液晶配向膜用化学吸着化合物であ
る。
【0006】前記化学吸着物質においては、例えば前記
式(化2)で示される化合物を挙げることができる。ま
た前記化学吸着物質においては、例えば前記式(化3)
で示される化合物を挙げることができる。
式(化2)で示される化合物を挙げることができる。ま
た前記化学吸着物質においては、例えば前記式(化3)
で示される化合物を挙げることができる。
【0007】次に本発明の液晶配向膜用化学吸着物質の
製造方法は、不活性ガス雰囲気下において、前記式(化
4)で示される基を含むアルコールと、SiX4 (但
し、Xはハロゲン)とを縮合反応させることにより、−
O−SiX3 結合を有する化合物を合成することを特徴
とする。
製造方法は、不活性ガス雰囲気下において、前記式(化
4)で示される基を含むアルコールと、SiX4 (但
し、Xはハロゲン)とを縮合反応させることにより、−
O−SiX3 結合を有する化合物を合成することを特徴
とする。
【0008】前記式(化4)で示される有機基を有する
アルコールは、末端に前記式(化5)で示される基を含
む化合物と、一端に前記式(化6)で示される基、他端
に水酸基を有する化合物とを縮合反応により合成するこ
とができる。
アルコールは、末端に前記式(化5)で示される基を含
む化合物と、一端に前記式(化6)で示される基、他端
に水酸基を有する化合物とを縮合反応により合成するこ
とができる。
【0009】本発明によれば、可視光領域で透明で且つ
安定で、紫外線領域で光重合する感光性基として分子内
に前記式(化1)で表される官能基を有し、且つ化学吸
着法を用いる場合に有効な−SiX3基(但し、Xはハ
ロゲン)を含んだ前記式(化2)または(化3)で表さ
れる直鎖状の化学吸着物質を提供できる。
安定で、紫外線領域で光重合する感光性基として分子内
に前記式(化1)で表される官能基を有し、且つ化学吸
着法を用いる場合に有効な−SiX3基(但し、Xはハ
ロゲン)を含んだ前記式(化2)または(化3)で表さ
れる直鎖状の化学吸着物質を提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、少なくとも、不活性
ガス雰囲気下における前記式(化4)で示されるアセチ
レン基を有するアルコール及びSiX4(但し、Xはハ
ロゲン)との縮合反応による−O−SiX3結合を有す
る化合物の合成工程を少なくとも用い、少なくとも前記
式(化1)で示されるアセチレン基と−SiX基(但
し、Xはハロゲン)とを含むことをことを特徴とする直
鎖状の液晶配向膜用化学吸着物質を提供する。
ガス雰囲気下における前記式(化4)で示されるアセチ
レン基を有するアルコール及びSiX4(但し、Xはハ
ロゲン)との縮合反応による−O−SiX3結合を有す
る化合物の合成工程を少なくとも用い、少なくとも前記
式(化1)で示されるアセチレン基と−SiX基(但
し、Xはハロゲン)とを含むことをことを特徴とする直
鎖状の液晶配向膜用化学吸着物質を提供する。
【0011】
【実施例】以下実施例を用いて本発明をさらに具体的に
説明する。 (実施例1) 反応工程1 1L反応コルベンに水酸化カリウム115.2g、水3
00mlを仕込み、−5〜0℃に冷却した。これに、強
撹拌下に臭素122.4gを25分かけて滴下した。
説明する。 (実施例1) 反応工程1 1L反応コルベンに水酸化カリウム115.2g、水3
00mlを仕込み、−5〜0℃に冷却した。これに、強
撹拌下に臭素122.4gを25分かけて滴下した。
【0012】次に、5-Hexyn-1-olを45.0g(0.4
59mol)15℃で30分かけて滴下した。同温で、
30分撹拌した後、反応混合物をイソプロピルアルコー
ルにて抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄後、MgSO
4 上にて乾燥した。
59mol)15℃で30分かけて滴下した。同温で、
30分撹拌した後、反応混合物をイソプロピルアルコー
ルにて抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄後、MgSO
4 上にて乾燥した。
【0013】溶媒留去後、粗生成物として78.6gを
得た。これを、n−ヘキサン/酢酸エチル=2/1を移
動相に用いてシリカゲルカラム精製することにより、5
7.5gの精製物を得た(収率70.8%)。
得た。これを、n−ヘキサン/酢酸エチル=2/1を移
動相に用いてシリカゲルカラム精製することにより、5
7.5gの精製物を得た(収率70.8%)。
【0014】反応工程2 窒素気流下、塩化銅(I)1.16g、水26ml、7
0%エチルアミン水溶液58ml、ヒドロキシルアミン
塩酸塩7.21gを1L反応コルベンに仕込み、室温に
て20分間撹拌した。その後そこへ、1−Tridec
yne 26.0g(0.144mol)のメタノール
270ml溶液を加えて、20分間撹拌した。
0%エチルアミン水溶液58ml、ヒドロキシルアミン
塩酸塩7.21gを1L反応コルベンに仕込み、室温に
て20分間撹拌した。その後そこへ、1−Tridec
yne 26.0g(0.144mol)のメタノール
270ml溶液を加えて、20分間撹拌した。
【0015】生じた黄色懸濁液に40℃で6−Brom
ohex−5−yn−1−ol 25.5g(0.14
4mol)のメタノール70ml溶液を50分間かけて
滴下した。滴下後、同温にて1時間撹拌した。
ohex−5−yn−1−ol 25.5g(0.14
4mol)のメタノール70ml溶液を50分間かけて
滴下した。滴下後、同温にて1時間撹拌した。
【0016】次に、強撹拌下にシアン化カリウム3.6
gと塩化アンモニウム14.4gを溶かした水溶液23
0mlを加えた。その反応混合物を酢酸エチルにて抽出
し、抽出液を飽和塩化アンモニウム水溶液にて洗浄後、
MgSO4 上で乾燥した。
gと塩化アンモニウム14.4gを溶かした水溶液23
0mlを加えた。その反応混合物を酢酸エチルにて抽出
し、抽出液を飽和塩化アンモニウム水溶液にて洗浄後、
MgSO4 上で乾燥した。
【0017】溶媒留去後、粗生成物として39.0gを
得た。これを、n−ヘキサン/酢酸エチル=4/1を移
動相に用いてシリカゲルカラム精製することにより、1
2.8gの精製物を得た(収率32.3%)。
得た。これを、n−ヘキサン/酢酸エチル=4/1を移
動相に用いてシリカゲルカラム精製することにより、1
2.8gの精製物を得た(収率32.3%)。
【0018】反応工程3 アルゴン気流下、5,7−Nonadecadiyne
−1−ol 12.8g(46.4mol)、SiCl
4 20gを100ml反応コルヘ゛ンに仕込み、室温
にて1時間撹拌した。
−1−ol 12.8g(46.4mol)、SiCl
4 20gを100ml反応コルヘ゛ンに仕込み、室温
にて1時間撹拌した。
【0019】過剰のSiCl4 を留去後、不溶物を濾別
し、16.2gの精製物(下記一般式(化7))を得た
(収率85.3%)。
し、16.2gの精製物(下記一般式(化7))を得た
(収率85.3%)。
【0020】
【化7】
【0021】なお、各工程での反応および最終生成物は
NMR(図1)で確認した。また、この物質のクロロホ
ルム中で得られた紫外・可視吸収スペクトルを図2に示
す。これによると240〜280nmにシグナルが存在
し、可視光域で吸収がなく、遠紫外・紫外線領域で吸収
が強いことが証明された。 (実施例2)実施例1において反応工程1で5−Hex
yn−1−olの代わりに7−Octyn−1−olを
用いたほかはすべて同様の反応を行った。その結果、最
終収率は、35.6%であったが、下記一般式(化8)で
示される物質が得られた。
NMR(図1)で確認した。また、この物質のクロロホ
ルム中で得られた紫外・可視吸収スペクトルを図2に示
す。これによると240〜280nmにシグナルが存在
し、可視光域で吸収がなく、遠紫外・紫外線領域で吸収
が強いことが証明された。 (実施例2)実施例1において反応工程1で5−Hex
yn−1−olの代わりに7−Octyn−1−olを
用いたほかはすべて同様の反応を行った。その結果、最
終収率は、35.6%であったが、下記一般式(化8)で
示される物質が得られた。
【0022】
【化8】
【0023】(実施例3)実施例1において反応工程2
で1−Tridecyneの代わりに1−dodecy
neを用いたほかはすべて同様の反応を行った。その結
果、最終収率は、28.2%であった。下記一般式(化
9)で示される物質が得られた。
で1−Tridecyneの代わりに1−dodecy
neを用いたほかはすべて同様の反応を行った。その結
果、最終収率は、28.2%であった。下記一般式(化
9)で示される物質が得られた。
【0024】
【化9】
【0025】尚、以上の実施例では、吸着部位として−
SiCl3 基を用いたが、下記一般式(化10)で示さ
れるハロシリル基を含む物質も同様に合成可能である。
SiCl3 基を用いたが、下記一般式(化10)で示さ
れるハロシリル基を含む物質も同様に合成可能である。
【0026】
【化10】
【0027】但し、実用価値がある物質は、感光波長域
が遠紫外・紫外線領域(200nm〜400nmの波
長)にあり、可視光(400nm〜700nmの波長)
領域で透明な化学吸着物質に限定される。
が遠紫外・紫外線領域(200nm〜400nmの波
長)にあり、可視光(400nm〜700nmの波長)
領域で透明な化学吸着物質に限定される。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、可
視光領域で透明で且つ安定で、紫外線領域で光重合する
感光性基として分子内に前記式(化1)で表される官能
基を有し、且つ化学吸着法を用いる場合に吸着部位とし
て有効な−SiCl3基を含んだ直鎖状の化学吸着物質
を、効率よく合成提供できる。
視光領域で透明で且つ安定で、紫外線領域で光重合する
感光性基として分子内に前記式(化1)で表される官能
基を有し、且つ化学吸着法を用いる場合に吸着部位とし
て有効な−SiCl3基を含んだ直鎖状の化学吸着物質
を、効率よく合成提供できる。
【図1】本発明の一実施例である、化学吸着物質のH−
NMRスペクトル。
NMRスペクトル。
【図2】本発明の一実施例である、化学吸着物質のクロ
ロホルム中での紫外可視スペクトル。
ロホルム中での紫外可視スペクトル。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記式(化1)で示される基及び−Si
X(但し、Xはハロゲン)基とを含む直鎖状の液晶配向
膜用化学吸着物質。 【化1】 - 【請求項2】 化学吸着物質が、下記式(化2)で示さ
れる請求項1に記載の液晶配向膜用化学吸着物質。 【化2】 - 【請求項3】 化学吸着物質が、下記式(化3)で示さ
れる請求項1に記載の液晶配向膜用化学吸着物質。 【化3】 - 【請求項4】 不活性ガス雰囲気下において、下記式
(化4)で示される基を含むアルコールと、SiX4
(但し、Xはハロゲン)とを縮合反応させることによ
り、−O−SiX3 結合を有する化合物を合成する液晶
配向膜用化学吸着物質の製造方法。 【化4】 - 【請求項5】 前記式(化4)で示される有機基を有す
るアルコールを、末端に下記式(化5)で示される基を
含む化合物と、一端に下記式(化6)で示される基、他
端に水酸基を有する化合物とを縮合反応により合成する
請求項4に記載の液晶配向膜用化学吸着物質の製造方
法。 【化5】 【化6】
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29130797A JPH11125822A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 液晶配向膜用化学吸着物質とその製造方法 |
TW087112664A TW539901B (en) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | Chemisorption matter and liquid crystal oriented film and liquid crystal display element using it |
US09/269,636 US6495221B1 (en) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | Chemisorptive substance, aligned liquid-crystal film and liquid-crystal display element both made by using the same, and processes for producing these |
PCT/JP1998/003437 WO1999006415A1 (fr) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | Substance a chimisorption, film de cristaux liquides alignes et afficheur a cristaux liquides faits de cette substance, procede de fabrication correspondant |
KR10-1999-7002713A KR100376368B1 (ko) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | 화학흡착물질 및 그 제조방법 |
CN98801090A CN1113886C (zh) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | 化学吸附物质以及它们的制备方法 |
EP98935322A EP0962460A4 (en) | 1997-07-31 | 1998-07-31 | CHEMISORPTION SUBSTANCE, ALIGNED LIQUID CRYSTAL FILM, AND LIQUID CRYSTAL DISPLAY MADE THEREFROM, MANUFACTURING METHOD THEREOF |
US10/274,152 US20030104145A1 (en) | 1997-07-31 | 2002-10-21 | Chemical adsorbent and liquid crystal alignment layer utilizing the same and liquid crystal display device utilizing the same and methods of manufacturing them |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29130797A JPH11125822A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 液晶配向膜用化学吸着物質とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11125822A true JPH11125822A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17767212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29130797A Pending JPH11125822A (ja) | 1997-07-31 | 1997-10-23 | 液晶配向膜用化学吸着物質とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11125822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451392B1 (en) | 1999-07-05 | 2002-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Chemical adsorbate compound, organic film, liquid crystal alignment film, and liquid crystal display device utilizing the chemical adsorbate compound |
US6524715B1 (en) | 1999-07-05 | 2003-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin-film forming chemical adsorption material, producing method thereof and applications thereof |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29130797A patent/JPH11125822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6451392B1 (en) | 1999-07-05 | 2002-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Chemical adsorbate compound, organic film, liquid crystal alignment film, and liquid crystal display device utilizing the chemical adsorbate compound |
US6524715B1 (en) | 1999-07-05 | 2003-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin-film forming chemical adsorption material, producing method thereof and applications thereof |
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