JPS58210079A - 6a,10a−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製造 - Google Patents

6a,10a−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製造

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JPS58210079A
JPS58210079A JP58083965A JP8396583A JPS58210079A JP S58210079 A JPS58210079 A JP S58210079A JP 58083965 A JP58083965 A JP 58083965A JP 8396583 A JP8396583 A JP 8396583A JP S58210079 A JPS58210079 A JP S58210079A
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JP58083965A
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チヤ−ルズ・ダブリユ・リアン
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Eli Lilly and Co
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Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/78Ring systems having three or more relevant rings
    • C07D311/80Dibenzopyrans; Hydrogenated dibenzopyrans

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ある種の乙a、10a−)ランス−ヘキサヒドロジベン
ゾピラノン類が不安、無痛覚症、うつ症状の治療に有効
であることが最近見い出された。
アメリカ合衆国特許Nl’1.01Z3 ’13 (A
rcher et al、)には、@乳動物の嘔吐およ
び吐き気を防ぎ、また。
治療する際に上記化合物を用いるCとが記載されている
。この分類中に含まれる化合物の7つであるdjll−
)−ランス−/−ヒドロキシ−3−(li−ジメチルへ
ブチル)−61乙−シメチ」シー6.乙a。
2と70,10L−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b
、d]−ピラン−9−オンは、今やナビロントして総称
的に知られており、抗癌剤がしばしば重篤な吐き気を引
き起こす場合の癌治療に用いる抗嘔吐薬として幾つかの
国々で入手できる。
ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の最初の合成法は非常
に冗長であり費用が嵩み、一般的に混合物を分離するの
が困難になっていた。後に、、ff−置換−レゾルシノ
ールを塩化第二スズなどの触媒の存在下にシクロヘキセ
ンカルビノールである/−アルコキシーゲ〜(/−ヒド
ロキシ−/−1チルエチル)−Xl〜シクロへキサジエ
ンと縮合すせることから成る乙a 、/Qa−シス化合
物の簡便な/段階合成法が発見された。また、乙a。
10a−シス異性体を薬物学的に活性な乙a。
10a−トランス異性体に量的に変換する方法も知られ
ている。しかし、乙a、/θa −)ランス−ヘキサヒ
ドロジベンゾピラノン類を/段階で製造する充分な方法
はまだ知られていない。
今回、保護されたレゾルシノール(例えば、3−アルコ
キシ−オー置換Rエノール)を塩化第二スズなどの触媒
の存在下にシクロへキ士ン力ルビノールと反応させると
乙a、/θa−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノ
ンが直接得られることを見い出した。従って1本発明は
+ga+/θa−トランス化合物の簡便な/段階合成法
を提供する。
詳しくは1本発明は、下記式(I) H3 [式中、Rはc、−c、oアルキル、C6−c7oアル
ケニル、C,−C,シクロアルキルまたはc、−c7o
シクロアルケニルを表わし、R′は水素、メチルまたは
エチルを表わす。] で表わされる乙a、/θa −トランス化合物を7段階
で製造するにあたって。
たはエチルを表わす。] で表わされるオー置換−レゾルシノール誘導体を式(I
[l) H3 [式中、R2はC,−C4,フルコキシを表わしR3お
よびlは一緒になってもう7つの結合を表わすか、また
は、R″が水素を表わしR紐よびR3は一緒になってオ
キソもしくは式(■) (式中 R′およびR′はそれぞれ水素、メチルまたは
エチルを表わし、nは0または/である)で表わされる
基を表わす] て表わされるシクロヘキセン力ルヒノール化合物と、三
フッ化ホウ素、三臭化ホウ素または塩化第二スズから選
ばれた触媒の存在下に反応させ。
(b)  所望ならば工程(a)の生成物を脱エーテル
化して式(■)においてR′が水素である化合物を得る
ことから成る製造方法を提供する。
本方法は、好ましくは、R/がメチルであるレゾルシノ
ール誘導体およびR4がメトキシでありR3およびR″
でもう7つの結合を形成するシクロヘキセン力ルヒノー
ルを用いて行なう。好ましい反応触媒は塩化第二スズで
ある。
本方法は、RがR,−R7oアルキル(特に、X/−ツ
メチルヘプチル、1.2−ジメチルヘプチルなどの基)
である上式で定義されるga、10a−トランス−ジベ
ンゾピラノン誘導体を製造するのに最適である。
本発明で提供する方法は9式(■)で表tvされるシク
ロヘキセン力ルヒノールおよび3−メトキシまたは3−
エトキシ−5−置換−フェノール(即ち9式(■)で表
わされる保護されたレゾルシノール誘導体)をおよそ等
モル量混合することにより実施する。本方法において上
記の反応物質を必らず等モノ6量用いる必要はなく、所
望ならば、どちらかの反応物質を過剰量用いることもで
きる。通常は反応物質を、クロロホルム、ジクロロメタ
ン。
酢酸エチル、アセトン、ベンゼン、トルエンナトの共通
有機溶媒中で混合する。ジクロロメタンなどのハロゲン
化炭化水素は、好ましい反応溶媒である。所望ならば1
反応液に等モル量または小過剰量の水を加えることもで
きる。反応液におよそ等モル量の水を加えると、おそら
くアメリカ合衆国特許m’A/31乙/gの方法に含ま
れる機構によると思われるが、目的生成物の収率が、非
常にではないが、改善されるようである。この反応液を
通常は約−3θ°Cから約0°Cにまで冷却したのち。
塩化第二スズ、三フッ化ホウ素または三臭化ホウ素から
選ばれた反応触媒を反応温度の急激な上昇を回避するた
め通常は幾分ゆっくりと反応液に加える。三フッ化ホウ
素および三臭化ホウ素は普通。
例えば、三フッ化ホウ素のジエチル・エーテル化物など
の市販のエーテル化物複合体として用いる。
反応触媒の使用量は、保護されたレゾルシノール反応物
質とおよそ等モル量でよいが1例えば、約θ/〜約3.
0モル過剰などの少過剰量が好ましい。
大過剰量用いても本反応に対して有害ではなく。
所望ならば用い得る。
反応触媒の添加に続いて1反応温度を普通は約−10°
C〜約θ°Cにまでかなり急激に上げ、その温度で約ユ
〜約2j時間攪拌してもよい。理想的には、約23′C
まて徐々に温度を上昇させ、所望ならば、約/θ0°C
まで加熱してもよい。約−30°C〜約/θ0°Cの範
囲内で反応させる場合は、一般に、約ユ〜約2ゲ時間で
実質的に反応は完了する。但し、これ以上の長時間も有
害な作用を生しることなく適用し得る。
本反応の進行状態は2例えば、薄層クロマトグラフィー
分析などによる常法で追跡できる。一度反応が実質的に
完了し7たら1反応液を水で単に洗浄して反応溶媒を例
えば減圧下に蒸発させるなどにより除去するtごはで生
成物を容易に単離できる。
主たる生成物はga、/θa−トランスー/−メトキシ
またはl−エトキシ−ジベンゾピラノン誘導体であるが
、少量の対応する乙a、/θa−シス異性体も生成する
。乙a、/Qa−シス異性体の生成量は一般に目的の反
応生成物の約j〜約10重量パーセントを超えない。上
記のシス異性体は。
クロマトグラフィーまたは結晶化などの通常の精製技術
により所望の乙a、10a−)ランス異性体から容易に
除去できる。または1本方法の生成物をアメリカ合衆国
特許N’l’AO3’A3A−の方法に従って単に塩化
アルミニウムで処理することにより。
混在し得るシス異性体を所望のトランス異性体に変換す
る。
本発明方法で製造した化合物は、乙aおよび/θaの位
置の光学異性体のラセミ混合物であることに留意しなけ
ればならない。例えば1本発明で製造しtこ乙a、1o
a−トランスージベン゛ブピラノンは1、乙a水素がβ
で10a水素がαである化合物および乙a水素がαで/
θa水素がβである化合物を含有する。d−乙a、10
a−)ランスおよびl−乙a、/θa −1−ランス光
学異性体は同等に有用であるので、これらの光学異性体
を分離する必要はない。従って1本発明の好ましい具体
的内容は、d7i−乙a、10a−)ランス−t−メト
キシまたは/−エトキシ−ジベンゾピラノン誘導体を製
造することである。
本発明方法で製造した6a、/θa−)ランス−/−メ
トキシまたは/−エトキン化合物は、ナヒ゛ロンなどの
乙a、10a−1−ランスー/−ヒドロキシーンベンゾ
ピラノン類の合成中間体として特に有用である。l−メ
トキシまたは/−エトキシ誘導体を対応するl−ヒドロ
キシ化合物に変換するには1例えば、酢酸中での臭化水
素酸、ピリンン塩酸塩、三臭化ホウ素、塩化アルミニウ
ムなどの試薬と反応させるなどの通常の脱エーテル化工
程により行なう。上記の脱エーテル化反応は。
一般的には、クロロホルム、ジクロロメタン、ジメチル
スルホキシドなどの共通溶媒中で、/−メトキシまたは
l−エトキシ−6a、10a−)ランスージベンソピラ
ノンと等モルMまたは過剰量の三フッ化ホウ素(普通は
ジエチルエーテル化物複合体として用いる)などの試薬
を合し、この反応液を約3θ°Cから約スθθ°Cの温
度で約6〜約、2q時間加熱することにより実施する。
生成した乙a−1/θa−トランスー/−ヒドロキシ−
ジベンゾピラノンは1例えば1反応液を水で洗浄したの
ち反応溶媒を蒸発除去するなどの常法により容易に単離
する。所望ならば、クロマトグラフィーおよび結晶化な
どの常套手段で生成物を更に生成することができる。か
くして生成したga、#)a−トランス−/−ヒドロキ
シジベンゾピラノン類は、苦痛、うつ症状吐き気および
関連疾患の治療に際して薬物学的に非常に有用である。
本発明方法で製造した乙a、10a−)ランスーンベン
ゾ[b、d]ピラノン類の3位はrRJで定義される基
で置換されている。このrRJとは。
C,t−C#)アルキル”’t−C10アルケニル、c
、−c。
シクロアルキルおヨヒc、−C,シクロアルケニルを表
わす。ここで用いる[Ct  ”ioアルキル」とは。
炭素数j〜/θの直鎖状および分岐状炭素鎖を意味する
。C,−C7oアルキル基としては、n−ペンチIL’
、l/−ジメチルペンチル、n−ヘキシル。
n−オクチル、イソヘキシル、を−エチルヘキシル、l
、:l−ジメチルヘプチル、/−エチルーユ〜メチルヘ
キシル、1.2..3−トリメチルヘプチル。
/−メチルノニル、n−デシルおユびl/−ジメチルへ
ブチルなどが挙げられる。「Cよ−C10アルケニル」
とは、炭素数j〜/θの直鎖状または分岐状炭素鎖を意
味し、不飽和部位を/箇所有している。代表的なC,!
−C10アルケニル基としては。
3−メチル−ニーブテニル、ニーペンテニル、lニージ
メチル−/−へキセニル、3−へブテニル。
/−エチル−2−へブテニル、l/−ジメチル〜スーオ
クテニル、3−ノネニルおよび関連基が挙げられる。R
は更に、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロへブ
チルまたはシクロオクチルなどのC,−C,シクロアル
キル基ならびに/−シクロペンテニル、/−シクロへキ
セニJし9.2.−シクロへブテニル、3−シクロオク
テニルおよび関連シクロアルケニル基などのC,−C,
シクロアルケニル基を表わす。
本発明方法には2反応物質として/−アルコキシ−41
−(/−ヒドロキシ−l−メチルエチル)=lll−シ
クロヘキサジエンなどのシクロヘキセンf3 JL/ 
ヒノールおよび保護されたレゾルシノール誘導体が必要
である。本方法で用いるへき好ましいシクロヘキセンカ
ルビノールは5式(ma)で表わされるシクロへキサジ
エンである。
−2 [式中、dはC,−04,フルコキシを表わす。]本方
法で用い得る代表的なシクロへキサジエン類としては、
l−メトキシ−4−(/−ヒドロキシ−7−メチルエチ
ル)−zg−シクロへキサジエン、/−エトキシ−q−
(/−ヒドロキシ−/−メチルエチル)−にゲージクロ
へキサジエン、/−イソプロポキシ−tl−(7−ヒド
ロキシ−f〜メチルエチル)−111−シクロへキサジ
エンおよび/−n−ブトキシ−を−(/−ヒドロキシ−
l−メチルエチル)−イブ−シクロヘキサジエンなどが
挙げられる。これらのシクロへキサジエン誘導体はp−
アルコキシアセトフェノンとメチルグリニヤール試薬を
反応させて/−アルコキンーグ=(l−ヒドロキシ−/
−メチルエチル)−ヘンセンを得、これを更にAnd乙
7&、2l−33(/96グ)(Inhoffen e
t a+、)の万≠に従ってリチウム還元することによ
り容易に製造される。
本方法で用い得る他の好ましいシクロヘキセンカルビノ
ールは式(IIrb)で表わされるシクロヘキセノンで
ある。
H3 このシクロヘキセンカルビノールは、上記のシクロへキ
サジエン類のうちの7つ9例えば、l−メトキシ−g−
(/−ヒドロキシ−l−メチルエチル)−zg−シクロ
へキサジエンなどを酢酸水溶液などの酸水溶液と反応さ
せることによる常法で製造する。
本発明方法で用い得る更に他の好ましいシクロヘキセン
力ルヒノール類には式(ma)で表わされる化合物が包
含される。
H3 [式中 H,tおよびR′はそれぞれ水素、メチルまた
はエチルを表わし、nはθまたは〆である。コこの化合
物は、単に上述のシクロヘキセノン反応物質のケタール
化物であり、その合成についてはアメリカ合衆国特許N
αII、03;lA!;f/に詳細に記載されている。
この特許の中で上記のケタール類について記載している
部分は、参考として本明細書中に包含される。
本方法に必要な保護されたレゾルシノール反応物質、即
ち、3−メトキシまたは3−エトキシ−j−置換−フエ
ノールは、当技術分野でよく知られた方法により容易に
製造する。本方法で用い得る代表的な保護されたレゾル
シノール類としては次のようなものが挙げられる。
3−メトキシ−j−n−ペンチルフェノール。
3−エトキシ−3−n−オクチルフェノール。
3−メトキシ−3−n−デシルフェノール。
3−メトキシ−3−(112−ジメチルヘプチル)フェ
ノール。
3−エトキシ−3−(/−エチルペンチル)フェノール
3−エトキシ−3−(lt−ジメチルヘキシル)フェノ
ール。
3−メトキシ−5−(3−へキセニル)フェノール。
3−メトキシ−3−(にl−ジメチル−J−へブテニル
)フェノール。
3−エトキシ−j−(/−エチル−5−オクテニル)フ
ェノール。
3−エトキシ−5−シクロヘキシルフェノール。
3−エトキシ−j−シクロへブチルフェノール。
3−メトキシ−5−シクロオクチルフェノール。
3−メトキシ−3−(/−シクロへキセニル)。
フェノール 3−メ)キシ−、!;−(2−シクロへブテニル)フェ
ノールおよび 3−エトキシ−3−(3−シクロオクテニル)フェノー
ル。
以下の詳述した実施例により本発明方法をより充分に例
示する。この実施例は9本明細書中で述べた本発明の具
体的内容を制限するものではないし、また、そのように
解釈すべきではない。
実施例/ d71−)ランス−l−メトキシ−3−(1/−ジメチ
ルへブチ失ル)−乙、乙−ジメチル−乙、乙a。
Zに70,10a−へキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b
、dl−ピラン−9−オン 3−メトキシ−3−(1/−ジメチルヘプチル)フェノ
ール/、231/(3mM)を/−メトキン−4−(/
−ヒドロキシ−/−メチルエチル)−7g−シクロへキ
サジエン/θθIf/(1,mM)を含有するジクロロ
メタン2.5 ml中に溶解して、ここに水θθ9Q(
3mM)を加えた。この反応液を−ユθ°Cまで冷却し
て、塩化第二スズ1.Q、!;mlを2分間を要してゆ
っくりと加えながら攪拌し。
0°Cまで暖めてその温度で7時間攪拌した。この混合
液を水10m1づつで3回洗浄して乾燥し、溶媒を減圧
下に蒸発除去すると油状物質793gを得た。油状物質
を、シリカゲル100gのクロマトグラフィーにかけて
トルエンで溶出することにより精製した。19g−,2
0gの分画を採取して合し、溶媒を蒸発除去してd71
−ノスー/−メトキシ−3〜(17−シメチJレヘブチ
Jし)−乙、乙−シメチJし〜乙、乙a 、7.flo
、tθa−へキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b、dl−
ピラン−9−オン−//、2.〜を得た。収率:jr%
。/ざグー/9ユの分画を合し、溶媒を蒸発除去してd
jl!−)ランス−/−メトキシ−3−(lt−ジメチ
ルヘプチル)−乙、乙−シメチル−乙、乙a 、Zと1
010a−へキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b、d]ピ
ラン−9−オンg03■を得た。収率:42%。
NMR(cD(1,)[乙a、/θa−トランス異性体
の値に一致] :δ:07−2.7(m、32H)、i
/(s。
3H,C,CH3)、 /3(S 、3H、C,CH3
) 、3ざ(s。
3 H、0CHJ )、A、4’ (rn 、−2H、
芳香族)。
実施例ユ dJ−1ランス−/−ヒドロキシ−3−(1/−ジメチ
ルヘプチル)−乙、乙−ジメチJレー乙、乙a。
Z5/4/θa−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b、
dl−ピラン−9−オン d7!−)ランス〜/−メトキシ−3−(lt−ジメチ
ルヘキシル)−乙、乙−ジメチル−乙、乙a、Zと70
,10a−へキサヒドロ−9H−ジベンゾ[b、d] 
−ピラン−9−オン(実施例/で記載したとおりに製造
)および三臭化ホウ素をジクロロメタンに溶解して約ゲ
0°Cて約ざ時間攪拌する。この反応液を水で洗浄して
乾燥し、減圧下に溶媒を蒸発除去してd71− トラン
ス−/−ヒドロキシ−3−(1/−シメチJレヘブチル
)−乙、乙−シメチル−乙、乙a 、7110,10a
−ヘキ+J?:)’o−9I(−ジベンゾ[b、d]、
ピラン−9−オンを得る。この化合物はナヒロンとして
知られており、ヒトの吐き気を処理するのに特に有用で
ある。
特許用[]人    イーライ・リリ−・アンド・カン
パニー化 理 人  弁理士 告時 光薩はめ物乞し、
−’、、、1 611

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記式(I) CH,3 [式中、RはCヨーC7oアルキル”’!”10アルケ
    ニル、C,−C,シクロアルキルまたはCt  ”io
    シクロアルケニルを表わし R/は水素、メチルまたは
    エチルを表わす。] て表わされる乙a、10a−トランス化合物を製造する
    にあたって。 [式中、Rは前記と同意義であり、R1はメチルまたは
    エチルを表わす。] で表わされる5−置換−レゾルシノール誘導体を式(l
    l[) CH3 [式中 R2はC,−CIIフルコキシを表わしR3お
    よびげは一緒になってもう7つの結合を表わすか、また
    は、R″が水素を表わしR2および妃は一緒になってオ
    キソもしくは式(■) (式中 RJおよびR6はそれぞれ水素、メチルまたは
    エチルを表わし、nは0または/である)で表わされる
    基を表わす] で表わされるシクロヘキセン力ルヒノール化合物と、三
    フッ化ホウ素、三臭化ホウ素または塩化第二スズから選
    ばれた触媒の存在下に反応させ。 (1))所望ならば工程(a)の生成物を脱エーテル化
    して式CI)においてR′が水素である化合物を得るこ
    とからなる工程を特徴とする製造方法。 (2)  R2がC,−C,アルコキシを表わしR3お
    よびR″は一緒になってもうlっの結合を表わす1式(
    ■)で表わされるシクロヘキセンカルビノール化合物を
    用いる特許請求の範囲(1)記載の方法。 (3)式(IIrb) H3 で表わされるシクロヘキセンカルビノール化合物を用い
    る特許請求の範囲(1)記載の方法。 (4)式(■c) て表わされるシクロヘキセンカルビノールを用いる特許
    請求の範囲(1)記載の方法。 (5)約−30°Cから約100°Cの温度で実施する
    ことを特徴とする特許請求の範囲(1) 、 (2) 
    、 (3)または(4)記載の方法。 (6)約−ユθ°Cから約0°Cの温度で実施すること
    を特徴とする特許請求の範囲(1) 、 (2) 、 
    (3)または(4)記載の方法。 (7)およそ等モル量の水の存在下に実施することを特
    徴とする特許請求の範囲(1) 、 (2) 、 (3
    ) 、 (4) 。 (5)または(6)記載の方法。 (8)式(U)で表わされるj−置換−レゾルシノール
    誘導体が3−メトキシ−3−(1/−ジメチルヘプチル
    )フェノ−ルである特許請求の範囲(1) 。 (2) 、 (3) 、 (4) 、 (5) 、 (
    6)または(7)記載の方法。 (9)式(■)で表わされるシクロヘキセンカルビノー
    ルが/−メトキシ−4Z−(/−ヒドロキシ−/−メチ
    ルエチル)−iゲーシク西゛ヘキサジエンである特許請
    求の範囲(1) 、 (2) 、 (5) 、 (6)
     、 (7)または(8)記載の方法。
JP58083965A 1982-05-24 1983-05-12 6a,10a−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製造 Pending JPS58210079A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/381,111 US4395560A (en) 1982-05-24 1982-05-24 Preparation of 6a,10a-trans-hexahydrodibenzopyranones
US381111 1982-05-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58210079A true JPS58210079A (ja) 1983-12-07

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ID=23503705

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JP58083965A Pending JPS58210079A (ja) 1982-05-24 1983-05-12 6a,10a−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製造

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US (1) US4395560A (ja)
EP (1) EP0096480B1 (ja)
JP (1) JPS58210079A (ja)
KR (1) KR860001030B1 (ja)
CA (1) CA1188702A (ja)
DE (1) DE3378119D1 (ja)
DK (1) DK210083A (ja)
GB (1) GB2121038B (ja)
GR (1) GR79272B (ja)
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