JPH11125273A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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JPH11125273A
JPH11125273A JP9291312A JP29131297A JPH11125273A JP H11125273 A JPH11125273 A JP H11125273A JP 9291312 A JP9291312 A JP 9291312A JP 29131297 A JP29131297 A JP 29131297A JP H11125273 A JPH11125273 A JP H11125273A
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automatic transmission
friction type
transmission
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H57/00General details of gearing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】摩擦式発進クラッチの冷却性の向上、及び構成
の簡素化を図る。 【解決手段】エンジンAと無段変速機33との間の動力
伝達系にクラッチハウジング32cを介装し、このクラ
ッチハウジング32cに摩擦式発進クラッチ35と前後
進切換装置36とを収納すると共にクラッチハウジング
32cに潤滑油を充填し循環させる。摩擦式発進クラッ
チ35の摩擦面周辺が潤滑油で冷却されるため摩擦熱に
よる急激な温度上昇が抑制され耐久性が向上する。又、
摩擦式発進クラッチ35と前後進切換装置36との部品
を共用化することで構成の簡素化、及びコンパクト化が
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摩擦式発進クラッ
チと前後進切換装置とをパッケージング化した自動変速
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無段変速機を主変速部とする自動
変速装置では、エンジンとトランスミッションとの動力
伝達をコントロールする発進デバイスと、車両を後進さ
せるためにトランスミッションよりの駆動回転方向を逆
転するための前後進切換装置と、この前後進切換装置へ
の動力の切り換えを行うクラッチ部とを有している。
【0003】図3に無段変速機の入力側に発進デバイス
と前後進切換装置とを備える自動変速装置1を示す。エ
ンジンAからの動力は、このエンジンAのクランク軸等
から延出する出力軸A1に固定されたダンパユニット2
を介して、前後進切換装置3を構成するプラネタリギヤ
4のダブル配列のプラネタリピニオン4aを支持するプ
ラネタリキャリヤ4bに伝達される。
【0004】発進時、上記プラネタリギヤ4のリングギ
ヤ4cに連設するリバースブレーキプレート5は解放状
態にあり、一方、上記プラネタリキャリヤ4bに連設す
るフォワードクラッチプレート6が、クラッチ作動室6
aに供給される油圧により次第に締結され、このフォワ
ードクラッチプレート6を発進クラッチとして作動さ
せ、このフォワードクラッチプレート6を介して、上記
プラネタリキャリヤ4bと無段変速機7のプライマリプ
ーリ7aに設けたプライマリ軸7bに連設するプランジ
ャ7gとが連結され、エンジンAからの動力が上記プラ
イマリプーリ7aに伝達され、このプライマリプーリ7
aが正転する。
【0005】又、後進走行時は、上記フォワードクラッ
チプレート6が解放状態にあり、一方上記リバースブレ
ーキプレート5が、ブレーキ作動室5aに供給される油
圧により徐々に締結され、このリバースブレーキプレー
ト5を発進クラッチとして作動させる。そして、このリ
バースブレーキプレート5が締結されると、上記リング
ギヤ4cが固定され、上記プラネタリピニオン4aが上
記プライマリプーリ7bと一体の入力軸7cに設けたサ
ンギヤ4dを所定の減速比で減速させた状態で逆回転さ
せる。尚、符号8はフライホイール、9はオイルポンプ
である。
【0006】又、図4に前後進切換装置の入力側に無段
変速機7を、出力側に摩擦式発進クラッチを配設した例
を示す。エンジンAからの動力は、クランク軸等から延
出する出力軸A1に固定されたダンパユニット2を介し
て、プラネタリギヤ4のクラッチハブ4eとサンギヤ4
dとを連結するプラネタリ入力軸10に入力される。
【0007】発進時、リングギヤ4cの外周に連設する
リバースブレーキプレート5が解放状態にあり、一方、
上記プラネタリギヤ4のプラネタリキャリヤ4bに連設
するフォワードクラッチプレート6が締結状態となり、
上記プラネタリ入力軸10に入力された動力は、上記フ
ォワードクラッチプレート6を介して、無段変速機7の
プライマリプーリ7aに設けたプライマリ軸7bに一体
の入力軸7cに伝達され、上記プライマリプーリ7aが
正転する。
【0008】又、後進走行時は、上記フォワードクラッ
チプレート6が解放状態にあり、一方上記リバースブレ
ーキプレート5が締結状態となる。このリバースブレー
キプレート5が締結されるとリングギヤ4cが固定さ
れ、上記プラネタリ入力軸10に入力された動力は、サ
ンギヤ4d、プラネタリピニオン4a、このプラネタリ
ピニオン4aを支持するプラネタリキャリヤ4bを介し
て上記入力軸7cに伝達され、この入力軸7cが所定ギ
ヤ比の減速した状態で逆回転する。
【0009】前進或いは後進方向への発進時、上記プラ
イマリプーリ7aに動力が伝達されると、無段変速機7
では、このプライマリプーリ7aにベルト7dを介して
連設するセカンダリプーリ7eが回転する。発進時、こ
のセカンダリプーリ7eの出力軸7fに連設する摩擦式
発進クラッチ11が徐々に係合され、動力は、この摩擦
式発進クラッチ11を経て、終減速装置12、及びデフ
ァレンシャルギヤ13を介し、前輪或いは後輪に連設す
る駆動軸14に伝達される。尚、オイルポンプ9は上記
プラネタリ入力軸10にチェーン15を介して連設され
ている。
【0010】尚、摩擦式発進クラッチ11を無段変速機
7のセカンダリプーリ7eの出力側に配設した技術とし
ては、例えば、特開平4−165149号公報に開示さ
れているものがある。
【0011】ところで、図5に示すように、一体に組み
付けられているエンジンAと自動変速装置1とを、車体
21前部に設けたエンジンルーム21aに横置きに搭載
する場合、その全幅Wは当然エンジンルーム21aに収
納可能な寸法でなければならない。
【0012】ところが、最近のエンジンルーム21aに
は衝突時の衝撃を吸収するフレーム22が両側に設けら
れ、更に、このフレーム22の外側にはフロントタイヤ
23が設けられている。
【0013】上記フレーム22は、車両の操縦安定性の
維持、及び衝突安全性を保証するためには剛性を維持す
るに十分なある程度の断面を確保する必要があり、又、
上記フロントタイヤ23は、車両の取回し性を確保する
ためには転舵角を大きく設定する必要がある。更に、最
近の燃費向上等の効率化のためには車体幅をタイヤ幅を
含めて小さくする傾向にある。
【0014】その結果、エンジンルーム21a内のエン
ジンAと自動変速装置1とを収納するスペースは次第に
狭小化する傾向となり、このエンジンAと自動変速装置
1との車幅方向の寸法Wの短縮化を図る必要性がでてき
た。その一つの考えとして、自動変速装置1の寸法W’
を短縮することが考えられる。
【0015】自動変速装置1の寸法W’を短縮する手段
としては、無段変速機のプーリ比を小さく設定すること
で軸方向の長さを短縮したり、或いは、図4に示すプラ
ネタリ入力軸10と、このプラネタリ入力軸10に係合
する部材との間のスプライン係合幅を短く設定したり、
各構成部品の肉厚を薄く設定したり、或いは構成部品間
の間隙を狭く設定する等の手段が考えられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した手段
では、自動変速装置1自体の機能低下を招くばかりでな
く、強度、及び剛性が低下してしまうため、材質等の仕
様を変更しなければならず、商品性、信頼性の低下を招
いてしまう。
【0017】一方、無段変速機は、通常走行においては
変速比が連続的に変化するため、エンジンと直結させる
ことが可能で、多段変速機を備える自動変速装置のよう
に変速時の変速ショックを緩和するためにクラッチを滑
らす等の動力損失が無くなる。又、変速比を車速とエン
ジン回転数との関係から、常に最適な状態に設定するこ
とが可能であるため、駆動効率を大幅に向上させること
で、燃費と走行性能を向上させることが可能である。
【0018】駆動効率を向上させるためには、変速比の
制御可能範囲を大きく設定する必要があるが、無段変速
機で採用する発進デバイスは、停車時、発進時などのよ
うに、駆動輪の回転に対してエンジン回転数が著しく低
下してしまい、エンジン回転数を維持することができな
い場合や、前後進の切り換え等のように動力の伝達方向
が変わる場合に、動力伝達系を遮断するために必要とな
るものであり、従って、発進デバイスには、停止時や発
進時、及び非常時の動力伝達特性の制御等、本来の発進
デバイスとして要求される機能の一部を満足すれは足り
るため、小型化を実現することも可能である。
【0019】しかし、停車時や発進時のクリープ現象
等、動力制御時の、特に駆動負荷が大きい場合には、発
進デバイスを滑らせて動力を伝達しなければならないこ
とから、発熱が大きく、この状態が継続するとクラッチ
面が焼損して、クラッチの動力伝達性能の低下、耐久性
低下による短命化を招いてしまうため、放熱特性の向上
等、熱対策を講じる必要がある。
【0020】図3に示す自動変速装置では、前後進切換
装置に組み込まれたフォワードクラッチプレート6、及
びリバースブレーキプレート5を発進デバイスとして兼
用させているが、この各クラッチプレート5,6は、本
来、発進クラッチとして設定されているものではないた
め、急激な発熱に対する熱容量が不足している。
【0021】又、図4に示す自動変速装置では、摩擦式
発進クラッチ11をセカンダリプーリ7eの出力側に配
設しているが、セカンダリプーリ7eから出力される動
力は、プライマリプーリ7aに入力される動力に対して
増大するため、摩擦式発進クラッチ11を入力側に配設
した場合に比べて、熱容量を増加させる等、十分な熱対
策を講じる必要がある。
【0022】摩擦式発進クラッチの熱対策を講じた技術
として、例えば、特開平3−219121号公報には、
摩擦式発進クラッチのクラッチディスクをクラッチカバ
ーに収納し、このクラッチカバー内をオイルで満たすと
共に循環させることで、上記クラッチディスクと上記ク
ラッチカバーとの摩擦係合面をオイル冷却する技術が開
示されている。
【0023】この先行技術によれば、クラッチディスク
を覆うクラッチカバーの容積分だけ自動変速装置の軸方
向寸法が長くなってしまい、最近のコンパクト化の要求
に対応することが困難である。
【0024】本発明は、上記事情に鑑み、耐久性及び機
能を低下させず、発進デバイスの熱対策を十分に講じる
ことが可能で、しかも軸方向の寸法の短縮化を可能と
し、エンジンルームにエンジンと共に横置きで容易に搭
載することの出来る自動変速装置を提供することを目的
とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1の自動変速装置は、エンジン出力を変
速機へ伝達する動力伝達系に、少なくとも摩擦式発進ク
ラッチと前後進切換装置とを介装し、上記前後進切換装
置に、上記エンジンからの出力の伝達及び遮断を制御す
るフォワードクラッチ部と、上記エンジンの出力を逆転
させて伝達する逆転装置と、上記逆転装置の作動及び停
止を制御するリバースブレーキ部とを備えるものにおい
て、上記摩擦式発進クラッチと上記前後進切換装置とを
潤滑油が充填されるクラッチハウジングに収納したこと
を特徴とする。
【0026】第2の自動変速装置は、第1或いは第2の
自動変速装置において、前記摩擦式発進クラッチに設け
たクラッチドラムが前記クラッチハウジングで兼用され
ていることを特徴とする。
【0027】第3の自動変速装置は、第1或いは第2の
自動変速装置において、前記摩擦式発進クラッチを前記
変速機側に配設し、前記フォワードクラッチ部を前記エ
ンジン側に配設し、上記摩擦式発進クラッチと上記フォ
ワードクラッチ部との間に前記逆転装置を配設したこと
を特徴とする。
【0028】第4の自動変速装置は、第1或いは第2の
自動変速装置において、前記逆転装置を前記変速機側に
配設し、前記摩擦式発進クラッチを前記エンジン側に配
設し、上記逆転装置と上記摩擦式発進クラッチとの間に
前記フォワードクラッチ部を配設したことを特徴とす
る。
【0029】即ち、第1の自動変速装置では、摩擦式発
進クラッチ、及びエンジンからの出力の伝達及び遮断を
制御するフォワードクラッチ部と上記エンジンの出力を
逆転させて伝達する逆転装置と上記逆転装置の作動及び
停止を制御するリバースブレーキ部とを備える前後進切
換装置を、潤滑油が充填されるクラッチハウジングに収
納し、上記摩擦式発進クラッチの摩擦面等から発生する
摩擦熱を上記潤滑油で冷却する。
【0030】第2の自動変速装置では、第1或いは第2
の自動変速装置において、前記クラッチハウジングを、
前記摩擦式発進クラッチに設けたクラッチドラムで兼用
して、部品点数の削減を図る。
【0031】第3の自動変速装置では、第1或いは第2
の自動変速装置において、前記クラッチハウジング内の
変速機側に前記摩擦式発進クラッチを配設し、エンジン
側にフォワードクラッチ部を配設し、この摩擦式発進ク
ラッチと上記フォワードクラッチ部との間に前記逆転装
置を配設するスペースを確保する。
【0032】第4の自動変速装置は、第1或いは第2の
自動変速装置において、前記クラッチハウジング内の変
速機側に前記逆転装置を配設し、エンジン側に摩擦式発
進クラッチを配設し、この逆転装置と上記摩擦式発進ク
ラッチとの間にフォワードクラッチ部を配設するスペー
スを確保する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1に本発明の第1実施の形態
を示す。図中の符号31は自動変速装置で、発進クラッ
チユニット32と無段変速機33と終減速装置34とを
備えている。この発進クラッチユニット32の本体ケー
ス32aがエンジンAに固設されており、このエンジン
Aのクランク軸等から延出する出力軸A1に上記本体ケ
ース32aに内装するドライブプレート32bが軸着さ
れている。
【0034】このドライブプレート32bには、内部を
閉塞するクラッチハウジング32cが固設されており、
このクラッチハウジング32cの反エンジンA側が、オ
イルポンプ9に延出するオイルポンプ駆動軸部9aで固
定軸43に支持されている。又、このクラッチハウジン
グ32c内の上記オイルポンプ9側に摩擦式発進クラッ
チ35が配設され、更に、この摩擦式発進クラッチ35
とエンジンA側との間に前後進切換装置36が配設され
ている。
【0035】この前後進切換装置36が、フォワードク
ラッチ部37と逆転装置38とで構成され、更に、この
逆転装置38がプラネタリギヤ39とリバースブレーキ
部40とで構成されている。上記フォワードクラッチ部
37が上記エンジンA側に配設され、このフォワードク
ラッチ部37と上記摩擦式発進クラッチ35との間に上
記プラネタリギヤ39が配設され、更に、このプラネタ
リギヤ39の外周に上記リバースブレーキ部40が配設
されている。
【0036】又、上記摩擦式発進クラッチ35のクラッ
チドラム35aが上記クラッチハウジング32cに一体
形成され、又、このクラッチドラム35aの内周に多板
クラッチプレート35bを介してクラッチハブ35cが
対設されている。更に、上記多板クラッチプレート35
bに作動圧を供給するクラッチピストン35dが上記オ
イルポンプ9に延出するオイルポンプ駆動軸部9aに軸
方向へ進退自在に支持され、このクラッチピストン35
dと上記クラッチハウジング32cの内面との間にクラ
ッチ作動室35eが形成されている。
【0037】又、上記摩擦式発進クラッチ35に隣接す
る上記プラネタリギヤ39に設けたダブル配列のプラネ
タリピニオン(ダブルプラネタリピニオン)39aの両
側面がプラネタリキャリヤ39bにて支持されている。
上記フォワードクラッチ部37側の側面を支持する上記
プラネタリキャリヤ39bが、上記リバースブレーキ部
40の外周をトラバースして上記クラッチハブ35cに
連設されており、上記プラネタリキャリヤ39bの上記
クラッチハブ35c側にダンバユニット41が介装され
ている。
【0038】又、上記プラネタリギヤ39のサンギヤ3
9cが、上記無段変速機33のプライマリプーリ33a
に設けたプライマリ軸33bから延出するプーリ入力軸
42に軸着、或いは一体形成されている。このサンギヤ
39cに上記ダブルプラネタリピニオン39aを介して
連設するリングギヤ39dの外周に、上記リバースブレ
ーキ部40を構成するブレーキプレート40aを介して
ブレーキドラム40bが対設されている。このブレーキ
ドラム40bが、上記オイルポンプ駆動軸部9aに内装
されると共に、上記本体ケース32aに直接或いは間接
的に固定されている固定軸43に固設されている。更
に、上記ブレーキドラム40bと上記プラネタリギヤ3
9との間に、上記ブレーキプレート40aに作動圧を供
給するブレーキピストン40cが軸方向へ進退自在に支
持されており、このブレーキピストン40cと上記ブレ
ーキドラム40bとの間にブレーキ作動室40dが形成
されている。
【0039】又、上記フォワードクラッチ部37のフォ
ワードクラッチドラム37aが上記プーリ入力軸42に
固設されており、このフォワードクラッチドラム37a
の内周にフォワードクラッチプレート37bを介して対
設するフォワードクラッチハブ37cが上記摩擦式発進
クラッチ35に設けたクラッチハブ35cに連設する上
記プラネタリキャリヤ39bに連結されている。更に、
上記フォワードクラッチプレート37bに作動圧を供給
するフォワードクラッチピストン37dが上記フォワー
ドクラッチドラム37aに進退自在に内装支持され、上
記フォワードクラッチピストン37dと上記フォワード
クラッチドラム37aとの間にフォワードクラッチ作動
室37eが形成されている。
【0040】又、上記クラッチハウジング32cには潤
滑油が充填されている。この潤滑油はオイルポンプ9か
ら図示しない潤滑油供給回路を介して循環されており、
この潤滑油により、上記摩擦式発進クラッチ35及び前
後進切換装置36を構成する各部品を潤滑すると共に冷
却する。
【0041】又、上記無段変速機33の上記プライマリ
プーリ33aと該プライマリプーリ33aに対設するセ
カンダリプーリ33bとがベルト33cを介して連設さ
れており、このセカンダリプーリ33bを軸支するプー
リ出力軸33dが、上記終減速装置34の減速歯車列3
4aを介して、前輪或いは後輪の駆動軸44に軸着され
ているデファレンシャルギヤ34bに連設されている。
【0042】上記無段変速機33は、上記プライマリプ
ーリ33aに設けたプライマリ油圧室33eに供給され
るプライマリ油圧によりプーリ溝幅が設定され。又、セ
カンダリプーリ33bに設けたセカンダリ油圧室33f
に供給されるセカンダリ油圧により、上記セカンダリプ
ーリ33bに対しトルク伝達に必要な張力を付与する。
上記プライマリ油圧、及び上記セカンダリ油圧は図示し
ないトランスミッション制御装置においてエンジン運転
状態等に基づいて設定され、上記無段変速機33では、
両プーリ33a,33bの溝幅を反比例状態に設定して
所望の変速比を得る。
【0043】次に、上記構成による本実施の形態の動作
について説明する。エンジンAが始動すると、このエン
ジンAの出力軸A1に連結するドライブプレート32
b、クラッチハウジング32cを介してオイルポンプ9
が駆動し、油圧制御回路(図示せず)の下流側に潤滑油
を供給する。この潤滑油制御回路に供給される潤滑油の
一部は上記クラッチハウジング32c内に供給され、こ
のクラッチハウジング32c内を潤滑すると共に冷却し
た後、ドレーンされる。
【0044】セレクトレバーがPレンジ、或いはNレン
ジにあるとき、上記クラッチハウジング32cに収納さ
れている摩擦式発進クラッチ35は解放状態にあり、上
記クラッチハウジング32cに収納する前後進切換装置
36に対する動力の伝達が遮断されている。
【0045】そして、セレクトレバーをDレンジ等の前
進走行レンジにセットすると、上記前後進切換装置36
を構成するフォワードクラッチ部37に設けたフォワー
ドクラッチ作動室37eに作動圧が供給されて、フォワ
ードクラッチピストン37dを介してフォワードクラッ
チプレート37bが結合される。尚、このとき、リバー
スブレーキ部40のブレーキプレート40aは解放状態
を維持している。
【0046】その後、運転者がアクセルペダルを踏み込
むと、上記摩擦式発進クラッチ35のクラッチ作動室3
5eに作動圧が供給され、クラッチピストン35dを介
して多板クラッチプレート35bが押圧される。その結
果、この多板クラッチプレート35bは、アクセル踏込
み量に応じて半クラッチ状態から締結状態へ移行する。
尚、停車時はアクセルペダル未踏状態を検出するアクセ
ルスイッチと車速とに基づき、上記クラッチ作動室35
eに供給する油圧を減圧し、上記多板クラッチプレート
35bを解放させてエンストを防止する。
【0047】上記多板クラッチプレート35bが半クラ
ッチ状態となり、或いは締結されると、上記クラッチハ
ウジング32cに一体形成されているクラッチドラム3
5a、上記多板クラッチプレート35b、クラッチハブ
35cを介し、ダンバユニット41を経て、上記前後進
切換装置36のプラネタリギヤ39を構成するプラネタ
リキャリヤ39bに動力が伝達される。
【0048】このとき、フォワードクラッチ部37の上
記プラネタリキャリヤ39bに連設するフォワードクラ
ッチハブ37cと、これに対設するフォワードクラッチ
ドラム37aとが、フォワードクラッチプレート37b
を介して連結されており、従って、上記プラネタリキャ
リヤ39bに伝達された動力は、上記フォワードクラッ
チドラム37aを軸着するプーリ入力軸42に伝達さ
れ、このプーリ入力軸42に連設する無段変速機33の
プライマリプーリ33aが正転する。
【0049】一方、アクセルペダル未踏の停車状態から
セレクトレバーをRレンジにセットすると、上記フォワ
ードクラッチ部37に設けられている上記フォワードク
ラッチ作動室37eに供給されている作動圧が減圧され
て、上記フォワードクラッチプレート37bが解放さ
れ、又、リバースブレーキ部40に設けられているブレ
ーキ作動室40dに作動圧を供給し、ブレーキピストン
40cを介してブレーキプレート40aを押圧し締結す
る。
【0050】すると、上記プラネタリギヤ39のリング
ギヤ39dが、上記ブレーキプレート40aを介し、固
定軸43に固定されているブレーキドラム40bに連結
されて固定される。
【0051】その後、後進走行を行うために、運転者が
図示しないアクセルペダルを踏むと、上記摩擦式発進ク
ラッチ35の多板クラッチプレート35bが、上記アク
セルペダルの踏込み量に応じて、上述と同様に徐々に結
合され、この多板クラッチプレート35bを介してエン
ジンAから出力された動力が上記プラネタリキャリヤ3
9bに伝達されると、このプラネタリキャリヤ39bに
支持されているダブルプラネタリピニオン39aが、上
記リングギヤ39dが固定されているために、自転しな
がら公転し、上記プーリ入力軸42に一体のサンギヤ3
9cを所定ギヤ比の減速した状態で逆回転させる。
【0052】ところで、前進方向、或いは後進方向への
発進時等、駆動負荷が大きい場合、上記摩擦式発進クラ
ッチ35の多板クラッチプレート35bは、いわゆる半
クラッチ状態となる。このとき上記多板クラッチプレー
ト35bの摩擦面には大きな摩擦熱が発生する。本実施
の形態では、上記摩擦式発進クラッチ35を収納するク
ラッチハウジング32c内に潤滑油を充填すると共に循
環させているため、この潤滑油により、上記多板クラッ
チプレート35bの摩擦面周辺が冷却されるため、急激
な温度上昇が抑制される。特に、本実施の形態に示すオ
イルポンプ9がエンジン駆動式であるため、発進時は比
較的高いエンジン回転数により、クラッチハウジング3
2cに供給する潤滑油量が増加し、十分な冷却効果を得
ることができる。
【0053】又、上記クラッチハウジング32c内に、
前後進切換装置36を併せて収納したので、この前後進
切換装置36の各摩擦係合部位も上記潤滑油により冷却
されるため、耐久性が向上する。更に、摩擦式発進クラ
ッチ35と前後進切換装置36とをクラッチハウジング
32cに収納したことで、この両部材35,36を近接
させた状態で配設することが可能となり、発進クラッチ
ユニット32のコンパクト化が実現できる。
【0054】又、摩擦式発進クラッチ35と前後進切換
装置36とを近接した状態に配設することで、クラッチ
ハブ35cとフォワードクラッチハブ37cとをプラネ
タリキャリヤ39bを介して連設する等、部品を共用す
ることができ、部品点数の削減、及び構造の簡素化を図
ることができる。
【0055】又、図2に本発明の第2実施の形態を示
す。本実施の形態では、クラッチハウジング32c内の
エンジンA側に摩擦式発進クラッチ35を配設し、オイ
ルポンプ9側に前後進切換装置36を配設したもので、
上記摩擦式発進クラッチ35のクラッチピストン35d
が、上記クラッチハウジング32cに対して直接或いは
間接的に固定されている固定軸32dに進退自在に支持
され、又、フォワードクラッチ部37のフォワードクラ
ッチドラム37aをプーリ入力軸42に回動自在に支持
し、又フォワードクラッチハブ37cが上記プーリ入力
軸42に固設されている。
【0056】一般に、摩擦式発進クラッチ35の多板ク
ラッチプレート35bは、大きな放熱面積を確保するた
めに外径が大きく形成されており、この多板クラッチプ
レート35bの内径に、上記フォワードクラッチ部37
のフォワードクラッチプレート37bの軸方向の少なく
とも一部を収納することで、クラッチハウジング32c
の軸方向の寸法を短縮することができる。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
摩擦式発進クラッチを潤滑油が充填されるクラッチハウ
ジングに収納したので、この潤滑油により上記摩擦式発
進クラッチが冷却されるため、発進時等、上記摩擦式発
進クラッチの摩擦面に発生する摩擦熱による急激な温度
上昇が抑制され、耐久性、信頼性が向上する。
【0058】又、上記クラッチハウジングに上記摩擦式
発進クラッチと共に前後進切換装置を収納したので、摩
擦式発進クラッチ周辺の余剰空間を有効利用できる。例
えば、摩擦式発進クラッチの内径部位に、前後進切換装
置の少なくとも一部を収納することで、自動変速装置の
耐久性、及び機能を低下させることなく、自動変速装置
の軸方向の寸法を短縮することができ、エンジンルーム
にエンジンと共に横置きで搭載することが可能になる。
【0059】更に、摩擦式発進クラッチと前後進切換装
置とをクラッチハウジングに収納してユニット化したの
で、これらの動作、及び機能の確認を、自動変速装置に
組み付ける前に、クラッチハウジング単体で行うことが
できるため、検査及び管理が容易になり、信頼性が向上
する。
【0060】又、上記摩擦式発進クラッチに設けたクラ
ッチドラムを上記クラッチハウジングで兼用するように
すれば、部品の共用化が図れ、部品点数の削減、及び構
造の簡素化が実現でき、上記クラッチハウジングを更に
コンパクト化することができるばかりでなく、製造コス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による自動変速装置の全体構成
【図2】第2実施の形態による自動変速装置の全体構成
【図3】従来の自動変速装置の全体構成図
【図4】他の従来の自動変速装置の全体概略図
【図5】エンジンルーム内にエンジンと一体の自動変速
装置を横置きに搭載した状態の概略平面図
【符号の説明】
A…エンジン 31…自動変速装置 32c…クラッチハウジング 33…変速機(無段変速機) 35…摩擦式発進クラッチ 36…前後進切換装置 37…フォワードクラッチ部 37a…クラッチドラム 38…逆転装置 40…リバースブレーキ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン出力を変速機へ伝達する動力伝達
    系に、少なくとも摩擦式発進クラッチと前後進切換装置
    とを介装し、 上記前後進切換装置に、上記エンジンからの出力の伝達
    及び遮断を制御するフォワードクラッチ部と、上記エン
    ジンの出力を逆転させて伝達する逆転装置と、上記逆転
    装置の作動及び停止を制御するリバースブレーキ部とを
    備える自動変速装置において、 上記摩擦式発進クラッチと上記前後進切換装置とを潤滑
    油が充填されるクラッチハウジングに収納したことを特
    徴とする自動変速装置。
  2. 【請求項2】前記摩擦式発進クラッチに設けたクラッチ
    ドラムが前記クラッチハウジングで兼用されていること
    を特徴とする請求項1記載の自動変速装置。
  3. 【請求項3】前記摩擦式発進クラッチを前記変速機側に
    配設し、 前記フォワードクラッチ部を前記エンジン側に配設し、 上記摩擦式発進クラッチと上記フォワードクラッチ部と
    の間に前記逆転装置を配設したことを特徴とする請求項
    1或いは2記載の自動変速装置。
  4. 【請求項4】前記逆転装置を前記変速機側に配設し、 前記摩擦式発進クラッチを前記エンジン側に配設し、 上記逆転装置と上記摩擦式発進クラッチとの間に前記フ
    ォワードクラッチ部を配設したことを特徴とする請求項
    1或いは2記載の自動変速装置。
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