JPH1163156A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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JPH1163156A
JPH1163156A JP9217869A JP21786997A JPH1163156A JP H1163156 A JPH1163156 A JP H1163156A JP 9217869 A JP9217869 A JP 9217869A JP 21786997 A JP21786997 A JP 21786997A JP H1163156 A JPH1163156 A JP H1163156A
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JP
Japan
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clutch
lock
automatic transmission
torque converter
piston
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Application number
JP9217869A
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English (en)
Inventor
Hajime Kashiwase
一 柏瀬
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Priority to US09/116,588 priority patent/US6066059A/en
Priority to DE69813109T priority patent/DE69813109T2/de
Priority to EP98114121A priority patent/EP0896894B1/en
Publication of JPH1163156A publication Critical patent/JPH1163156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/021Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
    • F16H37/022Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing the toothed gearing having orbital motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/06Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing

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  • Transportation (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動変速装置の全幅の短縮化を実現すると共に
ロックアップ制御性の向上を図る。 【解決手段】発進デバイス12の後部にトルクコンバー
タ15を配設し、トルクコンバータ15とエンジンA側
に配設したロックアップクラッチ22との間にプラネタ
リギヤ式前後進切換装置16を配設し、前後進切換装置
16の外周にフォワードクラッチ20とロックアップク
ラッチ22とに設けた各クラッチプレート20b,22
bを同列に配設し、且つ両クラッチ20,22のクラッ
チプレート20b,22bを動作させるピストン20
c,22cを隣接した状態で同列に配設し、フォワード
クラッチピストン20cを動作させるフォワードクラッ
チ作動室20dの側壁をロックアップクラッチピストン
22cで兼用し、又ロックアップクラッチピストン22
cを作動させるロックアップ作動室22dに専用の油圧
回路を接続し、ロックアップクラッチピストン22cを
油圧制御により作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段変速機を内蔵
する自動変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの車両に搭載されてい
る自動変速装置としては、多段変速機を内蔵する通常の
自動変速装置以外に、無段変速機を内蔵するものがあ
る。無段変速機を内蔵する自動変速装置には、エンジン
と変速機との動力伝達をコントロールする発進デバイス
と、車両を後退させるために駆動方向を逆転させる前後
進切換装置等が併せて内蔵されている。
【0003】ところで、上記無段変速機は、エンジン回
転数と車速に応じた最適な変速比を連続的に設定するこ
とができるため、エンジンと直結した状態での走行が可
能であり、従って、例えば、多段変速機を内蔵する通常
の自動変速装置のようにトルクコンバータにより流体を
介して動力を伝達する必要が無く、その分、駆動ロスを
抑制することができる。
【0004】又、同時に無段変速機はエンジン回転数と
車速とに応じて最適な変速比を無段階に設定することが
できるため、駆動効率を高めることが可能で、これによ
り燃費と走行性能を向上させることができる。
【0005】しかし、停車時、或いは発進時の低エンジ
ン回転数領域では、エンジンと駆動軸とを無段変速機を
介して直結してしまうと、エンジン回転を維持すること
ができないため、エンジンと無段変速機とを発進デバイ
スを介して連設する場合が多い。
【0006】例えば特開昭61−105333号公報に
は、発進デバイスとしてトルクコンバータを採用した技
術が開示されている。図2に基づき、この先行技術に開
示されている自動変速装置の動作について説明する。
【0007】エンジンが起動すると、エンジンAからの
駆動力は発進デバイス2に設けたトルクコンバータケー
ス2aを介してトルクコンバータ2bに設けたポンプイ
ンペラ2cに伝達され、流体を介してタービンランナ2
dを回転させると共にオイルポンプ2eを駆動させる。
【0008】又、上記発進デバイス2と無段変速機3と
の間には、前後進切換装置4が介装されており、上記タ
ービンランナ2dから延出するトルコン出力軸2fが上
記前後進切換装置4のフォワードクラッチ4aに連設さ
れている。
【0009】前進走行時、上記フォワードクラッチ4a
は締結状態にあり、このフォワードクラッチ4aを介し
て上記無段変速機3のプライマリプーリ3aに駆動力が
伝達される。
【0010】一方、後進走行時は、上記フォワードクラ
ッチ4aが解除されると共にリバースブレーキ4bが係
合し、このリバースブレーキ4bによりプラネタリギヤ
4cのリングギヤ4dが固定される。すると、上記フォ
ワードクラッチ4aのクラッチドラム4eに連結するプ
ラネタリキャリヤ4fに軸着するプラネタリピニオンを
介して、上記無段変速機3のプライマリプーリ3aに連
設するサンギヤが減速状態で逆回転し、逆転した駆動力
を上記無段変速機3の上記プライマリプーリ3aに伝達
する。
【0011】ところで、上記発進デバイス2にはロック
アップクラッチ2gが併設されている。このロックアッ
プクラッチ2gは、定常走行時のエンジンの出力を、上
記トルクコンバータ2bによる流体を介さずにトルコン
出力軸2fへ直接伝達させるもので、上記ロックアップ
クラッチ2gの係脱はロックアップピストン2hにより
制御される。
【0012】上記トルクコンバータケース2a内には、
上記ロックアップピストン2hを境に、上記トルクコン
バータ2bに対する潤滑、冷却のため入出力回路が形成
されており、ロックアップ解除時は、上記ロックアップ
ピストン2hと上記トルクコンバータケース2aとの間
に形成したリリース回路へ作動圧を供給する。すると、
この作動圧がロックアップクラッチ2gに対してクラッ
チ開放方向に流体力を作用させながら、反対面に形成し
たアプライ回路へ流出され、上記ロックアップピストン
2hはリリース回路とアプライ回路とに作用する作動圧
の圧力差により、ロックアップクラッチ2gを解除させ
る。そして、このアプライ回路に流出したリリース圧が
トルクコンバータ2bへ供給され、このトルクコンバー
タ2bを潤滑すると共に冷却した後、ドレーンされる。
【0013】一方、ロックアップ時は、油圧回路を切換
え、上記トルクコンバータ2bを経由して上記アプライ
回路へ作動圧を供給し、この作動圧をリリース回路を経
てドレーンさせる。すると、上記アプライ回路に作用す
る作動圧が上記リリース回路に残留する作動圧よりも高
くなり、その圧力差により上記ロックアップピストン2
hを介して上記ロックアップクラッチ2gを係合させ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロックアッ
プクラッチ2gの係合、及び解除は、あらゆる走行条件
で速やかに行われなければならず、又、駆動効率を向上
させるために比較的低いエンジン回転数域からロックア
ップクラッチ2gを係合させると、低エンジン回転数
域、或いは変速比が小さい運転域でのエンジンの回転変
動が大きくなったり、特定回転域における駆動系、及び
車体の共振等による振動、騒音の悪化が予測される。
【0015】一般に、上記ロックアップクラッチ2gか
ら上記トルコン出力軸2fへの動力伝達はダンパユニッ
ト2iを介して行われ、このダンパユニット2iの緩衝
作用によりエンジンの回転変動をある程度吸収すること
は可能であるが、十分なダンパ効果を発揮させるには、
このダンパユニットを大型化する必要があり、製造コス
トの増加を招くばかりか、ダンパユニットの大型化によ
り発進デバイス2全体が大型化してしまうため、軽量短
小化の傾向にある最近の要求に対応することができず実
現は困難である。
【0016】そのため、ロックアップクラッチ2gに対
する作動圧を制御し、エンジンにトルク不足が生じたと
きには、上記ロックアップクラッチ2gをスリップ状態
とし、駆動力の一部をトルクコンバータ2bを介して伝
達することで、騒音、振動を軽減する技術が知られてい
る。
【0017】しかし、上述したようにロックアップ制御
系に供給されるオイルは、トルクコンバータの潤滑、お
よび冷却を兼用しているため多量のオイルを必要とし、
又、ロックアップの作動及び解除は、上記ロックアップ
ピストン2hを境に形成したアプライ回路とリリース回
路とに接続する油圧回路を切換えて制御しているため、
ロックアップ作動と解除との切換タイミング、或いは作
動圧を微妙に調整することができず、既存の油圧回路で
スリップ制御を行うことは困難である。
【0018】従って、スリップ制御用の油圧回路を別途
設ければ良好な油圧制御を行うことができるが、油圧回
路が複雑化するばかりでなく、製造コストの高騰を招く
ため、実現性に乏しい。
【0019】ところで、図3に示すように、一体に組み
付けられているエンジンAと自動変速装置1とを、車体
6前部に設けたエンジンルーム6aに横置きに搭載する
場合、その全幅Wは当然エンジンルーム6aに収納可能
な寸法でなければならない。
【0020】ところが、最近のエンジンルーム6aには
衝突時の衝撃を吸収するフレーム7が両側に設けられ、
更に、このフレーム7の外側にはフロントタイヤ8が設
けられている。
【0021】上記フレーム7は、車両の操縦安定性の維
持、及び衝突安全性を保証するためには剛性を維持する
に十分なある程度の断面を確保する必要があり、又、上
記フロントタイヤ8は、車両の取回し性を確保するため
には転舵角を大きく設定する必要がある。更に、最近の
燃費向上等の効率化のためには車体幅をタイヤ幅を含め
て小さくする傾向にある。
【0022】その結果、エンジンルーム6a内のエンジ
ンAと自動変速装置1とを収納するスペースは次第に狭
小化する傾向となり、このエンジンAと自動変速装置1
との全幅Wの短縮化を図る必要性がでてきた。
【0023】しかし、従来の自動変速装置1では、発進
デバイス2と前後進切換装置4とが、エンジンAと無段
変速機3との間に、動力伝達経路順に沿ってエンジンA
側から無段変速機3側へ配列されているため、自動変速
装置1の全幅W’を短縮化することは技術的に困難であ
り、例えば全幅W’を短縮する技術として、無段変速機
3のプーリ比を小さくし、或いは無段変速機3の両プー
リ間に巻装するベルトの幅を縮小し、又は各部材の肉厚
を薄くし、或いは各部材間のクリアランスを狭める等の
手段が考えられるが、これらの技術では自動変速装置1
の機能低下、或いは剛性及び強度の低下を招く可能性が
あるため実現は困難である。
【0024】その結果、現状の構造で、自動変速装置1
の全幅W’を短縮化し、しかも、この自動変速装置1の
中にロックアップ制御の際の応答性、及び制御性能を向
上させる技術を織り込むことは困難である。
【0025】本発明は、上記事情に鑑み、耐久性及び機
能を低下させず、しかも構造を複雑化することなく、装
置本体の全幅の短縮化を可能としてエンジンルームを拡
張することなく容易に搭載することができ、しかもロッ
クアップ制御の際の応答性及び制御性能の向上を図る自
動変速装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1の自動変速装置は、エンジンの出力を
駆動軸へ伝達する動力伝達系に、少なくとも発進デバイ
スと前後進切換装置と無段変速機とを備え、上記発進デ
バイスにトルクコンバータとロックアップクラッチを備
え、上記前後進切換装置に上記トルクコンバータの出力
を上記無段変速機から延出する入力軸に伝達するフォワ
ードクラッチと該入力軸に連設するプラネタリギヤと該
プラネタリギヤを逆転させるリバースブレーキとを備え
るものにおいて、上記トルクコンバータを上記発進デバ
イスの後部に配設し、上記トルクコンバータと上記ロッ
クアップクラッチとの間に上記前後進切換装置を配設
し、上記フォワードクラッチに設けたフォワードクラッ
チプレートと上記ロックアップクラッチに設けたロック
アップクラッチプレートとを同列に配設したことを特徴
とする。
【0027】第2の自動変速装置は、第1の自動変速装
置において、前記ロックアップクラッチプレートを係脱
操作するロックアップピストンと前記フォワードクラッ
チプレートを係脱操作するフォワードクラッチピストン
とが互いに隣接して配設されていることを特徴とする。
【0028】第3の自動変速装置は、第2の自動変速装
置において、前記ロックアップピストンを油圧制御によ
り作動させることを特徴とする。
【0029】第4の自動変速装置は、第1の自動変速装
置において、前記フォワードクラッチプレートと前記ロ
ックアップクラッチプレートとを前記プラネタリギヤの
外周に配設したことを特徴とする。
【0030】即ち、第1の自動変速装置では、発進デバ
イスのロックアップクラッチとトルクコンバータとの間
に前後進切換装置を配設することで、発進デバイスと前
後進切換装置とが一体化され、更に、この前後進切換装
置に設けたフォワードクラッチに設けたフォワードクラ
ッチプレートと上記ロックアップクラッチに設けたロッ
クアップクラッチプレートとを同列に配設することで、
部品の共用化が図れる。
【0031】第2の自動変速装置では、第1の自動変速
装置において、前記ロックアップクラッチプレートを係
脱操作するロックアップピストンと前記フォワードクラ
ッチプレートを係脱操作するフォワードクラッチピスト
ンとを隣接して配設することで、上記両ピストンの互い
に対向する面を該両ピストンの何れかの油圧作動室とす
ることで、この油圧作動室の壁面とピストンとを共用化
することができる。
【0032】第3の自動変速装置では、第2の自動変速
装置において、前記ロックアップピストンを油圧制御に
より作動させることで、制御性能の向上を図る。
【0033】第4の変速装置では、第1の自動変速機に
おいて、前記フォワードクラッチプレートと前記ロック
アップクラッチプレートとを前記プラネタリギヤの外周
に配設することで、装置全体の幅をより一層短縮化する
ことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図1の図面に基づいて本発
明の一実施の形態を説明する。図中の符号11は自動変
速装置で、発進デバイス12と無段変速機3とを備えて
いる。又、この自動変速装置11の入力側にエンジンA
が一体に連設されている。
【0035】上記発進デバイス12に設けた固定プレー
ト13が、上記エンジンAの出力軸であるクランク軸A
1に軸着されており、この固定プレート13にトルクコ
ンバータケース14が固設されている。このトルクコン
バータケース14は上記無段変速機3側へ延出され、上
記発進デバイス12の後部に配設されているトルクコン
バータ15のポンプインペラ15aに連設されている。
【0036】上記トルクコンバータ15は、上記ポンプ
インペラ15aと、このポンプインペラ15aに流体を
介して連設するタービンランナ15bと、流体を整流す
るステータ15cとで構成されており、このステータ1
5cがワンウェイクラッチ15dを介して本体ケース1
2aに直接或いは間接的に固定されているステータ軸1
5eに連設されている。尚、符号18は上記ポンプイン
ペラ15aによって回転駆動するオイルポンプである。
【0037】又、符号16は前後進切換装置16で、上
記トルクコンバータケース14に内装されており、プラ
ネタリギヤ17とリバースブレーキ19とフォワードク
ラッチ20とで構成されている。
【0038】上記プラネタリギヤ17は上記トルクコン
バータ15のタービンランナ15bに隣接して配設され
ており、このプラネタリギヤ17のサンギヤ17aが上
記無段変速機3の上記プライマリプーリ3aから延出す
るプーリ入力軸3bに軸着或いは一体形成されている。
又、上記プラネタリギヤ17を構成するリングギヤ17
bの外周に、上記上記リバースブレーキ19の本体ケー
ス19aが対設され、この本体ケース19aと上記リン
グギヤ17bとの間に、上記リバースブレーキ19のブ
レーキプレート19bが介装されている。
【0039】この本体ケース19aは上記プラネタリギ
ヤ17と上記トルクコンバータ15のタービンランナ1
5bとの間に臨まされており、その中心が上記ステータ
軸15eに固設されている。更に、この本体ケース19
aに、上記ブレーキプレート19bを締結、解除するブ
レーキピストン19cが、その中心を上記ステータ軸1
5eにスプライン係合された状態で組み込まれている。
【0040】更に、上記プラネタリギヤ17に設けたプ
ラネタリキャリヤ17cが、プラネタリピニオン17d
を上記ブレーキピストン19cを挟んで対向する側で支
持すると共に、上記本体ケース19aをオーバハングし
て上記トルクコンバータ15のタービンランナ15bに
連設されている。
【0041】又、上記フォワードクラッチ20のフォワ
ードクラッチドラム20aは、上記トルクコンバータケ
ース14と上記プラネタリキャリヤ17cとの間に介装
されて、その回転中心が上記プーリ入力軸3bに軸着さ
れ、更に、開口端部が上記プラネタリキャリヤ17cの
外周にオーバハングされている。
【0042】上記プラネタリギヤ17の外周方向で対設
する上記プラネタリキャリヤ17cと上記フォワードク
ラッチドラム20aとの間にフォワードクラッチプレー
ト20bが配設されており、このフォワードクラッチプ
レート20bを係脱するフォワードクラッチピストン2
0cが上記プラネタリギヤ17の幅方向で対設するプラ
ネタリキャリヤ17cと上記フォワードクラッチドラム
20aとの間に介装されていると共に、回転中心が上記
プーリ入力軸3bにスプライン係合されている。
【0043】又、上記フォワードクラッチドラム20a
の開口端の内周に、上記トルクコンバータケース14か
らダンパユニット21を介して延出するロックアップク
ラッチ22のロックアップクラッチドラム22aの開口
端が、上記フォワードクラッチドラム20aを迂回して
対設されており、この互いの対向面にロックアップクラ
ッチプレート22bが介装されている。更に、このロッ
クアップクラッチプレート22bを係合、解除するロッ
クアップクラッチピストン22cが、上記フォワードク
ラッチドラム20aと上記フォワードクラッチピストン
20cとの間に介装され、その回転中心が上記プーリ入
力軸3bにスプライン係合されている。
【0044】上記フォワードクラッチドラム20aと上
記ロックアップクラッチピストン22cとフォワードク
ラッチピストン20cとが軸方向に配列され、ロックア
ップクラッチピストン22cを作動させる油圧作動室と
してのロックアップ作動室22dが、上記フォワードク
ラッチドラム20aとロックアップクラッチピストン2
2cとの間に形成され、又、フォワードクラッチピスト
ン20cを作動させる油圧作動室としてのフォワードク
ラッチ作動室20dが、このフォワードクラッチピスト
ン20cと上記ロックアップクラッチピストン22cと
の間に形成されている。従って、上記フォワードクラッ
チ作動室20dの側壁が上記ロックアップクラッチピス
トン22cで兼用することができ、その分、部品点数が
削減され、しかも発進デバイス12の幅方向を短縮する
ことができる。
【0045】又、上記ロックアップ作動室22dに接続
する油圧回路が、上記トルクコンバータ15に供給する
潤滑、冷却用の油圧回路とは別個独立の専用回路として
形成されている。上記油圧回路を専用の回路としたこと
で、上記ロックアップクラッチピストン22cの作動を
油圧制御により行うことが可能になり、その結果、応答
性、および制御制が向上し、従って、ロックアップの作
動、解除の切換、及び作動圧の微細な制御が可能とな
り、低エンジン回転数域でのロックアップ制御に際して
も、いわゆるスリップ制御が可能となり、エンジン回転
変動等による車体の振動、騒音を軽減することができ
る。
【0046】又、フォワードクラッチ20のフォワード
クラッチプレート20bをプラネタリキャリヤ17cの
外周に配設し、更に、このフォワードクラッチプレート
20bと同列にロックアップクラッチ22のロックアッ
プクラッチプレート22bを配設したことにより、上記
発進デバイス12の幅方向をより一層短縮することがで
きるばかりでなく、フォワードクラッチドラム20aの
共用化により部品点数の削減が図れる。
【0047】一方、上記プーリ入力軸3bに軸着されて
いる上記無段変速機3の上記プライマリプーリ3aと該
プライマリプーリ3aに対設するセカンダリプーリ3c
とがベルト3dを介して連設されており、このセカンダ
リプーリ3cを軸支するプーリ出力軸3eが終減速装置
23の減速歯車群23aを介して、前輪或いは後輪の駆
動軸24に軸着されているデファレンシャル装置23b
に連設されている。
【0048】上記無段変速機3は、上記プライマリプー
リ3aに設けたプライマリ油圧室3fに供給されるプラ
イマリ油圧によりプーリ溝幅が設定され。又、セカンダ
リプーリ3cに設けたセカンダリ油圧室3gに供給され
るセカンダリ油圧により、上記セカンダリプーリ3cに
対しトルク伝達に必要な張力を付与する。上記プライマ
リ油圧、及び上記セカンダリ油圧は図示しないトランス
ミッション制御装置(TCU)においてエンジン運転状
態等に基づいて設定され、上記無段変速機3において両
プーリ3a,3cの溝幅を反比例状態に設定して所望の
減速比を得る。
【0049】次に、上記構成による本実施の形態の作用
について説明する。エンジンAが稼働すると、エンジン
出力はエンジンAのクランク軸A1に軸着されている固
定プレート13、トルクコンバータケース14を介して
トルクコンバータ15のポンプインペラ15aに伝達さ
れ、このポンプインペラ15aに対向するタービンラン
ナ15bに流体を介して動力が伝達される。一方、この
流体はステータ15cにより整流された後、上記ポンプ
インペラ15aへ再び流入される。
【0050】セレクトレバーがNレンジ、Pレンジにセ
ットされている状態では、発進デバイス12に設けたリ
バースブレーキ19のブレーキプレート19b、フォワ
ードクラッチ20のフォワードクラッチプレート20
b、ロックアップクラッチ22のロックアップクラッチ
プレート22bは、全て解除されており、上記タービン
ランナ15bから出力された動力が、前後進切換装置1
6のプラネタリギヤ17に設けたプラネタリピニオン1
7dを支持するプラネタリキャリヤ17cに伝達される
が、動力伝達系に設けられている全てのクラッチ、ブレ
ーキ類が解除されているため、このプラネタリギヤ17
が空転し、無段変速機3に対する動力伝達が遮断され
る。
【0051】そして、セレクトレバーをDレンジ等の前
進走行レンジにセットすると、フォワードクラッチ20
のフォワードクラッチピストン20cとロックアップク
ラッチ22のロックアップクラッチピストン22cとの
間に形成されたフォワードクラッチ作動室20dに作動
圧が供給され、上記フォワードクラッチピストン20c
がフォワードクラッチプレート20bを押圧し係合させ
る。
【0052】すると、上記プラネタリキャリヤ17cと
フォワードクラッチドラム20aとが係合し、このフォ
ワードクラッチドラム20aを介して無段変速機3のプ
ライマリプーリ3aから延出するプーリ入力軸3bに伝
達され、この無段変速機3が正転する。
【0053】そして、前進走行時、ロックアップ作動条
件が満足されると、ロックアップクラッチ22のロック
アップ作動室22dに作動圧が供給され、ロックアップ
クラッチピストン22cがロックアップクラッチプレー
ト22bを係合させる。すると、エンジンAのクランク
軸A1に連設する固定プレート13、トルクコンバータ
ケース14、ダンパユニット21を介してロックアップ
クラッチドラム22aに伝達されたエンジン出力が、上
記ロックアップクラッチプレート22bを介して、上記
プーリ入力軸3bに連結する上記フォワードクラッチド
ラム20aに伝達される、ロックアップ状態となる。
【0054】この場合、上記ロックアップ作動室22d
に対しては専用の油圧回路が接続されているため、ロッ
クアップの作動、解除を応答性よく切換えることができ
るばかりでなく、作動圧を微妙に設定することができ、
従って、いわゆるスリップ制御も比較的容易に制御する
ことができ、ロックアップ作動時のエンジン回転変動等
による車体の共振、騒音を上記スリップ制御により軽減
することができ、安定した走行性能を得ることができ
る。
【0055】一方、上記セレクトレバーをRレンジにセ
ットし、後進走行状態にすると、上記フォワードクラッ
チ20のフォワードクラッチ作動室20dに供給されて
いる作動圧がドレーンされ、フォワードクラッチプレー
ト20bが開放される。同時に、リバースブレーキ19
のブレーキピストン19cを介してブレーキプレート1
9bが締結される。
【0056】すると、上記プラネタリギヤ17のリング
ギヤ17bが固定され、上記タービンランナ15bに連
設するプラネタリキャリヤ17cに支持されているプラ
ネタリピニオン17dが回転し、サンギヤ17aを介し
て上記プーリ入力軸3bに、減速した逆回転の駆動力が
伝達される。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、発進デバ
イスに設けたロックアップクラッチとトルクコンバータ
との間に前後進切換装置を配設し、発進デバイスに前後
進切換装置を一体的に組み込むことで、耐久性、機能を
低下させることなく、構造の簡素化が図れると共に、装
置全体のコンパクト化が実現でき、既存のエンジンルー
ムに自動変速装置及び該自動変速装置と一体に組み付け
られているエンジンを容易に搭載することができる。
又、フォワードクラッチのクラッチプレートとロックア
ップクラッチのロックアップクラッチプレートとを同列
に配設したので、部品の共用化が図れ、構造を一層簡素
化することができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、前記ロックアップクラッチプレート
を係脱操作するロックアップピストンと前記フォワード
クラッチプレートを係脱操作するクラッチピストンとを
互いに隣接して配設したので、この両ピストン間に該両
ピストンの一方を作動させる油圧作動室を形成すること
ができ、一方のピストンにより上記油圧作動室の側壁を
形成することで、部品の共用化が図れ、構造の簡素化が
実現できる。
【0059】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、前記ロックアップピストンを油圧制御に
より作動させることで、ロックアップクラッチの係脱タ
イミング、及び係合時の圧力を細密に制御することがで
き、ロックアップ制御の際の応答性及び制御性能の向上
を図ることができる。
【0060】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記フォワードクラッチプレートと前記
ロックアップクラッチプレートとを前記プラネタリギヤ
の外周に配列したので、装置全体の幅をより一層短縮化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による自動変速装置の模式図
【図2】従来の自動変速装置の模式図
【図3】エンジンルーム内にエンジンと一体の自動変速
装置を横置きに搭載した状態の概略平面図
【符号の説明】
A…エンジン 3…無段変速機 3b…入力軸(プーリ入力軸) 11…自動変速装置 12…発進デバイス 15…トルクコンバータ 16…前後進切換装置 17…プラネタリギヤ 19…リバースブレーキ 20…フォワードクラッチ 20b…フォワードクラッチプレート 20c…フォワードクラッチピストン 20d…油圧作動室(フォワードクラッチ作動室) 22…ロックアップクラッチ 22b…ロックアップクラッチプレート 22c…ロックアップピストン 22d…油圧作動室(ロックアップ作動室) 24…駆動軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力を駆動軸へ伝達する動力伝
    達系に、少なくとも発進デバイスと前後進切換装置と無
    段変速機とを備え、 上記発進デバイスにトルクコンバータとロックアップク
    ラッチを備え、 上記前後進切換装置に上記トルクコンバータの出力を上
    記無段変速機から延出する入力軸に伝達するフォワード
    クラッチと該入力軸に連設するプラネタリギヤと該プラ
    ネタリギヤを逆転させるリバースブレーキとを備える自
    動変速装置において、 上記トルクコンバータを上記発進デバイスの後部に配設
    し、 上記トルクコンバータと上記ロックアップクラッチとの
    間に上記前後進切換装置を配設し、 上記フォワードクラッチに設けたフォワードクラッチプ
    レートと上記ロックアップクラッチに設けたロックアッ
    プクラッチプレートとを同列に配設したことを特徴とす
    る自動変速装置。
  2. 【請求項2】前記ロックアップクラッチプレートを係脱
    操作するロックアップピストンと前記フォワードクラッ
    チプレートを係脱操作するフォワードクラッチピストン
    とが互いに隣接して配設されていることを特徴とする請
    求項1記載の自動変速装置。
  3. 【請求項3】前記ロックアップピストンを油圧制御によ
    り作動させることを特徴とする請求項2記載の自動変速
    装置。
  4. 【請求項4】前記フォワードクラッチプレートと前記ロ
    ックアップクラッチプレートとを前記プラネタリギヤの
    外周に配設したことを特徴とする請求項1記載の自動変
    速装置。
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