JPH11124291A - ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 - Google Patents

ワーク搬送装置およびワーク搬送方法

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JPH11124291A
JPH11124291A JP28984997A JP28984997A JPH11124291A JP H11124291 A JPH11124291 A JP H11124291A JP 28984997 A JP28984997 A JP 28984997A JP 28984997 A JP28984997 A JP 28984997A JP H11124291 A JPH11124291 A JP H11124291A
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JP
Japan
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rail
monorail
traveling
traveling rail
opening
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JP28984997A
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English (en)
Inventor
Yoji Matsuyama
陽司 松山
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク支持体を、モノレールに沿って移動さ
せる動作と、モノレールの延長方向と直交する方向に沿
って移動させる動作とを、効率よく行えるようにする。 【解決手段】 各作業工程OP1〜OP7で順次加工さ
れるワークを吊り下げ支持して搬送するホイスト1は、
天井に施設されたホイスト走行レール2上を作業者3が
引張ることで移動する。ホイスト走行レール2は、相互
に平行な第1,第2のモノレール5,7と、固定レール
9、走行レール11からなるHレール12とを有する。
ホイスト1が乗り入れ可能な走行レール11が、固定レ
ール9に対し、第1のモノレール5側の実線位置と第2
のモノレール7側の二点鎖線位置との間を矢印P方向に
ロッドレスシリンダ45の作動により移動する。第1,
第2のモノレール5,7と走行レール11との相互に対
向する端部には、この端部を開閉遮断する開閉機構31
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークを吊り下
げ支持するワーク支持体を、モノレールに沿って走行移
動させるとともに、このモノレールの延長方向と直交す
る方向に移動させてワークを搬送するワーク搬送装置お
よびワーク搬送方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ワーク支
持体を、モノレールに沿って移動させる動作と、モノレ
ールの延長方向と直交する方向に沿って移動させる動作
とを、効率よく行えるようにすることを目的としてい
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ワークを吊り下げ支持するワー
ク支持体が走行可能なモノレールが、相互に平行かつ同
一平面上に複数配置されるとともに、前記各モノレール
の一方の端部の延長上の近接した位置を、前記モノレー
ルと直交する方向に配置されるガイドレールに沿って相
互に往復動可能かつ前記ワーク支持体が走行可能な走行
レールが設けられ、前記各モノレールと走行レールとの
相互に近接するそれぞれの端部に、この端部から前記ワ
ーク支持体の脱落を防止する閉塞位置と、前記ワーク支
持体のモノレールと走行レールとの間の相互の乗り入れ
を許容する開放位置との間を移動可能な開閉体を備えた
開閉機構を設けた構成としてある。
【0004】このような構成のワーク搬送装置によれ
ば、モノレールの延長上に走行レールが位置した状態
で、開閉体が開放位置にあると、ワーク支持体はモノレ
ールから走行レールに乗り入れ可能で、ワーク支持体が
乗り入れた走行レールが、ワーク支持体の移動方向と直
交する方向に走行移動する際には、開閉体を閉塞位置と
することで、ワーク支持体の走行レールからの脱落が防
止される。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、開閉体は、開閉体駆動手段によってに開閉作
動し、この開閉体駆動手段は、走行レールがモノレール
の延長上に位置したことをレール検知手段によって検知
したときに、開放位置となるものである。
【0006】上記構成によれば、走行レールがモノレー
ルの延長上から外れた位置にあるときには、開閉体は閉
塞位置にあり、この状態から走行レールがモノレールの
延長上に位置すると、レール検知手段が走行レールを検
知して開閉体を開放位置とすべく開閉体駆動手段を作動
させる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明の構成
において、開閉体は走行レールの走行方向に移動可能で
あり、この開閉体を閉塞位置に保持するスプリングを設
け、走行レールがモノレールの延長上から外れた位置か
ら同延長上に移動する際に、相手のレール側に当接して
前記スプリングを撓ませつつ開放位置に移動させる当接
部を前記開閉体に設けた。
【0008】上記構成によれば、走行レールがモノレー
ルの延長上から外れた位置にあるときには、開閉体はス
プリングによって閉塞位置に保持され、この状態から走
行レールがモノレールの延長上に移動する際には、互い
の開閉体は、当接部が相手のレール側に当接してスプリ
ングを撓ませつつ、開放位置に移動する。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明の構成
において、当接部は、走行レールのものとモノレールの
ものとが相互に当接して互いの開閉体が同時に開放する
ものである。
【0010】上記構成によれば、走行レールがモノレー
ルの延長上から外れた位置から延長上に位置する際に
は、各レールにおける開閉体の当接部が相互に当接し、
それぞれのスプリングが撓みつつ開閉体が開放位置に移
動する。
【0011】請求項5の発明は、請求項3または4の発
明の構成において、走行レールの端部に設けた開閉体
は、閉塞位置に対し走行レールの走行方向両側に移動可
能でこの両側に開放位置を備えるとともに、走行方向両
端に当接部を備え、かつこの各当接部がモノレール側に
当接して撓むスプリングが、前記開閉体の前記走行レー
ルの走行方向両側に配置されている。
【0012】上記構成によれば、相互に平行に配置した
二つのモノレールの相互間を、走行レールが走行移動す
る際に、走行レールの開閉体は、走行レールの移動方向
両側に移動可能であるので、走行レールが前記それぞれ
のモノレールの延長上に位置するときに、開閉体が閉塞
位置から開放位置に移動可能である。
【0013】請求項6の発明は、請求項1の発明の構成
において、走行レールは、走行レール駆動手段によって
ガイドレール上を移動可能であり、前記走行レールが、
モノレールの延長上から外れた位置から同延長上に移動
する際に位置決めされるストッパを設けるとともに、こ
のストッパに走行レールが当接して位置決めされる際に
接触して前記走行レール駆動手段を停止させる駆動手段
停止スイッチを設けた。
【0014】上記構成によれば、走行レールが、走行レ
ール駆動手段の作動によりガイドレール上を移動し、モ
ノレールの延長上に達すると、ストッパに当接して位置
決めされ、このとき駆動手段停止スイッチに接触して走
行レール駆動手段の作動が停止し、走行レールの移動が
停止する。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の発明の構成
において、走行レール駆動手段は、ガイド部とこのガイ
ド部に沿って移動可能な移動体とをそれぞれ備え、この
移動体は、走行レールを走行方向に向けて所定範囲移動
可能に支持する。
【0016】上記構成によれば、走行レール駆動手段が
作動すると、移動体が走行レールとともにガイド部に沿
って移動し、このとき走行レールに支持されたワーク支
持体を把持した作業者の歩行速度と移動体の移動速度と
の間に、差が生じると、走行レールは移動体に対して所
定範囲相対移動し、前記差が吸収される。
【0017】請求項8の発明は、請求項7の発明の構成
において、走行レールが所定範囲移動する移動体の走行
方向の前後両端に、前記走行レールが接触して前記移動
体を移動または停止させる走行レール検知スイッチを設
けた。
【0018】上記構成によれば、走行レール駆動手段が
停止した状態で、作業者がワーク支持体を把持して走行
レールをガイドレールに沿った方向に引張ると、走行レ
ールは、移動体に対して移動して移動体の一方の端部に
設けた走行レール検知スイッチに接触し、これにより走
行レール駆動手段が作動して移動体がガイド部に沿って
走行レールとともに移動する。また、走行レール駆動手
段が作動している状態で、ワーク支持体を支持している
作業者が走行レールの移動に伴う歩行を停止すると、走
行レールは、移動体に対しその移動方向と反対方向に相
対移動し、他方の端部に設けた走行レール検知スイッチ
に接触して走行レール駆動手段の作動が停止し、移動体
の移動が停止する。
【0019】請求項9の発明は、請求項7の発明の構成
において、走行レールが所定範囲移動する移動体の走行
方向の前後両端に、前記走行レールが当接可能な緩衝体
を設けた。
【0020】上記構成によれば、走行レール駆動手段が
作動すると、移動体が走行レールとともにガイド部に沿
って移動し、このとき走行レールに支持されたワーク支
持体を把持した作業者の歩行速度と移動体の移動速度と
の間に差が生じ、走行レールが移動体に対して相対移動
すると、走行レールは走行方向の両端に設けた緩衝体の
いずれかに当接し、衝突時の衝撃が吸収される。
【0021】請求項10の発明は、第1のモノレール上
を、ワークを吊り下げ支持するワーク支持体を走行移動
させ、前記第1のモノレールの延長上に配置され、かつ
第1のモノレールの端部に一方の端部を近接して配置し
た走行レールに、前記第1のモノレール上を走行移動し
た前記ワーク支持体を乗り入れて走行移動させ、前記ワ
ーク支持体が乗り入れた走行レールを、ガイドレールに
沿ってワーク支持体の走行方向と直交する方向に移動さ
せて、前記第1のモノレールと平行に配置した第2のモ
ノレールの端部に近接した位置に前記走行レールの端部
を位置させ、前記ワーク支持体を走行レールから第2の
モノレールに走行移動させてワークを搬送する。
【0022】上記ワーク搬送方法によれば、ワーク支持
体に吊り下げ支持されたワークを、第1のモノレールか
ら走行レールを経て第2のモノレールに効率よく搬送さ
れる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、モノレールの
延長上に走行レールが位置した状態で、開閉体を開放位
置にすることで、ワーク支持体はモノレールと走行レー
ルとの間を相互に乗り入れることができ、またワーク支
持体が乗り入れた走行レールが、ワーク支持体の移動方
向と直交する方向に移動する際には、開閉体を閉塞位置
とすることで、ワーク支持体の走行レールからの脱落を
防止でき、ワークの搬送を効率よく行うことができる。
【0024】請求項2の発明によれば、閉塞位置にある
開閉体は、走行レールがモノレールの延長上に位置して
レール検知手段が走行レールを検知した時点で開放位置
となるべく確実に作動する。
【0025】請求項3の発明によれば、走行レールのモ
ノレールに対する接近離反移動により、開閉体が閉塞位
置と開放位置との間を移動するので、開閉体を移動させ
るための駆動部を設ける必要がなく、低コストで開閉機
構を構成することができる。
【0026】請求項4の発明によれば、開閉体は、当接
部相互を当接させることで閉塞位置から開放位置へ移動
するので、相手側のレールに当接部が当接する部分を新
たに設定する必要がなく、構成の複雑化を防止すること
ができる。
【0027】請求項5の発明によれば、相互に平行に配
置した二つのモノレールの相互間を、走行レールが移動
する際に、走行レールの開閉体は、走行レールの移動方
向両側に移動可能であるので、前記それぞれのモノレー
ルの延長上に位置するときに、開閉体を閉塞位置から開
放位置に移動させることができる。
【0028】請求項6の発明によれば、走行レールがス
トッパに当接しかつ駆動手段停止スイッチに接触した状
態で走行レール駆動手段の作動が停止するので、走行レ
ールはモノレールの延長上の所定の位置に確実に位置決
めすることができる。
【0029】請求項7の発明によれば、走行レール駆動
手段が作動すると、移動体が走行レールとともにガイド
部に沿って移動し、このとき走行レールに乗り入れた状
態のワーク支持体を把持した作業者の歩行速度と移動体
の移動速度との間に、差が生じても、走行レールは移動
体に対して所定範囲相対移動し、前記差を吸収すること
ができ、これにより作業者は移動体に引張られる感触を
あまり感じないなど、走行レール駆動手段の作動に特に
違和感を持つことなくワークの搬送を行うことができ
る。
【0030】請求項8の発明によれば、作業者が把持し
た状態のワーク保持手段が乗り入れいている走行レール
が、移動体に対して相対移動して走行レール検知スイッ
チに接触することで、走行レール駆動手段の作動停止を
行えるので、走行レール駆動手段に対する作動停止操作
が容易である。
【0031】請求項9の発明によれば、走行レール駆動
手段が作動すると、移動体が走行レールとともにガイド
部に沿って移動し、このとき走行レールに支持されたワ
ーク支持体を把持した作業者の歩行速度と移動体の移動
速度との間に差が生じ、走行レールが移動体に対して相
対移動しても、走行レールは走行方向の両端に設けた緩
衝体のいずれかに当接し、衝突時の衝撃を吸収すること
ができる。
【0032】請求項10の発明によれば、ワーク支持体
に吊り下げ支持されたワークを、第1のモノレールから
走行レールを経て第2のモノレールに効率よく搬送する
ことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0034】図1は、この発明の実施の一形態を示すワ
ーク搬送装置の全体構成を示す概略的な平面図である。
このワーク搬送装置は、素材置き場Sに投入されている
図示しない重量物であるワークを、ワーク支持体として
の一つのホイスト1によって吊り下げ支持し、そのホイ
スト1を、天井面に沿って施設されるホイスト走行レー
ル2上を作業者3が引張りつつ移動させ、ホイスト走行
レール2の直下の途中に順次設定された第1の作業工程
OP1〜第7の作業工程OP7までの各作業工程にて、
ホイスト1から外したワークを順次加工し、完成品を完
成品置き場Eに投入する。
【0035】ここでのワークは、例えば自動車における
FF車のリヤアクスルビームであり、OP1〜OP3お
よびOP5〜OP7はそれぞれ異なる溶接加工工程であ
って作業時間は例えば1分要するとし、OP4−1およ
びOP4−2は相互に同様の機械加工工程であって作業
時間は溶接加工工程の2倍の2分要するものとする。こ
のため、OP3の溶接加工工程が順次終了したワーク
は、OP4−1とOP4−2とに交互に搬送され、これ
によりOP1からOP7までの加工工程をワークの搬送
と合わせて連続して行うことができる。
【0036】具体的には、各作業工程OP1〜OP7
に、それぞれの加工が終了したワークが存在する状態
で、作業者3は、素材置き場SのワークをOP1に投入
し、OP1での加工が終了しているワークを次のOP2
に投入し、さらにOP2での加工が終了しているワーク
を次のOP3に投入し、この動作を以降のOP4−1,
OP5,OP6,OP7,完成品置き場Eまで順次行
う。このときのワーク搬送経路を実線の矢印で示してい
る。作業者3が搬送ラインを1周して素材置き場Sに戻
ったら、再度上記と同様の動作を行うが、今度は、搬送
経路が破線で示すように、OP4−2を通るものとなる
ようにする。
【0037】上記したようにワークを搬送するためのホ
イスト走行レール2は、相互に平行に配置される第1の
モノレール5および第2のモノレール7と、この各モノ
レール5,7の図1中で左側の端部相互を連結する屈曲
部を備えた連結レール8と、ガイドレールとしての一対
の固定レール9および走行レール11からなるHレール
12とから構成されている。Hレール12は、走行レー
ル11にホイスト1が乗り入れ可能で、この走行レール
11が固定レール9に対し、第1のモノレール5に端部
が近接した実線位置と第2のモノレール7に端部が近接
した二点鎖線位置との間を矢印Pで示す方向に移動可能
である。
【0038】図2は、上記したワーク搬送装置の第1,
第2の各モノレール5,7とHレール12との連結部周
辺の平面図で、第1のモノレール5および第2のモノレ
ール7は、図2のA矢視図である図3に示すように、支
持部材13を介して天井15に支持されている。図2お
よび図3では、第1のモノレール5に、ホイスト1が、
矢印Qで示す方向に走行可能に支持された状態を示して
いる。
【0039】ホイスト1は、各モノレール5,7上を転
動するローラ17を有するトロリ19を上端に備えると
ともに、下端には図示しないワークを吊り下げ支持する
ためのフック21を備え、前記トロリ19の下部には、
フック21に吊り下げ支持されたワークを昇降させるた
めの駆動モータ23が設けられている。上記ホイスト1
は、作業者3がフック21の上部近傍を把持して引張る
ことで、第1のモノレール5または第2のモノレール7
に沿って矢印Q方向に移動し、また把持部付近に設けた
図示しない操作部を操作することで、駆動モータ23が
作動してフック21に吊り下げ支持したワークを上下に
昇降させる。
【0040】走行レール11の左右両端付近の各上面に
は、ブラケット25を介してローラ27が設けられ、こ
のローラ27は、走行レール11と直交する方向かつ水
平に延長された一対の固定レール9上を転動可能に支持
されている。固定レール9は、支持部材29を介して天
井15に固定されている。
【0041】第1,第2の各モノレール5,7と走行レ
ール11との相互に対向する側の端部には、各レールの
開口を開放遮断可能な開閉機構31が設けられている。
開閉機構31は、図3に示すようなL字型のブラケット
33が、図2に示すように第1,第2の各モノレール
5,7および走行レール11の側方に突出して設けら
れ、この突出した端部の相互に対向する面に開閉体駆動
手段としてのエアシリンダ35が装着されるとともに、
そのピストンロッド37の先端に、開閉体としてのシャ
ッタ39が固定されている。シャッタ39は、ピストン
ロッド37が装着された部位に対し、図3に示すよう
に、下方に突出して第1,第2の各モノレール5,7お
よび走行レール11の開口端部を閉塞可能なシャッタ面
39aを有し、このシャッタ面39aが、前記開口端部
を閉塞する閉塞位置と開口端部を開放する開放位置との
間を、前記エアシリンダ35の作動により移動する。
【0042】走行レール11の開閉機構31が設けられ
た側と反対側の端部の開口は、ホイスト1が脱落しない
ように、常時閉塞された構成となっている。
【0043】走行レール11が、第1のモノレール5の
延長上から第2のモノレール7の延長上に移動する際お
よび、第2のモノレール7の延長上から第1のモノレー
ル5の延長上に移動する際に、走行レール11が当接し
て移動位置決めされるストッパ41が、各固定レール9
の両端部付近に設置されている。また、走行レール11
がストッパ41に当接した状態で、走行レール11が接
触してオンとなるレール検知手段としてのスイッチ4
3,44が、第1,第2の各モノレール5,7から離れ
た側の固定レール9の両端部近傍に設置されている。
【0044】一方のスイッチ43のオンによって走行レ
ール11および第1のモノレール5における前記各エア
シリンダ35が作動してシャッタ39を閉塞位置から開
放位置に移動させ、他方のスイッチ44のオンによって
走行レール11および第2のモノレール7における前記
各エアシリンダ35が作動してシャッタ39を閉塞位置
から開放位置に移動させる。スイッチ43,44がオフ
のとき、つまり走行レール11が第1,第2の各モノレ
ール5,7の延長上にないときには、エアシリンダ35
は、第1,第2の各モノレール5,7および走行レール
11におけるシャッタ39が閉塞位置となるよう作動す
る。
【0045】走行レール11をガイドする2本の固定レ
ール9のうちの一方の側の近接した位置には、走行レー
ル11を固定レール9に沿って移動させる走行レール駆
動手段としてのロッドレスシリンダ45が、支持部材4
7を介して天井15側に支持されている。ロッドレスシ
リンダ45は、固定レール9と平行に延長配置されたガ
イド部49と、ガイド部49に沿って走行レール11と
ともに移動する移動体51とを備えている。
【0046】ロッドレスシリンダ45が作動して移動体
51が走行レール11とともに移動し、走行レール11
が第1のモノレール5または第2のモノレール7の延長
上に位置するときに、前述したスイッチ43または44
がオンとなってエアシリンダ35を作動せるが、これに
連動してロッドレスシリンダ45の作動が停止する。こ
のため、スイッチ43,44は駆動手段停止スイッチを
も構成している。
【0047】移動体51は、図3のB矢視図である図4
に示すように、ガイド部49の下部に連結部53を介し
て連結される平面部51aと、平面部51aの図4中で
左右両端から下方に屈曲する屈曲部51bとを有し、前
記平面部51aに対して走行レール11が、スライド部
55を介して図4中で左右方向に移動可能に支持されて
いる。
【0048】走行レール11は、移動体51に支持され
る部位に、屈曲部51bに対向するレール屈曲部11a
が形成され、このレール屈曲部11aに対向する屈曲部
51bには、レール屈曲部11aが当接可能な緩衝体と
してのスプリング付きショックアブソーバ57,59
と、このショックアブソーバ57,59にレール屈曲部
11aが当接してそのスプリングが所定量撓んだ状態で
レール屈曲部11aが接触してオンとなる走行レール検
知スイッチとしてのスイッチ61,63とがそれぞれ設
けられている。ショックアブソーバ57,59とレール
屈曲部11aとの間には、所定の隙間Tが形成されてい
る。
【0049】上記スイッチ61,63は、ロッドレスシ
リンダ45の作動停止を行わせるもので、例えば図4の
状態から作業者3が、走行レール11を第2のモノレー
ル7側に移動させるべく、ホイスト1を図4中で左方向
に引張ると、走行レール11が移動体51に対して移動
し、レール屈曲部11aが前方側のショックアブソーバ
57を撓ませた後スイッチ61に接触し、これによりロ
ッドレスシリンダ45が作動して移動体51を走行レー
ル11とともに移動させる。一方、移動体51が移動し
ている状態で、ホイスト1を把持した作業者が歩行を停
止すると、走行レール11は、移動体51に対して図4
中で右方向に相対移動し、レール屈曲部11aが後方側
のショックアブソーバ59を撓ませた後スイッチ63に
接触し、ロッドレスシリンダ45の作動を停止させる。
【0050】上記とは逆に、走行レール11を第2のモ
ノレール7から第1のモノレール5へ移動させる際に
も、スイッチ61,63は同様の機能を発揮するものと
する。
【0051】上記した構成のワーク搬送装置において
は、第1のモノレール5に支持されているホイスト1を
作業者が引張って、走行レール11に乗り入れる際に
は、走行レール11は図2に実線で示すように、第1の
モノレール5の延長上にあってスイッチ43がオンとな
っており、したがって走行レール11および第1のモノ
レール5のエアシリンダ35が作動してそのシャッタ3
9が各レール端部の開口を開放した状態となる。これに
より第1のモノレール5から走行レール11へのホイス
ト1の乗り移り移動が容易になされる。
【0052】ホイスト1が走行レール11に乗り移り、
この状態で作業者3がホイスト1を図4中で左方向に引
張ると、走行レール11は移動体51に対して同引張り
方向に移動し、レール屈曲部11aが前方のショックア
ブソーバ57に当接してそのスプリングを撓ませた後、
スイッチ61を押圧してオンとし、これによりロッドレ
スシリンダ45が作動する。ロッドレスシリンダ45の
作動により、移動体51が走行レール11とともに第2
のモノレール7側に向かって走行移動し、この移動に伴
い作業者3もホイスト1を把持しながら同程度の速度で
歩行する。
【0053】ここで、作業者3の歩行速度が移動体51
の移動速度に対して差が生じると、ホイスト1を支持し
ている走行レール11は、移動体51に対し、走行レー
ル11が移動体51の中央位置にある状態で、図4中で
左右に隙間Tの範囲において上記速度差を吸収し、かつ
隙間Tの移動の後は、いずれかのショックアブソーバ5
7,59に接触して衝撃が吸収され、したがって作業者
3は、移動体51に引張られる感触をあまり感じること
なくワークの搬送が可能となる。
【0054】また、作業者3が上記歩行を途中で停止し
たとすると、走行レール11は、移動体51に対して図
4中で右方向に相対移動し、移動方向のショックアブソ
ーバ59に衝突して衝撃が吸収された後、スイッチ63
に接触してスイッチ63がオンとなり、ロッドレスシリ
ンダ45の作動が停止して移動体51の移動が停止す
る。
【0055】このように、走行レール11を移動させる
ためのロッドレスシリンダ45の作動停止は、作業者3
の歩行開始および歩行停止により、歩行途中のいずれの
位置のおいても可能であるので、操作性が極めてよいも
のと言える。
【0056】走行レール11が第2のモノレール7側に
向かって移動すると、スイッチ43がオフとなり、これ
に伴い、走行レール11および第1のモノレール5のエ
アシリンダ35が作動してそのシャッタ39を各レール
端部の開口を閉塞した状態とする。これにより、走行レ
ール11を固定レール9に沿って走行移動している際
の、走行レール11からのホイスト1の脱落が回避され
る。
【0057】走行レール11が第2のモノレール7側の
ストッパ41に当接してスイッチ44がオンになると、
ロッドレスシリンダ45の作動が停止して走行レール1
1が第2のモノレール7の延長上に位置するとともに、
走行レール11と第2のモノレール7における開閉機構
31のエアシリンダ35が作動してピストンロッド37
が進出し、シャッタ39が開放位置となる。この状態
で、作業者3が、走行レール11上にあるホイスト1を
第2のモノレール7側に向けて引張れば、相互に同一線
上にある走行レール11から第2のモノレール7に向け
てのホイスト1の乗り移り移動が容易になされる。
【0058】ホイスト1が第2のモノレール7に移動し
た後は、走行レール11を第1のモノレール5側に戻す
必要があるが、この戻し動作は、図示しないスイッチ操
作により、ロッドレスシリンダ45が作動してなされる
ものとする。
【0059】なお、走行レール11を走行移動させる手
段としては、ロッドレスシリンダ45に限らず、例えば
チェーンを用いてもよい。また、走行レール11は、駆
動手段によらず、作業者3が引張って移動させる構成と
してもよく、この場合には、走行レール11を所定の位
置にてクランプ手段によって位置決め固定するなどの方
法が考えられる。
【0060】図5は、走行レール11の開口端部に設け
た開閉機構65の他の例を示す側面図、図6は図5の平
面図、図7は図5の左側面図である。この開閉機構65
は、走行レール11の上面にL字型のブラケット67が
両側に突出した状態で装着され、ブラケット67の、図
示していないが図5中で左側に位置する第1のモノレー
ル5に対向する面の下部側には、ブラケット67の長手
方向両端に位置する一対のガイドバー支持ブラケット6
9が設けられ、この一対のガイドバー支持ブラケット6
9にはガイドバー71の両端が固定されている。
【0061】上記ガイドバー71に、ボス73を介して
開閉体としてのシャッタ75が、図7中で左右方向に移
動可能に設けられている。ボス73はブラケット67に
向けて突出して設けられており、その先端側端部付近の
両端(図6中で上下両端)には、スプリング支持ピン7
7が、このスプリング支持ピン77に対向するガイドバ
ー支持ブラケット69にもスプリング支持ピン79が設
けられ、これら両スプリング支持ピン77,79相互間
には、シャッタ75をボス73を介して互いに反対方向
に押圧するスプリング81が介装されている。スプリン
グ81がボス73の両側に設けられることで、シャッタ
75はシャッタ面75aが走行レール11の開口端を閉
塞した位置に保たれる。
【0062】シャッタ75は、走行レール11の開口端
部を閉塞可能なシャッタ面75aの上部に、図7に示す
ように、左右に突出する当接部としてのシャッタ開き用
突起75bが形成され、このシャッタ開き用突起75b
は、走行レール11が固定レール9に沿って移動して第
1のモノレール5または第2のモノレール7側の開閉機
構における同様のシャッタ開き用突起に当接可能な位置
に形成されている。
【0063】シャッタ75の上端は、水平に屈曲した屈
曲面75cを有し、この屈曲面75cにはピン83がナ
ット85によって取り付けられ、このピン83の屈曲面
75cより下部側の部分にカムフォロワ87が回転可能
に支持されている。カムフォロワ87に対向する部分の
ブラケット67には、ブラケット67の全長にわたり、
カムフォロワ87が接触しつつ回転するガイドブロック
89が設けられている。
【0064】上記開閉機構65に対応する第1のモノレ
ール5および第2のモノレール7の開口端部に設ける開
閉機構は、開閉機構65におけるシャッタ開き用突起7
5bとスプリング81とを片側のみ設ける構成とすれば
よく、この場合、片側の一つのスプリングに一方から押
されるシャッタは、他方側に、レールの開口部を閉塞状
態とすべくシャッタの移動を規制するストッパが必要と
なる。
【0065】走行レール11が、固定レール9に沿って
移動し、第1のモノレール5または第2のモノレール7
の延長上に位置する際に、走行レール11側のシャッタ
開き用突起75bと第1のモノレール5または第2のモ
ノレール7側のシャッタ開き用突起とが相互に当接する
ことで、スプリング81の力に抗してシャッタ75が互
いに移動し、シャッタ面75aが走行レール11の開口
端からずれて開放位置となり、第1のモノレール5また
は第2のモノレール7のシャッタ面も同時に開放位置と
なる。
【0066】シャッタ75が開放位置となっている状
態、すなわち走行レール11が第1のモノレール5また
は第2のモノレール7の延長上に位置する状態から、同
延長上から外れた位置に移動すると、シャッタ75はス
プリング81に押されてもとの位置に戻り、シャッタ面
75aが走行レール11の開口端を閉塞し、これと同時
に第1のモノレール5または第2のモノレール7の開口
端もシャッタ面により閉塞される。
【0067】上記した開閉機構65によれば、エアシリ
ンダなどの駆動手段を必要としないので、低コストで構
成することができる。
【0068】なお、走行レール11が第1のモノレール
5または第2のモノレール7の延長上に位置する際に、
シャッタ開き用突起75bが第1のモノレール5または
第2のモノレール7の側部に当接してシャッタ75が開
放位置となるような構成としてもよい。この場合、第
1,第2の各モノレール5,7側の開閉機構について
も、シャッタ開き用突起が、走行レール11の側部に当
接してシャッタが開放位置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すワーク搬送装置
の全体構成を示す概略的な平面図である。
【図2】図1のワーク搬送装置の第1,第2の各モノレ
ールとHレールとの連結部周辺の平面図である。
【図3】図2のA矢視図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】走行レールの開口端部に設ける開閉機構の他の
例を示す側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の左側面図である。
【符号の説明】
1 ホイスト(ワーク支持体) 5 第1のモノレール 7 第2のモノレール 9 固定レール(ガイドレール) 11 走行レール 31,65 開閉機構 35 エアシリンダ(開閉体駆動手段) 39,75 シャッタ(開閉体) 41 ストッパ 43,44 スイッチ(レール検知手段、駆動手段停止
スイッチ) 45 ロッドレスシリンダ(走行レール駆動手段) 49 ガイド部 51 移動体 57,59 ショックアブソーバ(緩衝体) 61,63 スイッチ(走行レール検知スイッチ) 75b シャッタ開き用突起(当接部) 81 スプリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを吊り下げ支持するワーク支持体
    が走行可能なモノレールが、相互に平行かつ同一平面上
    に複数配置されるとともに、前記各モノレールの一方の
    端部の延長上の近接した位置を、前記モノレールと直交
    する方向に配置されるガイドレールに沿って相互に往復
    動可能かつ前記ワーク支持体が走行可能な走行レールが
    設けられ、前記各モノレールと走行レールとの相互に近
    接するそれぞれの端部に、この端部から前記ワーク支持
    体の脱落を防止する閉塞位置と、前記ワーク支持体のモ
    ノレールと走行レールとの間の相互の乗り入れを許容す
    る開放位置との間を移動可能な開閉体を備えた開閉機構
    を設けたことを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】 開閉体は、開閉体駆動手段によってに開
    閉作動し、この開閉体駆動手段は、走行レールがモノレ
    ールの延長上に位置したことをレール検知手段によって
    検知したときに、開放位置となるものであることを特徴
    とする請求項1記載のワーク搬送装置。
  3. 【請求項3】 開閉体は走行レールの走行方向に移動可
    能であり、この開閉体を閉塞位置に保持するスプリング
    を設け、走行レールがモノレールの延長上から外れた位
    置から同延長上に移動する際に、相手のレール側に当接
    して前記スプリングを撓ませつつ開放位置に移動させる
    当接部を前記開閉体に設けたことを特徴とする請求項1
    記載のワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】 当接部は、走行レールのものとモノレー
    ルのものとが相互に当接して互いの開閉体が同時に開放
    するものであることを特徴とする請求項3記載のワーク
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 走行レールの端部に設けた開閉体は、閉
    塞位置に対し走行レールの走行方向両側に移動可能でこ
    の両側に開放位置を備えるとともに、走行方向両端に当
    接部を備え、かつこの各当接部がモノレール側に当接し
    て撓むスプリングが、前記開閉体の前記走行レールの走
    行方向両側に配置されていることを特徴とする請求項3
    または4記載のワーク搬送装置。
  6. 【請求項6】 走行レールは、走行レール駆動手段によ
    ってガイドレール上を移動可能であり、前記走行レール
    が、モノレールの延長上から外れた位置から同延長上に
    移動する際に位置決めされるストッパを設けるととも
    に、このストッパに走行レールが当接して位置決めされ
    る際に接触して前記走行レール駆動手段を停止させる駆
    動手段停止スイッチを設けたことを特徴とする請求項1
    記載のワーク搬送装置。
  7. 【請求項7】 走行レール駆動手段は、ガイド部とこの
    ガイド部に沿って移動可能な移動体とをそれぞれ備え、
    この移動体は、走行レールを走行方向に向けて所定範囲
    移動可能に支持することを特徴とする請求項6記載のワ
    ーク搬送装置。
  8. 【請求項8】 走行レールが所定範囲移動する移動体の
    走行方向の前後両端に、前記走行レールが接触して前記
    移動体を移動または停止させる走行レール検知スイッチ
    を設けたことを特徴とする請求項7記載のワーク搬送装
    置。
  9. 【請求項9】 走行レールが所定範囲移動する移動体の
    走行方向の前後両端に、前記走行レールが当接可能な緩
    衝体を設けたことを特徴とする請求項7記載のワーク搬
    送装置。
  10. 【請求項10】 第1のモノレール上を、ワークを吊り
    下げ支持するワーク支持体を走行移動させ、前記第1の
    モノレールの延長上に配置され、かつ第1のモノレール
    の端部に一方の端部を近接して配置した走行レールに、
    前記第1のモノレール上を走行移動した前記ワーク支持
    体を乗り入れて走行移動させ、前記ワーク支持体が乗り
    入れた走行レールを、ガイドレールに沿ってワーク支持
    体の走行方向と直交する方向に移動させて、前記第1の
    モノレールと平行に配置した第2のモノレールの端部に
    近接した位置に前記走行レールの端部を位置させ、前記
    ワーク支持体を走行レールから第2のモノレールに走行
    移動させてワークを搬送することを特徴とするワーク搬
    送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101967722B1 (ko) * 2018-06-07 2019-04-10 하민재 용기 뚜껑의 속지 삽입장치

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