JP2953275B2 - ハンガー装置使用の搬送設備 - Google Patents

ハンガー装置使用の搬送設備

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車製作工
場において、内燃機関(エンジン)を搬送するのに採用
されるハンガー装置使用の搬送設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、たとえば
特公平4−35384 号公報に見られる搬送装置が提供され
ている。すなわち、この従来構成は、一方のキャリヤガ
イドレールを介して実キャリヤを移動させて、横動台車
で支持した自走電車に設けてなるキャリヤ搬送用レール
に乗り移らせ、そして自走電車の走行により実キャリヤ
を一体状に搬送したのち、キャリヤ搬送用レール上の実
キャリヤを他方のキャリヤガイドレールに移動させてい
る。さらに側方において、空キャリヤを逆方向に移動さ
せるラインを並設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来形式による
と、横行台車を両ラインに兼用していることから、一方
のラインに横行台車を使用しているときには他方のライ
ンは使用できない。また横行台車に対してキャリヤを搬
入出させるキャリヤ移載用フィーダーを、両ラインの外
側にそれぞれ設けたことで、設備の幅が大きくなる。
【0004】本発明の目的とするところは、一対のライ
ンの使用を同時に行えるとともに、設備幅を小さくし得
るハンガー装置使用の搬送設備を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明のハンガー装置使用の搬送設備は、第1レール
に支持案内されて有端状の第1経路を移動自在なハンガ
ー装置を設けるとともに、第2レールに支持案内されて
有端状の第2経路を走行自在な自走体を設け、この自走
体に、ハンガー装置を支持案内する支持レールと、ハン
ガー装置の位置決め装置とを設け、前記第1レールと第
2レールとを、その両端部を相対向させて配設するとと
もに、相対向させた端部間に回転装置を設け、この回転
装置に、第2レールに接続自在な一対の自走体保持レー
ルと、ハンガー装置を移動させるフィーダ装置と、自走
体の固定装置とを設けている。
【0006】そして本第2発明のハンガー装置使用の搬
送設備は、第1経路の部分にハンガー装置への被搬送物
積み込み部を設けるとともに、第2経路の部分にハンガ
ー装置からの被搬送物卸し部を設けている。
【0007】さらに本第3発明のハンガー装置使用の搬
送設備は、第2経路の部分にハンガー装置への被搬送物
積み込み部を設けるとともに、第1経路の部分にハンガ
ー装置からの被搬送物卸し部を設けている。
【0008】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、ハンガー
装置は第1レールの支持案内により第1経路上で移動し
得、また自走体は第2レールの支持案内により第2経路
上で走行し得る。そして回転装置では、第1レールの終
端部に対向した自走体保持レールが空の自走体を保持し
ており、このとき自走体は固定装置によって所定の位置
に固定されている。これにより第1レールの終端部に対
して一方の支持レールの一端を接続し得、かつ第1レー
ルの始端部に対して他方の支持レールの一端を接続し得
る。
【0009】この状態でハンガー装置の前部を第1レー
ルの終端部から一方の支持レールへ入れ、そしてフィー
ダ装置を作動させることで、ハンガー装置を支持レール
へ完全に入れ得る。次いで位置決め装置を作動させ、支
持レールに対してハンガー装置の位置決めを行ったの
ち、固定装置の逆作動により自走体の固定を解除させる
ことで、自走体を支持レールから第2レールの始端部へ
と走行し得る。
【0010】そして自走体は、第2レールの終端部から
他方の自走体保持レールに入って固定装置により固定さ
れたのち、位置決め装置の逆作動で支持レールに対する
ハンガー装置の位置決めを解除し得る。次いでフィーダ
装置を作動させることで、ハンガー装置を支持レールか
ら第1レールの始端部へと移動させ得る。
【0011】また回転装置の回転により、空の自走体を
保持している自走体保持レールを第2レールの終端部か
ら離間させたのち始端部に接続させることで、空になっ
た自走体を他方側から一方側へと変位し得る。なお空の
自走体に対するハンガー装置の搬入と、自走体からのハ
ンガー装置の搬出とは、同時状態で行える。
【0012】そして上記した本第2発明の構成による
と、第1経路の積み込み部に達したハンガー装置に対し
て被搬送物を積み込み得、また第2経路の卸し部に達し
たハンガー装置から被搬送物を卸し得る。
【0013】さらに上記した本第3発明の構成による
と、第2経路の積み込み部に達したハンガー装置に対し
て被搬送物を積み込み得、また第1経路の卸し部に達し
たハンガー装置から被搬送物を卸し得る。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1、図3、図4、図7において、1は第1経路
2を形成する有端状の第1レールで、被搬送物の一例で
ある内燃機関3の前段処理部4に配設されており、その
始端部1Aと終端部1Bとを揃えて平行させている。30
は第2経路31を形成する有端状の第2レールで、内燃機
関3の後段処理部32に配設されおり、その始端部30Aと
終端部30Bとを揃えて平行させている。
【0015】ここで両レール1,30は、第1レール1の
始端部1Aと第2レール30の終端部30Bとを相対向させ
るとともに、第1レール1の終端部1Bと第2レール30
の始端部30Aとを相対向させて配設してある。その際に
相対向は、所定の間隔と段差をつけて行われる。そし
て、相対向させた端部1A,30B、1B,30A間に回転
装置60を設けている。
【0016】前記第1レール1はチャンネル状であっ
て、その開口部を相対向させて左右一対に設けられる。
この第1レール1に支持案内されて移動自在なハンガー
装置10は、図1、図5、図6に示すように、トロリ部11
とハンガー部21とからなる。前記トロリ部11は、フロン
トトロリ12と、リヤトロリ13と、両トロリ12,13から連
設したトラニオン用ピン14の間を連結する連結フレーム
15などから構成され、そして両トロリ12,13は、前記第
1レール1に支持案内される案内用ホイール16と横振れ
防止用ホイール17をそれぞれ有する。さらに前記フロン
トトロリ12は受動体18などを有する。
【0017】前記ハンガー部21は、連結フレーム15の中
間部にその上部を連結した逆T字状の保持枠22と、この
保持枠22の複数箇所から垂れ下がり状に設けた複数のフ
ック具(保持具)23などから構成される。
【0018】図1、図7に示すように、前記第1レール
1に沿って、たとえばチェンコンベヤからなる駆動体25
を支持案内する無端状の駆動体用レール26が配設され、
そして駆動体25の適所に、前記受動体18との間で係脱自
在な伝動体(プッシャードッグ)27を設けている。なお
前段処理部4には、ハンガー装置10に内燃機関3を積み
込む積み込み部5が設けられる。
【0019】図1、図5〜図7において、前記後段処理
部32に配設される第2レール30は断面I形であって、天
井梁側の架設レール33に取り付けブラケット34を介して
支持され、この取り付けブラケット34が結合する側面と
は反対側の側面には信号・給電装置35が全長に亘って配
設される。なお後段処理部32には、ハンガー装置10から
内燃機関3を卸す卸し部36が設けられる。
【0020】前記第2レール30に支持案内されて天井側
の第2経路31上を走行自在な自走体40は、走行方向にお
いて複数個(実施例では2個)のトロリ本体41を有し、
これらトロリ本体41の上部に軸受を介して左右方向の軸
42を取り付けるとともに、これら軸42に前記第2レール
30の上面に載置自在な輪体43を設け、さらに各トロリ本
体41に、第2レール30の上端両側と下端両側に当接自在
な横振れ防止用ローラ44を取り付けている。そして両ト
ロリ本体41間は、左右一対の支持レール45などを介して
連結されている。
【0021】すなわち両トロリ本体41からは、トラニオ
ンピンを介して連結部材46が下方へ連設され、これら連
結部材46の下部に設けたブラケット47間に、チャンネル
状の支持レール45が開口部を相対向させて左右一対に設
けられる。そして1個(実施例では前部)のトロリ本体
41には、その軸42に連動する走行駆動装置48が取り付け
られ、さらに、この特定されたトロリ本体42には、前記
信号・給電装置35に摺接自在な集電装置49が取り付けら
れている。なお連結部材46には、横方向に突出する被ク
ランプ部50が設けられている。
【0022】前記支持レール45は、その案内用ホイール
16や横振れ防止用ホイール17を介してハンガー装置10を
支持案内すべく構成してある。そして自走体40には、前
記ハンガー装置10の位置決め装置51が設けられる。すな
わち保持レール45の前部には、前後方向軸52を介してス
トッパー板53が設けられ、このストッパー板53は、ばね
54の弾性力により、フロントトロリ12の前方を遮断する
位置に揺動付勢され、そして、ばね54に抗して開放揺動
させるレバー55とレバー操作装置56とを設けている。さ
らに保持レール45の前部と後部には、アンチバック形式
のストッパー体57が配設してある。以上の52〜57が位置
決め装置51の一例となる。
【0023】次に前記回転装置60の詳細を図1〜図4に
基づいて説明する。すなわち回転装置60は、天井側に固
定された機枠61の下面側に真円状の環状レール62を有す
る。この環状レール62に複数個のローラ63を介して支持
される回転体64が設けられ、この回転体64の中央部から
立設した縦軸65を、環状レール62の中心線上に位置すべ
く機枠61に設けた軸受け装置66に回転自在に支持させて
いる。そして縦軸65の上端にピニオン67を固定するとと
もに、このピニオン67に噛合するラック68を設け、さら
にガイド体69に案内されるラック68を押し引き動させる
シリンダー装置70を、ラック68と機枠61との間に設けて
いる。ここでシリンダー装置70は、回転体64を180 度に
亘って正逆回転すべくストロークを設定している。
【0024】前記回転体64の下方には、サポート72を介
して一対の自走体保持レール73が設けられる。ここで両
自走体保持レール73は、回転体64の180 度回転により、
いずれか側の両端部が、前記第2レール30における両端
部30A,30Bに同時に接続すべく、その間隔や長さを設
定してある。さらに両自走体保持レール73は、その断面
を第2レール30と同様に形成してあり、以て両レール7
3,30間で自走体40を乗り移り走行自在に構成してあ
る。
【0025】また支持レール45は、回転体64の180 度回
転により、いずれか側の両端部が、前記第1レール1に
おける両端部1A,1Bに同時に接続すべく、その間隔
や長さを設定してある。さらに両支持レール45は、その
断面を第1レール1と同様に形成してあり、以て両レー
ル80,1間でハンガー装置10を乗り移り移動自在に構成
してある。
【0026】そして回転体64の180 度変位した二箇所に
は、自走体保持レール73で保持した自走体40の固定装置
75が設けられる。これら固定装置75はクランプ形式であ
って、シリンダー装置76により開閉動自在な一対のクラ
ンプ爪77を有し、これらクランプ爪77により前記被クラ
ンプ部50を挟持自在に構成している。
【0027】前記回転体64には、ハンガー装置10を移動
させるフィーダ装置80が設けられる。すなわちフィーダ
装置80は、回転体64の中央部から垂設した支え杆81と、
この支え杆81の下部に連結した平枠状のフレーム82と、
このフレーム82に設けた左右一対のロッドレスシリンダ
ー83と、これらロッドレスシリンダー83により往復動さ
れるアンチバック形式の係止片84とからなり、この係止
片84がフロントトロリ12やリヤトロリ13に対して後方か
ら係合自在となる。
【0028】次に上記実施例の作用を説明する。ハンガ
ー装置10は、図1の仮想線で示すように伝動体27を受動
体18に係合させることにより、駆動体25の移動力を受け
て第1経路2上で移動される。このときハンガー装置10
は、案内用ホイール16や横振れ防止用ホイール17を介し
て第1レール1に支持案内される。
【0029】また前記自走体40は図5、図6で示すよう
に、走行駆動装置48を作動して輪体43を強制回転させる
ことで、複数の輪体43により第2レール30に支持され、
かつ複数の横振れ防止用ローラ44により横振れが防止さ
れた状態で第2経路31を走行する。その際に自走体40へ
の給電は、信号・給電装置35に集電装置49が摺接するこ
とで行われ、そして地上制御部と自走体40の制御盤との
間で信号の授受が行われて、停止、走行の制御、速度制
御、ならびに在席確認などが行われる。
【0030】上述したような基本的な流れ(移動)にお
いて、第1経路2の積み込み部5に達したハンガー装置
10に対して移載装置の作動や手動作業により内燃機関3
が積み込まれる。これはハンガー部21のフック具23を内
燃機関3に掛けることで行われる。そして内燃機関3を
支持したハンガー装置10は前段処理部4で移動され、必
要に応じて内燃機関3に対し各種の処理が施される。
【0031】回転装置60では、第1レール1の終端部1
Bに対向した自走体保持レール73が空の自走体40を保持
している。このとき自走体40は、固定装置75の被クラン
プ部50が一対のクランプ爪77で挟持されることによっ
て、回転体64に対して所定の位置に固定されている。こ
れにより第1レール1の終端部1Bに対して一方の支持
レール45の一端が接続され、かつ第1レール1の始端部
1Aに対して他方の支持レール45の一端が接続される。
【0032】この状態で駆動体24などによりハンガー装
置10の前部を、第1レール1の終端部1Bから支持レー
ル45へ入れる。そしてフィーダ装置80を作動させ、その
係止片84をフロントトロリ12に後方から作用させること
で、ハンガー装置10を支持レール45へ完全に入れる。次
いで位置決め装置51を作動させ、そのストッパー板56を
フロントトロリ12の前方に位置させるとともに、ストッ
パー体37により逆移動を阻止し、以て支持レール45に対
してハンガー装置10の位置決めを行う。
【0033】このようにしてハンガー装置10を支持した
のち、固定装置75の逆作動により自走体40の固定を解除
させる。これにより自走体40は、前述したようにして支
持レール45から第2レール30の始端部30Aへと走行し得
る。そして内燃機関3を支持したハンガー装置10は後段
処理部32で移動され、必要に応じて内燃機関3に対し各
種の処理が施される。さらに第1経路31の卸し部36に達
したハンガー装置10から移載装置の作動や手動作業によ
り内燃機関3が卸される。
【0034】このようにして内燃機関3を卸した自走体
40は、第2レール30の終端部30Bから他方の自走体保持
レール73に入り、そして自走体40は、前述したように固
定装置75によって回転体64に固定される。次いでレバー
操作装置56により位置決め装置51を逆作動させて、支持
レール45に対するハンガー装置10の位置決めを解除す
る。そしてフィーダ装置80を作動させ、その係止片84を
リヤトロリ13に後方から作用させることで、ハンガー装
置10を支持レール45から第1レール1の始端部1Aへと
移動させる。このようにして第1レール1へ入ったハン
ガー装置10は、前述したように駆動体25などを介して第
1経路1で移動される。
【0035】また空になった自走体40は、他方側から一
方側へと変位される。すなわちシリンダー装置70の作動
などにより、縦軸65を介して回転体64を180 度に回転さ
せ、空の自走体40を保持している自走体保持レール73を
第2レール30の終端部30Bから離間させたのち始端部30
Aに接続させる。
【0036】上記では、空の自走体40に対するハンガー
装置10の搬入と、自走体40からのハンガー装置10の搬出
とを別々に説明しているが、これは同時状態で行えるも
のである。
【0037】上記実施例では、第1経路2や第2経路31
を天井側に形成しているが、これは床側に形成してもよ
い。また上記実施例では、前段処理部4に積み込み部5
を設けるとともに後段処理部32に卸し部36を設けている
が、これは後段処理部32に積み込み部5を設けるととも
に前段処理部4に卸し部36を設けた形式であってもよ
い。
【0038】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、一対の
自走体保持レールを有する回転装置を設けることで、空
の自走体に対するハンガー装置の搬入と、自走体からの
ハンガー装置の搬出とを同時に行うことができ、全体の
流れを能率よく行うことができる。そして回転装置にフ
ィーダーを設けることで、設備全体を、その設備幅を小
さくしてコンパクトに構成することができる。
【0039】そして本第2発明の構成によると、第1経
路の積み込み部でハンガー装置に積み込んだ被搬送物
を、搬送しかつ適宜処理したのち、第2経路の卸し部で
卸すことができる。
【0040】さらに本第3発明の構成によると、第2経
路の積み込み部でハンガー装置に積み込んだ被搬送物
を、搬送しかつ適宜処理したのち、第1経路の卸し部で
卸すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるハンガー装置使用の搬送設備の
一実施例を示し、回転装置部分の一部切り欠き側面図で
ある。
【図2】同回転装置部分の一部切り欠き側面図である。
【図3】同回転装置部分の平面図である。
【図4】同回転装置部分の横断平面図である。
【図5】同自走体走行部分の側面図である。
【図6】同自走体走行部分の正面図である。
【図7】同設備全体の経路状態を示す概略平面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1レール 1A 始端部 1B 終端部 2 第1経路 3 内燃機関(被搬送物) 4 前段処理部 5 積み込み部 10 ハンガー装置 11 トロリ部 18 受動体 21 ハンガー部 23 フック具 25 駆動体 27 伝動体 30 第2レール 30A 始端部 30B 終端部 31 第2経路 32 後段処理部 36 卸し部 40 自走体 45 支持レール 48 走行駆動装置 50 被クランプ部 51 位置決め装置 53 ストッパー板 56 ストッパー体 60 回転装置 64 回転体 70 シリンダー装置 73 自走体保持レール 75 固定装置 77 クランプ爪 80 フィーダ装置 84 係止片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レールに支持案内されて有端状の第
    1経路を移動自在なハンガー装置を設けるとともに、第
    2レールに支持案内されて有端状の第2経路を走行自在
    な自走体を設け、この自走体に、ハンガー装置を支持案
    内する支持レールと、ハンガー装置の位置決め装置とを
    設け、前記第1レールと第2レールとを、その両端部を
    相対向させて配設するとともに、相対向させた端部間に
    回転装置を設け、この回転装置に、第2レールに接続自
    在な一対の自走体保持レールと、ハンガー装置を移動さ
    せるフィーダ装置と、自走体の固定装置とを設けたこと
    を特徴とするハンガー装置使用の搬送設備。
  2. 【請求項2】 第1経路の部分にハンガー装置への被搬
    送物積み込み部を設けるとともに、第2経路の部分にハ
    ンガー装置からの被搬送物卸し部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のハンガー装置使用の搬送設備。
  3. 【請求項3】 第2経路の部分にハンガー装置への被搬
    送物積み込み部を設けるとともに、第1経路の部分にハ
    ンガー装置からの被搬送物卸し部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のハンガー装置使用の搬送設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102140988B1 (ko) * 2020-01-28 2020-08-05 양재우 승강 이동형 도장장치

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KR102140988B1 (ko) * 2020-01-28 2020-08-05 양재우 승강 이동형 도장장치

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