JPH11120571A - フォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチ装置 - Google Patents

フォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチ装置

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JPH11120571A
JPH11120571A JP9285897A JP28589797A JPH11120571A JP H11120571 A JPH11120571 A JP H11120571A JP 9285897 A JP9285897 A JP 9285897A JP 28589797 A JP28589797 A JP 28589797A JP H11120571 A JPH11120571 A JP H11120571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高NAの対物レンズを備える光学ヘッドのフ
ォーカスサーボ系において、光ディスク表面に付着した
塵埃による光ビームへの影響による誤動作を防止して、
フォーカスサーボの引込み動作を確実に行うことができ
るフォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチ装置を提
供する。 【解決手段】 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過
したことを検出する基準面検出回路28からの検出信号
により第1及び第2のタイマー回路30A,30Bを起
動し、上記第1のタイマー回路30Aにより規定される
第1の所定時間の間、フォーカス引込み動作をイネーブ
ル回路29により禁止して、上記第1の所定時間経過後
にフォーカスサーボの引込み動作を行い、上記第2のタ
イマー回路30Bにより規定される第2の所定時間経過
後に、フォーカスサーボループがオフ状態にあるときに
はフォーカスサーチ動作を解除して、光記録媒体に対す
る対物レンズの位置を初期状態に復帰させる制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体の情報
記録面上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォ
ーカスサーボを引き込むために、フォーカスサーボルー
プをオフにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距
離を変化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位
置にあることを検出してフォーカスサーボループをオン
させるフォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学的あるいは磁気光学的な
信号記録/再生方法を利用したディスク状光記録媒体や
カード状光記録媒体などの光記録媒体が開発され、市場
に供給されつつある。これらの光記録媒体には、所謂コ
ンパクト・ディスク(CD: compactdisc) 等のようなリー
ド・オンリ・メモリ(ROM: read only memory) タイプの
記録媒体や、ユーザ側で1回のデータ書き込みが可能な
所謂ライト・ワンス・タイプ(追記型)のものや、光磁
気ディスク等のようにデータの書換え(所謂オーバーラ
イト)が可能なものなどが知られている。
【0003】ディスク状光記録媒体に対してデータの書
き込み/読み出しを行う光ディスク記録/再生装置は、
情報の記録/再生用の光ビームを出射するレーザダイオ
ードや光ディスクに照射した光ビームの反射光を検出す
るフォトディテクタ等を内蔵し、上記フォトディテクタ
による検出出力に基づいてフォーカスサーボやトラッキ
ングサーボがかけられる光学ヘッドを用いて、スピンド
ルモータに速度サーボをかけて角速度一定あるいは線速
度一定の状態で光ディスクを回転させながら、上記光デ
ィスクの記録トラックを光ビームで走査することによ
り、データの記録/再生を行うようになっている。
【0004】このように光学ヘッドにフォーカスサーボ
をかけて情報の記録/再生を行う光ディスク記録/再生
装置には、2軸アクチュエータ等の可動部に保持された
対物レンズと光ディスクとの距離を保ち、対物レンズを
透過して集光される光ビームが光ディスクの情報記録面
にジャストフォーカスとなるように制御するフォーカス
サーボ装置が備えられている。そして、フォーカスサー
ボが可能なフォーカスサーボ引込み範囲は概略10μm
〜20μm程度で比較的狭いために、記録/再生動作を
開始するなどの際には、先ずフォーカスサーボ装置に備
えられるフォーカスサーチ手段によりフォーカスサーチ
動作を実行して、フォーカスサーボ引込み可能範囲まで
対物レンズ位置を制御し、その後に、フォーカスサーボ
ループをオンして、フォーカスサーボを実行するように
している。このようなフォーカスサーボの立ち上げ処理
が完了すると、レーザ光による記録/再生のための走査
が可能になる。
【0005】図6は、従来のフォーカスサーボ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【0006】この図6に示したフォーカスサーボ装置
は、サーチ信号発生回路101、フォーカスエラー信号
とフォーカスサーチ信号とを切り換えるスイッチ10
2、フォーカスエラー信号のゼロクロス点を検出するゼ
ロクロス検出回路103、スイッチ102を制御するス
イッチコントロール回路104及び和信号を基準信号と
比較することにより光ディスクに照射された光ビームの
フォーカス状態を検出するフォーカス状態検出回路10
5等からなる。
【0007】サーチ信号発生回路101は、例えば光デ
ィスクの再生が開始されると略1Hzの鋸歯状波信号を
出力する。そして、このサーチ信号発生回路101とフ
ォーカスドライバ107との接続を指令するスイッチコ
ントロール信号がスイッチコントロール回路104から
スイッチ102に供給されることにより、このスイッチ
コントロール信号に基づいてスイッチ102が切換制御
され、サーチ信号発生回路101から鋸歯状波信号がス
イッチ102を介してフォーカスドライバ107に供給
される。フォーカスドライバ107は、サーチ信号発生
回路101からの鋸歯状波信号に応じた出力信号を図示
しないサーボアクチュエータに供給する。このフォーカ
スドライバ107の出力信号に基づいて、サーボアクチ
ュエータの可動部に保持された対物レンズを光ディスク
に近づけたり離したりするフォーカスサーチ動作が行わ
れる。
【0008】フォーカスエラー信号は、対物レンズのフ
ォーカスサーチ動作とともに変化する光ディスクからの
反射光ビームで、例えばシリンドリカルレンズを用いた
非点収差法等により検出される。このフォーカスエラー
信号は、スイッチ102及びゼロクロス検出回路103
に供給される。
【0009】ゼロクロス検出回路103は、フォーカス
エラー信号がゼロレベルのときにスイッチコントロール
回路104へステータス信号を供給する。
【0010】また、フォーカス状態検出回路105は、
基準電圧発生回路105aとコンパレータ105bを備
えており、光ディスクで反射された光ビームから検出さ
れた和信号がコンパレータ105bに供給される。この
フォーカス状態検出回路105において、コンパレータ
105bは、基準電圧発生回路105aから供給と基準
電圧と和信号を比較して、和信号が基準電圧よりも大で
ある場合に、フォーカスの状態信号をスイッチコントロ
ール回路104へ供給する。
【0011】そして、スイッチコントロール回路104
は、ゼロクロス検出回路103からのステータス信号と
フォーカス状態検出回路105からのフォーカスの状態
信号の両方が供給されたとき、すなわち、対物レンズを
フォーカスサーチ動作させて光ディスクに照射されてい
る光ビームの焦点位置がフォーカスサーボ引込み可能範
囲内となったときに、スイッチ102に切換制御信号を
供給する。
【0012】切換制御信号がスイッチコントロール回路
104からスイッチ102に供給されると、それまでの
サーチ信号発生回路101とフォーカスドライバ107
を接続していた状態からフォーカスエラー信号をフォー
カスドライバ107に供給するようにスイッチ102の
接続状態が切り換えられ、フォーカスサーボループがオ
ン状態になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、光記
録媒体によるROM(Read Only Memory)ディスクやR
AM(Random Access Memory)ディスク等の高容量化は
目覚ましいものがあり、光ディスク記録/再生装置の光
学ヘッドに用いられる半導体レーザの短波長化ととも
に、光ディスクの情報記録面に光ビームを集光する対物
レンズの高開口数(NA:Numerical Aperture)化が図ら
れている。しかしながら対物レンズのNAが大になると
対物レンズと光ディスクとの距離(WD:Working Distan
ce)が小になる。例えばNA0.85の対物レンズを使
用した場合には、WDは略100μmとなり、径が5イ
ンチの光ディスクの回転時における面振れが略300μ
m程度あることを考慮すると、フォーカスサーボをオフ
状態にして行うフォーカスサーチ動作の際に対物レンズ
が光ディスクと衝突し、光ディスクへの情報の記録や再
生が困難になる虞がある。
【0014】また、対物レンズの高NA化に伴い、光デ
ィスク表面に付着した塵埃による光ビームへの影響が増
大することから、上記塵埃による光ビームへの影響によ
りフォーカスサーボの引込みの際に誤動作する虞があ
る。
【0015】そこで、本発明の目的は、高NAの対物レ
ンズを備える光学ヘッドのフォーカスサーボ系におい
て、光ディスク表面に付着した塵埃による光ビームへの
影響による誤動作を防止して、フォーカスサーボの引込
み動作を確実に行うことができるフォーカスサーチ方法
及びフォーカスサーチ装置を提供することにある。
【0016】また、本発明に目的は、高NAの対物レン
ズを備える光学ヘッドのフォーカスサーボ系において、
フォーカスサーチ動作の際に対物レンズが光ディスクと
衝突するのを防止して、フォーカスサーボの引込み動作
を確実に行うことができるフォーカスサーチ方法及びフ
ォーカスサーチ装置を提供することにある。
【0017】さらに、本発明に他の目的は、高NAの対
物レンズを備える光学ヘッドのフォーカスサーボ系にお
いて、光ディスク表面に付着した塵埃による光ビームへ
の影響による誤動作を防止することができ、しかも、対
物レンズが光記録媒体の表面に衝突する虞がなく、フォ
ーカスサーボの引込み動作を確実に行うことができるフ
ォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチ装置を提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、光記録媒体の
情報記録面上に光学ヘッドの光スポットを位置制御する
フォーカスサーボを引き込むために、フォーカスサーボ
ループをオフにした状態で、光記録媒体と対物レンズと
の距離を変化させて、フォーカス引込み動作が可能な合
焦位置にあることを検出してフォーカスサーボループを
オンさせるフォーカスサーチ方法において、光学ヘッド
の光スポットが基準面を通過したことを検出し、上記光
スポットが基準面を通過してから所定時間の間、フォー
カス引込み動作を禁止し、上記所定時間経過後にフォー
カス引込み動作を行うことを特徴とする。
【0019】また、本発明は、光記録媒体の情報記録面
上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォーカス
サーボを引き込むために、フォーカスサーボループをオ
フにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変
化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあ
ることを検出してフォーカスサーボループをオンさせる
フォーカスサーチ方法において、光学ヘッドの光スポッ
トが基準面を通過したことを検出し、上記光スポットが
基準面を通過してから所定時間経過後に、上記フォーカ
スサーボループがオン状態にあるかオフ状態にあるかを
判定し、上記フォーカスサーボループがオフ状態にある
と判定されたときに、フォーカスサーチ動作を解除し
て、光記録媒体に対する対物レンズの位置を初期状態に
復帰させることを特徴とする。
【0020】また、本発明は、光記録媒体の情報記録面
上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォーカス
サーボを引き込むために、フォーカスサーボループをオ
フにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変
化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあ
ることを検出してフォーカスサーボループをオンさせる
フォーカスサーチ方法において、光学ヘッドの光スポッ
トが基準面を通過したことを検出し、上記スポットが基
準面を通過してから第1の所定時間の間、フォーカス引
込み動作を禁止し、上記所定時間経過後にフォーカス引
込み動作を行い、上記光スポットが基準面を通過してか
ら第2の所定時間経過後に、上記フォーカスサーボルー
プがオン状態にあるかオフ状態にあるかを判定し、上記
フォーカスサーボループがオフ状態にあると判定された
ときには、フォーカスサーチ動作を解除して、光記録媒
体に対する対物レンズの位置を初期状態に復帰させるこ
とを特徴とする。
【0021】また、本発明は、光記録媒体の情報記録面
上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォーカス
サーボを引き込むために、フォーカスサーボループをオ
フにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変
化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあ
ることを検出してフォーカスサーボループをオンさせる
フォーカスサーチ動作を行うフォーカスサーチ装置にお
いて、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこと
を検出する基準面検出手段と、上記基準面検出手段から
の検出信号により起動されるタイマー手段と、上記タイ
マー手段により規定される所定時間の間、フォーカス引
込み動作を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とす
る。
【0022】また、本発明は、光記録媒体の情報記録面
上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォーカス
サーボを引き込むために、フォーカスサーボループをオ
フにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変
化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあ
ることを検出してフォーカスサーボループをオンさせる
フォーカスサーチ動作を行うフォーカスサーチ装置にお
いて、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこと
を検出する基準面検出手段と、上記基準面検出手段から
の検出信号により起動されるタイマー手段と、上記フォ
ーカスサーボループがオン状態にあるかオフ状態にある
かを判定する判定手段と、上記タイマー手段により規定
される所定時間経過後に、上記フォーカスサーボループ
がオフ状態にあると上記判定手段により判定されていた
ときに、フォーカスサーチ動作を解除して、光記録媒体
に対する対物レンズの位置を初期状態に復帰させる制御
を制御手段とを備えることを特徴とする。
【0023】さらに、本発明は、光記録媒体の情報記録
面上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォーカ
スサーボを引き込むために、フォーカスサーボループを
オフにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離を
変化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置に
あることを検出してフォーカスサーボループをオンさせ
るフォーカスサーチ動作を行うフォーカスサーチ装置に
おいて、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこ
とを検出する基準面検出手段と、上記基準面検出手段か
らの検出信号により起動される第1及び第2のタイマー
手段と、上記第1のタイマー手段により規定される第1
の所定時間の間、フォーカス引込み動作を禁止する禁止
手段と、上記フォーカスサーボループがオン状態にある
かオフ状態にあるかを判定する判定手段と、上記第2の
タイマー手段により規定される第2の所定時間経過後
に、上記フォーカスサーボループがオフ状態にあると上
記判定手段により判定されていたときに、フォーカスサ
ーチ動作を解除して、光記録媒体に対する対物レンズの
位置を初期状態に復帰させる制御を制御手段とを備える
ことを特徴とする。
【0024】本発明に係るフォーカスサーチ方法及びフ
ォーカスサーチ装置では、例えば、光記録媒体の表面を
基準面とし、光学ヘッドの光スポットが光記録媒体の表
面を通過したことを検出するタイミングを基準としてフ
ォーカスサーチ動作を制御する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0026】図1のブロック図は、光ディスク1をスピ
ンドルモータ2により例えば角速度一定で回転駆動しな
がら、上記光ディスク1の記録トラックを光学ヘッド1
0がレーザ光で走査することにより、上記光ディスク1
を介して光学的にデジタルデータの記録/再生を行う光
ディスク記録/再生装置に本発明を適用した場合のフォ
ーカスサーボ系の構成を示している。
【0027】この光ディスク記録/再生装置において、
光ディスク1は、スピンドルモータ2の一方の回転軸に
設けられた図示しないチャッキング機構により保持され
ており、上記スピンドルモータ2により記録時及び再生
時に例えば角速度一定で回転駆動される。スピンドルモ
ータ2の他方の回転軸には、その回転速度を検出するた
めの周波数発電機(FG)3が取り付けられており、そ
のFG出力により上記スピンドルモータ2に速度サーボ
をかけて角速度一定に光ディスク1を回転駆動する。
【0028】上記光学ヘッド10は、半導体レーザ1
1、コリメータレンズ12、ビームスプリッタ13、対
物レンズ14、サーボアクチュエータ15、集光レンズ
16、フォトディテクタ17等からなる。
【0029】半導体レーザ11は、コリメータレンズ1
2、ビームスプリッタ13及び対物レンズ14を介して
光ディスク1に照射する記録/再生用のレーザ光を放射
する光源である。コリメータレンズ12は、半導体レー
ザ11から放射された光ビームを平行光に変換する。ビ
ームスプリッタ13は、例えば半導体レーザ11から出
射された光ビームは反射し、光ディスク1からの反射さ
れた光ビームは透過するような偏光膜が形成された偏光
ビームスプリッタからなる。このビームスプリッタ13
は、上記コリメータレンズ12により平行光に変換され
た光ビームを対物レンズ14を介して光ディスク1に照
射し、その反射光を集光レンズ16を介してフォトディ
テクタ17に照射するようにようになっている。
【0030】対物レンズ14は、上記ビームスプリッタ
13を介して入射される光ビームを集光して光ディスク
1に照射する。この対物レンズ14は、サーボアクチュ
エータ15の可動部に保持されている。
【0031】サーボアクチュエータ15は、上記対物レ
ンズ14をフォーカス方向及びトラッキング方向の何れ
の方向にも駆動可能な二軸アクチュエータなどからな
る。このサーボアクチュエータ15は、上記対物レンズ
14をその光軸方向すなわちフォーカス方向に駆動する
ことにより、光ディスク1と対物レンズ14との距離を
変化させてフォーカス制御を行い、上記対物レンズ14
を上記光ディスク1の径方向すなわちトラッキング方向
に駆動することにより、トラッキング制御を行う。
【0032】このサーボアクチュエータ15の可動部に
保持された対物レンズ14は、ヨーク15aとマグネッ
ト15bで構成された磁気回路の空隙に配置されたフォ
ーカスコイル15cに駆動電流が流されることにより、
その駆動電流の方向と大きさに応じて、フォーカス方向
に駆動されてフォーカス制御され、また、図示しないト
ラッキングコイルに駆動電流が流されることにより、そ
の駆動電流の方向と大きさに応じて、トラッキング方向
に駆動されてトラッキング制御される。
【0033】集光レンズ16は、上記ビームスプリッタ
13を介して入射される光ディスク1からの反射光を集
光してフォトディテクタ17に照射する。
【0034】そして、フォトディテクタ17は、上記集
光レンズ16により集光された光ディスク1からの反射
光を検出するもので、反射光を光電変換することにより
得られる検出出力信号をフォーカス制御回路20に供給
するとともに図示しないトラッキング制御回路に供給す
るようになっている。
【0035】なお、この光学ヘッド10は、図示しない
ガイド機構とリニアモータ等で構成された送り機構によ
り、トラッキング方向に移動可能となっている。
【0036】フォーカス制御回路20は、上記光学ヘッ
ド10のフォトディテクタ17による検出出力信号が供
給されるフォーカスエラー信号発生回路21及び和信号
発生回路22、フォーカスサーチ動作時にサーチ信号を
発生するサーチ信号発生回路23、上記フォーカスエラ
ー信号発生回路21により発生されたフォーカスエラー
信号が位相補回路24を介して供給されるとともに上記
サーチ信号発生回路23により発生されたサーチ信号が
供給するスイッチ25と、このスイッチ25を介して上
記フォーカスエラー信号とサーチ信号が選択的に供給さ
れるフォーカスドライバ26と、上記フォーカスエラー
信号発生回路21により発生されたフォーカスエラー信
号及び和信号発生回路22により発生された和信号が供
給されるスイッチコントロール回路27及び基準面検出
回路28、スイッチコントロール回路27からスイッチ
コントロール信号が供給されるイネーブル回路29、基
準面検出回路28の検出出力信号によりトリガされる第
1のタイマ回路30A及び第2のタイマ回路30Bを備
え、上記サーボアクチュエータ15のフォーカスコイル
15cに上記フォーカスドライバ26により駆動電流を
流して、フォーカス制御を行うようになっている。
【0037】フォーカスエラー信号発生回路21は、上
記フォトディテクタ17の検出出力信号からフォーカス
エラー信号を検出するもので、例えば非点収差法による
フォーカスエラー信号を検出して位相補償回路24、ス
イッチコントロール回路27、及び基準面検出回路28
に供給する。
【0038】和信号発生回路22は、上記フォトディテ
クタ17の検出出力信号に所定の和演算を行うもので、
この和演算により得られた和信号をスイッチコントロー
ル回路27及び基準面検出回路28に供給する。
【0039】スイッチコントロール回路27は、フォー
カスエラー信号発生回路21から供給されるフォーカス
エラー信号と、和信号発生回路22から供給される和信
号に基づいて、上記光学ヘッド10の対物レンズ14を
フォーカスサーチ動作させて光ディスク1に照射されて
いる光ビームの焦点位置がフォーカスサーボ引込み可能
範囲内となったときにスイッチコントロール信号を出力
するものであって、図2に示すように、フォーカスエラ
ー信号発生回路21からフォーカスエラー信号が供給さ
れるゼロクロス検出回路31と、和信号発生回路22か
ら和信号が供給されるフォーカス状態検出回路32と、
上記ゼロクロス検出回路31によるゼロクロス検出信号
及びフォーカス状態検出回路32によるフォーカス状態
検出信号が供給されるスイッチコントロール信号発生回
路33からなる。
【0040】このスイッチコントロール回路27におい
て、ゼロクロス検出回路31は、フォーカスエラー信号
がゼロレベルのときに得られるゼロクロス検出信号をス
テータス信号として上記スイッチコントロール信号発生
回路33へ供給する。また、フォーカス状態検出回路3
2は、基準電圧発生回路32aとコンパレータ32bを
備えており、図4の(C)に示すように光ディスクで反
射された光ビームから検出された和信号を基準電圧発生
回路32aにより与えられる基準電圧REF1とコンパ
レータ32bにより比較して、図4の(D)に示すよう
に和信号の信号レベルが基準電圧REF1よりも大であ
る場合に得られるフォーカス検出信号をフォーカスの状
態信号としてスイッチコントロール信号発生回路33へ
供給する。そして、スイッチコントロール信号発生回路
33は、ゼロクロス検出回路31からのステータス信号
とフォーカス状態検出回路32からのフォーカスの状態
信号の両方が供給されたとき、すなわち、対物レンズ1
4をフォーカスサーチ動作させて光ディスク1に照射さ
れている光ビームの焦点位置がフォーカスサーボ引込み
可能範囲内となったときにスイッチコントロール信号を
出力する。
【0041】基準面検出回路28は、フォーカスエラー
信号発生回路21から供給されるフォーカスエラー信号
と、和信号発生回路22から供給される和信号に基づい
て、上記光学ヘッド10の対物レンズ14をフォーカス
サーチ動作させて光ディスク1に照射されている光ビー
ムの焦点位置が光ディスク1の表面に到達したことを検
出して、その基準面検出信号をタイマー起動信号として
第1及び第2のタイマー回路30A,30Bに供給する
ものであって、図3に示すように、フォーカスエラー信
号発生回路21からフォーカスエラー信号が供給される
ゼロクロス検出回路41と、和信号発生回路22から和
信号が供給される反射光量検出回路42と、上記ゼロク
ロス検出回路41によるゼロクロス検出信号及び反射光
量検出回路42による反射光量検出信号が供給される判
定回路43からなる。
【0042】この基準面検出回路28において、ゼロク
ロス検出回路41は、フォーカスエラー信号がゼロレベ
ルのときに得られるゼロクロス検出信号をステータス信
号として上記判定回路43へ供給する。また、反射光量
検出回路42は、基準電圧発生回路42aとコンパレー
タ42bを備えており、光ディスクで反射された光ビー
ムから検出された和信号を基準電圧発生回路42aによ
り与えられる基準電圧REF2とコンパレータ32bに
より比較して、和信号の信号レベルが基準電圧REF2
よりも大である場合に得られる基準面検出信号を判定回
路43へ供給する。そして、判定回路43は、ゼロクロ
ス検出回路41からのステータス信号と反射光量検出回
路42からの基準面検出信号の両方が供給されたとき、
すなわち、対物レンズ14をフォーカスサーチ動作させ
て光ディスク1に照射されている光ビームの焦点位置が
光ディスク1の表面に到達したときに、タイマー起動信
号を出力する。
【0043】第1及び第2のタイマー回路30A,30
Bは、フォーカスサーチ動作時に、上記基準面検出回路
28により与えられるタイマー起動信号で起動されてタ
イマ−動作を行い、フォーカスサーチ動作を制御するた
め信号を発生するものであって、第1のタイマー回路3
0Aによりイネーブル回路29の動作を制御し、また、
第2のタイマー回路30Bによりサーチ信号発生回路2
3を制御する。
【0044】ここで、第1のタイマー回路30Aには、
サーボアクチュエータ15を駆動してフォーカスサーチ
動作を行う際に、光ディスク1に照射されている光ビー
ムの焦点位置を光ディスク1の表面から情報記録面まで
移動させるのに必要な時間Tdよりも短い所定時間T1
(T1<Td)が設定されている。そして、この第1の
タイマー回路30Aは、フォーカスサーチ動作を行う際
に、光ディスク1に照射されている光ビームの焦点位置
が光ディスク1の表面に到達したときに、上記基準面検
出回路28により与えられるタイマー起動信号で起動さ
れ、所定時間T1だけステータス信号をイネーブル回路
29に与えて、スイッチコントロール回路27からのス
イッチコントロール信号によるスイッチ25の切換制御
を禁止させる。
【0045】また、第2のタイマー回路30Bには、サ
ーボアクチュエータ15を駆動してフォーカスサーチ動
作を行う際に、光ディスク1に照射されている光ビーム
の焦点位置を光ディスク1の表面から情報記録面まで移
動させるのに必要な時間Tdよりも長く、上記焦点位置
が光ディスク1の表面に到達してから対物レンズ14の
前端が光ディスク1の表面に接触するまで移動するのに
要する時間Tcよりも短い所定時間T2(Td<T2<
Tc)が設定されている。そして、この第2のタイマー
回路30Bは、フォーカスサーチ動作を行う際に、光デ
ィスク1に照射されている光ビームの焦点位置が光ディ
スク1の表面に到達したときに、上記基準面検出回路2
8により与えられるタイマー起動信号で起動され、所定
時間T2経過後にリセット信号をサーチ信号発生回路2
3に与える。
【0046】イネーブル回路29は、第1のタイマー回
路30Aに設定された所定時間T1だけステータス信号
が与えられることにより、スイッチコントロール回路2
7からのスイッチコントロール信号によるスイッチ25
の切換制御を禁止する。
【0047】また、サーチ信号発生回路23は、サーボ
アクチュエータ15を駆動してフォーカスサーチ動作を
行う際に、光ディスク1に照射されている光ビームの焦
点位置を光ディスク1の表面側から情報記録面に向かっ
て移動させるフォーカスサーチ用のランプ信号をサーチ
信号として出力するもので、第2のタイマー回路30B
からリセット信号が供給された時点で、スイッチコント
ロール回路27からのスイッチコントロール信号により
スイッチ25を切換制御して、フォーカス引込み動作が
行われていなければ、リセット信号によりリセットされ
て、対物レンズ14と光ディスク1との距離が最大とな
るサーチ信号を出力する。
【0048】このような構成の光ディスク記録/再生装
置におけるフォーカスサーボ系では、次のようなフォー
カスサーチ動作が行われる。
【0049】再生/再生動作の開始前には、光学ヘッド
10は、サーボアクチュエータ15の可動部に保持され
た対物レンズ14が光ディスク1から最も離れた初期位
置にある。
【0050】そして、フォーカスサーチ動作時には、光
ディスク1に照射されている光ビームの焦点位置を光デ
ィスク1の表面側から情報記録面に向かって移動させる
フォーカスサーチ用のランプ信号がサーチ信号発生回路
23から出力され、このランプ信号がスイッチ25を介
してフォーカスドライバ26に供給される。これによ
り、フォーカスドライバ26からサーボアクチュエータ
15のフォーカスコイル15cにフォーカスサーチ用の
駆動電流が流される。図4の(A)にサーボアクチュエ
ータ15の駆動波形を示す。
【0051】光ディスク1に照射されている光ビームの
焦点位置を光ディスク1の表面側から情報記録面に向か
って移動させると、上記光学ヘッド10のフォトディテ
クタ17の検出出力信号からフォーカスエラー信号を検
出するフォーカスエラー信号発生回路21では、光ディ
スク1の表面における反射光によるフォーカスエラー信
号FEsと光ディスク1の情報記録面における反射光に
よるフォーカスエラー信号と光ディスク1の情報記録面
における反射光によるフォーカスエラー信号FEmが得
られる。また、上記フォトディテクタ17の検出出力信
号に所定の和演算を行うことにより和信号を得る和信号
発生回路22では、光ディスク1の表面における反射光
による和信号Ssと光ディスク1の情報記録面における
反射光による和信号Smが得られる。
【0052】ここで、光ディスク1の表面の反射率は情
報記録面よりも小さいので、図4の(B)に示すよう
に、光ディスク1の表面における反射光によるフォーカ
スエラー信号FEsの信号レベルは、光ディスク1の情
報記録面における反射光によるフォーカスエラー信号F
Emよりも低い。また、図4の(C)に示すように、光
ディスク1の表面における反射光による和信号Ssの信
号レベルは、光ディスク1の情報記録面における反射光
による和信号Smよりも低い。
【0053】そして、スイッチコントロール回路27
は、フォーカスエラー信号発生回路21から供給される
フォーカスエラー信号についてゼロクロス検出を行うと
ともに、和信号発生回路22から供給される和信号を基
準電圧REF1と比較することにより、フォーカスエラ
ー信号FEm及び和信号Smを検出し、光ディスク1に
照射されている光ビームの焦点位置がフォーカスサーボ
引込み可能範囲内となったときにスイッチコントロール
信号を出力する。このスイッチコントロール信号により
スイッチ25を切り換える。これにより、フォーカスサ
ーボループをオンさせて、フォーカスエラー信号発生回
路21からフォーカスエラー信号FEmをフォーカスド
ライバ26に供給して、フォーカス引込み動作を行う。
【0054】また、基準面検出回路28は、フォーカス
エラー信号発生回路21から供給されるフォーカスエラ
ー信号についてゼロクロス検出を行うとともに、和信号
発生回路22から供給される和信号を基準電圧REF2
と比較することによりフォーカスエラー信号FEs及び
和信号Smを検出し、光ディスク1に照射されている光
ビームの焦点位置が光ディスク1の表面に到達したとき
にタイマー起動信号を出力して、第1及び第2のタイマ
ー回路30A,30Bを起動する。
【0055】上記第1のタイマー回路30Aは、図4の
(E)に示すように、光ディスク1に照射されている光
ビームの焦点位置が光ディスク1の表面に到達した時点
t1で起動され、光ディスク1に照射されている光ビー
ムの焦点位置を光ディスク1の表面から情報記録面まで
移動させるのに必要な時間Tdよりも短い所定時間T1
(T1<Td)の間、ステータス信号をイネーブル回路
29に与えて、スイッチコントロール回路27からのス
イッチコントロール信号によるスイッチ25の切換制御
を禁止する。すなわち、上記光ビームの焦点位置が光デ
ィスク1の表面に到達した時点t1から所定時間T1の
間、フォーカス引込み動作を禁止する。
【0056】これにより、上記光ビームの焦点位置が光
ディスク1の表面に到達した時点t1から所定時間T1
の間に、光ディスク1の表面に付着した塵埃などによる
光ビームへの影響により、誤ってフォーカス引込み動作
が行われてしまうのを誤動作を防止することができる。
【0057】そして、上記第1のタイマー回路30Aに
設定された所定時間T1経過後に、スイッチコントロー
ル回路27からのスイッチコントロール信号により、ス
イッチ25を切り換えて、フォーカスサーボループをオ
ンさせることにより、確実にフォーカスサーボを引き込
むことができる。
【0058】このように、光ディスク1の表面を基準面
として、光学ヘッド10の光スポットが光ディスク1の
基準面を通過したことを検出し、上記光スポットが基準
面を通過してから所定時間T1の間、フォーカス引込み
動作を禁止することにより、光ディスク1の表面に付着
した塵埃などによる光ビームへの影響による誤動作を防
止することができ、上記所定時間T1経過後にフォーカ
ス引込み動作を行うことにより、目的の合焦位置すなわ
ち光ディスク1の情報記録面上に光学ヘッド10の光ス
ポットを位置させるように確実にフォーカスサーボを引
き込むことができる。
【0059】また、上記第2のタイマー回路30Bは、
図5の(F)に示すように、光ディスク1に照射されて
いる光ビームの焦点位置が光ディスク1の表面に到達し
た時点t1で起動されてタイマー動作を行い、光ディス
ク1に照射されている光ビームの焦点位置を光ディスク
1の表面から情報記録面まで移動させるのに必要な時間
Tdよりも長く、上記焦点位置が光ディスク1の表面に
到達してから対物レンズ14の前端が光ディスク1の表
面に接触するまで移動するのに要する時間Tcよりも短
く設定された所定時間T2(Td<T2<Tc)経過後
にリセット信号をサーチ信号発生回路23に与える。な
お、図5の(A)〜(E)は、図4の(A)〜(E)の
各信号波形に対応している。
【0060】そして、サーチ信号発生回路23は、リセ
ット信号が供給された時点t2で、上記フォーカスサー
ボループがオフ状態にあり、フォーカス引込み動作が行
われていなければ、上記リセット信号によりリセットさ
れて、対物レンズ14と光ディスク1との距離が最大と
なるサーチ信号を出力する。これにより、フォーカスサ
ーチ動作を解除して、光ディスク1に対する対物レンズ
14の位置を初期状態に復帰させ、対物レンズ14の前
端が光ディスク1の表面に衝突するを防止することがで
きる。
【0061】したがって、このフォーカスサーボ系で
は、光ディスク1の表面を基準面として、光学ヘッド1
0の光スポットが光ディスク1の基準面を通過したこと
を検出し、上記光スポットが基準面を通過してから所定
時間T1の間、フォーカス引込み動作を禁止することに
より、光ディスク1の表面に付着した塵埃などによる光
ビームへの影響による誤動作を防止を防止して、上記所
定時間経過T1後にフォーカス引込み動作を行い、上記
光スポットが基準面を通過してから所定時間T2経過し
た時点t2でフォーカス引込み動作が行われていなけれ
ば、フォーカスサーチ動作を解除して、光ディスク1に
対する対物レンズ14の位置を初期状態に復帰させるこ
とにより、対物レンズ14の前端が光ディスク1の表面
に衝突するを防止することができ、目的の合焦位置すな
わち光ディスク1の情報記録面上に光学ヘッド10の光
スポットを位置させるように確実にフォーカスサーボを
引き込むことができる。
【0062】なお、上記基準面としては、光ディスク1
の表面以外に、例えば光ディスク1を収容したカートリ
ッジや筐体に設けられた基準面を検出するようにしても
よい。
【0063】
【発明の効果】本発明に係るフォーカスサーチ方法で
は、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを
検出し、上記光スポットが基準面を通過してから所定時
間の間、フォーカス引込み動作を禁止することにより、
光記録媒体の表面に付着した塵埃などによる光ビームへ
の影響による誤動作を防止することができ、上記所定時
間経過後にフォーカス引込み動作を行うことにより、目
的の合焦位置すなわち光記録媒体の情報記録面上に光学
ヘッドの光スポットを位置させるように確実にフォーカ
スサーボを引き込むことができる。したがって、本発明
によれば、光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの光
スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込むた
めに、フォーカスサーボループをオフにした状態で、光
記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フォーカ
ス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出してフ
ォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサーチ方
法において、光記録媒体の表面に付着した塵埃などによ
る光ビームへの影響による誤動作を防止して、目的の合
焦位置すなわち光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
の光スポットを位置させるように確実にフォーカスサー
ボを引き込むことができる。
【0064】また、本発明に係るフォーカスサーチ方法
では、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこと
を検出し、上記光スポットが基準面を通過してから所定
時間経過後に、上記フォーカスサーボループがオン状態
にあるかオフ状態にあるかを判定し、上記フォーカスサ
ーボループがオフ状態にあると判定されたときに、フォ
ーカスサーチ動作を解除して、光記録媒体に対する対物
レンズの位置を初期状態に復帰させることにより、対物
レンズが光記録媒体の表面に衝突するを防止することが
できる。したがって、本発明によれば、光記録媒体の情
報記録面上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフ
ォーカスサーボを引き込むために、フォーカスサーボル
ープをオフにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの
距離を変化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦
位置にあることを検出してフォーカスサーボループをオ
ンさせるフォーカスサーチ方法において、対物レンズが
光記録媒体の表面に衝突する虞がなく、目的の合焦位置
すなわち光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの光ス
ポットを位置させるように確実にフォーカスサーボを引
き込むことができる。
【0065】さらに、光学ヘッドの光スポットが基準面
を通過したことを検出し、上記スポットが基準面を通過
してから第1の所定時間の間、フォーカス引込み動作を
禁止することにより、光記録媒体の表面に付着した塵埃
などによる光ビームへの影響による誤動作を防止して、
上記所定時間経過後にフォーカス引込み動作を行い、上
記フォーカスサーボループがオン状態にあるかオフ状態
にあるかを判定し、上記フォーカスサーボループがオフ
状態にあると判定されたときには、フォーカスサーチ動
作を解除して、光記録媒体に対する対物レンズの位置を
初期状態に復帰させることにより、対物レンズが光記録
媒体の表面に衝突するを防止することができ、目的の合
焦位置すなわち光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
の光スポットを位置させるように確実にフォーカスサー
ボを引き込むことができる。したがって、本発明によれ
ば、光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの光スポッ
トを位置制御するフォーカスサーボを引き込むために、
フォーカスサーボループをオフにした状態で、光記録媒
体と対物レンズとの距離を変化させて、フォーカス引込
み動作が可能な合焦位置にあることを検出してフォーカ
スサーボループをオンさせるフォーカスサーチ方法にお
いて、光記録媒体の表面に付着した塵埃などによる光ビ
ームへの影響による誤動作を防止することができ、しか
も、対物レンズが光記録媒体の表面に衝突する虞がな
く、目的の合焦位置すなわち光記録媒体の情報記録面上
に光学ヘッドの光スポットを位置させるように確実にフ
ォーカスサーボを引き込むことができる本発明に係るフ
ォーカスサーチ装置では、光学ヘッドの光スポットが基
準面を通過したことを基準面検出手段により検出してタ
イマー手段を起動し、上記タイマー手段により規定され
る所定時間の間、フォーカス引込み動作を禁止手段禁止
するので、光記録媒体の表面に付着した塵埃などによる
光ビームへの影響による誤動作を防止することができ、
目的の合焦位置すなわち光記録媒体の情報記録面上に光
学ヘッドの光スポットを位置させるように確実にフォー
カスサーボを引き込むことができる。したがって、本発
明によれば、光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの
光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込む
ために、フォーカスサーボループをオフにした状態で、
光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フォー
カス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出して
フォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサーチ
動作を行うフォーカスサーチ装置において、光記録媒体
の表面に付着した塵埃などによる光ビームへの影響によ
る誤動作を防止して、目的の合焦位置すなわち光記録媒
体の情報記録面上に光学ヘッドの光スポットを位置させ
るように確実にフォーカスサーボを引き込むことができ
る。
【0066】また、本発明に係るフォーカスサーチ装置
では、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこと
を基準面検出手段により検出してタイマー手段を起動し
て、上記フォーカスサーボループがオン状態にあるかオ
フ状態にあるかを判定手段により判定し、上記タイマー
手段により規定される所定時間経過後に、上記フォーカ
スサーボループがオフ状態にあると上記判定手段により
判定されていたときには、制御手段により、フォーカス
サーチ動作を解除して、光記録媒体に対する対物レンズ
の位置を初期状態に復帰させることにより、対物レンズ
が光記録媒体の表面に衝突するを防止することができ
る。したがって、本発明によれば、光記録媒体の情報記
録面上に光学ヘッドの光スポットを位置制御するフォー
カスサーボを引き込むために、フォーカスサーボループ
をオフにした状態で、光記録媒体と対物レンズとの距離
を変化させて、フォーカス引込み動作が可能な合焦位置
にあることを検出してフォーカスサーボループをオンさ
せるフォーカスサーチ動作を行うフォーカスサーチ装置
において、対物レンズが光記録媒体の表面に衝突する虞
がなく、目的の合焦位置すなわち光記録媒体の情報記録
面上に光学ヘッドの光スポットを位置させるように確実
にフォーカスサーボを引き込むことができる。
【0067】さらに、本発明に係るフォーカスサーチ装
置では、光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したこ
とを基準面検出手段により検出して第1及び第2のタイ
マー手段を起動して、上記第1のタイマー手段により規
定される第1の所定時間の間、フォーカス引込み動作を
禁止手段により禁止することにより、光記録媒体の表面
に付着した塵埃などによる光ビームへの影響による誤動
作を防止し、上記第2のタイマー手段により規定される
第2の所定時間経過後に、上記フォーカスサーボループ
がオフ状態にあると判定手段により判定されていたとき
には、制御手段により、フォーカスサーチ動作を解除し
て、光記録媒体に対する対物レンズの位置を初期状態に
復帰させることにより、対物レンズが光記録媒体の表面
に衝突するを防止することができる。したがって、本発
明によれば、光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの
光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込む
ために、フォーカスサーボループをオフにした状態で、
光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フォー
カス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出して
フォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサーチ
動作を行うフォーカスサーチ装置において、光記録媒体
の表面に付着した塵埃などによる光ビームへの影響によ
る誤動作を防止することができ、しかも、対物レンズが
光記録媒体の表面に衝突する虞がなく、目的の合焦位置
すなわち光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの光ス
ポットを位置させるように確実にフォーカスサーボを引
き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した光ディスク記録/再生装置
のフォーカスサーボ系の構成を示すブロック図である。
【図2】上記フォーカスサーボ系におけるスイッチコン
トロール回路の構成を示すブロック図である。
【図3】上記フォーカスサーボ系における基準面検出回
路の構成を示すブロック図である。
【図4】上記フォーカスサーボ系におけるフォーカスサ
ーチ動作を示すタイムチャートである。
【図5】上記フォーカスサーボ系における対物レンズの
位置を初期状態に復帰させるフォーカスサーチ動作を示
すタイムチャートである。
【図6】従来のフォーカスサーボ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、10 光学ヘ
ッド、11 半導体レーザ、14 対物レンズ、15
サーボアクチュエータ、20 フォーカスサーボ回路、
21 フォーカスエラー信号発生回路、22 和信号発
生回路、23サーチ信号発生回路、25 スイッチ、2
6 フォーカスドライバ、27 スイッチコントロール
回路、28 基準面検出回路29、イネーブル回路、3
0A第1のタイマー回路、30B 第2のタイマー回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
    の光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込
    むために、フォーカスサーボループをオフにした状態
    で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フ
    ォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出
    してフォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサ
    ーチ方法において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    し、 上記光スポットが基準面を通過してから所定時間の間、
    フォーカス引込み動作を禁止し、 上記所定時間経過後にフォーカス引込み動作を行うこと
    を特徴とするフォーカスサーチ方法。
  2. 【請求項2】 光記録媒体の表面を上記基準面とし、上
    記光学ヘッドの光スポットが記録媒体の表面を通過した
    ことを検出することを特徴とする請求項1記載のフォー
    カスサーチ方法。
  3. 【請求項3】 光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
    の光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込
    むために、フォーカスサーボループをオフにした状態
    で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フ
    ォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出
    してフォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサ
    ーチ方法において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    し、 上記光スポットが基準面を通過してから所定時間経過後
    に、上記フォーカスサーボループがオン状態にあるかオ
    フ状態にあるかを判定し、 上記フォーカスサーボループがオフ状態にあると判定さ
    れたときに、フォーカスサーチ動作を解除して、光記録
    媒体に対する対物レンズの位置を初期状態に復帰させる
    ことを特徴とするフォーカスサーチ方法。
  4. 【請求項4】 光記録媒体の表面を上記基準面とし、上
    記光学ヘッドの光スポットが光記録媒体の表面を通過し
    たことを検出することを特徴とする請求項3記載のフォ
    ーカスサーチ方法。
  5. 【請求項5】光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッドの
    光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込む
    ために、フォーカスサーボループをオフにした状態で、
    光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フォー
    カス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出して
    フォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサーチ
    方法において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    し、 上記光スポットが基準面を通過してから第1の所定時間
    の間、フォーカス引込み動作を禁止し、 上記所定時間経過後にフォーカス引込み動作を行い、 上記光スポットが基準面を通過してから第2の所定時間
    経過後に、上記フォーカスサーボループがオン状態にあ
    るかオフ状態にあるかを判定し、 上記フォーカスサーボループがオフ状態にあると判定さ
    れたときには、フォーカスサーチ動作を解除して、光記
    録媒体に対する対物レンズの位置を初期状態に復帰させ
    ることを特徴とするフォーカスサーチ方法。
  6. 【請求項6】 光記録媒体の表面を上記基準面とし、上
    記光学ヘッドの光スポットが光記録媒体の表面を通過し
    たことを検出することを特徴とする請求項5記載のフォ
    ーカスサーチ方法。
  7. 【請求項7】 光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
    の光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込
    むために、フォーカスサーボループをオフにした状態
    で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フ
    ォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出
    してフォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサ
    ーチ動作を行うフォーカスサーチ装置において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    する基準面検出手段と、 上記基準面検出手段からの検出信号により起動されるタ
    イマー手段と、 上記タイマー手段により規定される所定時間の間、フォ
    ーカス引込み動作を禁止する禁止手段とを備えることを
    特徴とするフォーカスサーチ装置。
  8. 【請求項8】 上記基準面検出手段は、光記録媒体の表
    面を上記基準面とし、上記光学ヘッドの光スポットが光
    記録媒体の表面を通過したことを検出することを特徴と
    する請求項7記載のフォーカスサーチ装置。
  9. 【請求項9】 光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッド
    の光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き込
    むために、フォーカスサーボループをオフにした状態
    で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フ
    ォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出
    してフォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサ
    ーチ動作を行うフォーカスサーチ装置において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    する基準面検出手段と、 上記基準面検出手段からの検出信号により起動されるタ
    イマー手段と、 上記フォーカスサーボループがオン状態にあるかオフ状
    態にあるかを判定する判定手段と、 上記タイマー手段により規定される所定時間経過後に、
    上記フォーカスサーボループがオフ状態にあると上記判
    定手段により判定されていたときに、フォーカスサーチ
    動作を解除して、光記録媒体に対する対物レンズの位置
    を初期状態に復帰させる制御手段とを備えることを特徴
    とするフォーカスサーチ装置。
  10. 【請求項10】 上記基準面検出手段は、光記録媒体の
    表面を上記基準面とし、上記光学ヘッドの光スポットが
    光記録媒体の表面を通過したことを検出することを特徴
    とする請求項9記載のフォーカスサーチ装置。
  11. 【請求項11】 光記録媒体の情報記録面上に光学ヘッ
    ドの光スポットを位置制御するフォーカスサーボを引き
    込むために、フォーカスサーボループをオフにした状態
    で、光記録媒体と対物レンズとの距離を変化させて、フ
    ォーカス引込み動作が可能な合焦位置にあることを検出
    してフォーカスサーボループをオンさせるフォーカスサ
    ーチ動作を行うフォーカスサーチ装置において、 光学ヘッドの光スポットが基準面を通過したことを検出
    する基準面検出手段と、 上記基準面検出手段からの検出信号により起動される第
    1及び第2のタイマー手段と、 上記第1のタイマー手段により規定される第1の所定時
    間の間、フォーカス引込み動作を禁止する禁止手段と、 上記フォーカスサーボループがオン状態にあるかオフ状
    態にあるかを判定する判定手段と、 上記第2のタイマー手段により規定される第2の所定時
    間経過後に、上記フォーカスサーボループがオフ状態に
    あると上記判定手段により判定されていたときに、フォ
    ーカスサーチ動作を解除して、光記録媒体に対する対物
    レンズの位置を初期状態に復帰させる制御手段とを備え
    ることを特徴とするフォーカスサーチ装置。
  12. 【請求項12】 上記基準面検出手段は、光記録媒体の
    表面を上記基準面とし、上記光学ヘッドの光スポットが
    光記録媒体の表面を通過したことを検出することを特徴
    とする請求項11記載のフォーカスサーチ装置。
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