JPH11115452A - 車両用空調装置の送風ユニット - Google Patents

車両用空調装置の送風ユニット

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JPH11115452A
JPH11115452A JP9288942A JP28894297A JPH11115452A JP H11115452 A JPH11115452 A JP H11115452A JP 9288942 A JP9288942 A JP 9288942A JP 28894297 A JP28894297 A JP 28894297A JP H11115452 A JPH11115452 A JP H11115452A
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air
motor
centrifugal fan
outside air
casing
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Manabu Miyata
学 宮田
Kazufumi Yomo
四方  一史
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00457Ventilation unit, e.g. combined with a radiator

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外気導入口3と連通可能な吸入口19cを貫
通した状態で、遠心ファン15の内周側に、略水平方向
に向くようにモータ13を配置する、車両用空調装置の
送風ユニットにおいて、モータ内部への水入り防止効果
を高める。 【解決手段】 モータ13の回転軸14に遠心ファン1
5の軸方向一端部を結合部材18により連結し、モータ
13の外周面のうち、遠心ファン15の軸方向一端部の
内周側に位置する部位に水入り防止リング体24を配置
し、このリング体24によりモータ13の外周面上に落
下した水滴が、結合部材18側へ移動するのを阻止する
とともに、リング体24に、遠心ファン15の軸方向一
端部から結合部材18に沿って落下してくる水滴を受け
る樋状部を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風ファン駆動用
モータの回転軸を水平方向に配置する車両用空調装置の
送風ユニットにおけるモータ水入り防止構造に関するも
ので、特に、内気(車室内空気)と外気(車室外空気)
とを仕切って送風する内外気2層モードが設定可能な車
両用空調装置に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特願平8−23672
1号において、図8に示すような送風ユニット1を提案
している。この送風ユニット1においては、ユニットケ
ース2の上部に外気導入口3および第1内気導入口4を
配置している。一方、外気導入口3の下方部位に第2内
気導入口5を配置している。
【0003】そして、外気導入口3と第1内気導入口4
は、円弧状に成形された第1内外気切替ドア7により開
閉し、また、第2内気導入口5と連通口9は平板状の第
2内外気切替ドア10により開閉する。一方、ユニット
ケース2内中央部の下方側の部位に送風機12が配置さ
れており、この送風機12は送風ファン駆動用モータ1
3を有し、このモータ13の回転軸14は車両前後方向
に向くようにして水平方向に配置されている。
【0004】そして、この回転軸14に第1、第2遠心
ファン15、16からなる遠心ファン17を連結してい
る。この遠心ファン17を収容して、送風路を形成する
スクロールケーシング19は、第1、第2遠心ファン1
5、16に対応する第1、第2ケーシング19a、19
bに区画されている。内外気モードを内外気2層モード
に切り替えるには、第1内外気切替ドア7にて第1内気
導入口4を閉塞するとともに、外気導入口3を開口す
る。一方、第2内外気切替ドア10にて連通口9を閉塞
するとともに、第2内気導入口5を開口する。これによ
り、外気導入口3から取り入れられた外気は吸入口19
cから第1遠心ファン15により吸入され、スクロール
ケーシング19の第1ケーシング19aにより形成され
る第1空気通路20内を送風される。
【0005】一方、第2内気導入口5から取り入れられ
た内気は吸入口19dから第2遠心ファン16により吸
入され、スクロールケーシング19の第2ケーシング1
9bにより形成される第2空気通路21内を送風され
る。また、第1空気通路20および第2空気通路21の
両方に外気を取り入れる全外気モードに切り替える場合
は、第1内外気切替ドア7にて第1内気導入口4を閉塞
するとともに、外気導入口3を開口する。さらに、第2
内外気切替ドア10にて連通口9を開口するとともに、
第2内気導入口5を閉じる。これにより、外気導入口3
からの外気は、第1遠心ファン15の吸入口19cに吸
い込まれるとともに、連通口9を通じて第2遠心ファン
16の吸入口19dにも吸い込まれるので、第1、第2
の両空気通路20、21に外気が流れる。
【0006】また、第1、第2の両空気通路20、21
に内気を取り入れる全内気モードに切り替える場合は、
第1内外気切替ドア7にて第1内気導入口4を開口する
とともに、外気導入口3を閉塞する。さらに、第2内外
気切換ドア10にて連通口9を閉塞するとともに、第2
内気導入口5を開口する。これにより、第1内気導入口
4からの内気が第1遠心ファン15の吸入口19cに吸
い込まれるとともに、第2内気導入口5からの内気が第
2遠心ファン16の吸入口19dにも吸い込まれるの
で、第1、第2の両空気通路20、21に内気が流れ
る。
【0007】ところで、スクロールケーシング19の内
部において、第1空気通路20と第2空気通路21との
間は、ケーシング内壁のリング状の仕切り板19eと、
ファン側の結合部材(仕切り板)18とにより仕切られ
ている。ファン側の結合部材18の内周部には、回転軸
14に連結されるボス部18aが形成されている。駆動
用モータ13は取付ステー22によりスクロールケーシ
ング19の第1ケーシング19aに取り付けられる。こ
の取付ステー22の3本の放射状アーム部(図示せず)
の間に第1遠心ファン15の吸入口19cが形成されて
いる。
【0008】そして、第1空気通路20において、第1
遠心ファン15の吹出側に発生する正圧部からモータ冷
却空気を導入する冷却空気導入ダクト(図示せず)が取
付ステー22のアーム部に沿って形成されている。この
導入ダクトからの冷却空気はモータ13の一端側13c
からモータ内部に流入し、モータ内部を冷却した後に、
モータ13の他端側13dの開口部(図示せず)からモ
ータ外部に流出するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内外気2層
モードもしくは全外気モード時においては、外気は遠心
ファン15、16の径方向外方へ流れるが、モータ13
の軸方向が水平方向に向くようにして、吸入口19cを
貫通した状態でモータ13を配置しているので、外気中
に混入される雨や雪等の水が重力によってモータ13の
上方側からモータ13の外周上に落下してくる。
【0010】ここで、第1遠心ファン15の内周側に位
置するモータ13の端面部13dには、冷却空気の流出
する開口部が開口しているので、上記の落下してくる水
がこの開口部からモータ内部に流入して、モータ内部部
品の発錆等によりモータ13の作動不良、耐久性低下等
の不具合を引き起こす恐れがあった。そこで、先願の送
風ユニット1では、ファン側の仕切り板である結合部材
18に円筒状の突出部180を一体成形するとともに、
モータ13の外周面に断面L形状のフランジ部130を
備えて、円筒状の突出部180と断面L形状のフランジ
部130とを重合配置することにより、ラビリンス構造
(屈折した迷路構造)を構成している。このラビリンス
構造をモータ13の他端側13dの開口部外周側に配置
することにより、他端側13dの開口部からの水入りを
防止するようにしている。
【0011】しかし、本発明者らが先願の送風ユニット
1を実際に試作して、モータ13内部への水入り防止効
果を評価したところ、水入り防止効果が不十分であるこ
とが判明した。すなわち、上記ラビリンス構造におい
て、ファン側結合部材18の突出部180はファン1
5、16とともに回転する回転部材であり、一方、断面
L形状のフランジ部130はモータ13の外周部に配置
された固定部材であるから、この両者130、180の
間には所定の隙間を設定する必要がある。この隙間は、
樹脂成形される結合部材18およびフランジ部130の
寸法公差を考慮すると、通常、3mm程度以上の大きさ
とする必要がある。
【0012】そのため、上記ラビリンス構造を設定して
も、上方から突出部180上に落下してきた水滴が上記
隙間を通過して突出部180からさらに下方へ落下し
て、他端側13dの開口部からモータ内部へ流入する現
象が生じて、水入りを十分防止できないことが分かっ
た。そこで、本発明は上記点に鑑み、外気導入口と連通
可能な吸入口を貫通した状態で、遠心ファンの内周側
に、略水平方向に向くようにモータを配置する、車両用
空調装置の送風ユニットにおいて、モータ内部への水入
り防止効果を高めることを目的とする。
【0013】また、本発明では、モータ冷却効果を高め
ることを他の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、吸入口(19c)を貫通
した状態で、遠心ファン(15)の内周側に、回転軸
(14)が略水平方向に向くようにモータ(13)を配
置し、遠心ファン(15)の軸方向一端部を結合部材
(18)により回転軸(14)に連結し、モータ(1
3)の外周面のうち、遠心ファン(15)の軸方向一端
部の内周側に位置する部位に、水入り防止リング体(2
4)を配置し、この水入り防止リング体(24)により
モータ(13)の外周面上に落下した水滴が、結合部材
(18)側へ移動するのを阻止するとともに、水入り防
止リング体(24)に、遠心ファン(15)の軸方向一
端部から結合部材(18)に沿って落下してくる水滴を
受ける樋状部(24c)を備えたことを特徴としてい
る。
【0015】これによれば、モータ(13)の外周面上
に落下した水滴(W1 )および遠心ファン(15)の軸
方向一端部から結合部材(18)に沿って落下してくる
水滴(W2 )が、モータ(13)のうち回転軸(14)
と結合部材(18)との連結部側に移動するのを水入り
防止リング体(24)により確実に防止できる。そのた
め、モータ内部への水入りに起因するモータ作動不良、
耐久性低下等の不具合を防止できる。
【0016】また、請求項2記載の発明では、遠心ファ
ン(15)の空気吹出側の正圧部から冷却空気を取り入
れ、この冷却空気をモータ(13)のうち、結合部材
(18)とは反対側の端部(13c)からモータ(1
3)の内部に流入させる冷却空気導入路(23)を有
し、モータ(13)の内部に流入した冷却空気を、モー
タ(13)のうち、結合部材(18)側の端部(13
d)から外部へ流出させて、遠心ファン(15)の空気
吸入側に還流させるようになっており、結合部材(1
8)のうち、冷却空気の流れに面する部位に、この冷却
空気流れを攪拌して遠心ファン(15)の空気吸入側に
押し出す補助羽根(25)を備えたことを特徴としてい
る。
【0017】これによると、補助羽根(25)の冷却空
気攪拌作用にて、結合部材(18)付近に位置するモー
タ構成部品(ブラシ等)に均一に冷却空気を当てること
ができるとともに、補助羽根(25)の空気押し出し作
用にて冷却風量を増加できるので、モータ冷却効果を向
上できる。また、請求項3記載の発明によると、内気と
外気とを仕切って送風する内外気2層モードを設定可能
な車両用空調装置の送風ユニットにおいて、モータ内部
への水入り防止を確実に行うことができる。
【0018】なお、水入り防止リング体(24)の樋状
部(24c)は、請求項4のごとく断面略U状に形成し
たり、請求項5のごとく断面略V状に形成することがで
きる。より具体的には、樋状部(24c)に、請求項6
のように、水滴を受ける溝部(24c)と、この溝部
(24c)のうち、結合部材(18)に近接する側の軸
方向端部に位置する第1堤部(24e)と、溝部(24
c)のうち、結合部材(18)から遠ざかる側の軸方向
端部に位置する第2堤部(24f)とを設ける。
【0019】特に、請求項7記載の発明のごとく、第1
堤部(24e)に比較して第2堤部(24f)の高さを
高くすれば、溝部(24c)内の水に遠心ファン(1
5)の送風空気が吹き当たるのを第2堤部(24f)に
よって確実に防止できる。そのため、溝部(24c)内
に一旦入った水が第1堤部(24e)を乗り越えて出て
しまうという不具合が生じない。
【0020】また、請求項8記載の発明では、水入り防
止リング体(24)に、モータ(13)の外周部に沿っ
た内周リング部(24a)を設けるとともに、この内周
リング部(24a)から軸方向に延びる取付爪部(24
g)を設け、この取付爪部(24g)に設けた取付穴
(24h)をモータ(13)の外周部に設けた突起部
(13f)に嵌合係止することにより、水入り防止リン
グ体(24)をモータ(13)の外周部に取り付けるよ
うにしたことを特徴としている。
【0021】これによると、水入り防止リング体(2
4)を簡単なワンタッチの嵌合作業にてモータ(13)
の外周部に取り付け固定できる。なお、上記各手段の括
弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との
対応関係を示す。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。 (第1実施形態)図1ないし図5は第1実施形態による
車両用空調装置の送風ユニット1を示すものであり、図
2は図1の送風機部を具体化した図であり、図3は図2
の送風機部の第1遠心ファンの正面図であり、図4は図
1の要部拡大図である。
【0023】本第1実施形態の送風ユニット1は、図示
しない車室内のインストルメントパネルの中央部から車
両幅方向にオフセット(右ハンドル車では車両幅方向の
左側にオフセット)して、助手席前方の部位に図1の形
態で配置され、内気と外気とを切替導入する。また、送
風ユニット1の内部の空気通路は、内気と外気を仕切っ
て送風できるように2つの通路に区画されている。
【0024】送風ユニット1のユニットケース2は、ポ
リプロピレン等の樹脂材にて成形されており、ユニット
ケース2の上面部には、外気導入口3を車両前後方向の
中央に配置している。この外気導入口3の前後に、第
1、第2の2つの内気導入口4、5を配置している。一
方、ユニットケース2の車両前方側において下方部位に
第3内気導入口6を配置している。そして、外気導入口
3に通じる第1連通口7と第1内気導入口4は、平板状
に成形された第1内外気切替ドア8により開閉し、ま
た、外気導入口3に通じる第2連通口9と第2内気導入
口5は平板状の第2内外気切替ドア10により開閉す
る。さらに、第3内気導入口6は平板状の第3内外気切
替ドア11により開閉する。
【0025】一方、ユニットケース2内中央部の下方側
の部位に送風機12が配置されており、この送風機12
は送風ファン駆動用モータ13を有し、このモータ13
のロータ(回転子)13aと一体に回転する回転軸14
に第1、第2遠心ファン15、16からなる遠心ファン
17を連結している。この第1、第2遠心ファン15、
16はともに遠心式多翼ファン(シロッコファン)と称
される樹脂製ファンである。
【0026】図3に示すように、第1遠心ファン15で
は、円弧状の多数の羽根(ブレード)15aをリング状
に配置している。この羽根15aの軸方向の一端側を図
1、2に示すように保持リング15bにより連結すると
ともに、羽根15aの軸方向の他端側を保持リング15
cにより連結している。第2遠心ファン16も同様の構
造であり、円弧状の多数の羽根(ブレード)16aと、
この羽根16aの軸方向の両端部を連結する保持リング
16b、16cとからなる。
【0027】そして、第1、第2遠心ファン15、16
の隣接する保持リング15c、16bの内周側は一体に
連結されて、円板状の結合部材18を構成している。こ
の結合部材18の内周部には略円筒状のボス部18aが
形成されており、このボス部18aにて、遠心ファン1
7(第1、第2遠心ファン15、16)は、回転軸14
に回り止めして連結されている。
【0028】上記遠心ファン17を収容するスクロール
ケーシング19は、第1、第2遠心ファン15、16に
対応する第1、第2ケーシング19a、19bに区画さ
れている。ここで、第1ケーシング19aは軸方向の一
側面に、外気導入口3または第1内気導入口4と連通す
る吸入口19cを有し、この吸入口19cからの空気が
送風される第1空気通路20を形成する。また、第2ケ
ーシング19bは軸方向の一側面に、外気導入口3また
は第2、第3内気導入口5、6と連通する吸入口19d
を有し、この吸入口19dからの空気が送風される第2
空気通路21を形成する。
【0029】モータ13は、吸入口19cを貫通した状
態で、第1遠心ファン15の内周側に配置され、かつ、
回転軸14が略水平方向に向くように配置される。とこ
ろで、スクロールケーシング19の内部において、第1
空気通路20と第2空気通路21との間は、ケーシング
内壁のリング状の仕切り板19eと、ファン側の結合部
材18および保持リング15c、16bとにより仕切ら
れている。従って、結合部材18は仕切り部材としての
役割を兼ねている。
【0030】駆動用モータ13は取付ステー22により
スクロールケーシング19の第1ケーシング19aに取
付けられる。この取付ステー22の形状は公知であるの
で、具体的に図示してないが、取付ステー22は、モー
タ13の樹脂製本体ケース13b(図1、4参照)と一
体成形されるものであって、樹脂製本体ケース13bの
外周面から放射状に延びる複数(例えば、3本)のアー
ム部を有し、このアーム部の外周端を外周リング部で連
結している。
【0031】取付ステー22の外周リング部はネジ止め
等の締結手段にて第1ケーシング19aに取付けられ
る。そして、この複数の放射状アーム部の間に第1遠心
ファン15の吸入口19cが形成されている。この吸入
口19cへの空気流れを円滑に案内するために、取付ス
テー22の外周リング部には、ベルマウス状の断面形状
を持つガイド面22a(図1参照)が形成されている。
【0032】そして、第1空気通路20において、第1
遠心ファン15の吹出側に発生する正圧部からモータ冷
却空気を導入する冷却空気導入ダクト23(図2参照)
が取付ステー22のアーム部に沿って形成されている。
この導入ダクト23からの冷却空気はモータ13の一端
側(結合部材18とは反対側の端部)13cからモータ
内部に流入し、モータ内部を冷却した後に、モータ13
の他端側(結合部材18側の端部)13dの開口部から
矢印A(図2、4参照)のごとくモータ外部に流出す
る。
【0033】なお、モータ13の他端側13dの開口部
は、具体的には、モータ13のステータ13e部の隙
間、ステータ13eとロータ13aとの間の隙間等であ
る。次に、本発明の要部をなすモータ内部への水入り防
止構造について詳述する。モータ13の樹脂製本体ケー
ス13bの外周面に樹脂製の水入り防止リング体24を
備えている。この水入り防止リング体24は、樹脂製本
体ケース13bとは別体で樹脂にて成形されており、本
体ケース13bの外周面のうち、第1遠心ファン15の
軸方向一端部の内周側に位置するように配置されてい
る。
【0034】水入り防止リング体24は、樹脂製本体ケ
ース13bの外周面に沿った内周リング部24aを有
し、この内周リング部24aから径方向の外方に立ち上
がるようにフランジ部24bが形成さている。そして、
フランジ部24bの外周端部に樋状部24cが形成され
ている。この樋状部24cは、第1遠心ファン15の軸
方向一端部から結合部材18に沿って落下してくる水滴
2 (図4)を受けるためのものである。
【0035】このため、樋状部24cは、水滴W2 を受
ける溝部24dと、この溝部24dのうち、結合部材1
8に近接する側の軸方向端部に位置する第1堤部24e
と、溝部24dのうち、結合部材18から遠ざかる側の
軸方向端部に位置する第2堤部24fとを有する断面略
U状に成形されている。図4に拡大図示するように、第
1遠心ファン15の軸方向一端部に位置する保持リング
15cの内壁面直下の位置に溝部24dが位置してい
る。
【0036】また、図5に示すように、内周リング部2
4aには、軸方向(結合部材18から遠ざかる方向)に
突出する複数の取付爪部24gを形成し、この取付爪部
24gに取付穴24hを開けておく。一方、モータ13
の樹脂製本体ケース13bの外周面には取付穴24hを
嵌合係止する突起部13fを設けておく。ここで、水入
り防止リング体24は図5の左側から右方向へ移動して
本体ケース13bの外周面に嵌合し、取付爪部24gを
突起部13fの上面の傾斜に沿って弾性変形させて、取
付穴24hを突起部13fに嵌合係止することにより、
水入り防止リング体24をモータ13の外周部に取り付
ける。
【0037】さらに、結合部材18のうち、矢印Aで示
す冷却空気流れに面する部位に補助羽根25を一体成形
している。この補助羽根25は冷却空気流れを攪拌して
第1遠心ファン15の空気吸入側に押し出すものであっ
て、図3に示すように、第1遠心ファン15の羽根15
aと同一方向(ファン回転方向Cの後方側)に湾曲した
円弧状のものであり、羽根15aの内周側に羽根15a
と同心状に配置されている。
【0038】なお、送風ユニット1のスクロールケーシ
ング19の空気出口側、すなわち、スクロールケーシン
グ19内の第1空気通路20および第2空気通路21の
空気出口側には、図示しない空調ユニットが接続され
る。この空調ユニットは、周知のものであり、冷房用熱
交換器(蒸発器)および暖房用熱交換器(温水式ヒータ
コア)を内蔵し、車室内への吹出空気温度を調整する。
また、空調ユニットにはフット、フェイス、デフロスタ
の各種吹出開口部およびこれらの吹出開口部を開閉する
モードドアが備えられており、車室内への吹出モードが
切替可能になっている。
【0039】さらに、空調ユニット内の空気通路も、上
記第1空気通路20に通じる外気側の第1空気通路と、
上記第2空気通路21に通じる内気側の第2空気通路と
に区画されている。そして、冬期の暖房時には、外気側
の第1空気通路がデフロスタ吹出開口部に連通し、内気
側の第2空気通路はフット吹出開口部に連通することに
より、低湿度の外気温風がデフロスタ吹出開口部より窓
ガラス内面に吹出して、窓ガラスの防曇性を確保すると
ともに、フット吹出開口部から乗員足元部に高温の内気
温風を吹き出して暖房能力を向上するようにしてある。
【0040】次に、上記構成において第1実施形態の作
動を説明すると、内外気モードを内外気2層モードに切
り替えるには、第1内外気切替ドア8にて第1内気導入
口4を閉塞するとともに、外気導入口3と通じる第1連
通口7を開口する。また、第2内外気切替ドア10にて
第2内気導入口5を開口するとともに、外気導入口3と
通じる第2連通口9を閉塞する。さらに、第3内外気切
替ドア11にて第3内気導入口6を開口する。
【0041】これにより、外気導入口3より取り入れら
れた外気は吸入口19cから第1遠心ファン15により
吸入され、スクロールケーシング19の第1ケーシング
19aにより形成される第1空気通路20内を送風され
る。一方、第2、第3内気導入口5、6から取り入れら
れた内気は吸入口19dから第2遠心ファン16により
吸入され、スクロールケーシング19の第2ケーシング
19bにより形成される第2空気通路21内を送風され
るので、内外気2層モードが設定される。
【0042】また、第1空気通路20および第2空気通
路21の両方に外気を取り入れる全外気モードに切り替
える場合は、第1内外気切替ドア8にて第1内気導入口
4を閉塞するとともに、外気導入口3と通じる第1連通
口7を開口する。また、第2内外気切替ドア10にて第
2内気導入口5を閉塞するとともに、外気導入口3と通
じる第2連通口9を開口する。さらに、第3内外気切替
ドア11にて第3内気導入口6を閉塞する。
【0043】これにより、外気導入口3からの外気は、
第1遠心ファン15の吸入口19cに吸い込まれるとと
もに、連通口9を通じて第2遠心ファン16の吸入口1
9dにも吸い込まれるので、第1、第2の両空気通路2
0、21に外気が流れて、全外気モードが設定される。
また、第1空気通路20および第2空気通路21の両方
に内気を取り入れる全内気モードに切り替える場合は、
第1内外気切替ドア8にて第1内気導入口4を開口する
とともに、外気導入口3と通じる第1連通口7を閉塞す
る。また、第2内外気切替ドア10にて第2内気導入口
5を開口するとともに、外気導入口3と通じる第2連通
口9を閉塞する。さらに、第3内外気切替ドア11にて
第3内気導入口6を開口する。
【0044】これにより、第1内気導入口4からの内気
が第1遠心ファン15の吸入口19cに吸い込まれると
ともに、第2内気導入口5および第3内気導入口6から
の内気が第2遠心ファン16の吸入口19dに吸い込ま
れるので、第1、第2の両空気通路20、21に内気が
流れて、全内気モードが設定される。この全内気モード
では、上下の合計3つの内気導入口4、5、6から内気
を吸入できるので、吸入抵抗の減少より内気送風量を増
大できる。
【0045】ところで、駆動用モータ13の作動時にお
いては、第1遠心ファン15の吹出側に発生する第1空
気通路20の正圧部からモータ冷却空気が冷却空気導入
ダクト23(図2参照)に導入され、この導入ダクト2
3の冷却空気はモータ13の一端側13cからモータ内
部に流入し、モータ内部を冷却した後に、モータ13の
他端側13dの開口部から矢印Aのごとくモータ外部に
流出する。
【0046】この場合、結合部材18のうち、矢印Aで
示す冷却空気流れに面する部位(裏側面)に一体成形さ
れた補助羽根25により、冷却空気流れを攪拌できる。
このため、図4において、ステータ13e周辺部の円周
方向に冷却空気を均一に当てることができ、ステータ1
3eの内周側に位置するブラシ部分を良好に冷却でき
る。
【0047】さらに、補助羽根25により冷却空気流れ
を積極的に第1遠心ファン15の空気吸入側に押し出す
ことができるので、第1空気通路20の正圧部と第1遠
心ファン15との間の圧力差のみで冷却空気を流す場合
に比較して、冷却空気の風量を増大でき、モータ冷却効
果を向上できる。これにより、モータ内部の電磁コイル
部の発熱によるモータ13の過度な温度上昇を抑制し
て、モータ13の作動を良好に維持する。
【0048】一方、前記した内外気2層モード時、およ
び全外気モード時には、第1遠心ファン15は外気を送
風することになるが、雨天時や降雪時には、外気中に雨
水や雪が混入しているので、第1遠心ファン15の作動
により外気が図1、4の矢印Bのごとく流れる際に、外
気中の水の一部は、重力により水滴W1 となり、モータ
13の外周上に落下してくる。このモータ13外周上の
水滴W1 は、水入り防止リング体24のフランジ部24
bにより結合部材18側へ移動するのを阻止できる。
【0049】また、第1遠心ファン15の羽根15aの
一端側の保持リング15cの内壁面から結合部材18に
沿って落下してくる水滴W2 に対して、保持リング15
cの直下に位置する樋状部24cにて受けることができ
る。このため、外気中の水滴W1 、W2 がモータ13
の、結合部材18側の端部13dに形成されている開口
部からモータ内部に流入するのを良好に防止できる。
【0050】この場合、樋状部24cは断面U状の形状
であって、結合部材18に近接する側に位置する第1堤
部24eの高さ(例えば、2mm程度)よりも、結合部
材18から遠ざかる側に位置する第2堤部24fの高さ
(例えば、3mm程度)を高くしているので、第1遠心
ファン15の羽根15aによる空気流れ(矢印B)が樋
状部24c内の水に直接吹き当たるのを防止できる。こ
のため、樋状部24c内の水が第1堤部24eを乗り越
えてモータ13の端部13d側へ移行することも防止で
きる。
【0051】以上の結果、モータ内部への水侵入による
モータ13の作動不良や耐久性低下を防止できる。な
お、樋状部24cにて受け止めた水および水入り防止リ
ング体24の内周リング部24a上の水はそれぞれモー
タ下方部から下方へ落下するので、モータ13への悪影
響を及ぼすことはない。また、全外気モード時に、第2
遠心ファン16側に吸入される外気中の水分について
は、結合部材18によりモータ内部への侵入が防止され
る。
【0052】(第2実施形態)上記した第1実施形態で
は、図4に拡大図示するように、水入り防止リング体2
4のフランジ部24bの半径方向の延長上に第2堤部2
4fを形成する形状としているが、第2実施形態では、
図6に示すように、水入り防止リング体24のフランジ
部24bの位置を結合部材18側に移動させて、フラン
ジ部24bの半径方向の延長上に第1堤部24eを形成
し、第2堤部24fは結合部材18から離れる側にオフ
セット配置する形状としている。
【0053】このような形状でも、水入り防止リング体
24は第1実施形態と同様の作用効果を発揮できる。 (第3実施形態)上記した第1、第2実施形態では、水
入り防止リング体24の樋状部24cを断面略U状の形
状としているが、第3実施形態では、図7に示すように
樋状部24cを断面略V状の形状としており、このよう
な形状でも、水入り防止リング体24は第1、第2実施
形態と同様の作用効果を発揮できる。
【0054】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、水入り防止リング体24をモータ13の本体ケース
13bの外周部全周にわたる完全なリング状としている
が、水入り防止リング体24は、その上方から重力にて
落下してくる水がモータ13内部に侵入するのを防止す
るためのものであるから、完全なリング状とせずに、モ
ータ下方側を切り欠いた形状とすることも可能である。
【0055】また、本発明は送風ユニット1内を、第
1、第2空気通路20、21に区画形成したものだけに
限定されるものではなく、要は、外気を吸い込む外気側
吸入口19cを貫通した状態で、送風機12のモータ1
3が水平に配置されるものであれば、どのようなタイプ
でも本発明を適用することにより、上述した効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の縦断面図である。
【図2】図1中、送風機部の縦断面詳細図である。
【図3】図1中、第1遠心ファンの正面図である。
【図4】図1の要部拡大断面図である。
【図5】第1実施形態における水入り防止リング体とモ
ータとの組付説明図である。
【図6】第2実施形態の要部拡大断面図である。
【図7】第3実施形態の要部拡大断面図である。
【図8】先願装置における送風ユニットの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…送風ユニット、3…外気導入口、4、5、6…内気
導入口、13…モータ、14…回転軸、15、16…第
1、第2遠心ファン、18…結合部材、19a、19b
…第1、第2ケーシング、19c、19d…吸入口、2
0、21…第1、第2空気通路、24…水入り防止リン
グ体、24c…樋状部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気導入口(3)と連通可能な吸入口
    (19c)を備えたケーシング(19a)と、 前記ケーシング(19a)の内部に配置され、前記吸入
    口(19c)から空気を吸い込み、送風する遠心ファン
    (15)と、 前記吸入口(19c)を貫通した状態で、前記遠心ファ
    ン(15)の内周側に配置され、かつ、回転軸(14)
    が略水平方向に向くように配置されるモータ(13)
    と、 前記遠心ファン(15)の軸方向一端部を前記回転軸
    (14)に連結する結合部材(18)とを備え、 前記モータ(13)の外周面のうち、前記遠心ファン
    (15)の軸方向一端部の内周側に位置する部位に、水
    入り防止リング体(24)を配置し、 この水入り防止リング体(24)により前記モータ(1
    3)の外周面上に落下した水滴が、前記結合部材(1
    8)側へ移動するのを阻止するとともに、 前記水入り防止リング体(24)に、前記遠心ファン
    (15)の軸方向一端部から前記結合部材(18)に沿
    って落下してくる水滴を受ける樋状部(24c)を備え
    たことを特徴とする車両用空調装置の送風ユニット。
  2. 【請求項2】 前記遠心ファン(15)の空気吹出側の
    正圧部から冷却空気を取り入れ、この冷却空気を前記モ
    ータ(13)のうち、前記結合部材(18)とは反対側
    の端部(13c)から前記モータ(13)の内部に流入
    させる冷却空気導入路(23)を有し、 前記モータ(13)の内部に流入した冷却空気を、前記
    モータ(13)のうち、前記結合部材(18)側の端部
    (13d)から外部へ流出させて、前記遠心ファン(1
    5)の空気吸入側に還流させるようになっており、 前記結合部材(18)のうち、前記冷却空気の流れに面
    する部位に、この冷却空気流れを攪拌して前記遠心ファ
    ン(15)の空気吸入側に押し出す補助羽根(25)を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装
    置の送風ユニット。
  3. 【請求項3】 内気と外気とを仕切って送風する内外気
    2層モードを設定可能な車両用空調装置の送風ユニット
    であって、 前記内外気2層モード時に、外気導入口(3)と連通さ
    れる外気側吸入口(19c)を備える第1ケーシング
    (19a)と、 この第1ケーシング(19a)の内部に形成され、前記
    内外気2層モード時に、外気が流れる第1空気通路(2
    0)と、 前記内外気2層モード時に、内気導入口(4、5)と連
    通される内気側吸入口(19d)を備える第2ケーシン
    グ(19b)と、 この第2ケーシング(19b)の内部に形成され、前記
    内外気2層モード時に、内気が流れる第2空気通路(2
    1)と、 前記第1ケーシング(19a)の内部に配置され、前記
    外気側吸入口(19c)から空気を吸い込み、送風する
    第1遠心ファン(15)と、 前記第2ケーシング(19b)の内部に配置され、前記
    内気側吸入口(19d)から空気を吸い込み、送風する
    第2遠心ファン(16)と、 前記外気側吸入口(19c)を貫通した状態で、前記第
    1遠心ファン(15)の内周側に配置され、かつ、回転
    軸(14)が略水平方向に向くように配置されるモータ
    (13)と、 前記第1遠心ファン(15)の軸方向一端部を前記回転
    軸(14)に連結するとともに、前記第1空気通路(2
    0)と前記第2空気通路(21)との間を仕切る結合部
    材(18)とを備え、 前記モータ(13)の外周面のうち、前記第1遠心ファ
    ン(15)の軸方向一端部の内周側に位置する部位に、
    水入り防止リング体(24)を配置し、 この水入り防止リング体(24)により前記モータ(1
    3)の外周面上に落下した水滴が、前記結合部材(1
    8)側へ移動するのを阻止するとともに、 前記水入り防止リング体(24)に、前記第1遠心ファ
    ン(15)の軸方向一端部から前記結合部材(18)に
    沿って落下してくる水滴を受ける樋状部(24c)を備
    えたことを特徴とする車両用空調装置の送風ユニット。
  4. 【請求項4】 前記樋状部(24c)は、断面略U状で
    あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載の車両用空調装置の送風ユニット。
  5. 【請求項5】 前記樋状部(24c)は、断面略V状で
    あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載の車両用空調装置の送風ユニット。
  6. 【請求項6】 前記樋状部(24c)は、水滴を受ける
    溝部(24c)と、この溝部(24c)のうち、前記結
    合部材(18)に近接する側の軸方向端部に位置する第
    1堤部(24e)と、前記溝部(24c)のうち、前記
    結合部材(18)から遠ざかる側の軸方向端部に位置す
    る第2堤部(24f)とを有していることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装
    置の送風ユニット。
  7. 【請求項7】 前記第1堤部(24e)に比較して前記
    第2堤部(24f)の高さを高くしたことを特徴とする
    請求項6に記載の車両用空調装置の送風ユニット。
  8. 【請求項8】 前記水入り防止リング体(24)は、前
    記モータ(13)の外周部に沿った内周リング部(24
    a)と、この内周リング部(24a)から軸方向に延び
    る取付爪部(24g)を有し、 この取付爪部(24g)に設けた取付穴(24h)を前
    記モータ(13)の外周部に設けた突起部(13f)に
    嵌合係止することにより、前記水入り防止リング体(2
    4)を前記モータ(13)の外周部に取り付けるように
    したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つ
    に記載の車両用空調装置の送風ユニット。
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