JP2018001820A - 送風ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】電動モータのモータ本体部を冷却しつつ、モータ本体部の結露を抑制可能な送風ユニットを提供する。【解決手段】モータ本体部352の外側部位353には、送風ケース21の外部の空気をモータ本体部352の内部に流入させる空気流入部353aが形成されている。また、モータ本体部352の内側部位354には、空気流入部353aからモータ本体部352の内部に流入した空気を第2ファン33の内側に流出させる空気流出部354aが形成されている。そして、モータホルダ36には、空気流出部354aから第2ファン33の内側に流入する空気と第2吸込部312から第2ファン33に流入する空気とを隔てる隔壁部37が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、車室内に向けて空気を送風する送風ユニットに関する。
従来、ケース部材に収容された単一のファン部材を電動モータで駆動する送風機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、電動モータの内部を冷却するモータ冷却風と、ファン部材の回転による気流とが対向する流れとなる箇所に突起を設けることで、モータ冷却風とファン部材の回転による気流との干渉による騒音を抑えている。
特開2016−5365号公報
ところで、車両用空調装置においては、空気を冷却する冷却器の空気流れ下流側に、空気を送風する送風ユニットを配置する吸込み型のレイアウトを採用することがある。この種の送風ユニットでは、特許文献1の如く、単一の吸込部から空気を吸い込む構成となっていると、吸込部の開口面積を充分に確保することができず、ファンに吸い込まれる空気の風速が大きくなり易い傾向がある。ファンに吸い込まれる空気の風速が大きくなることは、ファンにおける圧力損失が増加する要因となることから好ましくない。
これに対して、本発明者らは、ファンに吸い込まれる空気の風速を抑えるために、送風ユニットのファンの収容部に2つの吸込部を設けると共に、2つのファンを収容する構成とすることで、吸込部の開口面積を大きくすることを考えた。
さらに、本発明者らは、電動モータのモータ本体部の一部を2つの吸込部の一方の内側に配置し、冷却器にて冷却された冷風によって電動モータのモータ本体部を冷却することを検討した。
しかしながら、このような送風ユニットでは、冷却器にて冷却された冷風によってモータ本体部を冷却すると、モータ本体部の表面温度が過度に低下することで、モータ本体部の表面に結露が生じ易くなってしまうという背反がある。
本発明は上記点に鑑みて、電動モータのモータ本体部を冷却しつつ、モータ本体部の結露を抑制可能な送風ユニットを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、少なくとも冷却器(12)の空気流れ下流側に配置される送風ユニットを対象としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
外殻を構成する送風ケース(21)と、
空気を吸い込む第1吸込部(311)および第2吸込部(312)が形成されると共に、第1吸込部および第2吸込部から吸い込まれた空気が流れる空気通路(310)が内部に形成されたファン収容部(31)と、
ファン収容部の内部に配置されて第1吸込部から空気を吸い込む第1ファン(32)と、
ファン収容部の内部において第1ファンと同軸上に配置されて第2吸込部から空気を吸い込む第2ファン(33)と、
第1ファンおよび第2ファンの双方に連結された回転軸(351)、および回転軸を回転駆動するモータ本体部(352)を有する電動モータ(35)と、
モータ本体部を保持するモータホルダ(36)と、を備える。
モータ本体部は、ファン収容部の外側に位置する外側部位(353)、およびファン収容部における第2ファンおよび第2吸込部の内側に位置する内側部位(354)を有している。外側部位には、送風ケースの外部の空気をモータ本体部の内部に流入させる空気流入部(353a)が形成されている。また、内側部位には、空気流入部からモータ本体部の内部に流入した空気を第2ファンの内側に流出させる空気流出部(354a)が形成されている。そして、モータホルダには、空気流出部から第2ファンの内側に流入する空気と第2吸込部から第2ファンに流入する空気とを隔てる隔壁部(37)が設けられている。
このように、モータ本体部における外側部位に空気流入部を形成すると共に、内側部位に空気流出部を形成する構成とすれば、第2ファンの空気吸引力によってモータ本体部の内部の空気が第2ファンに吸い込まれる。この際、空気流入部から引き込まれた送風ケースの外部の空気がモータ本体部の内部を流通することで、モータ本体部が冷却される。
さらに、本発明の送風ユニットでは、モータホルダに、空気流出部から第2ファンの内側に流入する空気と第2吸込部から第2ファンに流入する空気とを隔てる隔壁部を設けている。これによれば、隔壁部によって、モータ本体部を冷却する空気と、冷却器にて冷却された空気とが区分された状態で第2ファンに吸い込まれる。このため、モータ本体部の表面温度が過度に低下することを抑えて、モータ本体部の表面に結露が生じることを抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の送風ユニットを備える後席空調ユニットの概略構成図である。 図1のII−II断面図である。 第1実施形態の送風ユニットの模式的な断面図である。 図3のIV部分の拡大図である。 比較例の送風ユニットの模式的な断面図である。 送風ユニットにおける空気流れを示す模式的な断面図である。 図6のVII部分の拡大図である。 第2実施形態の送風ユニットを備える後席空調ユニットの概略構成図である。 第3実施形態の送風ユニットを備える後席空調ユニットの概略構成図である。
以下、発明を実施する形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、先行する実施形態で説明した事項と同一もしくは均等である部分には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、実施形態において、構成要素の一部だけを説明している場合、構成要素の他の部分に関しては、先行する実施形態において説明した構成要素を適用することができる。以下の実施形態は、特に組み合わせに支障が生じない範囲であれば、特に明示していない場合であっても、各実施形態同士を部分的に組み合わせることができる。
(第1実施形態)
本実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。本実施形態では、車両用空調装置の後席空調ユニット1に対して本発明の送風ユニット20を適用した例について説明する。なお、図面中の上下を示す矢印は、車両搭載状態における鉛直方向(すなわち、上下方向)を示している。
後席空調ユニット1は、車室内の後席側に向けて温度調整された空気を吹き出すことで、車室内の後席側の空間を空調する機器である。後席空調ユニット1は、例えば、後席の側方の壁面を構成するクォータトリムの内側に収容されている。
図1に示すように、後席空調ユニット1は、クーラユニット10、送風ユニット20、およびヒータユニット40に大別される。本実施形態の後席空調ユニット1は、クーラユニット10、送風ユニット20、ヒータユニット40の順序で空気が流れるように、クーラユニット10とヒータユニット40との間に送風ユニット20が設けられている。
クーラユニット10は、空気を冷却するユニットである。クーラユニット10は、外殻を構成するクーラケース11を有している。クーラケース11は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて形成されている。
クーラケース11には、空気流れ最上流側に車室内の空気を導入する内気導入口111が形成されている。クーラケース11の内部には、内気導入口111から導入された空気を冷却する蒸発器12が配置されている。蒸発器12は、クーラケース11の内部を流れる空気を冷却する冷却器である。
本実施形態の蒸発器12は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルにおける低圧側の熱交換器で構成されている。すなわち、蒸発器12は、内部を流れる低温低圧の冷媒を空気と熱交換させて蒸発させることで、クーラケース11の内部を流れる空気を冷却する熱交換器である。
続いて、送風ユニット20は、車室内に空気を送風するユニットである。送風ユニット20は、冷却器である蒸発器12の空気流れ下流側に配置されている。送風ユニット20は、外殻を構成する送風ケース21を有している。送風ケース21は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて形成されている。
送風ケース21は、その内部に蒸発器12にて冷却された空気が導入されるように、空気流れ最上流側の端部が、クーラケース11の空気出口側に対してネジやピン等の締結部材を介して締結されている。送風ケース21の内部には、空気を送風する送風機30が収容されている。送風機30の詳細については後述する。
続いて、ヒータユニット40は、空気を加熱するユニットである。ヒータユニット40は、外殻を構成するヒータケース41を有する。ヒータケース41は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて形成されている。
ヒータケース41は、その内部に送風ユニット20から送風された空気が導入されるように、空気流れ最上流側の端部が、送風機30の空気吹出部に対してネジやピン等の締結部材を介して締結されている。
ヒータケース41の内部には、空気を加熱するヒータコア42が収容されている。本実施形態のヒータコア42は、図示しないエンジンの冷却水との熱交換によって、送風ユニット20から送風された空気を加熱する加熱器である。
ヒータケース41の内部には、ヒータコア42を迂回して空気を流すバイパス通路43が形成されている。また、ヒータケース41の内部には、ヒータコア42を通過する風量とバイパス通路43を通過する風量との風量割合を調整するエアミックスドア44が配置されている。
ヒータケース41には、空気流れの最下流側に、ヒータコア42またはバイパス通路43を通過した後の空気を車室内側へ吹き出すための吹出開口部45が設けられている。この吹出開口部45から吹き出された空気は、図示しないダクトを介して車室内へ供給される。
次に、本実施形態の送風機30の詳細について説明する。本実施形態の送風機30は、内部に空気通路310が形成されたファン収容部31を備えている。本実施形態のファン収容部31は、その内部に渦巻き状の空気通路310が形成されるようにスクロール状に構成されたスクロールケースで構成されている。
図2および図3に示すように、ファン収容部31は、空気通路310を介して互いに対向する部位に、蒸発器12を通過した空気を吸い込む第1吸込部311および第2吸込部312が形成されている。第1吸込部311および第2吸込部312それぞれは、空気流れ上流側に向かってラッパ状に内径を拡大させた形状(いわゆる、ベルマウス形状)に形成されている。第1吸込部311および第2吸込部312には、送風ケース21とファン収容部31との間に形成される空間を介して蒸発器12を通過した空気が吸い込まれる。
本実施形態の第1吸込部311および第2吸込部312は、ファン収容部31における蒸発器12に対向しない部位に形成されている。これにより、蒸発器12を通過した空気は、その向きを転向した後に、第1吸込部311および第2吸込部312に吸い込まれる。
ファン収容部31の内部には、第1吸込部311から空気を吸い込む第1ファン32、および第2吸込部312から空気を吸い込む第2ファン33が収容されている。第1ファン32および第2ファン33は、互いに同軸上に配置されている。第1ファン32および第2ファン33は、空気の流入口と反対側の部位が円盤状の連結部材34により連結されている。
連結部材34には、その略中央部に第1ファン32側に突出するボス部341が形成されている。連結部材34のボス部341は、篏合部材342によって回転軸351に対して連結されている。
本実施形態の第1ファン32および第2ファン33は、それぞれ回転軸351の軸方向AXから吸い込んだ空気を回転軸351の径方向RDの外側に向けて吹き出す遠心ファン(例えば、シロッコファン、ターボファン)で構成されている。第1ファン32および第2ファン33は、電動モータ35からの回転駆動力によって回転する。なお、回転軸351の軸方向AXは、回転軸351の軸線CLに沿って延びる方向である。また、回転軸351の径方向RDは、回転軸351の軸線CLに直交する方向である。
電動モータ35は、第1ファン32および第2ファン33を回転させる電動機である。電動モータ35は、例えば、ブラシ付きの直流モータで構成されている。なお、電動モータ35の形式は、ブラシ付きの直流モータに限らず、例えば、ブラシレスモータ、交流モータで構成されていてもよい。
電動モータ35は、第1ファン32および第2ファン33の双方に連結された回転軸351、および回転軸351を回転駆動するモータ本体部352を有している。本実施形態の電動モータ35は、回転軸351がモータ本体部352の一端側から突出する片軸モータで構成されている。モータ本体部352には、図示しないロータ、ステータコアが内蔵されている。
本実施形態の電動モータ35は、車両搭載状態において、回転軸351の軸心CLが鉛直方向に傾斜するように配置されている。換言すれば、本実施形態の電動モータ35は、車両搭載状態において、回転軸351の軸心CLが鉛直方向に対して交差するように配置されている。
モータ本体部352は、一部がファン収容部31の外側に位置すると共に、残部がファン収容部31の内側に位置するように配置されている。すなわち、モータ本体部352は、ファン収容部31の外側に位置する外側部位353、およびファン収容部31における第2ファン33および第2吸込部312の内側に位置する内側部位354を有している。
内側部位354は、モータ本体部352のうち、回転軸351の径方向RDにおいて第2ファン33および第2吸込部312の双方に重なり合う部位である。内側部位354は、第2ファン33の空気吸引力が作用する部位である。
外側部位353は、回転軸351が突き出る部位の反対側の底面部分が送風ケース21の外部に露出している。そして、外側部位353の底面部分には、送風ケース21の外部の空気をモータ本体部352の内部に流入させる空気流入部353aが形成されている。
本実施形態では、送風ケース21が車室内に連通する空間に配置されている。このため、モータ本体部352の内部には、空気流入部353aを介して車室内の空気が流入する。換言すれば、本実施形態の空気流入部353aは、モータ本体部352の内部に車室内の空気が流入するように、外側部位353における送風ケース21の外側に露出する部位に形成されている。
内側部位354には、回転軸351が突き出る部位に近接する位置に、空気流入部353aからモータ本体部352の内部に流入した空気を第2ファン33の内側に流出させる空気流出部354aが形成されている。
ここで、ファン収容部31におけるモータ本体部352の内側部位354が配置される空間は、第2ファン33に空気が吸い込まれる空間であり、送風ケース21の外部の空間よりも圧力が低くなる。この圧力差によって、モータ本体部352の内部に空気流入部353aから空気流出部354aに向かう気流が生成される。
モータ本体部352は、例えば、圧入、ネジ締結によって、モータホルダ36に固定されている。モータホルダ36は、モータ本体部352を保持する部材である。モータホルダ36は、送風ケース21と同様の材料によって形成されている。
モータホルダ36は、モータ本体部352の外側を囲む筒状のホルダ部361、およびホルダ部361を送風ケース21に連結するフランジ部362を有している。ホルダ部361およびフランジ部362は、一体成形物として構成されている。
ホルダ部361は、外側部位353における送風ケースの内部に位置する胴部を覆うよう筒状部材で構成されている。本実施形態のホルダ部361は、内側部位354における外側部位353に連なる一部分も覆うことができる大きさを有している。
フランジ部362は、送風ケース21における第2吸込部312に対向する位置に形成された開口部に連結されている。フランジ部362は、送風ケース21とファン収容部31との間の空間から第2吸込部312に空気が吸い込まれ易くなるように、空気流れ上流側に向かってラッパ状に内径を拡大させた形状を有している。
また、モータホルダ36には、モータ本体部352に形成された空気流出部354aから第2ファン33の内側に流入する空気と第2吸込部312から第2ファン33に流入する空気とを隔てる隔壁部37が設けられている。
隔壁部37は、ホルダ部361における内側部位354を保持する部位の端部に設けられている。なお、本実施形態の隔壁部37は、モータホルダ36のホルダ部361と一体に成形されている。
隔壁部37は、モータ本体部352の表面から離間するように、回転軸351の径方向RDの外側に向かって延びている。本実施形態の隔壁部37は、第2ファン33の内側に位置する部位が、回転軸351の径方向RDの外側に向かってラッパ状に拡がる形状となっている。換言すれば、隔壁部37は、第2吸込部312から第2ファン33に流入する空気の空気流れ上流側から下流側に向かって半径が大きくなると共に、先端側に向かうにつれて軸方向AXに対する傾斜角が大きくなるように構成されている。本実施形態の隔壁部37は、その断面形状が円弧を描く形状となるように構成されている。
また、本実施形態の隔壁部37は、隔壁部37と第2吸込部312と間に形成される空間が絞りのない空気流路となるように構成されている。すなわち、本実施形態の隔壁部37は、図4に示すように、空気流れ下流側における第2吸込部312との間隔Lβが、空気流れ上流側における第2吸込部312との間隔Lα以上となるように構成されている。具体的には、本実施形態の隔壁部37は、空気流れ下流側における第2吸込部312との間隔Lβが、空気流れ上流側における第2吸込部312との間隔Lαよりも大きなっている。
次に、本実施形態の後席空調ユニット1の作動を説明する。後席空調ユニット1は、送風機30の電動モータ35の回転軸351が回転すると、クーラユニット10、送風ユニット20、ヒータユニット40の順に流れる気流が発生する。
具体的には、後席空調ユニット1では、送風機30の電動モータ35の回転軸351が回転すると、内気導入口111を介してクーラケース11の内部に車室内の空気が導入される。クーラケース11に導入された空気は、蒸発器12にて冷却される。
蒸発器12にて冷却された空気は、送風機30に吸入され、ヒータケース41の内部に吹き出される。ヒータケース41に吹き出された空気は、ヒータコア42またはバイパス通路43を通過した後、吹出開口部45を介して車室内に吹き出される。
ここで、図5は、本実施形態の比較例となる送風ユニットCEの模式的な断面図である。比較例の送風ユニットCEは、モータホルダ36に隔壁部37が設けられていない点だけが、本実施形態の送風ユニット20と異なっている。なお、説明の便宜上、図5では、比較例の送風ユニットCEにおける本実施形態の送風ユニット20と同様の構成について同一の参照符号を付している。
比較例の送風ユニットCEでは、送風機30の電動モータ35の回転軸351が回転すると、第1ファン32および第2ファン33それぞれが回転する。これにより、蒸発器12にて冷却された空気が第1吸込部311から第1ファン32に吸い込まれると共に、第2吸込部312から第2ファン33に吸い込まれる。
また、第2ファン33の回転に伴ってモータ本体部352の内部に空気流入部353aから空気流出部354aに向かう気流が生成される。これにより、モータ本体部352が冷却される。
この際、比較例の送風ユニットCEでは、図5の実線矢印で示すように、蒸発器12にて冷却された空気がモータ本体部352の表面に沿って流れることがあり、モータ本体部352の表面温度が過度に低下することがある。この場合、モータ本体部352の表面に結露が生じ易くなってしまう。
これに対して、本実施形態の送風ユニット20は、空気流出部354aから第2ファン33の内側に流入する空気と第2吸込部312から第2ファン33の内側に流入する空気とを隔てる隔壁部37がモータホルダ36に設けられている。
本実施形態の送風ユニット20では、図6および図7の実線矢印で示すように、蒸発器12にて冷却された空気が、モータ本体部352の表面に沿って流れることなく、隔壁部37の表面に沿って流れた後、第2ファン33の内側に流入する。このため、本実施形態の送風ユニット20では、蒸発器12にて冷却された空気によってモータ本体部352が過度に冷却されてしまうことを抑えることができる。
また、本実施形態の送風ユニット20では、図6および図7の破線矢印で示すように、車室内の空気が空気流入部353aを介してモータ本体部352の内部に流入した後、空気流出部354aから流出する。そして、空気流出部354aから流出した空気は第2ファン33の内側に流入する。これにより、本実施形態の送風ユニット20では、モータ本体部352が車室内の空気によって冷却される。
以上説明した本実施形態の送風ユニット20は、モータホルダ36に隔壁部37を設けることで、電動モータ35のモータ本体部352を冷却しつつ、モータ本体部352の結露を抑制することが可能となる。
特に、本実施形態の送風ユニット20では、隔壁部37における第2ファン33の内側に位置する部位の形状を、回転軸351の径方向RDの外側に向かってラッパ状に拡がる形状としている。これによれば、モータ本体部352を冷却する空気および蒸発器12にて冷却された空気の双方を円滑に第2ファン33側に導くことができる。
また、本実施形態の送風ユニット20では、空気流れ下流側における隔壁部37と第2吸込部312との間隔Lβを空気流れ上流側における隔壁部37と第2吸込部312との間隔Lα以上に設定している。これによれば、隔壁部37と第2吸込部312との間を空気が通過する際の圧力損失を抑えることができる。この結果、第2吸込部312から吸い込む空気の吸込量を充分に確保することが可能となる。
さらに、本実施形態の送風ユニット20では、車室内の空気をモータ本体部352の内部に流通させる構成としている。これによれば、蒸発器12にて冷却された空気をモータ本体部352の内部を流通させる構成に比べて、モータ本体部352が過度に冷却されてしまうことを抑えることができる。
ここで、電動モータ35の回転軸351の軸心CLが鉛直方向に対して傾斜するように配置されている構成では、モータ本体部352の表面に結露が生じた場合、モータ本体部352の表面の結露水が予期しない箇所に流れてしまう可能性がある。
これに対して、本実施形態の送風ユニット20は、モータ本体部352の表面に結露が生じることを抑制可能となっている。このため、電動モータ35の回転軸351の軸心CLが鉛直方向に対して傾斜するように配置されている場合であっても、モータ本体部352の表面の結露水が予期しない箇所に流れてしまうことを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、図8を参照して説明する。図8に示すように、本実施形態の後席空調ユニット1は、クーラユニット10、ヒータユニット40、送風ユニット20の順序で空気が流れるように、ヒータユニット40の空気流れ下流側に送風ユニット20が設けられている。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。本実施形態の送風ユニット20は、第1実施形態と送風ユニット20と共通の構成から奏される作用効果を第1実施形態と同様に得ることができる。
本実施形態の送風ユニット20は、第1実施形態と同様に、車室内の空気によってモータ本体部352を冷却する構成となっている。これによれば、送風機30がヒータコア42で加熱された空気を吸い込む構成であっても、車室内の空気によってモータ本体部352を適切に冷却することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について、図9を参照して説明する。図9に示すように、本実施形態の後席空調ユニット1は、第2実施形態と同様に、ヒータユニット40の空気流れ下流側に送風ユニット20が設けられている。
本実施形態の送風ユニット20は、第1吸込部311がファン収容部31におけるヒータコア42に対向する部位に形成されている。なお、第2吸込部312は、ファン収容部31における第1吸込部311に対向する部位に形成されている。
その他の構成は、第2実施形態と同様である。本実施形態の送風ユニット20は、第1、第2実施形態と送風ユニット20と共通の構成から奏される作用効果を第1、第2実施形態と同様に得ることができる。
ここで、第1吸込部311がファン収容部31におけるヒータコア42に対向する部位に形成されている構成では、蒸発器12を通過した空気が第1吸込部311よりも第2吸込部312に流入し易くなる。このため、図5に示した比較例の如く、隔壁部37が設けられていない構成では、モータ本体部352の表面に結露が生じ易くなる。
これに対して、本実施形態の送風ユニット20は、第1実施形態と同様に、空気流出部354aから第2ファン33の内側に流入する空気と第2吸込部312から第2ファン33の内側に流入する空気とを隔てる隔壁部37がモータホルダ36に設けられている。このため、第1吸込部311がファン収容部31におけるヒータコア42に対向する部位に形成されている構成であっても、モータ本体部352の表面の結露を適切に抑制することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の各実施形態では、隔壁部37とモータホルダ36のホルダ部361とが一体成形物として構成される例について説明したが、これに限定されない。隔壁部37は、モータホルダ36のホルダ部361と別体で構成されていてもよい。
上述の各実施形態の如く、隔壁部37を回転軸351の径方向RDの外側に向かってラッパ状に拡がる形状とすることが望ましいが、これに限定されない。隔壁部37は、例えば、径方向RDの外側に向かって径方向RDに並行に延びる形状となっていてもよい。
上述の各実施形態の如く、空気流れ下流側における隔壁部37と第2吸込部312との間隔Lβが、空気流れ上流側における隔壁部37と第2吸込部312との間隔Lαとなるように設定することが望ましいが、これに限定されない。例えば、隔壁部37と第2吸込部312との間の一部が絞り形状となっていてもよい。
上述の各実施形態の如く、車室内の空気がモータ本体部352の内部に流通する構成とすることが望ましいが、これに限定されない。送風ユニット20は、例えば、車室外の空気がモータ本体部352の内部に流通する構成となっていてもよい。
上述の各実施形態では、各ユニット10、20、30の外殻を構成する各ケース11、21、31が、それぞれ別体で構成される例について説明したが、これに限定されない。各ケース11、21、31は、例えば、一部が一体成形物として構成されていてもよい。
上述の各実施形態では、本発明の送風ユニット20を後席空調ユニット1に適用する例について説明したが、これに限定されない。本発明の送風ユニット20は、例えば、車室内の前席側の空間を空調する前席空調ユニットにも適用可能である。
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、送風ユニットは、モータホルダに、空気流出部から第2ファンの内側に流入する空気と第2吸込部から第2ファンに流入する空気とを隔てる隔壁部が設けられている。
第2の観点によれば、送風ユニットは、第1ファンおよび第2ファンそれぞれは、回転軸の軸方向から吸い込んだ空気を回転軸の径方向外側に吹き出す遠心ファンで構成されている。そして、隔壁部は、第2ファンの内側に位置する部位が、径方向の外側に向かってラッパ状に拡がっている。
このように、隔壁部における第2ファンの内側に位置する部位の形状を、径方向の外側に向かってラッパ状に拡がる形状とすれば、モータ本体部を冷却する空気および冷却器にて冷却された空気の双方を円滑に第2ファン側に導くことができる。
第3の観点によれば、送風ユニットは、隔壁部は、空気流れ下流側における第2吸込部との間隔が、空気流れ上流側における第2吸込部との間隔以上となるように構成されている。
このように、空気流れ下流側における隔壁部と第2吸込部との間隔を空気流れ上流側における隔壁部と第2吸込部との間隔以上とすることで、隔壁部と第2吸込部との間を空気が通過する際の圧力損失を抑えることができる。この結果、第2吸込部から吸い込む空気の吸込量を充分に確保することが可能となる。
第4の観点によれば、送風ユニットは、モータ本体部の内部に車室内の空気が流入するように、空気流入部が外側部位に形成されている。このように、車室内の空気をモータ本体部の内部に流通させる構成とすれば、冷却器にて冷却された空気をモータ本体部の内部を流通させる構成に比べて、モータ本体部が過度に冷却されてしまうことを抑えることができる。
第5の観点によれば、送風ユニットは、電動モータの回転軸の軸心が、鉛直方向に対して傾斜するように配置されている。モータ本体部の表面に結露が生じることを抑制可能な送風ユニットは、電動モータが回転軸の軸心に対して傾斜するように配置されている場合に好適である。
31 ファン収容部
32 第1ファン
33 第2ファン
35 電動モータ
351 回転軸
352 モータ本体部
353a 空気流入部
354a 空気流出部
36 モータホルダ
37 隔壁部

Claims (5)

  1. 少なくとも冷却器(12)の空気流れ下流側に配置される送風ユニットであって、
    外殻を構成する送風ケース(21)と、
    空気を吸い込む第1吸込部(311)および第2吸込部(312)が形成されると共に、前記第1吸込部および前記第2吸込部から吸い込まれた空気が流れる空気通路(310)が内部に形成されたファン収容部(31)と、
    前記ファン収容部の内部に配置されて前記第1吸込部から空気を吸い込む第1ファン(32)と、
    前記ファン収容部の内部において前記第1ファンと同軸上に配置されて前記第2吸込部から空気を吸い込む第2ファン(33)と、
    前記第1ファンおよび前記第2ファンの双方に連結された回転軸(351)、および前記回転軸を回転駆動するモータ本体部(352)を有する電動モータ(35)と、
    前記モータ本体部を保持するモータホルダ(36)と、を備え、
    前記モータ本体部は、前記ファン収容部の外側に位置する外側部位(353)、および前記ファン収容部における前記第2ファンおよび前記第2吸込部の内側に位置する内側部位(354)を有しており、
    前記外側部位には、前記送風ケースの外部の空気を前記モータ本体部の内部に流入させる空気流入部(353a)が形成されており、
    前記内側部位には、前記空気流入部から前記モータ本体部の内部に流入した空気を前記第2ファンの内側に流出させる空気流出部(354a)が形成されており、
    前記モータホルダには、前記空気流出部から前記第2ファンの内側に流入する空気と前記第2吸込部から前記第2ファンに流入する空気とを隔てる隔壁部(37)が設けられている送風ユニット。
  2. 前記第1ファンおよび前記第2ファンそれぞれは、前記回転軸の軸方向から吸い込んだ空気を前記回転軸の径方向外側に吹き出す遠心ファンで構成されており、
    前記隔壁部は、前記第2ファンの内側に位置する部位が、前記径方向の外側に向かってラッパ状に拡がっている請求項1に記載の送風ユニット。
  3. 前記隔壁部は、空気流れ下流側における前記第2吸込部との間隔が、空気流れ上流側における前記第2吸込部との間隔以上となるように構成されている請求項1または2に記載の送風ユニット。
  4. 前記モータ本体部には、前記モータ本体部の内部に車室内の空気が流入するように、前記空気流入部が前記外側部位に形成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風ユニット。
  5. 前記電動モータは、前記回転軸の軸心が、鉛直方向に対して傾斜するように配置されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の送風ユニット。
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