JPH11113515A - 三角麺類または五角麺類の製造装置および製造方法 - Google Patents

三角麺類または五角麺類の製造装置および製造方法

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JPH11113515A
JPH11113515A JP9297962A JP29796297A JPH11113515A JP H11113515 A JPH11113515 A JP H11113515A JP 9297962 A JP9297962 A JP 9297962A JP 29796297 A JP29796297 A JP 29796297A JP H11113515 A JPH11113515 A JP H11113515A
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triangular
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切刃やロール表面への麺帯や麺線の付着およ
び切り出された麺線同士の付着を防止して、麺帯から三
角麺類または五角麺類を円滑に且つ生産性良く製造する
ことのできる製造装置および製造方法の提供。 【解決手段】 2個の切刃から構成される切刃対を軸方
向に沿って所定の間隔をあけて複数対有する第1及び第
2の回転ロールを備え、第1及び第2の回転ロールにお
ける前記切刃対が2個の円錐台形切刃から構成され、2
個の円錐台形切刃はそれらの円形頂面及び円形底面の中
心のいずれもが回転ロールの回転軸と一致して回転ロー
ルの周囲に突出しており、該切刃対では各円錐台形切刃
の円形頂面同士を互いに間隙を設けて対向・配置されて
おり、第1の回転ロールにおける切刃対と第2の回転ロ
ールの切刃対が互いに交互に噛合する三角麺類または五
角麺類の製造装置並びにそれを用いる三角麺類または五
角麺類の製造法により上記課題が解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三角麺類または五
角麺類の製造装置および製造方法に関する。より詳細に
は、本発明は、切刃やロール表面への麺帯や麺線の付着
を防止して、麺帯から三角麺類または五角麺類を円滑に
且つ生産性良く製造することのできる三角麺類または五
角麺類の製造装置および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機械によって麺類を製造するに当たって
は、一般に、製麺原料に加水し、混練して生地をつく
り、それをロールなどにより複合、圧延して麺帯をつく
り、必要に応じて麺帯を更に圧延した後、麺線に切り出
す方法が汎用されており、それにより得られる麺類は、
一般に、その断面形状が正方形、長方形または丸形を呈
している。そのような従来の機械製麺法により得られる
麺類は、外観的に画一的で変化に乏しく、しかも食感の
点でも単調で変化が少なく、さらに茹でたり、蒸したり
するのに長い時間を要する。麺類の茹で時間の短縮に
は、澱粉などの配合、麺線の細線化、麺線への切り込み
の付与や溝の形成などが行われており、また弾力性の向
上には増粘剤などの食感改良剤の添加や原料組成の異な
る麺帯を三層重ねる三層麺類の製造などが行われてい
る。しかしながら、添加剤の使用は麺類の製造コストの
上昇などを生じ易く、また三層麺類の製造は作業および
装置が複雑となるという欠点を有する。さらに、茹で時
間を短縮するための澱粉の添加や細線化、切り込みの付
与や溝の形成などは、麺類の弾力性を低下させ易い。
【0003】かかる点から、従来にない外観および食感
を有する麺類の提供を目的として、断面形状がほぼ正三
角形をなす三角麺類が提案されている(特開昭53−2
6380号公報)。この従来技術では、前記三角麺類の
製造装置として、図8に示すような、断面がほぼ正三角
形をなすV溝状の切刃3を有する切断ロール4と、軸方
向に平行な多数の凸条5を有する麺帯くわえ込みロール
6から構成される麺線切り出し装置を用い、前記の切断
ロール4と麺帯くわえ込みロール6の間に麺帯を通して
麺線に切り出すことによって、ほぼ正三角形の断面形状
を有する三角麺類を製造している。
【0004】しかしながら、上記従来の三角麺類の製造
装置による場合は、切断ロール4の切刃3の切断機能が
充分ではなく、麺帯の三角麺線への切り出しが確実に行
われにくい。しかも、この製造装置による場合は、切り
出された三角麺類が切断ロール4の切刃3のV溝(三角
溝)内に付着して、麺線が切断ロール4から離れにくい
ために、目的とする三角麺類を円滑に且つ生産性良く製
造することができない。また、さらに上記従来の三角麺
類の製造装置は、V溝を有する切断ロール4と麺帯くわ
え込みロール6からなっているために、五角麺類などの
ような他の変形麺類を製造することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、麺帯
を所定の三角断面または五角断面を有する麺線に確実に
切り出すことができ、しかも切り出された三角麺線また
は五角麺線の切刃やロール表面への付着や麺線同士の付
着が生じず、三角麺類または五角麺類を円滑に且つ生産
性良く製造できる三角麺類または五角麺類の製造装置お
よび製造方法を提供することである。そして、本発明の
目的は、画一的でない良好な外観を有し、滑らかで弾力
のある良好な食感を有し、しかも短時間で茹であげた
り、蒸したりすることのできる、高品質の三角麺類また
は五角麺類を円滑に且つ生産性よく製造し得る装置およ
び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明者は種々検討を重ねてきた。その結果、麺帯から
切刃を用いて三角麺線に切り出すに当たって、上記した
従来技術におけるようなV溝を有する切断ロールと麺帯
くわえ込みロールとを用いずに、それとは構造の大きく
異なる麺線切り出し装置を用いると、すなわち、2つの
円錐台形切刃を間隙をあけて配置して1組の切刃対を形
成し、前記切刃対を所定の間隔をあけて軸方向に複数対
配置させた第1と第2の回転切刃ロール(切断ロール)
を形成し、前記第1および第2の回転切刃ロールの間に
麺帯を通して麺線への切り出しを行うと、麺帯の三角麺
線への切り出しが確実に行われ、しかも切り出された三
角麺線の切刃への付着がなくなり、さらに隣合う麺線が
左右に振り分けられるために麺線同士の付着がなく、外
観および食感に優れ、短時間で茹で上がる高品質の三角
麺類を極めて円滑に且つ生産性良く製造できることを見
出した。さらに、本発明者は、上記した第1と第2の回
転切刃ロールからなる麺線切り出し装置を用いて麺帯を
麺線に切り出す際に、第1の回転切刃ロールと第2の回
転切刃ロールとの間隔を拡げて回転切刃ロールに設けて
なる円錐台形切刃の円形底面を相手側の回転切刃ロール
から離すと、五角形状をなす麺線用空間が形成されて、
三角麺類の場合と同様に、五角麺類を円滑に且つ生産性
良く製造できることを見出し、それらの知見に基づいて
本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、2個の切刃から構成
される切刃対を軸方向に沿って所定の間隔をあけて複数
対有する第1の回転切刃ロール、および2個の切刃から
構成される切刃対を軸方向に沿って所定の間隔をあけて
複数対有する第2の回転切刃ロールを備え、第1および
第2の回転切刃ロールにおける前記の切刃対は2個の円
錐台形切刃から構成され、2個の円錐台形切刃はそれら
の円形頂面および円形底面の中心のいずれもが回転切刃
ロールの回転軸と一致して回転切刃ロールの周囲に突出
しており、該切刃対では各円錐台形切刃の円形頂面同士
を互いに間隙を設けて対向させて配置されており、第1
の回転切刃ロールにおける切刃対と第2の回転切刃ロー
ルの切刃対が互いに交互に噛合することを特徴とする三
角麺類または五角麺類の製造装置である。
【0008】そして、本発明は、上記本発明の製造装置
における第1の回転切刃ロールおよび第2の回転切刃ロ
ール間に麺帯を供給して麺線への切り出しを行うことを
特徴とする三角麺類または五角麺類の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。本発明の三角麺類または五角麺類の製造装置は、
第1の回転切刃ロール(以下「第1回転切刃ロール」と
いうことがある)および第2の回転切刃ロール(以下
「第2回転切刃ロール」ということがある)を備え、そ
れぞれの回転切刃ロールは、2個の切刃から構成される
切刃対を回転切刃ロールの軸方向に沿って所定の間隔を
あけて複数対有している。第1回転切刃ロールおよび第
2回転切刃ロールに設けた前記の切刃対は、2個の円錐
台形切刃から構成されている。切刃対を構成する2個の
円錐台形切刃は、それらの円形頂面(すなわち小面積頂
面)および円形底面(大面積底面)におけるそれぞれの
円の中心点が、いずれも第1回転切刃ロールおよび第2
回転切刃ロールの回転軸と一致するようにして第1回転
切刃ロールおよび第2回転切刃ロールに設けられ、回転
切刃ロール本体の周囲に突出している。そして、切刃対
では、切刃対を構成している2個の円錐台形切刃の対向
している2つの円形頂面は密接しておらず、間隙を設け
て対向させて配置されている。さらに、第1回転切刃ロ
ールにおける切刃対と第2回転切刃ロールの切刃対は互
いに交互に噛合するような位置および寸法で、第1回転
切刃ロールおよび第2回転切刃ロールに形成されてい
る。
【0010】本発明の三角麺類または五角麺類の製造装
置では、切刃対を構成している2個の円錐台形切刃の対
向する2つの円形頂面の間の間隙は、切刃の寸法や細部
構造、切刃の材質、麺帯の厚さ、製造を目的とする三角
麺類または五角麺類のサイズや各部の寸法などに応じて
調節し得るが、一般に0.3〜3mmであることが好ま
しく、0.5〜2mmであることがより好ましい。ま
た、本発明の三角麺類または五角麺類の製造装置では、
円錐台形切刃の円形頂面の直径と、切刃対の円形頂面間
におけるロール直径は等しくてもよいが、円錐台形切刃
の円形頂面の直径の方を切刃対の円形頂面間におけるロ
ール直径よりもやや大き目にしておくことが好ましく、
具体的には0.3〜3mm程度大きめにしておくことが
好ましい。さらに、本発明の三角麺類または五角麺類の
製造装置では、回転している第1回転切刃ロールおよび
第2回転切刃ロールの間に麺帯を通したときに、麺帯の
三角麺線または五角麺類への切り出しが確実に行われる
ように、第1回転切刃ロールにおける切刃対とそれに隣
接する第2回転切刃ロールにおける切刃対とが、互いに
隙間なく密接して交互に噛合するようにして、第1回転
切刃ロールおよび第2回転切刃ロールのそれぞれに切刃
対を設けることが必要である。
【0011】上記の要件を満たしている限りは、本発明
の三角麺類または五角麺類の製造装置において、切刃対
を構成する円錐台形切刃における各部の寸法、隣合う切
刃対同士の間隔、第1回転切刃ロールおよび第2回転切
刃ロールのロール本体の直径などは特に制限されず、麺
帯の厚さ、製造を目的とする麺類の種類などに応じて調
節することができる。
【0012】上記した構造を有する本発明の製造装置に
おいて、第1および第2の回転切刃ロールに設けてなる
円錐台形切刃の円形底面を相手側の回転切刃ロールに接
するようにして第1回転切刃ロールの切刃対と第2回転
切刃ロールの切刃対を噛合させると、切刃対を構成して
いる2個の円錐台形切刃における斜面、円形頂面および
回転切刃ロール本体の外周との間に、三角形の頂角部分
がやや外側に延びているか又はやや平坦になっている略
三角形状麺線用空間が形成される。また、上記した構造
を有する本発明の製造装置において、第1と第2の回転
切刃ロールに設けてなる円錐台形切刃の円形底面を相手
側の回転切刃ロールから離して第1回転切刃ロールの切
刃対と第2回転切刃ロールの切刃対を噛合させると、2
個の円錐台形切刃における斜面、円形頂面、円形底面お
よび回転切刃ロール本体の外周との間に、五角形の頂角
部分がやや外側に延びているか又はやや平坦になってい
る略五角形状の麺線用空間が形成される。そして、上記
した略三角形状または略五角形状の麺線用空間が形成さ
れることによって、麺帯の麺線への切断時に、麺帯や麺
線にかかった圧力が略三角形状または略五角形状の麺線
用空間における前記した頂角の部分から外方に逃がされ
たり緩和され、三角形または五角形に切り出された麺線
が切刃に強く押圧されて付着するのを防止でき、目的と
する三角麺類または五角麺類を円滑に生産性よく製造す
ることが可能になる。
【0013】本発明の製造装置では、各部の寸法、装置
の全体的な規模などは、製造を目的とする麺類の種類、
本発明の製造装置を用いる現場の状況や規模などに応じ
て適宜決めることができる。本発明の製造装置を用いて
三角麺類または五角麺類を製造するに当たっては、製麺
原料の種類、配合組成、麺生地の調製、麺帯の製法など
は特に制限されず、製造を目的とする麺類の種類などに
応じて従来既知のいずれの方法で行ってもよい。そのう
ちでも、本発明では、麺帯の調製に当たって、ロールに
よる圧延または複合・圧延工程を用いるのがよく、その
場合には複数の連続した圧延ロールを用いて徐々に圧延
を行うのがよい。その際の圧延率(圧延前後の厚さの減
少率)は20〜50%とすることが好ましい。
【0014】本発明では、三角麺類または五角麺類の種
類は特に限定されず、例えば、うどん、冷麦、日本そ
ば、そうめん、ラーメンや焼きそばなどの中華麺類、冷
麺などのいずれであってもよく、特にうどんなどの太物
の麺類が好ましい。また、本発明で得られる三角麺類ま
たは五角麺類は、生麺、乾燥麺、半乾燥麺、蒸麺、茹
麺、冷凍麺、即席麺などのいずれの形態で流通、販売し
てもよく、麺類の種類に応じて、上記で得られた三角麺
類または五角麺類を処理すればよい。
【0015】
【実施例】以下に図を参照して本発明について具体的に
説明するが、本発明はそれにより何ら限定されない。図
1は、本発明の三角麺類または五角麺類の製造装置にお
ける第1回転切刃ロールおよび第2回転切刃ロールの概
観を示した図である。第1回転切刃ロール1aおよび第
2回転切刃ロール2aは、2個の円錐台形切刃1b,1
cおよび2b,2cからなる切刃対1d,2dを回転切
刃ロールの軸方向に沿って所定の間隔をあけて複数対ず
つ有している。切刃対1d,2dでは、図2(図1の部
分拡大図)に示すように、切刃対1d,2dを構成して
いる2個の円錐台形切刃1bと1cおよび2bと2cに
おける小面積の円形頂面と大面積の円形底面のうち、小
面積の円形頂面1eと1fを対向させ、また2eと2f
を対向させて配置してある。対向して円形頂面1eと1
f、また2eと2fは互いに密接しておらず、両者間に
間隙1h,2hを設けてある。
【0016】図3に示すように、複数の切刃対1dを有
する第1回転切刃ロール1aおよび複数の切刃対2dを
有する第2回転切刃ロール2aを、第1回転切刃ロール
1aの円錐台形切刃1b,1cの底面および第2回転切
刃ロール2aの円錐台形切刃2b,2cの底面が相手側
の回転切刃ロールに接するようにして、第1回転切刃ロ
ール1aにおける切刃対1dと第2回転切刃ロール2a
における切刃対2dを互いに噛合させて平行に配置する
ことにより、本発明の三角麺類の製造装置が形成され
る。そして、この三角麺類の製造装置の第1回転切刃ロ
ール1aと第2回転切刃ロール2aの間に麺帯を供給す
ると、切刃対1dにおける円錐台形切刃1bと切刃対2
dにおける円錐台形切刃2cとにより、そして切刃対1
dにおける円錐台形切刃1cと切刃対2dにおける円錐
台形切刃2bによって麺帯から麺線への切り出しが行わ
れて、三角形断面を有する麺線が形成される。
【0017】また、図4に示すように、複数の切刃対1
dを有する第1回転切刃ロール1aおよび複数の切刃対
2dを有する第2回転切刃ロール2aを、第1回転切刃
ロール1aの円錐台形切刃1b,1cの底面および第2
回転切刃ロール2aの円錐台形切刃2b,2cの底面が
相手側の回転切刃ロールから離れているようにして第1
回転切刃ロール1aにおける切刃対1dと第2回転切刃
ロール2aにおける切刃対2dを互いに噛合させて平行
に配置することにより、本発明の五角麺類の製造装置が
形成される。そして、この五角麺類の製造装置の第1回
転切刃ロール1aと第2回転切刃ロール2aの間に麺帯
を供給すると、切刃対1dにおける円錐台形切刃1bと
切刃対2dにおける円錐台形切刃2cとにより、そして
切刃対1dにおける円錐台形切刃1cと切刃対2dにお
ける円錐台形切刃2bによって麺帯から麺線への切り出
しが行われて、五角形断面を有する麺線が形成される。
【0018】上記本発明の製造装置では、切刃対1dを
なす円錐台形切刃1bと1cにおける小面積の円形頂面
1eと1fが接触しておらず、両者間に間隙1hを有
し、且つ切刃対2dをなす円錐台形切刃2bと2cにお
ける円形頂面2eと2fが接触しておらず、両者間に間
隙2hを有していることによって、円錐台形切刃の斜面
と回転切刃ロール本体の表面により形成される三角形状
の麺線用空間1i,2iの頂角の外方に延長空間部1
j,2jが形成され(図3)、または円錐台形切刃の斜
面、円錐台形切刃の底面および回転切刃ロール本体の表
面により形成される五角形状の麺線用空間1i,2iの
頂角の外方に延長空間部1j,2jが形成される(図
4)。前記の延長空間部1j,2jが存在することによ
って、麺帯を麺線に切り出す際に麺帯や麺線にかかった
圧力を前記した延長空間部1j,2jに逃がしたり、緩
和することが可能になる。その結果、切り出された麺線
が円錐台形切刃の表面や回転切刃ロール本体の表面に過
度に押圧されなくなって、切り出された三角麺線の円錐
台形切刃や回転切刃ロール本体表面への付着が防止さ
れ、目的とする三角麺類または五角麺類を円滑に生産性
よく製造することができる。間隙1h,2hの幅S1,S
2は切刃の寸法や細部構造、切刃の材質、麺帯の厚さ、
製造を目的とする三角麺類のサイズや各部の寸法などに
応じて調節し得るが、上記したように、一般に0.2〜
3mmであることが好ましく、0.5〜2mmであるこ
とがより好ましい。
【0019】本発明の製造装置では、切刃対1d,2d
を構成する円錐台形切刃1b,1c2b,2cにおける
斜面の傾斜角度、長さ、間隙1h,2hの幅S1,S2
どを製造を目的とする三角麺類または五角麺類の形状な
どに応じて調整することができ、それによって、断面形
状が、例えば、図4の(a)に示すような正三角形の麺
類、(b)に示すような頂角が鋭角である二等辺三角形
の麺類、(c)に示すような頂角が鈍角である二等辺三
角形の麺類、(d)に示すような前記以外の三角形をな
す麺類、(e)に示すような頂部の外方に延長部を有す
る略三角状をなす麺類、(f)に示すような五角形状の
五角麺類などのような種々の三角麺類または五角麺類を
製造することができる。
【0020】本発明の製造装置では、第1回転切刃ロー
ル1aにおける隣り合う切刃対1dと1dとの距離L1
は、第2回転切刃ロール2aにおける切刃対2dの軸方
向幅F2と同じであるか又はほぼ同じであるようにし、
且つ第2回転切刃ロール2aにおける隣り合う切刃対2
dと2dとの距離L2は、第1回転切刃ロール1aにお
ける切刃対1dの軸方向幅F1と同じであるか又はほぼ
同じであるようにすることが好ましい。それによって、
第1回転切刃ロール1aにおける切刃対1dと第2回転
切刃ロール2aにおける切刃対2dとの間の噛合がきち
んと行われて、麺帯の三角麺類または五角麺類への切り
出しを確実に実施することができ、またきれいな切断面
を有する三角麺類または五角麺類を得ることができる。
【0021】また、本発明の三角麺類または五角麺類の
製造装置では、第1回転切刃ロール1aの切刃対の円形
頂面間におけるロール直径D1と、小面積の円形頂面1
eおよび1fの直径E1とは同じであっても、または直
径E1が直径D1に比べて多少大きくなっていてもよい
が、一般に直径E1が直径D1に比べて約0.3〜3mm
程度大きくなっていることが、切り出した麺線の切刃か
らの分離が円滑に行われる点から好ましい。また、第2
回転切刃ロール2aの切刃対の円形頂面間におけるロー
ル直径D2と、小面積の頂面である円形頂面2eおよび
2fの直径E2との関係も、前記と同じようにする。
【0022】本発明の製造装置では、切刃対1dと切刃
対2dの噛合がきちんとなされる限りは、第1回転切刃
ロール1aにおける切刃対1dを構成する円錐台形切刃
1b,1cと第2回転切刃ロール2aにおける切刃対2
dを構成する円錐台形切刃2b,2cとは、全く同じ円
錐台形状を有していても又は異なっていてもよい。本発
明の製造装置において、円錐台形切刃1b,1c,2
b,2cの全てが同じ円錐台形状を有し、両者における
間隙1hおよび2hの幅S1およびS2が同じであり且つ
第1回転切刃ロール1aの直径D1と第2回転切刃ロー
ル2aの直径D2が同じである場合は、断面形状および
その寸法が全体に均一に揃った三角麺類または五角麺類
を得ることができる。一方、本発明の製造装置におい
て、第1回転切刃ロール1aにおける円錐台形切刃1
b,1cと第2回転切刃ロール2aにおける円錐台形切
刃2b,2cの形状が互いに相違したり、間隙1hおよ
び2hの幅S1およびS2が互いに異なっていたり、およ
び/または第1回転切刃ロール1aの直径D1と第2回
転切刃ロール2aの直径D2が異なる本発明の製造装置
による場合は、切刃対1dと切刃対2dとで異なった形
状の三角麺類または五角麺類への切り出しがなされるた
め、一般に2種類の異なった三角断面を有する三角麺類
の交ざったもの、または2種類の異なった五角断面を有
する五角麺類の交ざったものが得られる。そのうちで
も、本発明では、第1回転切刃ロール1aおよび第2回
転切刃ロール2aとして、両者における切刃対1dと2
dが同じであるものを用いることが好ましい。
【0023】本発明の三角麺類または五角麺類の製造装
置は図1〜図4のものに限定されるわけではなく、種々
の形態を採り得ることは言うまでもない。例えば、本発
明の製造装置において、第1回転切刃ロール1aにおけ
る円錐台形切刃1b,1cおよび第2回転切刃ロール2
aにおける円錐台形切刃2b,2cは、1個の円錐台よ
り形成せずに、図6に示すように、2つの円錐台1kと
1mを結合した構造、または2kと2mを結合した構造
としてもよい。この図6の製造装置を用いて麺帯の麺線
への切り出しを行った場合は、図7の(a)に示すよう
な、2つの側辺3,3’が内側に多少くびれた略三角形
状をなす三角麺類を得ることができる。さらに、本発明
の製造装置において、図示はしないが、切刃対1d,2
dを構成する円錐台形切刃1b,1cおよび2b,2c
における円錐台の斜面部分を直線状とせずに、外方に多
少湾曲した形状にすると、図7の(b)に示すような、
三角形の2辺が内側に湾曲した略三角形状をなす麺類を
得ることができる。また、三角麺類または五角麺類の製
造に当たっては、三角形の3つの辺の1つ以上に適当な
切れ込みを入れたり、溝を形成することによって、茹で
時間や蒸し時間の一層の短縮を図ることができる。
【0024】本発明の三角麺類または五角麺類の製造装
置では、切刃対1dおよび2dは、第1回転切刃ロール
1aの本体、および第2回転切刃ロール2aの本体に固
着して設けてあっても、または着脱可能に取り付けてあ
ってもよい。
【0025】《実施例1》 (1) 小麦粉100重量部に、食塩4重量部を水40
重量部に溶かした水溶液を加え、ミキサーで10分間混
練して生地を調製した。1時間熟成した後、ロールによ
る複合、圧延して麺帯とした。この麺帯を30分間熟成
した後、さらにロールにより圧延して厚さ2.6mmの
麺帯を製造した。 (2) 上記(1)で得られた麺帯を、麺線用空間1i
および2iがほぼ正三角形状を呈し、円錐台形切刃1b
と1cとの間隙1hが1mm、円錐台形切刃2bと2c
との間隙2hが1mmであり、且つ延長空間部1jと2
jの深さが1.5mmである図3に示す三角麺類の製造
装置に供給して麺線に切り出したところ、断面がほぼ正
三角形(一辺の長さ3mm)の三角麺(うどん)を、切
刃や回転切刃ロール表面への麺帯や麺線の付着、切り出
された麺線同士の付着を生ずることなく、円滑に生産性
良く製造することができた。 (3) 上記(2)で得られた三角麺の100gをpH
を5.0〜6.0に調整した温度96〜99℃の熱湯中
で6分間茹であげて歩留り280%の茹で麺とした後、
水洗、冷却、pHの調整を行って、ポリプロピレンフィ
ルムで包装した。
【0026】《実施例2》 (1) 小麦粉100重量部に、食塩4重量部を水40
重量部に溶かした水溶液を加え、ミキサーで10分間混
練して生地を調製した。1時間熟成した後、ロールによ
る複合、圧延して麺帯とした。この麺帯を30分間熟成
した後、さらにロールにより圧延して厚さ2.6mmの
麺帯を製造した。 (2) 上記(1)で得られた麺帯を、麺線用空間1i
および2iの1つの頂角の角度が40°であり、残りの
2つの頂角の角度がそれぞれ70°で、円錐台形切刃1
bと1cとの間隙1hが1mm、円錐台形切刃2bと2
cとの間隙2hが1mmであり、且つ延長空間部1jと
2jの深さが1.5mmある二等辺三角形を呈する図3
に示す三角麺類の製造装置に供給して麺線に切り出し
て、1つの頂角の角度が約40°であり、残りの2つの
頂角の角度がそれぞれ約70°であって、1つの辺の長
さが2mmで残りの2つの辺の長さがそれぞれ3mmで
ある二等辺三角形の断面形状を有する三角麺類を、切刃
や回転切刃ロール表面への麺帯や麺線の付着、切り出さ
れた麺線同士の付着を生ずることなく、円滑に生産性良
く製造することができた。 (3) 上記(2)で得られた三角麺の100gをpH
を5.0〜6.0に調整した温度96〜99℃の熱湯中
で5分間茹であげて歩留り290%の茹で麺とした後、
水洗、冷却、pHの調整を行って、ポリプロピレンフィ
ルムで包装した。 (4) 上記(3)で得られた包装麺を5℃の冷蔵庫で
5日間保存した後、取り出して沸騰水中で2分間再度茹
でて、その外観、食感および食味の評価を行った。その
結果、茹であげた三角麺は、麺線にひねり、うねりなど
のクリンプ状態を生じていて、従来にない新鮮で多様な
外観を有していた。また、その食感は、滑らかで、且つ
三角形の頂点部分、特に角度が約40°である頂点やそ
の近傍部分は柔らかであり、一方中心部は弾力性に富
む、歯ごたえのある食感を有し、一つの麺に柔らかさと
弾力性、歯ごたえの両方を併せもつ、変化および多様性
に富む、従来の麺類にはみられないような、良好な食感
および食味を有していた。
【0027】《比較例1》 (1) 実施例1の(1)と同じ工程を行って厚さ2.6
mmの麺帯を製造した。 (2) 上記(1)で得られた麺帯を、図8に示す、ほ
ぼ正三角形状をなすV溝(V溝における一辺の長さ約3
mm)を有する切断ロール4と麺帯くわえ込みロール6
からなる麺線切り出し装置に供給して、麺線への切り出
しを行ったところ、麺線が切断ロール4のV溝に付着し
て、三角麺を円滑に製造することができなかった。
【0028】《実施例3》 (1) 実施例1の(1)および(2)と同じ工程を行っ
て、断面が正三角形をなす三角麺を製造した。 (2) 上記(1)で得られた三角麺を、竿に掛けて、
温度30℃で60分間予備乾燥した後、温度45℃で4
時間本乾燥し、さらに温度25℃で1時間仕上げ乾燥を
行って、水分含量が14重量%である乾燥三角麺を製造
し、長さ20cmに切断して、200gずつに分けて、
包装した。 (3) 上記(2)で得られた乾燥三角麺を沸騰水中で
8分間茹でて、歩留り300%の茹で麺を得た。
【0029】《実施例4》 (1) 実施例1で用いた三角麺類の製造装置におい
て、第1および第2回転切刃ロールの中心軸の間隔を更
に2mm拡げて、図4に示す五角麺類の製造装置とし
た。 (2) 上記(1)の五角麺類の製造装置に、実施例1
の(1)と同様にして製造した厚さ2.6mmの麺帯を
供給して麺線に切り出したところ、断面が五角形状をな
す五角麺(うどん)を、切刃や回転切刃ロール表面への
麺帯や麺線の付着、切り出された麺線同士の付着を生ず
ることなく、円滑に生産性良く製造することができた。
【0030】
【発明の効果】本発明の三角麺類または五角麺類の製造
装置による場合は、麺帯を所定の三角断面または五角断
面を有する麺線に確実に切り出すことができ、しかも切
り出された三角麺線または五角麺線の切刃やロール表面
への付着が生じず、さらに隣合う麺線が左右に振り分け
られるために麺線同士の付着が生じず、三角麺類または
五角麺類を円滑に且つ生産性良く製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三角麺類または五角麺類の製造装置の
一例を示す図である。
【図2】図1の造装置の部分拡大図である。
【図3】本発明の三角麺類の製造装置の部分拡大図であ
る。
【図4】本発明の五角麺類の製造装置の部分拡大図であ
る。
【図5】本発明で得られる三角麺類および五角麺類の断
面形状の例を示す図である。
【図6】本発明の三角麺類の製造装置の別の例を示す図
である。
【図7】本発明で得られる三角麺類の断面形状の別の例
を示す図である。
【図8】従来の三角麺類の製造装置を示す図である。
【符号の説明】
1a 第1回転切刃ロール 2a 第2回転切刃ロール 1b 円錐台形切刃 1c 円錐台形切刃 2b 円錐台形切刃 2c 円錐台形切刃 1d 切刃対 2d 切刃対 1e 円錐台形切刃の小面積の円形頂面 1f 円錐台形切刃の小面積の円形頂面 2e 円錐台形切刃の小面積の円形頂面 2f 円錐台形切刃の小面積の円形頂面 1h 円形頂面1eと1fの間の間隙 2h 円形頂面2eと2fの間の間隙 1i 麺線用空間 2i 麺線用空間 1j 延長空間部 2j 延長空間部 1k 円錐台 1m 円錐台 2k 円錐台 2m 円錐台 3 V溝状の切刃 4 切断ロール 5 凸条 6 麺帯くわえ込みロール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の切刃から構成される切刃対を軸方
    向に沿って所定の間隔をあけて複数対有する第1の回転
    切刃ロール、および2個の切刃から構成される切刃対を
    軸方向に沿って所定の間隔をあけて複数対有する第2の
    回転切刃ロールを備え、第1および第2の回転切刃ロー
    ルにおける前記の切刃対は2個の円錐台形切刃から構成
    され、2個の円錐台形切刃はそれらの円形頂面および円
    形底面の中心のいずれもが回転切刃ロールの回転軸と一
    致して回転切刃ロールの周囲に突出しており、該切刃対
    では各円錐台形切刃の円形頂面同士を互いに間隙を設け
    て対向させて配置されており、第1の回転切刃ロールに
    おける切刃対と第2の回転切刃ロールの切刃対が互いに
    交互に噛合することを特徴とする三角麺類または五角麺
    類の製造装置。
  2. 【請求項2】 切刃対における2個の円錐台形切刃の各
    円形頂面間の間隙が0.2〜3mmである請求項1記載
    の製造装置。
  3. 【請求項3】 2個の円錐台形切刃の円形頂面の直径
    が、切刃対の円形頂面間におけるロール直径よりも大き
    いものである請求項1または2記載の製造装置。
  4. 【請求項4】 円錐台形切刃の円形頂面の直径と、切刃
    対の円形頂面間におけるロール直径との差が0.3〜3
    mmである請求項1〜3のいずれか1項記載の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の製造
    装置における第1の回転切刃ロールおよび第2の回転切
    刃ロール間に麺帯を供給して麺線への切り出しを行うこ
    とを特徴とする三角麺類または五角麺類の製造方法。
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