JPH11104391A - 二槽式洗濯機 - Google Patents

二槽式洗濯機

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JPH11104391A
JPH11104391A JP9266883A JP26688397A JPH11104391A JP H11104391 A JPH11104391 A JP H11104391A JP 9266883 A JP9266883 A JP 9266883A JP 26688397 A JP26688397 A JP 26688397A JP H11104391 A JPH11104391 A JP H11104391A
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JP
Japan
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water
washing
tub
water level
washing device
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Pending
Application number
JP9266883A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yoshida
茂樹 吉田
Harumi Takeuchi
晴美 竹内
Koji Araki
康志 荒木
Koji Fukui
孝司 福井
Masakazu Matsumoto
雅和 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】二槽式洗濯機では、両洗濯槽から同時に排水が
あると、スムーズに排水できず、一方の洗濯槽で排水
し、他方の洗濯槽で注水すすぎをすると、他方で水溢れ
の虞がある。 【解決手段】本二槽式洗濯機では、主洗濯装置20の排
水と、副洗濯装置40での注水すすぎとが同時に実行さ
れる場合に、主洗濯装置20の水位が所定水位より高い
と、所定時間(20秒)経過後に、副洗濯装置40の注
水を停止する。主洗濯装置20の水位が所定水位よりも
低くなると、注水を再開する。 【効果】すすぎ性能の低下を防止。構造を簡素化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二槽式洗濯機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、本願出願人は、二重の槽に攪
拌翼を備えて、洗い、すすぎ、脱水ができる全自動式の
第1の洗濯槽と、長手側面に攪拌翼を備えて、洗いとす
すぎのできる第2の洗濯槽とを備えた新規な二槽式洗濯
機を提案している(例えば、特開平9−122373
号)。このような二槽式洗濯機では、各洗濯槽同士を互
いに別々に運転し、分け洗いすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この二槽式洗濯機の実
用化に際して、本願出願人は、以下の課題に遭遇した。
すなわち、各洗濯槽同士を互いに別々に運転できるよう
にすると、一方の洗濯槽で排水が行なわれ、それと同時
に、他方の洗濯槽で注水しながらすすぎをする注水すす
ぎが行なわれる場合が想定される。このような場合に、
万一、排水がスムーズにできないと、注水すすぎで注水
された水で他方の洗濯槽の水位が上昇し、やがて溢れて
しまう虞がある。というのは、両洗濯槽からの排水管
が、互いに連通して機外に導出されている場合には、一
方の洗濯槽で排水が行なわれていると、他方の洗濯槽の
排水がスムーズにできないことが想定されるからであ
る。
【0004】また、住宅の排水設備の事情を考慮する
と、両洗濯槽からの排水管を合流して機外に排水できる
ようにしたい。また、上述の不具合を回避するために、
構造が複雑化することも回避したい。そこで、本発明の
目的は、上述のような技術的課題を解決し、注水すすぎ
時に水溢れを防止できる二槽式洗濯機を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の二槽式洗濯機は、それぞれが
洗いと、すすぎと、排水処理とを行なうことのできる第
1洗濯槽および第2洗濯槽、第1洗濯槽が排水状態であ
ることを検出する検出手段、ならびに、検出手段により
第1洗濯槽の排水状態が検出されたとき、第2洗濯槽に
おいて注水しながらすすぎをする注水すすぎを行なう場
合に、注水を制限する注水制限手段を含むことを特徴と
する。
【0006】この構成によれば、以下の作用を奏する。
すなわち、第1洗濯槽が排水状態で、第2洗濯槽の注水
すすぎが行なわれると、両洗濯槽から排水がおこわなわ
れるので、排水がスムーズにできない場合が生じること
が想定される。このような場合が生じたとしても、第2
洗濯槽の注水を制限しているので、第2洗濯槽から水が
溢れることを防止することができる。また、注水を制限
しつつすすぐので、すすぎ性能の低下を抑制できる。
【0007】請求項2に係る発明の二槽式洗濯機は、請
求項1に記載の二槽式洗濯機において、第1洗濯槽の水
位を検知する水位検知手段をさらに備え、注水制限手段
は、第1洗濯槽の排水状態が検出され、且つ水位検知手
段により第1洗濯槽の水位が予め定める水位以上のとき
に注水を停止することを特徴とする。この構成によれ
ば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、以下の作用
を奏する。すなわち、第1洗濯槽の排水状態の水位が予
め定める水位以上のときには、第2洗濯槽の水溢れの可
能性が高い傾向にある。というのは、第1洗濯槽の排水
中の水位が高いときには、その排水の水圧が高いので、
第2洗濯槽からの排水能力が低下する場合があるからで
ある。このような場合には、注水を停止して、水溢れを
確実に防止することができる。また、第2洗濯槽は注水
の開始と停止とができればよいので、注水を制限する構
成を簡素化することができる。
【0008】請求項3に係る発明の二槽式洗濯機は、請
求項1に記載の二槽式洗濯機において、注水制限手段
は、第1洗濯槽の排水状態が検出された後、所定時間の
後に注水を停止することを特徴とする。この構成によれ
ば、請求項1記載の発明の作用に加えて、以下の作用を
奏する。すなわち、所定時間の注水を行なえるので、注
水すすぎ中の注水の停止を抑制でき、その結果、使用者
は違和感なく安心してこの洗濯機を使用することができ
る。また、注水すすぎ性能の低下を防止できる。
【0009】また、第1洗濯槽の排水と、注水すすぎの
注水とが同時に行なわれるのは、所定時間に制限される
ので、水溢れの虞はない。請求項4に係る発明の二槽式
洗濯機は、請求項3記載の洗濯機において、第1洗濯槽
の水位を検知する水位検知手段をさらに備え、注水制限
手段は、所定時間の後に、第1洗濯槽の排水状態が検出
され、且つ水位検知手段により第1洗濯槽の水位が予め
定める水位以上のときに注水を停止することを特徴とす
る。
【0010】この構成によれば、請求項3に記載の発明
の作用に加えて、以下の作用を奏する。すなわち、所定
時間の後には、第1洗濯槽の排水が進行して、注水を停
止する必要がなくなっている場合もあることから、この
時点で、第1洗濯槽の排水状態の水位が予め定める水位
以上となる、第2洗濯槽の水溢れの可能性が高い傾向に
ある場合に、注水を停止する。これによって、水溢れを
確実に防止でき、また、無用な注水の停止を防止でき、
注水すすぎの性能低下を防止できる。
【0011】請求項5に係る発明の二槽式洗濯機は、請
求項1乃至4の何れかに記載の二槽式洗濯機において、
注水制限手段は、第1洗濯槽の排水状態が終わったとき
に、注水を再開することを特徴とする。この構成によれ
ば、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の作用に加え
て、注水を再開できるので、注水の制限に起因する注水
すすぎの性能低下を防止することができる。
【0012】ここで、第1洗濯槽の排水状態が終わった
ときには、第1洗濯槽が排水中であっても、第1洗濯槽
の水位が予め定める水位以下になったときを含んでもよ
い。この場合には、第2洗濯槽の水溢れの虞がなく、注
水を再開できる。また、注水を、排水状態が終わる前に
速やかに再開できるので、注水すすぎの性能低下を確実
に防止することができる。
【0013】請求項6に係る発明の二槽式洗濯機は、請
求項1乃至5の何れかに記載の二槽式洗濯機において、
第1洗濯槽および第2洗濯槽からの排水を合流させて排
出する排水路を含むことを特徴とする。この構成によれ
ば、請求項1乃至5の何れかに記載の作用に加えて、以
下の作用を奏する。すなわち、上述の排水路は、そのた
めのスペースを少なくでき、また、機外の排水設備にも
接続し易くて使い易い。一方、上述の排水路では、第1
洗濯槽の排水と第2洗濯槽の注水すすぎが同時に行なわ
れると、排水がスムーズにできない傾向が高いが、請求
項1乃至5の発明の作用のようにして、第2洗濯槽の水
溢れを防止できるので、問題なく両洗濯槽を運転でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施の形態にかかる二槽式洗濯機の概略構成の正
面断面図である。二槽式洗濯機1は、主洗濯装置20と
副洗濯装置40とを有している。両洗濯装置は、例えば
左右方向に長い長方形の平面形状を有したハウジング1
0内に隣接して配置されている。主洗濯装置20は、一
般に知られている全自動洗濯機と同様の構成であり、洗
い、すすぎおよび脱水を行うことができる。副洗濯装置
40は、洗いとすすぎとの専用槽である。
【0015】また、ハウジング10内上部には、外部の
水道等の給水設備(図示せず)に接続される管71、給
水弁72,73等を有した給水機構が設けられ、主洗濯
装置20および副洗濯装置40に給水することができ
る。また、両洗濯装置の排水処理を行なうための、管6
1、弁62,63等を有した排水機構30が設けられて
いる。また、これら各部を操作するための操作パネル1
2と、各部を制御するための制御部11(図2参照)と
が設けられている。制御部11の制御のもとで主洗濯装
置20および副洗濯装置40は、同時に、また別々に運
転可能とされ、分け洗いをすることができる。
【0016】以下、各部を詳細に説明する。主洗濯装置
20は、洗濯槽としてつり棒26に支持された外槽21
と、外槽21内に回転可能に設けられ、表面に多数の小
孔を有した内槽22と、内槽22内の底部に設けられた
攪拌翼23とを備えている。内槽22および攪拌翼23
は、モータ25等を含む駆動機構24によって駆動され
る。洗いおよびすすぎ時には攪拌翼23のみが一方向ま
たは両方向に回転し、脱水時には攪拌翼23および内槽
22がともに高速で一方向に回転する。
【0017】副洗濯装置40は、平面形状が略長方形状
の内形を有してその内部に洗浄水および洗濯物を収容す
る洗濯槽41と、洗濯槽41内の洗濯物および洗浄水を
攪拌するために洗濯槽41の長手側面41bに設けられ
た攪拌翼42と、攪拌翼42を洗いおよびすすぎ時に一
方向または両方向に回転させるための駆動装置43とを
備えている。駆動装置43は、モータ44を含み、モー
タ44の回転をベルト機構48を介して攪拌翼42に伝
達する。攪拌翼42は円板形状で、その表面が凹凸状に
形成されており、その中心軸としての回転軸46が洗濯
槽41の長手側面41bに交差して回転自在に支持され
ている。攪拌翼42が駆動装置43によって回転する
と、洗濯槽41内に収容された洗浄水および洗濯物は攪
拌され、洗浄される。また、同様にしてすすがれる。
【0018】洗濯槽41は、上方に開放された容器状に
形成されており、内部には、洗濯物を洗浄水中で攪拌で
きる標準的な洗浄水量に対応して規定水位が設定されて
いる。この規定水位の付近に、洗浄水が洗濯槽41内か
ら流出するための溢水口41hが設けられ、また、底面
41aの最底部には排水口41gが設けられ、それぞ
れ、上述の排水機構30に接続されている。
【0019】排水機構30は、両洗濯装置の排水を合流
させて排出する排水路を構成している各管63〜67
と、排水路を開閉する排水弁61,62とを備えてい
る。主洗濯装置20の外槽21の底部に形成された排水
口および排水弁61を連通する管63と、排水弁61お
よび排水弁62を連通する管64と、排水弁62および
洗濯槽41の排水口41gを連通する管65と、管64
の途中部および洗濯槽41の溢水口41hを連通する管
66と、管64の途中部に接続されて機外に導出される
管67とが備えられている。
【0020】この排水機構30では、主洗濯装置20の
排水は、排水弁61が開かれたときに、管63、管64
および管67を通じて排出される。また、副洗濯装置4
0の排水は、排水弁62が開かれたときに、排水口41
gから、管65、管64および管67を通じて排出され
る。また、副洗濯装置40内で溢水口41hに到達した
洗浄水は、排水弁62の開閉にかかわらず、管66、管
64および管67を通じて排出される。
【0021】また、二槽式洗濯機1は、主洗濯装置20
に外槽21内の水位を多段階で検知できる水位検知手段
としての水位センサ13(図2参照)と、副洗濯装置4
0の規定水位を検知できる水位スイッチ14(図2参
照)とを備えている。水位スイッチ14は、洗濯槽41
の水位に応じて生じる所定圧力に感応して、内部の回路
を開閉する圧力スイッチであり、水位センサ13に比べ
てその構造を簡略化されている。
【0022】水位センサ13は、外槽21の底部一角に
設けられているエアートラップ(図示せず)と、圧力ホ
ース(図示せず)を介して接続されている。洗濯槽内の
洗浄水の水位が上昇すると、エアートラップ内の圧力が
上昇し、圧力ホースを介して水位センサ13で検出され
る。圧力に応じて水位センサ13は、例えば電圧を出力
し、その電圧に基づいて制御部11が洗濯槽内の水位を
段階的に検知することができる。例えば、検知される水
位は、エアートラップの位置に対応した底面付近の下限
水位であるリセット水位、少水位、低水位、中水位、高
水位、の各段階に順に高く区分けされている。
【0023】図2は、制御部11とそれに接続される各
機器のブロック図である。制御部11は、制御中枢とし
てのマイクロコンピュータ(CPU)を含んでおり、C
PUが、ROM、RAM等に予め記憶されたプログラム
やデータに基づいて制御を実行してゆく。CPUは、各
部の運転状況を、RAMに設定したフラグの値によって
判断することができる。また、CPUは、ソフトウェア
上に設定したカウンタの計数量によって時間を計時して
制御を行なう。
【0024】制御部11には、水位センサ13、水位ス
イッチ14等が接続されている。また、制御部11に
は、排水弁61、モータ44、給水弁72等が、駆動回
路(図示せず)を介してそれぞれ接続されている。各種
の指令信号や水位センサ13の出力信号等はCPUに与
えられ、CPUはこれらの出力信号等に応じて各種の処
理を行って、各洗濯装置を運転する。
【0025】次に、この二槽式洗濯機の制御内容を図3
および図4のフローチャートを参照して説明する。な
お、図3および図4では、副洗濯装置40についての事
項は特に明示せず、主洗濯装置20についての事項につ
いては「主」と表記した。この二槽式洗濯機の副洗濯装
置40では、注水しながらすすぐ注水すすぎを行なうこ
とができる。本発明の特徴は、副洗濯装置40の注水す
すぎにあるので、このときの制御を中心に説明する。先
ず、図3を参照して、副洗濯装置40だけが運転される
場合を説明する。
【0026】注水すすぎが開始されると、まず、排水弁
62が閉じられて、洗濯槽41内に水を溜めることがで
きるようにされる。この状態で、給水弁72が開かれ
て、注水が開始され(ステップS1)、規定水位まで洗
浄水が溜められる(ステップS2)。規定水位まで水が
溜まると、水位スイッチ14が信号を出力して(ステッ
プS2でYES)、モータ44の駆動が開始され(ステ
ップS3)、攪拌翼42が回動して、洗濯物が攪拌され
てすすがれる。その後も、注水は継続して行なわれ、規
定水位をこえて溜められた水は、溢水口41hから排水
される。
【0027】洗濯槽41内の水位が規定水位に到達して
後、すすぎの終了まで、後述する注水制限処理が実行さ
れる(ステップS4)。この注水制限処理では、主洗濯
装置20の動作を監視しており、副洗濯装置40だけの
運転の場合には(図4のステップS41でNO)、通常
通りに注水と攪拌が行なわれる。ステップS5では、予
め定められた時間が経過したか否かに基づいて、すすぎ
の終了が判断される。すすぎが終了したと判断されると
(ステップS5でYES)、終了処理が行なわれる。す
なわち、給水弁72が閉じられて(ステップS6)、モ
ータ44の駆動が停止される(ステップS7)。
【0028】ところで、本実施形態のような二槽式洗濯
機では、副洗濯装置40の注水すすぎと、主洗濯装置2
0の排水状態とが同時に実行される場合がある。このよ
うな場合には、両洗濯装置は排水路で互いに連通してい
ることから、副洗濯装置40からの排水がスムーズにで
きなくなることが想定され、その結果、洗濯槽41の上
部から水溢れの虞がある。本実施の形態では、ステップ
S4の注水制限処理で、主洗濯装置20が排水状態の場
合に、副洗濯装置40の注水すすぎの注水を制限して、
水溢れを防止している。
【0029】以下、副洗濯装置40の注水すすぎ中に、
主洗濯装置20が排水を開始して終了する場合(以下
の場合とする)を具体的に図4を参照して説明する。ま
ず、ステップS41で、主洗濯装置20の排水状態と、
副洗濯装置40の注水すすぎとが同時進行しているか否
かが判断される。具体的には、CPUにより、メモリ上
のフラグの内容に基づいて、排水弁61が開いているか
否かが判断されて、その結果、主洗濯装置20が排水状
態にあるか否かが検知される。
【0030】の場合、注水すすぎ中に、主洗濯装置2
0で排水が開始されると(ステップS41でYES)、
ステップS42が実行される。ステップS42では、主
洗濯装置20の水位が、水位センサ13によって検知れ
て、予め定められた水位、例えば、「少」水位以上であ
るか否かが判断される。ここで、水位が「少」以上の高
い水位である場合には、副洗濯装置40の水溢れの虞が
あると判断できる。というのは、主洗濯装置20の水位
が「少」以上で高いときには、主洗濯装置20の排水の
水圧が高いので、その影響により副洗濯装置40の排水
能力が低下して、溢水口41hからのスムーズな排水を
実現できないことが想定されるからである。従って、後
述するように注水を制限するように処理が進められる。
【0031】の場合では、排水が開始された直後であ
るので、通常、水位は高くて「少」水位以上であり(ス
テップS42でYES)、所定時間tの計時が開始され
る(ステップS43)。やがて、主洗濯装置20の排水
が進行して、主洗濯装置20の水位は低下する。ステッ
プS44では、予め定められた時間t、例えば、20秒
の経過が判断される。20秒が経過するまでの間(ステ
ップS44でNO)、ステップS45では、ステップS
5と同様にして副洗濯装置40の注水すすぎの終了が判
断される。
【0032】の場合で、注水すすぎの残り時間が20
秒以下であれば、ここで注水すすぎが終了し(ステップ
S45でYES)、上述の終了処理が行なわれる(ステ
ップS6,7)。この場合には、注水の制限は行なわれ
ない。このように、副洗濯装置40で20秒後まで注水
ができるので、注水すすぎ中に注水が制限されることを
抑制できる結果、使用者は戸惑うことなく安心してこの
洗濯機を使用することができる。また、注水の制限を抑
制できるので、注水すすぎ性能の低下を防止することが
できる。
【0033】また、水溢れの虞がある場合でも、注水は
20秒間に制限されているので、水溢れの虞はない。こ
れは、ステップS44の所定時間tの20秒が次のよう
に設定されているからである。すなわち、主洗濯装置2
0の満水状態での排水と副洗濯装置40での注水すすぎ
が同時に行なわれている場合に、この20秒間、副洗濯
装置40で注水をしても、水溢れが生じないようにされ
ているからである。
【0034】の場合で、注水すすぎの残り時間が20
秒よりも長く残っている場合には、20秒が経過すると
(ステップS44でYES)、ステップS46で、主洗
濯装置20の排水状態が判断される。すなわち、排水弁
61が「開」であって、且つ水位センサ13によって検
知された水位が「少」以上であるか否かが判断される。
【0035】の場合で、主洗濯装置20が水位も低く
「少」未満となる場合や、主洗濯装置20の排水が終了
した場合には(ステップS46でNO)、その後、通常
通りに、注水すすぎが行なわれて、所定の注水すすぎ時
間の経過後に終了する(ステップS5〜7)。このよう
に、注水の制限は回避される。ここで、主洗濯装置20
の水位が「少」未満の場合、副洗濯装置40からの排水
に影響をほとんど及ぼさず、スムーズに排水できるから
である。また、主洗濯装置20の水位が「少」未満の場
合には、洗濯槽内の水位が低いので、短時間で排水が完
了でき、その結果、副洗濯装置40での水溢れの虞がな
いからである。また、排水弁61が「閉」である場合に
は、非排水状態と判断できるので、副洗濯装置40の水
溢れの虞がないからである。
【0036】また、20秒の所定時間の後、主洗濯装置
20の排水水位に基づいて、注水の停止を判断している
のは、20秒の間に、主洗濯装置20の排水が進行し
て、注水を停止する必要がなくなっている場合もあるか
らであり、この時点で、副洗濯装置40の水溢れの可能
性が高い傾向にある場合に、注水を停止することとして
いる。これによって、水溢れを確実に防止でき、また、
無用な注水の停止を防止できるので、注水すすぎの性能
低下を防止できる。
【0037】の場合でも、排水に時間がかかり、水位
が高くて「少」以上である場合には(ステップS46で
YES)、注水が制限される(ステップS47)。すな
わち、給水弁72が閉じられて、注水が停止される。と
いうのは、排水弁61が「開」であって、且つ水位が
「少」以上である場合には、排水中であり、上述のよう
に副洗濯装置40の水溢れの虞があると判断できるから
である。なお、モータ44の駆動は継続されている。
【0038】その後、ステップS48で主洗濯装置20
の排水状態を判断しつつ、注水なしですすぎを継続す
る。このすすぎでは、ためすすぎと同様のすすぎ性能を
得ることができる。このように、副洗濯装置40の水溢
れの虞のある場合に、副洗濯装置40の注水を制限して
いるので、副洗濯装置40の水溢れを防止することがで
きる。また、注水を停止しても、例えば、ためすすぎを
行えるので、すすぎ性能の低下を抑制することができ
る。
【0039】ステップS48では、ステップS46と同
様にして主洗濯装置20での排水状態を判断しつつ、排
水弁61が「開」であって、且つ水位センサ13によっ
て検知された水位が「少」以上であるか否かが判断され
る。排水弁61が「開」であって、且つ水位が「少」以
上である場合に、注水の停止は維持される。というの
は、主洗濯装置20の排水中の水位が、「少」水位以上
であれば、その水位で注水の制限を解除すると、上述の
ように副洗濯装置40の水溢れの虞があるからである。
従って、主洗濯装置20の水位が「少」水位未満に下が
るまで、副洗濯装置40の注水を停止して、水溢れを確
実に防止することができる。
【0040】の場合、注水が停止されてすすぎが行な
われる間、主洗濯装置20での排水は継続されて、主洗
濯装置20の水位が低下する。そして、水位が「少」水
位未満になると(ステップS48でNO)、給水弁72
は開かれて(ステップS49)、注水の制限が解除さ
れ、もと通りに注水が再開される。その後、注水すすぎ
は所定時間行なわれてから終了する(ステップS5〜
7)。
【0041】このように、注水することによって、注水
の制限に起因した注水すすぎ性能の低下を防止すること
ができる。ここで、副洗濯装置40の注水の制限の解除
が、主洗濯装置20の水位が「少」水位未満に下がって
からとされているのは、この水位では、上述のように副
洗濯装置40の水溢れの虞がなくなるからである。次
に、副洗濯装置40の注水すすぎの終了後に、主洗濯装
置20の排水が終了する場合を説明する。この場合に
は、の場合と同様にステップS48まで処理が行なわ
れる。主洗濯装置20の水位が「少」以上の場合(ステ
ップS48でYES)、注水すすぎが終了すると、ステ
ップS50で、ステップS5と同様にして注水すすぎの
終了が判断される。注水すすぎが終了すると(ステップ
S50でYES)、上述のようにして終了処理が行なわ
れる(ステップS6,7)。この場合には、注水は再開
されない。
【0042】次に、主洗濯装置20の排水中に、副洗濯
装置40が注水すすぎを開始する場合を説明する。この
場合、副洗濯装置40で注水すすぎの開始時に規定水位
に水が溜まった時点で、既に主洗濯装置20が排水状態
にあるので、注水制限処理の各処理が即座に実行され
る。また、この場合で、副洗濯装置40の注水すすぎが
開始された時点で、主洗濯装置20の水位が「少」未満
となっている場合には(ステップS42でNO)、上述
のように副洗濯装置40の水溢れの虞がないので、その
後、通常通りに、注水すすぎが行なわれて、所定の注水
すすぎ時間の経過後に終了する(ステップS5〜7)。
このように、注水の制限は回避される。
【0043】また、この場合で、副洗濯装置40の注水
すすぎが開始された時点で、主洗濯装置20の水位が
「少」以上の場合には(ステップS42でYES)、ス
テップS43以後の各処理が、の場合と同様に行なわ
れ、主洗濯装置20の水位に応じて、注水の制限が実施
または回避される。また、副洗濯装置40で注水すすぎ
が開始されたときに、主洗濯装置20が洗い動作中、す
すぎ動作中、給水中の場合には、排水弁61は閉じられ
ているので(ステップS41でNO)、その後、通常通
りに、注水すすぎが行なわれ(ステップS5〜7)、注
水の制限は行なわれない。
【0044】また、副洗濯装置40で注水すすぎが開始
されたときに、主洗濯装置20が脱水動作の場合には、
排水弁61は開かれているが(ステップS41でYE
S)、洗濯槽内に水は溜まっておらず、水位は「少」水
位よりも低い(ステップS42でNO)。従って、通常
通りに、注水すすぎが行なわれて終了する(ステップS
5〜7)。
【0045】このように本実施の形態によれば、ステッ
プS47で、主洗濯装置20が排水状態にある場合に副
洗濯装置40の注水すすぎの注水を制限することによっ
て、副洗濯装置40の水溢れを防止できる。一方、注水
を制限することに起因して、注水すすぎ性能が低下する
ことも想定されるが、本実施の形態では、注水を制限す
る間もすすぎできるので、すすぎ性能の低下を抑制でき
る。
【0046】また、ステップS48で、主洗濯装置20
の排水中の水位が予め定める「少」水位に下がるまでの
間、副洗濯装置40の注水を制限するので、水溢れを確
実に防止することができる。特に、副洗濯装置40の注
水を停止するので、より一層確実である。また、ステッ
プS43〜44で、水溢れの虞のない所定時間、注水が
できるので、この洗濯機を使用する際に違和感を受ける
ことがなく好ましい。というのは、使用者は、注水すす
ぎ中に注水が停止されると、違和感を受けると想定され
るからである。この間、水溢れの虞はない。また、その
所定時間の経過後に、ステップS46で主洗濯装置20
の排水中の水位に基づいて、注水を停止させるので、確
実に水溢れを防止でき、しかも、無用の注水停止を防止
でき、注水すすぎ性能の低下を防止することができる。
【0047】また、ステップS48で、主洗濯装置20
の排水状態がほぼ終わったと判断できる場合に、ステッ
プS49で副洗濯装置40の注水の制限を解除すること
によって、副洗濯装置40の水溢れを防止しつつ、注水
の制限に起因した注水すすぎ性能の低下を防止すること
ができる。特に、注水の制限を解除して注水を再開する
のを、主洗濯装置20が排水中であっても、排水中の水
位が予め定める水位「少」以下になったときとしている
ので、排水状態が完全に終わる前に注水を速やかに再開
できるので、注水すすぎの性能低下を確実に防止するこ
とができる。
【0048】また、ステップS42,46,48では、
主洗濯装置20が排水状態であっても、その水位が予め
定める「少」水位未満である場合に、注水の制限を回避
することによって、水溢れを防止しつつ、注水の制限に
起因した注水すすぎ性能の低下を防止することができ
る。また、副洗濯装置40側の給水機構は、注水を制限
するために、注水の開始と停止とができればよいので、
簡素な構造のものとすることができる。
【0049】また、主洗濯装置20および副洗濯装置4
0の排水を合流させて排出する排水路では、スペースを
少なくでき、また、機外の排水設備にも接続し易くて使
い易い。一方、上述の排水路では、両洗濯装置からの同
時排水はスムーズにできない傾向が高いが、上述のよう
にして、副洗濯装置40の水溢れを防止できるので、問
題なく両洗濯槽を運転でき、使い勝手のよい二槽式洗濯
機を実現できる。
【0050】なお、本実施の形態では、ステップS47
〜49の間、副洗濯装置40での注水は継続して停止さ
れていたが、これには限定されない。要は、副洗濯装置
40で水溢れが生じないように、注水を制限できればよ
く、断続的に停止したり水量を絞ることも考えられる。
また、上述の実施の形態では、副洗濯装置40の注水す
すぎの制御について説明したが、主洗濯装置20の注水
すすぎの制御についても同様に実施できる。すなわち、
副洗濯装置40の排水時に、主洗濯装置20の注水すす
ぎの注水を制限すれば、主洗濯装置20の水溢れを防止
できる。
【0051】また、上述の実施の形態では、ステップS
44で所定時間tの経過を待ってから、注水を停止して
いたが、これには限定されない。例えば、ステップS4
3〜46を省いてもよい。この場合には、ステップS4
2で、主洗濯装置20での水位が「少」以上の場合に
は、即座に給水弁72が閉じられて(ステップS4
7)、注水が制限される。従って、水溢れを確実に防止
できる。
【0052】また、上述の実施の形態では、ステップS
42,46,48で、主洗濯装置20の水位が判断され
ていたが、要は、水溢れの虞のない状態であることを判
断できればよい。例えば、排水行程にあるか否かをフラ
グに基づいて判断してもよいし、排水弁61の状態だけ
を判断してもよいし、また、水位だけを判断してもよい
し、これらを組み合わせて判断してもよい。
【0053】また、各洗濯装置の構成は上述のものに限
定されない。要は、洗い、すすぎ、および排水処理を行
なうことができればよい。また、上述の実施の形態で
は、排水路は両洗濯装置からの排水を合流させて排出し
ていたが、これには限定されない。例えば、各洗濯装置
からの排水が合流されずに機外に導出されている場合で
も、住宅の排水設備の状況によっては上述した排水がス
ムーズにできない状況が想定できるからである。
【0054】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1洗濯
槽の排水と第2洗濯槽の注水すすぎが同時に行なわれる
場合に、第2洗濯槽の注水を制限するので、第2洗濯槽
の水溢れを防止でき、しかも、すすぎ性能の低下を抑制
できる。請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の
発明の効果に加えて、第1洗濯槽の排水中の水位が予め
定める水位以上のときに、第2洗濯槽の注水を停止する
ので、水溢れを確実に防止することができる。また、第
2洗濯槽の注水を制限する構成を簡素化することができ
る。
【0056】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、水溢れの虞のない所定時間、
注水ができるので、この洗濯機を使用する際に違和感を
受けることがなく好ましい。また、注水すすぎ性能の低
下を防止できる。請求項4記載の発明によれば、請求項
3記載の発明の効果に加えて、所定時間後で、第1洗濯
槽の排水状態の水位が予め定める水位以上となるとき
に、注水を停止することによって、水溢れを確実に防止
でき、また、無用な注水の停止を防止して、注水すすぎ
の性能低下を防止できる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至4の何れかに記載の発明の効果に加えて、注水を再開
できるので、注水の制限に起因する注水すすぎの性能低
下を防止することができる。請求項6記載の発明によれ
ば、請求項1乃至5の何れかに記載の発明の効果に加え
て、両洗濯槽からの排水を合流させた排水路は、スペー
スを少なくでき、また、機外の排水設備にも接続し易く
て使い易い。しかも、両洗濯槽からの同時排水をスムー
ズにし難い傾向にある上述の排水路でも、第2洗濯槽の
水溢れを防止して問題なく両洗濯槽を運転でき、使い勝
手のよい二槽式洗濯機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の二槽式洗濯機の概略構
成の正面断面図である。
【図2】図1の二槽式洗濯機の制御部のブロック図であ
る。
【図3】図1の二槽式洗濯機の制御内容のフローチャー
トである。
【図4】図3の制御内容の要部の詳細のフローチャート
である。
【符号の説明】
11 制御部(注水制限手段、検出手段) 13 水位センサ(水位検知手段) 21 外槽(第1洗濯槽) 30 排水機構(排水路) 41 洗濯槽(第2洗濯槽)
フロントページの続き (72)発明者 福井 孝司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 雅和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが洗いと、すすぎと、排水処理と
    を行なうことのできる第1洗濯槽および第2洗濯槽、 第1洗濯槽が排水状態であることを検出する検出手段、
    ならびに、 検出手段により第1洗濯槽の排水状態が検出されたと
    き、第2洗濯槽において注水しながらすすぎをする注水
    すすぎを行なう場合に、注水を制限する注水制限手段を
    含むことを特徴とする二槽式洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の二槽式洗濯機において、 第1洗濯槽の水位を検知する水位検知手段をさらに備
    え、 注水制限手段は、第1洗濯槽の排水状態が検出され、且
    つ水位検知手段により第1洗濯槽の水位が予め定める水
    位以上のときに注水を停止することを特徴とする二槽式
    洗濯機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の二槽式洗濯機において、 注水制限手段は、第1洗濯槽の排水状態が検出された
    後、所定時間の後に注水を停止することを特徴とする二
    槽式洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項3記載の洗濯機において、 第1洗濯槽の水位を検知する水位検知手段をさらに備
    え、 注水制限手段は、所定時間の後に、第1洗濯槽の排水状
    態が検出され、且つ水位検知手段により第1洗濯槽の水
    位が予め定める水位以上のときに注水を停止することを
    特徴とする二槽式洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の二槽式洗
    濯機において、 注水制限手段は、第1洗濯槽の排水状態が終わったとき
    に、注水を再開することを特徴とする二槽式洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5の何れかに記載の二槽式洗
    濯機において、 第1洗濯槽および第2洗濯槽からの排水を合流させて排
    出する排水路を含むことを特徴とする二槽式洗濯機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109763295A (zh) * 2019-03-29 2019-05-17 海信(山东)冰箱有限公司 一种多筒洗衣机的控制方法及多筒洗衣机
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CN111962255A (zh) * 2020-08-25 2020-11-20 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机及其控制方法
CN113293562A (zh) * 2021-06-08 2021-08-24 Tcl家用电器(合肥)有限公司 一种洗衣机及其控制方法

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