JP3319280B2 - 洗濯機 - Google Patents
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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Description
洗濯槽に給水する構成の洗濯機に関する。
おいては、水道とは別の水源(例えば浴槽)から洗濯槽
に給水することに伴い、水道水の使用量を節約すること
が行われている。しかしながら、従来の全自動洗濯機
は、洗い,ためすすぎを行うにあたって浴槽から給水
し、シャワーすすぎ時に水道から給水する構成であるた
め、節水の点で改善の余地が残されていた。
あり、その目的は、水道水の使用量を一層節約できる洗
濯機を提供することにある。
は、水道とは別の水源から洗濯槽に給水するためのポン
プを駆動制御する制御手段と、シャワーすすぎ時に前記
洗濯槽への給水が行われているか否かを検出する給水検
出手段とを備え、前記制御手段はシャワーすすぎを行う
にあたって前記ポンプを駆動することに伴い前記別の水
源から前記洗濯槽に給水すると共に、前記給水手段の検
出結果に基づいて前記洗濯槽への給水が行われていない
ことを検出したときには水道給水に切換えるところに特
徴を有している。上記手段によれば、シャワーすすぎを
行うにあたって、水道とは別の水源から洗濯槽に給水さ
れるので、水道水の使用量が一層節約される。しかも、
シャワーすすぎを行うにあたって、水道とは別の水源か
ら給水されていないことを検出して水道給水に切換える
等の回避措置を取ることができる。
度が所定時間内で所定値に達するか否かに基づいて、給
水検出手段がシャワーすすぎ時に洗濯槽への給水が行わ
れているか否かを検出するところに特徴を有する。上記
手段によれば、洗濯槽の回転速度が素早く上昇し、所定
時間内で所定値に達した場合には、給水されていないと
判断される。また、洗濯槽の回転速度がゆっくりと上昇
し、所定時間内で所定値に達しない場合には、給水され
ていると判断される。従って、シャワーすすぎ時の給水
を検出する専用センサを設ける必要がなくなる。
が、洗濯槽の回転速度が所定値に到達するまでの時間に
基づいて、シャワーすすぎ時に洗濯槽への給水が行われ
ているか否かを検出するところに特徴を有する。上記手
段によれば、洗濯槽の回転速度が短時間で所定値に達し
た場合には、給水されていないと判断される。また、洗
濯槽の回転速度が長時間かけて所定値に達した場合に
は、給水されていると判断される。従って、シャワーす
すぎ時の給水を検出する専用センサを設ける必要がなく
なる。
ないし図8に基づいて説明する。まず、図2において、
外箱1の内部には水受槽2が配設されており、この水受
槽2の内部には、洗濯槽に相当する回転槽3が収容さ
れ、回転槽3の内部には撹拌体4が収容されている。そ
して、外箱1の上面には外蓋5が回動可能に取付けられ
ており、回転槽3の上面開口部(洗濯物の出入口)は外
蓋5の回動に伴い開閉される。
して駆動機構6が配設されている。この駆動機構6は洗
濯モータ6aを主体とするものであり、回転槽3を停止
させて撹拌体4のみを回転させることに伴い洗い,ため
すすぎを行い、撹拌体4を停止させて回転槽3のみを回
転させることに伴いシャワーすすぎを行い、回転槽3お
よび撹拌体4を回転させることに伴い脱水を行う。ま
た、駆動機構6はブレーキバンド6bを有しており、こ
のブレーキバンド6bは、例えば外蓋5の開放時に回転
槽3および撹拌体4にブレーキ力を作用させ、回転槽3
および撹拌体4を回転停止させる。
部に位置して注水ケース7が配設されている。この注水
ケース7には、洗剤/漂白剤収納室(図示せず)および
柔軟仕上剤収納室(図示せず)を有する引出し式のトレ
イが収容されており、洗剤/漂白剤収納室内には洗剤お
よび漂白剤が収納され、柔軟仕上剤収納室内には柔軟仕
上剤が収納される。また、外箱1には、図4に示すよう
に、後部に位置して給水ホース8が接続されており、こ
の給水ホース8は水道の蛇口9に接続されている。
図3に示すように、弁装置10が設けられている。この
弁装置10は主給水弁10a(図7参照)および副給水
弁10b(図7参照)を主体に構成されたものであり、
主給水弁10aの開放状態では、蛇口9から給水ホース
8を通して注水ケース7の洗剤/漂白剤収納室に注水さ
れることに伴い、洗剤/漂白剤を含んだ水が注水ケース
7から流出する。また、副給水弁10bの開放状態で
は、蛇口9から給水ホース8を通して注水ケース7の柔
軟仕上剤収納室に注水されることに伴い、柔軟仕上剤を
含んだ水が注水ケース7から流出する。
ス11aが着脱可能に接続されており、この外部給水ホ
ース11aの先端部には、図4に示すように、給水口体
11bが接続されている。そして、給水口体11bの内
部にはポンプモータ11c(図7参照)が配設されてお
り、ポンプモータ11cが作動すると、水源に相当する
浴槽11d内から給水口体11bおよび給水ホース11
aを通して水が汲み上げられ、注水ケース7の洗剤/漂
白剤収納室に注水される。尚、外箱1の側板部にはコネ
クタ差込口11eが設けられ、外箱1の内部にはポンプ
電源部11fが設けられており、ポンプモータ11cの
電源線のコネクタは差込口11eを介して電源部11f
に接続されている。
に、内蓋12が取付けられている。この内蓋12は、複
数の孔からなる放水口(図示せず)を有するものであ
り、注水ケース7から流出する水は、内蓋12の放水口
を通ることに伴い、シャワー状になって回転槽3内に給
水される。
3が形成されており、この排水路13の出口には排水弁
14を介して排水ホース15が接続されている。そし
て、この排水路13の入口は回転槽3内に連通してお
り、排水弁14の閉塞状態では、回転槽3内および排水
路13内に水が貯溜される。また、排水弁14が開放さ
れると、回転槽3内の水が排水路13および排水ホース
15を通して機外へ排出される。尚、図5の符号13a
は排水路13を形成するための排水カバーを示してい
る。
複数の脱水孔3aが形成されており、脱水運転時には、
回転槽3の回転に伴う遠心力により、回転槽3の内面に
沿って水が上昇し、複数の脱水孔3aを通して回転槽3
の外部へ排出される。また、水受槽2の底部には排水口
2aが設けられている。そして、この排水口2aは、排
水管(図示せず)を介して排水ホース15に接続されて
おり、回転槽3から排出された水は、排水口2aから排
水管を通して排水ホース15に供給され、排水ホース1
5を通して機外へ排出される。
部に位置して水位センサ16が配設されている。また、
外箱1の内部には、図2に示すように、排水路13に通
じるエアトラップ17が設けられており、このエアトラ
ップ17と水位センサ16との間はエアーチューブ18
により接続されている。従って、回転槽3内の水が排水
路13を通してエアトラップ17内の空気を押圧する
と、この押圧力がエアーチューブ18を通して水位セン
サ16に伝達される。これにより、回転槽3内の水位に
応じた電気信号が水位センサ16から出力される。
段に相当する制御装置19が配設されている。この制御
装置19はマイクロコンピュータを主体に構成されたも
のであり、水位センサ16からの出力信号に基づいて主
給水弁10a,副給水弁10b,ポンプモータ11c等
を駆動制御することに伴い、回転槽3内の水位を調整す
る。
水検出手段に相当する導電度センサ20が配設されてい
る。この導電度センサ20は、図6に示すように、ケー
ス20a内に電極20bおよび20cを対向状態で収容
してなるものであり、図8に示すように、電極20bお
よび20c間の水の有無に応じて検出出力(V)が変化
する性質を有している。そして、制御装置19は、排水
弁14の開放状態(例えばシャワーすすぎ時)では、導
電度センサ20からの出力信号に基づいて、回転槽3内
に給水されているか否かを検出する(例えば、導電度セ
ンサ20の検出出力が3.5V以下である場合に給水さ
れていると判断する)。
部に位置して回転センサ21が配設されている。この回
転センサ21はロータリーエンコーダからなるものであ
り、洗濯モータ6aの回転速度(即ち、回転槽3の回転
速度)を検出する。そして、制御装置19は、回転セン
サ21からの出力信号に基づいて布量,布質等を検出
し、布量の検出結果に基づいて給水水位を設定し、布質
に基づいて水流(撹拌体4の回転速度)を設定する。
ネル22が配設されており、この操作パネル22にはス
タートキー22aが設けられている。そして、制御装置
19は、スタートキー22aの操作を検出すると、予め
記憶されたプログラム,水位センサ16からの出力信
号,導電度センサ20からの出力信号,回転センサ21
からの出力信号等に基づいて洗濯モータ6a,ポンプモ
ータ11c,給水弁10aおよび10b,排水弁14等
を駆動制御し、自動洗濯運転を実行する。
が設けられている。そして、制御装置19は、マニュア
ルキー22bの操作およびスタートキー22aの操作を
検出すると、マニュアルキー22bの操作内容に応じて
プログラムを変更し、変更したプログラムに基づいて自
動洗濯運転を実行する。尚、図7の符号23は、洗濯モ
ータ6a,ポンプモータ11c,給水弁10aおよび1
0b,排水弁14等を駆動するための駆動回路を示して
いる。
御装置19は、マニュアルキー22bによる「風呂水給
水モード」の選択,スタートキー22aの操作を検出す
ると、図1のステップS1へ移行し、ポンプ電源部11
fからポンプ差込口11eを通してポンプモータ11c
に電源を供給することに伴い、浴槽11dから回転槽3
に風呂水を給水する。そして、水位センサ16からの出
力信号に基づき、回転槽3内の水位が設定値に達したこ
とを検出すると、ポンプモータ11cを断電し、風呂水
給水を停止する。
と、ステップS1からS2へ移行し、撹拌体4を回転さ
せることに伴い洗い運転を行う。そして、排水弁14を
開放することに伴い、回転槽3内の風呂水を排水路13
および排水ホース15を通して機外へ排出した後、ステ
ップS2からS3へ移行し、排水弁14を開放したまま
回転槽3および撹拌体4を回転させることに伴い、脱水
運転を行う。
テップS3からS4へ移行し、排水弁14を開放したま
ま、回転槽3を回転させながらポンプモータ11cに電
源を供給することに伴い、シャワーすすぎを開始する。
そして、ステップS4からS5へ移行し、導電度センサ
20からの出力信号に基づいて、回転槽3内に風呂水が
供給されているかを判断する。例えば、風呂水が供給さ
れている場合、設定時間が経過するまでシャワーすすぎ
を継続した後、ステップS5からS6へ移行する。そし
て、ポンプモータ11cを断電した後、排水弁14の開
放状態で回転槽3および撹拌体4を回転させることに伴
い、脱水運転を行う。
テップS6からS7へ移行し、シャワーすすぎを開始す
る。そして、ステップS7からS8へ移行し、導電度セ
ンサ20からの出力信号に基づいて、回転槽3内に風呂
水が供給されているかを判断する。例えば、風呂水が供
給されている場合には、設定時間が経過するまでシャワ
ーすすぎを継続した後、ステップS8からS9へ移行
し、脱水運転を行う。
テップS9からS10へ移行し、排水弁14を閉塞し、
副給水弁10bを開放することに伴い、回転槽3内に設
定水位まで水道水を給水する。そして、撹拌体4を回転
させることに伴い、ためすすぎを行った後、ステップS
10からS11へ移行し、脱水運転を行って処理を終え
る。
5において、導電度センサ20からの出力信号に基づい
て風呂水が供給されていないと判断すると、ステップS
12へ移行する。そして、ポンプモータ11cを断電
し、主給水弁10aを開放することに伴い、設定時間が
経過するまで水道水によるシャワーすすぎを行う。そし
て、ステップS12からS13へ移行し、脱水運転を行
った後、ステップS13からS14へ移行し、水道水に
よるシャワーすすぎを再度行う。
すぎを終えると、ステップS14からS9,S10,S
11へ移行し、脱水,水道水によるためすすぎ,脱水を
行って処理を終える。尚、制御装置19は、2回目の風
呂水給水を検出するステップS8において、風呂水が給
水されていないと判断すると、ステップS8からS14
へ移行し、水道水によるシャワーすすぎを行った後、ス
テップS9〜S11を実行する。
うにあたって、浴槽11dから回転槽3に給水した。こ
のため、洗い時,ためすすぎ時のみに風呂水を利用して
いた従来に比べ、水道水の使用量が一層節約される。ま
た、排水路13内に導電度センサ20を配設し、シャワ
ーすすぎ時に風呂水が回転槽3に給水されているか否か
を検出した。このため、シャワーすすぎ時に風呂水給水
が行われていない場合には、水道給水に切換える回避措
置を取ることができるので、シャワーすすぎが実行され
ないまま、次の工程(ためすすぎ)が行われることが防
止される。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。制御装置19は、ステップS4
で風呂水給水によるシャワーすすぎを行うと、ステップ
S4からS15へ移行し、脱水を行う。そして、ステッ
プS15からS16,S17へ移行し、風呂水給水によ
るシャワーすすぎ,脱水を繰返す。
プS17からS18へ移行し、風呂水給水を行う。そし
て、ステップS18からS19へ移行し、導電度センサ
20からの出力信号に基づいて、風呂水の給水を検出す
る。例えば、風呂水が給水されている場合、制御装置1
9は、ステップS4,S16のシャワーすすぎが風呂水
の給水状態で実行されたと判断し(「YES」と判断
し)、ステップS19からS20,S21へ移行する。
そして、水道水によるためすすぎ,脱水を行って処理を
終える。
給水されていない場合、制御装置19は、ステップS4
およびS16のシャワーすすぎ、あるいは、ステップS
16のシャワーすすぎが風呂水の非給水状態で実行され
たと判断し(「NO」と判断し)、ステップS19から
S22へ移行する。そして、水道水によるシャワーすす
ぎを行った後、ステップS22からS23,S24,S
25へ移行し、脱水,水道水によるシャワーすすぎ,脱
水を行う。
ャワーすすぎを繰返した後、回転槽3に風呂水を給水す
ることに伴い、先のシャワーすすぎが風呂水の給水状態
で実行されたかを判断した。このため、風呂水によるシ
ャワーすすぎを行う毎に風呂水の給水を検出していた第
1実施例に比べ、風呂水給水の検出ステップが削減され
る。
11に基づいて説明する。尚、上記第2実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図10
において、制御装置19は、脱水を終えてステップS1
8´へ移行すると、ポンプモータ11cを所定時間駆動
することに伴い、回転槽3内にリセット水位まで風呂水
を給水する。そして、ステップS18´からS19´へ
移行し、水位センサ16からの出力信号を検出する。
の具体値を回転槽3内の水位に応じて示すものである。
同図に示すように、リセット水位時(測定可能な最低水
位時)における水位センサ16からの出力信号は「2
6.2KHz」である。従って、水位センサ16からの
出力信号がリセット水位を示している場合、制御装置1
9は、ステップS4,S16のシャワーすすぎが風呂水
の給水状態で実行されたと判断し(「YES」と判断
し)、水道水によるためすすぎ(図10のステップS2
0),脱水(図10のステップS21)を行う。
セット水位を示していない場合、制御装置19は、図1
0のステップS4,S16のシャワーすすぎが風呂水の
非給水状態で実行されたと判断し(「NO」と判断
し)、ステップS19´からS22へ移する。そして、
水道水によるシャワーすすぎ(ステップS22),脱水
(ステップS23),水道水によるシャワーすすぎ(ス
テップS24),脱水(ステップS25)を行った後、
水道水によるためすすぎ(ステップS20),脱水(ス
テップS21)を行う。
あたって、リセット水位まで風呂水を給水したので、先
のシャワーすすぎ時における風呂水の給水を既存の水位
センサ16により検出できる。このため、風呂水の給水
を検出する専用の導電度センサ20を廃止できるので、
構成が簡素化される。
14に基づいて説明する。尚、上記第2実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図12
において、制御装置19は、ステップS4で風呂水によ
るシャワーすすぎを開始すると、ステップS4からS2
6へ移行し、回転センサ21からの出力信号を検出す
る。
する状態を示すものであり、実線は、洗濯物が水を含ん
でいない場合、破線は水を含んでいる場合である。同図
に示すように、洗濯物が水を含んでいる場合には、洗濯
モータ6aの回転速度の上昇率が小さくなり、水を含ん
でいない場合には、上昇率が大きくなる。
示すように、モータ6aの回転速度の上昇数ΔNが設定
水位毎に記憶されており、制御装置19は、回転センサ
21からの出力信号を検出すると、図12のステップS
26からS27へ移行し、設定水位(即ち、洗濯物の重
量)に対応した設定時間t1 〜t4 でモータ6aの回転
速度が所定値ΔN1 〜ΔN4 だけ上昇したかを判断す
る。
t1 〜t4 で所定値ΔN1 〜ΔN4だけ上昇しない場
合、制御装置19は、風呂水給水が行われている(「Y
ES」)と判断し、ステップS27からS28へ移行す
る。そして、脱水を行った後、ステップS28からS2
9へ移行し、風呂水給水によるシャワーすすぎを行う。
ーすすぎを開始すると、ステップS29からS30へ移
行し、回転センサ21からの出力信号を検出する。そし
て、ステップS30からS31へ移行し、洗濯物の重量
(設定水位)に対応した設定時間t1 〜t4 でモータ6
aの回転速度が所定値ΔN1 〜ΔN4 だけ上昇したかを
判断する。
1 〜ΔN4 だけ上昇しない場合、風呂水給水が行われて
いる(「YES」)と判断し、ステップS31からS3
2へ移行する。そして、脱水を行った後、水道水による
ためすすぎ(ステップS33),脱水(ステップS3
4)を行う。
t4 でモータ6aの回転速度が所定値ΔN1 〜ΔN4 だ
け上昇した場合、制御装置19は、ステップS27で、
風呂水給水が行われていない(「NO」)と判断し、ス
テップS35へ移行する。そして、水道水によるシャワ
ーすすぎを行った後、脱水(ステップS36),水道水
によるシャワーすすぎ(ステップS37),脱水(ステ
ップS38),水道水によるためすすぎ(ステップS3
3),脱水(ステップS34)を行う。
を検出するステップS31で「NO」と判断すると、ス
テップS31からS35へ移行し、水道水によるシャワ
ーすすぎを行う。
a)の回転速度が所定時間で所定値だけ上昇するか否か
に基づいて、シャワーすすぎ時の給水を検出した。この
ため、シャワーすすぎ時の給水を検出する専用の導電度
センサ20を廃止できるので、構成が簡素化される。し
かも、給水検出の基準時間t1 〜t4 および回転速度Δ
N1 〜ΔN4 を洗濯物の重量(設定水位)に応じて調整
した。このため、洗濯物の重量に影響されず、シャワー
すすぎ時の給水が正確に検出される。
16に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。
ステップS4の風呂水給水によるシャワーすすぎ工程へ
移行すると、図16に示すように、モータ6aの回転速
度を20rpmおよび40rpm間で略正弦波状に変化
させることに伴い、モータ6aを低速度(平均速度30
rpm)で回転させる。そして、図15のステップS4
からS39へ移行し、図16に示すように、モータ6a
の回転速度が最高値Nmax(40rpm)から最低値
Nmin(20rpm)に達するまでの時間Δt(即ち
モータ6aのトルク)を測定する。
図15のステップS39からS40へ移行し、Δtを基
準値と比較する。例えば、風呂水が給水されている場合
には、洗濯物が水を含んでモータ6aのトルクが大きく
なるので、図16に破線で示すように、Δtが基準値よ
り大きいt2 になる。従って、図15のステップS40
で「YES」と判断してステップS41へ移行し、脱水
を行った後、ステップS41からS42へ移行し、風呂
水給水によるシャワーすすぎを再度行う。
ると、ステップS42からS43へ移行し、時間Δt
(モータ6aのトルク)を検出する。そして、ステップ
S43からS44へ移行し、Δtを基準値と比較するこ
とに伴い、風呂水給水が行われているかを判断する。例
えば、Δtが基準値より大きく、風呂水給水が行われて
いる場合には、ステップS44で「YES」と判断して
ステップS45へ移行し、脱水(ステップS45),水
道水によるためすすぎ(ステップS46),脱水(ステ
ップS47)を行う。
い場合には、洗濯物が水を含まずモータ6aのトルクが
小さくなるので、図16に実線で示すように、最高回転
速度Nmaxから最低回転速度Nminに到達するまで
の時間Δtが基準値以下のt1 になる。従って、制御装
置19は、図15のステップS40で「NO」と判断す
る。そして、水道水によるシャワーすすぎ(ステップS
48),脱水(ステップS49),水道水によるシャワ
ーすすぎ(ステップS50),脱水(ステップS4
5),水道水によるためすすぎ(ステップS46),脱
水(ステップS47)を行う。尚、制御装置19は、2
回目の風呂水給水を検出するステップS44で「NO」
と判断すると、ステップS50へ移行し、水道水による
シャワーすすぎに切換える。
が最高値Nmaxから最低値Nminに到達するまでの
時間Δt(モータ6aのトルク)に基づいて、シャワー
すすぎ時の給水を検出した。このため、シャワーすすぎ
時の給水を検出する専用の導電度センサ20を廃止でき
るので、構成が簡素化される。尚、上記第5実施例にお
いては、給水検出の基準時間を設定水位(洗濯物の重
量)に応じて調整しても良い。この構成の場合、洗濯物
の重量に影響されず、シャワーすすぎ時の給水が正確に
検出される。
3の回転速度が最低値Nminから最高値Nmaxに到
達するまでの時間に基づいて、シャワーすすぎ時の給水
を検出しても良い。また、上記第1〜第5実施例におい
ては、給水口体11b内にポンプモータ11cを配設す
る構成としたが、これに限定されるものではなく、例え
ば外箱1内に組込む構成としても良い。
の洗濯機は次の効果を奏する。請求項1記載の手段によ
れば、シャワーすすぎを行うにあたって、水道とは別の
水源から洗濯槽に給水した。このため、水道水の使用量
が大幅に節約される。しかも、シャワーすすぎ時の給水
を検出する給水検出手段を設けた。このため、水道とは
別の水源から給水されていないことを検出して水道給水
に切換える等の回避措置を取ることができる。請求項2
記載の手段によれば、洗濯槽の回転速度の上昇状態に基
づいて、シャワーすすぎ時の給水を検出した。このた
め、シャワーすすぎ時の給水を検出する専用センサを設
ける必要がなくなるので、構成の複雑化が防止される。
転トルクに基づいて、シャワーすすぎ時の給水を検出し
た。このため、シャワーすすぎ時の給水を検出する専用
センサを設ける必要がなくなるので、構成の複雑化が防
止される。
内容を示すフローチャート)
力信号を示す図
のデータ(制御装置の記憶データ)を示す図
を示す図
水位センサ(給水検出手段)、19は制御装置(制御手
段,給水検出手段)、20は導電度センサ(給水検出手
段)を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 水道とは別の水源から洗濯槽に給水する
ためのポンプを駆動制御する制御手段と、 シャワーすすぎ時に前記洗濯槽への給水が行われている
か否かを検出する給水検出手段と を備え、 前記制御手段は、 シャワーすすぎを行うにあたって前記ポンプを駆動する
ことに伴い前記別の水源から前記洗濯槽に給水すると共
に、前記給水手段の検出結果に基づいて前記洗濯槽への
給水が行われていないことを検出したときには水道給水
に切換えることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 給水検出手段は、 洗濯槽の回転速度が所定時間内で所定値に達するか否か
に基づいてシャワーすすぎ時に洗濯槽への給水が行われ
ているか否かを検出する ことを特徴とする請求項1記載
の洗濯機。 - 【請求項3】 給水検出手段は、 洗濯槽の回転速度が所定値に到達するまでの時間に基づ
いてシャワーすすぎ時に洗濯槽への給水が行われている
か否かを検出することを特徴とする請求項1記載の洗濯
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11601796A JP3319280B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11601796A JP3319280B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299686A JPH09299686A (ja) | 1997-11-25 |
JP3319280B2 true JP3319280B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=14676748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11601796A Expired - Fee Related JP3319280B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3319280B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11601796A patent/JP3319280B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09299686A (ja) | 1997-11-25 |
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