JPH11100692A - リードフレームの部分めっき装置および部分めっき方法 - Google Patents

リードフレームの部分めっき装置および部分めっき方法

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JPH11100692A
JPH11100692A JP27796097A JP27796097A JPH11100692A JP H11100692 A JPH11100692 A JP H11100692A JP 27796097 A JP27796097 A JP 27796097A JP 27796097 A JP27796097 A JP 27796097A JP H11100692 A JPH11100692 A JP H11100692A
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lead frame
rubber layer
press block
block
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JP27796097A
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Hisatoshi Ito
久敏 伊藤
Keiichi Kotani
圭一 小谷
Kenji Nakamura
賢二 中村
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Abstract

(57)【要約】 【課題】 めっきの裏漏れがないスパージヤー方式の部
分めっき装置を提供する。特に、機械的に変形を受け易
いインナーリード部のめっき裏漏れを無くすことができ
る部分めっき装置を提供する。 【解決手段】 リードフレームをマスキング治具とプレ
スブロックとで狭持し、リードフレームのめっき面側の
マスク治具の開口部から露出した部分に、めっき液を吹
きつけてめっきを行うリードフレームの部分めっき装置
であって、インナーリードのめっき領域全体およびダイ
パッド部全体を含む領域に対応するプレスブロックの領
域に中空部を形成しており、中空部を形成した領域にお
いては、該中空部にエアを吹き込み、エア圧により、ゴ
ム層を介して、インナーリード部ないしダイパッド部を
押した状態でめっきを行うものであり、且つプレスブロ
ックの中空部形成領域以外は、本体であるブロック部に
直接ないし間接的に保持された剛性のある中間板に、更
に直接的ないし間接的に積層されたゴム層を設け、該ゴ
ム層を介してリードフレームを押さえるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,部分めっきの技術
分野に属し、特に、半導体装置の作製に使用されるリー
ドフレームの部分めっき装置と部分めっき方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSIはASICに代表される
ように、ますます高集積化、高機能化の一途をたどって
きており、これに伴いますます半導体装置の多端子化が
求められるようになってきた。そして、多端子IC、特
にゲートアレイやスタンダードセルに代表されるASI
Cあるいは、マイコン、DSP(Digital Si
gnal Processor)等をコストパーフォー
マンス高くユーザに提供するパッケージとしてリードフ
レームを用いたプラスチックQFP(Quad Fla
t Package)が主流となり、現在では300ピ
ンを超えるものまで実用化に至ってきている。QFP
は、図7(b)に示す単層リードフレーム710を用い
たもので、図7(a)に示すように、ダイパッド711
上に半導体素子720を搭載し、銀めっき等の貴金属に
より表面処理がなされたインナーリード712先端部と
半導体素子720の端子721とをワイヤ730にて結
線し、封止用樹脂740で封止を行い、この後、ダムバ
ー部714をカットし、アウターリード713をガルウ
イング状に成形したものである。このように、QFP
は、パッケージの4方向に外部回路と電気的に接続する
ためのアウターリード713を設けた構造で多端子化に
対応できるものとして開発されてきた。ここで用いられ
る単層リードフレーム710は、通常、42合金(42
%ニッケル−鉄合金)あるいは銅合金などの電気伝導率
が高く,且つ機械的強度が大きい金属材を素材とし、フ
ォトエッチング法かあるいはスタンピング法により、図
7(b)に示すような形状に作製されていた。尚、図7
(c)は、図7(b)のF1−F2における断面を示し
たものである。
【0003】上記のように、半導体装置を作製するため
の部品であるリードフレームに対しては、半導体素子の
端子とリードフレームのインナーリード先端部とをワイ
ヤボンディングするためや、ダイボンディングのために
リードフレームの一面側の、ダイパッド部やインナーリ
ード先端部のみに銀めっき等の貴金属めっきを施す、部
分めっき処理が行われていた。従来のリードフレームへ
の銀めっき等の貴金属めっき処理は、図6に示すような
装置600を用いて、ノズルから噴射されためっき液を
リードフレームの一面のダイパッド部やインナーリード
先端部のみに吹きかけ、その部分にめっきを施すスパー
ジヤー方式(高速ジエット噴射方式)と呼ばれるものが
主であった。図6に示すめっき装置を用いた部分めっき
処理を簡単に説明しておく。図6中、610はリードフ
レーム、620はマスキング治具(マスク治具とも言
う)、620Aは開口部、622はマスクゴム、624
は治具部、630はプレスブロック、640はめっき液
噴射部、641はノズル、670はめっき液、680は
圧力ポンプ、690はスパージヤー外槽である。図6に
示すめっき装置600を用いた部分めっき処理は、リー
ドフレーム610のめっき処理面側を被めっき領域以外
をマスキング治具620で覆いながら押さえ、リードフ
レーム610を陰極、ノズル641先端を陽極(アノー
ド)として、被めっき領域へノズル641から噴出され
ためっき液670をマスキング治具620を介してあて
ながらめっきを行うものであり、被めっき部に対応した
開口部620Aを有するマスキング用治具620上にリ
ードフレーム610を載置し、エアシリンダーによりプ
レスブロック630を降下させ、このプレスブロック6
30とマスキング用治具620にてリードフレーム61
0を狭持して、めっき液670を噴射してリードフレー
ムに通電する。通常、めっきはリードフレームを複数個
1組みとした一連単位で行うが、めっき後の状態を示し
たのが図5(a)である。
【0004】しかし、図6に示すめっき装置600を用
いた場合、リードフレーム610のめっきを施さない部
分については、プレスブロック630とマスキング治具
620により両面より圧力がかけられて、その部分がめ
っきされないようにマスキングされているが、リードフ
レーム610の被めっき部においては、プレスブロック
630の圧力しかかけられておらず、且つリードフレー
ム610自体が薄板であるため、変形を起こし、被めっ
き部とブレスブロック630の間に隙間が生じることが
ある。この為、リードフレーム610とブレスブロック
630との隙間にめっき液が入り込み、図5(b)に示
すように、本来めっきされるべき領域であるリードフレ
ーム610の被めっき面(以降、表面とも言う)側と反
対側の、本来めっきされるべきでない領域である非めっ
き面(以降、裏面とも言う)へめっきが施されてしまう
ことがあり問題となっていた。尚、リードフレーム61
0の裏面へのめっきをめっきの裏漏れないし裏面へのめ
っき漏れと言う。
【0005】更に、プレスブロックのリードフレームと
接する側の面には、通常、弾力性のあるゴムが設けられ
ているが、できるだけめっきの裏漏れを少なくするた
め、リードフレームの種類によって、ブレスブロックの
ゴム層の厚さや硬度を変えたり、部分的にゴムに細工を
加える等の手段が採られていたが、そのために品種切り
替え時の調整時間が必要で生産性低下の一因となり、問
題とされていた。また、このように品種に対応してプレ
スブロックを工夫しても、機械的に変形を受け易いイン
ナーリード部においては、裏面へのめっき漏れの発生を
防ぐことは難しかった。
【0006】一方、特開平7−126886号には、図
6に示すようなスパージヤー方式の部分めっき装置にお
いて、プレスブロックに孔(吸着孔と言う)を開け、そ
こから空気を吸引してダイパッドとプレスブロックとを
密着させる方法も開示されている。しかし、この方法の
場合、インナーリードの裏漏れは、解消されない。ま
た、ダイパッドの大きさや形状により、効果が完全にあ
らわれず、めっきの裏漏れが解消されないという問題が
あった。また、めっき終了後もダイパッド部とプレスブ
ロックとの密着状態が継続し、リードフレームを取り出
す際に変形が生じるという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図6に
示すような部分めっき装置において、めっきの裏漏れが
無い装置で、且つ、リードフレームの種類によって、ゴ
ムの厚さや硬度を変えたり、部分的にゴムに細工を加え
る等の手段を採る必要のない、即ち品種切り替え時の調
整時間を多く必要としない構造のものが求められてい
た。本発明は、このような状況のもと、図6に示すよう
なスパージヤー方式の部分めっき装置において、めっき
の裏漏れが無い装置で、且つ品種切り替え時の調整時間
を多く必要としないものを提供しようとするものであ
る。更に詳しくは、機械的に変形を受け易いリードフレ
ームのインナーリード部に、めっき裏漏れが発生しない
装置で、且つダイパッドのめっきの裏漏れにも対応でき
る装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
の部分めっき装置は、リードフレームのめっき面側をマ
スキング治具で覆い、且つリードフームのめっき面側で
ない面側をプレスブロックにてリードフレームに押しつ
けてリードフレームをマスキング治具とプレスブロック
とで狭持し、リードフレームのめっき面側のマスク治具
の開口部から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめ
っきを行うリードフレームの部分めっき装置であって、
インナーリードのめっき領域全体およびダイパッド部全
体を含む領域に対応するプレスブロックの領域に中空部
を形成しており、中空部を形成した領域においては、該
中空部にエアを吹き込み、エア圧により、ゴム層を介し
て、インナーリード部ないしダイパッド部を押した状態
でめっきを行うものであり、且つプレスブロックの中空
部形成領域以外は、本体であるブロック部に直接ないし
間接的に保持された剛性のある中間板に、更に直接的な
いし間接的に積層されたゴム層を設け、該ゴム層を介し
てリードフレームを押さえるものであることを特徴とす
るものである。そして、上記において、プレスブロック
は、リードフレームに圧力をかけるための本体であるブ
ロック部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジゴ
ム部と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層とからな
り、第2のゴム層にてリードフレームに接しており、且
つ、第1のゴム層に中空部を形成していることを特徴と
するものである。そしてまた、上記において、プレスブ
ロックは、リードフレームに圧力をかけるための本体で
あるブロック部と、該ブロック部に順に積層した、スポ
ンジゴム部と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層と
第3のゴム層とからなり、第3のゴム層にてリードフレ
ームに接しており、且つ、第1のゴム層に中空部を形成
していることを特徴とするものである。
【0009】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、リードフレームのめっき面側をマスキング治具で覆
い、且つリードフームのめっき面側でない面側をプレス
ブロックにてリードフレームに押しつけてリードフレー
ムをマスキング治具とプレスブロックとで狭持し、リー
ドフレームのめっき面側のマスク治具の開口部から露出
した部分に、めっき液を吹きつけてめっきを行うリード
フレームの部分めっき方法であって、インナーリードの
めっき領域全体およびダイパッド部全体を含む領域に対
応する領域に中空部を形成したプレスブロックを用い、
プレスブロックの中空部にエアを吹き込み、エア圧によ
り、ゴム層を介して、インナーリード部ないしダイパッ
ド部を押した状態でめっきを行うものであり、且つプレ
スブロックの中空部形成領域以外は、本体であるブロッ
ク部に直接ないし間接的に保持された剛性のある中間板
に、更に直接的ないし間接的に積層されたゴム層を設
け、該ゴム層を介してリードフレームを押さえてめっき
を行うものであることを特徴とするものである。
【0010】インナーリードのめっき領域全体およびダ
イパッド部全体を含む領域に対応するプレスブロックの
領域に中空部を形成しているとは、中空部の水平断面領
域内にインナーリードのめっき領域全体およびダイパッ
ド領域全体が入ることを意味しており、図7に示すよう
な四角状のダイパッド711の回りにインナーリード7
12を設けているQFP用のリードフレーム710のめ
っきにおいては、その水平断面形状は四角状となる。ダ
イパッドを持たないリードフレームの場合には、インナ
ーリードのめっき領域全体を含む領域に対応するプレス
ブロックの領域にのみ中空部を設けても良いが、これに
限定はされない。尚、ダイパッドを持たないリードフレ
ームとは、半導体素子の搭載部を持たない構造のリード
フレームで、多層構造の半導体装置作製の際等に用いら
れる。
【0011】
【作用】本発明のリードフレームの部分めっき装置は、
上記のように構成することにより、スパージヤー方式の
部分めっき装置において、めっきの裏漏れがなく、リー
ドフレームの変形を発生させることの無い装置で、且
つ、品種切り替え時の調整時間を多く必要としない構造
の装置の提供を可能としており、特に、機械的に変形を
受け易いインナーリードのめっき裏漏れの発生しない装
置の提供を可能とししている。リードフレームのめっき
のマスク治具はポリ塩化ビニルやガラスエポキシ製なの
で、長時間使用すると熱による変形を生じ、圧力がリー
ドフレーム全体に均一にかからなくなり部分的めっき裏
漏れを生じることがある。そこで、上記のように、めっ
き領域全体に対応するプレスブロックの領域に中空部を
形成し、中空部をを形成した領域にエアを吹き込み、エ
ア圧により、ゴム層を介してめっき領域のインナーリー
ド部やダイパッド部を押した状態で、めっきを行うよう
にした。これにより、全てのめっき領域に対して、均一
に圧力をかけられるようになり、部分的にめっき漏れが
生じることを無くせる。
【0012】具体的には、インナーリードのめっき領域
全体およびダイパッド部全体を含む領域に対応するプレ
スブロックの領域に中空部を形成しており、中空部を形
成した領域においては、該中空部にエアを吹き込み、エ
ア圧により、ゴム層を介してインナーリード部を押した
状態で、めっきを行うものであることにより、これを達
成している。更に、具体的には、プレスブロックは、リ
ードフレームに圧力をかけるためのプレスブロックは、
リードフレームに圧力をかけるための本体であるブロッ
ク部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジゴム部
と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層とからなり、
第2のゴム層にてリードフレームに接しており、且つ、
第1のゴム層に中空部を形成している構造、あるいは、
ブロック部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジ
ゴム部と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層と第3
のゴム層とからなり、第3のゴム層にてリードフレーム
に接しており、且つ、第1のゴム層に中空部を形成して
いる構造とすることにより、これを達成している。
【0013】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、本発明のリードフレームの部分めっき装置を用いて
めっきを行うもので、上記のような構成にすることによ
り、めっきの裏漏れがないものとしている。特に、機械
的に変形を受け易いインナーリードのめっき裏漏れの発
生を無くすことを可能とし、更にダイパッド部のめっき
裏漏れを無くすことを可能としている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のリードフレームの部分め
っき装置の実施の形態の例を図にもとづいて説明する。
図1(a)は実施の形態の第1の例を示した要部断面図
で、図2(a)は実施の形態の第2の例を示した要部断
面図で、図1(b)、図2(b)はそれぞれ、図1
(a)のA1−A2、図2(a)のB1−B2における
第1のゴム層の平面図である。図1、図2に示す例は、
それぞれ、半導体装置用のリードフレームに対し、銀め
っき等の貴金属めっきを、ダイパッド部とインナーリー
ド先端部に施すための部分めっき装置で、図6に示す装
置と同様、リードフレームのめっき面側をマスキング治
具で覆い、且つリードフームのめっき面側でない面側を
プレスブロックにてリードフレームに押しつけてリード
フレームをマスキング治具とプレスブロックとで狭持
し、リードフレームのめっき面側のマスク治具の開口部
から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめっきを行
うものである。尚、図1、図2については説明を分かり
易くするために、図6のD0に相当する要部のみを示し
た。図1、図2中、101、102、103はめっき装
置、110はリードフレーム、111はダイパッド、1
13はインナーリード、120はマスキング治具、12
0Aは開口部、122はマスクゴム、124は治具部、
130はプレスブロック、131はブロック部、133
はスポンジゴム部、135は中間板部、137は第1の
ゴム層、138は第2のゴム層、139は第3のゴム
層、140はめっき噴射部(ノズル)、170はめっき
液、210はエアー用配管、215はエアー用孔部、2
20は中空部である。
【0015】先ず、実施の形態の第1の例を図1に基づ
いて説明する。第1の例は、小型のダイパッドを有する
リードフレームをめっきの対象としたもので、リードフ
レーム110のインナーリード113のめっき領域全体
およびダイパッド111部全体を含む領域に対応するプ
レスブロック130の第1のゴム層137に中空部22
0を形成しており、中空部220を形成した領域におい
ては、該中空部220にエアを吹き込み、エア圧によ
り、第2のゴム層138を介してインナーリード部ない
しダイパッド部を押した状態でめっきを行うものであ
る。そして、プレスブロック130の中空部220の形
成領域以外は、本体であるブロック部130に直接ない
し間接的に保持された剛性のある中間板135に、更
に、第1のゴム層137、第2のゴム層138を積層
し、第2のゴム層138にてリードフレーム110を押
さえるものである。勿論、第1の例は、ダイパットを持
たないリードフレームにも適用できる。
【0016】プレスブロック130は、図1(a)に示
すように、リードフレームに圧力をかけるための本体で
あるブロック部131と、該ブロック部131に順に積
層した、スポンジゴム部133と中間板部135と第1
のゴム層137と第2のゴム層138とからなり、第2
のゴム層138にてリードフレーム110に接してお
り、且つ、第1のゴム層に中空部220を形成してい
る。中空部220の形状は、インナーリード113のめ
っき領域全体とダイパッド111領域全体を含むように
形成されている。中空部220へは圧力源から所定の圧
力に調整されたエアーがエアー用配管部210、エアー
用孔部215を介して送り込まれる。尚、図1では圧力
源、圧力調整部は省略して示してあるが、例えば、圧力
源としては、コンプレッサ等を用い、これに接続したラ
イン(配管)から、電磁弁の開閉により供給する。イン
ナーリード113の先端は幅が狭いため、インナーリー
ドの反りや変形に対応するように第2のゴム層138を
変形させるには、1〜2kg/cm2 程度のかなりの高
いエアー圧を必要とする。
【0017】プレスブロックのブロック部131の材質
としてはポリ塩化ビニルが挙げられるが、特にこれに限
定はされない。
【0018】また、スポンジゴム部133の材質として
は発泡シリコンゴムが挙げられるが、特にこれに限定は
されない。
【0019】中間板部135はポリ塩化ビニルやアクリ
ル材等が用いられ、第1のゴム層137ないし第2のゴ
ム層138とは、それぞれシリコンゴムが用いられる
が、特に、これに限定はされない。加工性、リードフレ
ームとの密着性の点から、材質、厚さは決められてい
る。第1のゴム層137はリードフレーム全体に圧力が
均一にかかるよう変形量の大きい(硬度の小さい)ゴム
が好ましい。硬度は10〜30°程度が好ましい。第2
のゴム層はインナーリード、ダイパッドに適当に圧力を
加え、かつインナーリード、ダイパッドに密着するよう
に硬度の小さいものが良い。エアー圧が弱いと、ゴムが
インナーリード、ダイパッドにうまく密着しない。ま
た、エアー圧が強いとまたゴムが変形し過ぎ密着しなく
なってしまう。
【0020】次いで、実施の形態の第2の例を図2に挙
げる。図2に示す第2の例は、図1に示す第1の例にお
いて、第2のゴム層1381層に代え、第2のゴム層1
38と第3のゴム層139としたものである。これによ
り、インナーリード113の押さえに自由度をもたせた
ものである。第2の例は、小型のダイパッドを有するリ
ードフレーム、ダイパットを持たないリードフレームに
適用できる。第2のゴム層138は硬めのゴム、第3の
ゴム層139は軟らかいゴムにする。こうした場合、実
施の形態の第1の例と同じエアー圧なら第2のゴム層1
38、第3のゴム層139の変形量は少ない。しかし、
表面のゴム(第3のゴム層139)が軟らかいため、う
まく、インナーリード、ダイパッドに密着する。
【0021】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、図1、図2等に示す、めっき装置を用いて部分めっ
きを行うもので、特にインナーリード部については、め
っきの際にリードフレーム110にプレスブロック13
0の中空部220のエアー圧によりリードフレームと接
する側のゴム層を確実に密着させており、めっきの裏漏
れの発生を無くすことができる。インナーリードは機械
的に変形し易いため、裏漏れの防止は難しいとされてい
たが、インナーリードにおける裏漏れの発生を無くすこ
とができる。更に、中空部220のエアー圧によりリー
ドフレームと接する側のゴム層を確実にダイパッドに密
着させており、ダイパッド部の裏漏れも確実に無くすこ
とができる。また、プレスブロックの中空部形成領域以
外については、本体であるブロック部に直接ないし間接
的に保持された剛性のある中間板に、更に直接的ないし
間接的に積層されたゴム層を設け、該ゴム層を介してリ
ードフレームを押さえる。
【0022】
【実施例1】更に、本発明のリードフレームの部分めっ
き装置の実施例1を挙げて説明する。図3は本実施例の
部分めっき装置の概略構成を示した概略図である。実施
例1の装置は、図2に示す実施の形態の第2の例の構造
をめっき部に持つものである。図3中、300はめっき
装置、310は流量制御部、311は制御部、312は
操作部(操作盤)、330は流量計、331は配線、3
40はポンプ、350はインバータ、351は配線、3
70はプレス圧レギュレータ、380は整流器、390
はプレスブロック、395はマスキング治具、397は
めっき噴射部、398は配管である。本実施例のめっき
装置300は、図3に示すように、吹きつけるめっき液
を自動で制御するめっき液の流量制御部310を設けて
いる。該流量制御部310は、設定流量を入力するだけ
で行われる。流量制御部310は、大きくは、全体を制
御する制御部311とこれを操作するための操作部31
2と、めっき液を吹き付けるノズルへめっき液を供給す
る配管部に設けた流量計330と操作部312からの指
示に従い所定の流量を供給するための(周波数制御され
た)ポンプ340と、該ポンプ340を駆動するインバ
ータ350とからなる。流量計330、インバータ35
0、操作部312を設けており、これによりめっき液の
流量制御を行うことができる。尚、図3中、320はめ
っき液タンク(図示していない)へのめっきの流れを示
し、325はめっき液タンクからのめっき液の流れを示
している。また、360は中空部の加圧用のエアーの、
圧力源(図示していない)からの流れを示している。
【0023】ここで、簡単に、流量制御部310の動作
を図4を用いて、簡単に説明しておく。尚、S41〜S
46は動作のステップである。先ず、操作部312へ、
所望の流量を入力する。(S41) 制御部311は、この流量に対応したインバータ350
の周波数を設定し(S42)、設定された周波数のイン
バータ出力(S43)にて、ポンプ340を駆動し、め
っき液をノズルから噴出する。(S44) 次いで、所定の時間経過後、所定の時間間隔で、流量計
330によりポンプ340により供給される流量を測定
し(S45)、測定結果、即ち流量信号を制御部311
へ送ると、制御部311は流量信号の値を操作部312
へ表示するとともに、操作部312へ入力された所望の
流量値と流量信号の値とを比較し(S46)、両者の値
の比較結果に対応して、インバータ350への新たに回
転周波数を指示する。(S42) インバータ350は、新たに指示されインバータ350
の周波数出力(S43)でポンプ340を駆動する。
(S44) この後、S42〜S46の動作を繰り返す。尚、操作部
312へ入力された所望の流量値と配線331の流量信
号の値との差が所定値内の場合は、インバータの出力周
波数は変えず、また、操作部312へ入力された所望の
流量値と流量信号の値との差が所定の範囲毎に対応する
周波数を設定しても良い。
【0024】本実施例のめっき装置を用い、中空部のエ
アー圧1.0kg/cm2 、ピッチ0.3mm、インナ
ーリード幅0.15mmのリードフレームのインナーリ
ード部や、5mm×5mm□のダイパッドを持つリード
フレームについて銀めっき処理を行ったが、インナーリ
ード、ダイパッドともめっきの裏面漏れ発生はなかっ
た。また、本実施例のめっき装置においては、このよう
な構造にすることにより、めっきの裏漏れはなく、且つ
再現性良くめっき処理をすることができた。
【0025】
【実施例2】実施例2のめっき装置は、実施例1の装置
構造を持つ、製品のめっきを行う本機の他に、これと同
じ構造の、めっき漏れ、めっき品質等を確認し、本機の
めっき条件を設定するための外段取り用のめっき部を設
けためっき装置である。(尚、実施例2の装置は図示し
ていない) 本機および外段取り用のめっき部とは、同じエアー圧で
本機と外段取り用のめっき部とを動作させるものであ
る。そして、めっき液も本機および外段取り用のめっき
部とで共有するもので、本機と外段取り用のめっき部と
を同じ品質に管理し易いものとしている。更に、めっき
液の流量制御を実施例1のように自動で行うこともで
き、外段取り装置での本機の条件出しをし易いものとし
ており、本機を効率的に操業させることができる。尚、
本実施例では、本機ではめっき条件出しを行わないた
め、外段取り用めっき部のように、本機を自動流量制御
とする必要はかならずしもない。
【0026】
【効果】本発明は、上記のように、めっき液をマスキン
グ治具を介してリードフレームに吹きつけて所望の領域
にめっきを行う、図6に示すようなスパージヤー方式の
部分めっき装置において、めっきの裏漏れがない装置の
提供を可能とした。特に、機械的に変形を受け易いイン
ナーリード部においてめっきの裏漏れの発生を防ぐこと
ができ、且つダイパッドのめっき裏漏れにも対応できる
装置の提供を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の第1の例を示した図
【図2】実施の形態の第2の例を示した図
【図3】実施例1のめっき装置
【図4】実施例1のめっき装置の流量制御動作を説明す
るためのフロー図
【図5】めっき状態を説明するための図
【図6】従来のめっき装置の概略構成図
【図7】半導体装置とリードフレームを示した図
【符号の説明】
101、102、103 めっき装置 110 リードフレーム 111 ダイパッド 113 インナーリード 120 マスキング治具 120A 開口部 122 マスクゴム 124 治具部 130 プレスブロック 131 ブロック部 133 スポンジゴム部 135 中間板部 137 第1のゴム層 138 第2のゴム層 139 第3のゴム層 140 めっき噴射部(ノズル) 170 めっき液 210 エアー用配管 215 エアー用孔部 220 中空部 300 めっき装置 310 流量制御部 311 制御部 312 操作部(操作盤) 330 流量計 331 配線 340 ポンプ 350 インバータ 351 配線 370 プレス圧レギュレータ 380 整流器 390 プレスブロック 395 マスキング治具 397 めっき噴射部 398 配管 510 リードフレーム 511 ダイパッド 513 インナーリード 517 めっき部 519 めっき漏れ部 600 めっき装置 610 リードフレーム 620 マスキング治具 620A 開口部 622 マスクゴム 624 治具部 630 プレスブロック 640 めっき液噴射部 642 ノズル 670 めっき液 673 めっきタンク 675 配管 680 圧力ポンプ 690 スパージヤー外槽 710 単層リードフレーム 711 ダイパッド 712 インナーリード 713 アウターリード 720 半導体素子 721 端子 730 ワイヤ 740 封止用樹脂

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームのめっき面側をマスキン
    グ治具で覆い、且つリードフームのめっき面側でない面
    側をプレスブロックにてリードフレームに押しつけてリ
    ードフレームをマスキング治具とプレスブロックとで狭
    持し、リードフレームのめっき面側のマスク治具の開口
    部から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめっきを
    行うリードフレームの部分めっき装置であって、インナ
    ーリードのめっき領域全体およびダイパッド部全体を含
    む領域に対応するプレスブロックの領域に中空部を形成
    しており、中空部を形成した領域においては、該中空部
    にエアを吹き込み、エア圧により、ゴム層を介して、イ
    ンナーリード部ないしダイパッド部を押した状態でめっ
    きを行うものであり、且つプレスブロックの中空部形成
    領域以外は、本体であるブロック部に直接ないし間接的
    に保持された剛性のある中間板に、更に直接的ないし間
    接的に積層されたゴム層を設け、該ゴム層を介してリー
    ドフレームを押さえるものであることを特徴とするリー
    ドフレームの部分めっき装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、プレスブロックは、
    リードフレームに圧力をかけるための本体であるブロッ
    ク部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジゴム部
    と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層とからなり、
    第2のゴム層にてリードフレームに接しており、且つ、
    第1のゴム層に中空部を形成していることを特徴とする
    リードフレームの部分めっき装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、プレスブロックは、
    リードフレームに圧力をかけるための本体であるブロッ
    ク部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジゴム部
    と中間板部と第1のゴム層と第2のゴム層と第3のゴム
    層とからなり、第3のゴム層にてリードフレームに接し
    ており、且つ、第1のゴム層に中空部を形成しているこ
    とを特徴とするリードフレームの部分めっき装置。
  4. 【請求項4】 リードフレームのめっき面側をマスキン
    グ治具で覆い、且つリードフームのめっき面側でない面
    側をプレスブロックにてリードフレームに押しつけてリ
    ードフレームをマスキング治具とプレスブロックとで狭
    持し、リードフレームのめっき面側のマスク治具の開口
    部から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめっきを
    行うリードフレームの部分めっき方法であって、インナ
    ーリードのめっき領域全体およびダイパッド部全体を含
    む領域に対応する領域に中空部を形成したプレスブロッ
    クを用い、プレスブロックの中空部にエアを吹き込み、
    エア圧により、ゴム層を介して、インナーリード部ない
    しダイパッド部を押した状態でめっきを行うものであ
    り、且つプレスブロックの中空部形成領域以外は、本体
    であるブロック部に直接ないし間接的に保持された剛性
    のある中間板に、更に直接的ないし間接的に積層された
    ゴム層を設け、該ゴム層を介してリードフレームを押さ
    えてめっきを行うものであることを特徴とするリードフ
    レームの部分めっき方法。
JP27796097A 1997-09-26 1997-09-26 リードフレームの部分めっき装置および部分めっき方法 Withdrawn JPH11100692A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108004571A (zh) * 2017-11-24 2018-05-08 中山复盛机电有限公司 平板电镀模具电镀窗口的补强结构及平板电镀模具

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