JPH10251895A - リードフレームの部分めっき装置および部分めっき方法 - Google Patents

リードフレームの部分めっき装置および部分めっき方法

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JPH10251895A
JPH10251895A JP9072823A JP7282397A JPH10251895A JP H10251895 A JPH10251895 A JP H10251895A JP 9072823 A JP9072823 A JP 9072823A JP 7282397 A JP7282397 A JP 7282397A JP H10251895 A JPH10251895 A JP H10251895A
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JP
Japan
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plating
lead frame
die pad
press block
flow rate
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JP9072823A
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Hisatoshi Ito
久敏 伊藤
Keiichi Kotani
圭一 小谷
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパージヤー方式の部分めっき装置で、めっ
きの裏漏れがなく、リードフレームの変形を発生させる
ことの無く、故障の少ない装置で、且つ、めっき条件設
定における条件にて再現性良く、品種切り替え時の調整
時間をほとんど必要としないでめっきが行えるめっき装
置を提供する。 【解決手段】 製品のめっきを行う本機の他に、めっき
漏れ、めっき品質等を確認し、本機のめっき条件を設定
するための外段取り用のめっき部を設けており、本機お
よび外段取り用のめっき部は、プレスブロックのダイパ
ッドに接する面に、孔部を設け、該孔部に通じる配管を
設け、吸引手段により、配管を介して孔部よりリードフ
レームのダイパッドを吸引してめっきを行うものであ
り、且つ、少なくとも本機には、孔部よりエアーを噴射
できるように、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射
用配管を接続して設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,部分めっきの技術
分野に属し、特に、半導体装置の作製に使用されるリー
ドフレームの部分めっき装置と部分めっき方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSIはASICに代表される
ように、ますます高集積化、高機能化の一途をたどって
きていおり、これに伴いますます半導体装置の多端子化
が求められるようになってきた。そして、多端子IC、
特にゲートアレイやスタンダードセルに代表されるAS
ICあるいは、マイコン、DSP(Digital S
ignal Processor)等をコストパーフォ
ーマンス高くユーザに提供するパッケージとしてリード
フレームを用いたプラスチックQFP(Quad Fl
at Package)が主流となり、現在では300
ピンを超えるものまで実用化に至ってきている。QFP
は、図12(b)に示す単層リードフレーム1010を
用いたもので、図12(a)に示すように、ダイパッド
1011上に半導体素子1020を搭載し、銀めっき等
の貴金属により表面処理がなされたインナーリード10
12先端部と半導体素子1020の端子1021とをワ
イヤ1030にて結線し、封止用樹脂1040で封止を
行い、この後、ダムバー部1014をカットし、アウタ
ーリード1013をガルウイング状に成形したものであ
る。このように、QFPは、パッケージの4方向に外部
回路と電気的に接続するためのアウターリード1013
を設けた構造で多端子化に対応できるものとして開発さ
れてきた。ここで用いられる単層リードフレーム101
0は、通常、42合金(42%ニッケル−鉄合金)ある
いは銅合金などの電気伝導率が高く,且つ機械的強度が
大きい金属材を素材とし、フォトエッチング法かあるい
はスタンピング法により、図12(b)に示すような形
状に作製されていた。尚、図12(c)は、図12
(b)のF1−F2における断面を示したものである。
【0003】上記のように、半導体装置を作製するため
の部品であるリードフレームに対しては、半導体素子の
端子とリードフレームのインナーリード先端部とをワイ
ヤボンディングするためや、ダイボンディングのために
リードフレームの一面側の、ダイパッド部やインナーリ
ード先端部のみに銀めっき等の貴金属めっきを施す、部
分めっき処理が行われていた。従来のリードフレームへ
の銀めっき等の貴金属めっき処理は、図10に示すよう
な装置800を用いて、ノズルから噴射されためっき液
をリードフレームの一面のダイパッド部やインナーリー
ド先端部のみに吹きかけ、その部分にめっきを施すスパ
ージヤー方式(高速ジエット噴射方式)と呼ばれるもの
が主であった。図8に示すめっき装置を用いた部分めっ
き処理を簡単に説明しておく。図10中、810はリー
ドフレーム、820はマスキング治具(マスク治具とも
言う)、820Aは開口部、822はマスクゴム、82
4は治具部、830はプレスブロック、840はめっき
液噴射部、841はノズル、870はめっき液、880
圧力ポンプ、890スパージヤー外槽である。図10に
示すめっき装置800を用いた部分めっき処理は、リー
ドフレーム810のめっき処理面側を被めっき領域以外
をマスキング治具820で覆いながら押さえ、リードフ
レーム810を陰極、ノズル841先端を陽極(アノー
ド)として、被めっき領域へノズル841から噴出され
ためっき液870をマスキング治具820を介してあて
ながらめっきを行うものであり、被めっき部に対応した
開口部820Aを有するマスキング用治具820上にリ
ードフレーム810を載置し、エアシリンダーによりプ
レスブロック830を降下させ、このプレスブロック8
30とマスキング用治具820にてリードフレーム81
0を挟持して、めっき液870を噴射してリードフレー
ムに通電する。通常、めっきはリードフレームを複数個
1組みとした一連単位で行うが、めっき後の状態を示し
たのが図12(a)である。
【0004】しかし、図10に示すめっき装置800を
用いた場合、リードフレーム810のめっきを施さない
部分については、プレスブロック830とマスキング治
具820により両面より圧力がかけられて、その部分が
めっきされないようにマスキングされているが、リード
フレーム810の被めっき部においては、プレスブロッ
ク830の圧力しかけられておらず、且つリードフレー
ム810自体が薄板であるため、変形を起こし、被めっ
き部とブレスブロック830の間に隙間が生じることが
ある。この為、リードフレーム810とブレスブロック
830との隙間にめっき液が入り込み、図11(b)に
示すように、本来めっきされるべき領域であるリードフ
レーム810の被めっき面(以降、表面とも言う)側と
反対側の、本来めっきされるべきでない領域である非め
っき面(以降、裏面とも言う)へめっきが施されてしま
うことがあり問題となっていた。尚、リードフレーム8
10の裏面へのめっきをめっきの裏漏れないし裏面への
めっき漏れと言う。
【0005】更に、プレスブロックのリードフレームを
接する側の面には、通常、弾力性のあるゴムが設けられ
ているが、できるだけめっきの裏漏れを少なくするた
め、リードフレームの種類によって、ゴムの厚さや硬度
を変えたり、部分的にゴムに細工を加える等の手段が採
られていたが、そのために品種切り替え時の調整時間が
必要で生産性の低下一因となり、大きな問題とされてい
た。
【0006】一方、特開平7−126886号には、図
10に示すようなスパージヤー方式の部分めっき装置に
おいて、プレスブロックに孔(吸着孔と言う)を開け、
そこから空気を吸引してダイパッドとプレスブロックと
を密着させる方法も開示されている。しかし、この方法
の場合、ダイパッドの大きさや形状により、効果が完全
にあらわれず、めっきの裏漏れが解消されないという問
題があった。また、めっき終了後もダイパッド部とブレ
スブロックとの密着状態が継続し、挟持状態解除時にリ
ードフレームに変形が生じるという問題もあった。更
に、吸着孔には、例えばリードフレームが所定の位置よ
りずれた場所に載置されたまま吸引動作が行われた場合
等に、めっき液が吸い込まれることがあり、吸引動作を
行う真空ポンプやエジエクター等に悪影響を及ぼすこと
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図10
に示すような部分めっき装置においては、めっきの裏漏
れ、リードフレームの変形の発生の問題や装置の故障の
問題、品種切り替え時の調整時間の必要性等により、各
品種に対応した良いめっき条件で、再現性良く、運転す
るには、多くの調整時間を必要とし、生産性の面から、
その対応が求められていた。本発明は、このような状況
のもと、図10に示すようなスパージヤー方式の部分め
っき装置において、めっきの裏漏れがなく、リードフレ
ームの変形を発生させることの無く、故障の少ない装置
で、且つ、めっき条件設定における条件にて再現性良
く、品種切り替え時の調整時間をほとんど必要としない
でめっきが行えるめっき装置を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
の部分めっき装置は、リードフレームのめっき面側をマ
スキング治具で覆い、且つリードフームのめっき面側で
ない面側をプレスブロックにてリードフレームに押しつ
けてリードフレームをマスクキング治具とプレスブロッ
クとで挟持し、リードフレームのめっき面側のマスク治
具の開口部から露出した部分に、めっき液を吹きつけて
めっきを行う、ダイパッドを有するリードフレームの部
分めっき装置であって、製品のめっきを行う本機の他
に、めっき漏れ、めっき品質(面質)等を確認し、本機
のめっき条件を設定するための外段取り用のめっき部を
設けており、本機および外段取り用のめっき部は、プレ
スブロックのダイパッドに接する面に、孔部を設け、該
孔部に通じる配管を設け、吸引手段により、配管を介し
て孔部よりリードフレームのダイパッドを吸引してめっ
きを行うものであり、且つ、少なくとも本機には、孔部
よりエアーを噴射できるように、配管に圧縮空気を噴射
する圧縮空気噴射用配管を接続して設けてあることを特
徴とするものである。そして、上記において、プレスブ
ロック面の孔部は、複数個あり、ダイパッドの外周およ
びダイパッドに設けられた開口部外周に沿わせて設けら
れていることを特徴とするものである。そしてまた、上
記における本機および外段取り用めっき部には、吹きつ
けるめっき液の流量を制御するためのめっき液の流量制
御部を設けていることを特徴とするものである。また、
上記における外段取り用めっき部めっき液の流量制御部
が、設定流量を入力するだけで行われる自動流量制御で
あることを特徴とするものである。また、上記における
吸引手段が、水封式真空ポンプであることを特徴とする
ものである。また、上記において、本機および外段取り
用めっき部は、ともに同一のめっき液にてめっきを行う
ため、めっき液を供給するためのめっき液供給源を共有
していることを特徴とするものである。尚、外段取りと
は、機械を可動させながら、準備作業を行うことを一般
に言い、上記外段取り用のめっき部は、品種に対応して
マスク治具の良否やめっき漏れ、めっき品質を予め確認
するためのもので、本機の製品めっき中に、他の品種の
準備をする。また、上記におけるプレスブロックは、通
常、リードフレームに圧力をかけるための本体であるブ
ロック部と、該ブロック部に順に積層した、スポンジゴ
ム部と中間板部とマスクゴム部とからなり、マスクゴム
部にてリードフレーに接している。
【0009】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、リードフレームのめっき面側をマスキング治具で覆
い、且つリードフームのめっき面側でない面側をプレス
ブロックにてリードフレームに押しつけてリードフレー
ムをマスクキング治具とプレスブロックとで挟持し、リ
ードフレームのめっき面側のマスク治具の開口部から露
出した部分に、めっき液を吹きつけてめっきを行う、リ
ードフレームの部分めっき方法であって、めっき漏れ、
めっき品質(面質)等を確認し、本機のめっき条件を設
定するための外段取り用のめっき部により、本機のめっ
き条件を設定し、本機にて製品のめっきを行うことを特
徴とするものである。そして、上記において、リードフ
レームがダイパッドを有するリードフレームであり、本
機および外段取り用のめっき部は、プレスブロックのダ
イパッドに接する面に、孔部を設け、該孔部に通じる配
管を設け、吸引手段により、配管を介して孔部よりリー
ドフレームのダイパッドを吸引してめっきを行うもので
あり、且つ、少なくとも本機には、孔部よりエアーを噴
射できるように、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴
射用配管を接続して設けてあることを特徴とするもので
あり、更に、プレスブロック面の孔部は、複数個あり、
ダイパッドの外周およびダイパッドに設けられた開口部
外周に沿わせて設けられていることを特徴とするもので
ある。そしてまた、上記における本機および外段取り用
めっき部において、吹きつけるめっき液の流量を制御す
るためのめっき液の流量制御を行っていることを特徴と
するものであり、更に、外段取り用めっき部におけるめ
っき液の流量制御が、設定流量を入力するだけで行われ
る自動流量制御であることを特徴とするものである。ま
た、上記における本機および外段取り用めっき部は、と
もに同一のめっき液にてめっきを行うため、めっき液を
供給するためのめっき液供給源を共有していることを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のリードフレームの部分めっき装置は、
上記のように構成することにより、スパージヤー方式の
部分めっき装置において、めっきの裏漏れが無く、リー
ドフレームの変形を発生させることの無く、故障の少な
い構造の装置で、且つ、品種切り替え時の調整時間を必
要としないめっき装置の提供を可能としている。具体的
には、製品のめっきを行う本機の他に、めっき漏れ、め
っき品質(面質)等を確認し、本機のめっき条件を設定
するための外段取り用のめっき部を設けており、本機お
よび外段取り用のめっき部は、プレスブロックのダイパ
ッドに接する面に、孔部を設け、該孔部に通じる配管を
設け、吸引手段により、配管を介して孔部よりリードフ
レームのダイパッドを吸引してめっきを行うものであ
り、且つ、少なくとも本機には、孔部よりエアーを噴射
できるように、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射
用配管を接続して設けてあることにより、これを達成し
ている。更に具体的には、プレスブロック面の孔部は、
複数個あり、ダイパッドの外周およびダイパッドに設け
られた開口部外周に沿わせて設けられていることにより
これを達成している。即ち、ダイパッドの外周およびダ
イパッドに設けられた開口孔部外周に沿わせて、プレス
ブロックのリードフレームに接する面に、微小孔を多数
設けていることにより、めっきの際、ダイパッド部とプ
レスブロックとの密着を良い状態に保て、確実に、めっ
きの裏漏れを防止できるものとするとともに、限定され
た箇所にのみ微小孔を設けてダイパッドを吸引するため
ダイパッドが変形しずらいものとしており、本機の各め
っき部におけるバラツキのないものとし、且つ、本機の
めっき部と外段取り用のめっき部との相関を取れ易いも
のとしている。更に、本機および外段取り用めっき部に
は、吹きつけるめっき液を制御するためのめっき液の流
量制御部を設けていることにより、より一層、本機のめ
っき部と外段取り用のめっき部との相関を取れ易いもの
としている。また、外段取り用めっき部めっき液の流量
制御部が、設定流量を入力するだけで行われる自動流量
制御であることにより、条件設定をよりし易いものとし
ている。勿論、本機の流量制御部も自動流量制御とする
ことにより、作業をより簡単なものとできる。また、少
なくとも本機においては孔部よりエアーを噴射できるよ
うに、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射用配管を
接続してあることにより、めっき終了後に孔部よりエア
ーを噴射することにより、容易にリードフレームとプレ
スブロックとの剥離ができるものとしており、剥離の際
にはリードフレームの変形が起きないものとしている。
また、吸引手段が、水封式真空ポンプであることによ
り、装置を故障の少ない耐久性の良いものとしている。
更に、本機および外段取り用めっき部は、ともに同一の
めっき液にてめっきを行うための、めっき液を供給する
ためのめっき液供給源を共有していることにより、より
一層、本機のめっき部と外段取り用めっき部との相関を
取れ易いものとしている。
【0011】尚、プレスブロックは、リードフレームに
圧力をかけるための本体であるブロック部と、該ブロッ
ク部に順に積層した、スポンジゴム部と中間板部とマス
クゴム部とから構成し、マスクゴム部にてリードフレー
ムに接することにより、リードフレーム全体をマスキン
グ治具への密着を良いものとすると同時に、プレスブロ
ックとリードフレームとの密着も良くでき、結果とし
て、めっきの裏漏れがなく、所定の部分にのみめっきで
きる。そして、中間板部とマスクゴムとは、同程度の融
点を有するもので、積層した状態、即ち貼りつけた状態
でレーザにより微小孔を開孔したものとすることによ
り、両者の微小孔の位置ズレのないものとできる。更
に、中間板部とマスクゴムとを融点の近い材質を選べ
ば、一体で、レーザ加工による微小孔の加工が容易とな
る。
【0012】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、上記のような構成にすることにより、本機のめっき
条件設定を外段取り用めっき部で行うことを可能として
おり、更に、めっきの裏漏れが無く、リードフレームの
変形の発生が無く、且つ、品種切り替え時の調整時間を
必要としないめっき方法の提供を可能としている。
【0013】
【実施例】本発明のリードフレームの部分めっき装置の
実施例を図にもとづいて説明する。図1(a)は本実施
例の部分めっき装置の概略構成を示した概略図であり、
図1(b)はめっき液の流量制御部の構成を示したもの
であり、図2はめっき部の構成を示した概略図である。
また、図4(a)は、プレスブロック部の平面図であ
り、図4(b)は図4(a)のA1側からみた図で、図
5はリードフレームと微小孔との位置関係を示した図で
あり、図6(a)はプレスブロック本体の平面図であ
り、図6(b)は図6(a)のB1側からみた図であ
り、図7(a)はスポンジゴム部の平面図で、図7
(b)は図7(a)のC1側からみた図であり、図8
(a)は中間板部とマスクゴムの組みの平面図で、図8
(b)は図8(a)のD1からみた図である。図1、図
2、図4、図5、図6、図7、図8中、100はめっき
装置、110は本機、111はめっき部、120は外段
取り用めっき部、121はめっき部、125はめっき液
供給源、126はめっき液供給配管、130はリードフ
レーム、131はダイパッド、131Aは開口部、13
3はインナーリード、140はマスキング治具、140
Aは開口部、142はマスクゴム、144は治具部、1
50はプレスブロック、151はプレスブロック部、1
51Aは配管部、151Bは配管出口、153はスポン
ジゴム部、153Aは孔部、155は中間板部、155
Aは孔部、157はマスクゴム、157Aは微小孔、1
60はめっき噴射部、162はノズル、165は真空ポ
ンブ、167は配管、170は圧縮空気(エアー)、1
72は電磁弁、180はめっき液、183はめっきタン
ク、185は配管、187は圧力ポンプ、190はスパ
ージヤー外槽、200は流量制御部、210は制御部、
220は操作部、230は流量計、231は配線、24
0はポンプ、250はインバータ、251は配線、27
0はプレス圧レギュレータ、280は整流器、290は
プレスブロック、295はマスキング治具、297はめ
っき噴射部、298は配管である。本実施例のめっき装
置100は、半導体装置用のリードフレームに対し、銀
めっき等の貴金属めっきを、ダイパッド部やインナーリ
ード先端部のみに施すための部分めっき装置で、図2に
示すように、リードフレーム130のめっき面側をマス
キング治具140で覆い、リードフーム130のめっき
側でない面側をプレスブロック150にてリードフレー
ム130に押しつけて、リードフレーム130をマスキ
ング治具140とプレスブロック150にて挟持し、リ
ードフレーム130のめっき面側のマスキング治具の開
口部140Aから外部に露出した部分に、めっき液を吹
きつけてめっきを行うもので、特に、ダイパッドを有す
るリードフレームの部分めっき装置である。そして、本
実施例のめっき装置100は、図1(a)に示すよう
に、製品のめっきを行う本機110の他に、本機110
のめっき漏れ、めっき品質(面質)等を確認し、本機1
10のめっき条件を設定するための外段取り用のめっき
部120を設けている。本機110および外段取り用の
めっき部120は、ダイパッドの外周およびダイパッド
に設けられた開口部外周に沿わせて、プレスブロックの
リードフレームに接する面に、微小孔を多数設け、該微
小孔に通じる配管を設け、吸引手段により、配管を介し
て微小孔よりリードフレームのダイパッドを吸引してめ
っきを行うものであり、本機110および外段取り用の
めっき部120には、微小孔よりエアーを噴射できるよ
うに、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射用配管を
接続して設けてある。
【0014】本実施例のめっき装置100は、図1
(b)に示すように、外段取り用めっき部120には、
吹きつけるめっき液を制御するためのめっき液の流量制
御部200を設けているが、該流量制御部200は、設
定流量を入力するだけで行われる自動流量制御である。
流量制御部200は、大きくは、全体を制御する制御部
210とこれを操作するための操作部220と、めっき
液を吹き付けるノズルへめっき液を供給する配管部に設
けた流量計230と操作盤220からの指示に従い所定
の流量を供給するための(周波数制御された)ポンプ2
40と、該ポンプ240を駆動するインバータ250と
からなる。
【0015】図2に示すように、本機110にも、流量
計230A、インバータ250A、操作部220Aを設
けており、これによりめっき液の流量制御を行うことが
できるが、本機110ではめっき条件出しを行わないた
め、外段取り用めっき部120のように、自動流量制御
ではない。即ち、本機110においては、操作部220
Aにより、インバータ250Aを所定の周波数出力に設
定し、これによりポンプ187を回転させ、流量計23
0Aにより流量を確認する。尚、本機においてもめっき
液の流量制御を自動制御としても良い。
【0016】以下、流量制御部200の動作を図3を用
いて、簡単に説明しておく。尚、S31〜S36は動作
のステップである。先ず、操作盤220へ、所望の流量
を入力する。(S31) 制御部210は、この流量に対応したインバータ250
の周波数を設定し(S32)、設定された周波数のイン
バータ出力(S33)にて、ポンプ240を駆動し、め
っき液をノズルから噴出する。(S34) 次いで、所定の時間経過後、所定の時間間隔で、流量計
230によりポンプ240により供給される流量を測定
し(S35)、測定結果、即ち流量信号231を制御盤
210へ送ると、制御盤210は流量信号231の値を
操作盤220へ表示するとともに、操作盤220へ入力
された所望の流量値と流量信号231の値とを比較し
(S36)、両者の値の比較結果に対応して、インバー
タ250への新たに回転周波数を指示する。(S32) インバータ250は、新たに指示されインバータ250
の周波数出力(S33)でポンプ240を駆動する。
(S34) この後、S32〜S36の動作を繰り返す。尚、操作盤
220へ入力された所望の流量値と配線231の流量信
号の値との差が所定値内の場合は、インバータの出力周
波数は変えず、また、操作盤220へ入力された所望の
流量値と流量信号の値との差が所定の範囲毎に対応する
周波数を設定しても良い。
【0017】図4に示すように、本実施例のプレスブロ
ック150は、リードフレーム130に圧力をかけるた
めの本体であるプレスブロック部151と、該プレスブ
ロック部151のリードフレーム130と接する側の面
に順にスポンジゴム部153と、中間板部155と、マ
スクゴム部157とを積層しており、マスクゴム部15
7にてリードフレームに接している。そして、プレスブ
ロック150のリードフレーム130に接する面に、リ
ードフレーム130のダイパッドの外周およびダイパッ
ドに設けられた開口部外周に沿わせて、微小孔157A
を多数設け、且つ、該微小孔157Aをプレスブロック
本体150の配管部151Aに通じるように設けてお
り、めっきの際には、吸引手段により、前記配管部15
1Aを介して微小孔157Aよりリードフレーム130
のダイパッド131を吸引する。
【0018】図5は、リードフレームとプレスブロック
150の微小孔157Aとの位置関係を示したもので、
図5(a)はリードフレームのダイパッド部131に開
口部を持たない場合の微小孔の位置を丸印で示したもの
であり、図5(b)はリードフレームのダイパッド部1
31に開口部131Aを持つ場合の微小孔157Aの位
置を丸印で示したものであり、微小孔157Aは、ダイ
パッド131の周辺およびダイパッド131の開口部1
31Aの周辺に沿うように複数設けて、ダイパッド13
1の吸引が充分になされるようにしてある。
【0019】プレスブロック150のプレスブロック部
151は、図6に示されるように、配管部151Aを設
けており、微小孔157Aを設ける領域では、リードフ
レーム130側の面まで配管を延ばしている。そして、
配管151Aの出口151Bから配管167を介して真
空ポンプ165に繋げており、これにより吸引が行われ
る。また、電磁弁172を介して圧縮エアー(空気)1
70が配管167に導入される。プレスブロック150
の材質としてはポリ塩化ビニルを用いたが、特にこれに
限定はされない。
【0020】また、スポンジゴム部153は、図7に示
すように、図6に示すプレスブロック部151の配管部
151Aに繋がる孔部153Aを設けている。スポンジ
ゴムの材質としては発泡シリコンゴムを用いたが、特に
これに限定はされない。
【0021】そして、中間板部155とマスクゴム15
7は一体の状態で加工されているが、図8に示すよう
に、図5に示すリードフレーム130のダイパッド13
1の外周およびダイパッド131に設けられた開口孔部
131A外周に沿わせて、微小孔157Aを多数設けて
おり、且つ、微小孔157Aは、スポンジゴム部153
の孔部153Aの領域に設けられている。マスクゴム1
57がリードフレームと接するようになっている。中間
板部155とマスクゴム157とは、それぞれアクリ
ル、シリコンゴムからなるが、特に加工性、リードフレ
ームとの密着性の点から材質、厚さが決められている。
中間板部155とマスクゴム157とを融点の近い材質
を選べば、一体で、レーザ加工による微小孔155A、
微小孔157Aの加工が容易となる。
【0022】プレスブロック150の各部は上記のよう
に作製されており、リードフレーム130を押圧して、
マスキング治具とともにリードフレーム130を挟持
し、互いに密着性させているが、微小孔157Aを設
け、配管部151Aを介して真空ポンプ165により吸
引することにより、ダイパッド131とプレスブロック
150との密着性を強固なものとし、めっきの裏漏れが
発生しない構造としている。そして、本実施例において
は、プレスブロック150に、図2に示す電磁弁172
を介して圧縮エアー170を導入することができるよう
になっており、めっきが終了し、プレスブロック150
からリードフレーム130を剥離する際には、真空ポン
プ165による吸引を止め、且つ、圧縮エアー170を
導入し、微小孔157Aから吹き出さすことにより、剥
離を容易にし、リードフレームの変形の発生を防止でき
る。
【0023】真空ポンプ165は、図9に示すような、
多少の水(めっき液)を吸引しても壊れない、水封式真
空ポンプを用いた。尚、図9中、710はインペラー、
720は水環、730は吸気口、740は排気口であ
る。
【0024】圧縮空気(エアー)170はコンプレッサ
等に接続し、圧縮空気を送るラインから、電磁弁172
の開閉により供給される。
【0025】本発明のリードフレームの部分めっき方法
は、図1、図2に示す、外段取り用めっき部120には
めっき液の流量を設定流量を入力するだけで自動設定で
きる制御する流量制御部200を備えた、実施例のめっ
き装置100の本機110を用いてリードフレームの部
分めっきを行うものである。そして、めっきの際にリー
ドフレーム130のダイパッド131周辺およびダイパ
ッド131に設けた開口部131A周辺に対応させた、
微小孔157Aにより、ダイパッド131をプレスブロ
ック150に強固に密着させており、めっきの裏漏れの
発生を無くすことができ、且つ、プレスブロック150
からリードフレーム130を剥離する際には、真空ポン
プによる吸引を止め、且つ、圧縮エアー170を導入
し、微小孔157Aから吹き出さすことにより、剥離を
容易にし、リードフレーム130の変形の発生が防止で
き、外段取りめっき部120により求めためっき条件に
より、本機110へ良いめっき条件を再現性良く提供す
ることを可能としている。結果、本機110にて、直
接、各品種に対応しためっき条件を求めることなく、外
段取り用めっき部120にて求められた条件による本機
110での生産が可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記のように、めっき液をマ
スキング治具を介してリードフレームに吹きつけて所望
の領域にめっきを行う、スパージヤー方式の部分めっき
装置において、めっきの裏漏れがなく、リードフレーム
の変形を発生させることの無い装置で、且つ、故障の少
ない構造の装置の提供を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のめっき装置の概略構成図
【図2】実施例のめっき装置のめっき部の概略図
【図3】流量制御部の動作フロー図
【図4】プレスブロックを示した図
【図5】リードフレームと吸引用の微小孔の位置関係を
説明するための図
【図6】プレスブロック部を示した図
【図7】スポンジゴム部を示した図
【図8】中間板部とマスクゴム部との組みを示した図
【図9】水封式真空ポンプ
【図10】従来のめっき装置の概略構成図
【図11】めっき状態を説明するための図
【図12】半導体装置とリードフレームを示した図
【符号の説明】
100 めっき装置 110 本機 111 めっき部 120 外段取り用めっき部 121 めっき部 125 めっき液供給源 126 めっき液供給用配管 130 リードフレーム 131 ダイパッド 131A 開口部 133 インナーリード 140 マスキング治具 140A 開口部 142 マスクゴム 144 治具部 150 プレスブロック 151 プレスブロック部 151A 配管部 151B 配管出口 153 スポンジゴム部 153A 孔部 155 中間板部 155A 孔部 157 マスクゴム 157A 微小孔 160 めっき噴射部 162 ノズル 165 真空ポンプ 167 配管 170 圧縮エアー(空気) 172 電磁弁 180 めっき液 183 めっきタンク 185 配管 187 圧力ポンプ 190 スパージヤー外槽 200 流量制御部 210 制御部 220、220A 操作部(操作盤) 230、230A 流量計 231 配線 240 ポンプ 250、250A インバータ 251 配線 270 プレス圧レギュレータ 280 整流器 290 プレスブロック 295 マスキング治具 297 めっき噴射部 298 配管 710 インペラー 720 水環 730 吸気口 740 排気口 810 リードフレーム 811 ダイパッド 813 インナーリード 817 めっき部 819 めっき漏れ部 820 マスキング治具 820A 開口部 822 マスクゴム 824 治具部 830 プレスブロック 840 めっき液噴射部 842 ノズル 870 めっき液 873 めっきタンク 875 配管 880 圧力ポンプ 890 スパージヤー外槽 1010 単層リードフレーム 1011 ダイパッド 1012 インナーリード 1013 アウターリード 1020 半導体素子 1021 端子 1030 ワイヤ 1040 封止用樹脂

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームのめっき面側をマスキン
    グ治具で覆い、且つリードフームのめっき面側でない面
    側をプレスブロックにてリードフレームに押しつけてリ
    ードフレームをマスクキング治具とプレスブロックとで
    挟持し、リードフレームのめっき面側のマスク治具の開
    口部から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめっき
    を行う、ダイパッドを有するリードフレームの部分めっ
    き装置であって、製品のめっきを行う本機の他に、めっ
    き漏れ、めっき品質等を確認し、本機のめっき条件を設
    定するための外段取り用のめっき部を設けており、本機
    および外段取り用のめっき部は、プレスブロックのダイ
    パッドに接する面に、孔部を設け、該孔部に通じる配管
    を設け、吸引手段により、配管を介して孔部よりリード
    フレームのダイパッドを吸引してめっきを行うものであ
    り、且つ、少なくとも本機には、孔部よりエアーを噴射
    できるように、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射
    用配管を接続して設けてあることを特徴とするリードフ
    レームの部分めっき装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、プレスブロック面の
    孔部は、複数個あり、ダイパッドの外周およびダイパッ
    ドに設けられた開口部外周に沿わせて設けられているこ
    とを特徴とするリードフレームの部分めっき装置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2における本機および外
    段取り用めっき部には、吹きつけるめっき液の流量を制
    御するためのめっき液の流量制御部を設けていることを
    特徴とするリードフレームの部分めっき装置。
  4. 【請求項4】 請求項3における外段取り用めっき部め
    っき液の流量制御部が、設定流量を入力するだけで行わ
    れる自動流量制御であることを特徴とするリードフレー
    ムの部分めっき装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4における吸引手段が、
    水封式真空ポンプであることを特徴とするリードフレー
    ムの部分めっき装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5において、本機および
    外段取り用めっき部は、ともに同一のめっき液にてめっ
    きを行うため、めっき液を供給するためのめっき液供給
    源を共有していることを特徴とするリードフレームの部
    分めっき装置。
  7. 【請求項7】 リードフレームのめっき面側をマスキン
    グ治具で覆い、且つリードフームのめっき面側でない面
    側をプレスブロックにてリードフレームに押しつけてリ
    ードフレームをマスクキング治具とプレスブロックとで
    挟持し、リードフレームのめっき面側のマスク治具の開
    口部から露出した部分に、めっき液を吹きつけてめっき
    を行う、リードフレームの部分めっき方法であって、め
    っき漏れ、めっき品質(面質)等を確認し、本機のめっ
    き条件を設定するための外段取り用のめっき部により、
    本機のめっき条件を設定し、本機にて製品のめっきを行
    うことを特徴とするリードフレームの部分めっき方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、リードフレームがダ
    イパッドを有するリードフレームであり、本機および外
    段取り用のめっき部は、プレスブロックのダイパッドに
    接する面に、孔部を設け、該孔部に通じる配管を設け、
    吸引手段により、配管を介して孔部よりリードフレーム
    のダイパッドを吸引してめっきを行うものであり、且
    つ、少なくとも本機には、孔部よりエアーを噴射できる
    ように、配管に圧縮空気を噴射する圧縮空気噴射用配管
    を接続して設けてあることを特徴とするリードフレーム
    の部分めっき方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、プレスブロック面の
    孔部は、複数個あり、ダイパッドの外周およびダイパッ
    ドに設けられた開口部外周に沿わせて設けられているこ
    とを特徴とするリードフレームの部分めっき方法。
  10. 【請求項10】 請求項7ないし9における本機および
    外段取り用めっき部において、吹きつけるめっき液の流
    量を制御するためのめっき液の流量制御を行っているこ
    とを特徴とするリードフレームの部分めっき方法。
  11. 【請求項11】 請求項10における外段取り用めっき
    部におけるめっき液の流量制御が、設定流量を入力する
    だけで行われる自動流量制御であることを特徴とするリ
    ードフレームの部分めっき方法。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし11における本機およ
    び外段取り用めっき部は、ともに同一のめっき液にてめ
    っきを行うため、めっき液を供給するためのめっき液供
    給源を共有していることを特徴とするリードフレームの
    部分めっき方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008524847A (ja) * 2004-12-15 2008-07-10 ラム リサーチ コーポレーション 電気メッキ処理のためのウエハ支持装置およびその利用方法
CN102383160A (zh) * 2011-10-21 2012-03-21 顺德工业(江苏)有限公司 集成电路引线框架的电镀导电装置

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