JPH1097392A - 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH1097392A JPH1097392A JP8248095A JP24809596A JPH1097392A JP H1097392 A JPH1097392 A JP H1097392A JP 8248095 A JP8248095 A JP 8248095A JP 24809596 A JP24809596 A JP 24809596A JP H1097392 A JPH1097392 A JP H1097392A
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡便に印刷装置に対する先行給送指示を行え
るとともに、該先行給送指示に対する印刷装置の遷移状
態を容易に認識しながら高スループットの印刷処理を実
行することである。 【解決手段】 前記画像形成部8が印刷処理中に、外部
機器9から入力される印字指令の回数をカウントするカ
ウント11によりカウントされた印字指令の回数値を記
憶し、印字制御部13が該記憶された前記印字指令の回
数値分給送される記録媒体に画像形成部8により印刷さ
せるとともに、インタフェース制御部10が前記印字指
令の実行毎に、カウンタ11内に記憶された前記印字指
令の回数値を前記外部機器9に通知する構成を特徴とす
る。
るとともに、該先行給送指示に対する印刷装置の遷移状
態を容易に認識しながら高スループットの印刷処理を実
行することである。 【解決手段】 前記画像形成部8が印刷処理中に、外部
機器9から入力される印字指令の回数をカウントするカ
ウント11によりカウントされた印字指令の回数値を記
憶し、印字制御部13が該記憶された前記印字指令の回
数値分給送される記録媒体に画像形成部8により印刷さ
せるとともに、インタフェース制御部10が前記印字指
令の実行毎に、カウンタ11内に記憶された前記印字指
令の回数値を前記外部機器9に通知する構成を特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して外部機器から入力される印字指令および印刷デー
タに基づいて画像形成部の印刷処理を制御する印刷制御
装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
介して外部機器から入力される印字指令および印刷デー
タに基づいて画像形成部の印刷処理を制御する印刷制御
装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタやLEDプ
リンタをはじめとするページプリンタは解像度の高い画
像を普通紙に印字できる利点から広く市場に受け入れら
れている。また、使用される用紙もA5サイズからA3
サイズまで数多く利用できる場合が多くなっている。
リンタをはじめとするページプリンタは解像度の高い画
像を普通紙に印字できる利点から広く市場に受け入れら
れている。また、使用される用紙もA5サイズからA3
サイズまで数多く利用できる場合が多くなっている。
【0003】このように同一のページプリンタで様々な
サイズの用紙を簡易に利用できるようにするためには、
それら用紙を紙サイズ別に格納する複数個の紙積載部を
設け、その紙積載部より用紙を給送させ、その給送した
用紙をページプリンタ内の画像形成部にて印字させるよ
うにすればよい。
サイズの用紙を簡易に利用できるようにするためには、
それら用紙を紙サイズ別に格納する複数個の紙積載部を
設け、その紙積載部より用紙を給送させ、その給送した
用紙をページプリンタ内の画像形成部にて印字させるよ
うにすればよい。
【0004】そして、ユーザはホストコンピュータより
紙サイズをプリンタに指定し、プリンタはその指定され
た紙サイズに対応する紙積載部より用紙を給送し、印字
動作を行う。
紙サイズをプリンタに指定し、プリンタはその指定され
た紙サイズに対応する紙積載部より用紙を給送し、印字
動作を行う。
【0005】この際、ホストコンピュータより指定され
た紙サイズに対応する用紙がプリンタに存在しない場合
には、ユーザは不必要な用紙を積載している紙積載部を
抜き取り、所望の紙サイズの用紙を積載した紙積載部を
装着する等の交換作業が必要となる。
た紙サイズに対応する用紙がプリンタに存在しない場合
には、ユーザは不必要な用紙を積載している紙積載部を
抜き取り、所望の紙サイズの用紙を積載した紙積載部を
装着する等の交換作業が必要となる。
【0006】従って、面倒な紙積載部の交換作業を省く
ためには、その紙積載部を必要な紙サイズの数分増やせ
ばよいことになる。
ためには、その紙積載部を必要な紙サイズの数分増やせ
ばよいことになる。
【0007】しかしながら、紙積載部の数を増やせば増
やすほどプリンタの大きさはどんどん大きくなってしま
う。
やすほどプリンタの大きさはどんどん大きくなってしま
う。
【0008】また、紙積載部の数を増やせば、紙積載部
の総占有体積はプリンタの体積にどんどん近くなり、ど
うしても紙積載位置から印刷位置までの搬送距離がどん
どん長くなってしまう。
の総占有体積はプリンタの体積にどんどん近くなり、ど
うしても紙積載位置から印刷位置までの搬送距離がどん
どん長くなってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷装置の紙積
載機構とプリンタ本体との装着機構は上記のように構成
されているので、プリンタの紙送り速度が所定値に固定
されていれば、プリンタの単位時間あたりの印刷枚数を
上げるためには、連続印字のときの紙間を短くしなけれ
ばならない。
載機構とプリンタ本体との装着機構は上記のように構成
されているので、プリンタの紙送り速度が所定値に固定
されていれば、プリンタの単位時間あたりの印刷枚数を
上げるためには、連続印字のときの紙間を短くしなけれ
ばならない。
【0010】しかしながら、上記のように紙積載部の数
が増えると、紙積載位置から印刷位置までの距離が長く
なり、あるページを印刷している間に次ページ以降の用
紙送りを早めに行わなければならない。
が増えると、紙積載位置から印刷位置までの距離が長く
なり、あるページを印刷している間に次ページ以降の用
紙送りを早めに行わなければならない。
【0011】また、紙積載位置から印刷位置までの距離
が用紙の搬送方向の長さよりずっと長くなると、所望の
スループットを確保するためにはあるページを印刷して
いる間に、数ページ先の用紙送りを行わなければならな
くなる。
が用紙の搬送方向の長さよりずっと長くなると、所望の
スループットを確保するためにはあるページを印刷して
いる間に、数ページ先の用紙送りを行わなければならな
くなる。
【0012】このように紙積載部の数を増やせば、紙積
載位置から印刷位置までの距離は長くなり、その結果と
して印字装置に画像信号を送る画像処理装置(これは印
字装置を制御する装置でもある)にとってはあるページ
を印刷している間に数ページ先の用紙送りも印字装置に
対して指示しなければならない。
載位置から印刷位置までの距離は長くなり、その結果と
して印字装置に画像信号を送る画像処理装置(これは印
字装置を制御する装置でもある)にとってはあるページ
を印刷している間に数ページ先の用紙送りも印字装置に
対して指示しなければならない。
【0013】この結果、画像処理装置と印字装置との制
御インタフェースは複雑となり、例えば紙積載位置から
印刷位置までの距離の間に存在できる枚数分の用紙送り
指示命令(あるいは紙送り指示信号)をあらかじめ用意
し、画像処理装置は印字中に、適宜それぞれの紙送り指
示命令(あるいは紙送り指示信号)を印字装置に送るよ
うな制御を行わなければならない。
御インタフェースは複雑となり、例えば紙積載位置から
印刷位置までの距離の間に存在できる枚数分の用紙送り
指示命令(あるいは紙送り指示信号)をあらかじめ用意
し、画像処理装置は印字中に、適宜それぞれの紙送り指
示命令(あるいは紙送り指示信号)を印字装置に送るよ
うな制御を行わなければならない。
【0014】また、画像処理装置にとっては、各紙送り
指示指令が正常に印字装置に受け付けられたか確認する
ためには、それぞれの紙送り指示命令に対応するアクノ
リッジステータスないしアクノリッジ信号を受ける必要
があり、その制御がとても複雑になってしまう。
指示指令が正常に印字装置に受け付けられたか確認する
ためには、それぞれの紙送り指示命令に対応するアクノ
リッジステータスないしアクノリッジ信号を受ける必要
があり、その制御がとても複雑になってしまう。
【0015】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第9の発明
の目的は、印刷装置が外部機器から入力される印字デー
タを処理中に、先行した後続するページの印字指令を受
信し、該受信した印字指令数をカウントしつつ、印字状
態に応じて当該印字指令数の数を減じたり、あるいはク
リアして、保持されている印字指令数の数またはクリア
された旨を外部機器に通知することにより、外部機器と
印刷制御装置との通信制御負担を強いることなく、簡便
に印刷装置に対する先行給送指示を行えるとともに、該
先行給送指示に対する印刷装置の遷移状態を容易に認識
しながら高スループットの印刷処理を実行できる印刷制
御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第9の発明
の目的は、印刷装置が外部機器から入力される印字デー
タを処理中に、先行した後続するページの印字指令を受
信し、該受信した印字指令数をカウントしつつ、印字状
態に応じて当該印字指令数の数を減じたり、あるいはク
リアして、保持されている印字指令数の数またはクリア
された旨を外部機器に通知することにより、外部機器と
印刷制御装置との通信制御負担を強いることなく、簡便
に印刷装置に対する先行給送指示を行えるとともに、該
先行給送指示に対する印刷装置の遷移状態を容易に認識
しながら高スループットの印刷処理を実行できる印刷制
御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して外部機器から入力される印
字指令および印刷データに基づいて画像形成部の印刷処
理を制御する印刷制御装置であって、前記外部機器から
入力される印字指令および印刷データを受信する通信制
御手段と、前記画像形成部が印刷処理中に、外部機器か
ら入力される印字指令の回数をカウントするカウント手
段と、前記カウント手段によりカウントされた印字指令
の回数値を記憶する記憶手段と、入力される印刷データ
を前記記憶手段に記憶された前記印字指令の回数値分給
送される記録媒体に画像形成部により印刷させる印刷制
御手段とを有し、前記通信制御手段が前記印字指令の実
行毎に、前記記憶手段に記憶された前記印字指令の回数
値を前記外部機器に通知するものである。
は、所定の通信媒体を介して外部機器から入力される印
字指令および印刷データに基づいて画像形成部の印刷処
理を制御する印刷制御装置であって、前記外部機器から
入力される印字指令および印刷データを受信する通信制
御手段と、前記画像形成部が印刷処理中に、外部機器か
ら入力される印字指令の回数をカウントするカウント手
段と、前記カウント手段によりカウントされた印字指令
の回数値を記憶する記憶手段と、入力される印刷データ
を前記記憶手段に記憶された前記印字指令の回数値分給
送される記録媒体に画像形成部により印刷させる印刷制
御手段とを有し、前記通信制御手段が前記印字指令の実
行毎に、前記記憶手段に記憶された前記印字指令の回数
値を前記外部機器に通知するものである。
【0017】本発明に係る第2の発明は、前記画像形成
部に対する記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形
成部による前記記録媒体の画像形成開始毎に、前記記憶
媒体に記憶された前記回数値を減じる第1の減算手段を
設けたものである。
部に対する記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形
成部による前記記録媒体の画像形成開始毎に、前記記憶
媒体に記憶された前記回数値を減じる第1の減算手段を
設けたものである。
【0018】本発明に係る第3の発明は、前記外部機器
から入力される指令に基づいて前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値を減じる第2の減算手段を設けたものであ
る。
から入力される指令に基づいて前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値を減じる第2の減算手段を設けたものであ
る。
【0019】本発明に係る第4の発明は、前記外部機器
から入力される指令に基づいて前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値をクリアする第1の消去手段を設けたもの
である。
から入力される指令に基づいて前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値をクリアする第1の消去手段を設けたもの
である。
【0020】本発明に係る第5の発明は、前記画像形成
部の所定位置に搬送される記録媒体を検出して前記外部
機器に前記印刷データの転送を要求する所定の同期信号
を発生する信号発生手段と、前記信号発生手段が前記所
定の同期信号を発生する毎に、前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値を減じる第3の減算手段とを設けたもので
ある。
部の所定位置に搬送される記録媒体を検出して前記外部
機器に前記印刷データの転送を要求する所定の同期信号
を発生する信号発生手段と、前記信号発生手段が前記所
定の同期信号を発生する毎に、前記記憶媒体に記憶され
た前記回数値を減じる第3の減算手段とを設けたもので
ある。
【0021】本発明に係る第6の発明は、前記画像形成
部に搬送する記録媒体を積載する積載手段と、前記積載
手段に積載される前記記録媒体の有無を検出する用紙検
出手段と、前記用紙検出手段の検出結果に基づいて前記
記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第2の消
去手段とを設けたものである。
部に搬送する記録媒体を積載する積載手段と、前記積載
手段に積載される前記記録媒体の有無を検出する用紙検
出手段と、前記用紙検出手段の検出結果に基づいて前記
記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第2の消
去手段とを設けたものである。
【0022】本発明に係る第7の発明は、前記画像形成
部に搬送する記録媒体を積載する積載手段と、前記積載
手段に積載される前記記録媒体のサイズを検出するサイ
ズ検出手段と、前記検出手段が検出していた記録媒体の
サイズと前記積載手段に補給される記録媒体のサイズと
を比較してサイズ変化を判定する判定手段と、前記判定
手段の判定結果に基づいて前記記憶媒体に記憶された前
記回数値をクリアする第3の消去手段とを設けたもので
ある。
部に搬送する記録媒体を積載する積載手段と、前記積載
手段に積載される前記記録媒体のサイズを検出するサイ
ズ検出手段と、前記検出手段が検出していた記録媒体の
サイズと前記積載手段に補給される記録媒体のサイズと
を比較してサイズ変化を判定する判定手段と、前記判定
手段の判定結果に基づいて前記記憶媒体に記憶された前
記回数値をクリアする第3の消去手段とを設けたもので
ある。
【0023】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して外部機器から入力される印字指令および印刷
データに基づいて画像形成部の印刷処理を制御する印刷
制御方法であって、前記外部機器から入力される印字指
令および印刷データを受信する受信工程と、前記画像形
成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令
の回数をカウントするカウント工程と、前記カウント手
段によりカウントされた印字指令の回数値をメモリに保
持する保持工程と、前記印字指令の実行毎に、前記メモ
リに保持された前記印字指令の回数値を前記外部機器に
通知する通知工程とを有するものである。
体を介して外部機器から入力される印字指令および印刷
データに基づいて画像形成部の印刷処理を制御する印刷
制御方法であって、前記外部機器から入力される印字指
令および印刷データを受信する受信工程と、前記画像形
成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令
の回数をカウントするカウント工程と、前記カウント手
段によりカウントされた印字指令の回数値をメモリに保
持する保持工程と、前記印字指令の実行毎に、前記メモ
リに保持された前記印字指令の回数値を前記外部機器に
通知する通知工程とを有するものである。
【0024】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して外部機器から入力される印字指令および印刷
データに基づいて画像形成部の印刷処理を制御するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体において、前記外部機器から入力される印字指令およ
び印刷データを受信する受信工程と、前記画像形成部が
印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令の回数
をカウントするカウント工程と、前記カウント手段によ
りカウントされた印字指令の回数値をメモリに保持する
保持工程と、前記印字指令の実行毎に、前記メモリに保
持された前記印字指令の回数値を前記外部機器に通知す
る通知工程とを含む、コンピュータが読むことができる
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
体を介して外部機器から入力される印字指令および印刷
データに基づいて画像形成部の印刷処理を制御するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体において、前記外部機器から入力される印字指令およ
び印刷データを受信する受信工程と、前記画像形成部が
印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令の回数
をカウントするカウント工程と、前記カウント手段によ
りカウントされた印字指令の回数値をメモリに保持する
保持工程と、前記印字指令の実行毎に、前記メモリに保
持された前記印字指令の回数値を前記外部機器に通知す
る通知工程とを含む、コンピュータが読むことができる
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0025】
〔第1実施形態〕図1は、本発明を適用可能な印刷装置
の概略を説明する断面図であり、例えばレーザビームプ
リンタの場合に対応する。
の概略を説明する断面図であり、例えばレーザビームプ
リンタの場合に対応する。
【0026】図において、1はレーザビームプリンタな
どのプリンタ本体、2はCPU,RAM,ROMを備え
る制御部で、各部を総括的に制御している。
どのプリンタ本体、2はCPU,RAM,ROMを備え
る制御部で、各部を総括的に制御している。
【0027】3は用紙カセットで、所定サイズの用紙が
収納されている。4はセンサで、用紙カセット3の用紙
有無を検出して、その状態を制御部2のCPUに通知す
る。5はサイズ検出器で、用紙カセット3に収容されて
いる用紙サイズを検出し、そのサイズ信号を制御部2の
CPUに通知する。
収納されている。4はセンサで、用紙カセット3の用紙
有無を検出して、その状態を制御部2のCPUに通知す
る。5はサイズ検出器で、用紙カセット3に収容されて
いる用紙サイズを検出し、そのサイズ信号を制御部2の
CPUに通知する。
【0028】6は給紙ローラで、用紙カセット3に積載
された用紙をピックアップして搬送路へ送り出す。7は
状態センサで、用紙の搬送状態を監視したり、用紙先端
の通過を検知して画像形成開始のタイミングを作り出
す。8は画像形成部で、公知の電子写真プロセスを実行
する、いわゆるエンジン部である。
された用紙をピックアップして搬送路へ送り出す。7は
状態センサで、用紙の搬送状態を監視したり、用紙先端
の通過を検知して画像形成開始のタイミングを作り出
す。8は画像形成部で、公知の電子写真プロセスを実行
する、いわゆるエンジン部である。
【0029】図2は、本発明の実施形態を示す印刷制御
装置(プリンタコントローラPCON)の構成を説明す
るブロック図であり、図1に示したプリンタ1の制御部
2の構成に対応する。
装置(プリンタコントローラPCON)の構成を説明す
るブロック図であり、図1に示したプリンタ1の制御部
2の構成に対応する。
【0030】図において、10はI/F制御部で、ホス
ト等の外部機器9からの印字指示などの指示を受け付け
て実行したり、プリンタ1の状態をホストへ伝えたりす
る。
ト等の外部機器9からの印字指示などの指示を受け付け
て実行したり、プリンタ1の状態をホストへ伝えたりす
る。
【0031】11はカウンタで、受け付けている印字指
示の数をカウントし、内部にそのカウント値を保持す
る。なお、プリンタ1が起動された時のカウンタ11の
値は「0」である。
示の数をカウントし、内部にそのカウント値を保持す
る。なお、プリンタ1が起動された時のカウンタ11の
値は「0」である。
【0032】12は用紙給紙制御部で、用紙の給紙制御
や、用紙有無,カセットの用紙サイズなどの状態を監視
する。13は印字制御部で、搬送されてきた用紙に対す
る画像形成部8の印字処理を制御する。
や、用紙有無,カセットの用紙サイズなどの状態を監視
する。13は印字制御部で、搬送されてきた用紙に対す
る画像形成部8の印字処理を制御する。
【0033】以下、本実施形態と第1〜第7の発明の各
手段との対応及びその作用について図2等を参照して説
明する。
手段との対応及びその作用について図2等を参照して説
明する。
【0034】第1の発明は、所定の通信媒体(インタフ
ェースまたはネットワーク)を介して外部機器9から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部8の印刷処理を制御する印刷制御装置(プリンタコン
トローラPCON)であって、前記外部機器から入力さ
れる印字指令および印刷データを受信する通信制御手段
(インタフェース制御部10)と、前記画像形成部8が
印刷処理中に、外部機器9から入力される印字指令の回
数をカウントするカウント手段(カウンタ11)と、前
記カウント手段によりカウントされた印字指令の回数値
を記憶する記憶手段(カウンタ11内のメモリ)と、入
力される印刷データを前記記憶手段に記憶された前記印
字指令の回数値分給送される記録媒体に画像形成部によ
り印刷させる印刷制御手段(印字制御部13)とを有
し、前記画像形成部8が印刷処理中に、外部機器9から
入力される印字指令の回数をカウントするカウンタ11
によりカウントされた印字指令の回数値を記憶し、印字
制御部13が該記憶された前記印字指令の回数値分給送
される記録媒体に画像形成部8により印刷させるととも
に、インタフェース制御部10が前記印字指令の実行毎
に、カウンタ11内に記憶された前記印字指令の回数値
を前記外部機器9に通知するので、外部機器9は、印刷
装置があるページの印字中にそのページに続く複数の用
紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡単な指令
で最高のスループットを確保できる。また、印字指令の
受け付け状態を外部機器に通知されるため、該外部機器
が出力した印字指令に対する印刷装置の応答状態を確実
に認識することができる。
ェースまたはネットワーク)を介して外部機器9から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部8の印刷処理を制御する印刷制御装置(プリンタコン
トローラPCON)であって、前記外部機器から入力さ
れる印字指令および印刷データを受信する通信制御手段
(インタフェース制御部10)と、前記画像形成部8が
印刷処理中に、外部機器9から入力される印字指令の回
数をカウントするカウント手段(カウンタ11)と、前
記カウント手段によりカウントされた印字指令の回数値
を記憶する記憶手段(カウンタ11内のメモリ)と、入
力される印刷データを前記記憶手段に記憶された前記印
字指令の回数値分給送される記録媒体に画像形成部によ
り印刷させる印刷制御手段(印字制御部13)とを有
し、前記画像形成部8が印刷処理中に、外部機器9から
入力される印字指令の回数をカウントするカウンタ11
によりカウントされた印字指令の回数値を記憶し、印字
制御部13が該記憶された前記印字指令の回数値分給送
される記録媒体に画像形成部8により印刷させるととも
に、インタフェース制御部10が前記印字指令の実行毎
に、カウンタ11内に記憶された前記印字指令の回数値
を前記外部機器9に通知するので、外部機器9は、印刷
装置があるページの印字中にそのページに続く複数の用
紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡単な指令
で最高のスループットを確保できる。また、印字指令の
受け付け状態を外部機器に通知されるため、該外部機器
が出力した印字指令に対する印刷装置の応答状態を確実
に認識することができる。
【0035】第2の発明は、前記画像形成部8に対する
記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形成部8によ
る前記記録媒体の画像形成開始毎に、前記記憶媒体に記
憶された前記回数値を減じる第1の減算手段(用紙給紙
制御部12あるいは印字制御部13による)を設け、前
記画像形成部8に対する記録媒体の搬送開始毎、あるい
は前記画像形成部8による前記記録媒体の画像形成開始
毎に、用紙給紙制御部12あるいは印字制御部13がカ
ウンタ11内に記憶された前記回数値を減じるので、外
部機器9が指示した印字指令に対して印刷装置が実際に
印刷処理を進行させている経過状態を確実に認識するこ
とができる。また、印字指令に対して印刷装置が実際に
用紙を給送していることあるいは印刷装置が給送された
用紙に実際に印刷を行っていることを確実に認識するこ
とができる。
記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形成部8によ
る前記記録媒体の画像形成開始毎に、前記記憶媒体に記
憶された前記回数値を減じる第1の減算手段(用紙給紙
制御部12あるいは印字制御部13による)を設け、前
記画像形成部8に対する記録媒体の搬送開始毎、あるい
は前記画像形成部8による前記記録媒体の画像形成開始
毎に、用紙給紙制御部12あるいは印字制御部13がカ
ウンタ11内に記憶された前記回数値を減じるので、外
部機器9が指示した印字指令に対して印刷装置が実際に
印刷処理を進行させている経過状態を確実に認識するこ
とができる。また、印字指令に対して印刷装置が実際に
用紙を給送していることあるいは印刷装置が給送された
用紙に実際に印刷を行っていることを確実に認識するこ
とができる。
【0036】第3の発明は、前記外部機器9から入力さ
れる指令に基づいて前記記憶媒体に記憶された前記回数
値を減じる第2の減算手段(インタフェース制御部10
による)を設け、前記外部機器9から入力される指令に
基づいてインタフェース制御部10がカウンタ11内に
記憶された前記回数値を減じるので、外部機器9がすで
に出力した最後の印字指令を確実に取り消すことができ
る。
れる指令に基づいて前記記憶媒体に記憶された前記回数
値を減じる第2の減算手段(インタフェース制御部10
による)を設け、前記外部機器9から入力される指令に
基づいてインタフェース制御部10がカウンタ11内に
記憶された前記回数値を減じるので、外部機器9がすで
に出力した最後の印字指令を確実に取り消すことができ
る。
【0037】第4の発明は、前記外部機器9から入力さ
れる指令に基づいて前記カウンタ11内に記憶された前
記回数値をクリアする第1の消去手段(インタフェース
制御部10による)を設け、前記外部機器9から入力さ
れる指令に基づいてインタフェース制御部10がカウン
タ11内に記憶された前記回数値をクリアするので、外
部機器9がすでに出力した全ての印字指令を確実に取り
消すことができる。
れる指令に基づいて前記カウンタ11内に記憶された前
記回数値をクリアする第1の消去手段(インタフェース
制御部10による)を設け、前記外部機器9から入力さ
れる指令に基づいてインタフェース制御部10がカウン
タ11内に記憶された前記回数値をクリアするので、外
部機器9がすでに出力した全ての印字指令を確実に取り
消すことができる。
【0038】第5の発明は、前記画像形成部8の所定位
置に搬送される記録媒体を検出して前記外部機器9に前
記印刷データの転送を要求する所定の同期信号を発生す
る信号発生手段(状態センサ7)と、前記信号発生手段
が前記所定の同期信号を発生する毎に、前記記憶媒体に
記憶された前記回数値を減じる第3の減算手段(インタ
フェース制御部10による)とを設け、前記画像形成部
8の所定位置に搬送される記録媒体をセンサ7で検出し
てインタフェース制御部10が前記外部機器9に前記印
刷データの転送を要求する所定の同期信号を発生する毎
に、インタフェース制御部10がカウンタ11内に記憶
された前記回数値を減じるので、外部機器9が指示した
印字指令に対して印刷装置からの通知により、印刷装置
が次に印刷データを受信することが可能な状態に遷移し
たことを確実に認識することができる 第6の発明は、
前記画像形成部8に搬送する記録媒体を積載する積載手
段(例えばカセット1および図示しないオプションカセ
ット(積み重ね装着される))と、前記積載手段に積載
される前記記録媒体の有無を検出する用紙検出手段(セ
ンサ4)と、前記用紙検出手段の検出結果に基づいて前
記記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第2の
消去手段(用紙給紙制御部12による)とを設け、前記
画像形成部8に搬送する記録媒体を積載するカセット3
に積載される前記記録媒体の有無を検出するセンサ4の
検出結果に基づいて用紙給紙制御部12がカウンタ11
内に記憶された前記回数値をクリアするので、印刷装置
が用紙切れとなって印刷データ処理不可状態に遷移して
いることを外部機器が認識して、印刷データの転送を中
止することができる。
置に搬送される記録媒体を検出して前記外部機器9に前
記印刷データの転送を要求する所定の同期信号を発生す
る信号発生手段(状態センサ7)と、前記信号発生手段
が前記所定の同期信号を発生する毎に、前記記憶媒体に
記憶された前記回数値を減じる第3の減算手段(インタ
フェース制御部10による)とを設け、前記画像形成部
8の所定位置に搬送される記録媒体をセンサ7で検出し
てインタフェース制御部10が前記外部機器9に前記印
刷データの転送を要求する所定の同期信号を発生する毎
に、インタフェース制御部10がカウンタ11内に記憶
された前記回数値を減じるので、外部機器9が指示した
印字指令に対して印刷装置からの通知により、印刷装置
が次に印刷データを受信することが可能な状態に遷移し
たことを確実に認識することができる 第6の発明は、
前記画像形成部8に搬送する記録媒体を積載する積載手
段(例えばカセット1および図示しないオプションカセ
ット(積み重ね装着される))と、前記積載手段に積載
される前記記録媒体の有無を検出する用紙検出手段(セ
ンサ4)と、前記用紙検出手段の検出結果に基づいて前
記記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第2の
消去手段(用紙給紙制御部12による)とを設け、前記
画像形成部8に搬送する記録媒体を積載するカセット3
に積載される前記記録媒体の有無を検出するセンサ4の
検出結果に基づいて用紙給紙制御部12がカウンタ11
内に記憶された前記回数値をクリアするので、印刷装置
が用紙切れとなって印刷データ処理不可状態に遷移して
いることを外部機器が認識して、印刷データの転送を中
止することができる。
【0039】第7の発明は、前記画像形成部に搬送する
記録媒体を積載する積載手段(例えばカセット1および
図示しないオプションカセット(積み重ね装着され
る))と、前記積載手段に積載される前記記録媒体のサ
イズを検出するサイズ検出手段(サイズ検出器5)と、
前記サイズ検出手段が検出していた記録媒体のサイズと
前記積載手段に補給される記録媒体のサイズとを比較し
てサイズ変化を判定する判定手段(用紙給紙制御部12
による)と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記記
憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第3の消去
手段(用紙給紙制御部12による)とを設け、前記画像
形成部8に搬送する記録媒体を積載する用紙カセット3
に積載される前記記録媒体のサイズを検出するサイズ検
出器5が検出していた記録媒体のサイズと用紙カセット
3に補給される記録媒体のサイズとを比較して用紙給紙
制御部12がサイズ変化を判定し、該判定結果に基づい
てカウンタ11内に記憶された前記回数値をクリアする
ので、外部機器9が指定された用紙サイズと異なる誤っ
たサイズの用紙に印刷データが印刷されてしまう事態を
確実に回避することができる。
記録媒体を積載する積載手段(例えばカセット1および
図示しないオプションカセット(積み重ね装着され
る))と、前記積載手段に積載される前記記録媒体のサ
イズを検出するサイズ検出手段(サイズ検出器5)と、
前記サイズ検出手段が検出していた記録媒体のサイズと
前記積載手段に補給される記録媒体のサイズとを比較し
てサイズ変化を判定する判定手段(用紙給紙制御部12
による)と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記記
憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする第3の消去
手段(用紙給紙制御部12による)とを設け、前記画像
形成部8に搬送する記録媒体を積載する用紙カセット3
に積載される前記記録媒体のサイズを検出するサイズ検
出器5が検出していた記録媒体のサイズと用紙カセット
3に補給される記録媒体のサイズとを比較して用紙給紙
制御部12がサイズ変化を判定し、該判定結果に基づい
てカウンタ11内に記憶された前記回数値をクリアする
ので、外部機器9が指定された用紙サイズと異なる誤っ
たサイズの用紙に印刷データが印刷されてしまう事態を
確実に回避することができる。
【0040】このように構成されたプリンタにおいて、
I/F制御部10,用紙給紙制御部12,印字制御部1
3の各動作およびカウンタ11のカウント処理について
図3を参照して説明する。
I/F制御部10,用紙給紙制御部12,印字制御部1
3の各動作およびカウンタ11のカウント処理について
図3を参照して説明する。
【0041】図3は、本発明の第1実施形態を示す印刷
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(10)は各ステップを
示し、特に、図2に示したI/F制御部10の制御手順
に対応する。
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(10)は各ステップを
示し、特に、図2に示したI/F制御部10の制御手順
に対応する。
【0042】また、本実施形態では、ホストとの情報の
やりとりは、ホストコンピュータからコマンドを送り、
そのコマンドをプリンタが受け付けると、その指示内容
に従って所定のステータスをホストコンピュータに返す
という方式を用いることとする。
やりとりは、ホストコンピュータからコマンドを送り、
そのコマンドをプリンタが受け付けると、その指示内容
に従って所定のステータスをホストコンピュータに返す
という方式を用いることとする。
【0043】プリンタが起動され、ホストコンピュータ
との情報のやりとりを行う準備が完了すると、I/F制
御部10の制御が開始され、ホストコンピュータからコ
マンドが送られてくるのを待ち(1)、何らかのコマン
ドを受け付けたら、そのコマンドの内容を解析し、その
指示内容に応じた処理を行うため、該コマンドが印字指
令コマンドであるかどうかを判定し(2)、YESの場
合は、プリンタ制御部2にあるカウンタ11のカウント
値を「1」インクリメントする(3)。そして、そのカ
ウント値を読み込み(4)、ステータスとしてホストコ
ンピュータに返送する(5)。
との情報のやりとりを行う準備が完了すると、I/F制
御部10の制御が開始され、ホストコンピュータからコ
マンドが送られてくるのを待ち(1)、何らかのコマン
ドを受け付けたら、そのコマンドの内容を解析し、その
指示内容に応じた処理を行うため、該コマンドが印字指
令コマンドであるかどうかを判定し(2)、YESの場
合は、プリンタ制御部2にあるカウンタ11のカウント
値を「1」インクリメントする(3)。そして、そのカ
ウント値を読み込み(4)、ステータスとしてホストコ
ンピュータに返送する(5)。
【0044】この際、図2に示した用紙給紙制御部1
2,印字制御部13ではカウンタ11のカウント値を監
視していて、この値が「0」以外の値に変化すると、用
紙カセット3からの給紙制御,該給紙される用紙への印
字制御を開始する。その制御の詳細は後述する。また、
ホストコンピュータは、2枚,3枚と複数枚の印字を連
続して行いたい場合には、印字指令コマンドをその枚数
に応じた回数だけ送信することによって行うことがで
き。またホストコンピュータは印字を行いたい任意のタ
イミングで印字指令コマンドを送信すればよい。
2,印字制御部13ではカウンタ11のカウント値を監
視していて、この値が「0」以外の値に変化すると、用
紙カセット3からの給紙制御,該給紙される用紙への印
字制御を開始する。その制御の詳細は後述する。また、
ホストコンピュータは、2枚,3枚と複数枚の印字を連
続して行いたい場合には、印字指令コマンドをその枚数
に応じた回数だけ送信することによって行うことがで
き。またホストコンピュータは印字を行いたい任意のタ
イミングで印字指令コマンドを送信すればよい。
【0045】一方、ステップ(2)で、I/F制御部1
0が受信したコマンドが印字指令コマンドでないと判定
された場合には、受信したコマンドがカウント枚数要求
であるかどうかを判定し(6)、YESの場合には現在
のカウンタ11の値を読み込んで(4)、その値をステ
ータスとしてホストコンピュータに返送する(5)。
0が受信したコマンドが印字指令コマンドでないと判定
された場合には、受信したコマンドがカウント枚数要求
であるかどうかを判定し(6)、YESの場合には現在
のカウンタ11の値を読み込んで(4)、その値をステ
ータスとしてホストコンピュータに返送する(5)。
【0046】これにより、ホストコンピュータが印字指
令を出しているが、まだ印字されていない枚数を知りた
い場合などにこのコマンドを使う。
令を出しているが、まだ印字されていない枚数を知りた
い場合などにこのコマンドを使う。
【0047】一方、ステップ(6)で、I/F制御部1
0が受信したコマンドが印字指令コマンドでないと判定
された場合には、コマンドがカウンタ枚数要求でないと
判定された場合には、カウンタ11のカウント値をデク
リメントするデクリメント指令かどうかを判定し
(7)、YESならばカウンタ11のカウント値をデク
リメントする(8)。
0が受信したコマンドが印字指令コマンドでないと判定
された場合には、コマンドがカウンタ枚数要求でないと
判定された場合には、カウンタ11のカウント値をデク
リメントするデクリメント指令かどうかを判定し
(7)、YESならばカウンタ11のカウント値をデク
リメントする(8)。
【0048】ただし、カウント値が「0」であった場合
にはカウント値は変えない。
にはカウント値は変えない。
【0049】次いで、カウンタ11を操作した後のカウ
ント値を読み込んで(4)、ステータスとしてホストコ
ンピュータに返送する(5)。
ント値を読み込んで(4)、ステータスとしてホストコ
ンピュータに返送する(5)。
【0050】これにより、ホストコンピュータが出した
複数の印字指令の内、1枚分だけをキャンセルしたい場
合に、このコマンドを送信することによってキャンセル
することができる。
複数の印字指令の内、1枚分だけをキャンセルしたい場
合に、このコマンドを送信することによってキャンセル
することができる。
【0051】一方、ステップ(7)で、I/F制御部1
0が受信したコマンドがデクリメント指令でないと判定
された場合には、I/F制御部10が受信したコマンド
がクリア指令かどうかを判定し(9)、コマンドがカウ
ンタクリア指令であると判定した場合には、カウンタ1
1のカウント値を「0」にクリアし(10)、そのカウ
ント値を読み込み(4)、すなわち、「0」をステータ
スとしてホストコンピュータに返送する(5)。
0が受信したコマンドがデクリメント指令でないと判定
された場合には、I/F制御部10が受信したコマンド
がクリア指令かどうかを判定し(9)、コマンドがカウ
ンタクリア指令であると判定した場合には、カウンタ1
1のカウント値を「0」にクリアし(10)、そのカウ
ント値を読み込み(4)、すなわち、「0」をステータ
スとしてホストコンピュータに返送する(5)。
【0052】従って、ホストコンピュータが上記クリア
指令を送信すれば印字指令を全てキャンセルすることが
できる。
指令を送信すれば印字指令を全てキャンセルすることが
できる。
【0053】一方、ステップ(9)で、上記以外のコマ
ンドであった場合、例えば用紙カセットの紙有無の状態
や用紙サイズなどの状態を問うコマンドなどであった場
合には、それに応じたステータスをホストコンピュータ
に返送する。
ンドであった場合、例えば用紙カセットの紙有無の状態
や用紙サイズなどの状態を問うコマンドなどであった場
合には、それに応じたステータスをホストコンピュータ
に返送する。
【0054】以下、本実施形態と第8,第9の発明の各
工程との対応及びその作用について図3等を参照して説
明する。
工程との対応及びその作用について図3等を参照して説
明する。
【0055】第8の発明は、所定の通信媒体(インタフ
ェースまたはネットワーク)を介して外部機器9から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、前記外
部機器から入力される印字指令および印刷データを受信
する受信工程(図3のステップ(1))と、前記画像形
成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令
の回数をカウントするカウント工程(図3のステップ
(2),(3))と、前記カウント手段によりカウント
された印字指令の回数値をメモリに保持する保持工程
(図3のステップ(3))と、前記印字指令の実行毎
に、前記メモリに保持された前記印字指令の回数値を前
記外部機器に通知する通知工程(図3のステップ
(5))とを制御部2の図示しないCPUがROMまた
は図示しないメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行して、外部機器は印刷装置があるページの印字中に
そのページに続く複数の用紙の給紙指示を簡易に指示す
ることができ、簡単な指令で最高のスループットを確保
できる。
ェースまたはネットワーク)を介して外部機器9から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、前記外
部機器から入力される印字指令および印刷データを受信
する受信工程(図3のステップ(1))と、前記画像形
成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印字指令
の回数をカウントするカウント工程(図3のステップ
(2),(3))と、前記カウント手段によりカウント
された印字指令の回数値をメモリに保持する保持工程
(図3のステップ(3))と、前記印字指令の実行毎
に、前記メモリに保持された前記印字指令の回数値を前
記外部機器に通知する通知工程(図3のステップ
(5))とを制御部2の図示しないCPUがROMまた
は図示しないメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行して、外部機器は印刷装置があるページの印字中に
そのページに続く複数の用紙の給紙指示を簡易に指示す
ることができ、簡単な指令で最高のスループットを確保
できる。
【0056】第9の発明は、所定の通信媒体を介して外
部機器から入力される印字指令および印刷データに基づ
いて画像形成部の印刷処理を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体において、
前記外部機器から入力される印字指令および印刷データ
を受信する受信工程(図3のステップ(1))と、前記
画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印
字指令の回数をカウントするカウント工程(図3のステ
ップ(2),(3))と、前記カウント手段によりカウ
ントされた印字指令の回数値をメモリに保持する保持工
程(図3のステップ(3))と、前記印字指令の実行毎
に、前記メモリに保持された前記印字指令の回数値を前
記外部機器に通知する通知工程(図3のステップ
(5))とを含む、コンピュータが読むことができるプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。すなわち、
制御部2の図示しないメモリ資源に図3に示す工程に対
応するプログラムコードを記憶させ、該プログラムコー
ドを記憶した記憶媒体から制御部2内のCPUが読み出
して実行する形態も本発明の実施形態に含まれるもので
ある。
部機器から入力される印字指令および印刷データに基づ
いて画像形成部の印刷処理を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体において、
前記外部機器から入力される印字指令および印刷データ
を受信する受信工程(図3のステップ(1))と、前記
画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力される印
字指令の回数をカウントするカウント工程(図3のステ
ップ(2),(3))と、前記カウント手段によりカウ
ントされた印字指令の回数値をメモリに保持する保持工
程(図3のステップ(3))と、前記印字指令の実行毎
に、前記メモリに保持された前記印字指令の回数値を前
記外部機器に通知する通知工程(図3のステップ
(5))とを含む、コンピュータが読むことができるプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。すなわち、
制御部2の図示しないメモリ資源に図3に示す工程に対
応するプログラムコードを記憶させ、該プログラムコー
ドを記憶した記憶媒体から制御部2内のCPUが読み出
して実行する形態も本発明の実施形態に含まれるもので
ある。
【0057】次に、図2に示した用紙給紙制御部12の
制御動作について図4,図5に示すフローチャートを参
照して説明する。なお、用紙給紙制御部12は、同時に
並行して2つの制御を図4,図5に示す手順に従って実
行するものとする。
制御動作について図4,図5に示すフローチャートを参
照して説明する。なお、用紙給紙制御部12は、同時に
並行して2つの制御を図4,図5に示す手順に従って実
行するものとする。
【0058】図4は、本発明の第1実施形態を示す印刷
制御装置の第2のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1),(2)は各ステップを示
し、特に、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順
に対応する。
制御装置の第2のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1),(2)は各ステップを示
し、特に、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順
に対応する。
【0059】先ず、用紙カセット3の用紙有無の状態を
センサ4で常に監視する。そして、センサ4で用紙なし
を検出したら(1)、カウンタ11のカウント値を
「0」にクリアする(2)。
センサ4で常に監視する。そして、センサ4で用紙なし
を検出したら(1)、カウンタ11のカウント値を
「0」にクリアする(2)。
【0060】図5は、本発明の第1実施形態を示す印刷
制御装置の第3のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(4)は各ステップを示
し、特に、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順
に対応する。
制御装置の第3のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(4)は各ステップを示
し、特に、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順
に対応する。
【0061】プリンタが起動され初期化処理が終わる
と、この制御を開始し、カウンタ11のカウント値が
「0」かどうかをチェックする(1)。カウント値が
「0」以外であった場合には、印字の指示があるという
ことを意味するので、給紙ローラ6を駆動して給紙制御
を開始する(2)。と同時に、カウンタ11のカウント
値を「1」デクリメントとする(3)。次いで、その給
紙を開始した用紙が搬送されていき、次の用紙に対して
給紙,搬送が行える状態まで待って(4)、ステップ
(1)へ戻る。
と、この制御を開始し、カウンタ11のカウント値が
「0」かどうかをチェックする(1)。カウント値が
「0」以外であった場合には、印字の指示があるという
ことを意味するので、給紙ローラ6を駆動して給紙制御
を開始する(2)。と同時に、カウンタ11のカウント
値を「1」デクリメントとする(3)。次いで、その給
紙を開始した用紙が搬送されていき、次の用紙に対して
給紙,搬送が行える状態まで待って(4)、ステップ
(1)へ戻る。
【0062】次に、図2に示した印字制御部13の制御
動作について図6に示すフローチャートを参照して説明
する。
動作について図6に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0063】図6は、本発明の第1実施形態を示す印刷
制御装置の第4のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(4)は各ステップを示
す。
制御装置の第4のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(4)は各ステップを示
す。
【0064】プリンタが起動されて初期化処理が終わる
と、この制御を開始し、状態センサ7で用紙先端の検出
を行い(1)、搬送される用紙の先端を検出すると画像
形成開始の同期を取るための同期信号を出力し(2)、
画像形成部8での印字処理を行う(3)。これを状態セ
ンサ7で用紙の後端を検出するまで行う(4)。そし
て、用紙後端を検出したら、次の用紙先端の検出動作に
移る。
と、この制御を開始し、状態センサ7で用紙先端の検出
を行い(1)、搬送される用紙の先端を検出すると画像
形成開始の同期を取るための同期信号を出力し(2)、
画像形成部8での印字処理を行う(3)。これを状態セ
ンサ7で用紙の後端を検出するまで行う(4)。そし
て、用紙後端を検出したら、次の用紙先端の検出動作に
移る。
【0065】このように構成することによって、用紙カ
セット3の給紙開始位置から画像形成部8までの距離が
長いプリンタにおいて、1つの印字指令だけで、容易に
最高のスループットを出すことができる。
セット3の給紙開始位置から画像形成部8までの距離が
長いプリンタにおいて、1つの印字指令だけで、容易に
最高のスループットを出すことができる。
【0066】また、給紙開始と同時にカウンタ11をデ
クリメントするようにしたことによって、ホストコンピ
ュータが出した印字指令に対して、給紙を開始したこと
を容易に確認することができるという効果もある。
クリメントするようにしたことによって、ホストコンピ
ュータが出した印字指令に対して、給紙を開始したこと
を容易に確認することができるという効果もある。
【0067】本実施形態では、用紙無しになったときに
カウンタ11を「0」にクリアしていた。
カウンタ11を「0」にクリアしていた。
【0068】しかし、これだけでなくジャムなどの様々
なプリントエラーが発生したときにもカウンタ11を
「0」にクリアしても良い。逆に、カウンタ11のカウ
ント値はホストコンピュータからのコマンドで「0」に
クリアすることができるので、紙無しになってもカウン
ト値を「0」にクリアしてなくても良い。
なプリントエラーが発生したときにもカウンタ11を
「0」にクリアしても良い。逆に、カウンタ11のカウ
ント値はホストコンピュータからのコマンドで「0」に
クリアすることができるので、紙無しになってもカウン
ト値を「0」にクリアしてなくても良い。
【0069】また、用紙給紙制御部12で用紙有無の状
態を監視して、用紙無しになったらカウンタ11を
「0」にクリアしていたが、用紙のサイズ検出器5から
の情報を用いて用紙サイズが変化したら、例えばA4サ
イズのカセットからA5サイズのカセットに変化した
ら、カウンタ11の値をクリアしても良い。
態を監視して、用紙無しになったらカウンタ11を
「0」にクリアしていたが、用紙のサイズ検出器5から
の情報を用いて用紙サイズが変化したら、例えばA4サ
イズのカセットからA5サイズのカセットに変化した
ら、カウンタ11の値をクリアしても良い。
【0070】この場合、用紙無しになっただけではカウ
ンタ11をクリアしないので、再度同じサイズの用紙が
補給された場合にはすぐに印字動作を再開することがで
きる。
ンタ11をクリアしないので、再度同じサイズの用紙が
補給された場合にはすぐに印字動作を再開することがで
きる。
【0071】また、違った用紙サイズのカセットがセッ
トされた場合には、カウンタ11がクリアされ印字を行
わないので、異なったサイズの用紙に印字してしまうこ
とを防ぐことができる。
トされた場合には、カウンタ11がクリアされ印字を行
わないので、異なったサイズの用紙に印字してしまうこ
とを防ぐことができる。
【0072】〔第2実施形態〕以下、本発明の第2実施
形態について図1,図2,図3,図7,図8を用いて説
明する。なお、印刷制御装置の構成については第1実施
形態と同様であるので説明は省略する。
形態について図1,図2,図3,図7,図8を用いて説
明する。なお、印刷制御装置の構成については第1実施
形態と同様であるので説明は省略する。
【0073】図7は、本発明の第2実施形態を示す印刷
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(3)は各ステップを示
し、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順に対応
する。なお、カウンタ11のカウント値が「0」でなけ
れば給紙動作を行うことは、第1実施形態と同じである
が、本実施形態ではこのとき同時にカウンタ11の値を
「1」減らすことは行わないことを特徴とする。
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(3)は各ステップを示
し、図2に示した用紙給紙制御部12の制御手順に対応
する。なお、カウンタ11のカウント値が「0」でなけ
れば給紙動作を行うことは、第1実施形態と同じである
が、本実施形態ではこのとき同時にカウンタ11の値を
「1」減らすことは行わないことを特徴とする。
【0074】プリンタが起動され初期化処理が終わる
と、この制御を開始し、カウンタ11のカウント値が
「0」かどうかをチェックする(1)。カウント値が
「0」以外であった場合には、印字の指示があるという
ことを意味するので、給紙ローラ6を駆動して給紙制御
を開始する(2)。次いで、その給紙を開始した用紙が
搬送されていき、次の用紙に対して給紙,搬送が行える
状態まで待って(3)、ステップ(1)へ戻る。
と、この制御を開始し、カウンタ11のカウント値が
「0」かどうかをチェックする(1)。カウント値が
「0」以外であった場合には、印字の指示があるという
ことを意味するので、給紙ローラ6を駆動して給紙制御
を開始する(2)。次いで、その給紙を開始した用紙が
搬送されていき、次の用紙に対して給紙,搬送が行える
状態まで待って(3)、ステップ(1)へ戻る。
【0075】図8は、本発明の第2実施形態を示す印刷
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示
し、図2に示した印字制御部13の制御手順に対応す
る。
制御装置の第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示
し、図2に示した印字制御部13の制御手順に対応す
る。
【0076】先ず、給送される用紙の先端を状態センサ
7が検出したら(1)、カウンタ11のデクリメントを
行うとともに(2)、画像形成開始の同期を取るための
同期信号を出力し(3)、画像形成部8での印字処理を
行う(4)。これを状態センサ7で用紙の後端を検出す
るまで行う(5)。そして、用紙後端を検出したら、次
の用紙先端の検出動作に移る。
7が検出したら(1)、カウンタ11のデクリメントを
行うとともに(2)、画像形成開始の同期を取るための
同期信号を出力し(3)、画像形成部8での印字処理を
行う(4)。これを状態センサ7で用紙の後端を検出す
るまで行う(5)。そして、用紙後端を検出したら、次
の用紙先端の検出動作に移る。
【0077】これにより、給紙開始位置から画像形成部
8までの距離が長いプリンタにおいて、1つの印字指令
だけで、容易に最高のスループットを出すことができ
る。
8までの距離が長いプリンタにおいて、1つの印字指令
だけで、容易に最高のスループットを出すことができ
る。
【0078】また、給紙開始と同時ではなく、画像形成
開始と同時にカウンタ11をデクリメントするようにし
たことによって、ホストコンピュータが出した印字指令
に対して、画像形成をまだ行っていない印字指令が何枚
分あるかを容易に確認することができるという効果もあ
る。
開始と同時にカウンタ11をデクリメントするようにし
たことによって、ホストコンピュータが出した印字指令
に対して、画像形成をまだ行っていない印字指令が何枚
分あるかを容易に確認することができるという効果もあ
る。
【0079】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
本発明に係る印刷制御装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0080】図9は、本発明に係る印刷制御装置で読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0081】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0082】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0083】本実施形態における図3〜図8に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0084】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0085】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、前記画像形成部が印刷処理中に、外部
機器から入力される印字指令の回数をカウントするカウ
ント手段によりカウントされた印字指令の回数値が記憶
手段に記憶され、印刷制御手段が該記憶された前記印字
指令の回数値分給送される記録媒体に画像形成部により
印刷させるとともに、前記通信制御手段が前記印字指令
の実行毎に、前記記憶手段に記憶された前記印字指令の
回数値を前記外部機器に通知するので、外部機器は、印
刷装置があるページの印字中にそのページに続く複数の
用紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡単な指
令で最高のスループットを確保できる。また、印字指令
の受け付け状態を外部機器に通知するため、該外部機器
が出力した印字指令に対する印刷装置の応答状態を確実
に認識することができる。
の発明によれば、前記画像形成部が印刷処理中に、外部
機器から入力される印字指令の回数をカウントするカウ
ント手段によりカウントされた印字指令の回数値が記憶
手段に記憶され、印刷制御手段が該記憶された前記印字
指令の回数値分給送される記録媒体に画像形成部により
印刷させるとともに、前記通信制御手段が前記印字指令
の実行毎に、前記記憶手段に記憶された前記印字指令の
回数値を前記外部機器に通知するので、外部機器は、印
刷装置があるページの印字中にそのページに続く複数の
用紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡単な指
令で最高のスループットを確保できる。また、印字指令
の受け付け状態を外部機器に通知するため、該外部機器
が出力した印字指令に対する印刷装置の応答状態を確実
に認識することができる。
【0090】第2の発明によれば、前記画像形成部に対
する記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形成部に
よる前記記録媒体の画像形成開始毎に、第1の減算手段
が前記記憶媒体に記憶された前記回数値を減じるので、
外部機器が指示した印字指令に対して印刷装置が実際に
印刷処理を進行させている経過状態を確実に認識するこ
とができる。また、印字指令に対して印刷装置が実際に
用紙を給送していることあるいは印刷装置が給送された
用紙に実際に印刷を行っていることを確実に認識するこ
とができる。
する記録媒体の搬送開始毎、あるいは前記画像形成部に
よる前記記録媒体の画像形成開始毎に、第1の減算手段
が前記記憶媒体に記憶された前記回数値を減じるので、
外部機器が指示した印字指令に対して印刷装置が実際に
印刷処理を進行させている経過状態を確実に認識するこ
とができる。また、印字指令に対して印刷装置が実際に
用紙を給送していることあるいは印刷装置が給送された
用紙に実際に印刷を行っていることを確実に認識するこ
とができる。
【0091】第3の発明によれば、前記外部機器から入
力される指令に基づいて第2の減算手段が前記記憶媒体
に記憶された前記回数値を減じるので、外部機器がすで
に出力した最後の印字指令を確実に取り消すことができ
る。
力される指令に基づいて第2の減算手段が前記記憶媒体
に記憶された前記回数値を減じるので、外部機器がすで
に出力した最後の印字指令を確実に取り消すことができ
る。
【0092】第4の発明によれば、前記外部機器から入
力される指令に基づいて第1の消去手段が前記記憶媒体
に記憶された前記回数値をクリアするので、外部機器が
すでに出力した全ての印字指令を確実に取り消すことが
できる。
力される指令に基づいて第1の消去手段が前記記憶媒体
に記憶された前記回数値をクリアするので、外部機器が
すでに出力した全ての印字指令を確実に取り消すことが
できる。
【0093】第5の発明によれば、前記画像形成部の所
定位置に搬送される記録媒体を検出して信号発生手段が
前記外部機器に前記印刷データの転送を要求する所定の
同期信号を発生する毎に、第3の減算手段が前記記憶媒
体に記憶された前記回数値を減じるので、外部機器が指
示した印字指令に対して印刷装置からの通知により、印
刷装置が次に印刷データを受信することが可能な状態に
遷移したことを確実に認識することができる第6の発明
によれば、前記画像形成部に搬送する記録媒体を積載す
る積載手段に積載される前記記録媒体の有無を検出する
用紙検出手段の検出結果に基づいて第2の消去手段が前
記記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアするので、
印刷装置が用紙切れとなって印刷データ処理不可状態に
遷移していることを外部機器が認識して、印刷データの
転送を中止することができる。
定位置に搬送される記録媒体を検出して信号発生手段が
前記外部機器に前記印刷データの転送を要求する所定の
同期信号を発生する毎に、第3の減算手段が前記記憶媒
体に記憶された前記回数値を減じるので、外部機器が指
示した印字指令に対して印刷装置からの通知により、印
刷装置が次に印刷データを受信することが可能な状態に
遷移したことを確実に認識することができる第6の発明
によれば、前記画像形成部に搬送する記録媒体を積載す
る積載手段に積載される前記記録媒体の有無を検出する
用紙検出手段の検出結果に基づいて第2の消去手段が前
記記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアするので、
印刷装置が用紙切れとなって印刷データ処理不可状態に
遷移していることを外部機器が認識して、印刷データの
転送を中止することができる。
【0094】第7の発明によれば、前記画像形成部に搬
送する記録媒体を積載する積載手段に積載される前記記
録媒体のサイズを検出するサイズ検出手段が検出してい
た記録媒体のサイズと前記積載手段に補給される記録媒
体のサイズとを比較して判定手段がサイズ変化を判定
し、該判定結果に基づいて第3の消去手段が前記記憶媒
体に記憶された前記回数値をクリアするので、外部機器
が指定された用紙サイズと異なる誤ったサイズの用紙に
印刷データが印刷されてしまう事態を確実に回避するこ
とができる。
送する記録媒体を積載する積載手段に積載される前記記
録媒体のサイズを検出するサイズ検出手段が検出してい
た記録媒体のサイズと前記積載手段に補給される記録媒
体のサイズとを比較して判定手段がサイズ変化を判定
し、該判定結果に基づいて第3の消去手段が前記記憶媒
体に記憶された前記回数値をクリアするので、外部機器
が指定された用紙サイズと異なる誤ったサイズの用紙に
印刷データが印刷されてしまう事態を確実に回避するこ
とができる。
【0095】第8,第9の発明によれば、前記外部機器
から入力される印字指令および印刷データを受信し、前
記画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力される
印字指令の回数をカウントし、前記カウント手段により
カウントされた印字指令の回数値をメモリに保持し、前
記印字指令の実行毎に、前記メモリに保持された前記印
字指令の回数値を前記外部機器に通知するので、外部機
器は印刷装置があるページの印字中にそのページに続く
複数の用紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡
単な指令で最高のスループットを確保できる。
から入力される印字指令および印刷データを受信し、前
記画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力される
印字指令の回数をカウントし、前記カウント手段により
カウントされた印字指令の回数値をメモリに保持し、前
記印字指令の実行毎に、前記メモリに保持された前記印
字指令の回数値を前記外部機器に通知するので、外部機
器は印刷装置があるページの印字中にそのページに続く
複数の用紙の給紙指示を簡易に指示することができ、簡
単な指令で最高のスループットを確保できる。
【0096】従って、外部機器と印刷制御装置との通信
制御負担を強いることなく、簡便に印刷装置に対する先
行給送指示を行えるとともに、該先行給送指示に対する
印刷装置の遷移状態を容易に認識しながら高スループッ
トの印刷処理を実行できる等の効果を奏する。
制御負担を強いることなく、簡便に印刷装置に対する先
行給送指示を行えるとともに、該先行給送指示に対する
印刷装置の遷移状態を容易に認識しながら高スループッ
トの印刷処理を実行できる等の効果を奏する。
【図1】本発明を適用可能な印刷装置の概略を説明する
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す印刷制御装置の構成を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の第
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の第
4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明に係る印刷制御装置で読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
2 制御部 10 インタフェース制御部 11 カウンタ 12 用紙給紙制御部 13 印字制御部
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の通信媒体を介して外部機器から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部の印刷処理を制御する印刷制御装置であって、 前記外部機器から入力される印字指令および印刷データ
を受信する通信制御手段と、 前記画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力され
る印字指令の回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によりカウントされた印字指令の回数
値を記憶する記憶手段と、 入力される印刷データを前記記憶手段に記憶された前記
印字指令の回数値分給送される記録媒体に画像形成部に
より印刷させる印刷制御手段とを有し、前記通信制御手
段が前記印字指令の実行毎に、前記記憶手段に記憶され
た前記印字指令の回数値を前記外部機器に通知すること
を特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 前記画像形成部に対する記録媒体の搬送
開始毎、あるいは前記画像形成部による前記記録媒体の
画像形成開始毎に、前記記憶媒体に記憶された前記回数
値を減じる第1の減算手段を具備したことを特徴とする
請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項3】 前記外部機器から入力される指令に基づ
いて前記記憶媒体に記憶された前記回数値を減じる第2
の減算手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の
印刷制御装置。 - 【請求項4】 前記外部機器から入力される指令に基づ
いて前記記憶媒体に記憶された前記回数値をクリアする
第1の消去手段を具備したことを特徴とする請求項1記
載の印刷制御装置。 - 【請求項5】 前記画像形成部の所定位置に搬送される
記録媒体を検出して前記外部機器に前記印刷データの転
送を要求する所定の同期信号を発生する信号発生手段
と、 前記信号発生手段が前記所定の同期信号を発生する毎
に、前記記憶媒体に記憶された前記回数値を減じる第3
の減算手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載
の印刷制御装置。 - 【請求項6】 前記画像形成部に搬送する記録媒体を積
載する積載手段と、 前記積載手段に積載される前記記録媒体の有無を検出す
る用紙検出手段と、 前記用紙検出手段の検出結果に基づいて前記記憶媒体に
記憶された前記回数値をクリアする第2の消去手段とを
具備したことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装
置。 - 【請求項7】 前記画像形成部に搬送する記録媒体を
積載する積載手段と、 前記積載手段に積載される前記記録媒体のサイズを検出
するサイズ検出手段と、 前記サイズ検出手段が検出していた記録媒体のサイズと
前記積載手段に補給される記録媒体のサイズとを比較し
てサイズ変化を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記記憶媒体に記憶
された前記回数値をクリアする第3の消去手段とを具備
したことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項8】 所定の通信媒体を介して外部機器から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、 前記外部機器から入力される印字指令および印刷データ
を受信する受信工程と、 前記画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力され
る印字指令の回数をカウントするカウント工程と、 前記カウント手段によりカウントされた印字指令の回数
値をメモリに保持する保持工程と、 前記印字指令の実行毎に、前記メモリに保持された前記
印字指令の回数値を前記外部機器に通知する通知工程と
を有することを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項9】 所定の通信媒体を介して外部機器から入
力される印字指令および印刷データに基づいて画像形成
部の印刷処理を制御するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体において、 前記外部機器から入力される印字指令および印刷データ
を受信する受信工程と、 前記画像形成部が印刷処理中に、外部機器から入力され
る印字指令の回数をカウントするカウント工程と、 前記カウント手段によりカウントされた印字指令の回数
値をメモリに保持する保持工程と、 前記印字指令の実行毎に、前記メモリに保持された前記
印字指令の回数値を前記外部機器に通知する通知工程と
を含む、コンピュータが読むことができるプログラムを
格納したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248095A JPH1097392A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
US08/933,291 US6359696B1 (en) | 1996-09-19 | 1997-09-18 | Parallel print and paper feed control method and apparatus, and computer readable storage meduim storing program for realizing the method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248095A JPH1097392A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1097392A true JPH1097392A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17173146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248095A Pending JPH1097392A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6359696B1 (ja) |
JP (1) | JPH1097392A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3546935B2 (ja) * | 1998-12-10 | 2004-07-28 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷システム及び同システムのホスト装置 |
ATE323303T1 (de) * | 2000-04-05 | 2006-04-15 | Seiko Epson Corp | Verfahren um druckdaten zu erzeugen und zu übertragen |
JP4545904B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2010-09-15 | キヤノン株式会社 | 通信システム、外部装置、給紙装置、および、排紙装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242166A (ja) | 1985-08-20 | 1987-02-24 | Canon Inc | 画像記録装置 |
US4712118A (en) | 1985-08-26 | 1987-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Laser beam printer |
JPH0664632B2 (ja) | 1985-09-06 | 1994-08-22 | キヤノン株式会社 | 情報記録再生装置 |
US5121162A (en) * | 1986-07-15 | 1992-06-09 | Ricoh Company, Ltd. | Control system for a copier with retention of settings therefor |
JPS63260457A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Toshiba Corp | 記録装置およびその記録媒体 |
JPS6446724A (en) | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Canon Kk | Image recorder |
US5146579A (en) * | 1988-04-25 | 1992-09-08 | Nec Corporation | Data processing apparatus |
US4992958A (en) * | 1988-06-27 | 1991-02-12 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for controlling printer |
US5051010A (en) * | 1989-08-29 | 1991-09-24 | Genicom Corporation | Printer and cartridge assembly therefor |
US5274402A (en) * | 1990-05-21 | 1993-12-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with fixer temperature control |
JP3225976B2 (ja) | 1992-05-29 | 2001-11-05 | キヤノン株式会社 | カラー画像形成装置 |
US5418603A (en) * | 1992-09-25 | 1995-05-23 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of evaluating image forming performance |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8248095A patent/JPH1097392A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-18 US US08/933,291 patent/US6359696B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6359696B1 (en) | 2002-03-19 |
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