JPH1096429A - 板ばねカップリング - Google Patents

板ばねカップリング

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Publication number
JPH1096429A
JPH1096429A JP8271527A JP27152796A JPH1096429A JP H1096429 A JPH1096429 A JP H1096429A JP 8271527 A JP8271527 A JP 8271527A JP 27152796 A JP27152796 A JP 27152796A JP H1096429 A JPH1096429 A JP H1096429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
taper
shaft
leaf spring
clamp hub
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8271527A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Onuki
勝弘 大貫
Tatsuhito Sawayama
龍仁 澤山
Jiichi Miki
治一 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Original Assignee
MIKI PUURII KK
Miki Pulley Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIKI PUURII KK, Miki Pulley Co Ltd filed Critical MIKI PUURII KK
Priority to JP8271527A priority Critical patent/JPH1096429A/ja
Publication of JPH1096429A publication Critical patent/JPH1096429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テーパ軸部分を別部品としてカップリング本
体を組み立てた状態で出荷できるようにし、取付けが容
易で安価な板ばねカップリングを提供する。 【解決手段】 テーパアダプタ60は、サイズの異なる
テーパ穴が加工された複数種類のものが用意されてお
り、モータのテーパ軸の径に応じて選択される。被動軸
とモータのテーパ軸とを連結するには、モータのテーパ
軸に、テーパアダプタ60を挿入し、そのテーパ軸にね
じ66をねじ込んでテーパアダプタをモータのテーパ軸
に先づけする。次に、クランプハブ32の軸穴46をテ
ーパアダプタに挿入し、且つ、被動軸にクランプハブ3
0の軸穴44を挿入する。次にクランピングボルト68
をクランプハブのボルト挿入孔54に挿入し、クランプ
ハブ32をテーパアダプタに固定するとともに、クラン
ピングボルト70をクランプハブ30のボルト挿入孔5
2に挿入し、クランプハブを被動軸に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸体とテーパ軸と
を連結するための板ばねカップリングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の此種の板ばねカップリングは、図
4に示すように、軸穴2を有し、該軸穴2に軸体(図示
省略)をクランピングボルト4によって固定可能なクラ
ンプハブ6と、このクランプハブ6の一方の面に2本の
キャップスクリュー8によって固定された板ばね10
と、2本のキャップスクリュー12によって板ばね10
に固定されたスペーサ14と、このスペーサ14の一方
の面に2本のキャップスクリュー16によって固定され
た板ばね18と、テーパ状の軸穴20が形成された管状
部22aが一体的に形成され一方の面が2本のキャップ
スクリュー24によって前記板ばね18に固定されたテ
ーパハブ22とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の板ばねカッ
プリングは、連結の対象であるモータのテーパ軸のサイ
ズが変わると、その都度、テーパ軸のサイズに対応した
テーパハブを用意しなければならずコスト高となるとい
う問題点があった。また、片側のテーパハブがテーパ加
工のため、客先にてテーパハブ内側からの、ねじ26
(図4参照)を用いたねじ止めが必要であり、カップリ
ング本体全体を組み立てた状態での出荷が不可能であっ
た。そのため、カップリング本体は客先にて組み付ける
ため、組み付けによるトラブルが起きやすかった。ま
た、客先でのカップリング本体の組み付けの際、モータ
のテーパ軸側が基準になってしまうため、カップリング
本体の取付位置が出しずらく、軸間距離の設定にも手間
がかかってしまうという問題点があった。本発明は、上
記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、軸穴(44)を有し該軸穴(44)に軸
体を固定可能な第1のクランプハブ(30)と、前記第
1のクランプハブ(30)の一方の面に固定された第1
の板ばね(36)と、前記第1の板ばね(36)に固定
されたスペーサ(34)と、前記スペーサ(34)の一
方の面に固定された第2の板ばね(38)と、軸穴(4
6)を有し一方の面が前記第2の板ばね(38)に固定
された第2のクランプハブ(32)と、前記第2のクラ
ンプハブ(32)の軸穴(46)にスライド自在に挿入
自在な外周面を有し、内径部にテーパが形成された管状
のテーパアダプタ(60)とを備え、前記第2のクラン
プハブ(32)に、その軸穴(46)に前記テーパアダ
プタ(60)を固定するための締付手段を設けたもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。28は板ばねカ
ップリングの本体であり、アルミその他の金属製のクラ
ンプハブ30,32と、アルミその他の金属製のスペー
サ34と、板ばね36,38とから構成されている。前
記クランプハブ30,32のそれぞれの円筒部には、曲
げ方向に弾力性を有するように切り込み40,42が形
成され、また、それぞれの円筒部の軸穴44,46の内
径を縮径させるための割り48,50が形成されてい
る。
【0006】前記クランプハブ30,32の管壁には、
前記割り48,50を横切ってボルト挿入孔52,54
が形成され、該ボルト挿入孔52,54の各々の一方部
分52a,54aにはねじが形成されている。前記スペ
ーサ34の両面には、それぞれキャップスクリュー6
2,64によって、板ばね36,38が固着され、一方
の板ばね36は、2本のキャップスクリュー56によっ
て、前記クランプハブ30に固定され、他方の板ばね3
8は、2本のキャップスクリュー58によって前記クラ
ンプハブ32に固定されている。60はテーパアダプタ
であり、アルミその他の金属製の管体により構成されて
いる。前記テーパアダプタ60の外周面は、前記クラン
プハブ32の軸穴46に嵌合自在に構成され、該テーパ
アダプタ60のテーパ状の内径部には軸方向にキー溝が
形成されている。
【0007】次に本実施形態の作用について説明する。
まず、モータのテーパ軸に、テーパアダプタ60を挿入
し、そのテーパ軸にねじ66をねじ込んでテーパアダプ
タ60をモータのテーパ軸に先ずけしておく。次に、ク
ランプハブ32の軸穴46をテーパアダプタ60に挿入
し、且つ、被動軸(図示省略)にクランプハブ30の軸
穴44を挿入する。次にクランピングボルト68をクラ
ンプハブ32のボルト挿入孔54に挿入し、且つボルト
挿入孔54の一方部分54aにねじ込んで、クランプハ
ブ32をテーパアダプタ60に固定するとともに、クラ
ンピングボルト70をクランプハブ30のボルト挿入孔
52に挿入し、且つボルト挿入孔52の一方部分52a
にねじ込んで、クランプハブ30を被動軸に固定する。
上記テーパアダプタ60は、サイズの異なるテーパ穴が
加工された複数種類のものが用意されており、モータの
テーパ軸の径に応じて選択される。
【0008】
【発明の効果】本発明は上述の如く、クランプハブのテ
ーパ軸部分を、別部分であるテーパアダプタとしたの
で、カップリング本体を、共通部品(標準品)で構成で
き、種々のサイズのテーパ軸に対応できる。また、カッ
プリング本体を組み立てた状態で出荷が可能となり、客
先での組み付けトラブルを解消することができる。ま
た、テーパ軸にテーパアダプタを先付けできるため、カ
ップリング本体の取付位置にあまり制約がなく、客先で
の軸間距離の設定が容易になる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である板ばねカップリングの一部を断面
にした正面図である。
【図2】板ばねカップリングの左側面図である。
【図3】板ばねカップリングの右側面図である。
【図4】従来技術の正面図である。
【符号の説明】
2 軸穴 4 クランピングボルト 6 クランプハブ 8 キャップスクリュー 10 板ばね 12 キャップスクリュー 14 スペーサ 16 キャップスクリュー 18 板ばね 20 軸穴 22 テーパハブ 22a 管状部 24 キャップスクリュー 26 ねじ 28 本体 30 クランプハブ 32 クランプハブ 34 スペーサ 36 板ばね 38 板ばね 40 切り込み 42 切り込み 44 軸穴 46 軸穴 48 割り 50 割り 52 ボルト挿入孔 54 ボルト挿入孔 56 キャップスクリュー 58 キャップスクリュー 60 テーパアダプタ 62 キャップスクリュー 64 キャップスクリュー 66 ねじ 68 クランピングボルト 70 クランピングボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸穴(44)を有し該軸穴(44)に軸
    体を固定可能な第1のクランプハブ(30)と、前記第
    1のクランプハブ(30)の一方の面に固定された第1
    の板ばね(36)と、前記第1の板ばね(36)に固定
    されたスペーサ(34)と、前記スペーサ(34)の一
    方の面に固定された第2の板ばね(38)と、軸穴(4
    6)を有し一方の面が前記第2の板ばね(38)に固定
    された第2のクランプハブ(32)と、前記第2のクラ
    ンプハブ(32)の軸穴(46)にスライド自在に挿入
    自在な外周面を有し、内径部にテーパが形成された管状
    のテーパアダプタ(60)とを備え、前記第2のクラン
    プハブ(32)に、その軸穴(46)に前記テーパアダ
    プタ(60)を固定するための締付手段を設けたことを
    特徴とする板ばねカップリング。
JP8271527A 1996-09-20 1996-09-20 板ばねカップリング Pending JPH1096429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8271527A JPH1096429A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 板ばねカップリング

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JP8271527A JPH1096429A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 板ばねカップリング

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JPH1096429A true JPH1096429A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17501315

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JP8271527A Pending JPH1096429A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 板ばねカップリング

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JP (1) JPH1096429A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317822A (ja) * 2001-04-18 2002-10-31 Teijin Seiki Co Ltd 軸継手
JP2008019924A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Tsubaki Emerson Co 減速機の中空出力軸と被動軸の連結構造
KR101985891B1 (ko) * 2017-12-11 2019-06-04 오승훈 커넥팅 샤프트 및 그를 포함하는 수평 유지 리프트 장치
US10690191B2 (en) 2016-09-05 2020-06-23 Smc Corporation Elastic shaft coupling

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