JPH1195064A - コネクタにおけるテンションメンバ固定構造 - Google Patents
コネクタにおけるテンションメンバ固定構造Info
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- JPH1195064A JPH1195064A JP25043297A JP25043297A JPH1195064A JP H1195064 A JPH1195064 A JP H1195064A JP 25043297 A JP25043297 A JP 25043297A JP 25043297 A JP25043297 A JP 25043297A JP H1195064 A JPH1195064 A JP H1195064A
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Abstract
捩れ応力に対して弱く断線することがあったり、引張り
力が加わった時、結線部に悪影響を及ぼす恐れがあっ
た。 【解決手段】 ファイバ2をフェルール9に結線した
後、テンションメンバ2aをテンションメンバホルダ1
の貫通孔1aに挿込み固定し、フェルール9を装着した
インシュレータ5をバレル7に設け、更にインシュレー
タ5と、2分割したホルダケース14の片方の係止部1
4aをインシュレータ5の切欠凹部5aに嵌め、更に、
他方のホルダケース14の係止部14a同じようにイン
シュレータに嵌めて固定して、ホルダケース4の他端か
らテンションメンバホルダ1を挾むようにして嵌めて固
定し、このホルダケースをエンドベル6内に嵌めて、エ
ンドベル6とバレル7を結合し、この時エンドベル6内
のフランジ6aがテンションメンバホルダ1を押えて上
下左右を固定すること。
Description
ケーブル(ファイバ)の引張りや捩れ応力に対応するた
めのテンションメンバの固定構造に関する。
バ)をフェルール等に結線した後、この結線部分に直接
力が加わらないようにクランプサドルを用いてケーブル
(ファイバ)を左右から挾みねじによって固定する。或
いはクランプナットを用いて、ケーブル(ファイバ)を
ケーブルパッキンに通した後締付具を螺合してパッキン
のゴム弾性を利用して止める等して、ケーブルクラン
プ、クランプサドル、ケーブルパッキン等で力を受け、
ケーブル(ファイバ)が引張られた時や捩れによって応
力の発生したとき、断線等のトラブルを防ぐようにして
いた。
ンメンバを通して固定する方法も接着剤等で固定し、テ
ンションメンバホルダが、エンドベルの内側に設けたフ
ランジに当たるように配し、ファイバの張力に対応する
構造であった。
(ファイバ)の固定方法では、クランプサドルやクラン
プナットだけによる固定では、捩れ応力に対して弱く、
長期放置するとファイバ等に捩れ等が起り応力によって
断線することがある。またファイバ等に引張り力が加わ
った時結線部に悪影響を及ぼす恐れがある。
バホルダに通しエンドベルの内周に設けたフランジに接
するように配する構造だと引張られた時の力には強い
が、捩れに対して弱いところがある。本発明の課題は前
記従来の欠点を除き結線部に直接応力、張力が伝わら
ず、組付作業も容易に行われるテンションメンバ固定構
造を得ることにある。
み、これ等の課題を解決するために創案したもので、即
ち、ファイバをフェルールに結線した後、テンションメ
ンバも一定の長さで切り、テンションメンバをテンショ
ンメンバホルダの貫通孔に挿込み両端からねじ軸で挾み
固定し、その後フェルールをインシュレータに装着し、
更にインシュレータとバレルを取り付け、インシュレー
タと2分割した半円筒状ホルダケースの片方のホルダケ
ースの係止部をインシュレータに嵌めて固定し、更に、
他方のホルダケースをインシュレータに嵌めてテンショ
ンメンバホルダを挾むようにして固定してエンドベル内
に嵌め、エンドベルをバレルと螺合する等で結合して取
り付け、この時エンドベル内周に設けたフランジがテン
ションメンバホルダを押えて上下左右を固定するもので
ある。
り、捩れに対応するための、テンションメンバ固定構造
で、その一実施例を図面に基いて具体的に説明する。
ョンメンバホルダを示し、このテンションメンバホルダ
1は図5に示すように正面から見ると長方形となり、ま
た一部は曲面にした形状で、その正面からの中央にケー
ブル(ファイバ)2のテンションメンバ2aを挿入する
貫通孔1aと、この貫通孔1aに挿入したテンションメ
ンバ2aを固定するためのねじ軸3を螺合するねじ孔1
bを前記貫通孔1aに直交させて設け、貫通孔1aに挿
入したテンションメンバ2aを両方からのねじ軸3によ
り挾持して固定するようにしてある。
は2つに分割された半円筒体からなり、各々の半円形ホ
ルダケース14、14の一端側には、後記リアインシュ
レータ5に設けた切欠5aの凹部に嵌まる係止突起14
aを複数設けると共に、このホルダケース4の係止突起
14a側の外周にはエンドベル6に設けるバレル7の端
部を係止する段部14bと、半円形ホルダケース14の
他端側の内面側には相対して、前記テンションメンバホ
ルダ1を嵌める切欠14cで構成する嵌合部と、テンシ
ョンメンバホルダ1を受止める受部14dを設けて、分
割した半円形ホルダケース14、14を対向させ組付け
た時に前記切欠14cが溝状の嵌合部となって、この溝
状嵌合部中に端部からテンションメンバホルダ1を嵌
め、受部14dにより受止めるようになっている。
タ5とフロントインシュレータ8の2枚からなるインシ
ュレータ5、8を有し、夫々のインシュレータ5、8に
はフェルール9を挿入する貫通孔5b、8aを有し、更
に貫通孔5b、8aには内周にフランジ5c、8bを設
け、更にフェルール9の外周にはフランジ9aを設けて
ある。
インシュレータ5のフランジ5cの間には弾性体10を
介装し、更に、フロントインシュレータ8のフランジ8
bにはフェルール9を嵌めたスリーブ9bを受止めるよ
うにしてあり、前記フェルール9を前記弾性体10の付
勢によりインシュレータI内に固定できるようになって
いる。
aをテンションメンバホルダ1の貫通孔1aに挿入して
ねじ軸3によって固定し、またファイバコード2はフェ
ルール9に接続された後ホルダケース4の分割した一方
の半円形状のホルダケース14先端に設けた係止突起1
4aをバレル7内に設けたリアインシュレータ5の切欠
5aとバレル7の間に設けた凹部に嵌めた後他方の半円
形状のホルダケース14の係止突起14aをリアインシ
ュレータ5の凹部に嵌め、この両半円形状のホルダケー
ス14を組合せて固定したホルダケース4の端部からテ
ンションメンバホルダ1を切欠からなる嵌合部に向けて
嵌合させると共に受部14dで受止めホルダケース4で
嵌合挾持した後エンドベル6に向けて挿嵌してインシュ
レータ8を取付けたバレル7とエンドベル6を螺合によ
り結合する。この時エンドベル6の内周のフランジ6a
がテンションメンバホルダ1を押えるような寸法にして
ある。
右で固定できる。
で、ケーブル(ファイバ)が捩れた時テンションメンバ
ホルダ及びホルダケースが応力を受け、エンドベルの内
周フランジをホルダケースの他端面に合わせて押えるよ
うになっているので、上下左右どの方向からもテンショ
ンメンバを押えるので結線部に直接応力及び張力等が伝
わらない。またホルダケースは半円形状で2分割となっ
ていて組み込むので結線組付作業が容易である。
一実施例を示した光コネクタのプラグの半部を判断で示
した側面図である。
アインシュレータの関係を示したインシュレータ側から
の正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンドベル内部に結線部から取り出し口
へ向かい、テンションメンバを挿通する貫通孔と、その
貫通孔に直交させたテンションメンバを押圧固定するね
じ軸を螺合するねじ孔を設けたテンションメンバホルダ
を有し、テンションメンバホルダは、半円形状に2分割
すると共に、その夫々の一端に突出した係止部と、他方
にテンションメンバホルダが嵌まる、切欠溝と受部を設
けて、左右から挾み固定するホルダケースをインシュレ
ータに取り付け、更に、ホルダケースをエンドベル内の
フランジがテンションメンバホルダを押えるように組立
てテンションメンバホルダを上下左右から固定すること
を特徴とするコネクタにおけるテンションメンバ固定構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25043297A JP3798128B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | コネクタにおけるテンションメンバ固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25043297A JP3798128B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | コネクタにおけるテンションメンバ固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1195064A true JPH1195064A (ja) | 1999-04-09 |
JP3798128B2 JP3798128B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=17207802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25043297A Expired - Fee Related JP3798128B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | コネクタにおけるテンションメンバ固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3798128B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3460548A1 (en) * | 2017-09-25 | 2019-03-27 | Fujikura Ltd. | Clamp member, optical connector, and manufacturing method of optical connector |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25043297A patent/JP3798128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3460548A1 (en) * | 2017-09-25 | 2019-03-27 | Fujikura Ltd. | Clamp member, optical connector, and manufacturing method of optical connector |
US10359581B2 (en) | 2017-09-25 | 2019-07-23 | Fujikura Ltd. | Clamp member, optical connector, and manufacturing method of optical connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3798128B2 (ja) | 2006-07-19 |
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