JP2002055312A - レンズ取付具及びレンズ取付部の構造 - Google Patents

レンズ取付具及びレンズ取付部の構造

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JP2002055312A
JP2002055312A JP2000244336A JP2000244336A JP2002055312A JP 2002055312 A JP2002055312 A JP 2002055312A JP 2000244336 A JP2000244336 A JP 2000244336A JP 2000244336 A JP2000244336 A JP 2000244336A JP 2002055312 A JP2002055312 A JP 2002055312A
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lens
screw
hole
pipe
pipe screw
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JP2000244336A
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Tsuyoshi Watanabe
津代志 渡辺
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FUAA SEAL KIKAKU KK
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    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/02Bridge or browbar secured to lenses without the use of rims

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  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズの取り付けを容易にし、取り付け時の
レンズの割れを防止し、使用時にレンズにがたが生じる
のを防止する。 【解決手段】 レンズ20の内縁部及び外縁部にねじ孔
21を設け、ねじ孔21に、内外周面のうちの少なくと
も内周面にねじ11、12を設けたパイプねじ10を取
り付ける。レンズ20の表面側にブリッジ1の取付部2
又は鎧4の取付部5を沿わせ、その先端部の孔をレンズ
20のねじ孔21に一致させる。レンズ20の表面側か
ら取付部2、5の孔に止めねじ16を挿通し、止めねじ
16をパイプねじ10の内周側のねじ11に螺合させて
締め付ける。止めねじ16を締め付けると、パイプねじ
10が押し広げられて拡径され、パイプねじ10の外周
側のねじ12がレンズ20のねじ孔21の内周側に強く
押圧される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレンズ取付部の構
造に関し、特に、ツーポイント式のメガネフレームのブ
リッジと鎧との間にレンズを取り付けるのに有効なレン
ズ取付部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ツーポイント式のメガネフレームには種
々のタイプのものがあり、たとえば、I型状のブリッジ
と、ブリッジに取り付けられるノーズパッドと、L型状
の鎧と、鎧に蝶番等を介して回動自在に取り付けられる
テンプルとを具えたものが一般に知られている。
【0003】そして、このような構成のメガネフレーム
のブリッジと鎧との間にレンズを取り付けるには、ま
ず、レンズの内縁部及び外縁部にドリル等の工具を用い
て孔を貫通した状態で設け、このレンズを2枚用意して
所定の間隔をおいて位置し、両レンズ間にブリッジを位
置し、ブリッジの両端の取付部をレンズの表面側に位置
し、各取付部の孔とレンズの内縁部の孔とを一致させ、
レンズの表面側から両孔内にワッシャを介して止めねじ
を挿通し、レンズの裏面側から突出した止めねじの部分
にワッシャを介してナットを螺合させ、所定のトルクで
締め付ける。そして、止めねじの先端部に緩み防止用の
袋ナットを螺合させ、所定のトルクで締め付ける。
【0004】そして、各レンズの外縁部に鎧をそれぞれ
位置し、鎧の一端の取付部をレンズの表面側に位置し、
取付部の孔とレンズの外縁部の孔とを一致させ、レンズ
の表面側から両孔内にワッシャを介して止めねじを挿通
し、レンズの裏面側から突出した止めねじの部分にワッ
シャを介してナットを螺合させ、所定のトルクで締め付
ける。そして、止めねじの先端部に緩み防止用の袋ナッ
トを螺合させ、所定のトルクで締め付ける。
【0005】このようにして、ツーポイント式のメガネ
フレームのブリッジと鎧との間に2枚のレンズを取り付
けることができるものである。
【0006】しかしながら、止めねじにナットを螺合さ
せて締め付けたときに、レンズに厚み方向への過大な応
力が加わり、レンズが孔の部分から割れてしまうことが
あるため、組立てに神経を使う必要があり、組立てに熟
練を要することになる。
【0007】さらに、止めねじ、ワッシャ、ナット、及
び袋ナットを使用しているため、部品の点数が多く、部
品代が嵩み、組立てコストが高くなる。
【0008】さらに、止めねじにナットを螺合させて締
め付ける場合に、特殊な構造の工具を必要とするため、
経験の浅い作業者ではレンズに傷を付けてしまうことが
ある。
【0009】さらに、ナット及び袋ナットがレンズの裏
面側に位置しているため、視界を妨げるとともに、レン
ズを拭く場合にそれらが邪魔になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記のよう
な従来のもののもつ問題点を解決したものであって、レ
ンズをメガネフレームのブリッジと鎧との間に取り付け
る場合に、レンズに過大な応力が加わってレンズが孔の
部分から割れてしまうようなことがなく、また、部品の
点数を少なくすることができ、部品代を安く抑えること
ができるとともに、組立てコストを安く抑えることがで
き、さらに、特殊な構造の工具を使用する必要がなく、
経験の浅い作業者であってもレンズに傷を付けることな
く、容易にレンズを取り付けることができ、さらに、視
界を妨げることがなく、レンズを拭く場合に邪魔になる
ようなことがない、レンズ取付部の構造を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ためにこの発明は、メガネフレームのブリッジと鎧との
間にレンズを取り付けるレンズ取付部の構造であって、
レンズの内縁部、および/または外縁部にねじ孔を設
け、該ねじ孔内に、内外周面のうちの少なくとも内周面
にねじを設けたパイプねじを挿入し、内縁部のパイプね
じとブリッジの取付部の孔とを一致させ、および/また
は外縁部のパイプねじと鎧の取付部の孔とを一致させ、
各取付部の孔内に止めねじを挿通させ、各止めねじを各
パイプねじの内周側に螺合させて締め付けて各パイプね
じを押し広げて拡径させるように構成した手段を採用し
たものである。また、前記パイプねじの一端にフランジ
を設け、前記パイプねじを前記レンズのねじ孔に螺合さ
せたときに、該フランジがレンズの表面に当接するよう
に構成し、さらに、前記パイプねじの他端部に内外周面
間を貫通する切込みを少なくとも1本設け、パイプねじ
の内周側に止めねじを螺合させたときに、前記切込みに
よりパイプねじが押し広げられて拡径されるように構成
した手段を採用したものである。
【0012】
【作用】この発明は上記のような手段を採用したことに
より、レンズの内縁部及び外縁部に設けたねじ孔内にパ
イプねじを螺合させ、内縁部のパイプねじとブリッジの
取付部の孔とを一致させ、外縁部のパイプねじと鎧の取
付部の孔とを一致させ、各取付部の孔内にそれぞれ止め
ねじを挿通し、各止めねじを各パイプねじに螺合させて
締め付けることにより、パイプねじが押し広げられて拡
径され、パイプねじの外周面がレンズのねじ孔の内周面
に押圧されることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図6には、この発明に
よるレンズの取付部の構造の一実施の形態が示されてい
て、このレンズの取付部の構造は、ツーポイント式のメ
ガネフレームにレンズを取り付けるのに有効なものであ
って、メガネフレームのブリッジ1と鎧4との間に、パ
イプねじ10と止めねじ16との協働によりレンズ20
を取り付けるように構成したものである。
【0014】ツーポイント式のメガネフレームは、I型
状のブリッジ1と、ブリッジ1に取り付けられるノーズ
パッド8と、L型状の鎧4と、鎧4に回動自在に取り付
けられる棒状のテンプル9とを具えている。
【0015】ブリッジ1の両端部にはそれぞれ取付部
2、2が設けられるとともに、各取付部2の先端部には
ねじ挿通用の孔(図示せず)が貫通した状態で設けら
れ、さらに、各取付部2の根元部にはレンズ20の周面
に当接してレンズ20の回動を阻止する円弧状のストッ
パー3が一体に設けられるようになっている。
【0016】鎧4の一端部にはそれぞれ取付部5が設け
られるとともに、各取付部5の先端部にはねじ挿通用の
孔6が貫通した状態で設けられ、さらに、各取付部5の
根元部にはレンズ20の周面に当接してレンズ20の回
動を阻止する円弧状のストッパー7が一体に設けられる
ようになっている。
【0017】鎧4の他端部は二又に形成されるととも
に、その二又に形成された部分の一方にはねじ挿通用の
孔(図示せず)が貫通した状態で設けられ、他方にはね
じ孔(図示せず)が貫通した状態で設けられるようにな
っている。
【0018】テンプル9の一端部には鎧4の二又に形成
された部分に係合可能な係合片(図示せず)が一体に設
けられ、この係合片にはねじ挿通用の孔(図示せず)が
貫通した状態で設けられるようになっている。
【0019】そして、テンプル9の一端部の係合片を鎧
4の二又の部分に係合させ、この状態で両者間にねじ
(図示せず)を挿通させて螺合させることで、鎧4にテ
ンプル9を回動自在に連結することができるものであ
る。
【0020】パイプねじ10は、内周面及び外周面に全
周に渡ってねじ11、12を設けた筒状をなすものであ
って、一端部には径方向外方に張り出る環状のフランジ
13が一体に設けられ、フランジ13の表面にはドライ
バー係合用のI型状の溝14が設けられるようになって
いる。パイプねじ10の他端部には先端から所定の位置
まで内外周面間を貫通する4本の切欠部15が十字状に
設けられている。なお、切欠部15は、4本に限らず、
4本以下でも良いし、5本以上でも良いものである。パ
イプねじ10の内径は、止めねじ16を螺合させたとき
に切欠部15が位置している他端部が押し広げられるよ
うに、止めねじ16との嵌め合いをきつくしている。
【0021】止めねじ16は、頭部17と、頭部17の
中心部に一体に設けられる脚部18とからなるものであ
って、脚部18には全体に渡ってパイプねじ10の内周
側のねじ11と螺合可能なねじ19が設けられるように
なっている。
【0022】そして、上記のような構成のツーポイント
式のメガネフレームにレンズ20を取り付けるには、ま
ず、レンズ20の内縁部及び外縁部の所定の位置に、ド
リル、タップ等の工具を使用してそれぞれねじ孔21を
貫通した状態で設け、このようなレンズ20、20を2
枚用意する。
【0023】そして、各レンズ20のねじ孔21にパイ
プねじ10を螺合させ、フランジ13の表面の溝14に
ドライバーの先端部を係合させ、ドライバーを回すこと
によりパイプねじ10を締め付け、フランジ13をレン
ズ20の表面に当接させる。
【0024】そして、2枚のレンズ20、20を所定の
間隔をおいて位置し、両レンズ20、20の内縁部間に
ブリッジ1を位置し、ブリッジ1の両端部の取付部2、
2をレンズ20、20の表面側に沿わせ、各取付部2の
孔と各レンズ20の内縁部のねじ孔21とを一致させ
る。
【0025】そして、各レンズ20の表面側から止めね
じ16をブリッジ1の各取付部2の孔内に挿通し、各止
めねじ16を各パイプねじ10の内周側のねじ11に螺
合させ、ドライバーにより各止めねじ16を締め付け
る。この場合、パイプねじ10と止めねじ16との嵌め
合いをきつくしてあるので、各止めねじ16を締め付け
ることによりパイプねじ10が押し広げられて拡径さ
れ、パイプねじ10の外周側のねじ12がレンズ20の
ねじ孔21の内周面に強く押圧されることになる。
【0026】そして、各レンズ20の外縁部にそれぞれ
鎧4を位置し、各鎧4の取付部5を各レンズ20の表面
側に沿わせ、各取付部5の孔6と各レンズ20の外縁部
のねじ孔21とを一致させる。
【0027】そして、各レンズ20の表面側から止めね
じ16を各鎧4の取付部5の孔6に挿通し、各止めねじ
16を各パイプねじ10の内周側のねじ11に螺合さ
せ、ドライバーにより各止めねじ16を締め付ける。こ
の場合、パイプねじ10と止めねじ16との嵌め合いを
きつくしてあるので、各止めねじ16を締め付けること
によりパイプねじ10が押し広げられて拡径され、パイ
プねじ10の外周側のねじ12がレンズ20のねじ孔2
1の内周面に強く押圧されることになる。
【0028】このようにして、ツーポイント式のメガネ
フレームのブリッジ1と鎧4との間に2枚のレンズ2
0、20を取り付けることができるものである。
【0029】上記のように構成したこの実施の形態によ
るレンズ取付部の構造にあっては、パイプねじ10と止
めねじ16との協働によってレンズ20をブリッジ1と
鎧4との間に取り付けるように構成し、この場合、パイ
プねじ10のフランジ13はワッシャを兼ね備えている
ので、部品の点数を少なくすることができ、部品代が嵩
むことがないので、組立てコストを安く抑えることがで
きることになる。
【0030】また、パイプねじ10に止めねじ16を螺
合させて締め付けたときに、パイプねじ10が押し広げ
られて拡径され、パイプねじ10の外周側のねじ12が
レンズ20のねじ孔21の内周面に強く押圧されること
になるので、パイプねじ10及び止めねじ16に緩みが
発生するのを防止でき、使用中にレンズ20にがたが生
じるのを防止できることになる。
【0031】さらに、パイプねじ10に止めねじ16を
螺合させて締め付けても、荷重は主としてレンズ20の
ねじ孔21を押し広げる方向に加わり、レンズ20の厚
み方向に過大な荷重が加わるようなことはないので、レ
ンズ20がねじ孔21の部分から割れてしまうようなこ
とはなく、組立てに神経を使う必要がなくなり、経験の
浅い作業者であっても容易に組立てることができること
になる。
【0032】さらに、パイプねじ10及び止めねじ16
は、ドライバーによって簡単に締め付けることができる
ので、特殊な構造の工具が不要となり、経験の浅い作業
者であってもレンズ20に傷を付けることなく、レンズ
20を取り付けることができることになる。
【0033】そして、レンズ20の裏面側にナット及び
袋ナットがなくなるので、視界を妨げるようなことがな
くなり、また、レンズ20を拭く場合にナット及び袋ナ
ットが邪魔になるようなこともなくなる。
【0034】なお、パイプねじ10を各レンズ20のね
じ孔21に螺合させることなく、パイプねじ10の外周
面にロレット加工等の凹凸を付しても止めねじ16の螺
合時に、外周面の凹凸によってレンズ20のねじ孔21
の内周面に強く押圧されるものである。
【0035】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、パイプねじと止めねじとの協働によりレンズをブ
リッジと鎧との間に取り付けることができることにな
る。したがって、部品の点数を少なくすることができる
ので、部品代が嵩むようなことはなく、組立てコストを
安く抑えることができることになる。また、パイプねじ
に止めねじを螺合させて締め付けたときに、パイプねじ
は押し広げられて拡径されることになるので、パイプね
じの外周面がレンズのねじ孔の内周面に強く押圧される
ことになる。したがって、パイプねじ及び止めねじの緩
みを防止することができることになり、使用中にレンズ
にがたが生じるようなことはなくなる。さらに、パイプ
ねじに止めねじを締め付けたときに、主としてレンズの
ねじ孔を広げる方向に荷重が加わり、レンズの厚み方向
に加わる荷重は少ないので、レンズがねじ孔の部分から
割れてしまうようなことはなく、経験の浅い作業者であ
っても安心してレンズを取り付けることができることに
なる。さらに、パイプねじ及び止めねじを締め付ける場
合に、特殊な構造の工具を必要とすることはなく、ドラ
イバー等の工具で簡単に締め付けることができるので、
経験の浅い作業者であっても、レンズに傷を付けること
なく、レンズを取り付けることができることになる。さ
らに、レンズの裏面側にナット及び袋ナットが存在しな
いので、それらによって視界が妨げられるようなことは
なく、また、レンズを拭く場合にそれらが邪魔になるよ
うなこともない。さらに、パイプねじにフランジを設け
たことにより、そのフランジにワッシャの機能を持たせ
ることができることになるので、ワッシャが不要とな
り、部品点数を少なくすることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレンズ取付部の構造の一実施の
形態の全体を示した概略図である。
【図2】図1に示すものの部分拡大図である。
【図3】図2に示すもののA−A線に沿って見た断面図
である。
【図4】図1に示すもののパイプねじの拡大正面図であ
る。
【図5】図4に示すものの左側面図である。
【図6】図4に示すものの右側面図である。
【符号の説明】
1……ブリッジ 2……取付部 3……ストッパー 4……鎧 5……取付部 6……孔 7……ストッパー 8……ノーズパッド 9……テンプル 10……パイプねじ 11……ねじ 12……ねじ 13……フランジ 14……溝 15……切欠部 16……止めねじ 17……頭部 18……脚部 19……ねじ 20……レンズ 21……ねじ孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月4日(2000.12.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 レンズ取付具及びレンズ取付部の構造
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレンズ取付具及び
レンズ取付部の構造に関し、特に、ツーポイント式のメ
ガネフレームのブリッジと鎧との間にレンズを取り付け
るのに有効なレンズ取付具及びレンズ取付部の構造に関
するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記のよう
な従来のもののもつ問題点を解決したものであって、レ
ンズをメガネフレームのブリッジと鎧との間に取り付け
る場合に、レンズに過大な応力が加わってレンズが孔の
部分から割れてしまうようなことがなく、また、部品の
点数を少なくすることができ、部品代を安く抑えること
ができるとともに、組立てコストを安く抑えることがで
き、さらに、特殊な構造の工具を使用する必要がなく、
経験の浅い作業者であってもレンズに傷を付けることな
く、容易にレンズを取り付けることができ、さらに、視
界を妨げることがなく、レンズを拭く場合に邪魔になる
ようなことがない、レンズ取付具及びレンズ取付部の構
造を提供することを目的とするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ためにこの発明は、メガネフレームのブリッジと鎧との
間にレンズを取り付けるレンズ取付具であって、レンズ
の内縁部、および/または外縁部に設けられるねじ孔内
に挿入されるとともに、内外周面のうちの少なくとも内
周面にねじが設けられるパイプねじと、内縁部のパイプ
ねじとブリッジの取付部の孔とを一致させ、および/ま
たは外縁部のパイプねじと鎧の取付部の孔とを一致さ
せ、この状態で各取付部の孔内を挿通させて各パイプね
じの内周側に螺合させて締め付けることにより、各パイ
プねじを押し広げて拡径させる止めねじとを具えた手段
を採用したものである。また、前記パイプねじの一端に
フランジを設け、前記パイプねじを前記レンズのねじ孔
に螺合させたときに、該フランジがレンズの表面に当接
するように構成した手段を採用したものである。さら
に、前記パイプねじの他端部に内外周面間を貫通する切
込みを少なくとも1本設け、パイプねじの内周側に止め
ねじを螺合させたときに、前記切込みによりパイプねじ
が押し広げられて拡径されるように構成した手段を採用
したものである。さらに、メガネフレームのブリッジと
鎧との間にレンズを取り付けるレンズ取付部の構造であ
って、レンズの内縁部、および/または外縁部にねじ孔
を設け、該ねじ孔内に、内外周面のうちの少なくとも内
周面にねじを設けたパイプねじを挿入し、内縁部のパイ
プねじとブリッジの取付部の孔とを一致させ、および/
または外縁部のパイプねじと鎧の取付部の孔とを一致さ
せ、各取付部の孔内に止めねじを挿通させ、各止めねじ
を各パイプねじの内周側に螺合させて締め付けて各パイ
プねじを押し広げて拡径させるように構成した手段を採
用したものである。また、前記パイプねじの一端にフラ
ンジを設け、前記パイプねじを前記レンズのねじ孔に螺
合させたときに、該フランジがレンズの表面に当接する
ように構成し、さらに、前記パイプねじの他端部に内外
周面間を貫通する切込みを少なくとも1本設け、パイプ
ねじの内周側に止めねじを螺合させたときに、前記切込
みによりパイプねじが押し広げられて拡径されるように
構成した手段を採用したものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図6には、この発明に
よるレンズ取付具及びレンズ取付部の構造の一実施の形
態が示されていて、このレンズ取付具及びレンズ取付部
の構造は、ツーポイント式のメガネフレームにレンズを
取り付けるのに有効なものであって、メガネフレームの
ブリッジ1と鎧4との間に、パイプねじ10と止めねじ
16との協働によりレンズ20を取り付けるように構成
したものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】上記のように構成したこの実施の形態によ
レンズ取付具及びレンズ取付部の構造にあっては、パ
イプねじ10と止めねじ16との協働によってレンズ2
0をブリッジ1と鎧4との間に取り付けるように構成
し、この場合、パイプねじ10のフランジ13はワッシ
ャを兼ね備えているので、部品の点数を少なくすること
ができ、部品代が嵩むことがないので、組立てコストを
安く抑えることができることになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】なお、パイプねじ10を各レンズ20のね
じ孔21に螺合させることなく、パイプねじ10の外周
面にロレット加工等の凹凸を付しても止めねじ16の螺
合時に、外周面の凹凸によってレンズ20のねじ孔21
の内周面に強く押圧されるものである。さらに、図示は
しないが、パイプねじ10のフランジ13を六角形状に
形成しても良い。その場合には、ドライバーを使用せず
にボックスレンチによりパイプねじ10を締め付けるこ
とができるものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】この発明によるレンズ取付具及びレンズ取付部
の構造の一実施の形態の全体を示した概略図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メガネフレームのブリッジと鎧との間に
    レンズを取り付けるレンズ取付部の構造であって、レン
    ズの内縁部、および/または外縁部にねじ孔を設け、該
    ねじ孔内に、内外周面のうちの少なくとも内周面にねじ
    を設けたパイプねじを挿入し、内縁部のパイプねじとブ
    リッジの取付部の孔とを一致させ、および/または外縁
    部のパイプねじと鎧の取付部の孔とを一致させ、各取付
    部の孔内に止めねじを挿通させ、各止めねじを各パイプ
    ねじの内周側に螺合させて締め付けて各パイプねじを押
    し広げて拡径させるように構成したことを特徴とするレ
    ンズ取付部の構造。
  2. 【請求項2】 前記パイプねじの一端にフランジを設
    け、前記パイプねじを前記レンズのねじ孔に螺合させた
    ときに、該フランジがレンズの表面に当接するように構
    成した請求項1記載のレンズ取付部の構造。
  3. 【請求項3】 前記パイプねじの他端部に内外周面間を
    貫通する切込みを少なくとも1本設け、パイプねじの内
    周側に止めねじを螺合させたときに、前記切込みにより
    パイプねじが押し広げられて拡径されるように構成した
    請求項1又は2に記載のレンズ取付部の構造。
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