JP3139527U - 締付スイート - Google Patents

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Abstract

【課題】力加え子および締付子の盗難防止機能を低下させずに、力加え子と締付子とを快速に脱着可能にする。
【解決手段】車両部品を締付ける工具セットに応用され、締付子(1)と、力加え子(2)と、矯正子(3)と、を含む締付スイートにおいて、前記締付子(1)は、螺合端(12)と、第一結合部(11)とを有し、前記力加え子(2)は、力加え端(22)と、第二結合部(21)とを有し、前記第二結合部(21)は前記第一結合部(11)と係合するための構成を有し、前記矯正子(3)は、直径が前記第一結合部(11)よりも大きい第一嵌合段(31)と、直径が前記第二結合部(21)よりも大きい第二嵌合段(32)とを有し、前記第一結合部(11)と前記第二結合部(21)とは前記矯正子(3)に嵌め込んで位置決め可能であることを特徴とする締付スイート。
【選択図】図3

Description

本考案は、車両部品を締付ける工具セットに応用可能な締付スイートに関するものである。
目下、車両のアクスル・シャフトは、各車両メーカによって仕様が若干に相違がある。一般に、複数のボルト、又は複数のねじ穴を有する。なお、各ロード・ホイルには複数のねじ穴が開設してある。ナット又はボルトなどの締付子がねじ穴を挿通して前記ロード・ホイルとアクスル・シャフトを結合している。そうすると、アクスル・シャフトにロード・ホイルを締付けることができる。図1に示すように、アクスル・シャフトは、車両メーカおよび車両仕様によってボルト、又はねじ穴の数量が相違である。よく見られるのは四つから八つのボルト(ねじ穴)を有する仕様である。ロード・ホイル・メーカは、同じロード・ホイル4を二つ以上の仕様の車両に適用可能である。且つロード・ホイル4の強度を降下しない前提で、ロード・ホイル4の筐体には少なくとも二種類のボルトを使用可能なねじ穴41が開設してある。しかし、そうすると、ロード・ホイル4の筐体に開設されるねじ穴41の数量が多くなる。だから、各ねじ穴41の直径をボルト又はナットの直径よりも僅かに大きくすることが必要になる。これにより、ボルト又はナットを嵌めるマフがロード・ホイル4のねじ穴41の外部に止められ力を加えることができない。だから、螺合端12及び第一結合部11を有する締付子1と、第二結合部21及び力加え端22を有す力加え子2とが開発されている。前記螺合端12には外ねじ121が設けてあり、第一結合部11の上面には溝111が設けてある。一方、力加え端22には一つ以上の力加え面221が設けてあり、且つ第二結合部21には前記溝111に嵌め込むための凸縁211が設けてある。そうすると、締付子1に力を加えることができるようになる。また、前記溝111とそれに対応する凸縁211の構造を変更すると盗難防止の効果を達成可能である。このような構成は、特許文献1の「車両締付スイート」、又は特許文献2の「盗難防止用締付スイート」に記載してある。図2に示すように、このような構成は、改良されたロード・ホイル4に適用可能であり、且つ盗難防止の目的を達成可能である。このような締付子1はぴったりと合う力加え子2を使用しないと締付子1に力を加えることができない。且つ締付子1の上端に設けられる溝111の造形の変化性が多くなるに伴って、力加え子2と締付子1との中心を同じ軸線にして正確な位置まで回転しないと、力加え子2を締付子1に嵌め込むことができない。しかし、一般の修理や組付の時に、ロード・ホイル4のねじ穴41内に若干の隙間があるので、力加え子2と締付子1との中心を同じ軸線にすることが困難であり、このような設計によれば、締付子1の脱着時間は逆に更に長くなる。
台湾特許第257732号公報 台湾特許第96208736号公報 台湾特許第96208736号公報
本考案の主な目的は、力加え子および締付子の盗難防止機能を低下しなく、力加え子と締付子とを快速に脱着可能である締付スイートを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、車両部品を締付ける工具セットに応用され、締付子と、力加え子と、矯正子と、を含む締付スイートにおいて、前記締付子は、螺合端と、第一結合部とを有し、前記力加え子は、力加え端と、第二結合部とを有し、前記第二結合部は前記第一結合部と係合するための構成を有し、前記矯正子は、直径が前記第一結合部よりも大きい第一嵌合段と、直径が前記第二結合部よりも大きい第二嵌合段とを有し、前記第一結合部と前記第二結合部とは前記矯正子に嵌め込んで位置決め可能であることを特徴とする締付スイートであることを要旨としている。
本願の考案では、前記第一嵌合段の直径は前記第二嵌合段と異なることを特徴とする請求項1に記載の締付スイートであることを要旨としている。
本願の考案では、前記第一結合部と前記第二結合部とは、互いに対応する、溝と、前記溝に丁度合う凸縁とであることを特徴とする請求項1に記載の締付スイートであることを要旨としている。
本願の考案では、前記締付子の第一結合部の側縁には保護枠が設けてあり、前記保護枠と前記第一結合部との間には、前記第一嵌合段を嵌め込み可能な隙間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の締付スイートであることを要旨としている。
本考案の締付スイートによれば、力加え子および締付子の盗難防止機能を低下しなく、力加え子と締付子とを快速に脱着可能である効果を有する。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図3及び図4を参照する。本考案の締付スイートは、締付子1と、力加え子2と、矯正子3と、を含む。前記締付子1は、螺合端12と、第一結合部11とを有する。前記螺合端12は外ねじを持つ円柱形状を呈してもよく、そうすると、締付子1がボルトになる。なお、前記力加え子2は、力加え端22と、第二結合部21とを有し、前記力加え端22には一つ以上の力加え面221が設けてある。そうすると、前記力加え子2にマフや空気駆動工具を嵌め込んで回転させることが可能である。なお、締付子1の第一結合部11を溝111にしてもよい。この場合には、力加え子2の第二結合部21が前記溝111にぴったりと合う凸縁211にされる。又は力加え子2の第二結合部21を溝(図示せず)にしてもよい。この場合には、締付子1の第一結合部11が前記溝(図示せず)にぴったりと合う凸縁(図示せず)にされる。そうすると、力加え子および締付子の盗難防止機能を低下しなく、力加え子と締付子とを快速に脱着可能である。前記矯正子3は、直径が前記第一結合部11よりも大きい第一嵌合段31と、直径が前記第二結合部21よりも大きい第二嵌合段32とを有する。前記第一結合部11と前記第二結合部21とは前記矯正子3に嵌め込んで位置決め可能である。そして前記矯正子3と締付子1とを同心するように、第一嵌合段31によって第一結合部11を覆う。そして第二結合部21と矯正子3と第一結合部11とを同心するように、第二嵌合段32によって第二結合部21を覆う。これにより、第一結合部11の周面に前記矯正子3を固定すると、前記矯正子3により第二結合部21を第一結合部11と同心にすることが極めて容易になり、図5及び図6に示すように、第二結合部21は第一結合部11と容易に係合可能である。
また、図7を参照する。図7は本考案の実施例2の締付子1の斜視図である。当該締付子1の螺合端12は内ねじ122を有する開放空間である。そうすると、前記締付子1がナットになる。なお、締付子1と力加え子2とを同心にするように、矯正子3の第一嵌合段31と第二嵌合段32とをそれぞれ締付子1と力加え子2とに嵌合する。これにより、力加え子2は締付子1と容易に結合可能である。
また、図8A及び図8Bを参照する。当該矯正子3の第二嵌合段32は力加え子2と嵌合するためのものである。だから、第二嵌合段32の形状は力加え子2に対応することが必要である。例えば、図8Aに示すように、第二嵌合段32を円形にしてもいい。図8Bに示すように、第二嵌合段32を六角形にしてもいい。図9及び図10に示すように、力加え子2と矯正子3の挿入方向によって第二嵌合段32を変更してもよい。
前記矯正子3は、更に、特許文献3の「盗難防止用締付スイート」に適用可能である。図11、図12及び図13に示すように、前記締付子1の第一結合部11の側縁には保護枠13が増設してある。前記保護枠13と前記第一結合部11との間には、前記第一嵌合段31を嵌め込み可能な隙間が形成さている。これにより、力加え子2と嵌合している第二嵌合段32は、力加え子2と締付子1とを同心にするように、力加え子2の位置を矯正可能である。第一嵌合段31の直径が第一結合部11よりも大きい前提で、矯正子3の第一嵌合段31と第二嵌合段32を相違な直径にしてもよい。すなわち、第一嵌合段31の直径が第二嵌合段32よりも大きくてもいいし、第二嵌合段32の直径が第一嵌合段31よりも大きくてもよい。そうすると、締付子1と力加え子2との直径によって適当な矯正子3を選択して使用可能である。矯正子3によれば、締付子1と力加え子2との相対位置を矯正可能である。
このように、本考案が、特定の例を参照して説明されたが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
改良されたロード・ホイルの概略図である。 従来の締付子と力加え子とのズレを示す概略図である。 本考案の実施例1の斜視図である。 本考案の実施例1の断面図である。 本考案の実施例1の概略図である。 本考案の実施例1の結合を示す概略図である。 本考案の実施例2の斜視図である。 矯正子の実施例1の斜視図である。 矯正子の実施例2の斜視図である。 矯正子の実施例2の使用状態を示す概略図1である。 矯正子の実施例2の使用状態を示す概略図2である。 本考案の実施例3の斜視図である。 本考案の実施例3の断面図である。 本考案の実施例3の結合を示す概略図である。
符号の説明
1…締付子、2…力加え子、3…矯正子、4…ロード・ホイル、11…第一結合部、12…螺合端、13…保護枠、21…第二結合部、22…力加え端、31…第一嵌合段、32…第二嵌合段、41…ねじ穴、111…溝、121…外ねじ、122…内ねじ、211…凸縁、221…力加え面。

Claims (4)

  1. 車両部品を締付ける工具セットに応用され、締付子(1)と、力加え子(2)と、矯正子(3)と、を含む締付スイートにおいて、
    前記締付子(1)は、螺合端(12)と、第一結合部(11)とを有し、
    前記力加え子(2)は、力加え端(22)と、第二結合部(21)とを有し、前記第二結合部(21)は前記第一結合部(11)と係合するための構成を有し、
    前記矯正子(3)は、直径が前記第一結合部(11)よりも大きい第一嵌合段(31)と、直径が前記第二結合部(21)よりも大きい第二嵌合段(32)とを有し、前記第一結合部(11)と前記第二結合部(21)とは前記矯正子(3)に嵌め込んで位置決め可能であることを特徴とする、締付スイート。
  2. 前記第一嵌合段(31)の直径は前記第二嵌合段(32)と異なることを特徴とする、請求項1に記載の締付スイート。
  3. 前記第一結合部(11)と前記第二結合部(21)とは、互いに対応する、溝(111)と、前記溝(111)に丁度合う凸縁(211)とであることを特徴とする、請求項1に記載の締付スイート。
  4. 前記締付子(1)の第一結合部(11)の側縁には保護枠(13)が設けてあり、前記保護枠(13)と前記第一結合部(11)との間には、前記第一嵌合段(31)を嵌め込み可能な隙間が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の締付スイート。
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