JPH1093904A - ビデオカメラのタイムコード生成回路および生成方法 - Google Patents

ビデオカメラのタイムコード生成回路および生成方法

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JPH1093904A
JPH1093904A JP8244565A JP24456596A JPH1093904A JP H1093904 A JPH1093904 A JP H1093904A JP 8244565 A JP8244565 A JP 8244565A JP 24456596 A JP24456596 A JP 24456596A JP H1093904 A JPH1093904 A JP H1093904A
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JP
Japan
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time code
signal
generation circuit
video camera
generator
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JP8244565A
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Yukihiro Masuda
行宏 増田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラに接続されたVTR装置で、撮
影後の編集作業を容易にするために利用されるタイムコ
ードは、パワースイッチの操作によって電源のオン/オ
フを繰り返えすと、タイムコードの連続性が失なわれ
る。この発明では、パワースイッチによる電源のオン/
オフを繰り返えしても、常にタイムコードの連続記録を
可能にする。 【解決手段】 電源投入時に装置全体の制御動作の基準
となる高精度のクロックを生成する信号生成回路と、非
使用時にはタイムコード以外の機能を停止した状態で、
低い周波数で発振動作を行うタイミングジェネレータ用
の発振回路とを有するビデオカメラのタイムコード生成
回路において、電源投入時に、タイミングジェネレータ
側から信号生成回路側へリセット信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオカメラの
タイムコード生成回路および生成方法に係わり、詳しく
は、タイムコードの連続記録を可能にしたビデオカメラ
のタイムコード生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、タイムコードは、ビデオカメ
ラに接続されたVTR装置において、編集操作を容易に
するための一つの方法として使用されている。このタイ
ムコードは、時計と同じように、例えば01:23:4
5ような時:分:秒の形式で表示される。タイムコード
には、種々の使用方法があるが、主として撮影後の編集
時に、テープの位置情報として用いられ、画像の記録位
置を正確に知るための方法が一般的である。例えば、複
数のビデオカメラを駆使して番組制作を行う場合に、異
なったアングルから撮影した映像と音声をそのままにし
て、ビデオカメラの切り換えを行うと、そのシーンの映
像を一層際立たせる演出効果が得られる。この場合に、
テープの位置情報が、映像や音声の信号と共に各ビデオ
カメラで撮影された複数のテープ上に記録されていれ
ば、編集時にテープの位置を容易に指定することができ
るので、編集操作を簡単に行うことができる。また、繰
り返えし編集を行うとき、所望のシーンが現在の位置よ
り前にあるか後にあるかを、簡単に知ることができれ
ば、操作性がさらに向上される。
【0003】NTSC方式の場合、1秒間に60フレー
ムと規定しているので、フレーム数をカウントすれば、
所望のシーンを指定することができる。詳しくいえば、
59.94Hzであるから、60フレームではないが、時
間(テープやディスク等のメディア上の位置の情報)が
校正できるように、ちょうど1フレームずれたとき1フ
レーム分を間引き処理することによって、正確な時間が
表示できるようにしている(ドロップフレーム方式)。
また、フレーム数を知りたい場合には、間引きしないモ
ードも選択できるようになっている(ノンドロップ方
式)。
【0004】以上はNTSC方式の場合であるが、PA
L方式の場合には、1秒間に50フレームと規定されて
おり、フレーム数をカウントしてそのカウント結果(撮
影した時間)を映像と音声と同時に記録している。この
ように、フレーム数をカウントした時間をタイムコード
で表示して、テープの位置の絶対番地とすれば、所望の
フレームを迅速にサーチすることが可能になる。この場
合に、タイムコードの表示を実際の時間に合せておけ
ば、いつ撮影したシーンの画面であるかを正確に判別す
ることができる。また、記録している間だけカウントす
るようにセットすれば、テープの回った時間(実撮影時
間)を知ることができる。
【0005】特に、複数のビデオカメラを使用する場合
には、撮影開始前にそれぞれのビデオカメラに接続され
たVTR装置のタイムコードを同期させておけば、この
タイムコードによる時間によってテープ上の位置を判別
することができる。すなわち、各ビデオカメラで撮影し
たテープ上の記録位置は、タイムコードが一致している
ので、このタイムコードを利用すれば、映像や音声の信
号に関係なく簡単に編集することができる。例えば、編
集時に、そのタイムコードを画面にスーパーインポーズ
して、タイムコードによって編集点(カットイン、カッ
トアウト)を決め、その編集点を指定すれば自動的に編
集することができる(直接編集)。なお、直接編集が行
えない場合、他のテープ等のメディア(記録媒体)を使
用して編集点を決めた後に、編集を行わなければならな
い(オフライン編集)。したがって、複数のビデオカメ
ラを使用して撮影を行った場合には、タイムコードを利
用すれば、その後の編集作業を迅速かつ正確に行うこと
ができる。ここで、従来のビデオカメラのタイムコード
生成回路について説明する。
【0006】図4は、従来のビデオカメラのタイムコー
ド生成回路について、その要部構成の一例を示す機能ブ
ロック図である。図の符号において、1はタイムコード
ジェネレーター、2は第1の発振器、3はシグナルジェ
ネレーター(SG)、4は第2の発振器、5は電源、6
はバックアップバッテリー、7はパワースイッチを示
す。
【0007】タイムコードジェネレーター1は、現在の
時刻の情報を生成して表示する機能を有している。この
タイムコードジェネレーター1には、計時用のクロック
パルスが第1の発振器2から供給される。第1の発振器
2は、タイムコードのカウントに必要なクロックパルス
のみを発生すればよいので、腕時計などに使用される低
い周波数のものが用いられる。他方、シグナルジェネレ
ーター3(信号生成回路)は、ビデオカメラシステムの
カメラ部、VTR部の全てのタイミングに必要なパルス
を供給する信号源である。このシグナルジェネレーター
3には、第2の発振器4からクロックパルスが供給され
る。ビデオカメラの場合、高精度で、しかもビデオのサ
ンプリング周波数を含む多種多様なパルスを必要とす
る。そのため、第2の発振器4から供給するクロックパ
ルスとしては、相当高い周波数のものが要求されること
になる。
【0008】このように、第1の発振器2と第2の発振
器4は、それぞれクロックパルスを生成するが、要求さ
れるクロックパルスの周波数や精度が異なっている。一
般に、高速で動作すればするほど、費消電力は大きくな
る。その結果、第2の発振器4は、第1の発振器2に比
べて、大きな電力を必要とすることになる。しかも、第
2の発振器4は、ビデオカメラの使用時にのみ必要であ
り、他方、第1の発振器2は、常に現在の時刻(例えば
年月日と時、分、秒)の情報を生成する必要があるの
で、常時動作状態に保持されている。そこで、この図4
に示したように、ビデオカメラのタイムコード生成回路
の電源5には、パワースイッチ7が設けられており、使
用時にオン状態にされ、非使用時にはオフにされる。こ
のように構成することにより、ビデオカメラ用のパワー
スイッチ7が切断された状態でも、タイムコードジェネ
レーター1が動作状態を保ち、絶対時間を記録するモー
ドが選択されたとき、時間表示が可能なように、第1の
発振器2に対してバックアップバッテリー6から電源が
供給されている。
【0009】この場合には、電源5から第1の発振器2
へパワーセーブ信号が出力され、いわゆるパワーセーブ
モードに設定される。その結果、第1の発振器2は、パ
ワーセーブモードとなり、無駄な費消電力が生じないよ
うに制御されると共に、バックアップバッテリー6の長
寿命化も実現されるような構成である。これに対して、
このパワーセーブモードが設定された状態で、ビデオカ
メラを使用するために、そのパワースイッチ7がオンに
されると、次のような動作が行われる。パワースイッチ
7がオンになると、ビデオカメラシステムのカメラ部へ
必要なパルスを供給するための第2の発振器6が起動さ
れ、同時に、タイムコードジェネレーター1へシグナル
ジェネレーター3を介して同期信号が供給される。この
場合に、シグナルジェネレーター3には、フィールドあ
るいはフレームの始点を表わすVD信号が基準となり、
その他にHD信号や、カラーフレームパルス(CP)な
どが供給される。シグナルジェネレーター3は、これら
のパルスに基いて、タイムコードの表示を行ったり、あ
るいはテープ等のメディア上に記録するために必要な信
号をビデオカメラのシステム側へ供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】先の従来の技術で述べ
たように、ビデオカメラに接続されたVTR装置では、
撮影後の編集作業を容易にするために、タイムコードが
利用されている。しかし、複数のビデオカメラを使用し
て撮影を行った場合には、タイムコードが連続性を有し
ていないと、各ビデオカメラで撮影されたシーンが一致
しないので、タイムコードを利用しても所望のシーンを
指定することができない、という問題がある。先の図4
に示したタイムコード生成回路では、パワースイッチ7
の操作によって電源5のオン/オフを繰り返えすと、第
1の発振器2と第2の発振器4が、その都度切り換えら
れることになる。
【0011】そのため、シグナルジェネレーター3から
供給されるVD信号等のパルスは、切り換えられた瞬間
の位相関係が、タイムコードジェネレーター1と無関係
になってしまい、タイムコードジェネレーター1には不
連続なパルスが供給されることになる。すなわち、タイ
ムコードジェネレーター1は、連続性を失なう、という
結果になる。そして、1回のオン/オフならば、1フレ
ーム程度のズレが生じるだけで大きな問題にはならない
が、何度も電源5のオン/オフを繰り返えすと、そのズ
レが次第に大きくなり、タイムコードの利用ができなく
なる。この発明では、ビデオカメラを使用するために、
そのパワースイッチをオンにしたとき、常にタイムコー
ドの連続記録を可能にすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1から請求項3の
発明では、電源投入時に装置全体の制御動作の基準とな
る高精度のクロックを生成する信号生成回路と、非使用
時にはタイムコード以外の機能を停止した状態で、低い
周波数で発振動作を行うタイミングジェネレータ用の発
振回路とを有するビデオカメラのタイムコード生成回路
において、電源投入時に、タイミングジェネレータ側か
ら信号生成回路側へリセット信号を出力するようにして
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明では、タイムコードジェ
ネレーター1の連続性を保つためには、電源5がオン/
オフされても、タイムコードジェネレーター1に合わせ
てビデオカメラ側のシグナルジェネレーター3を同期さ
せればよい、という点に着目し、任意の時刻にビデオカ
メラ側が立ち上っても、シグナルジェネレーター3がタ
イムコードジェネレーター1の位相を合わせるための同
期信号を発生させる点に特徴を有している。そのため
に、パワースイッチ7をオンにしたとき、タイムコード
ジェネレーター1からビデオカメラ側のシグナルジェネ
レーター3をリセットするようにしている。
【0014】図1は、この発明のタイムコード生成回路
について、その実施の形態の一例を説明する機能ブロッ
ク図である。図における符号は図4と同様である。
【0015】この図1に示すタイムコード生成回路は、
タイムコードジェネレーター1からシグナルジェネレー
ター3をリセットするための信号(リセット信号)を発
生する点を除けば、先の図4に示した従来の回路と同様
である。そして、パワースイッチ7がオフで、ビデオカ
メラの電源5が切断されているときは、先の図4に示し
た従来の回路と同様に、バックアップバッテリー6によ
って第1の発振器2とタイムコードジェネレーター1が
駆動されている(パワーセーブモード)。このパワーセ
ーブモードの状態で、パワースイッチ7のオンによって
ビデオカメラへ電源5から電力が供給されると、タイム
コードジェネレーター1は、最初の間はシグナルジェネ
レーター3からの同期信号を受け付けないように、タイ
ムコードジェネレーター1が、シグナルジェネレーター
3の各パルスをリセットする(リセット信号を出力す
る)。そして、第2の発振器4が起動されて発振動作を
開始し、第2の発振器4が安定した発振状態になった
後、タイムコードジェネレーター1は、従来と同様に、
シグナルジェネレーター3からの同期信号を受け付け
る。
【0016】これらの一連の動作が終了した後、バック
アップバッテリー6の寿命を延ばすために、第1の発振
器2をパワーセーブモードにして、第1の発振器2の動
作を停止させる。そのために、例えばシグナルジェネレ
ーター3に、そのような機能を実現する回路を付加し、
タイムコードジェネレーター1の出力によってリセット
する。一般に、ビデオカメラシステムには、多くのクロ
ックパルスが使用されているので、シグナルジェネレー
ター3では、基本クロックを生成して分周し、必要な周
波数のクロックパルスが得られるように構成されてお
り、多数の分周回路を備えている。そこで、シグナルジ
ェネレーター3に、次の図2に示すような回路を付加す
ればよい。
【0017】図2は、図1に示したシグナルジェネレー
ター3に付加する回路について、その要部構成の実施の
形態の一例を示す機能ブロック図である。図の符号にお
いて、11は第1のカウンター、12は第2のカウンタ
ー、13はSR(セットリセット)フリップフロップ回
路、14はリセット回路を示す。
【0018】この図2に示す第1のカウンター11は、
N1カウンタで、N1個のパルスをカウントする毎にそ
の出力(端子Q)のレベルを反転させる。したがって、
(1/N1)分周器として機能する。同様に、第2のカ
ウンター12は、N2カウンタで、N2個のパルスをカ
ウントする毎にその出力(端子Q)のレベルを反転させ
る。したがって、(1/N2)分周器として機能する。
ここで、N1>N2とする。これらの第1のカウンター
11と第2のカウンター12は、それぞれリセット端子
(R)を有しており、リセット中はカウント動作を行わ
ない。なお、第1のカウンター11と第2のカウンター
12は、クロックの立ち下がりでトリガのかかるカウン
ターで構成する。これらの第1のカウンター11と第2
のカウンター12の出力(端子Q)は、それぞれSRフ
リップフロップ回路13のセット端子(S)とリセット
端子(R)へ与えられる。
【0019】このSRフリップフロップ回路13も、先
の第1のカウンター11や第2のカウンター12と同様
に、クロックの立ち下がりでトリガのかかる構成であ
る。そのため、SRフリップフロップ回路13は、第1
のカウンター11から出力されるN1個の出力(1/N
1分周出力)ごとにセットされ、その出力(端子Q)が
Hレベルとなる。そして、SRフリップフロップ回路1
3は、第2のカウンター12から出力される(N2+
1)個の出力ごとにリセットされて、その出力(端子
Q)がLレベルとなる。以上の動作を、次の図3によっ
て説明する。
【0020】図3は、図2に示したシグナルジェネレー
ター3に付加される回路の動作を説明するためのタイム
チャートである。
【0021】図2の第1のカウンター11は、入力され
たクロック(端子C)の数がN1個となる毎に出力レベ
ルを反転させるが、リセット回路14によってリセット
されている間はカウントしない。このリセット回路14
は、図1のタイムコードジェネレーター1の出力によっ
てリセットされる。一方、第2のカウンター12は、こ
の第1のカウンター11の出力(端子Q)によってリセ
ットされるが、第1のカウンター11の出力(端子Q)
がHレベルのときリセットされ、Lレベルのときセット
されて、入力されたクロック(端子C)のカウント動作
を行う。また、SRフリップフロップ回路13は、第1
のカウンター11の出力(端子Q)によってセットされ
て、その出力(端子Q)がHレベルとなり、第2のカウ
ンター12の出力(端子Q)によってリセットされて、
その出力(端子Q)がLレベルに反転される。
【0022】そのため、この図3の回路にクロックが入
力されても(パワースイッチ7がオンになっても)、第
1のカウンター11と第2のカウンター12およびSR
フリップフロップ回路13の出力(端子Q)は、全てL
レベルにされている。この状態では、第2のカウンター
12が、クロックをカウントする。そして、N2個のパ
ルスをカウントすると、その出力(端子Q)がHレベル
に反転され、次のN2個のパルスをカウントすると、そ
の出力(端子Q)がLレベルになる、という動作が繰り
返えされる。一方、第1のカウンター11は、図1のタ
イムコードジェネレーター1の出力によるリセット回路
14の出力によってリセットされているが、そのリセッ
ト信号がなくなる(解除される)と、カウント動作を開
始する。また、SRフリップフロップ回路13は、第2
のカウンター12の出力(端子Q)がHレベルになると
リセットが解除されて(セットされて)、その出力(端
子Q)もHレベルになる。
【0023】このように構成することによって、図1の
タイムコードジェネレーター1は、シグナルジェネレー
ター3からの同期信号を受け付けず、N1個のパルスの
周期で、(N2+1)個のパルスの周期のLレベルを検
出する回路が得られる。すなわち、リセット回路14か
ら第1のカウンター11にリセットをかけることによっ
て、同期したパルスを生成することができる。以上のよ
うに、タイムコードジェネレーター1から所定のリセッ
トパルスを出力して、同期させたいパルスのそれぞれの
カウンターにリセットをかけることにより、タイムコー
ドジェネレーター1と同期したパルスを生成することが
可能になる。したがって、パワースイッチ7による電源
5のオン/オフが繰り返えされても、タイムコードの時
間表示が異なるという不都合が解消され、常にタイムコ
ードの連続記録を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1と請求項2のビデオカメラのタ
イムコード生成回路では、電源投入時に、タイミングジ
ェネレーター側から信号生成回路側へリセット信号を出
力するように構成している。したがって、どのようなタ
イミングで、何回もパワースイッチ7のオン/オフが繰
り返えされても、タイムコードの連続性が保持され、そ
の連続記録が可能になり、撮影後の編集作業を迅速かつ
正確に行うことができる。しかも、そのための付加回路
も簡単であるから、コスト面でも有利である。
【0025】請求項2のビデオカメラのタイムコードの
生成方法では、電源投入時に、タイミングジェネレータ
ー側から信号生成回路側へリセット信号を出力するよう
にしている。したがって、請求項1や請求項2のタイム
コード生成回路と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のタイムコード生成回路について、そ
の実施の形態の一例を説明する機能ブロック図である。
【図2】図1に示したシグナルジェネレーター3に付加
する回路について、その要部構成の実施の形態の一例を
示す機能ブロック図である。
【図3】図2に示したシグナルジェネレーター3に付加
される回路の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図4】従来のビデオカメラのタイムコード生成回路に
ついて、その要部構成の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 タイムコードジェネレーター、2 第1の発振器、
3 シグナルジェネレーター、4 第2の発振器、5
電源、6 バックアップバッテリー、7 パワースイッ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入時に装置全体の制御動作の基準
    となる高精度のクロックを生成する信号生成回路と、非
    使用時にはタイムコード以外の機能を停止した状態で、
    低い周波数で発振動作を行うタイミングジェネレーター
    用の発振回路とを有するビデオカメラのタイムコード生
    成回路において、 タイミングジェネレーター側から前記信号生成回路側へ
    リセット信号を出力するリセット信号を備え、 電源投入時に、タイミングジェネレーター側から前記信
    号生成回路側へリセット信号を出力することを特徴とす
    るタイムコード生成回路。
  2. 【請求項2】 前記リセット信号は、タイムコード生成
    回路を構成する全ての回路へ出力されることを特徴とす
    る上記請求項1記載のビデオカメラのタイムコード生成
    回路。
  3. 【請求項3】 電源投入時に装置全体の制御動作の基準
    となる高精度のクロックを生成する信号生成回路と、非
    使用時にはタイムコード以外の機能を停止した状態で、
    低い周波数で発振動作を行うタイミングジェネレーター
    用の発振回路とを有するビデオカメラのタイムコード生
    成回路において、 電源投入時に、タイミングジェネレーター側から前記信
    号生成回路側へリセット信号を出力することを特徴とす
    るタイムコード生成方法。
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JP2009135804A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Sony Corp 記録再生装置及びタイムコード復元方法

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