JPH06292120A - カメラ一体型磁気記録装置 - Google Patents

カメラ一体型磁気記録装置

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Publication number
JPH06292120A
JPH06292120A JP5077814A JP7781493A JPH06292120A JP H06292120 A JPH06292120 A JP H06292120A JP 5077814 A JP5077814 A JP 5077814A JP 7781493 A JP7781493 A JP 7781493A JP H06292120 A JPH06292120 A JP H06292120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
cylinder
video camera
phase
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP5077814A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Tomikawa
靖彦 富川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5077814A priority Critical patent/JPH06292120A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラからのビデオ信号とシリンダーの位相
引き込みを瞬時に完了させる。 【構成】 Vsyncとシリンダー3の位相が一致する
ように、同期信号発生器11の停止あるいはリセットす
る制御回路12をコントロールして、瞬時に位相引き込
みを完了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ一体型磁気記録装
置のシリンダーサーボの記録時の位相引き込みに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型磁気記録装置におい
ては、低消費電力化が重要な課題である。このため記録
待機中に映像信号系の電源を切る方法がある。これによ
って記録開始時には高速に映像信号とシリンダーとの位
相引き込みを実行するようになっている。
【0003】以下に従来のカメラ一体型磁気記録装置に
ついて説明する。図2は従来のカメラ一体型磁気記録装
置の映像信号とシリンダーの制御を示すものである。図
2において、1は映像信号を出力するビデオカメラ、2
はシリンダーモーターの速度の調整をするとともに、シ
リンダーの回転位相と映像信号の垂直同期信号の位相を
一定に保つモーター制御部、3は磁気テープ上に記録す
るためのシリンダー及びモーター、4はビデオカメラの
信号の垂直同期信号を取り出すための同期分離回路であ
る。
【0004】以上のように構成されたカメラ一体型磁気
記録装置について、以下その動作について説明する。ま
ず、ビデオカメラ1から映像信号を出力すると、その信
号を同期分離回路4にて垂直同期信号を出力する。さら
にモーター制御部2ではシリンダーの位相の情報と垂直
同期信号を比較して、シリンダーモーター3の速度を変
化させて、位相が一定になるように調整する。以上の動
作にて映像信号とシリンダーの位相引き込みを完了す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、シリンダーの速度を変化させて調整して
いたので、引き込み時間が長くなるという問題点を有し
ていた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、シリンダーの回転が安定している状態に、ビデオカ
メラの映像信号が出力されると瞬時に位相引き込みを完
了するカメラ一体型磁気記録装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカメラ一体型磁気記録装置は、ビデオカメラ
内部の同期信号発生器に制御回路を追加する構成を有し
ている。
【0008】
【作用】この構成によって、シリンダーの位相情報か
ら、ビデオカメラの同期信号発生器のタイミイングを操
作することで、シリンダーの位相引き込み位置と近い位
置で垂直同期信号を発生することが可能になり、瞬時に
位相引き込みが完了することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1において1は映像信号を出力するビデ
オカメラ、2はシリンダーの速度及び位相を制御するモ
ーター制御部、3はシリンダーモーターであり、11は
同期信号発生器、12はその垂直信号の発生タイミング
を制御する制御回路である。
【0011】以上のように構成されたカメラ一体型磁気
記録装置について、図1を用いてその動作を説明する。
まず、モーター制御部2はシリンダー3を内部基準の垂
直同期間隔の信号で位相をかけて一定回転状態にある。
そこでビデオカメラ1の同期信号発生器11のVカウン
ターのリセット、又は現在の垂直同期信号と内部基準と
のずれを計測し、以降の垂直同期信号と内部基準を調整
するなどの制御をモーター制御部2と制御回路11で実
行することで、シリンダーとビデオカメラ信号の映像信
号の垂直同期信号を引き込み完了の近い位置で発生する
ことができる。この後、モーター制御部2の位相基準を
内部からビデオカメラ信号の垂直同期信号に切えること
で、ビデオ信号とシリンダーを同期させることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、モーター制御部
の位相情報を利用してビデオカメラ内部の同期信号発生
器を制御回路でコントロールすることで、従来位相引き
込みに1秒以上かかっていたが、0.1秒以内に達成す
ることができる。これによって、ビデオカメラの立ち上
げ時に、この処理を実行することですぐに記録状態にす
ることを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるカメラ一体型磁気記
録装置のブロック図
【図2】従来のカメラ一体型磁気記録装置のブロック図
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 モーター制御部 3 シリンダーモーター 4 同期分離回路 11 同期信号発生器 12 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ同期信号発生器とその制御回路を
    備えたビデオカメラと、磁気テープに記録するためのシ
    リンダー及びその制御回路を備えたカメラ一体型磁気記
    録装置。
JP5077814A 1993-04-05 1993-04-05 カメラ一体型磁気記録装置 Pending JPH06292120A (ja)

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