JPH0723291A - 文字表示位置の自動調整装置 - Google Patents

文字表示位置の自動調整装置

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JPH0723291A
JPH0723291A JP6042222A JP4222294A JPH0723291A JP H0723291 A JPH0723291 A JP H0723291A JP 6042222 A JP6042222 A JP 6042222A JP 4222294 A JP4222294 A JP 4222294A JP H0723291 A JPH0723291 A JP H0723291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
signal
circuit
character signal
character display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6042222A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiharu Tanaka
千春 田中
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6042222A priority Critical patent/JPH0723291A/ja
Publication of JPH0723291A publication Critical patent/JPH0723291A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造工程で調整作業が不要な文字表示位置の自
動調整装置を提供すること。 【構成】映像信号の水平同期、垂直同期信号に同期して
内部クロック121を基に文字信号を発生する文字信号
発生回路12と、水平同期信号と文字信号発生回路から
のダミ−信号に基づいて、所定の文字表示位置を演算
し、演算結果に基づき文字信号発生回路を制御するシス
テムコントロ−ル回路13と、制御を受けて文字信号発
生回路から出力される文字信号を映像信号に重畳する混
合回路8とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR等のモニタ上に表
示される文字の表示位置を自動的に調整する文字表示位
置の自動調整装置に関する。
【0002】
【従来技術】モニタ上にVTRのモ−ドやその他の情報
を表示するキャラクタ発生部を有する再生装置では、内
部クロックの周波数のバラツキがあるため水平方向の文
字位置の調整は、従来、内蔵された調整用コンデンサの
容量を調整することにより行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の装置では、製造工程で調整作業が必要であり製造コ
ストが増加し、コスト面で問題があった。本発明は、こ
のような課題に着目してなされたものであり、製造工程
で調整作業が不要な文字表示位置の自動調整装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る文字表示位置の自動調整装置は、映像
信号の水平同期、垂直同期信号に同期して内部クロック
を基に文字信号を発生する文字信号発生手段と、水平同
期信号と文字信号発生手段からのダミ−信号に基づい
て、所定の文字表示位置を演算し、演算結果に基づき文
字信号発生手段を制御する制御手段と、制御を受けて文
字信号発生手段から出力される文字信号を映像信号に重
畳する信号重畳手段とを具備して構成される。
【0005】
【作用】本発明による文字表示位置の自動調整装置によ
れば、文字信号発生手段が映像信号の水平同期、垂直同
期信号に同期して内部クロックを基に文字信号を発生
し、制御手段が水平同期信号と文字信号発生手段からの
ダミ−信号に基づいて、所定の文字表示位置を演算し、
演算結果に基づき文字信号発生手段を制御して適正な文
字表示を行う。
【0006】表示に際しては、信号重畳手段により文字
信号発生手段から出力される文字信号を映像信号に重畳
させる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は本発明による文字表示位置の自動
調整装置が適用された情報再生装置の一例を示す構成図
であり、VTRへの適用例である。本装置においては、
記録時に入力端子6から入力されたビデオ信号は、ビデ
オ信号入力回路5と記録信号処理回路4等の周知回路で
所定の処理が施され、スイッチ3の端子3aと磁気ヘッ
ド2を介して磁気テ−プ1に記録される。
【0008】再生時には、磁気ヘッド2を介して磁気テ
−プ1から読み出された再生信号が、スイッチ3の端子
3bを通って再生信号処理回路7と再生信号検波回路1
1に送出される。再生信号処理回路7で所定の再生処理
を施された再生信号は、混合回路8において文字信号発
生回路12から発生された文字信号と混合され、ビデオ
信号出力回路9を介して出力端子10に出力ビデオ信号
として送出される。
【0009】再生信号検波回路11は、上述映像信号の
記録部と未記録部を判別するための信号を出力するもの
で検波信号をシステムコントロ−ル回路13に送出す
る。操作部18は、再生、早送り、巻戻し等の各種動作
を操作により指示するもので、操作信号をシステムコン
トロ−ル回路13に送出する。システムコントロ−ル回
路13には、バッテリ−22からの電源が電源電圧イン
タフェ−ス回路21を介して供給され、また内部時計動
作用のバックアップ電源20が供給さるとともに、E2
PROM19に格納されている各種調整デ−タが供給さ
れている。
【0010】システムコントロ−ル回路13は、検出さ
れたFG信号に基づいてキャプスタンモ−タ駆動回路1
4を介してキャプスタンモ−タ15を駆動し、同様に、
FG、PG信号に基づいてシリンダモ−タ駆動回路16
を介してシリンダモ−タ17を駆動する。図2には、図
1におけるシステムコントロ−ル回路13の処理手順が
示されている。
【0011】リセット・スタ−ト後、初期設定処理が施
された後(ステップS1)、製造工程における調整モ−
ドであるか否かが判定される(ステップS2)。調整モ
−ドであれば調整処理を行なって(ステップS3)、ス
テップS2の処理に戻り、調整モ−ドでなければ、モニ
タ上に文字を表示させるOSD(On Screen Driver)
の自動調整処理を行なった後(ステップS4)、通常の
メインプログラムをスタ−トさせる(ステップS5)。
【0012】先ず、電源がOFFか否かが判定され(ス
テップS6)、OFFでなければ、OSD表示処理(ス
テップS7)、電源ON時の時計表示処理(ステップS
8)、操作キ−入力処理(ステップS9)、各種センサ
−入力処理(ステップS10)及び再生、早送り、巻き
戻し等のモ−ド変更処理(ステップS11)を実行した
後、所定の計時時間が経過し、外部入力等のメイン処理
の終了を待ち(ステップS12)、終了したらステップ
S6の処理に戻る。
【0013】ステップS6において、電源がOFFの場
合には、電源OFF処理(ステップS13)と電源OF
F時の時計処理を実行した後(ステップS14)、ステ
ップS6の処理に戻る。次に、図3に基づき、図2のO
SD自動調整処理(ステップS4)について説明する。
【0014】本実施例は、水平同期信号Hsyncに同期し
た文字信号に対応する文字情報をモニタ上に表示する
際、内部クロックの周波数のバラツキに起因して文字情
報の表示位置がずれている場合に、文字信号の位相(時
間)を調整して最適位置に表示するものである。例え
ば、同図(A)に示すように、Hsyncの立ち上がりか
ら、時間t1後に全キャラクタ分の文字信号が立ち上が
り、Hsyncの立ち下がりから時間t2前のタイミングで
立ち下がるような(内部クロックの周波数が比較的低
い)場合には、同図(B)の調整前のモニタ画面のよう
に文字情報は画面からはみ出してしまう。 そこで、本
実施例において、a=(t1−t2)/2を移動時間と
して、文字信号をaだけ移動、調整して、t1をt1´
に、t2をt2´に変化させることによって同図(B)
の調整後のモニタ画面のように、文字情報の表示位置を
最適化する。
【0015】図4は、図3に示す装置の要部構成図であ
る。内部クロックとしての発振回路121が内蔵され、
発振出力クロックによって文字ドットが規定される。ス
イッチ23は、OSD自動調整時に端子23bが選択さ
れて、上述の如く、文字信号の位相(時間)が調整され
てシステムコントロ−ル回路13から文字パタ−ン位置
を示すコントロ−ル信号が文字信号発生手段としての文
字信号発生回路12に供給される。調整終了後に、スイ
ッチ23の端子23aが選択されて、文字信号発生回路
12からの文字信号が信号重畳手段としての混合回路8
に出力される。
【0016】図5には、本実施例によるOSD自動調整
処理の処理手順が示されている。先ず、スイッチ23の
端子23bを選択して、その出力を制御手段としてのシ
ステムコントロ−ル回路13側に出力し(ステップS7
1)、垂直同期信号Vsyncの入力を待ち(ステップS7
2)、入力があれば、図9のように、OSD全表示する
ためベタ文字すなわちダミ−信号を出力する(ステップ
S73)。続いて、Vsyncの入力を待ち(ステップS7
4)、Hsyncカウンタをリセットし(ステップS7
5)、Hsyncの入力を待ち(ステップS76)、Hsync
カウンタをカウントアップし(ステップS77)、文字
出力ラインか否かを判定する(ステップS78)。ここ
で、文字出力ラインでなければステップS76の処理に
戻り、文字出力ラインであれば、時間t1の計測のため
t1を0にリセットし(ステップS79)、文字信号が
“H”になるのを待ち(ステップS80)、時間t1を
確定する(ステップS81)。
【0017】次に、文字信号が“L”になるのを待ち
(ステップS82)、時間t2計測のためt2を0にリ
セットし(ステップS83)、Hsyncの入力を待って
(ステップS84)、t2を確定する(ステップS8
5)。その後、a=(t1−t2)/2を求め(ステッ
プS86)、OSD水平位置を時間aだけ移動して新デ
−タを保持し(ステップS87)、OSD表示をOFF
とし(ステップS88)、スイッチ23の出力を混合回
路8側に設置する(ステップS89)。
【0018】上述のように、本実施例によれば、文字位
置の調整を行なわずとも適正な位置に文字位置の設定が
可能となり、従来必要であった文字信号の水平位置調整
の工程をなくすことができる。したがって、製造時にお
けるコスト削減が可能となり、調整用コンデンサも不要
となり部品点数の削減及びコスト削減ができる。なお、
1回取り込まれた位置デ−タをE2 PROM19に記憶
させることも可能である。このようにすれば、E2 PR
OMから情報を読み出すことにより素早く文字位置の調
整をすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、装置の製造時における
文字表示位置の面倒な調整を省略することができるの
で、製造等のコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字表示位置の自動調整装置が適
用された情報再生装置の一例を示す構成図である。
【図2】図1におけるシステムコントロ−ル回路13の
処理手順を示す図である。
【図3】図2のOSD自動調整処理について説明するた
めの図である。
【図4】図3に示す装置の要部構成図である。
【図5】本実施例のOSD自動調整処理の処理手順を示
す図である。
【符号の説明】
8 混合回路 12 文字信号発生回路 13 システムコントロ−ル回路 18 操作部 23 スイッチ 121 発振回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号の水平同期、垂直同期信号に同期
    して内部クロックを基に文字信号を発生する文字信号発
    生手段と、 水平同期信号と文字信号発生手段からのダミ−信号に基
    づいて、所定の文字表示位置を演算し、演算結果に基づ
    き文字信号発生手段を制御する制御手段と、 制御を受けて文字信号発生手段から出力される文字信号
    を映像信号に重畳する信号重畳手段と、 を具備したことを特徴とする文字表示位置の自動調整装
    置。
JP6042222A 1994-03-14 1994-03-14 文字表示位置の自動調整装置 Withdrawn JPH0723291A (ja)

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JP6042222A JPH0723291A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 文字表示位置の自動調整装置

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JP4353550A Division JPH06208743A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 情報再生装置

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JPH0723291A true JPH0723291A (ja) 1995-01-24

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