JP3185500B2 - テープ状記録媒体再生装置と映像プリントシステム - Google Patents

テープ状記録媒体再生装置と映像プリントシステム

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JP3185500B2
JP3185500B2 JP28341993A JP28341993A JP3185500B2 JP 3185500 B2 JP3185500 B2 JP 3185500B2 JP 28341993 A JP28341993 A JP 28341993A JP 28341993 A JP28341993 A JP 28341993A JP 3185500 B2 JP3185500 B2 JP 3185500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープ等のテープ
状記録媒体に記録された映像信号をハードコピーとして
プリントアウトする際に使用するテープ状記録媒体再生
装置と映像プリントシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像プリントシステムとしては、
特開昭64−72674号公報に開示された「磁気記録
再生装置におけるプリントアウト方式」がある。この方
式では再生装置とプリンタは映像信号と双方向バスライ
ンによって接続されている。プリントアウトしたい映像
信号にマーカーを付加して記録を行い、このマーカーを
サーチして検出し、検出位置の直前から再生装置を再生
状態に保つ。再生装置はこの再生状態において、マーカ
ー信号が付加されている映像信号が出力されたときに、
双方向バスラインを介してプリンタに制御信号を送る。
プリンタは制御信号を受けとるとフィールドメモリに映
像信号を取り込みプリント動作を開始する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の映像プリントシステム(特開昭64−7267
4号公報)は、再生装置が再生動作を行っている状態で
プリンタに制御信号を送るので、再生手段は正確にタイ
ミングを計って制御信号を出す必要があると共に、プリ
ンタは制御信号がいつ送られてきても直ちにフィールド
メモリに映像信号を取り込めるように準備しておかなけ
ればならない。即ち、再生装置、プリンタ共にその動作
に時間的な制約が厳しく、何れかに動作タイミングのず
れが発生すれば所望の映像信号のプリントができなくな
るという課題があった。
【0004】また、従来の映像プリントシステムでは、
再生装置と双方向バスラインで接続されなければ所望の
映像信号を正確にプリントアウトできない。即ち、再生
装置からのリモート操作ができないプリンタでは所望の
映像信号を正確にプリントすることができないという課
題があった。
【0005】また、従来の映像プリントシステムでは、
マーカーを検出した後、一旦テープを巻き戻してマーカ
ーの付加されている映像信号の前から再生動作を行うた
め、検索動作が遅くなるという課題があった。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、常に安定して所望の映像信号のプリントができる映
像プリントシステムを提供することを目的としている。
さらに、リモート制御ができないプリンタのユーザーで
も所望の映像信号を確実にプリントできると共に所望の
映像信号へのアクセス動作の早いテープ状記録媒体再生
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープ状記録媒体再生装置は、画像データに
変換された複数フレームの映像信号とマーカーが記録さ
れたテープ状記録媒体を再生しマーカーと映像信号を出
力する再生手段と、マーカーが付加された映像信号を出
力するように再生手段の再生位置を制御しマーカーが付
加された映像信号を再生手段が出力開始した時点で検索
完了ステイタスを出力すると共に、検索完了ステイタス
を出力してから準備完了ステイタスを入力するまでの間
はマーカーが付加された映像信号の出力を継続するよう
に再生手段を制御する制御手段とを備えている。
【0008】さらに、本発明の映像プリントシステム
は、上述の再生手段と制御手段の他に、検索完了ステイ
タスを入力すると再生手段が出力する映像信号の取り込
みが完了した時点もしくは再生手段が出力する映像信号
のプリントアウトが完了した時点で準備完了ステイタス
を出力する映像プリント手段を備えている。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、再生手段の再生
位置を制御することによってマーカーが付加された映像
信号が再生手段から出力されると、制御手段はこの映像
信号の出力を継続するように、即ち、静止画出力を行う
ように再生手段を制御すると共に検索完了ステイタスを
映像プリント手段に出力する。映像プリント手段は映像
信号の取り込みが完了した時点、もしくはプリントアウ
トが完了した時点で準備完了ステイタスを制御手段に送
る。制御手段は準備完了ステイタスが入力されるまでは
再生手段を静止画出力状態に保つ。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】まず、テープ状記録媒体への各種データの
記録フォーマットの一例を図2,図3を用いて説明す
る。
【0012】図2は本発明のテープ状記録媒体再生装置
と映像プリントシステムで映像信号とマーカーを記録す
るテープ状記録媒体の記録フォーマットの一例を示す模
式図である。
【0013】10本のトラック21で1フレーム分のデ
ジタルデータが記録される。1本のトラック21は音声
信号記録領域22と、映像信号記録領域23と、サブコ
ード記録領域24の3つの領域からなる。音声信号記録
領域22にはデジタル音声データと誤り検出訂正用のコ
ードが主に記録され、映像信号記録領域23には画像デ
ータと誤り検出訂正用のコードが主に記録されている。
サブコード記録領域24には撮影時刻やテープ始端から
の絶対位置等の補助データが記録される。この補助デー
タの一部がマーカービットであり、このビットが1であ
れば「マーカー有り」を示し、このビットが0であれば
「マーカー無し」を示す。マーカービットは全てのトラ
ック21のサブコード記録領域24に記録されている。
1つのフレームを構成する10本のトラック内では「マ
ーカー有り」のトラックと「マーカー無し」のトラック
が混在することはない。
【0014】図3はテープ状記録媒体に記録されたマー
カービットと画像データの関係を示す模式図である。マ
ーカービットが1である区間、即ち、マーカーが記録さ
れている期間には同一の画像データが記録されている。
このマーカービットが1の期間は5秒間であるため最低
でも150フレームは同一の画像データが記録されるこ
とになる。また、5秒以上同一の画像データを記録する
場合でもマーカービットが1の期間は最初の5秒に限定
される。
【0015】図1は本発明の一実施例における映像プリ
ントシステムの構成図を示すものである。図1におい
て、テープ状記録媒体1は上述した記録方法によって画
像データや音声データ,マーカービット等がデジタル記
録されている。読出し手段2によってこれらのデジタル
データが読み出され、誤り検出や誤り訂正が行われる。
読出し手段2から出力された画像データは書き込み制御
手段3によって画像メモリ4に書き込まれる。画像メモ
リ4内の画像データは映像同期信号に従って出力手段5
が読み出す。出力手段5は読み出した画像データを映像
信号に変換して出力する。再生手段6は読出し手段2,
書き込み制御手段3,画像メモリ4,出力手段5で構成
される。制御手段7は、読出し手段2が出力するマーカ
ービットをモニタしながら、マーカーが付加されたフレ
ームの画像データを読出し手段2が読み出すようにテー
プ状記録媒体1の読出し位置を制御する。また、制御手
段7は書き込み制御手段3に対して画像メモリ4への画
像データの書込みの許可/禁止の制御を行う。表示手段
9は制御手段7が出力する検索完了ステイタスを表示す
るLEDである。映像プリント手段8は検索完了ステイ
タスを入力すると出力手段5が出力する映像信号のプリ
ントアウトを開始し、完了すれば制御手段7に対して準
備完了ステイタスを出力する。スイッチ手段10はON
/OFFによって準備完了ステイタスを出力するスイッ
チである。テープ状記録媒体再生装置11は再生手段
6,制御手段7,表示手段9,スイッチ手段10から構
成される。
【0016】以上のように構成された映像プリントシス
テムについて、以下、その動作について図4に示したフ
ローチャートに従って説明する。
【0017】図4は制御手段7の処理手順を示したフロ
ーチャートである。初期状態では制御手段7は検索完了
ステイタスの出力は行っておらず、また、映像プリント
手段8は準備完了ステイタスの出力を行っている。ま
ず、制御手段7は動作の開始が指示されると読出し手段
2に高速再生、即ち、早送り再生を指示する(ステップ
100)。読出し手段2はテープ状記録媒体1の再生位
置を高速に進めながらマーカービットを読出し、制御手
段7に送信する。マーカービットは全てのトラックに記
録されているため、高速再生でも読出し手段2によって
読み出すことが可能である。制御手段7はマーカーを検
出するとステップ101を終了し、映像プリント手段8
が準備完了ステイタスを出力しているかどうかをチェッ
クする(ステップ102)。映像プリント手段8は上述
したようにこの段階では準備完了ステイタスを出力中で
あるのでステップ105へ進む。制御手段7は検索完了
ステイタスを出力していないので、ステップ105を実
行しても何ら変化はない。次に、制御手段7は書き込み
制御手段3に対し読出し手段2から出力される画像デー
タの書込みを開始するように指示し(ステップ10
6)、読出し手段2に通常再生を指示する。読出し手段
2は制御手段7から通常再生を指示されると高速再生を
終了し、テープ状記録媒体1に記録されている全てのデ
ジタルデータの読出し(通常再生)を開始する。ステッ
プ100でマーカーを検出してから通常再生が開始され
るまでには若干の時間遅れがあるが、図3で説明したよ
うに少なくとも5秒間にわたって同一の画像データが記
録されているため、再生動作が始まるまでにマーカー有
りの区間を通り過ぎることはない。従って、通常再生が
開始されると直ちに書き込み制御手段3によってマーカ
ーが付加された画像データが画像メモリ4に書き込まれ
る。この書き込み動作が完了したことを検出すると(ス
テップ108)、制御手段7は画像データの書き込み動
作を中止するように書き込み制御手段3に指示する(ス
テップ109)。出力手段5は画像メモリ4内の画像デ
ータを読み出して映像信号に変換して出力するため、こ
の段階でテープ状記録媒体再生装置11の映像出力は静
止画出力となる。次に、制御手段7は検索完了ステイタ
スの出力を開始する(ステップ110)。検索完了ステ
イタスとはテープ状記録媒体再生装置11の映像信号出
力がマーカーが付加された映像信号であることを示すス
テイタスであり、映像プリント手段8に送られると共に
表示手段9に表示される。映像プリント手段8は検索完
了ステイタスを入力すると出力手段5が出力する映像信
号のプリントアウトを開始する。プリントアウト動作が
終了すると映像プリント手段8は準備完了ステイタスを
出力する。準備完了ステイタスとは、テープ状記録媒体
再生装置11からの映像信号の変更を許可するためのス
テイタスである。従って、映像プリント手段8は映像信
号のプリントアウトが終了した段階でこのステイタスを
出力しても良いが、内部のメモリに映像信号を取り込ん
でしまい、出力手段5からの静止画出力が必要無くなっ
た段階でこのステイタスの出力を開始しても良い。
【0018】制御手段7は再度読出し手段2に対して高
速再生を指示し(ステップ100)、ステップ101で
マーカーが付加された別の画像データの検索を開始する
が、書き込み制御手段3は制御手段7からの指示に従っ
て画像メモリ4への画像データの書込みを行わないの
で、出力手段5からの静止画出力は継続される。制御手
段7は次にマーカーを検出すると(ステップ101)、
ステップ102で準備完了ステイタスが映像プリント手
段8から入力されているかどうかをチェックする。準備
完了ステイタスが入力されていればステップ105で検
索完了ステイタスの出力を一旦停止し、ステップ10
7,ステップ108,ステップ109を経て画像メモリ
4に次にプリントアウトすべき画像データが書き込ま
れ、ステップ110で検索完了ステイタスの出力を再開
する。
【0019】一方、マーカーを検出した段階で準備完了
ステイタスが入力されていなければステップ103に進
み、制御手段7は読出し手段2に対してスタンバイ動作
を指示する。読出し手段2はスタンバイが指示されると
高速再生を終了しテープ状記録媒体1の走行を停止させ
る。制御手段7はステップ104で映像プリント手段8
から準備完了ステイタスが入力されるのを待ち、準備完
了ステイタスが入力されると直ちにステップ105,ス
テップ106を経て読出し手段2に対して通常再生を指
示する。読出し手段2は停止状態から通常再生に移行し
マーカーが付加された画像データが書き込み制御手段3
を介して画像メモリ4に蓄えられる。さらに、ステップ
108,ステップ109,ステップ110を実行するこ
とによって出力手段5から次のマーカーが付加された映
像信号の出力が始まると共に映像プリント手段8への検
索完了ステイタスの出力が開始される。
【0020】次に、リモート操作ができない従来のプリ
ンタ、即ち、検索完了ステイタスを入力したり準備完了
ステイタスを出力したりする機能が無いプリンタとテー
プ状記録媒体再生装置11を組み合わせて所望の映像信
号をプリントアウトする際の動作について説明する。
【0021】制御手段7は図4に示したフローチャート
に従って動作しステップ110で検索完了ステイタスを
出力する。しかしながら、従来のプリンタはこのステイ
タスを入力することができないので、自動でプリントア
ウトを開始することはできない。しかしながら、検索完
了ステイタスは表示手段9で表示されるため、ユーザー
はこの表示を見ることによって検索動作が完了したこと
を知り、従来のプリンタのプリントスイッチを押すこと
によって所望の映像信号のプリントアウトを行うことが
できる。さらに、プリントアウトが終了すればユーザー
がスイッチ手段10を押すことによって制御手段7に対
して準備完了ステイタスを与える。
【0022】上述したように本実施例によれば、マーカ
ーが付加された映像信号が画像メモリ4に書き込まれた
後、制御手段7によって書き込み制御手段3の書き込み
動作が禁止され、出力手段5は所望の映像信号を静止画
出力する。静止画出力が開始されると制御手段7は映像
プリント手段8に対して検索完了ステイタスを出力し、
これを受けとった映像プリント手段8は出力手段5が出
力する映像信号をプリントアウトする。また、出力手段
5が行う静止画出力は少なくとも映像プリント手段8が
準備完了ステイタスを出力するまで継続される。このよ
うに、テープ状記録媒体再生装置11と映像プリント手
段8は互いに相手の状態を確認しながら動作するととも
に、テープ状記録媒体再生装置11が所望の映像信号を
静止画出力するため、常に安定して所望の映像信号をプ
リントアウトすることができる。
【0023】また、制御手段7は出力手段5が静止画出
力を行っている間に読出し手段2を制御してマーカーが
付加された他の映像信号の検索動作を開始するので、複
数の映像信号をプリントアウトする際の見かけ上の検索
時間を短縮することができる。
【0024】また、テープ状記録媒体再生装置11に検
索完了ステイタスを表示する表示手段9と準備完了ステ
イタスを発生するスイッチ手段10を設けることによ
り、リモート操作に対応していない従来のプリンタを利
用しても確実に所望の映像信号をプリントアウトするこ
とが可能になる。
【0025】また、マーカーは連続する複数のフレーム
に付加されており、マーカーが付加されているフレーム
は全て同一の静止画像であるため、マーカーを検出して
から一旦巻戻し動作を行う必要が無い。即ち、マーカー
検出後直ちに通常再生に移行してもマーカーが付加され
た映像信号を読み出すことができるのでアクセス動作を
高速に行うことができる。
【0026】なお、上記実施例では出力手段5は画像メ
モリ4内の画像データをアナログ映像信号に変換して出
力していたが、デジタルインターフェースを用いてデジ
タルデータのままで映像プリント手段8へ送信してもか
まわない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、画像データに変
換された複数フレームの映像信号とマーカーが記録され
たテープ状記録媒体を再生しマーカーと映像信号を出力
する再生手段と、マーカーが付加された映像信号を出力
するように再生手段の再生位置を制御し、マーカーが付
加された映像信号を再生手段が出力開始した時点で検索
完了ステイタスを外部に知らせると共に、検索完了ステ
イタスを外部に知らせてから準備完了ステイタスが外部
から与えられるまでの間はマーカーが付加された映像信
号の出力を継続するように再生手段を制御する制御手段
を具備することにより、テープ状記録媒体再生装置と映
像プリント手段の連携動作を行う際のタイミング上の制
約が無くなるため、常に安定して所望の映像信号をプリ
ントアウトすることができるという効果が得られる。ま
た、映像信号はデジタルデータとしてテープ状記録媒体
に記録されており、画像メモリに読み込んだ画像データ
を映像信号に変換して出力するため、同一の映像信号の
出力を継続するために静止画出力を行っても画質は劣化
しない。
【0028】また、制御手段はマーカーが付加された映
像信号の出力を再生手段に開始させた後、直ちにマーカ
ーが付加された他の映像信号の検索動作を行い、検索動
作が完了した段階で既に準備完了ステイタスが入力され
ていれば検索した映像信号の出力を開始するように再生
手段を制御し、検索動作が完了した段階でまだ準備完了
ステイタスが入力されていなければテープ状記録媒体の
再生動作をスタンバイ状態に保つよう再生手段を制御す
るとともに、準備完了ステイタスが入力された段階で検
索した映像信号の出力を開始するように再生手段を制御
することにより、複数の映像信号をプリントアウトする
際の見かけ上の検索時間を短縮することによって、複数
の映像信号をプリントアウトする際の総時間を短縮する
ことができるという効果が得られる。
【0029】また、テープ状記録媒体再生装置に検索完
了ステイタスを表示する表示手段と、準備完了ステイタ
スを発生するスイッチ手段を具備することにより、リモ
ート操作に対応していない従来のプリンタを利用しても
確実に所望の映像信号をプリントアウトすることができ
るという効果が得られる。
【0030】また、マーカーは連続する規定数以上のフ
レームに記録され、マーカーが付加された連続するフレ
ームには同一の画像データが記録されており、制御手段
は再生手段がマーカーが記録されていない区間を再生中
には再生手段に対して高速再生を指示し、マーカーが検
出した時点から通常再生に切り替えるように再生手段に
指示することによって再生手段の再生位置の制御を行う
ことにより、マーカーを検出してから一旦巻戻し動作を
行う必要が無い。即ち、マーカー検出後直ちに通常再生
に移行してもマーカーが付加された映像信号を読み出す
ことができるのでアクセス動作を高速にできるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における映像プリントシステ
ムの構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるテープ状記録媒体の記録フォ
ーマットの一例を示す模式図
【図3】同実施例におけるテープ状記録媒体に記録され
たマーカービットと画像データの関係を示す模式図
【図4】同実施例において、制御手段7の処理手順を示
したフローチャート
【符号の説明】
1 テープ状記録媒体 6 再生手段 11 テープ状記録媒体再生装置 21 トラック 22 音声信号記録領域 23 映像信号記録領域 24 サブコード記録領域

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに変換された複数フレームの
    映像信号とマーカーが記録されたテープ状記録媒体を再
    生しマーカーと映像信号を出力する再生手段と、 前記再生手段が出力するマーカーを入力し、マーカーが
    付加された映像信号を出力するように前記再生手段の再
    生位置を制御し、マーカーが付加された映像信号を前記
    再生手段が出力開始した時点で検索完了ステイタスを外
    部に知らせると共に、前記検索完了ステイタスを外部に
    知らせてから準備完了ステイタスが外部から与えられる
    までの間はマーカーが付加された映像信号の出力を継続
    するように前記再生手段を制御する制御手段とを具備す
    ることを特徴とするテープ状記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、マーカーが付加された映像
    信号の出力を再生手段に開始させた後、直ちにマーカー
    が付加された他の映像信号の検索動作を行い、検索動作
    が完了した段階で既に準備完了ステイタスが入力されて
    いれば検索した映像信号の出力を開始するように前記再
    生手段を制御し、 検索動作が完了した段階でまだ準備完了ステイタスが入
    力されていなければテープ状記録媒体の再生動作をスタ
    ンバイ状態に保つよう前記再生手段を制御するととも
    に、準備完了ステイタスが入力された段階で検索した映
    像信号の出力を開始するように前記再生手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のテープ状記録媒体再生
    装置。
  3. 【請求項3】 マーカーは連続する規定数以上のフレー
    ムに記録され、マーカーが付加された連続するフレーム
    には同一の画像データが記録されており、制御手段は再
    生手段がマーカーが記録されていない区間を再生中には
    再生手段に対して高速再生を指示し、マーカーが検出し
    た時点から通常再生に切り替えるように再生手段に指示
    することによって前記再生手段の再生位置の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のテープ状記録媒体再生
    装置。
  4. 【請求項4】 検索完了ステイタスを表示する表示手段
    と、準備完了ステイタスを発生するスイッチ手段を具備
    することを特徴とする請求項1または2記載のテープ状
    記録媒体再生装置。
  5. 【請求項5】 再生手段は、テープ状記録媒体から画像
    データとマーカーを読み出し出力する読出し手段と、画
    像データを蓄える画像メモリと、前記読出し手段が出力
    した画像データの前記画像メモリへの書込みを制御する
    書き込み制御手段と、前記画像メモリに書き込まれた画
    像データを読出し映像信号に変換して出力する出力手段
    からなり、 前記書き込み制御手段は、制御手段から映像信号の出力
    を継続するように指示されると前記読出し手段が出力す
    る画像データの前記画像メモリへの書き込み動作を中断
    することを特徴とする請求項1,2または4記載のテー
    プ状記録媒体再生装置。
  6. 【請求項6】 画像データに変換された複数フレームの
    映像信号とマーカーが記録されたテープ状記録媒体を再
    生しマーカーと映像信号を出力する再生手段と、 前記再生手段が出力するマーカーを入力し、マーカーが
    付加された映像信号を出力するように前記再生手段の再
    生位置を制御し、マーカーが付加された映像信号を前記
    再生手段が出力開始した時点で検索完了ステイタスを出
    力すると共に、前記検索完了ステイタスを出力してから
    準備完了ステイタスを入力するまでの間はマーカーが付
    加された映像信号の出力を継続するように前記再生手段
    を制御する制御手段と、 前記検索完了ステイタスを入力すると前記再生手段が出
    力する映像信号の取り込みが完了した時点もしくは前記
    再生手段が出力する映像信号のプリントアウトが完了し
    た時点で前記準備完了ステイタスを出力する映像プリン
    ト手段とを具備することを特徴とする映像プリントシス
    テム。
  7. 【請求項7】 制御手段は、マーカーが付加された映像
    信号の出力を再生手段に開始させた後、直ちにマーカー
    が付加された他の映像信号の検索動作を行い、検索動作
    が完了した段階で既に準備完了ステイタスが入力されて
    いれば検索した映像信号の出力を開始するように前記再
    生手段を制御し、 検索動作が完了した段階でまだ準備完了ステイタスが入
    力されていなければテープ状記録媒体の再生動作をスタ
    ンバイ状態に保つよう前記再生手段を制御するととも
    に、準備完了ステイタスが入力された段階で検索した映
    像信号の出力を開始するように前記再生手段を制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の映像プリントシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 マーカーは連続する規定数以上のフレー
    ムに記録され、マーカーが付加された連続するフレーム
    には同一の画像データが記録されており、制御手段は再
    生手段がマーカーが記録されていない区間を再生中には
    再生手段に対して高速再生を指示し、マーカーが検出し
    た時点から通常再生に切り替えるように再生手段に指示
    することによって再生手段の再生位置の制御を行うこと
    を特徴とする請求項6記載の映像プリントシステム。
  9. 【請求項9】 再生手段は、テープ状記録媒体から画像
    データとマーカーを読み出し出力する読出し手段と、画
    像データを蓄える画像メモリと、前記読出し手段が出力
    した画像データの前記画像メモリへの書込みを制御する
    書き込み制御手段と、前記画像メモリに書き込まれた画
    像データを読出し映像信号に変換して出力する出力手段
    からなり、 前記書き込み制御手段は、制御手段から映像信号の出力
    を継続するように指示されると前記読出し手段が出力す
    る画像データの前記画像メモリへの書き込み動作を中断
    することを特徴とする請求項6または7記載の映像プリ
    ントシステム。
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