JP2021141532A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの意図の通りの同期制御を行え、TC信号で映像信号の同期を行うのにかかる時間を短縮させる。【解決手段】 映像フレームに同期したタイムコード信号を外部装置から入力するための端子を有する撮像装置であって、端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第1の同期部と、タイムコード信号の水平及び垂直同期の位相に同期させると共に当該タイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第2の同期部と、端子へのタイムコード信号が検出された場合、第1の同期部、第2の同期部のいずれかによって同期処理を実行する制御部とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法及びプログラムに関するものである。
複数のビデオカメラを使用して撮影して得た映像を編集する場合は、各々のビデオカメラの映像信号とタイムコードを同期(GenLock)させた上で、その編集作業を行う。ビデオカメラの映像信号の同期には3値同期信号やブラックバースト信号などの同期専用信号(以下GL信号)を、タイムコードの同期にはタイムコード信号(以下TC信号)を別々に入力するのが一般的である。このように、従来から、基準同期信号を用いて同期処理を行う技術は存在する(特許文献1)。これは映像入力端子に基準同期信号源を入力するとシステム内部の信号と同期処理を行うものである。
近年ではTC信号を用いて映像信号を同期させるビデオカメラもある。TC信号での同期処理では、映像信号の同期処理とタイムコードの同期処理の両方を1本のケーブルで行うことが可能なため、設置時の接続が容易となる利点がある。
特開2009−100315号公報
TC信号で、映像信号の同期並びにタイムコードの同期を行う映像装置において、ユーザが望む制御を映像装置が判断出来ない問題がある。TC信号から同期タイミングとタイムコードの両方を抽出するので、TC信号を映像装置に接続するだけでは、ユーザが映像信号の同期を行いたいのか、タイムコードの同期を行いたいのか、または両方を行いたいのかを判断することができない。そのため、ユーザが所望していない動作や不要な処理を行う可能性がある。
更にSMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で規格化されているTC信号で映像信号の同期を行う場合、信号の規定が緩いため入力波形によってはGL信号で映像信号の同期を行うよりも時間がかかる問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、TC信号で映像信号の同期を行う際に、ユーザの所望の同期処理を選択できる技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、
映像フレームに同期したタイムコード信号を外部装置から入力するための端子を有する撮像装置であって、
前記端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第1の同期手段と、
前記タイムコード信号の水平及び垂直同期の位相に同期させると共に当該タイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第2の同期手段と、
前記端子へのタイムコード信号が検出された場合、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段のいずれかによって同期処理を実行する制御手段とを有する。
本発明によれば、ユーザの意図する同期処理を行うことができる。
撮像装置のブロック構成図。 撮像装置のCPUにより実行される制御手順を示すフローチャート。 撮像装置のCPUにより実行される制御手順を示すフローチャート。 撮像装置のCPUにより実行される制御手順を示すフローチャート。 撮像装置でのメニュー表示例を示す図。 撮像装置での動作状態表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、ビデオカメラに代表される撮像装置100のブロック構成図である。この撮像装置100は、外部から映像フレームに同期するタイムコード信号(以降、TC信号)を入力するタイムコード端子114を有する。
CPU101はROM102に格納された制御プログラムを実行して各種制御、処理を行う。このROM102は、プログラム以外に表示用データなどを保持することができる。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際のデータの保存に使用される。また、RAM103は、撮像した映像データの一時保存にも使用される。
CPU101は、操作部材106を介して、ユーザからの指示操作を受け取り、その操作を元に各部への指示を行う。例えば、CPU101は、記録処理部112に指示を送ることで記録開始や記録停止が可能となる。また、CPU101は、ユーザからメニュー操作がなされた場合は、ROM102から表示用データを読み出し、表示処理部110に送ることで、表示パネル111にメニューを表示することもできる。
同期信号生成部105は、VCXO(電圧制御水晶発振器)104からのクロックを元に、映像の水平同期信号及び垂直同期信号を生成し、各部に供給する。この水平同期信号及び垂直同期信号に同期して、撮像及び表示(出力)が行われる。
撮像部107は、フォーカスレンズやズームレンズ、絞り、シャッターなどの光学部を含む構成からなり、外部から入る光学像に対して適切な光学処理を行い、撮像素子部108に結像する。
撮像素子部108は、その表面に結像した光学像を電気信号に変換する処理を行い、変換された電気信号を映像信号処理部109に送る。撮像素子部108は、典型的には、CCDセンサーやCMOSセンサーなどのイメージセンサから構成される。
映像信号処理部109は、撮像素子部108から得られた電気信号に対してA/D変換処理や増幅処理などの画像処理を施し映像データを生成する。映像データは必要に応じてRAM103に保持されることもあるし、RAM103を介さずに表示処理部110や記録処理部112に送られることもある。
表示処理部110は、映像信号処理部109が生成した映像データ、記録処理部112が再生した映像データ、CPU101からの表示用データ等を合成した上で、映像信号として表示パネル111に出力する。
表示パネル111は表示処理部110からの映像信号を表示する。また、表示パネル111は、例えば外部モニターのようにビデオカメラと別体であってもよい。
記録処理部112は、映像信号の圧縮(エンコード)や伸張(デコード)する機能を備えており、映像信号処理部109が生成した映像データをエンコードし、動画ファイルとして記録メディア113に記録する。エンコード方式としては、MPEG2(Moving Picture Experts Group)、H.264、H.265等がある。また、CPU101から動画ファイルの再生が指示されると、記録処理部112は、記録メディア113から所望の動画ファイルを読み出し、それをデコードして映像データを生成する。
記録メディア113は、例えば、フラッシュメモリカードなどのランダムアクセス可能な記録媒体である。記録メディア113は、不図示の装着排出機構により撮像装置100に着脱可能である。また、CPU101は、FATファイルシステムなどの公知のファイルシステムに従って、記録メディア113に記録する各種データをファイルとして管理する。
CPU101はタイムコードの生成も行う。一般的に、タイムコードは時、分、秒、フレーム、フィールドビット、ユーザビットで構成されている。CPU101は、RAM103に現在のタイムコードを保持しておき、映像信号処理部109で映像データが生成されるとタイムコードを割り当てる。その後、保持しているタイムコードを歩進させる。映像データに割り当てられたタイムコードは、表示処理部110で映像データに重畳されて表示されるとともに、記録処理部112でも映像データと共に動画ファイルに記録される。メニュー操作などでタイムコードが変更されると、CPU101は保持しているタイムコードをその値で上書きする。また、タイムコード端子114に外部機器(他の撮像装置等)からTC信号を入力して、RAM103に保持しているタイムコードを同期することができる。
タイムコード信号検出部115は、タイムコード端子114に、外部機器からTC信号が入力されているかどうかを検出する。CPU101は、タイムコード信号検出部115に問い合わせることにより、外部TC信号の入力状態を知ることができる。CPU101は、外部TC信号が検出されるとそのTC信号を使用した同期処理の開始を同期処理部117に指示する。
タイムコード信号処理部116は、外部装置からタイムコード端子114に入力されたTC信号からタイムコードを抽出し、CPU101に通知する。タイムコードはフレーム毎に更新されるので、CPU101はフレーム毎にタイムコードを取得して、正しいタイムコードか否かを検証し、正しいタイムコードであれば、RAM103に保持しているタイムコードをその値で上書きする。
さらに、タイムコード信号処理部116は、入力されたTC信号の1bit毎の波形計測を行う。波形計測は波形の立ち上がり時間、立ち下り時間、HIGH時間、LOW時間等のいずれかを測定し、同期処理に使用できる信号を選別する。タイムコード信号処理部116は、選別された信号から映像の水平同期信号及び垂直同期信号を抽出し、同期処理部117に送る。ここで示す波形計測項目は一例であり、タイムコード信号処理部116では種々の波形計測が可能である。
同期処理部117は、CPU101からの同期処理開始指示を受けると、同期信号生成部105からの水平同期信号と、タイムコード信号処理部116からの水平同期信号との位相差がなくなるようVCXO104に対してPLL制御を行う。そして、同期処理部117は、同期信号生成部105が生成する水平同期信号と、タイムコード信号処理部116からの水平同期信号の位相差が所定の範囲内に収まると、CPU101に水平同期完了を通知する。
次に、CPU101は、同期処理部117に対して、同期信号生成部105からの垂直同期信号と、タイムコード信号処理部116からの、外部機器からのTC信号から得た垂直同期信号との位相差を問い合わせる。そして、CPU101は、この問い合わせで得た位相差を、同期信号生成部105に通知する。同期信号生成部105は、通知された位相差分だけ垂直同期信号の出力タイミングをずらすことにより、垂直同期信号の位相差を所定の範囲内におさめることができる。
また同期処理部117は、同期している状態で、入力されているTC信号の水平同期信号の位相が変動した場合は、VCXO104に対してPLL制御を継続して行うことにより、追従することができる。一方で、同期処理部117は、垂直同期信号の位相が変動した場合は、同期が外れたことをCPU101に通知する。CPU101は、位相差を同期信号生成部105に通知し、垂直同期信号の出力タイミングを再度ずらすことにより、追従することができる。
また、同期処理部117は自走(JamSync)モードを持つ。タイムコード信号検出部115は、タイムコード端子114からケーブルが抜かれた等の原因により、外部機器からのTC信号が検出できなくなった場合、TC信号の未検出になったことをCPU101に通知する。この通知を受けて、CPU101は、同期処理部117に自走モードに移行するよう指示する。自走モードにて、同期処理部117は、ケーブルが抜かれる直前の状態を維持するようVCXO104に対してPLL制御を行う。さらに、一度電源を切って再度電源を入れた場合でも、同期処理部117は、電源が切られる前の自走状態を維持する。例えば、RTCなどカメラの電源が切られている状態でも継続して動作しているクロック(フレームレート以下の周波数)を基準にして、そのクロックと水平/垂直同期信号の位相差を保持しておき、電源が入った後に、その位相差を元に復元するといった方法が考えられる。
図3(a)は、タイムコード端子114に入力されるTC信号に対する処理を選択するメニュー画面300である。このメニュー画面300が、CPU101の制御の下で、表示パネル111に表示されるものである。実施形態では、撮像装置100の設定画面においてタイムコード設定が選択されたことに応じてこのメニュー画面300を表示することとする。しかし、タイムコード信号を検出したことに応じて、メニュー画面300を表示し、ユーザが各サブメニューの項目を選択し、選択を確定する操作に応じて、ユーザが選択した設定に応じた処理を行うようにしてもよい。
図示の参照符号301は、TimeCodeモード(歩進モード)を選択するサブメニューであり、参照符号302はTimeCodeRun(歩進方法)を選択するサブメニューである。
TimeCodeモードにおいて“Preset”、TimeCodeRunにおいて“RecRun”が選択されると、タイムコードは記録時のみ歩進する制御となり、開始タイムコードを任意の値(Preset値)に設定できる。次にTimeCodeモードにて“Preset”、TimeCodeRunにて“FreeRun”を選択すると、タイムコードは記録状態に関係なく常に歩進する。TimeCodeモードにて“Regen”が選択されると、記録メディア113に記録されている最後の映像データの最終フレームのタイムコードを読み出して、開始タイムコードをその次の値に設定する。通常、“Regen”に設定すると、強制的に“RecRun”になることが多い。もしくは、“FreeRun”時は“Regen”を選択できない等の制限をかけることも考えられる。“Regen”を選択することにより、同じメディア内で記録された映像データに割り当てる(付加する)タイムコードを連続にすることができる。
参照符号303は、タイムコード入力/出力を選択するサブメニューである。本実施形態ではIn(入力)として使用するが、TC OutモードにするとRAM103に保持しているタイムコードを重畳したTC信号を出力することができる。
参照符号304は、入力されたTC信号に対する同期処理を選択するサブメニューである。項目“TimeCode”305が選択されている際は、TC信号でタイムコードの取り込みのみを行う。つまり、タイムコードの同期のみを行う。項目“Genlock+TimeCode”306が選択されている際は、TC信号で映像信号の同期処理を行い、さらにタイムコードの取り込みも行う。つまり、TC信号の水平/垂直同期の位相と合わせて同期するTC信号によるゲンロックを行うと共に、タイムコードの同期も行う。そして、項目“Genlock”307が選択されている際は、TC信号で映像信号の同期処理のみを行う。つまり、TC信号の水平/垂直同期の位相と合わせて同期するTC信号によるゲンロックは行い、タイムコードの同期は行わない。
以上の構成により、ビデオカメラ内部の水平同期信号及び垂直同信号をTC信号に同期させることができる。このとき、CPU101は表示処理部110に同期処理中を示すアイコン、同期処理完了を示すアイコン等を表示してもよい。
図4は、ライブビュー若しくは記録中における表示パネル111の表示画面での表示例を示している。表示パネル111の右上のアイコン401は、外部から入力したTC信号に同期処理を行っていることを示している。このアイコン401は、ユーザはTC信号で映像信号の同期処理を行っていることは勿論、現在の状態がTC信号に同期状態であることを把握することができる。
アイコン402〜405は、アイコン401の一部の点滅状態を示している。また、同じ点滅であっても、点滅状態を高速点滅と低速点滅に分けることにより、表現する状態の数を多くし、詳細な状態をユーザに通知することができる。
例えば、TC信号のフレームレートが撮像装置100のフレームレートと異なるなどTC信号のフォーマットが異なるために同期処理ができない場合は、アイコン402のようにLOCKアイコンを高速点滅させる。同期処理を開始しているが位相差が所定値以内になっていない場合は、アイコン403のようにTC−GENアイコン及びLOCKアイコンを低速点滅させている。また、後述するTC信号の波形が悪い場合は、アイコン404、405のようにTC−GENアイコンを高速点滅させるなどが考えられる。点滅ではなく、アイコンの大きさや色の変化を組み合わせて動作状態をユーザに通知する方法も考えられる。アイコン404とアイコン405との違いは、アイコン404はTC信号の波形状態が悪く、垂直、水平いずれの同期も行われていないことを示し、アイコン405は垂直同期のみが実施できていることを示している。
次に、本実施形態に係る撮像装置100のCPU101による、タイムコード端子114に信号ケーブルを接続した場合の同期制御処理を、図2A乃至2Cのフローチャートを参照して説明する。この処理は、CPU101が、タイムコード端子114へのケーブル接続を検知するセンサ(不図示)からの「検出」を示す信号を受信したことをトリガに起動するものである。また、タイムコード信号検出部116からTC信号を検出したことを示す信号を受信したことをトリガに起動しても良い。
S200にて、CPU101は、サブメニュー301〜304にて選択されている項目についての制御処理を行う。以下、一例として、サブメニュー301では“Preset”、サブメニュー302では“Freerun”、サブメニュー303で“In”が選択状態であるとして説明する。
S201にて、CPU101は、サブメニュー304における選択項目がTimeCodeモードであるかを判定する。CPU101は、TimeCodeモードが設定されていると判定した場合は処理をS210へ、設定されていないと判定した場合は処理をS202に進める。
次に、S202にて、CPU101は、サブメニュー304における選択項目がGenlock+TimeCodeモードであるかを判定する。CPU101は、Genlock+TimeCodeモードが設定されていると判定した場合は処理を図2BのS220へ、設定されていない場合(Genlockモードが設定されている場合)は処理を図2CのS240へ進める。
まず、サブメニュー304のTimeCodeモードが設定されている場合を説明する。S210にて、CPU101は、サブメニュー304の設定内容が変更されたかを確認する。CPU101は、変更されていると判定した場合は処理をS200へ戻し、変更が無いと判定した場合は処理をS211へ進める。
S211にて、CPU101は、外部からTC信号が入力されているか否かを判定する。CPU101は、入力されていると判定した場合は、処理をS212へ進め、入力されていないと判定した場合は、自走モードに入り、処理をS200へ戻す。
S212にて、CPU101は、TC信号に重畳されているタイムコードの取り込みを行う。この時点では、RAM103に保持しているタイムコードを上書きせずに、一時的に保持しておくのみである。一時的な保持場所は、同様にRAM103などが考えられる。その後、CPU101は処理をS213へ進める。このS213にて、CPU101は、S212で取り込んだタイムコードでRAM103に保持しているタイムコードを上書きする。そして、CPU101は、処理をS210へ戻し、上記処理を繰り返す。サブメニュー304としてTimeCodeモードが設定されている場合は、S212においてタイムコードの取り込み、S213においてタイムコードの上書きの処理が行われるため、タイムコードの同期が行われる。そして、タイムコードの同期のみを行い、TC信号によるゲンロックは行わない。
次に、サブメニュー304のGenlock+TimeCodeモードが設定されている場合の処理を、図2Bを参照して説明する。
S220にて、CPU101は、サブメニュー304の設定内容が変更されたかを確認する。CPU101は、サブメニュー304における設定が変更されていると判定した場合は、自走モード(JamSync)に入り、処理をS200へ戻る。また、CPU101は、サブメニュー304の設定に変更がないと判定した場合は処理をS221に進める。このS221にて、CPU101は、外部からTC信号が入力されているか否かを判定する。CPU101は、入力されていると判定した場合は処理をS222へ進め、入力されていないと判定した場合は、自走モードに入り、処理をS200へ戻す。
S222にて、CPU101は、TC信号に重畳されているタイムコードの取り込みを行う。この時点では、RAM103に保持しているタイムコードを上書きせずに、一時的に保持しておくのみである。一時的な保持場所は同様にRAM103などが考えられる。その後、CPU101は処理をS213へ進める。
S223にて、CPU101は、入力されたTC信号の波形品質チェックを開始し、波形計測を行う。
波形品質チェックは、タイムコード信号処理部116で行われる処理である。まず、入力されたTC信号の1bit毎の波形計測を行う。波形計測の一例を以下に示す。波形の立ち上がり時間、立ち下り時間、HIGH時間、LOW時間等のいずれかを測定し、同期処理に使用できる信号を選別する。一例として、タイムコード信号の立ち上がり時間規格400μs±10μsは、本体のGL信号の立ち上がり時間規格54nsと比較して、遅い信号となっている。立ち上がり時間の遅い信号で同期処理を行うと誤差要因となり、同期精度のばらつきとなってしまう。このため、波形計測を行い信号の選別をする必要がある。ここでの波形計測の説明は一例であって、波形に関連する様々な計測にタイムコード信号処理部116は対応できるとする。また、ここでは1bit単位での波形計測を行った場合を示したが、複数bitをRAM103に取り込んで計測を行うことも可能である。
S224にて、CPU101は、S223で計測された波形が、同期処理に使用可能な基準波形の条件を満たすかを判定する。CPU101は、基準波形の条件を満たす波形であると判定した場合は処理をS225へ、満たさないと判定した場合は処理をS232へ進める。
S225にて、CPU101は、同期処理に使用できる基準を満たす波形部分にチェックWINDOWを付けてマーキングする。そしてS226にて、CPU101は、同期処理部117に水平同期処理の開始を指示し、チェックWINDOWのマーキングが付いている波形を使用して前述した水平同期信号との同期処理を行う。
S227にて、CPU101は、チェックWINDOWのマーキングが付いているTC信号から抽出した水平同期信号と、撮像装置100内部で生成される水平同期信号との位相差を算出し、算出した位相差が所定値以内であるか否かを判定する。CPU101は、位相差が所定値以内であると判定した場合は処理をS228へ進める。また、CPU101は、位相差が所定値以内ではないと判定した場合は処理をS220へ戻し、位相差が所定値以内になるまでループする。このとき、TC信号に対して映像信号の同期処理中で、CPU101は、位相差が所定値以内でないことをユーザに通知する。例えば、CPU101は、表示パネル111に、アイコン403(TC−GENアイコン及びLOCKアイコンを低速点滅状態)を表示し、同期未完了をユーザに通知することができる。
S228にて、CPU101は、チェックWINDOWのマーキングが付いているTC信号から抽出した垂直同期信号と、撮像装置100内部で生成される垂直同期信号との位相差を算出し、算出した位相差が所定値以内にあるか否かを判定する。CPU101は、算出した位相差が所定値以内であると判定した場合は処理をS230へ、そうでない場合は処理をS229へ進める。
S229にて、CPU101は、前述したように位相差分だけ垂直同期信号の出力タイミングをずらすことにより、垂直同期信号の同期を行う。
S230にて、CPU101は、TC信号に対して映像信号の同期処理が完了したことをユーザに通知する。一例としては、CPU101は、図4のアイコン401(TC−GENアイコン及びLOCKアイコンが点灯状態)を表示することにより、同期完了となったことをユーザに通知する。その後、CPU101は処理を231へ進める。
S231にて、CPU101は、S222で取り込んだタイムコードでRAM103に保持しているタイムコードを上書きする。そして、CPU101は、処理をS220へ戻し、上記処理をループする。サブメニュー304としてGenlock+TimeCodeモードが設定されている場合は、S222においてタイムコードの取り込み、S231においてタイムコードの上書き処理が行われるため、タイムコードの同期が行われる。そして、TC信号によるゲンロックも実行する。
次に、S224の判定にて、同期処理に使用できる基準波形の条件を満たさないと判定された場合について説明する。この場合、S232にて、CPU101は、同期処理に使用できる基準を満たす波形がないため同期処理を実行できないことをユーザに通知する。一例としては、CPU101は、図4のアイコン404(TC−GENアイコン及びLOCKアイコンを高速点滅状態)を表示することで、ユーザにエラー状態であることを通知する。そして、S233にて、CPU101は、垂直同期信号の位相合わせのみを行うか判定する。例えば、S224で同期処理に使用できる波形が無いとの判定が所定回数に到達していない場合にはS228へ進む。つまり、S224で同期処理に使用できる波形が無い状態が所定時間継続するまでの間はS228に処理を進める。そして、S224で同期処理に使用できる波形が無い状態となってから所定時間継続した場合、CPU101は、処理を220に戻す。
S228からS231は、波形が基準を満たしている場合と同様だが、S230の完了表示において、TC信号の波形が基準を満たしていないことをユーザに通知してもよい。例えば、図4のアイコン405のようにTC−GENアイオンを高速点滅させ、LOCKアイコンを点灯させることにより、エラー状態であることを示すことができる。
次に、サブメニュー304のGenlockモードが設定されている場合の処理であるが、図2CにおけるS240〜S250の処理は、図2BのS220〜S221、S223〜S230、S232と同様であるため説明は省略する。サブメニュー304としてGenlockモードが設定されている場合は、TC信号によるゲンロックを実行する。そして、タイムコードの取り込み、タイムコードの上書き処理は行われず、タイムコードの同期は行われない。
以上が、TimeCodeモードはPreset、TimeCodeRunはFreerun、TC In/OUTはInの状態での制御処理を一例である。
これらのメニュー設定項目の組み合わせは複数あるが、それぞれにおいて動作を制限する事は可能である。
例えば、TimeCodeモードはRegen設定又はTimeCodeRunはRecRun設定であり、且つ、TC In/OUTはInの設定を想定する。この時、TC InモードとしてTimeCodeが設定されている時、タイムコードは歩進していないためタイムコード合わせ(タイムコードの同期)を行わないようにするとよい。同様にTC InモードとしてGenlock+TimeCodeが設定されている場合、TimeCodeがRecRun中以外は歩進しないため、タイムコード合わせ(タイムコードの同期)は行わず、TC信号によるゲンロックのみ行うようにするとよい。一方で、タイムコードが歩進していない時は、制御として何もしないとする事も可能である。その際、CPU101は、表示パネル111に、図3(b)に示す警告メッセージ308を表示し、ユーザに警告するとよい。このように、TimeCodeモードがRegen設定又はTimeCodeRunがRecRun設定の時は、サブメニュー304として、TimeCodeモード、または、Genlock+TimeCodeモードが設定されていたとしても、タイムコードの同期は行わないようにする。あるいは、サブメニュー304において、TimeCodeモード、Genlock+TimeCodeモードを選択不可とし、Genlockモード、非設定(Genlockしない)が選択できるようにしてもよい。
ユーザ設定とは異なる制御に変更して同期を合わせる事も可能である。例えば、TimeCodeモードはRegen又はTimeCodeRunはRecRun且つTC In/OUTはInの設定を想定する。この時、TC InモードがGenlock+TimeCodeが選択されている場合、TimeCodeRunをRecRunからFreeRunに変更してタイムコード同期をすることも可能である。従って、RecRunが設定されている状態でTC InモードがGenlock+TimeCodeが選択された場合に、TimeCodeRunの設定をRecRunからFreeRunに自動で変更するようにしてもよい。
以上説明したように実施形態によれば、簡単なユーザ操作でユーザの所望の制御を選択できると共に、映像信号の同期を行う場合、TC信号の制御に使用できる信号波形を選択的に抽出して制御する事で処理時間の短縮を行える利点がある。
なお、上記実施形態では、アイコンの点灯/点滅、更には異なる点滅速度で、各種の状態をユーザに通知したが、状態の種別を識別可能であれば良いので、例えば、アイコンのサイズ、色等を活用することで、複数種類の表示形態で各状態を通知するようにしても良い。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100…撮像装置、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…VCXO、105…同期信号生成部、106…操作部、107…撮像部、108…撮像素子部、109…映像信号処理部、110…表示処理部、111…表示パネル、112…記録処理部、113…記録メディア、114…タイムコード端子、115…タイムコード信号検出部、116…タイムコード信号処理部、117…同期処理部

Claims (18)

  1. 映像フレームに同期したタイムコード信号を外部装置から入力するための端子を有する撮像装置であって、
    前記端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第1の同期手段と、
    前記タイムコード信号の水平及び垂直同期の位相に同期させると共に当該タイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第2の同期手段と、
    前記端子へのタイムコード信号が検出された場合、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段のいずれかによって同期処理を実行する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. タイムコード信号の水平及び垂直同期の位相に同期させる第3の同期手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記端子へのタイムコード信号が検出された場合、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段、前記第3の同期手段のいずれかによって同期処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、ユーザからの指示に従って、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段、前記第3の同期手段のいずれか選択し、選択した同期手段に従った同期処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段、前記第3の同期手段のいずれかを選択するためのメニューを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記端子へのタイムコード信号の入力の検出したことをトリガに、前記第1の同期手段、前記第2の同期手段、前記第3の同期手段のいずれか選択することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記端子に、タイムコード信号の入力があるか否かを判定する第1の判定手段と、
    該第1の判定手段により前記端子へのタイムコード信号の入力が有ると判定されている場合であって、前記端子へ入力されたタイムコード信号の波形が基準の条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段を
    更に有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の判定手段によってタイムコード信号の入力が無いと判定された場合は、自走モードに移行することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記第2の判定手段によってタイムコード信号の波形が基準の条件を満たしていると判定した場合、
    前記第2の同期手段、或いは、前記第3の同期手段は、
    前記撮像装置が生成する水平同期信号と、前記タイムコード信号から得た水平同期信号との位相差を所定値以内にさせる処理を行った後、前記撮像装置が生成する垂直同期信号と、前記タイムコード信号から得た垂直同期信号との位相差を所定値以内にさせる処理を行う
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像装置。
  9. 前記第2の判定手段によってタイムコード信号の波形が基準の条件を満たしていない状態が所定の時間継続したか否かを判定する第3の判定手段を更に有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第2の同期手段は、
    前記第3の判定手段によって前記所定の時間継続するまでの間は、タイムコード信号の波形から得た垂直同期信号と撮像装置が生成する垂直同期信号との位相差を所定値以内にさせるための処理を行い、前記タイムコード信号に重畳したタイムコードを用いた同期処理を行い、
    前記第3の判定手段によって前記所定の時間継続したと判定された場合は、エラー状態を表示する処理を行う
    ことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 記録済みの映像データの最終フレームのタイムコードに基づいて映像フレームにタイムコードを付加する際の開始タイムコードを決定する場合、又は、映像データの記録時にのみタイムコードを歩進させる場合は、前記制御手段は、前記端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期しないことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 記録済みの映像データの最終フレームのタイムコードに基づいて映像フレームにタイムコードを付加する際の開始タイムコードを決定する場合、又は、映像データの記録時にのみタイムコードを歩進させる場合は、前記制御手段は、前記第1の同期手段、又は、前記第2の同期手段による同期処理がユーザにより選択されていたとしても、前記端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  13. 記録済みの映像データの最終フレームのタイムコードに基づいて映像フレームにタイムコードを付加する際の開始タイムコードを決定する場合、又は、映像データの記録時にのみタイムコードを歩進させる場合は、前記制御手段は、前記第1の同期手段、又は、前記第2の同期手段による同期処理を、ユーザにより選択させないように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  14. 前記表示手段は、前記タイムコードに同期しているか否か、並びに、前記タイムコード信号の水平、又は、垂直同期の位相に同期しているか否かの状態を表す、識別可能なアイコンを更に表示することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  15. 前記表示手段は、点灯/点滅、サイズ、色のいずれかを用いて前記アイコンの表示形態を制御することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 撮像手段と当該撮像手段で得た映像データを記録媒体に記録する記録手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 映像フレームに同期したタイムコード信号を外部装置から入力するための端子を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記端子に入力されるタイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第1の同期工程と、
    前記タイムコード信号の水平及び垂直同期の位相に同期させると共に当該タイムコード信号に重畳されているタイムコードに同期させる第2の同期工程と、
    前記端子へのタイムコード信号が検出された場合、前記第1の同期工程、前記第2の同期工程のいずれかによって同期処理を実行する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、請求項17に記載の方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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