JP2007221653A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子カメラにおいて、ブレ補正の処理負荷を軽減する。
【解決手段】 本発明の電子カメラは、次の構成を備える。撮像部は、被写体像を光電変換してモニタ動画像を生成し、かつレリーズ操作に応じて静止画像を生成する。ブレ補正機構は、被写体光束と撮像部との相対位置を変更する。ブレ検出部は、振動を検出する。演算制御部は、振動検出値に基づいてブレ補正機構の制御量を算出し、制御量に従ってブレ補正機構を制御する。特に、演算制御部は、モニタ動画像の生成中、ブレ補正の制御周期を周期Tmに設定する。さらに、演算制御部は、静止画像の露光中、この制御周期を周期Ts(ただしTs<Tm)に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子カメラに関する。
従来、手ブレなどによる被写体像のブレを、電子カメラ内のブレ補正機構を用いて光学的に補正する技術が知られている(特許文献1など)。
この種の従来技術では、まず、電子カメラの振動を角速度センサなどで検出する。電子カメラは、一定のサンプリング周期でこの振動検出値を積算処理し、ブレ補正機構の制御量を求める。電子カメラは、この制御量に従って、一定の制御周期でブレ補正機構を制御する。
特開2005−189654号公報
ところで、従来のブレ補正機能付きの電子カメラは、ブレ補正の処理負荷が重く、それ以外の制御(撮影制御、モニタ制御、メモリ制御、電源制御など)を並行処理することが困難であった。そのため、一部の電子カメラでは、通常のシステム制御用のマイクロプロセッサとは別に、ブレ補正専用のマイクロプロセッサを搭載するものもあった。
しかしながら、ブレ補正専用のマイクロプロセッサを別に搭載した場合、電子カメラのコストが上がったり、電子カメラが大型化したり、消費電力が増えるなどの問題が生じる。
そこで、本発明では、ブレ補正の処理負荷を軽減することを目的とする。
《1》 本発明の電子カメラは、光学系、撮像部、ブレ補正機構、ブレ検出部、および演算制御部を備える。
光学系は、被写体光束を結像して被写体像を形成する。
撮像部は、被写体像を光電変換して、モニタ用のモニタ動画像を生成し、かつユーザーのレリーズ操作に応じて静止画像を生成する。
ブレ補正機構は、被写体光束と撮像部との相対位置を変更する。
ブレ検出部は、振動を検出する。
演算制御部は、この振動検出値に基づいてブレ補正機構の制御量を算出し、制御量に従ってブレ補正機構を制御する。
以上の構成において、演算制御部は、ブレ補正機構の制御周期を可変する機能を有する。演算制御部は、モニタ動画像の生成期間において、ブレ補正機構の制御周期を予め定められた周期Tmに設定する。さらに、演算制御部は、静止画像の露光期間において、この制御周期を予め定められた周期Ts(ただしTs<Tm)に設定する。
《2》 なお好ましくは、演算制御部は、処理速度の基準である基準クロックを可変する機能を有し、ブレ補正の制御周期が長くなるに従って、基準クロックを遅くする。
《3》 また好ましくは、演算制御部は、ユーザーによるレリーズ半押しの期間は、制御周期を周期Tmに維持する。そして、演算制御部は、ユーザーによるレリーズ全押しから静止画像の露光開始までの間に、制御周期を周期Tsに切り換える。
《4》 なお好ましくは、モニタ動画像の表示、静止画像の表示、およびメニュー画面の表示を行うモニタ表示部を備える。演算制御部は、このモニタ表示部が静止画像の表示期間またはメニュー画面の表示期間において、ブレ検出部から振動検出値をサンプリングする周期を引き延ばす。
本発明は、モニタ動画像の生成期間に、ブレ補正機構の制御周期を長めに変更する。このような制御周期の動的切り換えによって、電子カメラにおけるブレ補正の処理負荷を軽減することができる。
《実施形態の構成説明》
図1は、電子カメラ11の構成を説明するブロック図である。
図1において、電子カメラ11には光学系12が装着される。光学系12内には、ブレ補正光学系が設けられる。この光学系12は、被写体光束を結像し、被写体像を形成する。撮像部13は、この被写体像を光電変換して、画像データを生成する。マイクロプロセッサ14は、タイミングジェネレータ15を介して、この撮像部13の露光制御や画像読み出し制御などを行う。
撮像部13から出力される画像データは、A/D変換部(不図示)や信号処理部16を介して、画像メモリ17に一時記録される。この画像メモリ17は、バス18に接続される。このバス18には、マイクロプロセッサ14、モニタ表示部19、圧縮記録部20、および画像処理部21なども接続される。
一方、電子カメラ11の筐体には、ユーザー操作を受け付けるためのレリーズ釦23およびメニュー操作釦24が設けられる。マイクロプロセッサ14は、これら操作部材の出力に応じて、電子カメラ11の撮像動作、メニュー表示などのシステム動作を制御する。
また、電子カメラ11には、二軸の加速度センサなどからなる振動センサ25が設けられる。マイクロプロセッサ14は、振動センサ25のセンサ出力に基づいて電子カメラ11の振動状態を検出する。マイクロプロセッサ14は、この振動検出値に基づいてブレ補正機構26を制御する。この制御により、ブレ補正機構26は、光学系12内部のブレ補正光学系を2軸方向に駆動して被写体光束の結像位置をずらし、撮像部13の撮像面上における被写体像の相対ブレを抑制する。
なお、マイクロプロセッサ14の基準クロックは、クロック回路27から供給される。このクロック回路27は、分周回路または周波数可変回路などを有し、基準クロックの周波数を可変することができる。
《実施形態の動作説明》
図2および図3は、電子カメラ11の動作を説明するフローチャートである。
図4は、電子カメラ11の周期切り換えのタイミングを説明する図である。
以下、図2および図4を用いて、電子カメラ11の主要動作を説明する。
まず最初に、電子カメラ11の電源スイッチが投入されると、マイクロプロセッサ14は、電子カメラ11の初期設定や、記録媒体22の認識処理などを行った後、ステップS1に動作を移行する。
ステップS1: マイクロプロセッサ14は、クロック回路27の基準クロックを、標準クロックfの半分の周波数1/2に下げる。この標準クロックfは、電子カメラ11の撮像処理時に設定されるクロックである。
ステップS2: マイクロプロセッサ14は、タイミングジェネレータ15にモニタ動画像の生成を指示する。タイミングジェネレータ15は、撮像部13をドラフトモード(間引き読み出しモード)で駆動し、所定フレームレート(30フレーム/秒など)のモニタ動画像を継続的に生成する。このモニタ動画像は、信号処理部16および画像処理部21の画像処理を経た後、モニタ表示部19に動画像として表示される。
ステップS3: マイクロプロセッサ14は、このようなモニタ動画像の生成期間中、振動センサ25のセンサ出力を、サンプリング周期2Δおきにサンプリングする。このサンプリング周期2Δは、撮像処理時に設定されるサンプリング周期Δの2倍の周期に相当する。マイクロプロセッサ14は、サンプリングされた振動検出値を逐次に積算する。
ステップS4: マイクロプロセッサ14は、振動検出値の積算結果に、サンプリング周期2Δに対応した比例係数を乗じることで、電子カメラ11の2軸方向のブレ位置を求める。マイクロプロセッサ14は、このブレ位置に基づいて被写体像のブレを打ち消す制御量を算出する。
マイクロプロセッサ14は、モニタ動画像の生成期間中、上記の制御量の演算処理を制御周期2Tおきに実施し、算出された制御量をブレ補正機構26に出力する。この制御周期2Tは、撮像処理時に設定される制御周期T(例えばT=500μsec )の2倍の周期に相当する。その結果、モニタ動画像の生成期間中、制御周期2Tおきにブレ補正が実施される。
ステップS5: ここで、マイクロプロセッサ14は、メニュー操作釦24が押されたか否かを判定する。メニュー操作釦24が押された場合、マイクロプロセッサ14は、ステップS18に動作を移行する。一方、メニュー操作釦24が押されていない場合、マイクロプロセッサ14はステップS6に動作を移行する。
ステップS6: マイクロプロセッサ14は、レリーズ釦23の半押し操作を検出すると、ステップS7に動作を移行する。一方、この半押し操作を検出しない場合、マイクロプロセッサ14は、ステップS3に動作を戻し、上述したモニタ動画像の生成期間中の動作(ステップS3〜S5)を繰り返す。
ステップS7: マイクロプロセッサ14は、レリーズ半押しに応じて、撮影準備(露出計算など)を実施する。
ステップS8: マイクロプロセッサ14は、レリーズ釦23の全押し操作を検出すると、ステップS9に動作を移行する。一方、この全押し操作を検出しない場合、マイクロプロセッサ14は、ステップS3に動作を戻し、レリーズ半押し期間中も、上述したモニタ動画像の生成期間中の動作(ステップS3〜S7)を繰り返す。
ステップS9: マイクロプロセッサ14は、タイミングジェネレータ15を介して、モニタ動画像の生成および表示を停止させ、静止画像の露光開始に備える。
ステップS10: マイクロプロセッサ14は、レリーズ全押しから静止画像の露光開始までの期間に、クロック回路27の基準クロックを、標準クロックfに高速化する。
ステップS11: また、マイクロプロセッサ14は、レリーズ全押しから静止画像の露光開始までの期間に、振動センサ25のサンプリング周期を、標準のサンプリング周期Δに切り換える。その結果、マイクロプロセッサ14は、サンプリング周期Δおきに、振動検出値をサンプリングして積算する。
ステップS12: さらに、マイクロプロセッサ14は、この間隙期間に、ブレ補正の制御周期を、標準の制御周期Tに切り換える。マイクロプロセッサ14は、この制御周期Tおきに、振動検出値の積算結果から制御量を算出し、ブレ補正機構26へ出力する。その結果、静止画像の露光期間には、制御周期Tおきにブレ補正が実施される。
ステップS13: マイクロプロセッサ14は、タイミングジェネレータ15を介して撮像部13の電子シャッタ制御を実施し、静止画像を撮像部13に露光させる。
ステップS14: 静止画像の露光期間が完了すると、マイクロプロセッサ14は、タイミングジェネレータ15を介して、撮像部13を全画素読み出しモードで駆動し、静止画像を読み出す。この静止画像は、信号処理部16および画像処理部21の処理を経た後、圧縮記録部20によって、記録媒体22に圧縮記録される。
この記録処理に並行して、モニタ表示部19は、撮影直後の所定期間にわたって、静止画像をクイックビュー表示する。
ステップS15: マイクロプロセッサ14は、静止画像の記録処理を完了すると、クロック回路27の基準クロックを、標準クロックfの1/3倍の周波数に遅くする。
ステップS16: マイクロプロセッサ14は、クイックビュー表示の期間中、振動センサ25のサンプリング周期を、サンプリング周期Δの3倍周期3Δに切り換える。マイクロプロセッサ14は、このサンプリング周期3Δおきに振動検出値をサンプリングして積算する。
ステップS17: マイクロプロセッサ14は、クイックビュー表示が完了すると、ステップS1に動作を戻し、モニタ動画像の生成・表示を再び開始する。
次に、図3および図4を用いて、ステップS5で分岐したメニュー表示モードの動作を説明する。
ステップS18: まず、マイクロプロセッサ14は、モニタ表示部19にメニュー画面を表示する。
ステップS19: マイクロプロセッサ14は、メニュー表示の期間中、クロック回路27の基準クロックを、標準クロックfの1/3倍の周波数に遅くする。一般に、メニュー表示の期間は、メニュー画面を切り換える程度の軽い処理負荷で済むため、基準クロックを遅くしても支障は少ない。
ステップS20: マイクロプロセッサ14は、メニュー表示の期間中、振動センサ25のサンプリング周期を、サンプリング周期Δの3倍周期3Δに引き延ばす。マイクロプロセッサ14は、このサンプリング周期3Δおきに、振動センサ25の振動検出値をサンプリングして逐次に積算する。
ステップS21: マイクロプロセッサ14は、メニュー操作釦24からのユーザー操作に従ってメニュー画面の選択肢などを切り換える。このような処理を繰り返すことにより、メニュー画面のGUI(graphical user interface)処理を実現する。
ステップS22: マイクロプロセッサ14は、モード切り換えなどのユーザー操作を受け付けるまで、ステップS20に戻ってメニュー表示を継続する。一方、モード切り換えなどのユーザー操作を受け付けると、マイクロプロセッサ14はメニュー表示モードを完了して、ステップS1に動作を戻す。
《実施形態の効果など》
以上説明したように、本実施形態では、モニタ動画像の生成期間中、ブレ補正の制御周期を粗くする。そのため、モニタ動画像の生成期間におけるブレ補正の制御回数が減り、その分だけブレ補正の処理負荷を減らすことが可能になる。
なお、このようにブレ補正の制御周期を粗くすることにより、ブレ補正の精度は低下する。しかしながら、モニタ動画像は小さなモニタ画面に表示されるため、静止画像に比べある程度の画像ブレは無視することができる。
さらに、本実施形態では、モニタ動画像の生成期間中、処理速度の基準である基準クロックを遅くする。そのため、マイクロプロセッサ14などの消費電力を節約したり、発熱を抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、ユーザーによるレリーズ半押しの期間中も、ブレ補正の制御周期を粗いままにする。その結果、半押し期間中もブレ補正の処理負荷を軽減することが可能になる。
さらに、本実施形態では、レリーズ全押しから静止画像の露光開始までの期間に、ブレ補正の制御周期を短縮する。その結果、静止画像の露光期間は、細かなタイミングで高精度にブレ補正を実施することが可能になる。
また、本実施形態では、静止画像の画像処理や記録処理の期間中は、基準クロックを速める。そのため、静止画像の処理レスポンスを高め、利便性の高い電子カメラ11を実現することができる。
さらに、本実施形態では、静止画像のクイックビュー表示中、振動センサ25から振動検出値をサンプリングする周期を粗くする。そのため、このクイックビュー表示中は、振動検出値の処理負荷を軽減することが可能になる。
さらに、本実施形態では、このクイックビュー表示中、電子カメラ11の処理速度の基準である基準クロックを一段と遅くする。そのため、クイックビュー表示中の消費電力を節約したり、発熱を抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、メニュー表示中も、振動センサ25から振動検出値をサンプリングする周期を粗くする。そのため、このメニュー表示中についても、振動検出値の処理負荷を軽減することが可能になる。
さらに、本実施形態では、このメニュー表示中、電子カメラ11の処理速度の基準である基準クロックを一段と遅くする。そのため、メニュー表示中の消費電力を節約したり、発熱を抑制することが可能になる。
《実施形態の補足事項》
なお、上述した実施形態では、T,2T,3Tの刻み幅で制御周期を切り換える。しかしながら、実施形態はこの刻み幅に限定されるものではない。一般には、各期間中に要求されるブレ補正の精度から、各期間中の制御周期(請求項記載のTs,Tmなど)を決定すればよい。
また、上述した実施形態では、f,1/2f,1/3fの刻み幅で基準クロックを切り換える。しかしながら、実施形態はこの刻み幅に限定されるものではない。一般には、マイクロプロセッサ14の基準クロックの仕様範囲で切り換えればよい。
なお、上述した実施形態では、Δ,2Δ,3Δの刻み幅で、振動検出値のサンプリング周期を切り換える。しかしながら、実施形態はこの刻み幅に限定されるものではない。一般には、各期間中に要求される振動検出値のサンプリング精度から、各期間中のサンプリング周期を決定すればよい。
また、上述した実施形態において、記録媒体22内の静止画像を再生表示する期間中、振動検出値のサンプリング周期を引き延ばしてもよい。この処理により、再生表示中における振動検出値の処理負荷を軽減することが可能になる。
なお、上述した実施形態では、ブレ補正機構26が、光学系12内のブレ補正光学系を駆動してブレ補正を行っている。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、ブレ補正機構26が、撮像部13内の撮像素子を駆動してブレ補正を行ってもよい。
以上説明したように、本発明は、ブレ補正機能を有する電子カメラや撮影レンズなどに利用可能な技術である。
電子カメラ11の構成を説明するブロック図である。 電子カメラ11の動作を説明するフローチャート(前半)である。 電子カメラ11の動作を説明するフローチャート(後半)である。 電子カメラ11の周期切り換えのタイミングを説明する図である。
符号の説明
11…電子カメラ,12…光学系,13…撮像部,14…マイクロプロセッサ,15…タイミングジェネレータ,16…信号処理部,17…画像メモリ,18…バス,19…モニタ表示部,20…圧縮記録部,21…画像処理部,22…記録媒体,23…レリーズ釦,24…メニュー操作釦,25…振動センサ,26…ブレ補正機構,27…クロック回路

Claims (4)

  1. 被写体光束を結像して被写体像を形成する光学系と、
    前記被写体像を光電変換して、モニタ用のモニタ動画像を生成し、かつユーザーのレリーズ操作に応じて静止画像を生成する撮像部と、
    前記被写体光束と前記撮像部との相対位置を変更するブレ補正機構と、
    振動を検出するブレ検出部と、
    前記ブレ検出部の振動検出値に基づいて前記ブレ補正機構の制御量を算出し、前記制御量に従って前記ブレ補正機構を制御する演算制御部と
    を備え、
    前記演算制御部は、
    前記ブレ補正機構の制御周期を可変する機能を有し、
    前記モニタ動画像の生成期間は、前記制御周期を予め定められた周期Tmに設定し、
    前記静止画像の露光期間は、前記制御周期を予め定められた周期Ts(ただしTs<Tm)に設定する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記演算制御部は、
    処理速度の基準である基準クロックを可変する機能を有し、
    前記制御周期が長くなるに従って、前記基準クロックを遅くする
    ことを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1ないし請求項2のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記演算制御部は、
    ユーザーによるレリーズ半押しの期間は、前記制御周期を周期Tmに維持し、
    ユーザーによるレリーズ全押しから前記静止画像の露光開始までの間に、前記制御周期を周期Tsに切り換える
    ことを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記モニタ動画像の表示、前記静止画像の表示、およびメニュー画面の表示を行うモニタ表示部を備え、
    前記演算制御部は、
    前記モニタ表示部が、前記静止画像の表示期間またはメニュー画面の表示期間は、前記ブレ検出部から前記振動検出値をサンプリングする周期を引き延ばす
    ことを特徴とする電子カメラ。
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