JPH1091009A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1091009A
JPH1091009A JP8242089A JP24208996A JPH1091009A JP H1091009 A JPH1091009 A JP H1091009A JP 8242089 A JP8242089 A JP 8242089A JP 24208996 A JP24208996 A JP 24208996A JP H1091009 A JPH1091009 A JP H1091009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image carrier
developer
transfer
discharge output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8242089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3681831B2 (ja
Inventor
Taizo Nozawa
泰三 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24208996A priority Critical patent/JP3681831B2/ja
Priority to EP97115199A priority patent/EP0831381A3/en
Priority to US08/923,457 priority patent/US5907740A/en
Publication of JPH1091009A publication Critical patent/JPH1091009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3681831B2 publication Critical patent/JP3681831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/169Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the toner image before the transfer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00025Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
    • G03G2215/00071Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics
    • G03G2215/00084Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics the characteristic being the temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】転写ヌケ、画像メモリ、カブリ等の画像不良を
生じることなく、良好な画像を得ることのできる画像形
成装置を提供することにある。 【解決手段】感光体ドラム12の周囲には、感光体ドラ
ムの潜像を現像する現像器13、トナー像を転写材に転
写する転写チャージャ14が設けられ、現像器と転写チ
ャージャとの間には、転写前除電器100が設けられて
いる。転写前除電器は、冷陰極管102と除電チャージ
ャ104とを有し、除電チャージャの放電出力を、冷陰
極管の光量変動、環境温度、感光体ドラムのライフに応
じて調整し、転写前除電器の除電能力を所定の値に維持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の、電子写真方式により画像を形成する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、電子写真方式の複
写機、プリンタ等が広く知られている。電子写真方式の
複写機等においては、感光体ドラムを帯電チャージャに
より一様に帯電した後、原稿台にある原稿を露光し、そ
の反射光を感光体ドラム上に結像して、感光体ドラム上
に静電潜像を形成する。その感光体ドラム上の静電潜像
に、現像器によりトナー粒子を供給して静電現像を行
い、形成されたトナー像を、転写チャージャによって帯
電された転写紙上に転写し、画像形成を行う。
【0003】この種の電子写真方式の複写機において
は、近年、複写速度の高速化が進んでいるが、その高速
化に伴い、感光体ドラムの大径化、ドラム周速の高速化
等の理由により、感光体ドラム上に静電付着したトナー
像の転写効率が悪化する傾向にある。
【0004】すなわち、感光体ドラム上に形成されたト
ナー像を転写紙に転写する際、感光体ドラムに対するト
ナーの静電付着力が大きいと、感光体ドラム上のトナー
像が転写紙上が充分転写されず、画像かすれや、画像濃
度不足、画像の緻密性が悪化する、転写抜けが発生する
等の画像不良が発生する。そして、このような画像不良
は、複写速度の高速化に伴って増加する傾向にある。
【0005】そこで、感光体ドラムに静電付着した卜ナ
ー像を転写紙上に効率良く転写するために、現像後、転
写前に、補助除電手段を設ける場合が多くなってきてい
る。この転写前補助除電手段は、現像後、転写前に、除
電により感光体ドラム上のトナーと感光体ドラムとの静
電付着力を弱め、転写紙上にトナーを効率良く転写させ
る働きをする。
【0006】この転写前補助手段としては、主に、光に
より感光体上の電荷を除電する転写前除電光源(プリト
ランスファランプ、以下PTLと称する)、ワイヤー等
からの放電により感光体上の電荷の除電しかつトナー自
体の転写性を向上させるための転写前チャージャ(プリ
トランスファチャージャ、以下PTCと称する)の2つ
に大別される。
【0007】PTLは、除電光により感光体上の電荷を
除電し、感光体とトナーの静電付着力を弱める手段であ
り、冷陰極管、LED等が用いられるのが一般的であ
る。また、近年の電子写真方式の複写機の高速化に伴
い、転写効率を上げる必要性が生じるが、そのために
は、転写前除電光源の光量を上げていくことが効果的で
ある。PTLとしては、LEDに比較して光量の大きな
冷陰極管を使用する場合が多い。
【0008】PTCは、チャージにより感光体を除電し
感光体とトナーの静電付着力を弱め、かつトナーをより
帯電させ転写しやすくする手段であり、白金や酸化タン
グステン等の極細ワイヤーより感光体と逆極性(トナー
と同極性)のDCチャージを放電する装置、あるいは感
光体と逆極性(トナーと同極性)にDC偏奇させた後A
Cチャージを放電する装置が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電子
写真方式の複写機、特に、複写速度を高速化するために
感光体ドラムの速度等を高速化した複写機においては、
転写効率を上げるために、トナー像の転写を補助する転
写前除電光源として冷陰極管を使用する場合が多いが、
転写前除電光源として冷陰線管を使用した場合、冷陰極
管の特性として、以下の問題点があげられる。
【0010】すなわち、冷陰極管の光量の変動が大きい
ことがあげられる。これは、例えば冷陰極管を連続点灯
した後に、つまり、複写機で連続複写をした後に、長時
間消灯状態に放置し、その後点灯させると、点灯直後の
光量が低く、そして、徐々に明るくなっていく。
【0011】そのため、連続点灯している時の光量が転
写抜け等の画像不良を防止できる光量となるように、冷
陰極管の光量を設定した場合、長時間放置した後の点灯
直後に、転写前除電光の光量が不足し、転写効率の悪化
を招き、ひいては転写抜けが発生してしまう。この理由
により、長時間放置した後の点灯直後の冷陰極管の光量
を転写抜けの発生しない十分な光量に設定する必要があ
るが、しかし、この場合、連続点灯時の冷陰極管の光量
が過剰となり、画像メモリ等の画像上の不具合が生じ
る。すなわち、冷陰極管を用いる場合、点灯直後、連続
点灯中ともに画像不良が発生しない最適な光量幅が狭い
(転写ヌケ、画像メモリーの光量マージンが少ない)。
【0012】また、冷陰極管は、低温環境下、例えば、
5〜10℃、20RH%の環境下においては、その光量
が低下するという特性も有している。そのため、冷陰極
管を低温環境下で使用する場合には、光量が不足し、転
写抜け等の画像不良が発生する。
【0013】一方、PTCは、感光体ドラムと逆極性の
チャージを放電することにより感光体ドラムを除電す
る。これはトナーと同極性のチャージにもあたるため画
像部のトナーをより帯電させ転写効率を上げるというも
のであるが、非画像部(白地部)に付着している若干量
の微弱帯電のトナー、いわゆるドラム上かぶリトナーを
も帯電させてしまう。この微弱帯電トナーは、PTCが
無い場合は転写されずクリーニング部へ運ばれるが、P
TCで帯電されると転写され易くなる為、紙上のカブリ
が非常に大きくなる。この様に、PTCを用いた場合に
は、カブリレベルが悪化するという弊害が生じる。
【0014】このようなPTCによる不具合画像、つま
り、カブリは、感光体ドラムが寿命に近付いた場合(白
地電位の上昇による)や多湿環境時(現像剤帯電量の低
下による)に主に発生する。
【0015】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、転写ヌケ、画像メモリ、カブリ等の画
像不良を生じることなく、良好な画像を得ることのでき
る画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる画像形成装置は、転写前除電手段
として転写前除電光源と転写前除電チャージャとを併用
することにより、転写前除電光源の光量不足を転写前除
電チャージャで補うとともに、転写前除電チャージャに
よるカブリを防止するものである。
【0017】すなわち、請求項1に係るこの発明の画像
形成装置は、像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
形成手段と、上記像担持体上に形成された静電潜像を現
像剤により現像して現像剤像を形成する現像手段と、上
記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写する
転写手段と、上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除
電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力
を低減する転写前除電手段と、を備えている。
【0018】そして、上記転写前除電手段は、上記像担
持体および現像剤像に除電光を照射する除電光源と、上
記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を変
更可能な除電チャージャと、上記除電チャージャの放電
出力を変更し、上記転写前除電手段の除電能力を所定の
値に調整する制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0019】上記構成の画像形成装置によれば、転写前
除電手段は、現像手段によって像担持体上に形成された
現像剤像が転写材に転写される直前に、像担持体および
現像剤像を除電することにより、像担持体に対する上記
現像剤像の静電吸着力を低減し、転写効率の向上を図
る。そして、制御手段は、転写前除電手段の除電能力を
所定の値に維持するように、除電チャージャの放電出力
を変更することを特徴としている。
【0020】請求項2に係るこの発明の画像形成装置に
よれば、転写前除電手段は、上記像担持体および現像剤
像に除電光を照射する冷陰極管と、放電により上記像担
持体を除電する、放電出力を変更可能な除電チャージャ
と、上記冷陰極管の光量の変動に応じて上記除電チャー
ジャの放電出力を変更し、上記転写前除電手段の除電能
力を所定の値に維持する制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0021】請求項3に係るこの発明の画像形成装置に
よれば、転写前除電手段は、上記像担持体および現像剤
像に除電光を照射する除電光源と、上記像担持体に放電
して除電するとともに、放電出力を変更可能な除電チャ
ージャと、上記温度検出手段により検出された環境温度
に応じて上記除電チャージャの放電出力を変更し、上記
転写前除電手段の除電能力を所定の値に調整する制御手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0022】請求項4に係るこの発明の画像形成装置に
よれば、転写前除電手段は、上記像担持体および現像剤
像に除電光を照射する除電光源と、上記像担持体に放電
して除電するとともに、放電出力を変更可能な除電チャ
ージャと、寿命検出手段による検出された像担持体の寿
命に応じて上記除電チャージャの放電出力を変更し、上
記転写前除電手段の除電能力を所定の値に調整する制御
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0023】また、請求項6に係るこの発明の画像形成
装置は、像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成
手段と、上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤
により現像して現像剤像を形成する現像手段と、上記像
担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写する転写
手段と、上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電
し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を
低減する転写前除電手段と、上記像担持体の休止時間を
検出する時間検出手段と、を備えている。
【0024】そして、上記転写前除電手段は、上記像担
持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極管と、上
記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を変
更可能な除電チャージャと、上記時間検出手段によって
検出された休止時間に応じて上記除電チャージャの初期
放電出力を設定し、上記冷陰極管の光量の変動に応じ
て、上記除電チャージャの放電出力を上記初期放電出力
から変更し、上記転写前除電手段を所定の除電能力に維
持する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0025】上記構成の画像形成装置によれば、転写前
除電手段は、現像手段によって像担持体上に形成された
現像剤像が転写剤に転写される直前に、像担持体および
現像剤像を除電することにより、像担持体に対する上記
現像剤像の静電吸着力を低減し、転写効率の向上を図
る。冷陰極管を休止した後に点灯を開始した場合、点灯
直後の光量は、冷陰極管の休止時間によって変動する。
そのため、制御手段は、上記時間検出手段によって検出
された休止時間に応じて上記除電チャージャの初期放電
出力を設定し、以後、冷陰極管の光量の変動に応じて、
除電チャージャの放電出力を上記初期放電出力から変更
して、転写前除電手段を所定の除電能力に維持する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明を電子写真式の複写機に適用した実施例について詳
細に説明する。まず、複写機の全体の構成について概略
的に説明すると、図1に示すように、複写機は筐体10
を備え、この筐体内のほぼ中央部に、像担持体として、
例えば、ヒ素セレンからなる感光体ドラム12が回転自
在に設けられている。感光体ドラム12の周囲には、帯
電チャージャ11、現像手段として機能する現像器1
3、転写手段として機能する転写チャージャ14、剥離
チャージャ15、剥離爪16、清掃装置17、および除
電ランプ18が順に配置され、画像形成部20を構成し
ている。
【0027】筐体10の上面部には透明ガラスからなる
原稿載置台32、および原稿載置台上に原稿Dを自動的
に給紙する自動原稿送り装置(以下ADFと称する)8
0が設けられている。
【0028】ADF80は、原稿載置台32を開閉する
原稿押えを兼ねて構成され、原稿Dが載置される原稿ト
レイ82と、原稿載置台のほぼ全面と対向して設けられ
原稿を搬送する搬送ベルト85と、を備えている。そし
て、原稿トレイ82に載置された原稿は、搬送路84を
介して原稿載置台32上に導かれ、搬送ベルト85によ
り所定の位置に搬送および位置決めされる。そして、後
述するスキャナにより読み取られた原稿は、搬送ベルト
85により搬送路86を通してADF80上面の原稿排
紙部88に排出される。
【0029】筐体10内において原稿載置台32の下方
には、原稿載置台32上に載置された原稿Dの画像を読
み取るスキャナ22が配設されている。このスキャナ2
2は、リフレクタ23によって背部が囲繞された露光ラ
ンプ24と、露光ランプと共に第1のキャリッジ33に
載置された第1の反射ミラー25と、を備えている。ま
た、スキャナ22は、第2のキャリッジ34に載置され
て一体的に移動可能な第2および第3の反射ミラー2
6、27と、レンズ28と、固定の第4、第5及び第6
の反射ミラー29、30、31と、を有している。
【0030】第1および第2のキャリッジ33、34
は、原稿載置台32に沿って所定の速度で移動され、露
光ランプ24からの照射光により原稿Dを走査する。そ
して、原稿Dからの反射光は、第1ないし第6の反射ミ
ラーおよびレンズ28により感光体ドラム12に導かれ
感光体ドラム表面を露光する。
【0031】それにより、後述するように帯電チャージ
ャ11によって一様に帯電された感光体ドラム12の表
面に、原稿の画像に対応した静電潜像が形成される。形
成された静電潜像は、現像器13により現像剤としての
トナーを用いて現像され、トナー像を形成する。このよ
うに、帯電チャージャ11およびスキャナ22は、この
発明における潜像形成手段を構成している。
【0032】第3の反射ミラー27とレンズ28との間
には、露光光量を測定する自動露光センサ21が設けら
れている。そして、第3のミラー27で反射した光の一
部は自動露光センサ21に入射し、自動露光センサ21
は、画像濃度に応じた出力電圧を後述するCPU92に
原稿濃度信号として出力する。
【0033】筐体10の側面下部には、転写材としての
用紙Pをそれぞれ多数枚収容した第1および第2の給紙
カセット35、36が脱着自在に装着されている。ま
た、筐体10内には、第1および第2の給紙カセット3
5、36から取り出された用紙Pを、感光体ドラム12
と転写チャージャ14との間に位置した転写部を通して
搬送する搬送路38が形成され、搬送路の終端には定着
装置40が設けられている。定着装置40に対向した筐
体10の側壁には排出口42が形成され、この排出口に
は排紙トレイ43が装着されている。
【0034】定着装置40は、ヒータを内蔵したヒート
ローラ40a、ヒートローラに転接した加圧ローラ40
b、ヒートローラ40aの温度を検出するサーミスタ4
0c等を備えて構成されている。
【0035】第1および第2の給紙カセット35、36
の近傍には、それぞれ給紙カセットから用紙Pを取り出
すピックアップローラ44が設けられているとともに、
搬送路38において感光体ドラム12の上流側には用紙
Pを整位するレジストローラ46が設けられている。ま
た、レジストローラ46の近傍には、用紙Pの到着を検
出するセンサ48が設けられている。
【0036】ピックアップローラ44により第1あるい
は第2の給紙カセット35、36から1枚づつ取り出さ
れた用紙Pは、レジストローラ46により整位された
後、転写部に送られる。そして、転写部において、感光
体ドラム12上のトナー像が、転写チャージャ14によ
り用紙P上に転写される。
【0037】トナー像の転写された用紙Pは、剥離チャ
ージャ15からのACコロナ放電および剥離爪16によ
り感光体ドラム12から剥離され、搬送路38を構成す
る搬送ベルト50を介して定着装置40に搬送される。
そして、定着装置40によってトナー像が溶融定着され
た用紙Pは、排紙ローラ51により排紙トレイ43上に
排出される。
【0038】また、搬送路38の下方には、定着装置4
0を通過した用紙Pを反転した後に再びレジストローラ
46を介して転写部へ導く自動両面装置51が設けられ
ている。自動両面装置51は、搬送路38から分岐し用
紙Pを反転させるための反転路52と、反転された用紙
Pを一時的に集積する一時集積部53と、一時集積部か
らレジストローラ46まで用紙Pを搬送する再搬送路5
4と、を備えている。
【0039】定着装置40と排紙ローラ51との間に
は、用紙Pを反転路52へ導く振り分けゲート55が設
けられ、反転路52および再搬送路54内には複数の送
りローラ56が配設されている。また、一時集積部53
内には、集積された用紙Pを1枚づつ取出して再搬送路
54へ送るピックアップローラ57が設けられている。
【0040】両面コピーを行なう場合、定着装置40を
通過した用紙Pは、振り分けゲート55により反転路5
2に導かれ、反転された後に一時集積部53へ集積され
る。集積された用紙Pは、ピックアップローラ57によ
って一時集積部53から取り出された後、再搬送路54
を通してレジストローラ46へ送られ、ここで整理され
た後、再び転写部において用紙Pの裏面にトナー像が転
写される。その後、用紙Pは、搬送路38、定着装置4
0および排紙ローラ51を介して排紙トレイ43に排紙
される。
【0041】次に、感光体ドラム12および画像形成部
20の構成について詳細に説明する。図2に示すよう
に、感光体ドラム12の表面を所定の電位に一様に帯電
させる帯電チャージャ11はコロナワイヤ11aおよび
グリッド11bを有し、コロナワイヤには、電圧を印加
してコロナ放電を発生させる図示しない電源が接続され
ている。また、グリッド11bには、グリッド電圧を印
加する高圧トランス60が接続されている。これらの電
源および高圧トランス60は、制御手段としてのCPU
62に接続されている。
【0042】感光体ドラム12の回転方向に関して、帯
電チャージャ11の下流側には、スキャナ22からの反
射光によって露光される感光体ドラム12表面上の露光
位置12aが位置し、この露光位置において、感光体ド
ラム表面に静電潜像が形成される。
【0043】露光位置12aと帯電チャージャ11と間
には、部分消去用のLED65が配設されている。ま
た、現像器13は、感光体ドラム12表面上の静電潜像
にトナー粒子を供給して現像する現像ローラ13aを有
し、この現像ローラには、CPU62の制御の下、高圧
トランス76によって現像バイアスが印加される。
【0044】現像器13とLED65と間には、感光体
ドラム12表面の温度を検出する温度検出手段として機
能するサーミスタ66が設けられ、このサーミスタ66
のアクチュエータ66aは感光体ドラムの端部において
ドラム表面に接触している。そして、サーミスタ66は
検出信号をCPU62に出力する。
【0045】また、現像器13とLED65と間には、
感光体ドラム12表面電位を検出する表面電位センサ6
7が設けられている。感光体ドラム12に形成されたト
ナー像を用紙Pに転写させる転写チャージャ14と、用
紙Pを感光体ドラムから分離させるための剥離チャージ
ャ15とは、感光体ドラム12の回転方向Aに関して現
像器13の下流側に設けられている。そして、転写チャ
ージャ14および剥離チャージャ15は一体に形成され
ているとともに、それぞれ高圧トランス68、70を介
してCPU62に接続されている。
【0046】現像器13と転写チャージャ14との間に
は、転写前除電器100が設けられている。この転写前
除電器100は、感光体ドラム12表面および感光体ド
ラム上に形成されたトナー像を除電して、感光体ドラム
表面に対するトナー像の静電付着力を低減するもので、
転写前除電手段として機能する。
【0047】転写前除電器100は、感光体ドラム12
に向けて除電光を照射する転写前除電ランプ(PTL)
としての冷陰極管102と、感光体ドラム12に向けて
放電する転写前チャージャ(PTC)104と、を併用
して構成されている。
【0048】冷陰極管102は、感光体ドラム12の軸
方向に沿って配設されているとともに、光源ドライバ1
06を介してCPU62に接続されている。転写前チャ
ージャ104としては、感光体ドラム12の軸方向に沿
って延びる白金クラッドワイヤ(φ65μm)が用いら
れ、電源108を介してCUP62に接続されている。
【0049】転写前チャージャ104は、印加電圧に応
じてその放電出力、つまり、除電能力を変更可能であ
り、後述するように、CPU62の制御の下、冷陰極管
102の光量の変動、湿度の変動、感光体ドラムの寿命
に応じて放電出力が調整され、転写前除電器100全体
としての除電能力を所定の値に維持する。
【0050】剥離チャージャ15の下流側には剥離爪1
6が設けられ、更に、剥離爪の下流側にはクリーニング
ブレード78を有するクリーニング装置17が設けられ
ている。クリーニングブレード78は、感光体ドラム1
2の表面に接触して設けられ、転写されずにドラム表面
に残留したトナーをドラム表面から掻き落とす。
【0051】剥離爪16とクリーニング装置17との間
には、補助クリーニング機構として感光体ドラム12に
ACを印加するためのコロナワイヤを備えた帯電器77
が設けられている。
【0052】また、クリーニング装置17と帯電チャー
ジャ11との間には除電ランプ18が配設されている。
除電ランプ18は光源ドライバ94を介してCPU62
に接続され、CPUの制御の下、光源ドライバ94への
印加電圧を変更することにより、除電ランプ18の光量
を変更可能となっている。
【0053】なお、CPU62には、複写機の作動時間
および休止時間、つまり、一旦複写動作が終了してから
次の複写動作が開示されるまでの時間、を測定するタイ
マ96、定着装置40のヒートローラ40aの温度を検
出するサーミスタ40c、感光体ドラム12の寿命をカ
ントするライフカウンタ97、種々の制御データを格納
したメモリ93が接続されている。
【0054】タイマ96は、休止時間および連続点灯時
間を検出するこの発明における時間検出手段として機能
するとともに、サーミスタ40cもヒートローラ40a
の温度に基づいて休止時間を検出する手段として機能す
る。更に、サーミスタ66は、感光体ドラム12の温度
に応じて環境温度を検出するための温度検出手段として
機能し、ライフカウンタ97は寿命検出手段として機能
する。
【0055】上記のように構成された複写機において、
転写前除電器100は、冷陰極管102の光量変動、環
境の変動、感光体ドラムの寿命等に応じて転写前チャー
ジャ104の放電出力を制御することにより所望の除電
能力を維持し、転写抜け、画像モメリの発生、カブリ等
の不具合を防止する。
【0056】まず、冷陰極管の102の光量と転写前チ
ャージャ104の放電出力との関係について説明する。
冷陰極管102の光量は、その休止時間、あるいは環境
温度によって変動する。
【0057】図3は、常温環境(温度23℃、湿度50
%)、および低温環境(10℃、20%)のそれぞれお
いて、複写機を60分放置後、つまり、60分休止後に
転写前除電器100の冷陰極管102を点灯した場合の
光量の変化と、その時の転写抜けのレベルとを示してい
る。
【0058】図3において、横軸は、冷陰極管102の
連続点灯時間に対応する連続複写枚数、第1縦軸は、冷
陰極管の光量、第2縦軸は転写抜けレベルをそれぞれ示
している。
【0059】検討に使用した複写機としては、東芝製ア
ナログPP−CF154(65CPM機)を、現像剤は
Dー1710、トナーはT−2510、感光体ドラムと
してφ100のOPCドラムを、転写抜けの評価にはハ
ンマーミルTidalーDPのLTサイズ紙を使用し
た。また、冷陰極管102としては、常温環境で最高照
度が1200LUXとなるものを使用した。光量の測定
に使用する照度計としては、ミノルタ製T−IMを使用
し、照度計のプローブに3×10mmのスリットを取り
付けて照度を測定した。
【0060】図3からも明らかなように、常温環境にお
いて、複写機を長時間放置後に作動させた場合、つま
り、冷陰極管102を点灯した場合、点灯直後の冷陰極
管は暗く、点灯直後から数秒ないし数十秒程度まで光量
が最高出力に達しておらず、その後、徐々に明るくなっ
ていくことがわかる。そして、冷陰極管102の光量が
1000LUX程度に上昇するまで、転写抜けレベルも
悪いく、光量の上昇に伴い徐々に転写抜けレベルが向上
する。低温環境においても同様の傾向があり、常温環境
と比べ、冷陰極管102の光量は全体的に低めとなる。
【0061】また、点灯直後の冷陰極管102の光量
は、冷陰極管の複写機の休止時間、つまり、冷陰極管1
02の休止時間に依存する。図4は、冷陰極管102の
休止時間を種々変化させた場合において、休止後に冷陰
極管を連続点灯した時の冷陰極管の光量の変化をそれぞ
れ示している。この試験に使用した複写機および照度測
定器としては、図3に示したものと同様のものを用い同
一条件で試験を行った。
【0062】ここで、横軸は冷陰極管102の連続点灯
時間を、縦軸は連続点灯時における冷陰極管の光量の推
移をそれぞれ示している。この図からも明らかな様に、
冷陰極管102の放置時間の違いにより、連続点灯時に
おける冷陰極管の光量の立ち上がりが変化し、放置時間
が短いほど、点灯直後の光量は最高光量に近く、放置時
間が長いほど、低い光量から始まる。
【0063】そこで、本実施の形態によれば、制御手段
としてのCPU62は、コピー開始直後の転写前チャー
ジャ104の放電出力を上げてコピー開始直後の冷陰極
管102の光量不足を補うことにより、転写前除電器1
00全体の除電能力を転写抜けの生じない所定のレベル
に設定している。
【0064】転写前チャージャ104の放電出力は、電
源108による印加電圧を制御することによって調整可
能であり、転写前チャージャ104の放電出力を、図3
に示した様な、冷陰極管102の光量の推移と逆の制御
を行い、つまり、冷陰極管102点灯直後に転写前チャ
ージャの放電出力が最大となるように制御し、冷陰極管
の光量があがるにつれて放電出力を徐々に下げていくこ
とにより、転写前除電器100の除電能力を、ほぼ所定
の値に一定に保つものである。
【0065】ここで、冷陰極管102点灯直後の転写前
チャージャ104の放電出力値、つまり、初期値は、図
5に示すように、複写機の休止時間に応じて設定する。
すなわち、休止時間が長い程、転写前チャージャ104
の初期出力値を高く設定する。そして、冷陰極管102
の点灯後、放電出力を徐々に低下させ、冷陰極管102
が最高光量に達した達は放電出力を一定の値に維持す
る。
【0066】例えば、最大光量が500〜2000LU
Xの範囲内にある冷陰極管を用いた場合、コピー開始時
から120秒までの間は、冷陰極管の放置時間に従って
PTC104の放電出力を1〜20μAの範囲で徐々に
低下させる。
【0067】それにより、複写機の休止時間によらず、
冷陰極管102および転写前チャージャ104の合計の
除電能力、つまり、転写前除電器100の除電能力をほ
ぼ一定に保つことができる。
【0068】また、前述したように、低温環境において
は、常温環境と比較して冷陰極管102の光量が全体的
に低下するため、転写前チャージャ104の放電出力を
常温環境時よりも高くする必要がある。逆に、高温多湿
環境下(例えば、温度30℃、湿度85%)では、現像
剤の帯電量が下がるため感光体ドラム上のカブリが増大
する。この状態で、転写前チャージャ104から過剰の
放電を浴びせると、白地部分のトナーは、本来その微弱
帯電のために転写位置を通過しクリーニング装置17で
回収されるべきであるにも拘らず、強帯電となり転写紙
上に全部引き寄せられて転写紙上の白地カブリとなって
しまう。従つて、高温多湿環境である場合は、転写前チ
ャージャ104の放電出力を下げる必要がある。
【0069】そこで、本実施の形態によれば、図6に示
すように、常温環境に比較して、低温環境時には転写前
チャージャ104の放電出力を上げるように制御し、逆
に、高温高湿環境においては放電出力を下げるように制
御している。例えば、検出した環境温度に応じて、PT
C104の放電出力を1〜20μAの範囲で可変する。
【0070】このような制御により、常温環境との差を
無くすことが可能となり、転写抜けの発生および画像メ
モリの発生を防止することができる。なお、図におい
て、N/Nは常温常湿環境、L/Lは低温低湿環境、H
/Hは高温高湿環境をそれぞれ示している。
【0071】更に、CPU62は、感光体ドラム12の
寿命に従って、つまり、感光体ドラムがその寿命に近付
くに従って、転写前チャージャ104の放電出力を低下
させるように制御を行なう。つまり、感光体ドラム12
は、寿命に近付くに従って永久残電位の上昇かつ感度低
下に起因して白地電位が上昇し、ドラム上のカブリが上
昇する。そこで、CPU62は、図7に示すように、ラ
イフカウンタ97のカウント間に基づき、感光体ドラム
の寿命が所定の値に達した後、転写前チャージャ104
の放電出力を徐々に下げていく制御を行なう。この場
合、例えば、0〜5μAの範囲で徐々に放電出力を低下
させる。
【0072】図8は、上述した種々の試験結果に基づ
く、本複写機の具体的な制御動作を示している。先ず、
CPU62は、制御開始後、複写機の休止時間、つま
り、冷陰極管102が放置された時間を算出する。例え
ば、休止形態がレディ放置であった場合においては、複
写機のタイマー96を使用して、冷陰極管102が放置
された休止時間を算出する。
【0073】一方、休止形態が複写機の電源オフであっ
た場合においては、電源オン時に、先ず、ヒートローラ
40aの温度をサーミスタ40cからの信号に基づいて
検知し、その温度により、複写機がどれくらい放置され
たかを推定し、それにより休止時間を算出する。
【0074】そして、CPU62は、算出された休止時
間および図5に示す制御データに基づいて、PTC10
4の初期放電出力(1)を決定する。次に、CPU62
は、複写機の電源オン時の感光体ドラム12の温度をサ
ーミスタ66からの信号に基づいて検出する。この検出
されたドラム温度により、その複写機がどのような環境
にあるのかを推定し、図6に示す制御データに基づいて
PTC104の放電出力(2)を決定する。
【0075】更に、CPU62は、ライフカウンタ97
のカウント値と図7に示す制御データとに基き、PTC
104の放電出力(3)を決定する。そして、決定され
た放電出力(1)、(2)、(3)に基づいてPTC1
04の最終放電出力値を算出する。(注:いずれの放電
出力を優先するのか、あるいは、決定された3つの放電
出力の平均を取るのか具体的処理方法を記載してくださ
い)複写動作が開始されすと、CPU62は、冷陰極管
102から除電光を照射するとともに、PTC104を
上記初期放電出力(1)にて放電を開始する。そして、
連続コピーが行われる場合には、複写機のタイマ96に
よって検出された連続コピー時間に応じてPTC104
の放電出力を徐々に低下させた後、上記算出された最終
放電出力値に維持する。
【0076】図9および図10は、転写前除電器100
におけるPTC104の放電出力を上記のように制御し
た場合における、転写抜けレベル、およびカブリの発生
状況を示している。
【0077】図9から分かるように、冷陰極管102の
光量変動、および環境温度の変動に応じてPTC104
の放電出力を変更して転写前除電器100の除電能力を
所定の値に調整することにより、冷陰極管102の点灯
初期、および連続コピー中のいずれにおいても、転写抜
けレベルを問題のないレベルに維持し、転写効率の向上
を図ることができる。
【0078】また、図10から分かるように、環境の変
動および感光体ドラム12の寿命に応じてPTC104
の放電出力を変更して転写前除電器100の除電能力を
所定の値に調整することにより、高温多湿環境下、およ
び感光体ドラム12がその寿命に近付いた状況において
も、画像のカブリを低減し高品位な画像を形成すること
が可能となる。
【0079】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、本実施の形態においては、除電光源とし
て冷陰極管を用いたが、これに限らず、LEDアレイ等
たの他の光源を用いるこもできる。例えば、LEDアレ
イを用いた場合、環境の変動および感光体ドラムの寿命
に応じて転写前チャージャの放電出力を調整することに
より、上記実施の形態と同様に、高温多湿環境下、およ
び感光体ドラムがその寿命に近付いた状況においても、
画像のカブリを低減し高品位な画像を形成することが可
能となる。
【0080】また、転写前除電器100の転写前チャー
ジャは、DCチャージャ、ACチャージャのいずれを用
いた場合でも同様な作用効果を得ることができる。冷陰
極管は最大光量が1200LUXのものに限定されるこ
となく、必要に応じて変更可能であり、最大光量の相違
に応じてPTCの放電出力を調整することにより、上記
と同様の作用効果を得ることができる。
【0081】更に、この発明はアナログ式の複写機に限
らず、デジタル複写機、レーザプリンタ等の他の画像形
成装置に適用してもよい。また、感光体ドラムは、上述
したOPCドラム等の有機系に限らず、無機系の感光体
ドラムを用いた場合にも同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したように、転写前除電手段と
して、除電光源と除電チャージャとを併用し、除電チャ
ージャの放電出力を調整することにより、転写前除電手
段の除電能力を所定のレベルに維持することができ、転
写ヌケ、画像メモリ、カブリ等の画像不良を生じること
なく、良好な画像を得ることが可能な画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る複写機全体を示す
断面図。
【図2】上記複写機の画像形成部および制御系を概略的
に示す図。
【図3】冷陰極管の点灯時間、光量、および転写抜けレ
ベルの関係を示すグラフ。
【図4】休止時間が異なる場合の、冷陰極管の点灯時間
と光量との関係をぞれぞれ示すグラフ。
【図5】種々の休止時間に応じて制御されたPTC出力
値を示すグラフ。
【図6】種々の環境に応じて制御されたPTC出力値を
示すグラフ。
【図7】感光体ドラムの寿命(走行距離)とPTC出力
値との関係を示すグラフ。
【図8】上記複写機における除電チャージャの放電出力
の制御動作を示すフローチャート。
【図9】上記除電チャージャの放電出力を制御した場合
における、転写抜けレベルを示すグラフ。
【図10】上記除電チャージャの放電出力を制御した場
合における、カブリの状態を示すグラフ。
【符号の説明】
12…感光体ドラム 13…現像器 20…画像形成部 40…定着装置 40c…サーミスタ 62…CPU 66…サーミスタ 93…メモリ 96…タイマ 97…ライフカウンタ 100…転写前除電器 102…冷陰極管 104…除電チャージャ 106…電源 108…光源ドライバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する除電光
    源と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記除電チャージャの放電出力を変更し、上記転写前除
    電手段の除電能力を所定の値に調整する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 放電により上記像担持体を除電する、放電出力を変更可
    能な除電チャージャと、 上記冷陰極管の光量の変動に応じて上記除電チャージャ
    の放電出力を変更し、上記転写前除電手段の除電能力を
    所定の値に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 環境温度を検出する温度検出手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する除電光
    源と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記温度検出手段により検出された環境温度に応じて上
    記除電チャージャの放電出力を変更し、上記転写前除電
    手段の除電能力を所定の値に調整する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 上記像担持体の寿命を測定する寿命検出手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する除電光
    源と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記寿命検出手段による検出結果に応じて上記除電チャ
    ージャの放電出力を変更し、上記転写前除電手段の除電
    能力を所定の値に調整する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 環境温度を検出する温度検出手段と、 上記像担持体の寿命を検出する寿命検出手段と、を備
    え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 放電により上記像担持体を除電する、放電出力を変更可
    能な除電チャージャと、 上記冷陰極管の光量の変動、上記温度検出手段により検
    出された環境温度、および上記寿命検出手段の検出結果
    に応じて上記除電チャージャの放電出力を変更し、上記
    転写前除電手段の除電能力を所定の値に維持する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 上記像担持体の休止時間を検出する時間検出手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記時間検出手段によって検出された休止時間に応じて
    上記除電チャージャの初期放電出力を設定し、上記冷陰
    極管の光量の変動に応じて、上記除電チャージャの放電
    出力を上記初期放電出力から変更し、上記転写前除電手
    段を所定の除電能力に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記像担持体の休止時間および上記冷陰極管の連続点灯
    時間を検出する時間検出手段と、 上記時間検出手段によって検出された休止時間に応じて
    上記除電チャージャの初期放電出力を設定するととも
    に、上記時間検出手段によって検出された上記冷陰極管
    の連続点灯時間の増加に応じて上記除電チャージャの放
    電出力を上記初期放電出力から低減し、上記転写前除電
    手段を所定の除電能力に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 温度環境を検出する温度検出手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記像担持体の休止時間および上記冷陰極管の連続点灯
    時間を検出する時間検出手段と、 上記時間検出手段によって検出された休止時間に応じて
    上記除電チャージャの初期放電出力を設定するととも
    に、上記時間検出手段によって検出された上記冷陰極管
    の連続点灯時間の増加に応じて上記除電チャージャの放
    電出力を上記初期放電出力から低減し、更に、上記温度
    検出手段により低温環境が検出された場合に、上記除電
    チャージャの放電出力を常温環境時よりも高い放電出力
    に維持するとともに、上記温度検出手段により高温環境
    が検出された場合に、上記除電チャージャの放電出力を
    常温環境時よりも低い放電出力に維持し、上記転写前除
    電手段を所定の除電能力に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体を除電し、上記像
    担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転
    写前除電手段と、 温度環境を検出する温度検出手段と、 上記像担持体の寿命を測定する寿命検出手段と、 を備え、 上記転写前除電手段は、 上記像担持体および現像剤像に除電光を照射する冷陰極
    管と、 上記像担持体に放電して除電するとともに、放電出力を
    変更可能な除電チャージャと、 上記像担持体の休止時間および上記冷陰極管の連続点灯
    時間を検出する時間検出手段と、 上記時間検出手段によって検出された休止時間に応じて
    上記除電チャージャの初期放電出力を設定するととも
    に、上記時間検出手段によって検出された上記冷陰極管
    の連続点灯時間の増加に応じて上記除電チャージャの放
    電出力を上記初期放電出力から低減し、更に、上記温度
    検出手段により低温環境が検出された場合に、上記除電
    チャージャの放電出力を常温環境時よりも高い放電出力
    に維持するとともに、上記温度検出手段により高温環境
    が検出された場合に、上記除電チャージャの放電出力を
    常温環境時よりも低い放電出力に維持し、上記寿命検出
    手段の検出結果により、上記像担持体が寿命に近付くに
    従って、上記除電チャージャの放電出力を低減する制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP24208996A 1996-09-12 1996-09-12 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3681831B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24208996A JP3681831B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 画像形成装置
EP97115199A EP0831381A3 (en) 1996-09-12 1997-09-02 Image forming apparatus having pre-transfer charge removing means
US08/923,457 US5907740A (en) 1996-09-12 1997-09-04 Image forming apparatus having pre-transfer charge removing means

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24208996A JP3681831B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005119468A Division JP3803358B2 (ja) 2005-04-18 2005-04-18 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1091009A true JPH1091009A (ja) 1998-04-10
JP3681831B2 JP3681831B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=17084140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24208996A Expired - Fee Related JP3681831B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5907740A (ja)
EP (1) EP0831381A3 (ja)
JP (1) JP3681831B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101986A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010112970A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US10029816B2 (en) 2010-05-26 2018-07-24 Avery Dennison Retail Information Services, Llc Pressure sensitive labels for use in a cold transfer method and process for making

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6281963B1 (en) * 1998-03-24 2001-08-28 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus
KR100285750B1 (ko) * 1998-08-14 2001-05-02 윤종용 화상형성장치의 엔진유니트
JP2000131958A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Sharp Corp 転写装置
JP2000172094A (ja) * 1998-12-07 2000-06-23 Fujitsu Ltd 転写電流の制御方法と制御回路及びかかる制御回路を備えたプリンタ
JP2002333784A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7132188B2 (en) * 2002-04-04 2006-11-07 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois Fuel cells and fuel cell catalysts
JP4110035B2 (ja) * 2003-04-30 2008-07-02 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7761018B2 (en) * 2007-07-31 2010-07-20 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus
JP5163086B2 (ja) * 2007-12-12 2013-03-13 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP5289148B2 (ja) * 2008-05-27 2013-09-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5574213B2 (ja) 2008-07-09 2014-08-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP5958190B2 (ja) * 2012-08-30 2016-07-27 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3784300A (en) * 1971-12-23 1974-01-08 Xerox Corp Pre-transfer station
JPS55147651A (en) * 1979-05-07 1980-11-17 Ricoh Co Ltd Electrophotographic apparatus
US4402591A (en) * 1979-09-29 1983-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic apparatus
US4482240A (en) * 1981-06-24 1984-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic process utilizing electrostatic separation and apparatus therefor
US4468113A (en) * 1981-10-12 1984-08-28 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Transfer type electrostatic reproducing apparatus
US4538901A (en) * 1983-01-20 1985-09-03 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic copier with a phantom image suppression function
JPS6127572A (ja) * 1984-07-18 1986-02-07 Canon Inc 電子写真装置
JPH0677171B2 (ja) * 1985-01-08 1994-09-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
US5029314A (en) * 1989-06-07 1991-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Image formation condition controlling apparatus based on fuzzy inference
JP3149176B2 (ja) * 1990-08-29 2001-03-26 株式会社リコー 画像形成装置の転写前帯電装置
US5333037A (en) * 1992-02-26 1994-07-26 Sharp Kabushiki Kaisha Image-quality stabilizer for an electrophotographic apparatus
JPH06282176A (ja) * 1993-03-30 1994-10-07 Minolta Camera Co Ltd カラー画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101986A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010112970A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US10029816B2 (en) 2010-05-26 2018-07-24 Avery Dennison Retail Information Services, Llc Pressure sensitive labels for use in a cold transfer method and process for making

Also Published As

Publication number Publication date
JP3681831B2 (ja) 2005-08-10
US5907740A (en) 1999-05-25
EP0831381A3 (en) 1998-04-01
EP0831381A2 (en) 1998-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3681831B2 (ja) 画像形成装置
JPH11119559A (ja) 画像形成装置
JP3201916B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3247812B2 (ja) 現像剤濃度検知方法、及び現像剤濃度制御方法
JP3803358B2 (ja) 画像形成装置
JP2004029104A (ja) 画像形成装置
US20120189336A1 (en) Transfer device, image forming apparatus, and method of controlling the transfer device
JP2000181159A (ja) 画像形成装置
JPH10161368A (ja) 画像形成装置
JPH07253691A (ja) 画像形成装置の画質補償装置
JPH11265097A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP3848413B2 (ja) 画像形成装置
JPH09330001A (ja) 画像形成装置
JPH09179358A (ja) 画像形成装置
JP3006915B2 (ja) 画像形成装置のトナー濃度制御装置
JPH09179382A (ja) 画像形成装置
JP4386828B2 (ja) 画像形成装置
JPH0980999A (ja) 画像形成装置
JPH09138581A (ja) 画像形成装置
JPH0990717A (ja) 画像形成装置
JP2002091182A (ja) 画像形成装置
JPH08123282A (ja) 画像形成装置
JPH09329926A (ja) 画像形成装置
JPH0887185A (ja) 画像形成装置
JPH09297476A (ja) 画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees