JPH1080584A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH1080584A
JPH1080584A JP23818996A JP23818996A JPH1080584A JP H1080584 A JPH1080584 A JP H1080584A JP 23818996 A JP23818996 A JP 23818996A JP 23818996 A JP23818996 A JP 23818996A JP H1080584 A JPH1080584 A JP H1080584A
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JP
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outer blade
blade
slit
plate
holder
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JP23818996A
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English (en)
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Makoto Watanabe
渡辺  誠
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ容易に、しかも外刃板を外刃ホルダ
ーの正確な位置に連結する。プラスチックを加熱、溶融
するための機器等を使用することなく、単に外刃板を外
刃ホルダーに挿入して確実に連結する。 【解決手段】 電気かみそりは、外刃板を外刃ホルダー
に連結している外刃と、この外刃板の内面を摺動して、
外刃板から内部に突出する髭を切断する内刃とを備え
る。外刃板は、金属板をコ字状ないしアーチ状に折曲し
ており、相対向する両側部の下端部に、外刃ホルダーへ
の連結部2aを備える。この連結部2aは、外刃ホルダ
ーの外側に設けられた外側連結面2eに連結される外側
連結部2cと、外刃ホルダーの内側に設けられた内側連
結面2fに連結される内側連結部2dとを有し、外刃板
の外側連結部2cと内側連結部2dが、外刃ホルダーの
外側連結面2eと内側連結面2fに係止構造で連結され
るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板を折曲した
外刃板を外刃ホルダーに連結している電気かみそりに関
する。
【0002】
【従来の技術】金属板をコ字状ないしアーチ状に折曲し
た外刃板を、その下端部で外刃ホルダーに連結している
外刃の電気かみそりは開発されている。この構造の電気
かみそりの外刃は、髭剃孔やスリットを設けた金属板の
外刃板を、外刃ホルダーに連結し、外刃ホルダーで脱着
できるように装着している。外刃ホルダーは、プラスチ
ック等で成形されて、簡単に脱着できると共に、外刃板
を正確な位置に配設できる形状に成形される。
【0003】この構造の外刃は、図1の斜視図で示すよ
うに、プラスチックを角筒状に成形した外刃ホルダー2
9の外側に、アーチ状に湾曲した外刃板30の下端を連
結している製造される。外刃板30は、連結凸起29A
を介して外刃ホルダー29に連結される。プラスチック
製の外刃ホルダー29は、下端に複数の連結凸起29A
を設けている。金属板の外刃板30は、この連結凸起2
9Aを挿入する位置に貫通孔30Aを設けている。アー
チ状に湾曲された外刃板30は、貫通孔30Aを連結凸
起29Aに挿入して、外刃ホルダー29の定位置に連結
される。貫通孔30Aに連結凸起29Aを入れた状態
で、連結凸起29Aの先端を加熱、溶融して押し潰し
て、外刃板30を外刃ホルダー29に連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すように、連
結凸起の先端を、加熱、溶融して押し潰して、外刃板を
外刃ホルダーに連結する外刃は、外刃板を確実に連結で
きる。ただ、この構造の外刃は、アーチ状に湾曲する外
刃板の貫通孔に連結凸起を挿入し、この状態で、連結凸
起を加熱、溶融して押し潰すので、製造に手間がかかる
欠点がある。とくに、外刃ホルダーは、プラスチックを
薄い板状に成形しているので、押圧すると容易に変形す
る。このため、連結凸起を加熱して押し潰すときに、外
刃ホルダーに、変形を阻止するジグ等を挿入する必要が
あり、さらに手間がかかる欠点がある。さらにまた、3
〜4連の外刃を備える電気かみそりは、外刃の幅が非常
に狭くなるので、外刃ホルダーの幅も狭くなり、外刃板
を外刃ホルダーに連結するのが極めて難しくなる。
【0005】本発明は、さらにこの欠点を解消すること
を目的に開発されたもので、本発明の大切な目的は、簡
単かつ容易に、しかも外刃板を外刃ホルダーの正確な位
置に連結できる電気かみそりを提供することにある。さ
らにまた、本発明の電気かみそりは、プラスチックを加
熱、溶融するための機器等を使用することなく、単に外
刃板を外刃ホルダーに挿入して確実に連結できる外刃の
電気かみそりを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、外刃板を外刃ホルダーに連結している外刃と、この
外刃の外刃板の内面を摺動して、外刃板から内部に突出
する髭を切断する内刃と、この内刃を往復運動させる駆
動機構とを備える。さらに、本発明の電気かみそりは、
金属板をコ字状ないしアーチ状に折曲した外刃板の相対
向する両側部の下端部に、外刃ホルダーへの連結部を設
けている。連結部は、外刃ホルダーの外側に設けられた
外側連結面に連結される外側連結部と、外刃ホルダーの
内側に設けられた内側連結面に連結される内側連結部と
を有する。外刃板の外側連結部と内側連結部は、挿入し
た位置から抜けないように、外刃ホルダーの外側連結面
と内側連結面に係止構造で連結されている。
【0007】さらに、本発明の請求項2に記載する電気
かみそりは、外刃板と外刃ホルダーの係止構造を、外刃
板の連結部に設けている貫通孔と、外刃ホルダーに設け
られて、貫通孔に挿入される引掛凸部とで構成する。
【0008】さらにまた、本発明の請求項3の電気かみ
そりは、外刃板の下端から、外側連結部と内側連結部と
を突出させると共に、外側連結部と内側連結部を同一平
面に位置させている。外刃ホルダーは、同一平面に位置
する外側連結部と内側連結部とを連結できる位置に、外
側連結面と内側連結面を設けている。
【0009】また、本発明の請求項4の電気かみそり
は、外刃板の両端部に外側連結部を、中央部分に内側連
結部を設けている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを下記のものに特
定しない。
【0011】以下、4連刃の電気かみそりであって、両
側に配設されるスリット外刃に、外刃ホルダーを加熱、
溶融しないで外刃板を連結している外刃を装備する具体
例を示す。ただ、本発明の電気かみそりは、図示しない
が、全ての外刃に、外刃ホルダーを加熱、溶融しないで
外刃板を外刃ホルダーに連結する構造とすることもで
き、さらに、いずれかの外刃をこの構造とすることもで
きる。
【0012】図2ないし図5に示す電気かみそりは、一
体的にかみそり本体に出入り自在に装着されている2連
のスリット外刃2と、このスリット外刃2の間に配設さ
れている2連のアーチ外刃1と、スリット外刃2の外側
と、アーチ外刃1の間に配設されている3列の櫛4と、
アーチ外刃1とスリット外刃2とを平行に配設して脱着
自在に装着している外刃ケース6と、外刃ケース6を脱
着自在に装着している外刃枠7と、アーチ外刃1の内面
に押圧されて摺動されるアーチ内刃3と、スリット外刃
2の内面に押圧されて摺動されるスリット内刃5と、ア
ーチ内刃3とスリット内刃5とが連結されている内刃台
11と、内刃台11を往復運動させる駆動機構(図示せ
ず)とを備える。
【0013】2連のアーチ外刃1と、2連のスリット外
刃2は、図5の分解斜視図に示すように、中間台6aを
介して、それぞれ独立して上下に移動できるように、す
なわち、出入りできるように、外刃ケース6に装着され
る。スリット外刃2は、2連のアーチ外刃1の外側に隣
接して平行に配設される。アーチ外刃1は、押し出され
た状態では、スリット外刃2よりも突出する位置に配設
される。アーチ外刃1が確実に皮膚に押圧されて、髭を
綺麗に仕上げ剃りするためである。
【0014】アーチ外刃1は、図5に示すように、プラ
スチック製の外刃ホルダー1Bに、網刃をアーチ状に湾
曲させているアーチ外刃板1Aを固定したものである。
アーチ外刃板1Aは、厚さを、例えば、30〜100μ
m、最適には約50μmとする薄い金属板で、アーチ状
に湾曲されて外刃ホルダー1Bに固定される。アーチ外
刃板1Aは無数の髭剃孔を開口している。外刃ホルダー
1Bは、硬質のプラスチックを、上下を開口した長方形
の角筒状に成形したものである。
【0015】スリット外刃2は、図5に示すように、プ
ラスチック製の外刃ホルダー2Bに、スリット外刃板2
Aを固定したものである。スリット外刃板2Aは、図6
と図7に示すように、金属板に、横方向に延長して複数
の平行スリット2aを開口したものである。スリット外
刃板2Aは、上面を平面状とする矩形状に金属板を折曲
して、上面と外側のコーナー部から外側の垂直部まで延
長して平行スリット2aを開口している。図6と図7に
示すスリット外刃2は、平行スリット2aの幅を、外側
に向かって広くするテーパー状としている。この形状の
スリット外刃板2Aは、櫛のように癖髭Kを揃えて、平
行スリット2aによりスムーズに誘い込みできる特長が
ある。
【0016】スリット外刃2の分解斜視図を図8に、外
刃ホルダー2Bの底面図を図9に示す。この図のスリッ
ト外刃2は、スリット外刃板2Aを外刃ホルダー2Bに
連結している。スリット外刃板2Aは、金属板をコ字状
に折曲して、相対向する両側の下部に、外刃ホルダー2
Bへの連結部2bを設けている。連結部2bは、外刃ホ
ルダー2Bの外側に設けられた外側連結面2eに連結さ
れる外側連結部2cと、外刃ホルダー2Bの内側に設け
られた内側連結面2fに連結される内側連結部2dとを
下方に突出して設けている。外側連結部2cはスリット
外刃板2Aの両端に、内側連結部2dはスリット外刃板
2Aの中央部に設けられている。
【0017】外刃ホルダー2Bは、プラスチックで角筒
状に成形されている。外刃ホルダー2Bは、両端部の両
面に外側連結面2eを、中央の内面に内側連結面2fを
成形している。図に示すスリット外刃板2Aは、外側連
結部2cと内側連結部2dとを同一平面に設けているの
で、外側連結面2eは、スリット外刃板2Aの外側連結
部2cを嵌着できるように一段低い段差形状に成形さ
れ、内側連結面2fは、内側連結部2dを嵌着して、内
側連結部2dと外刃ホルダー2Bの内面を同一平面とす
るように、内側に段差ができる形状に成形される。
【0018】外刃ホルダー2Bに連結されたスリット外
刃板2Aが抜けないように、外側連結部2cと内側連結
部2dに貫通孔2gを設け、この貫通孔2gに挿入され
る引掛凸部2hを、外刃ホルダー2Bの外側連結面2e
と内側連結面2fから突出して成形している。外側連結
部2cと内側連結部2dの両方に貫通孔2gを設け、両
方の貫通孔2gに外刃ホルダー2Bの引掛凸部2hを挿
入する係止構造は、最も確実にスリット外刃板2Aを外
刃ホルダー2Bに連結できる。内側連結部2dの貫通孔
2gに挿入される内側連結面2fの引掛凸部2hは、内
側連結部2dの表面から突出しない高さに成形される。
内側連結部2dから突出すると、往復運動する内刃ホル
ダーが引っかかってスムーズに運動できなくなるからで
ある。ただ、外側連結部に貫通孔を、外側連結面に引掛
凸部を設け、内側連結部の貫通孔と内側連結面の引掛凸
部を設けないで、スリット外刃板を外刃ホルダーに連結
することもできる。反対に、内側連結部に貫通孔を、内
側連結面に引掛凸部を設けて、スリット外刃板を外刃ホ
ルダーに連結することもできる。
【0019】スリット外刃板2Aの外側連結部2cと内
側連結部2dが、外刃ホルダー2Bの外側連結面2eと
内側連結面2fに連結されると、貫通孔2gに引掛凸部
2hが挿入されて、スリット外刃板2Aは外刃ホルダー
2Bの定位置に連結される。
【0020】図6と図7に示すスリット外刃板2Aは上
面を平面状としている。本発明の電気かみそりは、スリ
ット外刃板の上面を必ずしも完全な平面状とする必要は
ない。たとえば、アーチ状に湾曲されるアーチ外刃1の
曲率半径よりも大きい曲率半径に湾曲させて、ほぼ平面
形状とすることもできる。
【0021】スリット外刃板2Aの厚さは、アーチ外刃
板1Aよりも厚く、例えば、0.1〜0.5mm、最適
には、0.2〜0.3mmとして、アーチ外刃板1Aの
2〜10倍、最適には約5倍とする。スリット外刃板2
Aを厚くするのは、平行スリット2aの幅を広くして、
皮膚Hの損傷を少なくするためである。癖髭Kをスムー
ズに平行スリット2aに案内するためには、平行スリッ
ト2aの幅を広くする必要がある。ところが、平行スリ
ット2aを幅広にすると、ここに皮膚Hが圧入されやす
くなって、内面を摺動するスリット内刃5で皮膚Hを損
傷させやすくなる。この弊害を防止するために、スリッ
ト外刃板2Aを厚くしている。厚いスリット外刃板2A
は、皮膚を平行スリット2aに深く圧入しないかぎり、
スリット内刃5で皮膚を損傷させなくなる。
【0022】平行スリット2aの幅を広くして、アーチ
外刃1のアーチ外刃板1Aよりも厚くしているスリット
外刃板2Aは、癖髭Kを確実にカットして、しかも皮膚
の損傷を少なくできる。スリット外刃2のスリット外刃
板2Aは、癖髭Kを粗剃りする。粗剃りされた癖髭は、
スリット外刃2に続いて皮膚に沿って移動されるアーチ
外刃1で仕上げ剃りされる。短くカットされた癖髭は、
先端をアーチ外刃1の髭剃孔に案内されやすく、髭剃孔
で綺麗に仕上げ剃りされる。
【0023】アーチ外刃1とスリット外刃2は、それぞ
れ独立して出入りできるように外刃ケース6に装着され
る。アーチ外刃1とスリット外刃2は、プラスチック製
の外刃ホルダー1B、2Bに、アーチ外刃板1Aまたは
スリット外刃板2Aを固定している。
【0024】アーチ外刃1とスリット外刃2は、コイル
スプリングの押しバネである出入バネ16を介して肌に
向かって弾性的に押し出される。出入バネ16は、大き
なストロークで、アーチ外刃1とスリット外刃2を皮膚
に押圧する。弾性的に外刃ケース6から押し出される、
アーチ外刃1とスリット外刃2は、出入バネ16で押し
出された状態では、図2と図3に示すように、アーチ外
刃1がスリット外刃2よりも突出しているが、アーチ外
刃1とスリット外刃2とを完全に押し下げた状態では、
アーチ外刃1がスリット外刃2と同一平面になるまで深
く沈み、スリット外刃2とアーチ外刃1の4連全ての外
刃で髭をカットできる。
【0025】アーチ外刃1とスリット外刃2は、外刃ケ
ース6に上下に移動できるように装着されている。した
がって、アーチ外刃1とスリット外刃2は、外刃ホルダ
ー1B、2Bの両端面に上下スリット9を設けている。
上下スリット9には、外刃ケース6に装着される中間台
6aの内面に突出しているガイド突起10が案内され
る。アーチ外刃1とスリット外刃2は、上下スリット9
とガイド突起10とを介して上下に移動できるように、
中間台6aを介して外刃ケース6に装着される。アーチ
外刃1とスリット外刃2が上下に移動すると、上下スリ
ット9は、ガイド突起10に沿って上下に移動する。
【0026】アーチ外刃1とスリット外刃2とを外刃ケ
ース6に装着する中間台6aは、外刃ケース6の内側に
嵌着して固定される。中間台6aは、両端に位置する弾
性プレート61aと、この弾性プレート61aを連結する3
本の連結ロッド62aとからなり、全体をプラスチックで
一体成形している。弾性プレート61aは、アーチ外刃1
とスリット外刃2を連結するガイド突起10を内側に設
けている。
【0027】弾性プレート61aは、外側の形状を、外刃
ケース6両端の内面に嵌着される形状に成形している。
弾性プレート61aの下端は、外刃ケース6の引掛凸部1
3を案内して、中間台6aが外刃ケース6から抜けない
ようにする貫通孔14を開口している。さらに、弾性プ
レート61aの上面には、出入バネ16を挿入する連結ピ
ン8を突出して設けている。
【0028】連結ロッド62aは、薄い板状に成形され、
4連の外刃の間に配設されて、弾性プレート61aの上面
の3カ所を連結している。弾性プレート61a中央の連結
ロッド62aは、両側の連結ロッド62aよりも上方に突出
して、その上面を櫛状に成形している。
【0029】外刃ケース6は、両端に位置する端部プレ
ート61と、この端部プレート61の両端を連結している側
面プレート62とからなる。端部プレート61と側面プレー
ト62からなる外刃ケース6は、プラスチックで方形状に
一体成形されている。外刃ケース6は、内側に中間台6
aを嵌着できる方形状である。側面プレート62は、上面
に櫛4を設けている。櫛4の間隔は、スリット外刃2の
平行スリット2aの間隔よりも広く成形される。癖髭を
スムーズに間に案内するためである。さらに、図7に示
す櫛4は、先端部を外側に湾曲して突出されている。こ
の形状の櫛4は、傾斜させる姿勢で皮膚に接触するとき
に、突出部が癖髭を効率よく整列して、スリット外刃に
誘い込みできる特長がある。
【0030】櫛4の位置は、スリット外刃2が出入バネ
16で押し出される状態、いいかえると、スリット外刃
2が皮膚に押圧されない状態では、図10の実線で示す
ように、スリット外刃2の上面よりも下方に位置する。
スリット外刃2が皮膚に押圧されて、最も押し込まれた
状態では、図の鎖線で示すように、櫛4は、上端をスリ
ット外刃2の上面と同一平面とする。アーチ外刃1は、
押圧された状態ではスリット外刃2と同一平面となり、
押圧されない状態ではスリット外刃2よりも突出してい
る。このため、アーチ外刃1とスリット外刃2は、櫛4
よりも突出する位置で出入り自在に配設されており、ア
ーチ外刃1とスリット外刃2が最も押し下げられると、
櫛4の先端と同一平面となる。
【0031】外刃ケース6は、外刃枠7の上端開口部で
ある開口窓7Cに脱着自在に装着される。外刃ケース6
は、図2と図11に示すように、端部プレート61の外側
に設けている引掛片6Aを、外刃枠7の内面に設けてい
る凹部の引掛部7Aに引っかけて、外刃枠7に脱着自在
に装着される。引掛片6Aは、外刃ケース6の両端面か
ら突起して下から上に延長して設けられている。引掛片
6Aは内面に弾性金属板6Bを内蔵して弾性変形できる
ようになっている。引掛片6Aは上端の幅を広くしてT
字状としている。外刃枠7は、外刃ケース6を装着した
状態で、図11の断面図に示すように、引掛片6Aを引
っかける位置に引掛部7Aを設けている。外刃ケース6
を外刃枠7に装着すると、引掛片6Aが引掛部7Aに案
内されて外刃枠7に装着される。
【0032】外刃ケース6を外刃枠7から外すために、
外刃枠7の引掛部7Aには、脱着ツマミ15を配設して
いる。脱着ツマミ15は、弾性変形するプラスチックで
全体の形状を板状に成形している。脱着ツマミ15は、
上部を弾性変形できるように、下端部を外刃枠7に固定
している。脱着ツマミ15の上部には、T字状に形成さ
れた引掛片6Aの両端を押圧する押圧ロッド15Aを一
体成形している。さらに、脱着ツマミ15は、外刃枠7
の外部に突出する押ボタン15Bを一体成形している。
押ボタン15Bは、外刃枠7の貫通孔7Bに出入りでき
るよう挿入されている。外刃ケース6を外刃枠7から外
すときに、押ボタン15Bが押される。押ボタン15B
が押されると、押圧ロッド15Aが引掛片6Aを引掛部
7Aから押し出して、外刃ケース6と外刃枠7の引っか
け状態が解除されて、外刃枠7から引き出される。
【0033】図に示す電気かみそりは、外刃枠7を脱着
自在に電気かみそりの本体に装着しているが、外刃枠7
は電気かみそり本体と一体構造とすることもできる。
【0034】図6に示すアーチ外刃1と、スリット外刃
2と、中間台6aと、外刃ケース6と、外刃枠7とは、
下記のようにして組み立てられる。 アーチ外刃1とスリット外刃2を中間台6aに装着
する。このとき、中間台6aは外刃ケース6に連結され
ない。アーチ外刃1とスリット外刃2は、上下スリット
9をガイド突起10に案内して中間台6aに装着され
る。このとき、弾性プレート61aの下端部を外側に広げ
て、上下スリット9をガイド突起10に案内する。 アーチ外刃1とスリット外刃2を装着した中間台6
aを、外刃ケース6に装着する。中間台6aは、貫通孔
14に外刃ケース6の引掛凸部13を案内して定位置に
連結される。 中間台6aを介して、アーチ外刃1とスリット外刃
2を装着した外刃ケース6を、外刃枠7の開口窓7Cに
装着する。外刃枠7に装着された外刃ケース6は、引掛
片6Aを引掛部7Aに挿入して、簡単に外れない状態で
外刃枠7に装着される。
【0035】アーチ外刃1の内面を摺動するアーチ内刃
3と、スリット外刃2の内面を摺動するスリット内刃5
は、図12に示すように、内刃台11で往復運動され
る。内刃台11は、2連のアーチ内刃3を、互いに反対
方向に往復運動させる。アーチ内刃3の外側に配設され
る2連のスリット内刃5も反対方向に往復運動されるよ
うに、1連のアーチ内刃3と1連のスリット内刃5とを
一体として、互いに反対方向に振動される二つの内刃台
11に連結している。
【0036】アーチ内刃3は、図2に示すように、複数
枚のアーチ金属刃3Aを平行に並べてプラスチック製の
内刃ホルダー3Bにインサートして製造されている。ア
ーチ金属刃3Aは金属板で、アーチ状に湾曲されるアー
チ外刃1の内面に接触するように上端を湾曲形状に成形
している。
【0037】スリット内刃5は、図7に示すように、櫛
形にスリットを設けたスリット金属刃5Aを備える。ス
リット金属刃5Aの上面は、スリット外刃板2Aの内面
を摺動して、スリット外刃板2Aの平行スリット2aに
誘いこまれる髭をカットする。
【0038】アーチ内刃3は、アーチ金属刃3Aをイン
サートしているプラスチック製の内刃ホルダー3Bに、
図13に示すように、一対の連結支柱3Cを一体成形し
ている。連結支柱3Cは、上下台11Aを介して内刃台
11に連結される。上下台11Aは、出入りできるよう
に内刃台11に連結されている。連結支柱3Cは、上下
台11Aに挿入されるので、外側の間隔を上下台11A
の内側間隔にほぼ等しく設計している。
【0039】さらに内刃ホルダー3Bは、内面に突出し
て係止部3Dを成形している。係止部3Dは、アーチ内
刃3を上下台11Aに連結したときに、上下台11Aか
ら簡単に外れるのを阻止する係止部材である。係止部3
Dは、平行板の形状に成形される内刃ホルダー3Bの中
央に位置して、その下端部に一体成形して設けられてい
る。さらに、係止部3Dは、上下台11Aにスムーズに
挿入して引っかけられるように、図13に示すごとく、
対向面をテーパー面とするフック状に成形されている。
係止部3Dは、アーチ内刃3を上下台11Aに連結した
ときに、上下台11Aの係止窓11aに案内されて、ア
ーチ内刃3が上下台11Aから外れるのを防止する。ア
ーチ内刃3の連結支柱3Cを、上下台11Aに挿入して
連結するとき、平行板の形状に成形された内刃ホルダー
3Bが弾性変形してその間隔が多少広がって、係止部3
Dが上下台11Aの係止窓11aに案内される。係止部
3Dが係止窓11aに案内されると、内刃ホルダー3B
の間隔は狭くなって、係止部3Dが係止窓11aに引っ
かかる。
【0040】内刃ホルダー3Bは、上下台11Aの外側
に、連結支柱3Cは上下台11Aの内側に挿入されるの
で、内刃ホルダー3Bと連結支柱3Cとの間には、上下
台11Aを挿入できる隙間を設けている。
【0041】上下台11Aは、コイルスプリングである
中央スプリング21に押されて上下に移動できるように
内刃台11の連結筒11Bに連結されている。したがっ
て、上下台11Aは、図14に示すように、中央スプリ
ング21を弾性的に押圧する状態で、内刃台11に連結
される。
【0042】上下台11Aは、上下に移動できるが抜け
ないように内刃台11に連結される。上下台11Aは、
中央スプリング21を内蔵できる角筒状に成形され、図
12に示すように、内蔵する中央スプリング21の上端
に押圧される底板11bを中間に設けている。底板11
bの下面には、中央スプリング21の上端を挿入する凸
部を成形している。
【0043】内刃台11は、図15に示すように、振動
ホルダー23を介してブレードホルダー22に連結され
る。振動ホルダー23は、両端に弾性変形できる弾性ア
ーム23Aを有し、この弾性アーム23Aの先端をブレ
ードホルダー22に連結している。弾性アーム23A
は、水平方向に振動できるように振動ホルダー23をブ
レードホルダー22に連結する。
【0044】図14と図15に示す内刃台11は、スリ
ット内刃5を振動させるプラスチック製の駆動片11C
を連結している。駆動片11Cは、内刃台11を弾性的
に挟着する挟着アームを有する。さらに、駆動片11C
は、スリット内刃5の下端を挿入して連結する連結凹部
とを有する。駆動片11Cは、振動ホルダー23をブレ
ードホルダー22に連結して、振動ホルダー23とブレ
ードホルダー22との間にパッキンゴム12を装着した
後、内刃台11に連結される。この構造の内刃台11
は、パッキンゴム12を簡単に装着できる。それは、パ
ッキンゴム12を装着するときに、内刃台11から駆動
片11Cが突出しないからである。
【0045】スリット内刃5は、駆動片11Cを介して
内刃台11で振動される。スリット内刃5は、スリット
外刃2に装着され、スリット外刃2を中間台6aに装着
して、スリット内刃5も中間台6aに装着されている。
スリット内刃5は、アーチ内刃3のように、内刃台11
に装着されない。スリット内刃5は、スリット外刃2を
介して中間台6aに装着され、スリット内刃5とスリッ
ト外刃2は、一体的に出入りできるよう装着される。
【0046】スリット内刃5とスリット外刃2の連結構
造を示す分解斜視図を図16に示す。この図のスリット
内刃5は、スリット金属刃5Aと、プラスチック製の内
刃ホルダー5Bと、板バネである刃圧バネ24とを備え
る。スリット金属刃5Aと刃圧バネ24は、内刃ホルダ
ー5Bに積層して固定されている。内刃ホルダー5B
は、全体の形状をT字状に成形して、上部側面の定位置
に、スリット金属刃5Aと刃圧バネ24を連結する複数
の凸起5Dを設けている。スリット金属刃5Aは、内刃
ホルダー5Bの凸起5Dを挿入する位置に連結孔5Eを
設けている。
【0047】刃圧バネ24は、薄い弾性金属板をプレス
成形したもので、内刃ホルダー5Bの凸起5Dを挿入す
る位置に連結孔24Aを設けて、両側にはハ字状に弾性
片24Bを突出させている。弾性片24Bは、スリット
外刃2の外刃ホルダー2Bの上面を押圧して、スリット
金属刃5Aをスリット外刃2の内面に弾性的に押圧す
る。
【0048】この図に示すスリット内刃5は、内刃ホル
ダー5Bの上部に、スリット金属刃5Aと刃圧バネ24
の連結孔5E、24Aを、凸起5Dに挿入して簡単に、
正確な位置に連結できる。この状態で、内刃ホルダー5
Bの凸起5Dの先端を加熱して押し潰すと、スリット金
属刃5Aと刃圧バネ24はより確実に内刃ホルダー5B
に連結される。スリット金属刃5Aと刃圧バネ24を連
結したT字状の内刃ホルダー5Bは、下方に延長される
ロッド部をスリット外刃2の外刃ホルダー2Bに挿入し
て、スリット外刃2に連結する。
【0049】内刃ホルダー5Bが、外刃ホルダー2Bに
挿入された後、外刃ホルダー2Bに、コ字状に折曲され
たスリット外刃板2Aを連結して、スリット内刃5を、
スリット外刃2の定位置に保持する。スリット金属刃5
Aと刃圧バネ24とを連結している内刃ホルダー5B
は、全体の厚さを、スリット外刃板2Aの内幅にほぼ等
しくして、スリット外刃2の内部で傾かないように定位
置に保持される。
【0050】アーチ内刃3とスリット内刃5とを振動さ
せる二つの内刃台11は、図4に示すように、本体ケー
ス25に内蔵される駆動機構によって互いに反対方向に
往復運動される。駆動機構は、内刃台11を連結して振
動させる振動台17と、この振動台17を往復運動させ
るモーター18と、モーター18の回転を往復運動に変
換して振動台17を往復運動させる変換機構とを備え
る。
【0051】変換機構は、モーター18の回転軸に固定
されるカム軸19と、このカム軸19の偏心軸を振動台
17に連結するコンロッド20とで構成される。カム軸
19の中心は、2本のコンロッド20を反対方向に振動
させるために、回転軸を中心として対称位置に配設され
ている。一方のコンロッド20が右に移動するとき、他
方のコンロッド20は左に移動して、内刃台11を逆方
向に往復運動される。
【0052】この構造の駆動機構は、モーター18でカ
ム軸19を回転させ、カム軸19の偏心軸の回転運動を
コンロッド20で往復運動に変換して振動台17を往復
運動させる。振動台17の中央には、内刃台11の連結
ロッドを連結する孔が垂直に開口されている。振動台1
7の孔に内刃台11の連結ロッドを挿入して、内刃台1
1は振動台17に連結される。
【0053】振動台17は、本体ケース25の上端に設
けた開口窓25Aから外部に表出されている。開口窓2
5Aは、髭屑等が本体ケース25に侵入するのを阻止す
るために、図2と図4に示すように、パッキンゴム26
で閉塞している。パッキンゴム26は、外周を開口窓2
5Aの内周に連結し、内周を振動台17の外周に隙間な
く連結している。パッキンゴム26は、自由な変形でき
る柔軟なゴム状弾性体で、振動台17を自由に振動でき
る状態で、振動台17と開口窓25Aの間の隙間を閉塞
している。パッキンゴム26の外周を、開口窓25Aに
確実に隙間なく連結するために、パッキンゴム26の上
面に固定枠29を嵌入している。固定枠29は、プラス
チックで開口窓25Aの周縁に沿う方形状に成形されて
おり、本体ケース25の上面に設けられた段差部25B
に嵌着して固定される。段差部25Bは、固定枠27を
嵌着できる幅に成形されており、かつ、上端面から内側
に係止凸起28を突出させている。この構造は、パッキ
ンゴム26を簡単な構造で確実に開口窓25Aに固定で
きる特長がある。また、狭い領域にパッキンゴム26を
確実に固定できる特長もある。
【0054】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、簡単かつ容易
に、外刃の外刃板を外刃ホルダーの正確な位置に連結で
きる特長がある。それは、本発明の電気かみそりが、外
刃板両側の下端部に設けた連結部に、外刃ホルダーの外
側に設けられた外側連結面に連結される外側連結部と、
外刃ホルダーの内側に設けられた内側連結面に連結され
る内側連結部とを設け、この外刃板の外側連結部と内側
連結部を、外刃ホルダーの外側連結面と内側連結面に係
止構造で連結しているからである。外刃ホルダーの内側
と外側に連結される外刃板は、外刃ホルダーを内外から
挟着する状態で、外刃ホルダーに連結される。このた
め、外刃板は、内側にも外側にも移動しない状態で外刃
ホルダーに連結される。従って、外刃板は、外刃ホルダ
ーに挿入されて簡単に外刃ホルダーの定位置に連結され
る。
【0055】さらに、本発明の電気かみそりは、外刃板
の外側連結部と内側連結部を係止構造で外刃ホルダーの
外側連結面と内側連結面に連結するので、従来の電気か
みそりの外刃のように、外刃板を外刃ホルダーの定位置
に装着した後、連結凸起を加熱、溶融して押し潰す必要
がない。このため、プラスチックを加熱、溶融する機器
等を使用することなく、外刃板を外刃ホルダーに挿入し
て確実に連結できる特長がある。とくに、本発明の電気
かみそりは、外刃板の外側連結部と内側連結部とで、外
刃ホルダーの両面を挟着保持する状態で、外刃板を外刃
ホルダーに連結するので、外刃板と外刃ホルダーを抜け
ない係止構造とすることにより、引掛部分を離れない状
態として、外刃板を外刃ホルダーに確実に連結できる特
長がある。
【0056】とくに、本発明の請求項2に記載する電気
かみそりのように、外刃板の連結部に貫通孔を設け、こ
の貫通孔に外刃ホルダーの引掛凸部を挿入する構造は、
外刃板を確実に連結して抜けないように連結できる特長
がある。また、貫通孔に引掛凸部を挿入することによ
り、外刃板はより正確な位置に連結される特長もある。
【0057】また、請求項3に記載する電気かみそり
は、外刃板の外側連結部と内側連結部とを同一平面とす
るので、外刃板をプレス加工して簡単に能率よく多量生
産できる。外刃ホルダーは、プラスチックを成形して、
外側連結部と内側連結部を連結する位置に、外側連結面
と内側連結面を簡単に成形できる。
【0058】さらにまた、請求項4の電気かみそりは、
外刃板の両端に外側連結部を、中央に内側連結部を設け
ているので、中央の内側連結部で、外刃ホルダーの中央
部分が内側に湾曲するのを防止して、外刃ホルダーの内
部で内刃ホルダーをスムーズに往復運動できる特長があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気かみそりの内刃と外刃の装着状態を
示す概略断面図
【図2】本発明の実施例の電気かみそりの分解斜視図
【図3】図2に示す電気かみそりの外刃枠と外刃ケース
と外刃の連結状態を示す斜視図
【図4】図2に示す電気かみそりの分解斜視図
【図5】図2に示す電気かみそりのアーチ外刃とスリッ
ト外刃と中間台と外刃ケースを分解した状態を示す分解
斜視図
【図6】図3に示す電気かみそりのアーチ外刃とスリッ
ト外刃と櫛の斜視図
【図7】櫛とスリット外刃が髭を平行スリットに誘い込
みしてカットする状態を示す斜視図
【図8】図5に示すスリット外刃の分解斜視図
【図9】図8に示す外刃ホルダーの底面図
【図10】アーチ外刃とスリット外刃が中間台を介して
外刃ケースに装着された状態を示す断面図
【図11】外刃ケースを脱着自在に外刃枠に連結する部
分の断面図
【図12】アーチ内刃とスリット内刃を内刃台に連結す
る状態を示す一部断面側面図
【図13】アーチ内刃を内刃台に連結する状態を示す斜
視図
【図14】内刃台をブレードホルダーに連結する状態を
示す斜視図
【図15】内刃台を振動ホルダーを介してブレードホル
ダーに連結する斜視図を示す分解斜視図
【図16】スリット内刃の分解斜視図
【符号の説明】
1…アーチ外刃 1A…アーチ外刃板 1B
…外刃ホルダー 2…スリット外刃 2A…スリット外刃板 2B
…外刃ホルダー 2a…平行スリット 2b…連結部 2c…外側連結部 2d…内側連結部 2e…外側連結面 2f…内側連結面 2g…貫通孔 2h…引掛凸部 3…アーチ内刃 3A…アーチ内刃板 3B
…内刃ホルダー 3C…連結支柱 3D…係止部 4…櫛 5…スリット内刃 5A…スリット内刃板 5B
…内刃ホルダー 5D…凸起 5E…連結孔 6…外刃ケース 6A…引掛片 6B
…弾性金属板 6a…中間台 61a…弾性プレート 62a…連結ロッド 61…端部プレート 62…側面プレート 7…外刃枠 7A…引掛部 7B
…貫通孔 7C…開口窓 8…連結ピン 9…上下スリット 10…ガイド突起 11…内刃台 11A…上下台 11
B…連結筒 11C…駆動片 11a…係止窓 11b…底板 12…パッキンゴム 13…引掛凸部 14…貫通孔 15…脱着ツマミ 15A…押圧ロッド 15
B…押ボタン 16…出入バネ 17…振動台 18…モーター 19…カム軸 20…コンロッド 21…中央スプリング 22…ブレードホルダー 23…振動ホルダー 23A…弾性アーム 24…刃圧バネ 24A…連結孔 24
B…弾性片 25…本体ケース 25A…開口窓 25
B…段差部 26…パッキンゴム 27…固定枠 28…係止凸起 29…外刃ホルダー 29A…連結凸起 30…外刃板 30A…貫通孔 K…癖髭 H…皮膚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外刃板を外刃ホルダーに連結している外
    刃と、この外刃の外刃板の内面を摺動して、外刃板から
    内部に突出する髭を切断する内刃と、この内刃を往復運
    動させる駆動機構とを備える電気かみそりにおいて、 外刃板が、金属板をコ字状ないしアーチ状に折曲して、
    相対向する両側部の下端部に、外刃ホルダーへの連結部
    を備え、 この連結部は、外刃ホルダーの外側に設けられた外側連
    結面に連結される外側連結部と、外刃ホルダーの内側に
    設けられた内側連結面に連結される内側連結部とを有
    し、 外刃板の外側連結部と内側連結部が、外刃ホルダーの外
    側連結面と内側連結面に係止構造で連結されるように構
    成されてなることを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 外刃板と外刃ホルダーの係止構造が、外
    刃板の連結部に設けられた貫通孔と、外刃ホルダーに設
    けられて、この貫通孔に挿入される引掛凸部である請求
    項1に記載される電気かみそり。
  3. 【請求項3】 外刃板の下端から外側連結部と内側連結
    部が突出すると共に、外側連結部と内側連結部が同一平
    面に位置しており、 外刃ホルダーは、同一平面に位置する外側連結部と内側
    連結部とを連結できる位置に、外側連結面と内側連結面
    を設けている請求項1に記載される電気かみそり。
  4. 【請求項4】 外刃板が、両端部に外側連結部を、中央
    部分に内側連結部を有する請求項1に記載される電気か
    みそり。
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