JP2000157757A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP2000157757A
JP2000157757A JP10340197A JP34019798A JP2000157757A JP 2000157757 A JP2000157757 A JP 2000157757A JP 10340197 A JP10340197 A JP 10340197A JP 34019798 A JP34019798 A JP 34019798A JP 2000157757 A JP2000157757 A JP 2000157757A
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outer blade
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arch
trimmer
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JP10340197A
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Makoto Watanabe
渡辺  誠
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて簡単な構造でアーチ外刃を上下にフロ
ートする。経時変化でアーチ外刃が弾性的に押し上げら
れなくなる欠点を解消する。 【解決手段】 電気かみそりは、アーチ状の網刃17を
プラスチック製のホルダー29に固定しているアーチ外
刃7を、所定のストロークで上下に出入りできるように
外刃ケース枠10Bに連結している。ホルダー29は、
アーチ外刃7を弾性的に押し上げる弾性脚29Aを一体
成形している。さらにアーチ外刃7は、刃圧スプリング
33を介して、内刃13で押し上げられている。弾性脚
29Aは、外刃ケース枠10Bの一部を押圧して、アー
チ外刃7を外刃ケース枠10Bから押し出す方向に押圧
すると共に、アーチ外刃7が最も押し上げられた上昇位
置においては、弾性変形されない状態にあり、アーチ外
刃7が押し下げられると、弾性脚29Aの端部が、外刃
ケース枠10Bを押圧して、アーチ外刃7を弾性的に押
し上げている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーチ状の網刃を
ホルダーに固定してなるアーチ外刃を外刃ケース枠に出
入りできるように装着している電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】外刃ケース枠に装着されるアーチ外刃
は、出入りできるフロート状態で外刃ケース枠に装着さ
れる。アーチ外刃を強く肌に押し付けたときに、アーチ
外刃が必要以上に強く肌に接触するのを防止するためで
ある。
【0003】このことを実現するために、図1に示す構
造の電気かみそりが開発されている。この電気かみそり
は、アーチ外刃7のプラスチック製ホルダー29に、弾
性脚29Aを一体成形している。弾性脚29Aは、アー
チ外刃7を外刃ケース枠10Bに連結し、さらに、この
外刃ケース枠10Bを外枠10Aに連結した状態で、外
枠10Aの上面開口縁を押圧して、アーチ外刃7を弾性
的に外刃ケース枠10Bから押し上げる。
【0004】この構造の電気かみそりは、簡単な構造
で、アーチ外刃を外刃ケース枠から弾性的に押し上げる
ことができる。しかしながら、この構造の電気かみそり
は、経時変化等が原因でプラスチック製の弾性脚が変形
する。変形した弾性脚は、アーチ外刃を押し上げできな
くなって、アーチ外刃を弾性的にフロートさせる機能が
なくなってしまう。
【0005】この欠点を解消するために、図2に示すよ
うに、アーチ外刃7の両端をコイルスプリング34で弾
性的に押し上げる電気かみそりが開発されている。この
構造の電気かみそりは、外刃ケース枠10Bを、中間台
35と本体部36とに分割してプラスチックで成形し、
中間台35には、コイルスプリング34を連結する凸部
35Aを設けている。アーチ外刃7は、中間台35を介
して本体部36に装着される。コイルスプリング34は
中間台35とアーチ外刃7との間に配設されて、アーチ
外刃7を弾性的に押し上げる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す構造の電気
かみそりは、コイルスプリング34でアーチ外刃7を弾
性的に押し上げるので、経時変化による劣化を少なくで
きる。しかしながら、アーチ外刃7を上下に弾性的にフ
ロートさせるための構造が極めて複雑になる。また、部
品点数が増加すると共に、組み立ても難しくなって、製
造コストが相当に高くなる欠点がある。
【0007】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、極
めて簡単な構造でアーチ外刃を上下にフロートできると
共に、経時変化でアーチ外刃が弾性的に押し上げられな
くなる欠点を解消できる電気かみそりを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明電気かみそりは、
前述の目的を達成するために以下の構成を備える。電気
かみそりは、アーチ状の網刃17をプラスチック製のホ
ルダー29に固定しているアーチ外刃7を、所定のスト
ロークで上下に出入りできるように外刃ケース枠10B
に連結している。プラスチック製のホルダー29は、ア
ーチ外刃7を外刃ケース枠10Bから弾性的に押し上げ
る方向に押圧する弾性脚29Aを一体成形して設けてい
る。さらに、アーチ外刃7の内面を摺動する内刃13
は、アーチ外刃7を刃圧スプリング33で弾性的に押圧
して、アーチ外刃7を外刃ケース枠10Bから押し上げ
るようにしている。
【0009】さらに、本発明の請求項1に記載する電気
かみそりは、弾性脚29Aが、アーチ外刃7を装着して
いる外刃ケース枠10Bの一部を押圧して、アーチ外刃
7を外刃ケース枠10Bから押し出す方向に押圧してい
る。さらに、アーチ外刃7が外刃ケース枠10Bから最
も押し上げられた上昇位置においては、弾性脚29Aは
弾性変形されない状態にあり、アーチ外刃7が上昇位置
から押し下げられると、弾性脚29Aの端部が、外刃ケ
ース枠10Bを押圧して、アーチ外刃7を弾性的に押し
上げるように構成している。
【0010】さらに、本発明の請求項2に記載される電
気かみそりは、弾性脚29Aの下端が、外刃ケース枠1
0Bの内側に突出して設けてなる押上台14を押圧し
て、アーチ外刃7を外刃ケース枠10Bから弾性的に押
し上げるように構成している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを以下のものに特
定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0013】図3に示す電気かみそりは、カミソリ本体
9の上部に、脱着できるように外刃枠10を連結してい
る。外刃枠10は、図4に示す外刃ケース枠10Bと、
この外刃ケース枠10Bを脱着できるように装着する図
5に示す外枠10Aとからなり、外刃ケース枠10B
は、外枠10Aを介して脱着できるようにカミソリ本体
9に連結される。
【0014】外刃ケース枠10Bは、2連のアーチ外刃
7と、アーチ外刃7の片側に接近して平行に配設してい
る荒剃刃20と、他の片側に配設しているトリマー刃1
を装着している。2連のアーチ外刃7は、それぞれ独立
して上下に出入りしてフロートできるように、外刃ケー
ス枠10Bに装着される。
【0015】アーチ外刃7は、プラスチック製のホルダ
ー29に、網刃17をアーチ状に湾曲させて固定したも
のである。網刃17は、厚さを、例えば、30〜100
μm、最適には約50μmとする薄い金属板である。網
刃17は、無数の髭剃孔を開口している。
【0016】ホルダー29は、例えばポリプロピレン、
ポリエチレン、ナイロン等の硬質のプラスチックを、上
下を開口した長方形の角筒状に成形したものである。ホ
ルダー29は、外刃ケース枠10Bに挿入して、上下に
移動できる外形に成形される。
【0017】プラスチック製のホルダー29は、アーチ
外刃7を外刃ケース枠10Bから弾性的に押し上げる方
向に押圧するために弾性脚29Aを一体成形して設けて
いる。図のホルダー29は、2連のホルダー29を平行
に並べた状態で、外側下端縁から突出するように、弾性
脚29Aを設けている。弾性脚29Aは、外側下端縁の
両側にバランスして設けられる。図のホルダー29は、
外側下端縁にのみ弾性脚29Aを設けているが、弾性脚
は内側下端縁に設けることも、また、内側と外側の両方
の下端縁に設けることもできる。
【0018】弾性脚29Aは、弾性的にアーチ外刃7を
押し上げできるように、下方に向かって外側に拡開する
ハ字状、いいかえると、下方に向かって外側に傾斜する
ように成形される。弾性脚29Aは、下端をホルダー2
9の端部まで延長している。さらに、弾性脚29Aは下
端縁を多少太く成形して、下面に湾曲縁を設けている。
【0019】弾性脚29Aは、下端縁を、外刃ケース枠
10Bの一部に接触させて、アーチ外刃7を外刃ケース
枠10Bから弾性的に押し上げる。ただし、弾性脚29
Aは、図6に示すように、アーチ外刃7を外刃ケース枠
10Bの最も押し上げた上昇位置とするとき、いいかえ
ると、アーチ外刃7が肌に押圧されない、電気かみそり
の使用されない定常状態においては、弾性変形されず、
アーチ外刃7を弾性的に押し出すことはない。この状態
において、アーチ外刃7は、内面を押圧する内刃13で
外刃ケース枠10Bから押し上げられる。したがって、
アーチ外刃7を定常状態とするとき、弾性脚29Aは下
端を外刃ケース枠10Bから離して、変形されない状態
とする。弾性脚29Aは、アーチ外刃7が上昇位置から
押し下げられたときに、端部で外刃ケース枠10Bを押
圧して、アーチ外刃7を弾性的に押し上げる。アーチ外
刃7が上昇位置から押し下げられるのは、アーチ外刃7
を肌に押し付けて使用するとき、または、外刃ケース枠
10Bを外したときである。電気かみそりを使用しない
ほとんどの時間帯において、アーチ外刃7は上昇位置に
あり、この状態で弾性脚29Aは弾性変形されず、弾性
脚29Aが弾性変形される時間帯は、全体からすれば極
めてわずかな時間となる。
【0020】弾性脚29Aは、外枠10Aを押圧するの
ではなくて、外刃ケース枠10Bの一部を押圧して、ア
ーチ外刃7を外刃ケース枠10Bから弾性的に押し上げ
る。弾性脚29Aが外枠10Aを押圧する構造では、外
刃ケース枠10Bを外枠10Aから外したときに、アー
チ外刃7が外刃ケース枠10Bの内部に沈んだ状態とな
る。外刃ケース枠10Bを外枠10Aから外した状態に
おいても、アーチ外刃7を外刃ケース枠10Bに沈ませ
ることなく定位置に装着するために、弾性脚29Aは外
刃ケース枠10Bの一部を押圧して、アーチ外刃7を外
刃ケース枠10Bから弾性的に押し上げる。
【0021】外刃ケース枠10Bは、弾性脚29Aの下
端を押圧するために、図6に示すように、内面に突出し
て押上台14を一体成形して設けている。押上台14
は、弾性脚29A先端の下方に位置し、かつ、アーチ外
刃7が上昇位置にあるときには、弾性脚29Aに接触せ
ず、アーチ外刃7が上昇位置から押し下げられたとき
に、弾性脚29Aの先端が接触する位置に配設される。
図4に示す外刃ケース枠10Bは、2連のアーチ外刃7
を装着しているので、内面の4カ所に押上台14を設け
ている。
【0022】さらに、アーチ外刃7を外刃ケース枠10
Bに抜けないように、また、決められた位置で上下にフ
ロートさせるために、アーチ外刃7のホルダー29は、
両端面に上下スリット29Bを設けている。外刃ケース
枠10Bは、内面に、上下スリット29Bに挿入される
ガイド凸部15を設けている。このアーチ外刃7は、ガ
イド凸部15を上下スリット29Bに摺動できるように
案内して、外刃ケース枠10Bに抜けない、しかも、決
められた位置で上下にフロートできるように連結され
る。さらに、図4に示す外刃ケース枠10Bは、2連の
アーチ外刃7の間に連結プレート16を設けている。
【0023】アーチ外刃7の片側に隣接して配設される
荒剃刃20は、金属を断面コ字状に加工している溝型の
荒剃刃20である。溝型の荒剃刃20は、上面に平行に
スリットを設けている溝型外刃18と、この溝型外刃1
8の内面を摺動して往復運動する内刃(図示せず)から
なり、両方を外刃ケース枠10Bに連結している。
【0024】アーチ外刃7の他の片側に配設しているト
リマー刃1は、金属を逆L字状に折曲した上固定刃2と
下可動刃3とを備えており、きわぞりと荒剃刃20に兼
用される。トリマー刃1は、上固定刃2と下可動刃3の
両方を外刃ケース枠10Bに連結している。
【0025】上固定刃2と下可動刃3を、図7と図8に
示す。上固定刃2は、往復運動しない状態で外刃枠10
に装着される。下可動刃3は、上固定刃2の下面を摺動
して往復運動するように連結される。上固定刃2と下可
動刃3は、先端縁に開口している複数の平行なスリット
4を切削加工して、くし刃5を設けている。上固定刃2
と下可動刃3に設けているくし刃5は、先端の開口縁に
向かって、次第に幅を広くするスリット4としている。
ひげをよりスムーズにくし刃5に案内するためである。
【0026】上固定刃2の先端縁は、肌触りを良くする
ために、下方に湾曲させる折曲部2bを設けている。下
可動刃3は、折曲部2bよりも内側に位置して摺動する
ように、いいかえると、折曲部2bよりも内側に先端縁
が位置するように、先端縁を上固定刃2よりも短くして
いる。
【0027】上固定刃2は、上面壁2Aと片側壁2Bと
からなる断面逆L字状に形成している。上面壁2Aは、
片側壁2Bの境界に沿って、所定の曲率半径で湾曲して
突出させて凸条部2aを設けている。凸条部2aを設け
ている上面壁2Aは、先端縁に設けている折曲部2b
と、片側壁2Bとの境界に設けている凸条部2aと、凸
条部2aと折曲部2bとの間の水平部2cとで構成され
る。
【0028】くし刃5のスリット4は、折曲部2bから
水平部2cの一部まで延長して設けられる。くし刃5の
スリット4は、好ましくは、水平部2cの全体に設けな
いで、水平部2cの一部を残して設ける。図に示す上固
定刃2は、水平部2cの約2/3の部分まで延長して、
くし刃5のスリット4を設け、約1/3の部分には、く
し刃5のスリット4を設けない連結摺動面8としてい
る。
【0029】下可動刃3は、水平部2cに設けた連結摺
動面8を摺動する部分に、くし刃5のスリット4を設け
ない連結摺動面8を設けている。下可動刃3と上固定刃
2の連結摺動面8は、互いに密着して摺動する。この構
造の荒剃刃20は、凸条部2aの内面にひげ屑が侵入す
るのを阻止できる特長がある。それは、上固定刃2と下
可動刃3に設けた連結摺動面8が、凸条部2aの内面に
できる空隙の開口部を閉塞するからである。
【0030】上固定刃2は、凸条部2aに、くし刃5と
平行なスリットを設け、あるいは、ハーフ溝6を設けて
いる。ハーフ溝6は、凸条部2aの表面に設けた溝で、
スリット4のように、凸条部2aを貫通しない。図の上
固定刃2は、ハーフ溝6をくし刃5のスリット4に連結
して設けている。この構造のハーフ溝6は、くし刃5の
スリット4と1列になって、くせ髭をよりスムーズに誘
い込みできる特長がある。ただ、ハーフ溝とくし刃のス
リットとは必ずしも連結する必要はない。
【0031】トリマー刃1は、外刃枠10に出入りでき
るように装着される。トリマー刃1は、上昇位置と降下
位置で停止できるように、外刃枠10に装着される。ト
リマー刃1は、図9の鎖線で示すように上昇位置に押し
上げられる。この状態で、トリマー刃1はアーチ外刃7
よりも突出してきわぞりに使用され、あるいはくせ髭の
ひげそりに使用される。
【0032】トリマー刃1を降下させた状態を図9に示
している。トリマー刃1は、アーチ外刃7と共にひげそ
りに使用できる降下位置まで降下される。この図のトリ
マー刃1は、アーチ外刃7よりも下がった降下位置に引
き下げられる。この図は、一方のアーチ外刃7を多少高
くすると共に、荒剃刃20と2連のアーチ外刃7の上面
をほぼ同一平面に配設している。この構造の電気かみそ
りは、荒剃刃20と2連のアーチ外刃7を肌に当てて効
率よくひげそりできる。また、アーチ外刃7とトリマー
刃1とを肌に当てても効率よくひげそりできる。荒剃刃
20とアーチ外刃7とを肌に当ててくせ髭がカットでき
ないとき、アーチ外刃7とトリマー刃1を肌に当ててく
せ髭を効率よくカットできる。ただし、本発明の電気か
みそりは、トリマー刃の降下位置を、隣接するアーチ外
刃とほぼ同一位置として、アーチ外刃とトリマー刃の両
方で一緒にひげそりできる構造とすることもできる。
【0033】トリマー刃1は、上固定刃2を上下に移動
できるように外刃ケース枠10Bに連結して、この上固
定刃2に、下可動刃3を往復運動できるように連結す
る。下可動刃3を上固定刃2に往復運動できるように連
結するトリマー刃1の分解斜視図を図10に示す。この
図に示すトリマー刃1は、下可動刃3にトリマー内刃台
21を連結して固定している。トリマー内刃台21に下
可動刃3を固定するとき、トリマースプリング22を挟
着する。トリマースプリング22は、弾性変形できる薄
い金属板で、両側に弾性アーム22Aを突出させてい
る。弾性アーム22Aは、下可動刃3を上固定刃2に連
結する状態で、上固定刃2を連結される上下台23の押
圧面を摺動しながら押圧して、下可動刃3を上固定刃2
の下面に弾性的に押圧する。
【0034】トリマー内刃台21は、プラスチック製
で、下可動刃3の貫通孔3Aに挿入される凸部21Aを
設けている。トリマー内刃台21の凸部21Aは、下可
動刃3の貫通孔3Aに挿入した状態で、先端を加熱押圧
して押しつぶして、下可動刃3を固定する。さらに、ト
リマー内刃台21は、下端部に、振動ロッド12に連結
される駆動スリット21Bを上下に延長して設けてい
る。駆動スリット21Bは、振動ロッド12に連結され
る内刃台19の駆動凸部19Aに連結される。駆動スリ
ット21Bは、トリマー刃1を上下に移動させた状態
で、駆動凸部19Aに連結される長さに設計される。下
可動刃3を、トリマー刃1の上昇位置と降下位置の両方
の位置で往復運動させるためである。
【0035】この構造の下可動刃3は、上固定刃2に往
復運動できるように連結される。上固定刃2は、プラス
チック製の上下台23に固定される。上下台23は、上
固定刃2を固定する凸部23Aを設けている。この凸部
23Aは、上固定刃2の貫通孔2dに挿入され、先端を
加熱押圧して押しつぶして、上固定刃2を固定する。上
下台23は、図において下面にトリマーカバー24を装
着している。トリマーカバー24と上固定刃2は、下可
動刃3を往復運動できるように、両側から挟むようにし
て定位置に装着する。トリマーカバー24は、両端を折
曲して、折曲片に設けた貫通孔24Aを、上下台23の
両側に設けた凸部23Bに係止して、上下台23に連結
している。上下台23は、上固定刃2を固定する両側部
分に厚い固定部23aを設けている。両固定部23aの
間には、トリマー内刃台21を往復運動させる隙間を設
けている。
【0036】トリマー刃1は、トリマーツマミ25を介
して、外刃枠10に上下に移動できるように連結され
る。図4は、トリマー刃1を、外刃枠10に連結する機
構を示す分解斜視図である。外刃枠10は、外刃ケース
枠10Bと外枠10Aとからなり、外刃ケース枠10B
を外枠10Aに連結して、カミソリ本体9に装着され
る。外刃ケース枠10Bは、脱着できるように外枠10
Aに連結される。このように、外刃枠10を、外刃ケー
ス枠10Bと外枠10Aとで形成し、外刃ケース枠10
Bを外枠10Aに脱着できるように連結する構造は、外
刃ケース枠10Bと外枠10Aとを分解して便利に清掃
できる。
【0037】外刃枠10を外刃ケース枠10Bと外枠1
0Aとで構成する電気かみそりは、アーチ外刃7と荒剃
刃20とトリマー刃1とを、外刃枠10の外刃ケース枠
10Bに連結している。図に示す外刃ケース枠10B
は、トリマー刃1を連結する連結プレート26を、片方
の面に一体成形して設けている。連結プレート26は、
トリマーツマミ25とトリマー刃1とを上下に移動させ
るために、上下に長く形成している。
【0038】連結プレート26は、両側に上下に延長し
て、ガイドスリット26Aを設けている。ガイドスリッ
ト26Aは、トリマーツマミ25の背面に突出して設け
られる連結フック25Aを貫通させて、上下に移動させ
る。さらに、連結プレート26は、トリマー刃1を上下
に移動される上下機構27であるレバー28を連結する
軸孔26Bと、この軸孔26Bを中心とする円弧スリッ
ト26Cと、トリマー刃1を上昇位置と降下位置に係止
する節度アーム26Dとを設けている。
【0039】トリマーツマミ25は、背面に設けた連結
フック25Aを、連結プレート26に貫通させて上下台
23に連結する。連結フック25Aは、図11の断面図
に示すように、先端をフック状に成形して、トリマー刃
1の上下台23に連結する。さらに、トリマーツマミ2
5の背面には、レバー28に連結する横溝25Bと、節
度アーム26Dに連結する節度凸部25Cとを設けてい
る。横溝25Bは、トリマーツマミ25を上下に移動さ
せて、レバー28を傾動できるように、横方向に延長し
て設けられる。節度凸部25Cは、トリマー刃1を、上
昇位置と降下位置とに移動させるときに、節度アーム2
6Dを弾性変形させながら、節度アーム26Dの先端に
設けている凸部を越えて移動して、トリマー刃1を上昇
位置と降下位置とに係止させる。
【0040】レバー28は、トリマーツマミ25の上下
のストロークを大きくして、トリマー刃1を上下に移動
させる。このレバー28は、一端に設けた回転軸28A
を介して、外刃枠10に垂直面内で傾動できるように連
結される。図のレバー28は、右端に回転軸28Aを設
けて、左端に連結軸28Bを設けている。さらにレバー
28は、中間にも連結軸28Cを突出させている。図4
において、レバー28の右端の回転軸28Aが、連結プ
レート26の軸孔26Bに挿入されて、レバー28が傾
動できるように外刃ケース枠10Bの連結プレート26
に連結される。レバー28の中間の連結軸28Cは、円
弧スリット26Cを通過して、トリマーツマミ25の背
面に設けた横溝25Bに連結されて、トリマーツマミ2
5でレバー28が傾動される。レバー28の左端の連結
軸28Bは、トリマー刃1の上下台23に設けた横スリ
ット23Cに連結されて、上下台23を介してトリマー
刃1を上下に移動させる。レバー28の回転軸28Aと
中間に設けた連結軸28Cは、左端に設けた連結軸28
Bとは、反対側に突出して設けられる。レバー28を、
外刃ケース枠10Bの連結プレート26とトリマー刃1
の上下台23との間に回動できるように連結して、トリ
マーツマミ25と上下台23とに連結するためである。
【0041】トリマー刃1の上下台23は、両側の上下
に延長して連結スリット23Dを設けている。連結スリ
ット23Dは、トリマーツマミ25の連結フック25A
を連結するために設けられる。連結スリット23Dは、
トリマーツマミ25で上下台23を上下に移動できる上
下の長さに開口される。図4に示すように、レバー28
を介して上下に移動される上下台23は、トリマーツマ
ミ25を上下に移動させたときに、連結フック25Aが
連結スリット23Dを摺動する。トリマーツマミ25の
上下ストロークよりも、トリマー刃1の上下台23の上
下ストロークが大きいからである。したがって、連結ス
リット23Dは、連結フック25Aを摺動できるように
連結する。さらに、上下台23は、レバー28の左端に
設けている連結軸28Bを連結するために横スリット2
3Cを開口している。
【0042】以上の電気かみそりは、上下機構27であ
るレバー28を、トリマーツマミ25の裏面であって外
部に表出しない部分に配設している。ここに上下機構2
7を配設する電気かみそりは、トリマーツマミ25を上
下に移動させたときに、上下機構27が外部に表出する
ことがない。さらに、この電気かみそりは、上下機構2
7であるレバー28を、外刃ケース枠10Bの内側に配
設している。
【0043】ただ、上下機構であるレバーは、外刃ケー
ス枠の外側であって、トリマーツマミとの間に配設する
こともできる。外刃ケース枠とトリマーツマミとの間に
配設されるレバーは、回転軸を図4とは反対の方向に突
出させる。また、外刃ケース枠の連結プレートには、レ
バーの左端に設けた連結軸を貫通させる円弧状のスリッ
トを開口して、この連結軸をトリマー刃に連結する。
【0044】以上のレバー28は、一端に回転軸28A
を設け、この回転軸28Aを介してレバー28を傾動で
きるように外刃ケース枠10Bに連結している。レバー
28は、中間に回転軸を設けて、両端に連結軸を設ける
構造とすることもできる。このレバーは、一端の連結軸
をトリマーツマミに、他端の連結軸をトリマー刃に連結
する。このレバーも、トリマーツマミの上下のストロー
クを大きくして、トリマー刃を上下に移動させるため
に、トリマー刃に連結する連結軸と回転軸との距離を、
トリマーツマミに連結される連結軸と回転軸との距離よ
りも長くする。
【0045】以上のように、上下機構27にレバー28
を使用する電気かみそりは、上下機構27を極めて簡単
な機構として、トリマーツマミ25でトリマー刃1を上
下に移動できる特長がある。ただし、本発明の電気かみ
そりは、上下機構をレバーに特定しない。図示しない
が、たとえば、上下機構は、歯車やリンクを利用して、
トリマーツマミの上下のストロークを大きくして、トリ
マー刃を上下に移動させる機構とすることもできる。
【0046】以上の構造のアーチ外刃7とトリマー刃1
と荒剃刃20は、以下のようにして、外刃枠10に連結
される。 2連のアーチ外刃7と荒剃刃20とを外刃ケース枠
10Bに連結する。アーチ外刃7は、ホルダー29のガ
イドスリット29Bに外刃ケース枠10Bのガイド凸部
16を案内して、外刃ケース枠10Bの定位置に挿入す
る。その後、外刃ケース枠19Bを、外刃枠10に連結
する。 レバー28の右端の回転軸28Aを、外刃ケース枠
10Bの連結プレート26に設けた軸孔26Bに入れ
て、レバー28を外刃枠10である外刃ケース枠10B
の内面に装着する。 トリマー刃1の上下台23を、外刃ケース枠10B
の内側に挿入して、上下台23の横スリット23Cにレ
バー28の左端の連結軸28Bを案内する。 外刃ケース枠10Bの前面にトリマーツマミ25を
装着する。このとき、背面に設けた連結フック25A
は、連結プレート26のガイドスリット26Aを貫通し
て、上下台23の連結スリット23Dに連結する。さら
に、背面に設けた横溝25Bに、レバー28の中間に設
けた連結軸28Cを案内する。
【0047】以上の状態で、アーチ外刃7と荒剃刃20
とトリマー刃1を連結して外刃ケース枠10Bを外枠1
0Aに連結し、外枠10Aをカミソリ本体9に連結す
る。外刃ケース枠10Bは、外枠10Aに設けた上端開
口部である開口窓に脱着自在に装着される。外刃ケース
枠10Bは、両側面に引掛片10aを設けており、この
引掛片10aを、外枠10Aの内面に設けている引掛部
10bに引っかける構造として、外枠10Aに脱着でき
るように装着される。外刃ケース枠10Bを簡単に脱着
するために、外枠10Aには脱着ツマミ30を設けてい
る。脱着ツマミ30は、外刃ケース枠10Bを押圧し
て、外刃ケース枠10Bと外枠10Aの係止状態を解除
して脱着させる。
【0048】外枠10Aは、図3と図5に示すように、
蝶番32と脱着フック31とを介して、カミソリ本体9
に開閉できるように連結され、あるいは、脱着フックを
介して脱着できるように連結される。
【0049】以上の状態で組み立てられた電気かみそり
は、トリマーツマミ25でトリマー刃1を上下に移動さ
せる。トリマーツマミ25を上昇させると、レバー28
を介して上下台23が上昇される。トリマーツマミ25
を降下させると、レバー28を介して上下台23が降下
される。上下台23が上下に移動するとき、トリマーツ
マミ25の節度凸部25Cが連結プレート26に設けた
節度アーム26Dを弾性変形させて、トリマー刃1は上
昇位置と降下位置に節度のある状態で停止される。
【0050】外刃枠10を連結した状態で、トリマー刃
1とアーチ外刃7と荒剃刃20とを駆動するために、図
3に示すように、カミソリ本体9から振動ロッド12を
突出させている。振動ロッド12は、ケース11に内蔵
される振動台(図示せず)に垂直に固定している。振動
ロッド12は、図に示すように、先端に内刃台19を連
結しており、この内刃台19が、トリマー刃1とアーチ
外刃7と荒剃刃20に連結されて、これ等を往復運動さ
せる。
【0051】内刃台19は、弾性的に押し出されるよう
に、振動ロッド12に連結している。内刃台19は、刃
圧スプリング33で弾性的に押し出され、ストッパ(図
示せず)で振動ロッド12から抜けないようにしてい
る。刃圧スプリング33はコイルスプリングである。コ
イルスプリングである刃圧スプリング33に振動ロッド
12を挿入して、刃圧スプリング33を振動ロッド12
に連結している。刃圧スプリング33は、下端で振動台
を押圧し、上端で内刃台19を押圧して、内刃台19を
弾性的に押し上げている。刃圧スプリング33で押圧さ
れる内刃台19は、ストッパがないと、振動台から押し
出されてしまう。ストッパは、刃圧スプリング33に押
される内刃台19が、振動台から抜けない位置で、移動
しないように停止させる。ただし、ストッパは、内刃台
19を全く移動しないように振動台に連結するのではな
い。内刃台19は、内刃13を外刃の内面に弾性的に押
圧するストロークで、振動ロッド12に沿って往復運動
できるように、内刃台19を振動ロッド12に連結す
る。
【0052】内刃台19に連結されたアーチ外刃7の内
刃13は、刃圧スプリング33に押されて、網刃17の
内面に弾性的に押圧される。この状態で、内刃13が網
刃17の内面を摺動して、網刃17の髭孔を通過した髭
を内刃13でカットする。
【0053】内刃台19は、トリマー刃1の下可動刃3
と、荒剃刃20の内刃を往復運動させる駆動凸部19A
を横方向に突出させている。この駆動凸部19Aは、外
刃枠10をカミソリ本体9に装着する状態で、トリマー
内刃台21と荒剃刃20の内刃とに連結されて、トリマ
ー刃1と荒剃刃20を駆動する。
【0054】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、極めて簡単な
構造でアーチ外刃を上下にフロートできると共に、経時
変化でアーチ外刃が弾性的に押し上げられなくなる欠点
を解消できる特長がある。それは、本発明の電気かみそ
りが、内刃でもってアーチ外刃を外刃ケース枠から押し
上げるように刃圧スプリングで弾性的に押圧すると共
に、アーチ外刃のプラスチック製のホルダーに一体成形
して設けられた弾性脚で、アーチ外刃を装着している外
刃ケース枠の一部を押圧して、アーチ外刃を外刃ケース
枠から押し出す方向に押圧しており、アーチ外刃が外刃
ケース枠から最も押し上げられた上昇位置においては、
弾性脚が弾性変形されない状態とし、アーチ外刃が上昇
位置から押し下げられると、弾性脚の端部が外刃ケース
枠を押圧して、アーチ外刃を弾性的に押し上げるように
構成しているからである。
【0055】この構造の電気かみそりは、アーチ外刃が
最も押し上げられた上昇位置では、アーチ外刃が内刃に
よってのみ押し出し方向に押圧されており、弾性脚が外
刃ケース枠を押圧することなく、弾性脚は弾性変形され
ない。通常、電気かみそりは、未使用時であるほとんど
の時間において、アーチ外刃がこの上昇位置にある。こ
のため、弾性脚は、この間、必要以上に弾性変形される
ことがない。さらに、この電気かみそりは、使用時にお
いて、アーチ外刃が押し下げられると、弾性脚が外刃ケ
ース枠を押圧してアーチ外刃を弾性的に押し上げる機能
を発揮する。すなわち、この電気かみそりは、アーチ外
刃を弾性的に押し上げる機能が要求される場合にのみ、
弾性脚が弾性変形して、アーチ外刃をフロート状態にで
きる。したがって、本発明の電気かみそりは、弾性脚の
変形を必要最小限に極減して、弾性脚の経時的な変化を
有効に阻止できる特長が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気かみそりの外刃枠の分解斜視図
【図2】従来の他の電気かみそりの外刃枠の分解斜視図
【図3】本発明の実施例の電気かみそりの分解斜視図
【図4】図3に示す電気かみそりの外刃枠の分解斜視図
【図5】図3に示す電気かみそりの外刃枠の外枠を示す
斜視図
【図6】アーチ外刃を外刃ケース枠に装着した状態を示
す断面図
【図7】トリマー刃の上固定刃と下可動刃を示す拡大斜
視図
【図8】図7に示すトリマー刃の断面図
【図9】図3に示す電気かみそりの外刃枠の拡大側面図
【図10】トリマー刃の分解斜視図
【図11】トリマー刃とトリマーツマミとの連結構造を
示す断面図
【符号の説明】
1…トリマー刃 2…上固定刃 2A…上面壁
2B…片側壁 2a…凸条部 2b…折曲部 2c…水平部 2d…貫通孔 3…下可動刃 3A…貫通孔 4…スリット 5…くし刃 6…ハーフ溝 7…アーチ外刃 8…連結摺動面 9…カミソリ本体 10…外刃枠 10A…外枠
10B…外刃ケース枠 10a…引掛片 10b…引掛部 11…ケース 12…振動ロッド 13…内刃 14…押上台 15…ガイド凸部 16…連結プレート 17…網刃 18…溝型外刃 19…内刃台 19A…駆動凸部 20…荒剃刃 21…トリマー内刃台 21A…凸部
21B…駆動スリッ 22…トリマースプリング 22A…弾性アーム 23…上下台 23A…凸部
23B…凸部 23C…横スリット 23D…連結スリット 23a…固定部 24…トリマーカバー 24A…貫通孔 25…トリマーツマミ 25A…連結フック
25B…横溝 25C…節度凸部 26…連結プレート 26A…ガイドスリット
26B…軸孔 26C…円弧スリット 26D…節度アーム 27…上下機構 28…レバー 28A…回転軸
28B…連結軸 28C…連結軸 29…ホルダー 29A…弾性脚
29B…上下スリット 30…脱着ツマミ 31…脱着フック 32…蝶番 33…刃圧スプリング 34…コイルスプリング 35…中間台 35A…凸部 36…本体部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーチ状の網刃(17)をプラスチック製の
    ホルダー(29)に固定しているアーチ外刃(7)が、所定の
    ストロークで上下に出入りできるように外刃ケース枠(1
    0B)に連結されると共に、プラスチック製のホルダー(2
    9)に、アーチ外刃(7)を外刃ケース枠(10B)から弾性的に
    押し上げる方向に押圧する弾性脚(29A)を一体成形して
    設けており、このアーチ外刃(7)の内面を摺動する内刃
    (13)がアーチ外刃(7)を刃圧スプリング(33)で弾性的に
    押圧して、内刃(13)でもってアーチ外刃(7)を外刃ケー
    ス枠(10B)から押し上げるようにしてなる電気かみそり
    において、 弾性脚(29A)が、アーチ外刃(7)を装着している外刃ケー
    ス枠(10B)の一部を押圧して、アーチ外刃(7)を外刃ケー
    ス枠(10B)から押し出す方向に押圧すると共に、アーチ
    外刃(7)が外刃ケース枠(10B)から最も押し上げられた上
    昇位置においては、弾性脚(29A)は弾性変形されない状
    態にあり、アーチ外刃(7)が上昇位置から押し下げられ
    ると、弾性脚(29A)の端部が、外刃ケース枠(10B)を押圧
    して、アーチ外刃(7)を弾性的に押し上げるように構成
    してなることを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 弾性脚(29A)の下端が、外刃ケース枠(10
    B)の内側に突出して設けてなる押上台(14)を押圧して、
    アーチ外刃(7)を外刃ケース枠(10B)から弾性的に押し上
    げるように構成してなる請求項1に記載される電気かみ
    そり。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518441A (ja) * 2003-07-04 2007-07-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 回動可能に装着されたシェービングヘッドを有するシェービング装置
CN109514230A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 武汉优艾自动化技术有限公司 一种手动剃须刀全自动组装设备及其控制方法

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