JPH1076564A - 中空プラスチック成形品の製造方法および製造装置 - Google Patents

中空プラスチック成形品の製造方法および製造装置

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JPH1076564A
JPH1076564A JP25248996A JP25248996A JPH1076564A JP H1076564 A JPH1076564 A JP H1076564A JP 25248996 A JP25248996 A JP 25248996A JP 25248996 A JP25248996 A JP 25248996A JP H1076564 A JPH1076564 A JP H1076564A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/4242Means for deforming the parison prior to the blowing operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きく曲がった形状の中空プラスチック成形
品を成形するに際し、パリソン成形設備は従来のものを
使用することができ、しかも成形品のバリを少なくして
材料を節約し経済的に製造する。 【解決手段】 パーティング面12間を下降してくるパ
リソンPの側面を、該側面に対して前進後退するパリソ
ン誘導部材20で押してパーティング面のキャビティ1
3形状に沿うようにパリソンを誘導し、該パリソンの側
面を前記パーティング面のキャビティの縁に立設された
パリソン保持ピン14に当接させてパリソンをキャビテ
ィ形状に沿わせて保持した後、ブロー成形型11を閉じ
てパリソン内に圧縮空気を吹き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中空プラスチック成
形品、特に曲形状の大型成形品に好適な製造方法、およ
び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、自動車Cのリアボデ
ィたとえば、トランクリッドTの上面にスポイラーSを
設けることがある。このスポイラーSは、自動車の外観
を向上させるとともに走行時の安定性を高める効果を有
し、車種によって種々の形状のものが取り付けられる。
特に、スポーツタイプの自動車にあっては、大型のもの
が好まれている。
【0003】このようなスポイラーSは、軽量なものが
好ましいことから、公知のブロー成形により製造された
中空プラスチック成形品が多い。図8にかかる中空プラ
スチック成形品の製造例を示す。まず、パーティング面
41,41に成形品形状を形成するキャビティ42,4
2が形成されたブロー成形型40,40の前記パーティ
ング面41間に、パリソン成形装置43から溶融状態の
パリソンPを押し出し、前記パーティング面41で挟
む。前記パリソンPは、図9に示すように、キャビティ
42の最大幅Wを満たすように太さDの調整がなされて
いる。前記パリソンP内に圧縮気体を吹き込むことによ
って、パリソンPを膨らませキャビティ42,42の形
状に賦形し冷却する。成形後、前記パリソンPのキャビ
ティ42外側部分すなわち、パーティング面41によっ
て挟まれていた部分Qは、製品バリとして取り除かれ
る。
【0004】しかるに、従前の装置では、キャビティ4
2の最大幅に合わせたパリソンを用い、キャビティから
はみ出した余分なバリを後から除去しているため、その
作業に手間取る問題があった。なお、除去されたバリ
は、パリソン等の成形材料としてリサイクルされる。さ
らに、従前の設備では、押し出すパリソンの太さに限界
があり、前記した大型スポイラーなど、大きく曲がった
形状の成形品にあっては、押出設備や押出条件を変更し
なければ成形が困難な場合がある。また、かかる曲形状
では、バリとして除去する部分がさらに多くなるため、
その除去作業が面倒であった。なお、金型を三次元的に
移動させて折曲形状のプラスチック管を成形する方法も
開示されているが、金型を移動させるための装置が複雑
でかつ高価になるのみならず、大型化する問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するために提案されたものであって、特に、
大きく曲がった形状の中空プラスチック成形品を成形す
るに際し、パリソン成形設備は従来のものを使用するこ
とができ、加えて、複雑な装置を必要とせずしかも成形
品のバリを少なくしてバリ除去作業を省略しもしくは簡
略にすることができる、新規な中空プラスチック成形品
の製造方法および製造装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1で提案される中
空プラスチック成形品の製造方法は、パーティング面に
曲形状のキャビティが形成されたブロー成形型の前記パ
ーティング面間にパリソンを下降させて、該パリソンを
ブロー成形型のパーティング面で挟み、前記パリソン内
に圧縮気体を吹き込んでパリソンをキャビティ形状に膨
らませる中空プラスチック成形品の製造方法において、
前記パーティング面間を下降してくるパリソンの側面を
該側面に対し前進後退するパリソン誘導部材で押して前
記パーティング面のキャビティ形状に沿うようにパリソ
ンを誘導し、該パリソンの側面を前記パーティング面の
キャビティの縁に立設されたパリソン保持ピンに当接さ
せて前記パリソンをキャビティ形状に沿わせて保持した
後、前記ブロー成形型を閉じてパリソン内に圧縮空気を
吹き込むことを特徴とする。
【0007】そして、請求項2および請求項3では、前
記製造方法を好適に実施する中空プラスチック成形品の
製造装置が提案される。すなわち、請求項2に示す装置
は、パーティング面に曲形状のキャビティが形成される
とともに、対向するパーティング面の少なくとも一方の
キャビティの縁にパリソン保持ピンが立設され、閉型時
に前記パリソン保持ピンの先端が入るピン収納孔が他方
のパーティング面に形成されたブロー成形型と、前記パ
ーティング面間を下降するパリソンの側面に対し前進後
退してパリソンをキャビティ形状に誘導するパリソン誘
導部材とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項3に示される中空プラスチック成形
品の製造装置は、パーティング面に曲形状のキャビティ
が形成されるとともに、対向するパーティング面の少な
くとも一方のキャビティの縁に他方のパーティング面に
向かうパリソン保持ピンが突出および収納自在に設けら
れたブロー成形型と、前記パーティング面間を下降する
ブロー成形型の開き時にパリソンに対し前進後退してパ
リソンをキャビティ形状に誘導するパリソン誘導部材と
を備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1は本発明装置の一例を型開きし
て示す斜視図、図2はパリソン誘導部材の一例を示す斜
視図、図3は本発明の製造方法の一実施例を示す図であ
って、パリソンをキャビティ形状に沿わせる状態を段階
的に示す概略図、図4は同じく製造方法を示す図であっ
て、型閉め後パリソン内に圧縮気体を吹き込む状態を示
す概略図、図5は請求項3に示す装置の要部を示す断面
図、図6はその型閉め状態を示す断面図である。
【0010】図1に請求項2に示す本発明装置の一例を
示す。この中空プラスチック成形品の製造装置10は、
ブロー成形型11とパリソン誘導装置20とを備え、公
知のパリソン押出装置(図示せず)とともに用いられ
る。ブロー成形型11は、そのパーティング面12に曲
形状を有する成形品キャビティ13が形成されており、
2つのブロー成形型11が開閉自在に配置され、型閉め
により前記パーティング面12で合わされて一の製品キ
ャビティが形成されるようになっている。
【0011】前記パーティング面12の少なくとも一方
のキャビティ13の縁には、パリソン保持ピン14が立
設されている。このパリソン保持ピン14は、前記ブロ
ー成形型11,11の対向するパーティング面12の間
に押し出されて下降するパリソンPを、前記キャビティ
13の曲形状に略沿うように曲げて保持するためのもの
で、当該キャビティ13の形状に応じて適当な位置に適
当数設けられる。本実施例において、前記キャビティ1
3は、図のような三日月形をしており、パリソン保持ピ
ン14は、キャビティ上部の曲部C1の内側のパーティ
ング面に2本、下部の曲部C2の内側のパーティング面
に一本設けられている。
【0012】一方、他方のブロー成形型11のパーティ
ング面12には、前記パリソン保持ピン14の位置に対
応して、ピン収納孔15が設けられている。このピン収
納孔15は、ブロー成形型01の型閉め時に前記パリソ
ン保持ピン14の先端が入って、型の合着圧締を妨げな
いようにするためのもので、パリソン保持ピン14の先
端を収納した際に両方の型のパーティング面12が密着
する深さに形成される。
【0013】また、パリソン誘導部材20は、パリソン
成形装置から略直下に下降するパリソンPの側面を押
し、キャビティ13の形状に合わせて曲がるように誘導
するためのもので、本体21とアーム22とからなり、
公知のシリンダ装置などからなる駆動機構23により前
記パーティング面12間またはブロー成形型11,11
の上下でパリソンPに向けて前進後退する。図2にこの
パリソン誘導部材20の一例を示す。このパリソン誘導
部材20の本体21は略円筒状に形成され、ベアリング
24により前記アーム22の先端に回動自在に取り付け
られる。前記本体21を回動自在とすることにより、パ
リソンPを押圧した際の抵抗が少なくなってその下降を
妨げることがなく、パリソンPにしわなどが発生するの
を防ぐ。なお、前記保持ピン14についてもその外周は
回動できるようにすることが好ましい。
【0014】次に前記パリソン誘導部材20の作動につ
いて説明する。このパリソン誘導部材20は、キャビテ
ィ13の曲形状に合わせてブロー成形型11の外部に設
けられており、パリソンPの下降に伴いその側面を押し
て曲げ、キャビティ13形状に沿わせるように誘導す
る。前記キャビティ13の曲部C1,C2には、パリソ
ン保持ピン14が立設されているので、誘導されたパリ
ソンPは、このパリソン保持ピン14に側面が当接して
曲がり形状が保持される。その後、前記パリソン誘導部
材20は駆動機構23により型外へ後退する。なお、こ
の例において、ブロー成形型11の下方に位置するパリ
ソン誘導部材20aについては、ブロー成形型11の型
閉めの邪魔にならないため、型閉めに際して後退させな
い。前記パリソン誘導部材20は、前記キャビティ13
の形状およびそのパリソン保持ピン14の位置に合わせ
て適宜に設けられるが、パリソンPを押して曲げるもの
であるから、曲げる方向の後方に設けられている。
【0015】次に、図3および図4にしたがって、この
製造装置を用いた中空プラスチック成形品の製造方法に
ついて説明する。なお、各図の符号において、図1と同
一の符号は同一の部材を示す。まず、図3(A)に示す
ように、パリソン成形装置18から押し出した溶融状態
のパリソンPを、型開きし対向しているブロー成形型1
1,11のパーティング面12間に下降させる。前記パ
リソンPがキャビティ13の曲部C1に至ると、同図
(B)に示すように、最上のパリソン保持ピン14より
上方に位置する最上のパリソン誘導部材20Aが、前記
パリソンPの側面に対し前進して該パリソンPの側面を
押圧し、前記キャビティ13の形状に沿って屈曲するよ
うにパリソンPを誘導する。その後前記パリソン誘導部
材20Aは、型外へ後退するのであるが、前記キャビテ
ィの曲部C1の内側にはパリソン保持ピン14が立設さ
れているので、押圧が解除されたパリソンPの側面は前
記パリソン保持ピン14と当接し、その屈曲形状が保持
される。続いて、パリソンPの下降とともに、同図
(C)に示すように、その下のパリソン誘導部材20B
が前進してパリソンPの側面を押し、パリソンPをキャ
ビティ13形状に沿って屈曲させる。屈曲したパリソン
Pは、パリソン保持ピン14によりその形状が保持され
る。さらにパリソンPが下降してキャビティ13の曲部
C2へ至ると、同図(D)に示すように、最下のパリソ
ン誘導部材20Cが前進し、パリソンPの側面を押して
屈曲させ曲部C2の形状に沿わせる。なお、本実施例で
は、曲部C2の形状を誘導するパリソン誘導部材20C
は、ブロー成形型20の下側に設けられており、完全に
型閉めされるまでパリソンPの側面を押して持ち上げ、
パリソン保持ピン14に当接させている。
【0016】各パリソン誘導部材20は、所定の曲形状
のキャビティ13に沿わせてパリソンPを曲げて前記パ
リソン保持ピン14に保持した後、それぞれ駆動機構2
3により前記パーティング面12に略平行に移動し型外
へ後退する。その状態で、図4(A)に示すように、前
記ブロー成形型11が閉じられる。前記パリソン保持ピ
ン14が設けられていない方のブロー成形型11には、
ピン収納孔15が設けられているので、型閉めにより前
記パリソン保持ピン14の先端が収納され強固かつ確実
に型閉めすることができる。続いて、前記公知のブロー
成形法に従いパリソン内に窒素ガスまたは空気などの圧
縮気体が吹き込まれる。同図(B)に示すように、前記
圧縮気体Gは、前記キャビティ13内でパリソンPを膨
らませ、当該キャビティ13の形状にパリソンPを賦形
する。
【0017】しかる後、冷却し、ブロー成形型11を開
いて成形品を取り出す。得られた成形品は、パリソンP
があらかじめ所定のキャビティの曲形状に沿って曲げら
れているので、パーティング面12によって挟まれるこ
とによりできる製品バリは、キャビティの縁に沿って僅
かに形成されただけであり、材料の無駄を大幅に減らす
ことができる。しかも、キャビティの屈曲幅に合わせて
パリソンを太くする必要がないので、そのための設備な
どは不要であり従来設備をそのまま使用することがで
き、極めて経済的である。
【0018】図5は請求項3に示す製造装置の一例を示
したものである。この装置におけるブロー成形型31
は、パリソン保持ピン34がパーティング面32から突
出および収納自在に構成されている。本実施例では、ブ
ロー成形型31内に設けられたスプリング35により、
パリソン保持ピン34をその先端がパーティング面32
から突出するように付勢し、弾性的にパーティング面3
2内に押し込めることができるようにしている。この例
において、パリソン保持ピン34の先端と対向する他方
のブロー成形型のパーティング面には、図1に示すよう
なピン収納孔15が不要である。
【0019】前記パリソン保持ピン34は、パリソン誘
導装置(図示せず)によってキャビティ33の曲形状に
誘導されて屈曲されたパリソンを保持した後、図6から
理解されるように、型閉めにより、他方のパーティング
面32で押されるとブロー成形型31内に自動的に収納
される。成形終了後、ブロー成形型31を開けば、前記
スプリング35の弾性により、前記パリソン保持ピン3
4がパーティング面32から自動的に突出する。なお、
前記パリソン保持ピンをシリンダ装置等の他の機構によ
ってパーティング面から突出および収納自在に構成して
もよい。
【0020】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
中空プラスチック成形品の製造方法によれば、ブロー成
形型のパーティング面間に下降してくるパリソンをキャ
ビティの曲形状に合わせて屈曲させて保持しておいてか
ら閉型および圧搾気体の吹き込みを行なう。したがっ
て、パリソンはキャビティ(製品)の最大屈曲幅(量)
に係わらず、ブロー成形により製品の幅(径)となり得
る径のものであればよく、屈曲程度の大なる製品の製造
に際しても、パリソンの押出設備を特別に大きくする必
要がない。しかも、従来バリとして除去されていた部分
を大幅に減らしてバリ除去作業を省略または簡略するこ
とができる。
【0021】さらに本発明の製造装置は、パリソンをキ
ャビティ形状に沿って誘導するパリソン誘導部材と、前
記パリソンを保持するパリソン保持ピンがパーティング
面に設けられたブロー成形型とよりなるものであるか
ら、従来におけるパリソンの押出設備などをなんら変更
する必要がない。また、パリソンの誘導および保持機構
も簡単でしかも確実に所望形状に屈曲させることができ
るので、曲形状からなる中空プラスチック成形品を効率
よく経済的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一例を型開きして示す斜視図であ
る。
【図2】パリソン誘導部材の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の製造方法の一実施例を示す図であっ
て、パリソンをキャビティ形状に沿わせる状態を段階的
に示す概略図である。
【図4】同じく製造方法を示す図であって、型閉め後パ
リソン内に圧縮気体を吹き込む状態を示す概略図であ
る。
【図5】請求項3に示す装置の要部を示す断面図であ
る。
【図6】その型閉め状態を示す断面図である。
【図7】一般的な自動車を後から見た斜視図である。
【図8】中空成形品の製造例を示す概略断面図である。
【図9】そのキャビティとパリソンとの関係を示す概略
図である。
【符号の説明】
10 中空プラスチック成形品の製造装置 11 ブロー成形型 12 パーティング面 13 キャビティ 14 パリソン保持ピン 15 ピン収納孔 20 パリソン誘導部材 P パリソン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーティング面に曲形状のキャビティが
    形成されたブロー成形型の前記パーティング面間にパリ
    ソンを下降させて、該パリソンをブロー成形型のパーテ
    ィング面で挟み、前記パリソン内に圧縮気体を吹き込ん
    でパリソンをキャビティ形状に膨らませる中空プラスチ
    ック成形品の製造方法において、 前記パーティング面間を下降してくるパリソンの側面を
    該側面に対し前進後退するパリソン誘導部材で押して前
    記パーティング面のキャビティ形状に沿うようにパリソ
    ンを誘導し、該パリソンの側面を前記パーティング面の
    キャビティの縁に立設されたパリソン保持ピンに当接さ
    せて前記パリソンをキャビティ形状に沿わせて保持した
    後、前記ブロー成形型を閉じてパリソン内に圧縮空気を
    吹き込むことを特徴とする中空プラスチック成形品の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 パーティング面に曲形状のキャビティが
    形成されるとともに、対向するパーティング面の少なく
    とも一方のキャビティの縁にパリソン保持ピンが立設さ
    れ、閉型時に前記パリソン保持ピンの先端が入るピン収
    納孔が他方のパーティング面に形成されたブロー成形型
    と、 前記パーティング面間を下降するパリソンの側面に対し
    前進後退してパリソンをキャビティ形状に誘導するパリ
    ソン誘導部材とを備えることを特徴とする中空プラスチ
    ック成形品の製造装置。
  3. 【請求項3】 パーティング面に曲形状のキャビティが
    形成されるとともに、対向するパーティング面の少なく
    とも一方のキャビティの縁に他方のパーティング面に向
    かうパリソン保持ピンが突出および収納自在に設けられ
    たブロー成形型と、 前記パーティング面間を下降するパリソンに対し前進後
    退してパリソンをキャビティ形状に誘導するパリソン誘
    導部材とを備えることを特徴とする中空プラスチック成
    形品の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210061511A (ko) * 2019-11-19 2021-05-28 엠에이치기술개발 주식회사 블로우 몰딩을 이용한 형상맞춤 중공제품의 제조방법

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KR20210061511A (ko) * 2019-11-19 2021-05-28 엠에이치기술개발 주식회사 블로우 몰딩을 이용한 형상맞춤 중공제품의 제조방법

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