JP3629946B2 - ブロー成形方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、雌雄両金型を用いて、自動車用エアスポイラやパンバー等断面形状が凹状で、しかもこの凹状部分が深い形状をもっている合成樹脂製の中空成形品をブロー成形するブロー成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、合成樹脂製の中空成形品1の両端部に腕状の屈曲部2、2を一体成形した自動車用エアスポイラやバンパー等を成形する場合、図6及び図7に示す金型10を使用する。
【0003】
この金型10は中空成形品1の外面を成形するキャビティ11を備えた雌型12と、中空成形品1の内面を成形するコア13を備えた雄型14とから構成されている。
【0004】
金型10の上方には、パリソン16を型開き状態にある雌金型12と雄金型14との間に押出供給するダイヘッド15が位置しており、又、金型10の下方には、一対のピンチ装置17、18が位置して、このピンチ装置17、18のピンチバー17a,18aによりパリソン16の先端側を挟着するように構成されており、このピンチバー17a,18aによるパリソン16の挟着点Xは、パリソン16の軸中心線P上に位置している(図7参照)。
【0005】
そして、上記のように構成する金型10によって中空成形品1を成形する場合、先ず図7に示すように、互いに型開きした雌金型12と雄金型14との間に、ダイヘッド15よりパリソン16を、その下端部がピンチ装置17、18のピンチバー17a,18aに対向する位置よりも若干長目に押出射出し、次に、パリソン16の下端部をピンチバー17a,18aによって、挟着している。この状態で、ブローピン19によりパリソン16内にプリブローを行い、雌雄両金型12、14の型締めを行い(図7の状態)、中空成形品1の成形を行っている。
【0006】
このようなブロー成形では、雌金型12側が凹状、雄金型14側が凸状となっているために、雌雄両金型12、14を型締めしていくと、先ずパリソン16の片側が雄金型14の片面14aに、上下部が雌金型12の開口縁12bにそれぞれ接する。更に型締めが進行すると、パリソン16の他の片側が雌金型12の型面12aに接するようになり、型締め完了時には、雌金型12の開口縁12bと雄金型14の隅部14bとの上下に位置ずれしていることから、パリソン16の上下部は隅部14bにて斜めに屈曲された状態となり、型面と接しない部分が生ずる。
【0007】
又、金型10は通常冷却されており、パリソン16の型面に接した部分の温度は、接触により接触していない部位より低下する。このため型面から離れて位置する部分との間に温度差が生じ、又エアーブローによる延伸性にも差が生じ、パリソン16を均一に延伸させ難くなる。特に斜めに屈曲した上下部では、パリソン表面積が型面の表面積より小さく、又金型10に接した部分の伸展性に余裕が生じにくいことから、他の部分に比べて薄肉になり易く、場合によっては破裂して、全体をエアブローすることができないことがあった、
そこで、従来、上記のような点を改善すべく、たとえば、特開昭58―102735号公報或いは特開昭61―79617号公報に記載された技術が提案されている。
【0008】
そして、前者の技術は、図8に示すように、雌金型12及び雄金型14の間に位置するパリソン16の上下両端側をピンチ装置17、18のピンチバー17a,18aによって挟着した状態で、雌雄両金型12、14の型締めを行い、中空成形体1を形成するものであるが、前記雌雄両金型12、14の型締めに同調して、ピンチバー17a,18aを揺動させて、パリソン16の挟着点Xを雌雄両金型12、14内に送り込み、このことによって、パリソン16の雌雄両金型12、14内への送り込み自由膨張を助け、雌雄両金型12、14内でのパリソン16の局部的延伸を防止して、偏肉の少ない成形をしようとしている。
【0009】
又、後者の技術は、図9に示すように、ダイヘッド15の下部で雄金型14の上部に当る位置と、雄金型14の下方位置とに、案内具21、22をそれぞれ雄金型14に沿うように傾斜させて、エアーシリンダー23、24などによりそれぞれ横方向に進退自在に設けておき、雌雄金型12、14が型開き状態(図示状態)にあるとき、ダイヘッド15の直下に案内具21を前進位置させ、又案内具22も雌雄両金型12、14間に前進させておいて、ダイヘッド15からパリソン16を押出すと、パリソン16の上部は案内具21に支えられて雄金型14側に屈曲した状態で保持され、下部は案内具22に当って雄金型14のコア13の下側へと導かれて、パリソン16の上下部に余長成形を施して、雌雄両金型12、14の型締め過程で生ずる引っ張り力により薄肉となることを防止しようとしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記両従来技術には、未だに解決すべき課題を包含している。
すなわち、図8に示す従来技術においては、ピンチバー17a,18aを揺動させて、パリソン16の挟着点Xを送り込むことによって、パリソン16の雌雄両金型12、14内への送り込み自由膨張を助け、雌雄両金型12、14内でのパリソン16の局部的延伸を防止しようとしたものであるが、ピンチバー17a,18aの揺動によりパリソン16の挟着点Xを雌雄両金型12、14側へ送り込んだときに、挟着点Xが鎖線示するようにパリソン16の内部側にだれてしまうおそれがあり、成形後所望の中空成形品10が得られないおそれがある。
【0011】
又、図9に示す従来技術は、パリソン16の上部を案内具21で支え、下部を案内具22に当って雄金型14のコア13の下側へと導いて、パリソン16の上下部に余長成形を施して、雌雄両金型12、14の型締め過程で生ずる引っ張り力により薄肉となることを防止しようとするものであるが、パリソン16のたとえば上部において、たとえエアーブローしても、雌金型12側イがその重力により、雄金型側ロ側にたれてしまい、しかも、雄金型側ロが案内具21に接触し、しかもプリブローがかかっているために、雄金型側ロが、雌金型側イよりも厚くなる傾向となり、偏肉のある中空成形品が成形されてしまう。
【0012】
そこで、本発明は、従来の偏肉のなく、しかも所望の中空成形品が成形可能なブロー成形方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によるブロー成形方法は、上記目的を達成すべく、所要深さのキャビティを有する雌金型とこの雌金型に収まるコアを備えた雄金型との間に上方のダイヘッドからパリソンを押出射出させて、該パリソンの上下両端部を、一対のピンチ装置のピンチバーによってそれぞれ前記パリソンの軸中心線上において挟着し、その後、前記ピンチ装置によって前記パリソンのピンチバーによる挟着部を前記パリソンの軸中心線上から前記雄金型側に移動させてから前記雌雄両金型の型締めを行って、この型締めが完了した時に前記パリソン内をエアブローして、前記パリソンを所望の中空成形品に成形するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
この結果、本発明によれば、雌雄両金型の間に投入されたパリソンの上下両端部の挟着部は、一対のピンチ装置によりパリソンの軸中心線上から雄金型側に横動させてから、雌雄両金型の型締め工程に入るために、パリソンは雄金型のコア部にほぼ沿った形すなわち成形すべき中空成形体の深さ方向の角度に追従した形に形作られて、パリソンの局部的伸びを押さえて、偏肉の少ない所望の中空成形品を成形することができる。
【0015】
【実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0016】
図1乃至図4は本発明の実施の形態であるブロー成形方法に用いるブロー成形装置を工程順に示す概要縦断面図である。
【0017】
図において、所定深さのキャビティ31を有する雌金型32と、キャビティ31に収まるコア33を備えた雄金型34を左右対向してセットし、雄金型34の上方にダイヘッド35を配置する。又、雌雄両金型32、34の上下部には、雌雄両金型32、34の間にダイヘッド35から押出射出されたパリソン36の上下両端部を挟着するピンチ装置37、38を配設している。
【0018】
パリソン36は、たとえば、ABS,変性PPO,PP,PP複合、HD・PE,LD・PE,AES・PET等のブロー特性を有する樹脂材料を使用する。また、キャビティ31の所定深さは、通常150mm以上を有して、深絞りとなっており、又、中空成形品1に対する屈曲部の角度は、通常90〜30度である。
【0019】
又、雌雄両金型32、34の型面側上下外側角部は、パリソン36の軸中心線Pに対して、θ=25〜75°の範囲で面取りされて、傾斜部32a及び32b、34a及び34bに形成されている。
【0020】
ピンチ装置37、38は、図示しない装置のベース等にブラケット39を介して取付けられたエアーシリンダー等のそれぞれ一対のシリンダー40及び41、42及び43と、このシリンダー40及び41、42及び43によって左右方向すなわちパリソン36の軸中心線Pに交叉する方向に進退自在に移動可能なピンチバー44及び45、46及び47とを有して構成している。ピンチバー44及び45、46及び47の先端には、それぞれ、パリソン36を挟着する平板状のピンチ部44a及び45a、46a及び47aがそれぞれ取付けてある。
【0021】
上記のように構成する本発明の実施の形態によれば、先ず、図1に示すように、雌金型32と雄金型34とが型開き状態にあるとき、ダイヘッド35より、雌金型32と雄金型34との間詳細にはピンチバー44及び45、46及び47におけるピンチ部44aと45a及び46aと47aの間に、パリソン36を押出し射出する。この時、パリソン36の下端部が、ピンチバー46と47との間を所定寸法だけ通り過ぎた時点で、パリソン36の射出完了とする。
【0022】
次に、図2に示すように、シリンダー40及び41、42及び43によって、ピンチバー44及び45、46及び47をそれぞれパリソン36の軸中心線Pに向かって移動させ、このパリソン36の軸中心線P上において、ピンチ部44aと45a及び46aと47aとで、パリソン36の上下両端部36a,36bをそれぞれ挟着して、狭着部48、49を形成する。
【0023】
次に、図3に示すように、シリンダー40及び41、42及び43を再び作動させて、ピンチ部44aと45a,46aと47aによるパリソン36の挟着部48、49をパリソン36の軸中心線P上から雄金型34側に横動させて、パリソンは雄金型のコア部にほぼ沿った形すなわち成形すべき中空成形体1の深さ方向の角度に追従した形に形作られている。この時、雄金型34の傾斜部34a,34bは、パリソン36の両端部の移動を可能にする逃げとして働く。そして、傾斜部34a,34bの傾斜角が25°以下では、パリソン26の上下両端部の移動ができず、又、75°以上では、パリソン36が雄金型34に先当りして伸び切り、後述のエアーブローができなくなってしまうことから、傾斜部34a,34bの傾斜角を25〜75°としている。
【0024】
上記したパリソン36の上下両端部の挟着部48を雄金型34側に移動した後、雌雄両金型32、34の型締めを開始し、図4に示す型締め終了位置まで型締めをおこなって、パリソン36の一側36aがコア33の前面部全体にほぼ接触すると共に、パリソン36の他側がキャビティ31の型面全体にほぼ接触している。この時、雌雄両金型32、34が当接して形成するパーティング部52によって更にパリソン36が挟着され、又、パリソン36の上下両端部が雌雄両金型32、34に形成した突部50、51よって強く押圧して、押圧力を与えると共に、図示しないエアブロー装置のブローピンによりパリソン36に穴を明けてパリソン36内をエアブローしてパリソン36を膨張させて、キャビティ31とコア33が形成する成形型と同一形状の中空成形品1の成形を完了する。
【0025】
なお、雌雄両金型32、34の型締め完了後、パリソン36の上下両端部の挟着点48をパリソン36の軸中心線P上に戻すべくピンチ装置を横動させておけば、次の成形工程の準備が整うことになる。
【0026】
以上のように構成する本発明による実施の形態によるブロー成形方法では、パリソン36の上下両端部における挟着部48をパリソン36の軸中心線Pより雄金型34側に移動させた後に、雌雄両金型32、34の型締めを行っている結果、パリソン36の雌雄両金型33、34に接した部分の伸展性に余裕ができて、パリソン36がキャビティー31及びコア33の型面に接触する部分を多くすることができ、中空成形品1の屈曲部2が薄肉となるのを防止できる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明のブロー成形方法によれば、パリソンの上下両端部における挟着部をパリソンの軸中心線より雄金型側に移動させた後に、雌雄両金型の型締めを行っている結果、パリソンの雌雄両金型に接した部分の伸展性に余裕ができて、パリソンがキャビティー及びコアの型面に接触する部分を多くすることができ、中空成形品の屈曲部が薄肉となるのを防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるブロー成形装置における型開き時を示す概略縦断面図である。
【図2】同じく、ピンチ装置がパリソンの上下両端部を挟着した状態を示す概略断面図である。
【図3】同じく、ピンチ装置によるパリソンの上下両端部の挟着部を雄金型側へ横動させた状態を示す概略縦断面図である。
【図4】同じく、雌雄両金型の型締め完了時状態を示す概略縦断面図である。
【図5】ブロー成形装置により成形される中空成形品である自動車用バンパーの斜視図である。
【図6】従来のブロー成形装置の一例における型開き状態を示す概略縦断面図である。
【図7】同じく、型締め終了時を示す概略縦断面図である。
【図8】従来のブロー成形装置の他の例における型締め終了時を示す概略縦断面図である。
【図9】従来のブロー成形装置の更に他の例における型締め終了時を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 中空成形品
2 屈曲部
31 キャビティ
32 雌金型
33 コア
34 雄金型
35 ダイヘッド
36 パリソン
36a 一側
36b 他側
37、38 ピンチ装置
44〜47 ピンチバー
44a,45a,46a,47a ピンチ部
48 挟着部
52 パーティング部
P パリソン36の軸中心線
Claims (1)
- 所要深さのキャビティを有する雌金型とこの雌金型に収まるコアを備えた雄金型との間に上方のダイヘッドからパリソンを押出射出させて、該パリソンの上下両端部を、一対のピンチ装置のピンチバーによってそれぞれ前記パリソンの軸中心線上において挟着し、その後、前記ピンチ装置によって前記パリソンのピンチバーによる挟着部を前記パリソンの軸中心線上から前記雄金型側に横動させてから前記雌雄両金型の型締めを行って、この型締めが完了した時に前記パリソン内をエアブローして、前記パリソンを所望の中空成形品に成形するようにしたことを特徴とするブロー成形方法。
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