JP3477660B2 - ブロー成形用金型およびブロー成形方法 - Google Patents
ブロー成形用金型およびブロー成形方法Info
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Description
ーをブロー成形によって製造するためのブロー成形用金
型およびブロー成形方法に関するものである。
付けられる車輌用バンパーは、スティール製が多かった
(特に、バス、トラック等の大型車輌)。最近では、ス
ティール製の他に合成樹脂によって一体的に形成したも
のが増えてきており、スティール製に比較して数々の優
れた特質を有している。かかる合成樹脂製の車輌用バン
パーを形成する手段として、ブロー成形を採用すること
ができる。この場合、ブロー成形は、図3に示すよう
に、バンパー表面形状に対応したキャビティを形成した
一対の金型1、2間に、加熱した熱可塑性樹脂を押出し
機ダイ部(図示省略)より押し出したパリソン3を入れ
て型締めをし(図6参照)、吹込穴より内部に圧縮空気
を吹き込んで膨らませ、金型に密着させると共に冷却
し、型開きを行い、成形品を取り出すようにしたもので
ある。
に、車輌用バンパーをブロー成形によって成形する場合
において、深絞り形状等の段差のある箇所を成形するよ
うなときは、賦型させる際、パリソン3を局部的に延伸
させなくてはならないため、極端に薄肉状となるか、吹
き込んだ圧縮空気により、パリソン3が破裂するような
ことがあった。本発明はかかる不都合を改善するために
提案されたもので、ブロー成形の際に、パリソンの極端
な延伸を防止して、深絞り形状等、複雑な成形形状に成
形することが可能なブロー成形用金型およびブロー成形
方法を提供することを目的とする。
ために、本発明では、ブロー成形品の外形に対応した面
を形成した第1の金型と第2の金型とを、互いに対向さ
せて型締め可能に配置してなり、これら第1、第2金型
は、それぞれ型締め駆動する基台上に並列配置した複数
の金型ブロックによって構成し、前記第1、第2金型双
方の複数の金型ブロックのうち、それぞれ一部の金型ブ
ロックを、他のブロックより成形面が定位置から退向し
た位置に配置し、型締めの際、前記双方の一部の金型ブ
ロックを、パリソンを介して互いに当接するように突出
させる構成としたブロー成形用金型を提案する。また前
記ブロー成形用金型において、前記第1金型と第2金型
との間にパリソンを押し出して型締めを行う際、これら
第1金型と第2金型のうち、当初基台側に退向した定位
置に配置した一部の金型ブロックを突出させていくと共
に、第1金型と第2金型とを当接させていき、前記パリ
ソンを延伸させて成形面を倣わせ、徐々にパリソンを最
終形状に成形するブロー成形方法を提案する。
して型締めを行う際、これら第1金型と第2金型におけ
る、基台上に並列配置した複数の金型ブロックのうち、
一部の金型ブロックを当初の基台側に退向した位置から
突出させていくと共に、第1金型と第2金型とを当接さ
せていき、前記パリソンを延伸させて成形面に倣わせ、
徐々にパリソンを最終形状に成形するようにする。パリ
ソンを延伸していく際、前記一部の金型ブロックが基台
側に退向した位置にあるので、エアー抜けが良好でパリ
ソンの賦型性がよい。また、摺動可能な金型ブロックを
徐々に突出させるので、最終形状に達するまでのパリソ
ンの延伸距離は小さくて済み、極端な薄肉化を防止する
ことができる。
一実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1にブロー成形用の金型10を示し、この金型10
は、トラック、バス等大型車用のバンパーを形成するた
めのものである。すなわち、金型10は、成形品である
バンパーの外形に対応した面を形成した第1の金型11
と第2の金型12とを有し、それぞれ型締め駆動する基
台13、基台14に装着されている。前記第1金型11
は、表面に成形面を形成した複数の金型ブロックB1,
B2,B3に分割構成され、このうち、金型ブロックB
2は、成形面が他の金型ブロックB1,B3に比較して
基台13側に寄った位置にあり、周知の駆動手段により
突出するように基台13に他の金型ブロックB1,B3
と共に並列的に装着した構成としている。一方、第2金
型12も、表面に成形面を形成した複数の金型ブロック
B4,B5,B6に分割構成され、このうち、金型ブロ
ックB5は、成形面が他の金型ブロックB4,B6より
基台14側に寄った位置にあり、周知の駆動手段により
突出するように基台14に他の金型ブロックB4,B6
と共に並列的に装着した構成としている。
1は、第2金型12における金型ブロックB4に型締めの
際、当接するようになっており、また、金型ブロックB
1が成形品の端部に対応した面が形成されており、型締
めによって後述するパリソンが金型外部に漏れ出ないよ
うになっている。一方、第1金型11における金型ブロ
ックB3と第2金型12における金型ブロックB6とが型
締めの際当接し、バリ15を形成して賦型させる構成で
ある。
第2金型12との間に装入されるパリソン16は、押出
機(図示省略)で可塑化された熱可塑性樹脂(例えばポ
リウレタン)をチューブ状に押し出したものである。
は、以上のように構成されるものであり、次に、前記金
型10により成形品を成形する工程を説明する。加熱し
た熱可塑性樹脂を押出し機ダイ部より押し出したパリソ
ン16を第1金型11と第2金型12との間に装入して
型締めを行う際、これら第1金型11と第2金型12に
おける金型ブロックB2,B5を当初の基台13、14側
に退向した定位置から突出させていくと共に、第1金型
11と第2金型12とを当接させていき、前記パリソン
16を延伸させて成形面を倣わせ、徐々にパリソン16
を最終形状に成形するようにする。パリソン16を延伸
していく際、摺動可能な金型ブロックB2,B5が基台側
に退向した位置にあるので、エアー抜けが良好でパリソ
ン16の賦型性がよい。また、摺動可能な金型ブロック
B2,B5を徐々に突出させるので、最終形状に達するま
でのパリソン16の延伸距離は小さくて済み、極端な薄
肉化を防止することができる。従って、パリソン16が
破裂するようなことはない。なお、型締めをした際に
は、第1金型11における金型ブロックB1が、第2金
型12における金型ブロックB4に当接することによ
り、パリソン16の金型外部への漏れを防止でき、バリ
のない成形が可能である。一方、第1金型11における
金型ブロックB3と第2金型12における金型ブロック
B6とは、パリソン16を介して当接することで、バリ
15を形成して賦型される。そして、以上のような第1
金型11と第2金型12とによって型締めと冷却が完了
すると、最終形状の成形品が形成される。
形の際に、成形形状にかかわらず、パリソンの延伸距離
は小さくて済み、しかも型締め駆動する基台上に並列配
置した複数の金型ブロックのうち、他の金型ブロックよ
り一部の金型ブロックが基台側に退向した位置にあるの
で、エアー抜けが良好でパリソンの賦型性がよく、極端
な薄肉化を防止することができる。従って、パリソンが
破裂するようなことはない。このため、成形品の形状に
かかわらず、成形が可能となり、デザイン上の自由度が
増すという効果も奏する。
を示す模式的な側面説明図である。
な側面説明図である。
締め動作途中を示す模式的な側面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブロー成形品の外形に対応した面を形
成した第1の金型と第2の金型とを、互いに対向させて
型締め可能に配置してなり、これら第1、第2金型は、
それぞれ型締め駆動する基台上に並列配置した複数の金
型ブロックによって構成し、前記第1、第2金型双方の
複数の金型ブロックのうち、それぞれ一部の金型ブロッ
クを、他のブロックより成形面が定位置から退向した位
置に配置し、型締めの際、前記双方の一部の金型ブロッ
クを、パリソンを介して互いに当接するように突出させ
る構成としたことを特徴とするブロー成形用金型。 - 【請求項2】 前記第1金型と第2金型との間にパリ
ソンを押し出して型締めを行う際、これら第1金型と第
2金型のうち、当初基台側に退向した定位置に配置した
一部の金型ブロックを突出させていくと共に、第1金型
と第2金型とを当接させていき、前記パリソンを延伸さ
せて成形面を倣わせ、徐々にパリソンを最終形状に成形
することを特徴とする請求項1記載のブロー成形用金型
におけるブロー成形方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP26453093A JP3477660B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ブロー成形用金型およびブロー成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26453093A JP3477660B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ブロー成形用金型およびブロー成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07117110A JPH07117110A (ja) | 1995-05-09 |
JP3477660B2 true JP3477660B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=17404544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26453093A Expired - Fee Related JP3477660B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | ブロー成形用金型およびブロー成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3477660B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102431153B (zh) * | 2011-11-03 | 2014-06-04 | 宁波均胜汽车电子股份有限公司 | 一种异形进气管的模具与成型工艺 |
JP5721075B2 (ja) * | 2011-11-21 | 2015-05-20 | 株式会社アイテック | 自動車用空調ダクトの製造方法 |
JP5721076B2 (ja) * | 2011-12-12 | 2015-05-20 | 株式会社アイテック | 自動車用空調ダクトの製造方法 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP26453093A patent/JP3477660B2/ja not_active Expired - Fee Related
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