JPH1075705A - 延展装置における手粉供給機構 - Google Patents
延展装置における手粉供給機構Info
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- JPH1075705A JPH1075705A JP8250969A JP25096996A JPH1075705A JP H1075705 A JPH1075705 A JP H1075705A JP 8250969 A JP8250969 A JP 8250969A JP 25096996 A JP25096996 A JP 25096996A JP H1075705 A JPH1075705 A JP H1075705A
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- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
- A21C3/02—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins
- A21C3/025—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins with one or more rollers moving perpendicularly to its rotation axis, e.g. reciprocally
- A21C3/027—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins with one or more rollers moving perpendicularly to its rotation axis, e.g. reciprocally with multiple rollers moving in a closed loop, e.g. in an orbital path; Planetary roller systems
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Abstract
置において、複数の生地運搬ローラーに手粉を供給し
て、生地粘着の無い延展を行うこと。 【解決手段】 複数の運搬ローラーの下面に手粉供給ベ
ルトを当接して、手粉をローラーに付着するようにし
た。
Description
おける手粉供給機構にに関するものであり、簡単な構成
により、パン生地等の延展において生地の延展装置への
粘着を防止できることを提供することに関する。
54−991号に示されるように、運搬装置として直列
的に配置される複数のコンベアを、コンベア先端と次の
コンベアの後端とを上下に重なり合うように接触して、
前後のベルト間の手粉の受渡しを行うものがある。
複数のローラーに置き換えて生地延展を行う場合では手
粉の受渡しが十分におこなえず、生地の粘着が発生して
運転をストップしなければならず、連続運転がむずかし
いものとなっている。
とする問題点は、パン生地等をシート状に延展成形する
延展装置において、運搬装置の中間位置が複数の運搬ロ
ーラーで構成されている場合にはこのローラーに手粉を
十分に供給することができないことである。
問題を解決するものであり、その構成は複数の運搬ロー
ラーを連接し、その上方にローラー機構を設けてなる延
展装置において、前記運搬ローラーの下面に手粉供給ベ
ルトを当接して設けたものである。
ーラーの下面に、手粉供給ベルトを当接させて、接触回
転させ手粉を運搬ローラーに付着させるようにしてい
る。
と、パン生地1を運行させる供給コンベア2とその下流
に複数の運搬ローラー31〜35からなる運搬装置3を設
け、その下流に連接して搬出装置としての搬出コンベア
4を設けている。運搬装置3の上方には円軌跡を公転す
るようにローラー機構5として複数の遊星ローラー5,5'
…を設けている。遊星ローラー5,5'…はホイール7に固
着されたシャフト6に自由回転的に装嵌されており、シ
ャフト6は運搬装置3と平行に対向位置して設けられて
いるので、遊星ローラー5,5'…も運搬装置3に平行に向
いて平行に公転運動することになる。ホイール7はフレ
ーム12に支持されたドライブシャフト8に固着し、ドラ
イブシャフト8に固着しているギヤ9を介し、モータ10
の駆動によって、ホイール7が回転する。
搬装置の下を通して上流側に延長し、そのベルト41の
面が遊星ローラー5,5'…の下面に当接するように構成し
ている。ベルト41は遊星ローラー5,5'…に隣接する搬
出コンベア4のローラー42、43に支持されているの
で、ベルト41は遊星ローラー5,5'…をそれぞれ下方か
ら押しつけるようになっている。更に搬出コンベア4の
上流端の位置に手粉供給装置11を設けている。手粉供
給装置11は従来の装置を使用するものであり、コンベ
アベルトの上に手粉を散布可能なものであれば良い。
搬ローラー31から下流の運搬ローラー35に行くに従っ
て、遊星ローラー5,5'…が描く外周仮想円aとの距離
(すきま)が減少するように位置されている。運搬ロー
ラー31〜35は下流方向に自転するように駆動軸を介して
モーター51〜55により駆動伝達される。モーター51〜55
はインバータ等(図示せず)の速度設定装置56によっ
て、それぞれ回転数が調節できるので、運搬ローラー31
〜35の回転速度を生地の性状に合わせて生地引き延ばし
方向に出口に向けて増速調節させることができる。
向に向かってその速度が大きくなるように設定してお
り、運搬ローラー31〜35の回転速度の増速度は、例えば
すきまの減少度におよそ反比例する状態で設定すること
ができる。すきまの減少度、つまり圧縮率は例えばハン
ドル18を回転して矢印fの方向にホィール7を動かすこ
とによって調節することができる。また供給コンベア2
の速度は運搬ローラー31と同じかまたは小さく、搬出コ
ンベア4の速度は運搬ローラー35と同じかまたは大きく
設定している。
が遊星ローラー5,5'…を片持ち支持しているのに対し、
両持ち支持の状態を示している。フレーム13に回転体と
してのホィール14が支持されており、ホィール14の主軸
15には、モータープーリー16が装着されており、このモ
ータープーリー16の回転駆動により遊星ローラー17,17'
…が公転するようになっている。その他運搬装置の構成
は第1実施例と同様としているので、説明を省略する。
ーラー機構を、長円軌跡を公転するような構成としてい
る。長円軌跡の下方直線部分と供給コンベア19、運搬
ローラー20、搬出コンベア21との間にできるすきま
を通過する生地を延展するものである。 運搬ローラー
20の下面に供給コンベア19のベルト面を接触させる
ことによって、手粉供給装置(図示せず)によりベルト
面にまぶされた手粉が運搬ローラー20に付着するよう
になっている。
ーラーの代わりに供給コンベア、運搬ローラー及び搬出
コンベア上を往復動する延展ローラー22を設けてもの
である。さらに、本実施例では搬出コンベアとは別に手
粉供給ベルト23と設けたもので示している。
の作用効果を説明すると以下のようになる。供給コンベ
ア2にて移送されるパン生地1は運搬装置3に供給さ
れ、パン生地は高速で公転する遊星ローラー群5と運搬
装置3に挟み込まれ、順次回転速度が速くなる運搬ロー
ラー31〜35のよって引き延ばされ、搬出コンベア4によ
って搬出される。搬出コンベア4の上には手粉供給装置
11から手粉が供給されて運搬され、ベルト41と当接
している運搬ローラー31〜35の下面に手粉が確実に付着
するようになっており、運搬ローラー31〜35に付着した
手粉はローラーの回転によって、その上を通過する生地
に付着し、粘着のない延展が可能となっている。
が供給されない場合には、たとえ供給コンベア2上に手
粉をまぶしてパン生地1の下面に予めある程度手粉を付
着しておいてあっても、運搬ローラー31〜35には手粉を
運搬させることができない。したがって、運搬ローラー
31〜35上でパン生地1が薄く引き延ばされて延展される
とその表面に新しい生地面が表れるので、運搬ローラー
の面と接触する際、粘着してしまうものである。これら
の粘着防止のために従来は、供給コンベア2上で手粉を
大量に供給せざるを得ない状態となから、延展された生
地性状の品質を低下させてしまう原因となっている。
直接手粉を供給することができるので、供給コンベア2
に必要以上に大量の手粉を供給するようなことはなく、
全体量としても手粉の使用量を減少させることが出来
る。
トが接触しているので、生地の小片や、ごみがローラー
に付着した場合でも取り除いてこれらローラーの表面を
常に清掃することができ、生地粘着を防ぐことができ
る。
に手粉を均一に付着することができ、上記実施例と同様
の延展効果を得ることができる。
給機構を改良する事により、手粉を必要量最低限を供給
することが可能となり、延展される生地の手粉使用量を
減らすことが出来るので、生地の品質向上が計れる。さ
らに、中間の運搬ローラーに手粉を均一に供給すること
ができるので、生地粘着による運転の停止が無くなり、
長時間の連続運転が可能となっている。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の運搬ローラーを連接し、その上方
にローラー機構を設けてなる延展装置において、前記運
搬ローラーの下面に手粉供給ベルトを当接して設けたこ
とを特徴とするパン生地等の延展装置。
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