JP3808282B2 - 団子製造機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、団子製造機に関し、特に、タレ付け、焼き色付け等の複数の処理工程間で団子を搬送する団子製造機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
みたらし団子や草団子等の各種団子を大量に製造する装置としては、団子製造機が用いられる。図5に、団子製造機の一例を示す。この図に示す団子製造機1においては、団子製造部2で串に挿し通された略球形の複数の団子は、ラインコンベヤ3で搬送されながら団子焼き部4で焼き目が付けられた後に、ラインコンベヤ5、カーブコンベヤ6,ラインコンベヤ7、カーブコンベヤ8を介してラインコンベヤ9上へ搬送される。
【0003】
一方、ラインコンベヤ9の隣には、ラインコンベヤ10が並行して配置されており、このラインコンベヤ10上には、表面が焼かれた団子を複数(例えば3本)収容するためのパックがパック供給部11から連続的に供給される。ラインコンベヤ10で搬送されるパックに対しては、下タレ充填部12において団子の下側に付着するように下タレが充填される。そして、下タレが充填されたパックには、ラインコンベヤ9に搬送された団子が作業者または移送ロボット等によって移し替えられる。この後、団子の上側には、2列式上タレ充填部13から上タレが充填され、フタ合わせ部14でフタが装着される。
【0004】
ところで、従来では、1つのパックに3本の団子が互いに当接するように収容していたが、パックから団子を取り出す際に隣の団子に付着して取りづらいという理由から、最近では隣の団子と隙間をあけて収容するパックが多く用いられるようになっている。
【0005】
そのため、上記の団子製造機1でも、従来は3本の団子が当接した状態で搬送して各工程の処理を施していたが、パックに収容する際に3本の団子から1本を取り出すと、隣の団子との接触部が引っ張られて痕跡として残り、商品価値が低下してしまうという理由から1本ずつ搬送して各処理を施していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の団子製造機には、以下のような問題が存在する。
従来は、3本の団子が一体的に搬送されていたため、後尾の団子が上流側のコンベヤ上に位置していても、先頭の団子が下流側のコンベヤで搬送され、それに引っ張られることで、後尾の団子も円滑に搬送されていた。ところが、団子を複数のコンベヤに亙って1本ずつ受け渡すと、団子は略球形であるため、図6に示すように、摩擦によって例えば上流側のラインコンベヤ3から受ける力と下流側のラインコンベヤ5とから受ける力が周方向に関して同じ方向になり、団子Dに対して図中時計回り方向の偶力として作用することになる。
【0007】
そのため、団子Dが回転し、表面に付けた焼き目の位置が変動する。すなわち、団子Dをパックに収容した際に、焼き目が下側に向いたり、1つのパック内で3本の団子で焼き目の位置がばらつく等、商品価値が著しく低下するという不具合が懸念されていた。なお、この問題は、団子が球形の場合でなくても発生することが懸念される。
【0008】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、複数のコンベヤを用いて団子を1本ずつ搬送する場合であっても、団子の形状を問うことなく団子の向きを維持できる団子製造機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記載の団子製造機は、上流側コンベヤから下流側コンベヤへ団子を受け渡して搬送する団子製造機であって、前記団子の受け渡し部に、該団子の前記下流側コンベヤに対する転がりを防止する転動防止装置を備え、前記転動防止装置は、軸部材と、該軸部材の外周面に周方向に沿って突設され前記団子に係合する複数の突部と、前記下流側コンベヤの駆動と同期して、前記軸部材を軸線周りに回転させる回転装置とを備えて、前記下流側コンベヤとの間で前記団子を挟持することを特徴とするものである。
【0010】
従って、本発明の団子製造機では、団子を下流側コンベヤに受け渡した際に転動防止装置が団子の転がりを防止するので、団子は下流側コンベヤに対する向きを維持したまま搬送される。
【0012】
また、下流側コンベヤに受け渡された際に団子を転動防止装置と下流側コンベヤに挟持することで、下流側コンベヤに対する転がりを防止できる。
【0014】
さらに、本発明の団子製造機では、下流側コンベヤに団子が受け渡されると、この下流側コンベヤと同期して回転する軸部材に設けられた突部が団子に係合することで、団子を下流側コンベヤとの間で挟持して転がりを防止する。このとき、突部が搬送方向へ向かうように軸部材を回転させることで、団子の向きを維持した状態で搬送することができる。また、回転する軸部材に対して突部を周方向に沿って複数設けることで、連続的に団子を搬送することができる。
【0015】
請求項2記載の団子製造機は、請求項1記載の団子製造機において、前記突部の先端部は円弧形状の断面輪郭を有することを特徴とするものである。
【0016】
従って、本発明の団子製造機では、突部が団子を挟持した際に団子に加わる圧力を緩和して損傷を与えることを防止できる。
【0017】
請求項3記載の団子製造機は、請求項1または2記載の団子製造機において、前記受け渡し部は複数設けられ、前記回転装置は、前記下流側コンベヤの駆動源であることを特徴とするものである。
【0018】
従って、本発明の団子製造機では、下流側コンベヤと軸部材とを同期させるための装置を別途設ける必要がなくなり、装置の小型化および低価格化を実現できる。
【0019】
請求項4記載の団子製造機は、請求項1から3のいずれかに記載の団子製造機において、前記突部と前記下流側コンベヤとの間の距離を調整する調整機構を備えることを特徴とするものである。
【0020】
従って、本発明の団子製造機では、突部と下流側コンベヤとの間を調整することで、大きさのことなる複数種の団子に対応することができ、汎用性を高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の団子製造機の実施の形態を、図1ないし図4を参照して説明する。これらの図において、従来例として示した図5および図6と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】
図1は、図5で示した団子製造機1において、ラインコンベヤ3と5との間で団子Dが受け渡される受け渡し部15および、ラインコンベヤ5とカーブコンベヤ6との間で団子Dが受け渡される受け渡し部16の正面図であり、図2はその平面図である。この場合、受け渡し部15においては、ラインコンベヤ3が上流側コンベヤとされ、ラインコンベヤ5が下流側コンベヤとされる。また、受け渡し部16においては、ラインコンベヤ5が上流側コンベヤとされ、カーブコンベヤ6が下流側コンベヤとされる。
【0023】
ラインコンベヤ3は、図2に示すように、フレーム26、26間に配置され、平面視矩形の銅板がベルト状に複数連結された搬送帯17がローラ18に巻回され、不図示のモータによって駆動される構成になっている。また、ラインコンベヤ5は、網材でベルト状に形成された搬送帯19がローラ20〜23に巻回され、下方に設置されたテンションローラ24で張力が付与され、モータ(回転装置、駆動源)25によって駆動される。カーブコンベヤ6は、フレーム27、27間に配置され(図2参照)、網材でベルト状に形成された搬送帯28がローラ29に巻回されて、不図示のモータによって駆動される構成になっている。なお、搬送帯17、19、28を単にラインコンベヤ3、5、カーブコンベヤ6と適宜称するものとする。
【0024】
また、受け渡し部15には、ラインコンベヤ5の搬送帯19に対して団子Dが転がることを防止する転動防止装置30が設けられている。転動防止装置30は、図3に示すように、円柱状に形成された軸部材31と、軸部材31の外周面に突設された突部32と、軸部材31を回転させるモータ25とから構成されている。突部32は、耐衝撃性に優れた、例えばポリカーボネイト等の合成樹脂で形成されており、軸部材31の外周面に周方向に沿って一定の間隔(図1では45°間隔)をおいて、且つ軸部材31の長さ方向にも一定の間隔をおいて複数配置されている。また、突部32の先端部は、略半球状に、換言すると円弧形状の断面輪郭に形成されている。
【0025】
図3に示すように、軸部材31の軸中心には回転軸33が挿通されており、回転軸33の一端にはベルト車34が取り付けられている。このベルト車34は、図2に示すように、モータ25の回転軸35に取り付けられたベルト車36とベルト52を介して連結されている。そして、突部32の先端部における速度は、搬送帯19の搬送速度とほぼ同一になるように設定されている。
【0026】
また、回転軸33は、両端を支持部材37、38を介してフレーム26にそれぞれ支持されている。支持部材37は断面L字状に屈曲して形成されており、鉛直(上下)方向に沿う支持板39と水平方向に沿う調整板40とから構成されている。支持板39には、回転軸33を回転自在に支持する孔部41と、図4に示すように、孔部41の両側に位置して、上下方向に伸びる長孔部42、42が形成されている。調整板40には、調整ボルト43のネジ部44が螺着する螺着孔45が上下方向に沿って形成されている。
【0027】
支持部材38は、断面コ字状に屈曲して形成されており、水平方向に沿う取付板46、調整板47と、これら取付板46、調整板47間に上下方向に沿って配置される支持板48とから構成されている。取付板46は、フレーム26に不図示の取付ネジにより取り付けられる。なお、この取付ネジを緩めることで、取付板46はフレーム26に対して搬送方向の位置が調整可能になっている。
【0028】
調整板47には、調整ボルト43のネジ部44が回転自在に貫通するとともに、ヘッド49が係合している。支持板48には、支持部材37の孔部41に連通し上下方向に伸びる長孔部50(図4参照)と、支持部材37の長孔部42、42にそれぞれ連通する孔部51、51とが形成されている。なお、支持部材37、38は、長孔部42および孔部51を挿通する取付ボルト等の締結手段57によって締結固定される。
【0029】
そして、上記支持部材37、38および調整ボルト43によって、突部32と搬送帯19(ラインコンベヤ5)との間の距離を調整するための調整機構が構成されている。
【0030】
なお、受け渡し部16においても、上記と同一の構成の転動防止装置30が設置されている。この転動防止装置30では、図1および図2に示すように、ベルト車34は、モータ25の回転軸35に取り付けられたベルト車53とベルト54を介して連結されている。そして、突部32の先端部における速度は、搬送帯28の搬送速度とほぼ同一になるように設定されている。また、受け渡し部15、16において転動防止装置30は、カバー部材55、56によってそれぞれ覆われている。さらに、図示していないものの、カーブコンベヤ6とラインコンベヤ7との受け渡し部、ラインコンベヤ7とカーブコンベヤ8との受け渡し部、カーブコンベヤ8とラインコンベヤ9との受け渡し部にも上記と同様の構成の転動防止装置30が設置されている。
【0031】
上記の構成の団子製造機1の動作について説明する。
まず、団子製造を開始する前に団子Dの大きさに合わせて、受け渡し部15については突部32と搬送帯19(ラインコンベヤ5)との間の距離を、受け渡し部16については突部32と搬送帯28(カーブコンベヤ6)との間の距離をそれぞれ調整する。
【0032】
具体的には、締結手段57による締結を緩めて支持部材37、38の固定を解除した状態で、調整ボルト43を回転させる。これにより、支持部材37の調整板40が調整ボルト43の回転方向に応じて支持部材38に対して上昇または下降することで、支持板39を介して回転軸33が上昇または下降する。このとき、回転軸33は長孔部50に沿って上下動し、また締結手段57は長孔部42に沿って上下動するため、位置調整を支障なく行うことができる。
【0033】
そして、図3に示すように、突部32の先端部が搬送帯19、28上に載置された団子Dの上部を軽く押圧する程度の高さに軸部材31を位置させた所で締結手段57を締結して支持部材37、38を固定する。なお、軸部材31の搬送方向の位置を調整する際には、支持部材38の取付板46とフレーム26とを固定する取付ネジを緩めた状態で支持部材38を団子Dの搬送方向へ移動させ、位置が決まったところで取付ネジを締結すればよい。
【0034】
軸部材31の位置が決定すると、モータ25等の装置を作動させて団子製造を開始する。このとき、モータ25の作動に伴って、軸部材31が図1中時計回り方向に同期して回転する。そして、図1に示すように、団子焼き部4で表面を焼かれた団子Dがラインコンベヤ3で受け渡し部15に搬送されると、突部32の先端部が団子Dの上部に係合して搬送帯19との間で団子Dを挟持する。
【0035】
これにより、ラインコンベヤ3の搬送帯17から団子Dに回転力が作用しても団子Dの転がりを防止できる。しかも、突部32が団子Dに作用する転がり方向は、搬送帯17、19により団子Dに作用する偶力と逆向きなので、団子Dの転がりを効果的に防ぐことができる。また、このとき、軸部材31の先端部が団子Dを押圧するが、先端部の断面輪郭が円弧形状になっているので、団子Dに加わる圧力が緩和され団子Dが損傷することはない。
【0036】
そして、突部32が団子Dを送る速度と搬送帯19の駆動速度がほぼ同一なので、団子Dは搬送帯19に対する向きを維持したまま、すなわち、焼き目が上方に向いた状態で受け渡し部16へと搬送される。
【0037】
受け渡し部16においても、受け渡し部15と同様に、搬送帯28と同期して回転する軸部材31の突部32が団子Dに係合して搬送帯28との間で団子Dを挟持するため、団子Dが搬送帯28に対して転がることを防止できる。そして、団子Dは、カーブコンベヤ6、ラインコンベヤ7、カーブコンベヤ8、ラインコンベヤ9を、各受け渡し部で転動防止装置によって転がりを防止された状態で受け渡されながら1本ずつ搬送される。
【0038】
そして、ラインコンベヤ9からラインコンベヤ10上のパックへ収容された団子Dは、上タレ充填部13で上タレが充填された後に、フタ合わせ部14でパックにフタが装着されることで団子製造機1における団子製造が完了する。
【0039】
本実施の形態の団子製造機では、コンベヤ間で受け渡される団子Dの転がりを転動防止装置30によって防止できるので、団子Dを1本ずつ搬送した際にも、焼き目の位置を上側に維持したままパックに収容することができ、商品価値が低下してしまうことを未然に防ぐことができる。また、本実施の形態では、突部32を有する軸部材31が搬送帯と同期して回転するので、団子Dの転がり防止を連続的に実施することが可能になっている。しかも、突部32の先端が円弧形状の断面輪郭を有しているので、挟持した際にも団子Dを損傷させず商品価値の低下を防止することができる。
【0040】
さらに、本実施の形態では、軸部材31の回転駆動源が搬送帯19の駆動源と同一であるので、軸部材と搬送帯19とを容易に同期駆動できるとともに、別途軸部材31の駆動源を設ける必要がなくなり、装置の小型化および低価格化に寄与することができる。加えて、本実施の形態の団子製造機では、調整機構により突部32と搬送帯19、28との間の距離を調整できるので、大きさの異なる種々の団子に対しても容易に対応することができ、装置の汎用性を高めることができる。
【0041】
なお、上記実施の形態において、受け渡し部15、16における軸部材31の回転駆動をモータ25によって付与する構成としたが、受け渡し部16における軸部材の回転駆動を、搬送帯28を駆動するモータから付与する構成としてもよい。また、軸部材31の回転駆動源を搬送帯の駆動源とは別に設ける構成であってもよい。この場合でも、軸部材の回転駆動と搬送帯の搬送駆動とは同期(同調)させることが好ましい。さらに、モータ25等を搬送帯19の下方に設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、搬送帯の上方に設ける構成であってもよい。
【0042】
また、上記実施の形態では、団子の形状が略球形である構成としたが、これに限られるものではなく、例えば矩形状や多角形、扁平形状であっても、形状を問わず球形の場合と同様の作用・効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る団子製造機は、転動防止装置が団子の受け渡し部において団子の下流側コンベヤに対する転がりを防止する構成となっている。
これにより、この団子製造機では、団子を1本ずつ搬送した際にも、焼き目の位置を上部側に維持したままパックに収容することができ、商品価値の低下を未然に防ぐことができるという効果が得られる。
【0044】
また、転動防止装置が下流側コンベヤとの間で団子を挟持する構成となっている。これにより、この団子製造機では、受け渡し部において団子を挟持することで団子の転がりを防止できるという効果が得られる。
【0045】
さらに、転動防止装置が軸部材と、軸部材の外周面に突設され団子に係合する突部と、軸部材を軸線周りに回転させる回転装置とを備える構成となっている。これにより、この団子製造機では、団子の転がり防止を連続的に実施できるという効果が得られる。
【0046】
請求項2に係る団子製造機は、突部の先端部が円弧形状の断面輪郭を有する構成となっている。これにより、この団子製造機では、団子を挟持した際にも団子が損傷することを防止できるという効果が得られる。
【0047】
請求項3に係る団子製造機は、回転装置が下流側コンベヤの駆動源である構成となっている。これにより、この団子製造機では、軸部材と下流側コンベヤとを容易に同期駆動できるとともに、別途軸部材の駆動源を設ける必要がなくなり、装置の小型化および低価格化に寄与できるという効果が得られる。
【0048】
請求項4に係る団子製造機は、調整機構が突部と下流側コンベヤとの間の距離を調整する構成となっている。これにより、この団子製造機では、大きさの異なる種々の団子に対しても容易に対応することができ、装置の汎用性が高まるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であって、転動防止装置を備える団子製造機の要部の拡大図である。
【図2】 同要部の平面図である。
【図3】 本発明の団子製造機を構成する転動防止装置の詳細図である。
【図4】 図3における左側面図である。
【図5】 団子製造機の概略構成を示す平面図である。
【図6】 従来の団子搬送に係る不具合を説明するための説明図である。
【符号の説明】
D 団子
1 団子製造機
3 ラインコンベヤ(上流側コンベヤ)
5 ラインコンベヤ(上流側コンベヤ、下流側コンベヤ)
6 カーブコンベヤ(下流側コンベヤ)
15、16 受け渡し部
25 モータ(回転装置、駆動源)
30 転動防止装置
31 軸部材
32 突部
Claims (4)
- 上流側コンベヤから下流側コンベヤへ団子を受け渡して搬送する団子製造機であって、
前記団子の受け渡し部に、該団子の前記下流側コンベヤに対する転がりを防止する転動防止装置を備え、前記転動防止装置は、軸部材と、該軸部材の外周面に周方向に沿って突設され前記団子に係合する複数の突部と、前記下流側コンベヤの駆動と同期して、前記軸部材を軸線周りに回転させる回転装置とを備えて、前記下流側コンベヤとの間で前記団子を挟持することを特徴とする団子製造機。 - 請求項1記載の団子製造機において、前記突部の先端部は、円弧形状の断面輪郭を有することを特徴とする団子製造機。
- 請求項1または2記載の団子製造機において、前記回転装置は、前記下流側コンベヤの駆動源であることを特徴とする団子製造機。
- 請求項1から3のいずれかに記載の団子製造機において、前記突部と前記下流側コンベヤとの間の距離を調整する調整機構を備えることを特徴とする団子製造機。
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