JP3570072B2 - 搬送装置 - Google Patents

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JP3570072B2
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宏和 平木
裕之 阪井
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Meidensha Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、物を搬送する搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のローラコンベアの概略正面図を示し、1は架台、2は架台1に回転軸を介して紙面と直角方向に複数本回転自在に設けられたローラ、3はローラ2上に載置された搬送物であり、各ローラ2を図示しないモータによりチェーンやスプロケットを介して回転させ、ローラ2上に載置された搬送物3を搬送している。
【0003】
図4は従来のスラットコンベアの概略正面図を示し、5はエンドレスチェーンの表面にスラットを設けたスラットチェーンであり、その両端を架台1に設けられた回転軸4にスプロケットを介して支持されており、一対のスラットチェーン5上に搬送物3を載置し、図示しないモータによりチェーン、スプロケットを介して回転軸4を回転させ、スラットチェーン5を駆動して搬送物3を搬送する。
【0004】
図5は従来のベルトコンベアの概略正面図を示し、6は各ローラ2の周囲に配設されたベルトであり、回転軸4をモータにより回転させることによりベルト6を移動させ、ベルト6上に載置された搬送物3を搬送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の搬送装置は上記のように構成されており、搬送物3の下面が平坦な場合は、どのような搬送物3でも搬送することができる。又、搬送物3の下面が平坦でない場合には、ローラコンベアではローラ2間に落ち込み、搬送が困難であるが、図6に示すようなスラットコンベアやベルトコンベアでは搬送物3は斜めになるが搬送は可能である。しかし、下面が平坦でない搬送物3を上面を水平に保ったまま搬送することは、従来の搬送装置では困難であった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、搬送物を下面が平坦な場合も平坦でない場合も上面を水平に保ったまま搬送することができる搬送装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る搬送装置は、少なくとも両端部を回転軸により支持され、駆動源により駆動される第1の搬送部と、少なくとも両端部を一端が回動自在に支持された支持部の他端に設けた回転軸により支持され、上記駆動源により駆動される第2の搬送部と、上記支持部を所定角度に固定して第2の搬送部の高さを調整する高さ調整部を設け、第1及び第2の搬送部上に搬送物を載置して搬送するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。図1(a),(b)はこの実施形態によるスラットコンベアの概略正面図及び概略側面図を示し、7は架台1の下部に取り付けられたモータであり、モータ7にはスプロケット8が取り付けられている。11,12は架台1の上部に回転自在に設けられた高さ一対の回転軸、9は回転軸11の中央部に取り付けられたスプロケット、10は同じく回転軸11の右端に取り付けられたスプロケットに一端が係合された第1のスラットチェーンであり、第1のスラットチェーン10の他端は回転軸12に取り付けられたスプロケットに係合されている。13はスプロケット8,9間に係合されたチェーンである。又、回転軸11の左端寄りにはスプロケット14が取り付けられるとともに、一対の支持部15の一端が回動自在に(即ち、回転軸11が回転しても回動しない。)連結されている。支持部15には長さ方向に複数の高さ調整孔15aから設けられている。
【0009】
回転軸12の左端寄りにも一対の支持部16の一端が回動自在に連結され、支持部16には長さ方向に複数の孔16aが設けられている。支持部15,16の他端には回転軸17,18がそれぞれ回転自在に設けられ、回転軸17には支持部15間においてスプロケット19を介して第2のスラットチェーン21の一端が係合されると共に、支持部15間外においてスプロケット22が設けられ、スプロケット14,22間にチェーン23が係合される。第2のスラットチェーン21の他端は回転軸18に取り付けられたスプロケット20に係合されている。一方架台1の上部には複数の高さ調整孔1aが設けられている。
【0010】
支持部15,16の一端は上記したように回転軸11,12に回動自在に連結されており、このままでは支持部15,16は固定されない。そこで、図2に示すようなコ字状の連結具24を用意し、連結具24は両端部にねじ部24aを有している。このようなコ字状の連結具24の両端部を支持部15,16の任意の高さ調整孔15a,16aと架台1の任意の高さ調整孔1aに挿通し、蝶ナットにより締結することにより、各支持部15,16は0〜90度の間の所定角度で固定される。
【0011】
上記構成のスラットコンベアについては、図示のように搬送物3の下面が平坦でない場合には連結具24により各支持部15,16と架台1間を連結し、支持部15,16を図示のような直立位置に固定する。これにより、第1及び第2のスラットチェーン10,21間には搬送物3の下面の段差分の高さの相違が生じ、スラットチェーン10,21上に位置した搬送物3は上面を水平にして搬送することができる。搬送時には、モータ7を駆動すると、スプロケット8,9及びチェーン13を介して回転軸11が回転し、第1のスラットチェーン10が駆動される。同時に、回転軸11の回転はスプロケット14,22及びチェーン23を介して回転軸17に伝えられ、第2のスラットチェーン21も移動する。従って、搬送物3はスラットチェーン10,21によって搬送される。
【0012】
次に、搬送物3の下面の段差がもっと小さい場合には連結具24を取り外し、支持部15,16を回動して再び連結具24を別の高さ調整孔1a,15a,16aに挿通して固定することにより第2のスラットチェーン21の高さは低くなり、スラットチェーン10,21間の高さの相違が段差分に等しくなる。さらに、搬送物3の下面が平坦な場合には支持部15,16をさらに回動して架台1の上部と平行にして固定すれば各スラットチェーン10,21の高さは等しくなり、搬送物3を支障なく搬送することができる。
【0013】
上記した実施形態によれば、第2のスラットチェーン21の高さを変えることができ、搬送物3の下面に段差があっても平坦であっても搬送物3の上面を水平に保ったまま搬送することができる。又、回転軸11と支持部15の回動中心を一致させたので構成を簡単安価にすることができる。
【0014】
なお、上記実施形態においては、スラットコンベアの例を示したが、スラットチェーン10,21に代わってローラを用いたローラコンベア、ベルトを用いたベルトコンベア、単なるチェーンを用いたチェーンコンベアでもよい。又、支持部15,16を水平方向に近づけると、スラットチェーン10,21間の搬送方向位置のずれが大きくなるが、スラットチェーン10,21は実際にはもっと長いものであるため、大きな支障はない。
【0015】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、第1の搬送部は位置を固定し、第2の搬送部は高さ位置を可変としており、この第1及び第2の搬送部上に載置して搬送する搬送物の下面に段差があっても上面を水平に保ったまま搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるスラットコンベアの概略正面図及び概略側面図である。
【図2】この発明による連結具の平面図である。
【図3】従来のローラコンベアの概略正面図である。
【図4】従来のスラットコンベアの概略正面図である。
【図5】従来のベルトコンベアの概略正面に図である。
【図6】従来のスラットコンベア上に下面に段差のある搬送物を載置した状態を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1…架台
1a,15a,16a…高さ調整孔
2…ローラ
3…搬送物
6…ベルト
7…モータ
8,9,14,19,20,22…スプロケット
10…第1のスラットチェーン
11,12,17,18…回転軸
13,23…チェーン
15,16…支持部
21…第2のスラットチェーン
24…連結具

Claims (1)

  1. 少なくとも両端部を回転軸により支持され、駆動源により駆動される第1の搬送部と、少なくとも両端部を一端が回動自在に支持された支持部の他端に設けた回転軸により支持され、上記駆動源により駆動される第2の搬送部と、上記支持部を所定角度に固定して第2の搬送部の高さを調整する高さ調整部を備え、第1及び第2の搬送部上に搬送物を載置して搬送することを特徴とする搬送装置。
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